ドン・キホーテ at BOOK
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50:吾輩は名無しである
11/03/31 01:56:49.87 .net
スペイン文学のサイコーケッサクなの?

51:吾輩は名無しである
11/04/07 03:28:18.52 .net
読み始めて1年経つ。まだ後篇(一)の途中だ。遅いかね?

52:*ゲンパツマンコモコ*
11/04/07 09:32:37.55 .net
セルバンテスは なかなかのもんだヨ!*

53:吾輩は名無しである
11/04/07 12:52:35.54 .net
後編ではドンキホーテ前編の本が印刷される様子が確かあったはずで、それって前衛的だなーて思った。

54:吾輩は名無しである
11/04/07 19:36:32.79 .net
前衛的ではなく、ある種の人間には容易に思いつくネタ


55:吾輩は名無しである
11/04/07 21:15:28.56 .net
この場合アホは>>54ですからね。

56:吾輩は名無しである
11/04/11 23:01:14.07 .net
面白いよ

57:吾輩は名無しである
11/04/11 23:44:54.66 .net
このセルバンテスの傑作と言われる文学作品、『ドン・キホーテ』の
主題というかテーマとは一体何なのか?
騎士道物語の読みすぎで、妄想に陥った年老いた下級貴族の主人公が、
自らを伝説の騎士だと思い込み、痩せた馬のロシナンテと
従者のサンチョ・パンサとともに遍歴の旅に出るという、
まるで主人公をバカにするような内容。
こんな人をバカにしたような作品は読みたくないよ

58:吾輩は名無しである
11/04/11 23:51:26.39 .net
>>57は何と戦っているんだ?

59:吾輩は名無しである
11/04/12 13:16:46.81 .net
ドン・キホーテもパクリ小説だよ

60:吾輩は名無しである
11/04/13 01:01:58.72 .net
新潮もそろそろ文庫化すればいいのに。

61:吾輩は名無しである
11/04/17 16:41:10.31 .net
>>53
前編じゃなくて贋作じゃなかったっけ?

62:吾輩は名無しである
11/04/18 22:27:13.17 .net
>>61見直してみたら(岩波文庫後編第3巻252ページ)その通りでした。勘違いしておぼえてました。

63:吾輩は名無しである
11/04/21 00:24:40.62 .net
「無敵殺戮篇」

64:吾輩は名無しである
11/04/21 01:23:08.44 .net
>>57
>主題というかテーマとは一体何なのか?

理想を現実に適用する事は狂気と紙一重である
しかし、行為とはそれを踏まえつつ踏み出す事であり、
世間的には喜劇と捉えられる

65:吾輩は名無しである
11/04/21 07:29:27.94 .net
客席にいられりゃね。

66:吾輩は名無しである
11/04/21 10:11:50.00 .net
たしかにドン・キホーテは喜劇的な人物かもしれない。
書物の世界から影響を受けて、妄想や理想を心に思い描き、それをそのまま現実に適用しようとする。
そして「行動する」とは畢竟、心の理想を現実に適用しようとすることに他ならないのかもしれない。
しかしそれを現実に実行する人は「まるでドン・キホーテのようだ」と狂人扱いされてしまうだろう。

きみはミュージカルの『ラ・マンチャの男』を観たことがあるか。
The Impossible Dream 〜「見果てぬ夢」―ピーター・オトゥールや松本幸四郎の熱演で有名なこの曲のテーマは
年老いてもなお、夢や希望や、正義を胸に遍歴を続けていく一つの純粋無垢な精神のあり方。
作者セルバンテスが社会風刺や喜劇的な人物の描写の陰にしのび込ませていたもう一つのテーマが、これ。

67:吾輩は名無しである
11/04/21 10:59:19.45 .net
水戸黄門

68:フロイド・メイウェザーJr
11/05/14 23:19:33.70 .net
首領

69:吾輩は名無しである
11/05/22 19:11:29.93 .net
まさに「群盲像を撫ず」だな。
あるいは裸の王様の「服」が
すばらしいと感心してる愚者の群れか。

70:吾輩は名無しである
11/06/09 00:42:31.04 .net
ドン・キホーテが主人公を馬鹿にしてる小説と感じる人こそ馬鹿にしてる
可哀そうって思ってるんだろうね



71:吾輩は名無しである
11/06/18 07:30:08.47 .net
この喜劇の喜劇たる所以は、主人公の立ち向かったのが
風車だったことだ。相手が怪物だったら負けても英雄にしか
ならん。

72: 忍法帖【Lv=13,xxxPT】
11/06/23 00:07:33.76 .net
牛島訳で前編一を読んだところ、めちゃくちゃ面白いなこれ

73:吾輩は名無しである
11/06/23 00:26:50.28 .net
面白いよ。ドレの絵もイイネ!

74:吾輩は名無しである
11/06/23 00:33:22.84 .net
武勲詩や騎士道物語よんでないとわかんないと思うよ
おもしろいだけで終わっちゃう

75:吾輩は名無しである
11/06/23 15:40:22.52 .net
そういう突っ込みいらんよ。

76:吾輩は名無しである
11/06/24 21:03:54.45 .net
ロシナンテと灰毛が仲良しという設定可愛いすぎるよ 萌え

77:吾輩は名無しである
11/06/26 01:09:15.09 .net
サンチョ・パンサの成長っぷりは、すごいよな

78:吾輩は名無しである
11/06/29 22:15:42.79 .net
>>74
まあそうだな

79:吾輩は名無しである
11/07/12 15:26:57.71 .net
最後死ぬとこだけ笑ったわ
死ぬなよwwwって思った

80:吾輩は名無しである
11/07/12 16:02:20.22 .net
それまで生きていられた方が不思議だよ

81:吾輩は名無しである
11/08/12 21:45:13.35 .net
最近読んでないな。まだ4巻目だというのに。

82:吾輩は名無しである
11/08/27 03:07:43.32 .net
牛島訳の挿絵の鞭打つふりしてるサンチョがやけにセクシーな件

83:吾輩は名無しである
11/08/27 22:12:13.00 .net
文学板はレベルが低いな

84:吾輩は名無しである
11/08/28 00:09:46.42 .net
AV総合板と比べてもはるかに劣るな

85:吾輩は名無しである
11/08/29 21:01:31.78 .net
ケット上げでもして遊ぼうぜw

86:吾輩は名無しである
11/09/10 19:32:53.67 .net
後編を読んでるんだけど
サンチョの増長ぶりがすごいなww

87:吾輩は名無しである
11/09/10 21:34:08.36 .net
ケット上げのほうが面白いw、
皆でやろうぜ

88:吾輩は名無しである
11/09/11 21:30:29.80 .net
とりあえず、ケツ貸せ、タコが

89:吾輩は名無しである
11/09/12 23:50:32.04 .net
ドン・キホーテはドンキのパクリ

90:吾輩は名無しである
11/09/16 02:29:21.01 .net
ケット上げってサンチョ役は誰がするの
お前って言うレスは禁止

91:吾輩は名無しである
11/09/16 10:10:05.21 .net
藁人形

92:吾輩は名無しである
11/09/17 20:32:19.39 .net
俺にケット上げして祝えや、タ〜〜コ!

93:吾輩は名無しである
11/09/18 18:45:32.23 .net
ドン・キホーテ読む場合、フーコーの『言葉と物』を頭に入れて読むのがデフォルトかと思ってたけど、
このスレの人は誰もそんな本の存在さえ知らないみたいだね。

94:吾輩は名無しである
11/09/18 23:24:37.62 .net
>>93
何それ?

95:吾輩は名無しである
11/09/18 23:59:55.92 .net
覚えたてのお猿さん 構うな構うな

96:吾輩は名無しである
11/09/19 08:56:42.43 .net
>>94
ドン・キホーテ、言葉と物でぐぐると、たくさんページ見つかるから、それだけでも
なんとなく意味分かるかも。

つーか、この辺りの話を全く知らなかったら、史上最高の小説だって言われても、分かりようがないと思う。

97:吾輩は名無しである
11/09/19 15:25:48.47 .net
ドンキホーテって、書かれた当時(そしてそれから数100年間)は、評価大して高くなかったんだよねぇ。
このスレの住人と同じような素朴な読み方をされていたから。

どのような一貫した思考で書かれているかが研究されてきて、初めて本当の価値が理解されるようになった。

98:吾輩は名無しである
11/09/19 20:49:25.84 .net
理屈をこねなくては理解できない人は哀れだ

99:吾輩は名無しである
11/09/20 00:11:57.30 .net
別段持ち出すまでも無い

100:吾輩は名無しである
11/09/20 19:47:42.19 .net
内にこもる人は可哀想

101:吾輩は名無しである
11/09/21 11:50:10.92 .net
ギュスターブ・ドレ

102:吾輩は名無しである
11/09/23 08:56:15.01 .net
>>98
理屈を知らなくて理解できる人ってすごいですね

103:吾輩は名無しである
11/09/23 10:56:11.31 .net
理屈無しに文学を理解できる、なんて幻想を持たせた日本の国語教育の罪は重い

104:吾輩は名無しである
11/09/23 21:14:36.28 .net
言葉読める程度の理屈で構わないんだけどね

105:吾輩は名無しである
11/09/23 21:51:24.84 .net
偉いまた低い目線だな

106:吾輩は名無しである
11/09/23 22:57:03.51 .net
島田雅彦によると、ドン・キホーテは世界最初の小説。
それ以前に存在したのは物語。

107:吾輩は名無しである
11/09/23 23:53:46.58 .net
読んで自分が面白いと感じたところからしか理屈を考えようがない

108:吾輩は名無しである
11/09/27 19:48:02.72 .net
だって、「ケット上げ」じゃん(大笑い)

109:吾輩は名無しである
11/10/01 19:57:03.35 .net
>>66
あんた、なんにもわかっちゃいない。
『ドン・キホーテ』が『ラ・マンチャ』で
本質が理解できるぐらい底が浅けりゃ、
古典になってるわけがない。


110:吾輩は名無しである
11/10/02 11:56:51.51 .net
そもそも、喜劇的な人物の描写なんて、テーマでもなんでもないし。
一番上っ面の部分。

111:吾輩は名無しである
11/10/20 13:37:55.11 .net
あげっ!

112:吾輩は名無しである
11/10/24 19:40:46.34 .net
ケット

113:吾輩は名無しである
11/10/29 21:03:17.21 .net
上げw

114: 忍法帖【Lv=8,xxxP】
11/11/12 13:18:54.75 .net
面白いね

115:吾輩は名無しである
11/11/16 18:15:49.42 .net
>>114
無理してぇ・・・

116:吾輩は名無しである
11/11/16 18:31:26.88 .net
ほとんど連作みたいなものだから、
読みたい時に読んで飽きたらキリの良いところでいつでも中断できるのがいい

117:吾輩は名無しである
11/11/30 15:31:14.94 .net
岩波前後半各三巻買ったー

118:吾輩は名無しである
11/12/04 19:26:49.33 .net
偉い、エライ、パチパチパチw

119:吾輩は名無しである
11/12/30 10:36:57.31 .net
【斜陽の】スペイン帝国【太陽の没することなき】
スレリンク(whis板)l50

120:吾輩は名無しである
11/12/31 19:17:49.34 .net
俺も全6冊買った
俺はワイド版岩波文庫にした
読むのが楽しみだ

121:吾輩は名無しである
12/01/31 21:38:22.42 .net
躊躇してましたが、ようやく読み出しました。
自分も岩波文庫の牛島訳。
さっそく前編2,3と後編3刷アマゾンに注文。
楽しみですわ。

ちなみに直近の読了は下町ロケットね。

122:*早朝SEXオバちゃん☆モコ*
12/03/06 20:03:31.45 .net
モコは お風呂に入ることはない。
なぜなら汚れない。 自浄作用がある*
モコは少量のザーメンなら妊娠しない☆
少量のザーメンなら血液に精液のホルモンが混じって
かえって体にイイ*
潮崎クンのようにチンポの小さい子はチンポレプリカではなく
ケツマンコのレプリカ… つまり アナルテンガのようなモノでもいい*
そういうのを発売させたらどうだろうか?☆
昨日の『しゃべくり007』にモコの大好きな
ももいろクローバーZが出ていたな*
あなたのハートに タイキック!☆
ももいろクローバーZの筋肉疲労はスゴイから
彼女たちには常にマッサージ師が付いているそうだ*
バナナマンから貰った団体芸(夏菜子を囲んだメンバーが、
 夏菜子の拳を突き上げるポーズで立ちあがると共に
 全員四方にぶっ飛ばされて倒れる) は、
しゃべくり007で完全にスベったな*
焦ってorネタの練り込み不足で溜めや作りがほとんど効いてなかったな☆
一度練り直しがいるな *
しゃべくり007みたいな番組は芸人達に全部持っていかれるから難しいな☆
れにちゃんは舌出し馬面より「ヒラメ顔(?)」みたいのをヤケに推してるな*
トータル見たら、モコの中ではあかりんも居た前回の方が上だったな☆
中学校の武道にプロレスを入れたら
どんな授業になるだろう? *
男同士、息を荒げ肌を合わせることでしか見えないものがある。
中学のうちからそういったものに触れることは意義深い☆
軍団抗争中の相手とはたとえ学校の外であろうが
一緒にいるところを他人に見られてはならない*
修学旅行のバスは軍団別に分かれて乗る☆
ニック ボッキウインクルモコ*
ニッカポッカ ウィンクルモコ☆

123:*ハリウッドの大女優☆シャーリーン モコレイン*ふわ☆モコ*
12/03/18 02:13:49.85 .net
ノアなんてまだイイほうだろ☆
吉本興業の若手なんかは もっとヤクザに搾取されてっだろ*
泉田竜角クラスで9000万円も持ってること自体、おかしいんだよ!☆
フーディーニ バーニーヒル トーマス・F・マンテル
ライヒ ケネス・アーノルド フェデリコ・フェリーニ
ジム・モリソン ガスパール・ハウザー エルビス ザッパ  
ツタンカーメン  コナン・ドイル そして風船おじさん!*
筋肉少女帯 『飼い犬が手を噛むので』に登場する☆
モコも闘争の輪の中なんだヨ
自分だけコントロールルームにいます気分はダメですヨ*
自称上院議員、エドガー・ベインズ!
あいつもモコ同様、経歴詐称の畜生だった☆
自分では上院議員だと名乗っておきながら、
実際はテキサスの乞食であることがニート社の調査でわかった(笑)☆
だいたい、あの時もマスコミ対応で、
大恩あるニート社にどれほど迷惑を掛けたと思っているんだ?
エドがーの野郎!! 許せねーよ
雪見大福みたいな肌しやがって!*
あいつの調子に乗ったチョビヒゲを思い出すだけでも不快だな(笑)☆
それにあいつは経歴詐称がバレたことが恥ずかしいのか、
真夏でも帽子をかぶり、サングラスをかけて外に出る。
「この暑いのに、あんな変装をして。
 とうとう狂ってしまったんじゃないか」と目撃した人は語っている☆
とてもじゃないが常人の格好じゃない。
病気じゃないのか(大笑い)*
よっぽど悪いことをやっているやつか「遊び人」の証拠だよ(大笑い)☆
卑しく貯め込んだ金で遊び回っている異常者だよ。
ニート名誉会長は『人間の本質は必ず姿に現れる』と説いておられる。
そういう狂った姿を平然としていること自体
人間としてもインチキの証拠だ*

124:吾輩は名無しである
12/03/29 10:33:49.26 .net
 自分は今まで勉強とかスポーツとかに熱中するのが
しっくりこないという思いを抱いてきた。

 ボールを蹴っても、方程式を解いてもそれを繰り返して
一体どこにいけるのかがわからなかった。だけどみんな
目を輝かせて部活や勉強にいそしんでいたから自分も
それを真似てみた。けどやっぱりなんか違うな、という
思いはぬぐえなかった。

 で、ドンキホーテを読んで、キホーテが風車に突っ込む
シーンを見てふと気づいた。自分はこれに違和感を
覚えていたんだと。自分にはみんなが風車に突っ込んで
いっているように見えていた。そんなことをしてなんに
なる?ずっとそう心のどこかで問いかけ続けていた。

 俺はちょっと絶望しかけた。俺はもう十分大人だった
から、もうドンキホーテにはなれない。風車に
突っ込むなんて真似は俺にはできない。だけどそこで
思い出した。ドンキホーテなんて50を超えた老人
だったじゃないか。そんな老人でも風車に突っ込んで
いいなら、もう世界はなんでもありじゃないか。
そう思いなおした。

 俺はドンキホーテを時々涙ぐみながら読んだよ。
現代における、幻想の正当な扱い方みたいなものを
教えてくれたような気がしたから。幻想とか空想とか
そういうのを人一倍馬鹿にしてきたから、俺は
なおさらそう思うよ。

125:吾輩は名無しである
12/03/29 13:50:36.22 .net
大抵の人はそういう面倒な気持をぐっとこらえて
勉強や部活に精を出してるのであって
目を輝かせた奴なんてごく一部にすぎないだろ

126:吾輩は名無しである
12/03/29 16:30:58.85 .net
 みんな外見ほど楽しいとは思ってないんだろう
なとは俺も思ってたし思うようにしてたけど、けど
やっぱ他人が一生懸命やっているのを見ると
すごい楽しそうにみえるんだよね。

 そりゃあ俺だって一時的にすごくやる気が
出るときはあるさ。そういう時はまわりの
ことは気にならないけど、落ち込んだときがね。
周りが楽しそうに見えて仕方がないのさ。

 まあそういう落ち込んだ気分のときにドンキホーテを
読むと笑えるし、元気になるから俺は好きだな、
というところかな。

127:吾輩は名無しである
12/10/15 05:54:52.89 .net
お前らこれ買う?



彩流社 『新訳 ドン・キホーテ(上)』 セルバンテス/岩根圀和:訳 11/22 ¥4,725 
彩流社 『新訳 ドン・キホーテ(下)』 セルバンテス/岩根圀和:訳 11/22 ¥4,725 

128:吾輩は名無しである
12/10/29 15:21:42.13 .net
いくつかあるけど、どの訳がおすすめですか?

129:吾輩は名無しである
12/11/09 14:22:30.02 .net
岩波の牛島訳で読んだがめちゃくちゃに面白かった。
特に最後の章では号泣した。

これを読んでキホーテとサンチョを好きにならない奴はいない。
前編だけ読んで後編まで読んでない人がいたら勿体ない!

130:吾輩は名無しである
12/11/09 17:48:37.17 .net
会田雄訳が大好き
小難しいとこもあるけどそれはそれで良い

131:吾輩は名無しである
12/11/10 00:23:45.92 .net
岩波の古い方の訳はどうだ?

132:吾輩は名無しである
12/12/22 21:24:18.45 .net
>>127
なんだ? 光臨ステマか?

133:吾輩は名無しである
13/01/14 01:06:55.03 .net
風車を悪魔と思い槍で突撃する。
これが人間の姿だ。
狂っている?
いや、そういうものだ。

134:吾輩は名無しである
13/01/27 01:30:51.51 .net
まだ岩波の前編の3巻の途中までしか読んでないけど、サンチョがいい味出してるな
よほどトラウマになってるのか、ケット上げを何度も言い立ててるのが笑える

135:吾輩は名無しである
13/01/29 01:48:13.40 .net
サンチョのケット上げとロバにたいする思い入れは異常。

136:吾輩は名無しである
13/04/20 01:16:50.47 .net
サンチョ、マジで面白いよな
灰色との友情には萌える

137:吾輩は名無しである
13/06/08 09:32:14.61 .net
サンチョが王様になるところやべえ

138:吾輩は名無しである
13/08/27 NY:AN:NY.AN .net
後編の後半になると、贋作の悪口がしばしばでてきて笑える
セルバンテスはよほど腹に据えかねてたんだなw

139:道策
13/10/25 01:30:45.34 .net
>>70
そう感じる人って結構いるのかな。

まあそれはそれで一つの読み方だと思うけど

140:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=15,xxxPT】(3+0:5)
13/12/09 14:50:40.59 ?2BP(1000).net
「ドン・キホーテ」(1巻だけ、岩波文庫) セルバンテス
44位/172作品。翻訳小説SF以外。
第一部で遍歴の騎士として旅に出て、風車に突撃する。第二部で、思い姫が
エル・トボーソ家のドゥルシネーアであることを語る。そこまでは面白くない。
面白くなるのは、第三部からで、喧嘩して棍棒で打ち付けられて負けてしまう。
宿屋を城と思い込み、思い姫がいるにも関わらず、美しい姫すなわち宿屋の娘と
逢引しようとしてお断りの一撃をくらい、宿屋は魔法のかかった城だったのだと解釈する。
さらに、羊の大群の砂埃を軍隊の合戦だと思い込み、突撃して歯を二本なくす。
従者のサンチョ・パンサに島の領主にしてやると約束している。なかなか笑える。

141:吾輩は名無しである
13/12/09 16:34:21.24 .net
>>140
あんたいいかげんに読んでるわ。
斜め読みした。
だいぶ間違えてるぞ。

142:吾輩は名無しである
13/12/09 16:37:11.26 .net
斜め読みした→斜め読みした?、ね。

143:吾輩は名無しである
13/12/09 16:45:06.08 .net
>従者のサンチョ・パンサに島の領主にしてやると約束している。
ここのところが一番の山場だね
貴族夫婦の諧謔がたまらない

144:吾輩は名無しである
13/12/09 16:56:10.03 .net
スペインポルトガルは南米宗主。

そこが狂って、アメも狂った。それとも、アメはいつも甘いかね。

145:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=15,xxxPT】(1+0:5)
13/12/09 20:43:39.11 ?2BP(1000).net
>>141 ん? どこかまちがえたかな?

146:吾輩は名無しである
13/12/10 14:19:49.55 .net
教えてやらない。
恥をかきたくなけれは、
自分で時間と労力を使って読むことだ。

147:吾輩は名無しである
13/12/10 15:47:13.22 .net
>貴族夫婦の諧謔がたまらない
あんな素晴らしい情景を私は知らない

148:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=16,xxxPT】(1+0:5)
13/12/10 16:08:57.94 ?2BP(1000).net
>>146 二回も読むほど面白くはないな。このままいく。

149:吾輩は名無しである
13/12/10 17:55:26.04 .net
>>140
わざとか?っていうくらい読めていない。ほんとに記憶力ないんだw
子供向けにリライトされた版で読むことをお薦めする。

×第二部で、思い姫が
○前編第1章(第一部)、旅立ち前の一連の名付け行為(ロシナンテ、ドン・キホーテ)の際に、
思い姫の名をドゥルシネーア・デル・トポーソと定める(岩波文庫p.58)。
なお、エル・トボーソ家ではなく、トポーソ村(の田舎娘アルドンサ・ロレンソ)。
×お断りの一撃をくらい
○前編第16章(第三部)、ドン・キホーテに一撃を喰らわせたのは、馬丁(p.287)。
×突撃して歯を二本なくす。
○前編第18章(第三部)、あばらを二本折られ、前歯や奥歯を三、四本折られ、手の指を
二本叩き潰された。後で調べたところ、右下奥歯は2本と半分、右上奥歯は0本になっていた(p.327-328)
なお、サンチョに島の領主の約束をするのは、第一部でサンチョを従士にスカウトしたとき(前編第7章、p.134)

150:吾輩は名無しである
13/12/10 18:03:49.07 .net
訂正;(岩波文庫p.58)→(岩波文庫p.53)

151:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=16,xxxPT】(1+0:5)
13/12/10 18:09:06.76 ?2BP(1000).net
>>149 その程度のまちがいあら現状維持でいいや。
ただ、第二部の説明はうまくないな。なんか、騎士道物語についていろいろ語っていたはずだが。

152:吾輩は名無しである
13/12/10 18:50:01.84 .net
「紆余曲折に満ちたドン・キホーテの冒険は、そのままルネッサンス−古典主義時代と
近代との境界線を描いている。ルネッサンス世界では書物こそが真実であった。
ドン・キホーテもまた、騎士道物語という書物を真実とみなし、世界を騎士道物語に沿って
読み解こうとする。家畜の群れ、女中、旅籠は、ごくわずかでも軍勢、貴婦人、城に似ている
かぎり騎士道物語の言葉として解読される。それを補完するのが魔法使いである。
しかし、公爵夫妻に代表される残酷な近代的理性が、ドン・キホーテのこの努力をはてしなくもてあそぶ。
ドン・キホーテの冒険すなわち騎士道物語によって世界を読み解くことは、ついに幻滅に終わる。
『ドン・キホーテ』はそれゆえに、近代の最初の作品である」

ミシェル・フーコーの「ドン・キホーテ」評の要約。まあ、そうだよねという妥当な評価だと思う。
原文にあたりたい人は、「言葉と物」第三章第一節ドン・キホーテを参照してください。

153:吾輩は名無しである
13/12/10 20:01:50.92 .net
ドン・キホーテは豊かな作品なので、様々な解釈や感想があるのが当然だと思う。
ただ、前後編を読了した人なら、これが冒険活劇ではなく、対話劇だということには
ほとんどが賛成するだろう。

個人的には、全編を読み終えて、非常に怖いことが書かれている小説だと思う。
書物という毒にあてられた主人公が、ついに破滅する話だと読めるからだ。
ドン・キホーテは騎士道物語を信じた。一見滑稽だが、実は笑えない。
今では、誰しもが書物から得たなんらかの世界観を信じているからだ。
文学であれ、哲学であれ、経済学であれ、自然科学であれ、「書かれたことを
信じている」点においては、騎士道物語と変わらない。
ドン・キホーテをからかう登場人物たちにしても、その信念が正しいと保証されて
いるわけではない。

救いがあるとすれば、最期のドン・キホーテの呪詛に反して、身近な人々がむしろ
狂気にかられていた頃のドン・キホーテを愛惜することだろう。

154:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=17,xxxPT】(1+0:5)
13/12/12 07:16:01.26 ?2BP(1000).net
二巻の第三部が読み終わったが、つまらないなあ。
面白いのは1巻だけかなあ?
ドン・キホーテが苦行のため山籠もりして、サンチョ・パンサが手紙を
ドゥルシネーアに届け損ねたけど、あとはドン・フェルナンドとかいうやつの
失恋物語が書いてあるだけだった。ネタ切れ感を漂わせている。

155:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=17,xxxPT】(1+0:5)
13/12/12 09:48:31.30 ?2BP(1000).net
「ドン・キホーテ」(2巻、岩波文庫) セルバンテス
44位/172作品。翻訳小説SF以外。
2巻はつまらない。囚人が「わたしは恋をしたために捕まったのです」という場面が
印象的だが、あとはつまらないどうでもいい話がつづくだけ。
ドン・キホーテがフルちんで逆立ちしていたがどうでもいいだろう。
この本は、1巻だけ読めば充分なのではないのだろうか?

156:吾輩は名無しである
13/12/12 10:03:12.83 .net
>>154
>現状維持でいいや。
で、あれ?何かレビューを書き溜めているのかもと思って、検索で記憶さんの
読書メーターを拝見しました。SFの特に短篇がお好きなようで、なるほどドン・キホーテは
記憶さんとは相性が悪そうですね。ドン・キホーテは漱石の猫やスターンのトリストラム・シャンディ
なんかに似ていて、長い漫談や薀蓄、17世紀スペインの風俗、語りの技法をのんびり楽しむ本だと
思いますから。

157:156
13/12/12 10:16:52.64 .net
>>155
>この本は、1巻だけ読めば充分なのではないのだろうか?
余計なお世話ですが、記憶さんの嗜好を考量すると、ドン・キホーテ前後編6巻を
通読する必要はないかもですね。あとは後編の3巻(6巻目)だけ読んで、ラストを確認
するのが(ラストを読まないのは勿体ないから)おすすめです。

158:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=17,xxxPT】(3+0:5)
13/12/12 10:26:05.99 ?2BP(1000).net
サンチョは何巻で王さまになるの?

あと、ドン・キホーテがスペインの正統なる王という漫画ワンピースの
記述についてはどう思う?

159:156
13/12/12 11:49:29.33 .net
>>158
「島」の領主になるのは、後編二(第5巻目)。

ワンピースを読んでいないから文脈・解釈が判らないけど、ドン・キホーテを
読むかぎり、スペインの正統なる王ではないし、そういうほのめかしもない。
キリストのパロディ的存在というほのめかしは随所にある。

160:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=18,xxxPT】(1+0:5)
13/12/12 12:55:43.41 ?2BP(1000).net
>>159 ありがとございます。

161:吾輩は名無しである
13/12/12 13:51:48.24 .net
うぜえ

162:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=18,xxxPT】(1+0:5)
13/12/12 15:29:31.05 ?2BP(1000).net
「ドン・キホーテ」(〜3巻、岩波文庫) セルバンテス
44位/172作品。翻訳小説SF以外。
3巻の前半は捕虜の告白でたいへんつまらない。ドン・キホーテの話となる後半は
まだ少しは面白く、意地でも宿代を払わないドン・キホーテは暴れて逮捕されてしまう。
そののち、魔法にかけられたと思い込んでるドン・キホーテは枷をはめられ、故郷まで護送される。
いったいどのようにドン・キホーテが釈放されたのかわからなかった。
が、ドン・キホーテと司祭が語る遍歴の騎士の物語が嘘が本当かの議論は
現代の日本にも通じるところがあり、面白い。ドン・キホーテは前編3巻の最後で死について記述され物語は完結している。

163:吾輩は名無しである
13/12/27 03:26:27.66 .net
今堀口大學の邦訳読んでる
なぜ仏文学者がスペインの作品を、とも思うがなかなか面白い

164:吾輩は名無しである
13/12/30 23:19:07.77 .net
後編に出てくる公爵夫妻のモデルはBorjaだと聞き、調べてみると祖先はやはり教皇アレクサンデル6世だった
URLリンク(www.fundacionmedinaceli.org) 公爵
URLリンク(www.fundacionmedinaceli.org)
URLリンク(www.fundacionmedinaceli.org)
URLリンク(www.fundacionmedinaceli.org)
URLリンク(www.fundacionmedinaceli.org)
URLリンク(www.fundacionmedinaceli.org) 教皇
ただし公爵位は妻の家系からで、当人は傍系だった

165:吾輩は名無しである
14/01/24 00:36:51.65 .net
世の中には単なる風車を相手にムキになるバカと、単なる風車の
クセに威張るバカがいる。

166:吾輩は名無しである
14/04/28 13:09:10.14 .net


167:吾輩は名無しである
14/08/21 17:17:45.29 .net
なんで在庫がないの

168:吾輩は名無しである
14/11/04 01:28:07.86 .net
カラスコは頭が良くて意地悪くユーモアがあると強調されているが設定負けしてる感がある
いっそ敵なり味方なり騎士に成りきって悪戯したほうが面白かったな

169:吾輩は名無しである
14/11/07 14:21:40.93 .net
当初予定されていたカラサゴの馬上試合よみたかった

170:吾輩は名無しである
14/11/08 17:57:28.36 .net
新潮マンガのドンキホーテ読んだ
ドルシネアの解釈とかオリジナル展開なんだろうけど笑って泣けた

171:吾輩は名無しである
14/12/12 01:09:24.68 .net
ドストエフスキーがなんでドンキホーテを絶賛しているのかわからない

172:吾輩は名無しである
14/12/20 09:29:06.57 tiWllDZnT
全編読みたいけど、懐がねえ・・・

173:吾輩は名無しである
14/12/30 18:28:52.31 0SthdWEQy
会話中名言は多そうだ。

ドン・キホーテ 「《時》に消されぬ覚えはなく、《死》にいやされぬ痛みもない。」
サンチョ・パンサ 「時が消してくれ、死がいやしてくれるのを待つふしあわせとは、どんなにでかいふしあわせだかね。」
(正編二 三の巻 第十五より)

とか。

174:吾輩は名無しである
15/01/01 09:54:17.22 ZoxdbFzLk
川を渡した山羊の勘定がわからなくなるところで、話がすむ。
(サンチョ・パンサ/正編 三の巻 第二十章)

これも深い・・・

175:吾輩は名無しである
15/01/01 23:33:25.26 ZoxdbFzLk
狂人扱いされているとはいえ、正編は思ったより和やかに進んでいる。
というより、キホーテが話に関係なくなっている。

悲壮なのは続編なのか。

176:吾輩は名無しである
15/01/02 11:20:29.67 7T9+HkPUV
ここで続編の感想を予測してみる。

“きょうの公爵あすのキホーテ”

177:吾輩は名無しである
15/01/05 23:25:39.54 uJWtNDvSB
正編(三)はキツイ。
作中作の連続でダレ気味。

178:吾輩は名無しである
15/01/06 22:32:28.18 0PiEHnfbG
ああいう書物の主たる目的はよろこばすにありとしましても、あんな愚にもつかぬでたらめがあんなに多いんでは、目的が達せられるとも思えませんよ。
人のこころに生まれるよろこびは、目なり空想なりがとりあげる物に認められまたは観じられる美と調和からくるべきであり、醜と不調和を含むものでしたら、どんなこころよさをも与えることができぬのです。(役僧/正編四の巻 第四十七より)

うその物語も、読む側の理解にしっくりと合うのが大切。
…感嘆と喜悦といつも一しょに歩調をあわせるように書くのです。こういうことは、まことらしさや写実をきらう者のなしうるところではありませんが、作品のめでたさもまた他にないのです。(同)


役僧に語らせるセルバンテスの写実主義論は、ここから四十八章に続く。
このあたりは抑えておくべきところ。

179:吾輩は名無しである
15/01/07 01:50:36.66 JUy+hamuw
(続き)自分たちは、少数に従って好評をうるよりも、多数に従って飯をくっていくのが大事だと言っとる。
…それで、いくたびか、わしは役者たちに向かって、その言うことが誤てるを説き、ばかばかしい狂言よりも、芸術の本義に従う狂言を上演すれば、見物もふえようし評判もあがろうとさとしたのですが、
じぶんたちの考えにしがみついて離れませんから、かれらに目をあけてやる正しい論や自明の理はないわけです。
(役僧/正編四の巻 第四十八より)


日本ならさだしめ、サザエさんだの家族ドラマだのお茶の間バラエティを見て喜ぶ、多数の学の無いジジババに媚びる害といえる。

180:吾輩は名無しである
15/01/07 20:59:24.02 JUy+hamuw
正編読了。
いざ、続編へ・・・

181:吾輩は名無しである
15/01/09 18:35:04.44 oDDelzLBW
さて続編。セルバンテスの序文が面白い。
贋作に対する皮肉はなかなかスパイシーで読み応えアリ。

和尚(この訳はどうかと思う)と床屋も、正編のラストあたりからキャラクターが落ち着いてきた。
サンチョ・パンサはすっかり島に毒されている・・・

182:吾輩は名無しである
15/01/10 17:19:18.35 5RsJd3I1M
チラ見してきた。牛島訳(岩波文庫)はドレの挿絵が満載なんだね。

永田訳の古いのは挿絵が少ない上に、印刷のせいか見づらい。
訳文の古めかしさは、キホーテの時代錯誤的なしゃっちょこばりっぷりが良く出ていて嫌いではないよ。
“大日輪”や“和尚”など、アレレな訳語も多いとはいえ。

183:吾輩は名無しである
15/01/10 21:14:54.47 yKTFKPNHO
第五章(続編)を、セルバンテスは《にせもの》としている。
正編においてサンチョ・パンサが読者ーー主として学の無い農民階級のーーから、思わぬ人気を博したためと思われる。

ドン・キホーテが狂人であることは、当節でさえ誰にも知れた。
しかし、学も教養も無い一農民が、その娘を公爵なぞに嫁がせて“奥様方”にし得る、などと信じ込むことは、実のところ、
キホーテの妄想的な騎士かぶれと何等変わらぬ狂った考えであったが、それに気が付いた者は少なかった。

だから、第五章においてサンチョ・パンサとその女房の間に交わされる会話は、そのまま、
正編においてキホーテとサンチョの間に交わされた会話と同種、あるいはそれ以上の滑稽さを持つ。

184:吾輩は名無しである
15/01/12 15:48:20.99 WMxN5Yf1G
岩波の続編(一)は第二十三章までが収録されている。
序盤は床屋が語る狂人のエピソードやサンチョと女房の会話などなかなか面白いが、
遍歴に出た後は、正編のような勢い任せの猪突猛進の筆速がなくなり、中だるみ感が続く。

本文でもセルバンテスは著者とキホーテやサンチョとの間に明確な距離をおき分析的になっているが、客観視座は序文だけで充分ではないだろうか。
個人的には正編にみられるような狂人まっしぐらの方が、おかしみも悲しみも楽しめた。

後半(と思われる)の公爵夫婦に期待したい。

185:吾輩は名無しである
15/01/12 15:55:57.97 WMxN5Yf1G
悲しみというより、廃れた騎士道精神を狂信する悲壮感とでも。

186:吾輩は名無しである
15/01/18 14:25:34.06 lfsnhMBuD
悪の?公爵が登場するまで、結構かかるね。
またしても恋愛三角関係の小咄に突入した。
ここまでキホーテのキじるしらしい奇行は、ライオンの檻を開かせるくらい。

続編ではキホーテの時代錯誤性は、行動よりむしろ言葉であらわされる。
学や徳のある人々を感心させるキホーテの長広舌こそ、続編における諧謔の対象であり、
風車に突撃したり羊の群れを軍隊だと思い込んで参入する行為の根源にある精神なのか。

187:吾輩は名無しである
15/01/31 06:34:17.04 TOYa9uyrz
あー、続き読まないと

188:吾輩は名無しである
15/02/12 23:48:35.27 .net
こう寒いとなかなか進まない
続編の百姓の婚礼話で止まっている

189:吾輩は名無しである
15/02/14 06:47:18.74 QyZtHemkX
カマーチョとバシーリオのキテーリアを巡る婚礼騒動でもまた、キホーテの説教は周囲を感嘆させ、騒動を解決する。
この読みどころは、前座としてサンチョ・パンサが語る結婚観・死生観であり、それは一見、キホーテの高邁なる理想主義に反しているようにみえる。

サンチョの演説を土百姓としながらも、キホーテはその死生観の智慧の深さには驚かされる。
その後のすったもんだでキホーテが村の和尚や農民たちにふるう長広舌には、サンチョ・パンサ的なカトリック的物質主義の気配も多分に認められる。
そしてこのカトリック的高邁物質主義(ここはおかしみとして読んでおく)は、
続く“騎士道愛読者学徒”との会話へと引き継がれる。。。

190:吾輩は名無しである
15/02/15 19:44:04.82 DQnBtdCnU
ついに何も無い洞穴でも幻覚をみるほど狂ってしまったか?
>モンテシーノスの洞穴

いやしかし、四レアールはせしめているのだ・・・
(続編(一) 終わり)

191:吾輩は名無しである
15/02/15 19:59:41.79 tAQqaqmjR
しかしサンチョも気苦労が多いな

192:吾輩は名無しである
15/02/15 22:21:47.04 tAQqaqmjR
続編(二) 第二十四章にもなると、キホーテの騎士道狂ぶりを中心に展開して来た物語も、近代商業主義の色彩に押され始める。
キホーテ、サンチョ、いとこが道中で出くわす若い小姓はこう語る。
 >(特別の手当を貰うのは)よい主人に仕えれば、当然のことですし、下人部屋からも少尉や大尉が出たり、よい扶持取りが出たりしますからね。
 >だが、わしはまがわるく、官職あさりの浪人や田舎者にばかりぶつかり、けちくさい給金をもらったので、カラーに糊をつけると半分はもう消えちゃったですよ。…

さらに若い小姓は続ける。
 >…わしの主人というのは、ふたりとも、都へ出てきた用向きが片づくやいなや、国元へひっこんだでね、世間へのみえに着せといたおしきせは、取りあげてしまいましたさ。

キホーテはこれをスピロルチェリア(つまりケチ、吝嗇)という。
しかしこの「田舎者の吝嗇」こそ、後の公爵夫婦の本質を、シビアに看破したものなのだろう。

果たしてこれを笑えるだろうか。。。

193:吾輩は名無しである
15/02/15 22:42:17.06 fYxVNE6oj
商業主義というよりも、ド田舎の番長が思いつきそうな、やくざ者の詐欺といったほうが近いか。

194:吾輩は名無しである
15/02/17 21:52:35.50 uJealZm+L
第二十八章(続編)のタイトルが意味深すぎる。
 >読む者が気をつけて読めばわかるのさと、ベネントーリが言っていることの章
この章ではキホーテとサンチョがあやうく仲たがいしそうになる。キホーテにおまえは"ろば"だとののしられ、半泣きになるサンチョ・・・

まだよくわからないが、この章には記しをつけておこう。

そして(あまり意味の無い)小舟と水車の小咄が終わると、第三十章、いよいよ公爵夫人が颯爽と登場する。
一見、キホーテに好意的にみえるが・・・。

195:吾輩は名無しである
15/02/18 16:15:48.30 /JDIlScKR
サンチョ・パンサはキホーテが時代遅れの気違いであることをよくわかっており、そのうえで気違いと共に歩むことを決意する。
第二十八章でサンチョがみせる涙は、過ぎ去った時代、古き善き時代の残骸であるキホーテに対する、愛情をこめた悲しみでもある。
ここでセルバンテスはすでにサンチョをキホーテよりも優位に立たせている。

この地位の逆転あるいは変遷を、公爵夫婦はより冷徹に表明する。
彼らはサンチョ(や前出の和尚、床屋など)と異なり、過去への愛も同情をいっさい持たず、ただ徹底して嘲笑の対象とみなす。

196:吾輩は名無しである
15/02/18 16:25:00.98 jAbtBEgAQ
補正)
地位の逆転あるいは変遷
→主従関係の逆転、保護する者と保護される者の地位交換

197:吾輩は名無しである
15/02/18 17:01:19.43 xLWQB6Cs/
さて、それでは何故、サンチョ・パンサはキホーテを見捨てなかったのだろうか?

『ドン・キホーテ』という物語の主意はここにある。

198:吾輩は名無しである
15/03/01 23:18:09.10 ZKQpt9XbZ
続編四十章あたりになり、ようやく公爵夫妻のキャラクターがみえてくる。
近代的理性というのがもっぱら定説のようだが、同時に上流階級の知的停滞でもある。

公爵夫妻―あるいはキホーテとサンチョを相手に公爵夫妻が行う様々ないたずら―には、これまでの登場人物にの会話に散見されていた学識や理念のようなものがみとめられない。
それらが欠落しているのではなく、そうしたものにあまり価値をおいていないのだろう。
だから彼らの行う諧謔は、手が混んではいるものの、退屈まぎれのいたずらの域を越えることがない。

第三十六章から第四十一章(続編)にかけて語られるガンダイヤ王国と木馬クラベニーニョの話には、キホーテとサンチョの地位交換と、公爵夫妻(と彼らに代表される人々)の性質が特に強く出ている。
この比較的長い話では、キホーテは受動的な立ち位置に過ぎず、ストーリーの進行と展開はもっぱらサンチョ・パンサが引き受ける。
キホーテはわずかに最終章において(その正否はともかく)天文学的知識を披露するのみにとどまっている。

この話において注目すべきは、キホーテが最後にサンチョにひそかに耳打ちする言なのだ。
 >「サンチョ、そなたも天界で見たことを人に信じさせたかろうが、わしはモンテシーノスの洞穴で見たことをそなたに信じさせたいぞ。わしからそなたに言うことはそれだけじゃ。」
 (続編第四十一章)


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