【散歩】永井荷風【踊子】 at BOOK
[2ch|▼Menu]
[前50を表示]
200:吾輩は名無しである
13/12/02 14:59:17.55 .net
そういうおまえも負け組w

201:吾輩は名無しである
13/12/02 17:25:37.70 .net
荷風はいいよね

202:吾輩は名無しである
13/12/02 17:29:44.68 .net
読む奴がいないということはうれしいことでもある
おれだけ読んでればいい

203:吾輩は名無しである
13/12/02 17:31:15.08 .net
岩波文庫のふらんす物語よんだら
本当の荷風はわからないな

204:吾輩は名無しである
13/12/02 19:44:22.59 .net
「フランス物語」はフランスについて我々に教えるものは何も持っていないと思う。
フランスに関する情報を提供するという意味では傑作でもなんでもないし、
社会文学、あるいは芸術の分析という点でもたいしたものではないと思う。

205:吾輩は名無しである
13/12/03 07:41:36.77 .net
ふらんす物語な

206:吾輩は名無しである
13/12/03 22:50:13.58 .net
ランボーのsensationを「そぞろあるき」と訳すセンスが荷風先生らしい

207:吾輩は名無しである
13/12/05 16:03:46.92 .net
荷風のポルノはさすが当時の警察に目をつけられただけある

208:吾輩は名無しである
13/12/05 16:33:23.43 .net
大江には及ぶべきもない

209:吾輩は名無しである
13/12/05 23:53:12.75 .net
えっ、大江のポルノ???

210:吾輩は名無しである
13/12/06 23:19:51.55 .net
>>190
これ面白かった。
一つ批判したことって何だったのか書いてなかったけど。

211:吾輩は名無しである
13/12/11 21:54:15.57 .net
十中八九批判ばかりで、完膚なきまでに荷風の虚飾をはぎとり、人間性を白日の下に曝した書。
荷風フアン必読の小説。

212:吾輩は名無しである
13/12/12 13:24:46.76 .net
何という小説ですか

213:吾輩は名無しである
13/12/12 17:07:11.18 .net
>>212
>>190

214:吾輩は名無しである
13/12/12 21:34:55.14 .net
賛否半々って感じだったけどな。
3割荷風伝、2割自伝、後の半分が賛否半々の荷風論。

215:吾輩は名無しである
13/12/13 15:34:14.18 .net
荷風なかなかいいねぇ

216:吾輩は名無しである
13/12/13 22:00:46.19 .net
小島の心理を考えるならば、愛情は憎しみに変わるということかな。
荷風論はよく知らないが、荷風文学の美点と欠点もよくついているのではないか。
今は抽象的な文学論ばかり横行して、こういう人物論と文学論が一体化したような
作品はたえてないな。まあ前提の文壇がなくなったからな。

217:吾輩は名無しである
13/12/16 15:20:11.14 .net
荷風の小説はかなりマニアックだよな
これてもかこれでもかと底辺の女たちを描いている

218:吾輩は名無しである
13/12/16 15:22:49.63 .net
りさに読ましてあげたいね

219:吾輩は名無しである
13/12/16 17:41:56.53 .net
>>217
けど肝心な所で逃げてるんじゃないのかってのが>>190の小島の意見。
?東綺譚にしてもいい余韻で終わっているけど、それでいいのかと追求してる。

220:吾輩は名無しである
13/12/16 20:00:48.73 .net
もうその肝心なとこに警察が目を光らせていたわけだからね当時は
濁りそめなんかいい例だよ

221:吾輩は名無しである
13/12/16 22:55:21.30 .net
安岡章太郎や川本三郎なんかもそういうこと言ってるね。
ただ小島の言っているのは表現の自由の問題じゃなくて、
人と深く関わらない荷風のパーソナリティが
小説に深みを与えるのを難しくしてるんじゃないかということ。
小説家ではなくて物語作家だという言い方をしている。

もちろん小島より荷風の方が圧倒的に小説家としての才能があるけども、
小島は荷風の才能を漱石、鴎外、芥川、川端を越えうると評価し、
それにしては才能を十分に開花できてないのではないかという見方をしている。

222:吾輩は名無しである
13/12/17 15:54:54.63 .net
荷風には強烈なルクスがある

223:吾輩は名無しである
13/12/19 16:32:42.58 .net
野心読了
途中妙な文章があったが概ね良好

224:吾輩は名無しである
13/12/20 17:53:26.09 .net
君の言葉は音楽的だ>>222

225:吾輩は名無しである
13/12/22 18:22:12.61 .net
よく考えずに全集版断腸亭日乗の一巻と二巻を買った
漢字がむづかしくてまともに読めぬ
正字正仮名なのは分かってたがここまで読めぬとは…
情けないことこのうえなし

226:吾輩は名無しである
13/12/22 22:08:41.77 .net
荷風全集昭和三十八年版だと十巻もある

227:吾輩は名無しである
13/12/23 00:08:18.91 .net
忘れられた作家だよね荷風は
新潮文庫で一冊、岩波文庫で四、五冊
荷風賞なんてのもないからね

228:225
13/12/23 06:03:55.80 .net
IPhoneに大辞林と旺文社漢字典を入れて
なんとか断腸亭日乗を読む
手書き入力できる漢字典がすこぶる便利だ
実物の漢和辞書よりかなり速く引ける

229:吾輩は名無しである
13/12/23 14:07:04.25 .net
こんなに熱心に読んでくれる読者がいるとは荷風も
あの世で涙を流して喜んでるよw

230:吾輩は名無しである
13/12/23 15:22:51.65 .net
佃煮ひとつとってみても日本人の俗悪性を剔抉せずにはいられない荷風散人であった。
没後公開を前提としているとはいえ、日々の記録にあそこまで容赦ない
時代批判を書き連ねるのはちょっと意地が悪いような気が。

231:吾輩は名無しである
13/12/23 15:26:28.03 .net
遺産や円本で金があったから、自由に批判できる立場を確保できた。
つまり万年野党と同じだ。
偏奇館は焼けたが、隣組から開放されてせいせいしたことだろう。

232:吾輩は名無しである
13/12/24 14:20:30.49 .net
小学校の若い女教師が強姦される場面には唸った。
あれだけの描写が出来たら森鴎外から声のひとつもかけられると
いうもの。

233:吾輩は名無しである
13/12/24 16:42:03.50 .net
なんという小説ですか>>232

234:吾輩は名無しである
13/12/26 23:04:47.65 .net
>>233
「地獄の花」(明治35年)

荷風23歳の作品で、これが森鴎外の目に止まったそうです。

235:吾輩は名無しである
13/12/30 11:40:54.45 .net
おりがとう>>234

236:吾輩は名無しである
14/01/01 11:47:36.54 .net
おい、永井荷風がラジオで喋るぞ!
NHK第二
いま谷崎潤一郎が喋ってる、その後に荷風が

237:吾輩は名無しである
14/01/01 12:14:09.16 .net
荷風聴いてる
いい声だな、70過ぎの声らしいけど若い
歯切れもいいし滑舌も 江戸っ子だわ
映画監督やりたいってさ

238:吾輩は名無しである
14/01/01 15:10:29.70 .net
新年あけましておめでとうございます。

ラジオのがした・・・

239: 【大吉】 【1675円】
14/01/01 16:38:03.51 .net
何年か前、これ聴きたくて放送センターまで行ったなあ

240:吾輩は名無しである
14/01/02 08:04:09.46 .net
>>237
遅いよ。

241:吾輩は名無しである
14/01/02 15:50:58.90 .net
荷風は好きですよ

242:吾輩は名無しである
14/01/02 20:50:08.70 .net
荷風の肉声は、岩波の全集で聞けるようになった。
去年か一昨年に追加された、補巻に付いているCDで。
図書館で借りられるやろ。

243:吾輩は名無しである
14/01/04 06:47:40.44 .net
>>242
岩波の全集によると、聞き手は嶋中鵬二氏になってるけど、
先日の放送では別人の名前だった。

244:吾輩は名無しである
14/01/05 22:34:56.21 .net
>>243
文藝春秋の池島信平氏だと言ってた。

245:吾輩は名無しである
14/01/09 15:40:05.58 .net
芝居を「しばや」と言ってるね 
むかしそういう老人がよくいた
カッフェの食べもンのはなしも面白かった

246:吾輩は名無しである
14/01/10 14:33:46.01 .net
大学時代に仲よくなった東京出身の人が「どうする?」を
「どうするい」というのを聞いて、なんかうれしくなったのを
覚えている。

247:吾輩は名無しである
14/01/17 16:51:38.16 .net
ふらんす物語ではあれだけ日本には帰りたくない、日本は嫌だって言ってたのに
江戸芸術論では文明開化で日本の芸術が滅びていくと嘆いていて面白い

248:吾輩は名無しである
14/03/29 23:15:20.65 .net
朝鮮研究の古田博司が
何故韓国(と中国)には永井荷風が生まれなかったのだろう?と疑問を呈していたが、
どうしてなんだろうね

249:吾輩は名無しである
14/05/09 18:18:37.34 .net
断腸亭日乗の関係した女をならべた下りではたと合点。
この程度の奴が文学を云々していた大正昭和の文芸界の下劣さw

250:吾輩は名無しである
14/05/09 18:19:24.95 .net
断腸亭日乗の関係した女をならべた下りではたと合点。
この程度の奴が文学を云々していた大正昭和の文芸界の下劣さw

251:吾輩は名無しである
14/05/09 21:47:41.13 .net
紅旗兵(旗本)の末裔で生粋の老北京人(北京っ子)である老舎は
中国のディケンズとまで言われたのだけど、
荷風のように花街の人間に反権力の志を仮託するようなことはしない。

日本は初期民権運動で博徒が花柳界と組んだので力があるように錯覚されるだけで、
一般に花街の人間は権力に組み敷かれるだけの立場に過ぎない。

252:吾輩は名無しである
14/05/11 13:49:48.30 .net
>>251 ってーことは、老舎は満州人?

253:吾輩は名無しである
14/05/11 16:51:08.77 .net
文体がやはり古臭いよね

254:吾輩は名無しである
14/05/16 18:52:00.24 .net
荷風は文学の本質から逃げを打った人生を終わっただけ

255:吾輩は名無しである
14/06/02 19:26:53.36 .net
ちょっと珍しい題材を得てそれのみで一生をおわった。鴎外先生
の気紛れのおかげで文名を得た。てなとこかな。

256:吾輩は名無しである
14/06/03 11:14:54.05 .net
初期の題材は家庭環境から得た職によるものだけど、
晩年の題材は自らの足で探したものと評価できる。

257:吾輩は名無しである
14/07/06 03:09:10.56 .net
全然楽しそうでない生き方だな

258:吾輩は名無しである
14/07/12 15:19:37.56 .net
荷風からsexと食い物と乗り物を除いたらなにが残る?

259:吾輩は名無しである
14/07/13 06:34:06.30 .net
文化勲章受章者、文化功労者、芸術院会員、
文化功労年金、芸術院会員報酬。
貧しい文士だとよ。

260:吾輩は名無しである
14/07/13 12:26:19.28 .net
描写がすべてなんだからそれでいいんです小説は>>258

261:吾輩は名無しである
14/07/13 19:36:31.51 .net
>>260鴎外先生の史伝は小説なりや?

262:吾輩は名無しである
14/07/16 23:05:34.03 .net
俗物荷風 政府政治家を批判しながら、糞役人の選考する
文化勲章を喜んで「拝受」 金に汚い偏奇館主人は文化功労年金が
欲しかったのだろう
文化勲章受章者、文化功労者、芸術院会員、
文化功労年金、芸術院会員報酬。
貧しい文士だとよ。

263:吾輩は名無しである
14/07/17 08:08:09.41 .net
>>258
口の臭いじじい

でも作品は好きさ☆

「葛飾情話」どっかで上演してくれないか

264:吾輩は名無しである
14/08/25 00:12:44.15 .net
アリゾナってアメリカ料理の店ですか?

265:吾輩は名無しである
14/09/09 22:10:02.20 .net
偏奇館は一見化物屋敷の如く荒れ、ガラスを通して見ゆるカーテンもボロボロになつてゐ、人が住んでゐるとは見えず、門の呼鈴の破壊せるものを
押してみたれども応答なし、瓦を飛び飛びに敷きたるを踏んで勝手口に至りガラス障子を開けば荷風先生台所に腰かけて食事中なり


谷崎潤一郎『疎開日記』

266:吾輩は名無しである
14/09/14 02:33:36.70 .net
荷風さんは今で言えばゴミ屋敷系の人ですな

267:吾輩は名無しである
14/09/14 15:13:51.43 .net
永井荷風と志賀直哉はともに超過大評価された文豪だろが。
異論は認めない!

268:吾輩は名無しである
14/09/14 15:19:40.03 .net
荷風は日記文学の世界では押しも押されぬ大家ですよ。
下手すりゃ100年以上残る。

269:吾輩は名無しである
14/09/14 16:25:48.72 .net
荷風は雨の描写が素晴らしい

270:吾輩は名無しである
14/09/19 01:01:45.45 .net
>>266
きわめて几帳面で清潔な上流階級のひと。
>>265
疎開日記からだぞ! 

271:吾輩は名無しである
14/09/19 01:11:19.55 .net
>>270
>きわめて几帳面で清潔な上流階級のひと。

嘘つけw

272:吾輩は名無しである
14/09/19 22:52:26.58 .net
こういう生活は、もし彼が貧乏で必要にせまられておくっているのだったら、惨めないたましい感じをあたえたでしょうが、
これがまったく金持ちの酔興である点に、少なくとも世間の常識からは、そう思うほかないところに、ある救いと愛敬がありました。


しかし、こういう乞食の住居のような部屋に着古しの背広で坐っていても、長身の荷風の姿勢には、どことなく優雅なところがありました。
ことに上半身をやや反らして、片手で髪をなであげる動作をするときなど、驚くほど若々しく見えました。


中村光夫「人と文学」

273:吾輩は名無しである
14/09/28 23:36:48.54 .net
お父上は明らかに薩長藩閥の側、一番尊敬する森先生は長州の足軽のブレーンなのに自分の出自について太宰みたいにちっとも悩まないところが荷風の素晴らしいところ。

274:吾輩は名無しである
14/09/29 11:42:56.05 .net
年齢もあって共産党麻疹にかかってない。
「申訳」みたいなの書いているくらいで。

275:吾輩は名無しである
14/10/01 19:31:51.05 .net
>>270
まて、「マンドクセ」と家の庭に立ちションする人だぞ!

276:吾輩は名無しである
14/10/01 19:34:08.62 .net
>>253
そら確信犯。
荷風の戯曲を観てみたい。

277:吾輩は名無しである
14/10/01 23:05:07.04 .net
>>268 :吾輩は名無しである:2014/09/14(日) 15:19:40.03 荷風は日記文学の世界では押しも押されぬ大家ですよ。
下手すりゃ100年以上残る。

おまいさん、一葉の日記よんでから言いねえ。

278:吾輩は名無しである
14/10/02 08:19:55.46 .net
>>268
つ「押しも押されもせぬ」
一応文学板だからさ

279:吾輩は名無しである
14/10/02 22:19:20.96 .net
荷風ファンなら梅暦は必読ですか?面白いですか?

280:吾輩は名無しである
14/10/03 22:03:50.98 .net
>>279春水全然おもしろくないね。 ワ印読まずに江戸を語れるか。

281:吾輩は名無しである
14/10/04 07:41:32.27 .net
尾形春水
URLリンク(kzho.net)

282:吾輩は名無しである
14/10/04 11:27:34.57 .net
地獄の花読もうかな

283:吾輩は名無しである
14/10/06 22:30:12.92 .net
>>279
必読だとおもふ ほかに岡鬼太郎も準必読

>>280
わたしシロートだけど、春水の 春色梅暦と春暁八幡かねを版本で讀んだ(十年かけて)
おもしろかった 

284:吾輩は名無しである
14/10/07 09:26:55.74 .net
ここまで腕くらべなし

荷風=日記文学と思ってる連中には受け入れられんのだろうが個人的にはあれこそ傑作だと思うんだが

285:吾輩は名無しである
14/10/11 22:46:39.08 .net
荷風さん震災以後は江戸趣味も諦めて「最新流行」の風俗の観察に専念した感じですね。

286:吾輩は名無しである
14/10/17 18:03:01.30 .net
洒落本大成と名作歌舞伎全集読破した奴いる?

287:吾輩は名無しである
14/10/19 13:47:51.81 .net
「洒落本大成と名作歌舞伎全集」荷風さんとどういふ関係あります?

288:吾輩は名無しである
14/10/21 21:11:01.15 .net
荷風好きでもそこまでディープに江戸文芸にハマる人は少ないんじゃないか。
漢学や漢詩文にハマる人はさらに少ないと思われる。

289:吾輩は名無しである
14/10/24 09:36:13.95 .net
ハマル必要はないかもしれないが、荷風をよむためには、いわゆる和漢洋の
素養はあるほうが望ましいのではなかろうか。英仏語、日本古典文学、漢文……
これだけの素養は今の学校教育ではとても無理。荷風が読まれない原因だろう。
読みたくても読めないのだ。もちろん全部できなくても読める範囲で読めばいいのだけれどもね。
かくいう己は、英語は人並みに辞書を引けば頭と尻尾の区別くらいはできるが、他はからきし駄目。
荷風の日記文学を称揚する人は多いが、「ほんとに読めてんの?」と、下司の勘繰りをしたくなる。
戦後は「SMバー」じゃなっかたストリップ小屋を舞台にした小説があればそれを読みたいね。

290:吾輩は名無しである
14/10/24 13:18:16.07 .net
谷崎、芥川辺りまでの世代と小林秀雄の世代以降で物凄い断絶あるね。
前者は正規のコース以外に漢学の学校に通ったりしたけど後者は国家の正規コースだけ。

291:吾輩は名無しである
14/10/24 21:06:10.75 .net
著名な小説家で、漢文が読めて、漢詩が作れたのは誰だろう。
鴎外、漱石、露伴などは別格として、荷風、龍之介くらいか。谷崎や志賀の名前は聞かないしね。
こちらも詳しくないから。
確かに小林秀雄世代以下は漢文学は絶滅したね。その代り、海外文学の理解が深くなった。
小林、弟子筋の中村光夫、福田恒存、大岡昇平。
荷風はやはり巨人だな。和漢洋、どれをとっても一流だ。こういう種族は絶滅したな。

292:吾輩は名無しである
14/10/24 21:08:46.08 .net
今思い出した。かろじて衣鉢を継いだのは石川淳か。

293:吾輩は名無しである
14/10/24 21:32:13.69 .net
荷風、谷崎は言文一致より先に古文で日本語に触れた。
小林なんかはもう最初から言文一致文でしょ。

294:吾輩は名無しである
14/10/24 21:57:14.50 .net
著名かどうかはともかく中島敦が最後の世代でしょう。
学生時代に中国文学を専攻していた作家の酒見賢一によれば
司馬遼太郎の漢籍の素養はなかなかのものだったらしいけれど、
詩作はしていないね。

ただまあ、江戸時代に来日した朝鮮通信使の李王への報告によると
日本人も詩作はするのだが韻律が出鱈目だ、ということなので
やはり限界はあるのかもしれない。

295:吾輩は名無しである
14/10/24 22:41:15.07 .net
金貯めて全集買った時は嬉しかったなあ
重くて重くて家まで持って帰るのが大変だった

まだ一巻も読み終えてないけど

296:吾輩は名無しである
14/10/24 23:14:49.48 .net
今の時代、荷風を読むなんて最高の知的贅沢だぜ。

297:吾輩は名無しである
14/10/25 15:26:31.57 .net
小林の故郷を失った文学てのは江戸以来の教養を失ったということなんでしょう

298:吾輩は名無しである
14/10/25 16:47:13.38 .net
荷風は文体が古くなりつつある

299:吾輩は名無しである
14/10/25 18:45:29.80 .net
ま、玄人女あひてばかりで恋愛経験のなき変人ってことで手をうちませう。

300:吾輩は名無しである
14/10/25 19:03:15.56 .net
荷風には俳句がある
漱石、龍之介、百間、川上弘美の他に
俳句を書いた小説家はいますか

301:吾輩は名無しである
14/10/25 20:20:07.56 .net
小林恭二

302:吾輩は名無しである
14/10/25 20:27:08.98 .net
>>298

戦後くらいにすでに「古い」と言われていたので、今さら古くなるかな。

>>300

俳句を作るというのは、俳号を持ち句集があることと考えると、
なかなか思い浮かばないが、意外なところでは、江藤淳。句集もあるはず。

303:吾輩は名無しである
14/10/25 20:31:03.88 .net
江藤淳で思い出した、(つまり三田系ということ)
久保田万太郎、小島政次郎、佐藤春夫、なんか作っていそう。

304:吾輩は名無しである
14/10/26 22:01:59.70 .net
漢詩
Wikipedia項目リンク

305:吾輩は名無しである
14/10/26 23:55:10.70 .net
泉鏡花が作ってる
鏡花の俳句は数が少ないんだが評価はわりと高い
「わりと」がつくのは、少々異風だから

306:吾輩は名無しである
14/10/27 09:03:33.48 .net
>>303
作っていそうって、おまえね(笑

307:吾輩は名無しである
14/10/27 13:52:38.04 .net
荷風は渋いですね。ルックスも良いですね。

308:吾輩は名無しである
14/10/27 16:00:17.65 .net
グックスなんかいいもんか。汚い歯抜けジジイだよ。
渋くもない。むさい。

309:吾輩は名無しである
14/10/27 21:48:29.30 .net
>>309
老人を臭いとか、汚いとか言ったらいかんよ。
君もすぐ老人になるのじゃからね。「コレ昔、紅顔の美少年」
それにここは老人の駄弁り場、老人ホームのようなところじゃ。
老人たちが気を悪くするよ。
若いもんが来るようなところじゃない。

310:吾輩は名無しである
14/10/27 22:29:26.65 .net
 七十になる日もだんだん近くなって来た。七十という醜い老人になるまで、わたくしは生きていなければならないのか知ら。そんな年まで生きて
いたくない。といって、今夜眼をつぶって眠れば、それがこの世の終だとなったなら、定めしわたくしは驚くだろう。悲しむだろう。
 生きていたくもなければ、死にたくもない。この思いが毎日毎夜、わたくしの心の中に出没している雲の影である。わたくしの心は暗くもならず
明るくもならず、唯しんみりと黄昏れて行く雪の日の空に似ている。


永井荷風「雪の日」

311:吾輩は名無しである
14/10/28 08:36:17.65 .net
>>309 :吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 21:48:29.30 >>309
若者を臭いとか、汚いとか言ったらいかんよ。
君も昔は若者だったのじゃからね。「コレ未来、皺顔の禿老人」
それにここは若者の駄弁り場、保育園のようなところじゃ。
若者たちが気を悪くするよ。
若いもんが来るようなところじゃない。

312:吾輩は名無しである
14/10/28 08:38:33.53 .net
誤  若いもんが来るようなところじゃない。
正 老人が来るようなところじゃない。

313:吾輩は名無しである
14/10/28 08:39:35.59 .net
>>309
そんなことを言っていない。
歯が抜けたら入れ歯を入れろ、年をとって面倒だからとむさい格好をするな、ということ。
荷風の死の直後に石川淳が「敗荷落日」で荷風を批判したのはこのこともあった。

だらが臭いなんて言ったんだい?荷風について歯抜け、むさいと言ったのを
勝手に老人一般のことに敷衍して、臭いとまで言ったのはおまえじゃないか。

314:吾輩は名無しである
14/10/28 12:45:42.74 .net
一葉女史のたけくらべをまねた小説あったな。露伴先生は
どう御批評?

315:吾輩は名無しである
14/10/28 21:47:07.56 .net
福地桜痴
朝寝坊むらく
広津柳浪
森鴎外
上田敏
Ι
永井荷風−井上唖々
Ι
谷崎潤一郎
佐藤春夫
堀口大學
久保田万太郎

316:吾輩は名無しである
14/10/29 22:48:29.76 .net
>>313
石川淳は荷風が大好きだったんだよ
「敗荷落日」で「兄さん、なんで死んじゃったんだ・・」って言ってる

317:吾輩は名無しである
14/10/29 23:26:03.12 .net
坂口安吾 通俗作家 荷風 ―『問はず語り』を中心として―

URLリンク(www.aozora.gr.jp)

318:吾輩は名無しである
14/10/31 13:11:50.84 .net
荷風が生き続けたら渋谷で援交コギャルやヤマンバを追いかけたり秋葉原でAKB劇場通い詰めたりしてたかな。

319:吾輩は名無しである
14/11/01 12:32:12.73 .net
>>318半島から来たプロ女も一緒にいれてくんな

320:吾輩は名無しである
14/11/01 16:47:40.21 .net
こきたない生活していたみたいですよ
写真なんか見ると

321:吾輩は名無しである
14/11/02 08:54:13.81 .net
週刊現代に荷風の手紙が載ってる

322:吾輩は名無しである
14/11/03 13:49:29.07 .net
江戸を継承したのは斎藤緑雨ー正直正太夫

323:吾輩は名無しである
14/11/03 18:28:32.66 .net
今江戸趣味といっても歌舞伎見て浮世絵見て江戸時代の小説読んで俳句作って・・・

324:吾輩は名無しである
14/11/06 08:21:08.01 .net
「江戸時代の小説」www

325:吾輩は名無しである
14/11/08 11:55:26.18 .net
中村吉蔵、永井荷風の両氏が柳浪の門下だったと云うことになっているが、私が後年父に聞いたところに拠ると、「中村は
ただ家に寄寓していたというだけで、はっきり門下ということになったのは永井一人だ」とのことであった。


「永井は最初からズバ抜けて才能があった。中村は学者に向いたろうが、作家としては永井とは較べものにならなかった」
と後年父は私に話したことがあるし、又荷風という雅号は、永井さんが荷風というのともう一つ何とか云うのと二つ持って
来て選んでくれと云ったので、荷風が字面も好いし、響きもいいので、「それにしたらいいだろう」と云って荷風を選んだ
というようなことも云っていた。



廣津和郎「父広津柳浪のこと」

326:吾輩は名無しである
14/11/09 00:08:52.14 .net
・・中村吉蔵
またマニアックな。
荷風全集にその名は出て来ませんね。ありがとう。

327:吾輩は名無しである
14/11/10 23:41:43.24 .net
今戸心中っていいの?

なんで荷風がハマったのかイマイチわからんかった

328:吾輩は名無しである
14/11/12 15:18:55.04 .net
蓮はハスの全称、荷はハスの花、董はハスの根、レンコン。漢字は
奥が深い。

329:吾輩は名無しである
14/11/15 10:40:19.86 .net
漢学、漢詩文なんてどこからどう勉強するのか見当がつかない

330:吾輩は名無しである
14/11/15 16:39:29.81 .net
荷風の俳句も悪くない

331:吾輩は名無しである
14/11/17 20:06:31.89 .net
どないにいうても俳諧は荷風より蕉風でんな

332:吾輩は名無しである
14/11/22 12:10:45.38 .net
蕉風は別格
荷風は談林風かな
荷風が序文を書いてる『江戸庵句集』なんていい味だしてる

333:吾輩は名無しである
14/11/22 17:30:23.14 .net
荷風は文体が古い

334:吾輩は名無しである
14/11/22 18:35:43.07 .net
せやけど談林といえば西鶴にきまっとるがな、あとはどうでも
よろし

335:吾輩は名無しである
14/11/25 08:28:31.52 .net
鴎外の「阿部一族」は武士道の非合理を描いた傑作ですがじつは、西鶴の 
「武道伝来記」のほうが題材豊富で文学的価値が高い。

336:名無し募集中。。。
14/11/25 08:50:16.85 .net
つゆのあとさき
良かった
荷風は女を知ってるから上手い

337:吾輩は名無しである
14/11/27 18:49:45.04 .net
女を知っているという奴ほど女を知らない。異性は性交だけでは
解らないよ。

338:吾輩は名無しである
14/11/27 21:00:49.17 .net
荷風のおすすめはなんですか

339:吾輩は名無しである
14/11/28 08:21:33.08 .net
ないね

340:吾輩は名無しである
14/11/28 09:41:13.41 .net
>>338
好み、教養、年齢、性別等がわからないと、答えられないね。

341:吾輩は名無しである
14/11/28 09:46:45.81 .net
>>337
異性は性交だけでは解らない、なんていうやつほど女をしらない。

342:吾輩は名無しである
14/11/28 15:02:09.61 .net
荷風って相当の女と性行を成功した(おもろいやろが)みたいだが、
荷風って二枚目なのか?
なんか口から顎までが奇妙な長さなんだが。

343:吾輩は名無しである
14/11/28 15:41:35.64 .net
>>340かわいいね

344:吾輩は名無しである
14/11/28 19:20:20.46 .net
>>341おめ〜まだだなwww

345:吾輩は名無しである
14/11/29 23:16:08.11 .net
>>342
商売女ばっかりじゃないか。

346:吾輩は名無しである
14/11/30 07:21:35.69 .net
特殊な世界の女を描いた。世間一般の女は知らない。
「女を知る」とはいえんね。

347:吾輩は名無しである
14/11/30 09:46:22.11 .net
金にものを言わせて犯しまくっていたのでしょうね

348:吾輩は名無しである
14/11/30 09:56:53.23 .net
そういう商売の人を買うのを「犯しまくる」て言うのかな

349:吾輩は名無しである
14/11/30 10:23:42.84 .net
荷風は素人童貞だったのか。
処女とやったことはなかったんだな。

350:吾輩は名無しである
14/12/01 00:36:17.54 .net
仏蘭西人の女中だった女を雇った次の夜、
ためしにちょっと誘ったら、嬉々として応じた(断腸亭日常)

ここんとこいいね

351:吾輩は名無しである
14/12/01 15:42:05.33 .net
>>350
それ何年何月の記述ですか?おちえて。

352:吾輩は名無しである
14/12/01 21:16:52.65 .net
>>351
日乗の昭和10年11月24日だ

さらに
12月7日 下女正江風邪ひきたりとてガーゼの寝衣に赤き細帯しどけなく床の中にて寝てゐたり。
12月27日 (略)下女正江を捕へて倶に入浴す。

353:名無し募集中。。。
14/12/02 01:12:09.04 .net
>>346
世間一般の女だよ

354:吾輩は名無しである
14/12/03 12:35:14.52 .net
荷風は日記を公開を前提に書いていたふしがある。したがって、
内容はすべて真実とはいいがたいね。

355:吾輩は名無しである
14/12/03 18:15:45.15 .net
かなりふくらましていただろうな。

356:吾輩は名無しである
14/12/04 15:56:39.11 .net
いやらしい不潔低俗満載。 清長、歌麿、などのワ印のほうが
格上。

357:吾輩は名無しである
14/12/05 08:10:22.23 .net
>>353 :名無し募集中。。。:2014/12/02(火) 01:12:09.04 >>346
世間一般の女だよ

>おまえにとってはなw

358:吾輩は名無しである
14/12/05 10:19:45.33 .net
>>357
コピペの仕方は変だし
引用符つける場所は変だし…

個人的には荷風が知ってる女が春をひさぐ人だけだろうと一般人も含めてだろうとどっちでもいい

359:吾輩は名無しである
14/12/05 17:44:18.83 .net
私家版腕くらべ読んだ!もうどれも私家版なのかな?分からんが。
古い日本文学全集を昔買ってそれに収録されていたのだけれど、駒代が最後にああなって良かったなぁ。次はつゆのあとさき読む!

360:吾輩は名無しである
14/12/05 18:43:24.38 .net
359 名前:吾輩は名無しである :2014/12/05(金) 10:19:45.33 >>357
コピペの仕方は変だし
引用符つける場所は変だし…

個人的には荷風が知ってる女が春をひさぐ人だけだろうと一般人も含めてだろうとどっちでもいい

>おまえにとってはなw

361:吾輩は名無しである
14/12/06 14:02:30.90 .net
結局ここにいるのは女を知りたいやつばかり。
同じ人間なんだから荷風読んでればだいたいわかるはずだ。

362:吾輩は名無しである
14/12/06 18:46:36.44 .net
>>361 :吾輩は名無しである:2014/12/06(土) 14:02:30.90 結局ここにいるのは女を知りたいやつばかり。
同じ人間なんだから荷風読んでればだいたいわかるはずだ。

>おまえだけはなw

363:吾輩は名無しである
14/12/06 19:31:05.06 .net
>>361
女を知りたいやつ「ばかり」ってことはないんじゃないかな
私別に女知りたいと思わないしw

364:吾輩は名無しである
14/12/09 09:59:13.64 .net
荷風って確か2度離婚しているんだよな?
それからさすがに結婚がめんどくさくなって、
やり逃げできるような都合のいい女ばっか食うことにシフトしたんだろう。

365:吾輩は名無しである
14/12/09 12:00:09.82 .net
  ↑
てめええのゲス根性をあてはめてるブタ野郎

366:吾輩は名無しである
14/12/09 12:17:13.12 .net
いやある意味当たってるよ。
ゲスで冷酷なところも荷風の魅力でしょうw

367:吾輩は名無しである
14/12/09 12:50:11.77 .net
>>365
図星だったな。
オマエ異常に興奮してんじゃんかw

368:吾輩は名無しである
14/12/09 12:52:49.32 .net
離婚を2度以上するやつは言い訳は無用。
谷崎も離婚は2回だったっけ?3回だったかしらん。興味ねーけど。
でも最後が松子さんでよかったね。

369:吾輩は名無しである
14/12/09 20:40:54.30 .net
荷風のゲス野郎振りを楽しめなくてよく荷風ファンやれるなw

まあ叙情的な小説のみ好きってならありえるが

370:吾輩は名無しである
14/12/10 11:26:22.18 .net
ブサ男のいやったらしさみたいなものはありますね

371:吾輩は名無しである
14/12/10 13:09:21.01 .net
荷風先生のとびきりのクズエピソード教えてください

372:吾輩は名無しである
14/12/10 15:27:37.64 .net
永井のスピノザ、ニーチェ論、ブランショのマラルメ、
リルケのマルテ、
日記はミシェルレリス。
政治哲学文はバタイユ、
クリステヴァ、アンネフランク、ハーレント、ボーボワール、
カミーユクローデル シモーヌ ヴェイユ
あたりがハイレベル。
ブレヒト、リオタール、ベケット、もなかなか。
カフカ、ボルヘスなんてとこは大学でやったが、フロイト
も重要。
神話文学、形而上のものをあつかう文学、民俗、考古文学
、表象文学などもいい。

373:吾輩は名無しである
14/12/10 18:19:28.21 .net
作家の家だったかなんだかに
きたない茶の間写真で載ってた

374:吾輩は名無しである
14/12/10 19:11:58.73 .net
三味線の師匠の家に居候しながら三味線が鳴りだすと怒ってたんだっけ

375:吾輩は名無しである
14/12/11 07:29:59.56 .net
しかし最近の高齢者って元気だよな。
荷風の最晩年て抜け殻とか燃えカスとしか言いようがない感じなのに。

376:吾輩は名無しである
14/12/15 07:31:15.93 .net
やはり荷風の主要な敵は大日本帝国とか薩長藩閥だったんだろうな。
終戦で敵は自壊して張り合いがなくなったんじゃないか。

377:吾輩は名無しである
14/12/15 09:17:26.23 .net
荷風全身から漏れる臭いにおいがたまらんという奴が集まるスレ
はここか? 朝鮮人どもw

378:吾輩は名無しである
15/01/02 15:32:17.98 .net
1日、日本各地の神社は大勢の参拝客で賑わいを見せた。元日に神社を参拝して福を祈願する「初詣」という風習だ。ほとんど全ての職場で
3日間の休暇が与えられ、長いところでは8−9日間休むケースもある。家庭では魚、エビ、豆など幾つかの材料で作った「お節料理」を重箱に
詰め、連休中はずっとそれを食べる。郵便局には、年賀状が山のように押し寄せる。

日本人は、このように太陽暦の正月に休みを取り、旧正月は別に祝うことはない。旧正月のことを、中国では「春節」、韓国では「節日」と呼び、
いずれも最大の名節とみなしているのとは異なる。日本は、漢字文化圏の国の中では唯一、「月」の流れには従わない国なのだ。

もともとは日本も陰暦で正月を祝っていた。しかし明治維新を境に変化を迎えた。1872年、明治政府は近代化を名目として西洋式の太陽暦を
採択し、陰暦の名節に休むことを禁じた。そのかわりに太陽暦の元日を名節にした。国民の時間の観念を西欧式に変えるため、1年の始まり
を太陽暦で祝うようにしたわけだ。太陽暦の元日が定着するまで数十年掛かったものの、明治政府は太陽暦を使用し続けた。日本がほかの
漢字文化圏の国々よりも早く農業経済社会から抜け出し、近代化を実現していく中で、陰暦の概念はほぼ姿を消した。

孫振碩(ソン・ジンソク)記者

ソース:朝鮮日報 2015/01/02 08:27
URLリンク(www.chosunonline.com)

379:吾輩は名無しである
15/01/03 13:23:45.58 .net
>>378朝鮮が漢字文化圏? 漢字を捨てて、同音異議に苦しむ
馬鹿半人間の朝鮮猿人どもw

380:吾輩は名無しである
15/01/03 21:39:20.93 .net
2014年のパリ
URLリンク(www.youtube.com)

ベルエポックのパリとの違いに荷風先生も驚愕するかしら

381:吾輩は名無しである
15/01/03 21:56:19.38 .net
「ベルエポックのパリ」も現代に劣らず「狂騒の時代」で、荷風先生は
案外喜んだのではないかしら。

382:吾輩は名無しである
15/01/04 01:52:00.30 .net
荷風先生のストリップ通いなんてアイドルの追っかけの走りみたいなもんだよね

383:吾輩は名無しである
15/01/04 09:29:00.47 .net
飛んでる老人たち

永井荷風 ……体験的性技研究家・性風俗探究
谷崎潤一郎……マゾヒズム・スカトロジー
川端康成 ……ロリコン・ストーカー・死体嗜好症
三島由紀夫……血と薔薇・切腹願望症

日本文学の輝かしい伝統!

384:吾輩は名無しである
15/01/04 11:12:44.60 .net
>>382
明治時代には既に娘義太夫というアイドルみたいなのがいた
文学者でも娘義太夫好きは多かった

385:吾輩は名無しである
15/01/04 12:09:24.21 .net
芸者もブロマイドとか売ってたんでしょ

386:吾輩は名無しである
15/01/04 22:07:09.79 .net
現代の荷風はアイドルの楽屋通いして風俗、援交好きを公言するようなもんだな。

387:吾輩は名無しである
15/01/04 22:13:45.65 .net
浮世絵は多くが歌舞伎役者のブロマイドとか芸者のグラビアみたいなもんだし

388:吾輩は名無しである
15/01/05 22:51:08.69 .net
>>386
キワモノ扱い間違いなし

389:吾輩は名無しである
15/01/06 18:08:58.06 .net
荒俣宏がどこかで、自分は平井呈一門下なので、荷風の孫弟子にあたると言ってた。

390:吾輩は名無しである
15/01/06 18:36:02.49 .net
にしても金だけはごまんと有った。遊んで暮らしてはいそれまでよ。
鴎外は自分と正反対なので認めた。露伴子はどうかな?

391:吾輩は名無しである
15/01/06 19:40:58.17 .net
永井浩二

392:吾輩は名無しである
15/01/06 21:43:38.88 .net
現代に荷風散人がいたらキャバクラ嬢や援交女子高生やイメクラ風俗嬢を流麗な文章で情緒豊かに描いただろうに。

393:憂国の記者
15/01/15 21:31:58.25 .net
永井荷風こそ日本最高の作家であるといえる。

死の日まで日記を書いて、それを公開した例はないからだ。

そして言うなら、最高のジャーナリストであった。

394:吾輩は名無しである
15/01/16 00:59:44.64 .net
晩年のものは日記といえるかどうか微妙

395:憂国の記者
15/01/16 11:51:36.96 .net
短き晩年の日記も含めて、まさに永井荷風を総括する
戦前戦中戦後のすべてが詰まっている。

第一、ほとんどの作家が戦時に軍部に協力したではないか。

今も、サザンの桑田の発言を封じようとする勢力が分断にもあることを
深く悲しむ。

396:吾輩は名無しである
15/01/16 13:09:10.10 .net
分断にもある?

397:吾輩は名無しである
15/01/16 14:32:30.63 .net
文壇ふみ

398:吾輩は名無しである
15/01/16 23:05:04.91 .net
>>396在日本代官居留民団  分団

つまり チョンのなかにもいるっつーこと。

399:吾輩は名無しである
15/01/17 10:30:38.31 .net
桑田の場合は褒めてた人もいっぱいいるじゃないか

ちょっと別の問題だが、桑田の一連の言動が「表現として出来が悪い」というタイプの意見が多かったことが気になる
反体制と文学の問題とリンクさせるなら、こっちも取り上げないと駄目だろう

400:憂国の記者
15/01/19 16:10:06.15 .net
本当の文学の価値とはなにか。

今の古本の価格である。

具体的に言うなら、ブックオフでの価格である。

私は百円で手に入れたいとずっと思っているのに、いつ見ても断腸亭日乗は
虫食いがあるような汚いものですら三百円は下らない。

定価は800円の本なのに、三百円以上で販売されているのである。

その度に永井荷風先生の極めて高い価値を思い知るのだ。

優れた作家は百円コーナーには決して並ばない。

401:吾輩は名無しである
15/01/19 16:21:44.21 .net
それ言うなら定価より高い値段になれよ
つか100円で見かけるぞ

402:憂国の記者
15/01/19 17:21:43.82 .net
>>401
民度の低い場所はそうだろう

だが、神奈川はどうだろうか。

403:吾輩は名無しである
15/01/19 18:06:51.03 8LSoyw7Q.net
そんなことないと思うよ>>400

404:吾輩は名無しである
15/01/19 18:08:10.47 .net
>>400そんなことないと思うよ

405:吾輩は名無しである
15/01/19 18:39:13.97 .net
>>400
そんなことないと思うよ

406:吾輩は名無しである
15/01/19 23:03:00.48 .net
古本で出回ってる絶対数が少ないだけでしょ
都内住んでるけど108円で見かけたことあるよ

407:憂国の記者 
15/01/20 00:59:59.25 .net
>>406
都内はあの禿げ野郎が「シャンゼリゼ通りを作る」とか言い出すような
民度最低の場所でしょ

いまだにフランスの模倣をしている最低な都市ではないかwwwwwwww

荷風が嘆いた西洋模倣から一世紀たってもいまだ変わらない滑稽さ。

URLリンク(www.aozora.gr.jp)

 我邦わがくに現代における西洋文明模倣の状況を窺うかがひ見るに、
都市の改築を始めとして家屋什器じゅうき庭園衣服に到いたるまで
時代の趣味一般の趨勢すうせいに徴して、転うたた余をして日本文華の末路を
悲しましむるものあり。


今の文学界見れば明らかかwwwwwwwwwww

408:吾輩は名無しである
15/01/20 02:37:38.91 .net
何言ってんだこいつ

409:憂国の記者 
15/01/22 01:34:17.89 .net
カツどんを食べるときに思い出す、永井荷風のこと。

このカツどんを通じて永井荷風と俺が何かしらの繋がりがあるように見えて
しかたがないのだ。

410:吾輩は名無しである
15/01/25 09:16:12.80 .net
かつ丼や俤の立つ浄閑寺

411:吾輩は名無しである
15/01/25 23:06:22.06 .net
岩波の雨瀟瀟・雪解
買った

412:吾輩は名無しである
15/01/27 18:08:32.75 .net
最期は哀れな老人であったな。
ストリッパーの追っかけをしていたなんて・・・

413:吾輩は名無しである
15/01/29 16:04:06.52 .net
ストリッパーの追っかけをしているなら別に哀れではないさ。
すなわち気力および体力の充実の証拠ではないか。
そういう人間はどんな意味でも哀れなんかじゃない。

414:吾輩は名無しである
15/01/29 16:36:29.60 .net
永井老の体力・精力は、日本人離れしている。
毎日散歩で足腰を鍛錬し、若いころ肉をたくさん食べたせいだろう。

415:吾輩は名無しである
15/01/29 16:48:31.44 .net
URLリンク(jbbs.shitaraba.net)

416:吾輩は名無しである
15/02/15 19:20:59.26 .net
乃木坂浪漫 20120416 #009 白石麻衣 永井荷風 「墨東綺譚」
URLリンク(www.youtube.com)

417:吾輩は名無しである
15/03/04 18:14:14.03 .net
一番の名作はすみだ川で異論ないな

418:吾輩は名無しである
15/03/04 22:00:16.83 .net
ない

419:吾輩は名無しである
15/03/06 22:01:15.07 .net
 
【榮チャンネル】第17回 時事評論「『日本を取り戻す』ためには何が必要か」
URLリンク(ogawaeitaro.blog.fc2.com)

420:憂国の記者
15/03/07 00:18:43.01 .net
永井荷風が実に愉快な人であったか
断腸亭日乗をつらつらと読むと、それが分かってくる。
評伝だのなんだの、検証本を書こうとしても、この行間にある想いを
分からなければ全く意味がない。
この愉快というのは、絶望の中で生きるためのすべが私にとっては
ありありとして愉快ということであって、ただ楽しいとか面白いとか
そういうことではない。

421:吾輩は名無しである
15/07/23 22:42:20.32 .net
荷風先生みたいに優雅に散歩を楽しみたいけど
なんせ田舎なものであまり楽しめない

422:吾輩は名無しである
15/07/26 14:03:28.32 .net
田舎にも風俗街くらいあるだろ

423:吾輩は名無しである
15/07/26 19:31:59.48 .net
荷風が散歩した頃の葛飾や千葉は田舎でしょ

424:吾輩は名無しである
15/07/26 22:30:40.45 .net
(墨)東綺譚の舞台娼窟玉の井は 現在の東向島五丁目、東向島六丁目、墨田三丁目だそうで。
あそこ通ったことあるけど、あの当時からあんな貧民窟wだったんじゃないの?
まあ都心から見れば田舎だけど、普通に、東京の下町ってことじゃないのかい。

425:吾輩は名無しである
15/07/31 00:49:27.23 .net
村上もとかのコミック「私説昭和文学」の荷風編(短編)の
第1コマは、太宰自殺のニュースを知って
「女ごときで死ぬとはとんだ青二才ですぜwww」
でわろた

426:吾輩は名無しである
15/08/03 11:38:05.64 .net
梅毒の予防薬注射

427:吾輩は名無しである
15/08/08 13:47:46.23 .net
この人の作品ってそんなに優れていたのか?
なんか親父が金持ちだけって気がするだけなんだが。
そのてんは志賀直哉も同様だな。

428:吾輩は名無しである
15/08/08 18:52:59.86 .net
ちがうよ
親父が金持ちなのに加えて本人はエロなんだよ

429:吾輩は名無しである
15/08/09 00:46:45.89 .net
「あめりか物語」を発表した時は文体が新鮮で、内容も異国で、
男女の奔放な様子で若者の心をときめかしたらしい
アメリカでほぼ独学で英語・仏語を学んで
2・3日に一度はニューヨークの舞台・オペラを楽しんだのが
裏地にあるのかも
小島政二郎「小説永井荷風」によると、ビジュアライゼーション、
絵画的な描写が彼の真骨頂だったと書いてる
森鴎外が慶應教授に招いたくらいだから、それなりの評価が
あったと思う

430:吾輩は名無しである
15/08/27 01:08:42.47 .net
荷風の最高傑作ってなにかな

431:吾輩は名無しである
15/08/27 20:00:52.42 .net
>> アメリカでほぼ独学で英語・仏語を学んで
2・3日に一度はニューヨークの舞台・オペラを楽しんだのが
裏地にあるのかも

 大嘘 驚いた

432:吾輩は名無しである
15/08/27 22:02:29.61 .net
荷風は随筆が面白い

433:吾輩は名無しである
15/08/27 22:33:23.09 .net
↑小説はツマンネってことか?

434:吾輩は名無しである
15/08/27 22:49:54.55 .net
うん

435:吾輩は名無しである
15/08/28 06:31:53.76 .net
なんだそりゃ

436:吾輩は名無しである
15/08/28 16:07:15.38 .net
全集を入手したらすごく安心した気分になった。
「海洋の旅」が好きでこればかり読み返している。

437:吾輩は名無しである
15/08/28 21:24:40.17 .net
素敵なメンズががみんなで秋祭りを開催♪
URL貼れないから
メーンズガーデン ってググってみて
※正しいサイト名は英語。

438:吾輩は名無しである
15/08/31 06:14:04.14 .net
>>436
何年発行の全集買ったん?

439:吾輩は名無しである
15/08/31 18:32:50.17 .net
やったね 全集
次は「葡萄棚」「雪の日」「伝通院」あたりに行ってくれ

440:憂国の記者
15/09/01 21:47:08.41 .net
永井荷風はもし8月30日のデモを見たら、どう記していただろう。
ラジオが大嫌いだった荷風は、当然テレビも見ないから
出入りの編集者に8月30日のことを知って、おもむろにJRを使って
見物に出たことだろう。
官憲の規制を嫌がり、間近の駅は使わずに、歩いて向かっただろと思う。
地にも響く溢れて強い抗議の声に どう感じ何を思っただろうか。
そんなことを今、思いながら、あの8月30日という時を見つめる。
私も現場にいた一人として、今ほど永井荷風の声を聴きたいのである。
戦争を誰よりも強く感受し、大傑作を書き残した荷風の声を。

441:吾輩は名無しである
15/09/01 22:18:16.11 .net
>>440
笑ふべし、と一言で片づけたりして。

442:437
15/09/02 10:30:18.18 .net
>>436 です。
>>438
30巻+別巻1巻  2009年4月〜
29巻 (第2冊) 1971年2月〜
>>439
「伝通院」「夏の町」は抜群ですね。うっとりしました。
引き続き読みます。

443:吾輩は名無しである
15/09/02 12:06:45.16 .net
>>441
それだと思う

444:吾輩は名無しである
15/09/02 18:37:33.09 .net
>>440
分かるなぁ
今の時代荷風がいたらネット社会やSNSに対してどう思うだろうと考えたりする

445:吾輩は名無しである
15/09/03 00:22:47.15 .net
荷風は日記にはあれこれ辛口なこと書くけれど世の中に対して何か積極的にかかわっていこうみたいな動きはするかしら

446:吾輩は名無しである
15/09/04 09:44:05.53 .net
そりゃ物書くネタにせねばならんので

447:吾輩は名無しである
15/09/19 15:13:09.49 .net
荷風ってどこが優れているんだ?
女好きとかは無しでな。
作家的なことを是非とも聞きたいのだが。
谷崎は凄いのは解るが、この人だけは解らん。
誰か説得力のある回答を頼む頼みますマジで。

448:吾輩は名無しである
15/09/20 05:58:00.78 .net
>>447
俺が荷風が好きなのは、まず荷風という人。
実際の荷風は想像とは別人だろうけど、あの生き方に惹かれるものが
あって、そのために作品を読んでいるように思う。そしてあの
独特の文体。内容よりも文体で読ませる作家だと思う。「つゆの
あとさき」に出てくる銀座に行けるものなら行きたい。
以上、何の説得力もない回答で、スマン。

449:吾輩は名無しである
15/09/20 07:42:49.23 .net
ストーリーの面白さで読ませる作家ではないってこと?
だとしたら芥川と谷崎との論争で言うところでは芥川に軍配が上がるってことになるが。

450:吾輩は名無しである
15/09/20 16:10:59.68 .net
やっぱり漱石や鴎外みたいに外国に留学経験があるのが大きいと思う

451:吾輩は名無しである
15/09/20 19:29:11.19 .net
>>447
文章力が文豪の中でも高いってこともあるのでは?
生涯、鴎外を尊敬し、愛読してだけあって語彙は豊富だし、文法も正確で、
格調高く歯切れが良い漢文の流れを組んだ文章を自在に書けた。
文豪で名文家となるとすぐ漱石や川端、谷崎や三島が出てくるが荷風の文章
の質もそれらの文豪の文章に勝るとも劣らないと思う。
まあ好みの問題があるけどもね。
あとは谷崎を見出し、注目されるきっかけを作ったのも大きいと思う。

452:吾輩は名無しである
15/09/21 05:36:09.67 .net
三島は名文家なのだろうか。「豊饒の海」はたしかに凄いが。

453:吾輩は名無しである
15/09/21 10:59:23.46 .net
>>450
荷風が留学?

454:吾輩は名無しである
15/09/21 12:06:41.99 .net
遊びでも留学になるさ。
元総理の小泉さんだってそうだったじゃないか。

455:吾輩は名無しである
15/09/21 20:17:38.06 .net
荷風の場合は遊学?

456:吾輩は名無しである
15/09/23 19:29:49.71 .net
言文一致で読めるのは荷風先生だけだな。

457:吾輩は名無しである
15/09/24 00:50:24.66 .net
↑オマエはいくつのジジイなんだ?
何が荷風先生だ?
恥ずかしいぜwww

458:吾輩は名無しである
15/09/24 00:52:31.00 .net
オマエの先生でもなんでもねーのに、馬鹿だよなあ。
オマエは夏目先生とか芥川先生とか常日頃から思っているのか?
ねぼけてんじゃねーぞ!

459:吾輩は名無しである
15/09/24 07:13:58.56 .net
何を必死になってるんだ?
お前、こんな些細な事でそんなに怒るのか。
さて、これからベートーヴェン先生の音楽でも聴こうか。


次ページ
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

50日前に更新/167 KB
担当:undef