柄谷行人の晩年をひっそりと見守るスレ at BOOK
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400:吾輩は名無しである
16/06/13 14:43:46.85 .net
金井美恵子が柄谷の批評は面白くないと言い、
さらには、柄谷、浅田、渡部、四方田らの一連の中上論に物足りなさを、率直に言えるところは素晴らしい。
たとえ、山勘としても。
つまらないと言われた,柄谷が「正確に読んでるつもり」と、返したのは、慌てた逃げだった。()

401:吾輩は名無しである
16/06/13 18:11:33.65 .net
言うだけなら誰でも言える罠

402:吾輩は名無しである
16/06/13 18:38:36.62 .net
>>401
俺は金井の後を続けて、具体的に柄谷や、浅田渡部、四方田を批判しきる自信があるから言ってる。
金井には悪いが、蓮実が無傷でいられるなどあり得ない。

403:吾輩は名無しである
16/06/13 20:36:30.39 .net
「面白い」かどうかは人それぞれでしょ。
批判するのは勝手だけど。
柄谷の批評は自分にとっては面白いけどね。
蓮實チルドレン丸出しの金井の凡庸な小説の方がつまらない。

404:吾輩は名無しである
16/06/13 21:19:21.94 .net
1994年
10月
20日、「日本にも『小説』はある」を『読売新聞』夕刊に発表
11月にかけて、「柄谷行人『集中』インタビュー」のため、
「『啓蒙』はすばらしい」(インタビュー・坂本龍一)、
「共同体・世界資本主義・カント」(インタ ビュー・奥泉光)、
「『柄谷的』なるもの」(インタビュー・金井美恵子)を受ける(翌年『文學界』2月号に掲載)

405:吾輩は名無しである
16/06/16 18:14:38.87 .net
子安宣邦@Nobukuni_Koyasu
1日前
憲法の第9条はすでに日本人の無意識に根差す「文化」なのだから、
安倍らによるこの改正の企図は挫折せざるをえないという、極めて耳障りな寝言が
朝日新聞(6月14日)の一面全部を埋めた。この質の悪い柄谷の寝言を更に増幅して
伝える朝日新聞とは何か。この新聞とおさらばすべき時期が来たようだ。

406:吾輩は名無しである
16/06/16 19:05:26.68 .net
子安宣邦
「9条は日本人の文化だ」という言葉の向こう側から「伊勢は日本人の文化」だという言葉が聞こえてくる。
安倍がサミットに集う世界の領袖等を「日本文化の聖なる中心・伊勢」に案内し、
大神宮の前に立たせたのは世界史的な事件だといっていい。安倍らによる脱憲法的な事態はここまできているのである。
米国大統領が、英国首相が五十鈴川を渡ることを予想しただろうか。私は予想しえなかった。
だが仮に予想することができても、私はそれに反対し、反対運動を起こすことができたか。できない。
既に伊勢は復活し、日々に訪れる数千数万の参拝客が「日本文化の神聖な中心・伊勢」を創り出しているからだ。
安倍と日本会議による脱憲法的、違憲的事態は国民に浸透しながらここまできている。
それは安保法制による軍事的国家化、伊勢・靖国の国家神道的復活、教育内容の国家的介入、隠微に進められる言論統制など。
そして国家の軍事化の代償は社会的格差の増大と貧困層の切り捨て、社会保障体系の崩壊だ。
9条を含む法文的改訂としての改憲の具体的提起は安倍と「日本会議」による日本の全体主義化の最後の仕上げともいいうることだ。
だがそのときこの企図をだれが打破するのか。国民か。われわれはいま「9条は日本人の文化だ」といった寝言をいっている時ではない。
私は昭和の全体主義の中で育ってきた。だから私は「全体主義化し、喝采する日本人」を知っていても、「喝采しない日本人」を十分には知らない。
われわれはこの全体主義化への抵抗のなかで、もう一つの日本人(喝采しない日本人)であることを証明するしかない。
このもう一つの日本人であることの証明として、9条ははじめてわれわれのものになるのである。
それは決してすでに「日本人の文化」になったりしているものではない。
2016年6月14日

407:吾輩は名無しである
16/06/17 09:44:43.28 .net
「9条は日本人の文化だ」なんて、柄谷は一言もいってないし
そもそもそんな要約は端的に誤りだろ。
子安さんも柄谷に噛みつく暇があったら、「喝采しない日本人」として具体的に行動すればいいのに。
左翼に噛みつく以外にやることあるでしょ。

408:吾輩は名無しである
16/06/17 10:44:53.18 .net
「日本人の超自我は、戦争の後、憲法9条として形成された」
「フロイトは、超自我は個人の心理よりも『文化』において顕著に示される、といっています」
「9条こそが日本の『文化』であるといえます」
朝日新聞のインタビューにはこう書いてある。
本人が確認している文章かどうかは知らないが、朝日の記者は、インタビューをこういう文章に起こした。
柄谷から訂正の申し入れも無いようだから、発言趣旨から外れてはいないのだろう。

409:吾輩は名無しである
16/06/17 11:34:06.81 .net
朝日の記者も、子安も、『憲法の無意識』読んでないね。
>「9条は日本人の文化だ」という言葉の向こう側から「伊勢は日本人の文化」だという言葉が聞こえてくる。
こんな解釈は酷すぎる。
これじゃまるで、TVで流行の「日本人すごい」ブームに柄谷が乗っかってるみたいだろw

410:吾輩は名無しである
16/06/17 11:36:38.14 .net
>>409
朝日の記者って、どの記事のこと?

411:吾輩は名無しである
16/06/18 10:05:50.55 .net
でも正直、どうせ安倍自民は9条改正しようと思ってもできないからスルーしとけという
何もしなくても大丈夫、みたいな楽観論に聞こえるのは事実だよね
9条なんか改正しなくても、解釈改憲と安保法制で十分目的は果たしたという与党の思惑についていけてない。
今後は官民挙げて軍事産業どっぷりの国策方針に舵を切ったところなのに、これを批判できてないよ。

412:吾輩は名無しである
16/06/20 09:34:09.50 .net
亀井 秀雄(1937年2月18日 - 2016年6月17日)
『伊藤整の世界』(講談社、1969年)
『中野重治論』(三一書房、1970年)
『小林秀雄論』(塙書房、1972年)
『現代の表現思想』(講談社、1974年)→『身体・表現のはじまり ―改訂・現代の表現思想―』(れんが書房新社、1982年)
『『雪明りの路』の世界』(北書房・「雪明りの叢書」、1975年)全65P
『個我の集合性 ―大岡昇平論―』(講談社、1977年)
『感性の変革』(講談社、1983年)→『増補 感性の変革』未発選書(ひつじ書房、2015年)
『身体・この不思議なるものの文学』(れんが書房新社、1984年)
『戦争と革命の放浪者 二葉亭四迷』(新典社、1986年)
『「小説」論 ─『小説神髄』と近代─』(岩波書店、1999年)
『明治文学史』(岩波書店、2000年)
『主体と文体の歴史』(ひつじ書房、2013年)
『日本人の「翻訳」 言語資本の形成をめぐって』(岩波書店、2014年)
『小樽「はじめて」の文学史 ― 明治・大正篇』(市立小樽文学館・小樽文学舎、2015年)

413:吾輩は名無しである
16/07/01 16:49:32.22 .net
>>407
憲法九条は、日本人の集団的な超自我であり、「文化」です。
と明言されてますよ

414:吾輩は名無しである
16/08/24 17:58:16.15 .net
『世界史の構造』を1ヶ月かけて読んだ
今『探究T』を読んでるが、Uと併せてまた永くかかりそうだ

415:吾輩は名無しである
16/08/31 10:00:27.77 .net
パク・カブン『柄谷行人という固有名』

416:吾輩は名無しである
16/08/31 16:55:44.38 .net
고정수高井修
おかげさまで『世界文学の構造』(ジョ・ヨンイル)の書籍化が決定いたしました。発売は12月になります。
正式な題名(変わる可能性もあり)も含め詳しい情報はおいおい発表できたらと思います。
2016年8月30日
韓国の本を入手するには? 韓国本専門書店とネット通販の紹介(2)
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

417:吾輩は名無しである
16/09/04 16:40:06.40 .net
柄谷行人
2016-08-12
URLリンク(ameblo.jp)
1998の、熊野大学記念シンポジウムの講演会が、市民ホールであり、聴衆との、質疑応答になったが、
誰も手を挙げなかったので、田上が、「もし、中上健次が、生きていたらどういう文学の可能性があっただろうか?」と、問うと、
「時代や物書きは7年で変わる説があり、晩年の中上は、新人の頃に戻っていたのではないか、、、
新しい人が初期作品を、違う読み方を始めているはずだ、それに期待をかけたい」と、柄谷行人は応えた。

418:吾輩は名無しである
16/09/12 13:45:45.85 .net
井野朋也(ベルク店長)
昔、柄谷行人さんが若手の批評家(絓秀実さんと渡部直己さん)に余り真剣にならずに遊びませんかと誘われ、
真剣に遊べばいいみたいな返答をされていて共感したのを思い出す。そうそう、真剣と遊びも、怒りと笑いも、本来セットじゃん?
怒るべきことに怒らず、笑いのみを求める人に笑いはわからないよ。
11 Sep 2016

419:P ◆.uKag/vUmY
16/09/15 16:05:58.95 YUgN17qB.net
フロイトが「遊びの反対は真剣ではなくて現実だ」って言ってたって柄谷行人が言ってた

420:吾輩は名無しである
16/09/15 16:14:26.67 IC4Fb6XB.net
ポストモダンの反対はリアリズムじゃなくて、モダニズムだよな。
柄谷を見守るじゃなくて、柄谷を置いてきぼりだろ。
蓮實も全く同様。

421:吾輩は名無しである
16/10/15 21:22:54.62 LizRSCYi.net
413 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 [] :2016/10/15(土) 19:50:19.22 ID:ULFcMO4T0
>>411
慶應の現状は笑えん
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(wayback.archive.org)

422:吾輩は名無しである
16/10/26 08:14:24.91 jPgOn4z+.net
>>420
ポストモダンもモダニズムも、反対はリアリズムだろ?
両方とも現実を遠ざけることで成り立つんだから。

423:吾輩は名無しである
16/10/30 11:58:13.10 KDEcuShC.net
晴佐久神父@「福音の村」
ぜひ、いらしてください。柄谷行人(からたにこうじん)っていう思想家の講演会です。
(中略)憲法9条は、実は、カントの「永遠平和」とか、アウグスティヌスの『神の国』に基づく本質を持っている。
なぜそれが日本において実現し、長い間定着しているのかを語ってくださる。('16/10/9説教)
URLリンク(pbs.twimg.com)
2016年10月29日

424:吾輩は名無しである
16/11/12 06:45:41.31 x01CCa7o.net
あのスラヴォイ・ジジェクがまさかのトランプ支持!?
2016/11/7 2016/11/8

インタビュアー「もしあなたがアメリカ人だったらどの候補に投票しますか?」
ジジェク「私はトランプに投票します」
(以下ジジェクの言葉)
私はたしかに彼のことが恐いですが、ヒラリーにはもっと恐怖を感じます。彼女こそが真に危険な存在です。
なぜなら彼女は全てを包括する連合体を作ったからです。
私がトランプを支持する点は、バーニーサンダースがヒラリー支持を表明したときの言葉の通りです。
「トランプは完全に間違っている。彼の言動はまるでオキュパイ・ウォールストリートの参加者が
リーマン・ブラザーズを支持しているように支離滅裂だ。」
すべての社会の中には「政治がどのように動くか」「皆がどうやって合意を形成するか」ということを記した、
暗黙のルールから成るネットワークが存在します。トランプはそのネットワークをかき乱す存在なのです。
もしトランプが勝利したら、民主党と共和党はこれまでのままでは居られません。
自分たちの行いを省みて、自分たちの原点に立ち戻ろうとするはずです。
そこから何かが変わり始める可能性があります。
これは私の半ば自暴自棄ともいえる願望なんですが、もしトランプが勝利したら、
もはやアメリカは独裁的な国のままではいられず、ファシズムを呼び起こすこともなくなると思います。
これは覚醒ともいえる出来事で、新しい政治のプロセスが起動し始めるきっかけになり得ると思います。
一方、私がとても心配している点もあります。それは、彼がとても「白人至上主義」的な言葉を口にしていて、
おそらくその言葉通りのことをしてしまうのではないかということです。
例えば、彼はアメリカの最高裁のメンバーに右翼サイドの人間を任命すると公言しています。
トランプのこういう言動は恐ろしいところがありますが、
やはり真に恐ろしいのはヒラリーがもたらす世界の流れです。
ヒラリーは冷戦主義者で、金融の世界と密に繋がっていて、社会進歩主義を装っている、
危険な存在だからです。
URLリンク(moblog.absgexp.net)

425:吾輩は名無しである
17/01/28 20:45:20.00 CYgKGMve.net
柄谷行人の最近の文体
URLリンク(togetter.com)

426:吾輩は名無しである
17/02/02 18:08:38.43 SqCJNfBh.net
柄谷行人『柄谷行人インタヴューズ1977-2001』
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
「蓮實風のテクスト論的な批評が映画を文学にしてしまい、ダメにしてしまった」と語っていて、
文学ももともと創作主体なんてなかったけど著作権ができてから出てきた、
映画は建築みたいにみんなで作るから「誰それの作品」と断言するのが難しかったはずだけど、
監督に著作権ができて、さらに作家主義的な批評も成立したから作家性への異議申し立ての側面が消えた、といった話で、
たぶん蓮實本人は作家性の否定もしててもっと多面的に映画を語ってるけど、
そこを捨てて作家主義的な批評の面しか見ずに真似した人たちが悪かった、って話なんだと思う。
 あと一般性と普遍性を区別している、という話もあってなるほどと思った。
一般性は事象を集めてきて共通項を取り出せば事足りるけど、普遍性は理性でジャンプしないとたどり着けないという。
理論的な仕事というのは普遍性に属する話だから、「現状ではできない」といってもそれは批判になり得ないという。

427:吾輩は名無しである
17/02/10 15:16:43.03 0YgLhs/K.net
島田雅彦
2月10日、遂に柄谷行人、風花に降臨。太刀持ち星野智幸、露払い島田雅彦。来てね。
URLリンク(pbs.twimg.com)
2017年1月27日

428:吾輩は名無しである
17/02/17 20:52:22.45 97u1bZHq.net
「わたし(たち)」とか「じじつ」とか「さしあたり」とかいうどうでもいいような吉本フレージングを少年たちは濫用した。
「新左翼」ムーヴメントの総破産の流れの中をよろけながら歩く政治少年の索漠たる心情と
吉本の言葉遣いはおそらくなじみがよかったのだろう。
そして吉本文体固有の「べたつき」に人々がいささかうんざりし始めたころ、廣松文体が出現した。
はじめて『世界の共同主観的存在構造』を読んだときの衝撃を今でも私は忘れることができない。
吉本隆明の文体にあった何となく暑苦しい生活感が、廣松の文体にはみじんもない。
吉本は怒り、罵り、せせら笑い、説教し、ときどきは「涙のしみこんだ」パンを食べたりする人間くさい思想家だったが、
廣松は怒りもしないし、罵りもしないし、泣きもしないし、笑いもしない。
廣松は読者にただひたすら思考の「エクササイズ」を要求するハードコアな思想家であった。
おそらく廣松は「脳は筋肉で出来ている」と信じていたのであろう。
彼が読者に求めたのは「脳の筋肉」を強化するためのトレーニングであった。
「認識の過程は、本源的に、共同主観的な物象化の過程であり、しかもこの共同主観性が歴史的社会的な協働において存立する以上、
認識は共同主観的な対象的活動、歴史的プラクシスとして存在する」というような文章を私たちは読まねばならなかった。
そしてその文章の意味するところが「要するに、『赤信号みんなで渡れば青信号』というようなことだわな」
と瞬時に察知するようになるまでには多年の修練を要したのであった。
「廣松文体」の利点は情緒的べたつきがないことだが、
欠点はなんと言っても「頭の悪いやつが書くとぜんぜん意味が分からない」ということにある。
そして恐ろしいことに廣松以外の人間の書く「廣松文体」は案の定ぜんぜん意味が分からないのであった。
柄谷行人にかすかに名残をとどめつつ、「災厄の廣松文体」は80年代に入る頃に静かに消えて行った。
そして、あの「群れ立ち上がる言葉たち」の蓮實重彦文体に覇権は移るのである。
URLリンク(www.tatsuru.com)

429:吾輩は名無しである
17/02/17 21:03:47.29 hrMflMhn.net
廣松渉について浅田彰が
難しい漢字を使って書いているが言っていることは単純だと
言っていたような・・・

430:吾輩は名無しである
17/02/19 11:22:03.97 7bWJGdaH.net
>>428
広松って毛沢東主義者だろ?
奇麗ごと言う資格があるのかな?

431:吾輩は名無しである
17/02/26 12:02:41.85 3gKYTZnO.net
木山祐作
「告白するという義務が、隠すべきことを、あるいは『内面』を作り出すのである」。
この柄谷の至言より私は、その元となった『畏怖する人間』中の、
「告白において我々は、常に一歩立ち後れるほかは無い・・・・言い換えれば、告白しうる真実など取るに足りない」という言い方が好きだった。
URLリンク(pbs.twimg.com)
2017年2月21日

432:吾輩は名無しである
17/02/26 20:43:21.72 hnakm9HB.net
>>430
広松渉が毛沢東主義者であるという平行世界もあるのか。どうやってこの世界に来たの?

433:吾輩は名無しである
17/02/27 09:57:35.74 4dVvTB3X.net
>>432
広松渉が毛沢東主義者だって知らないの?
中国に関する講演やインタビューを読んでごらん。
広松みたいな単純な衒学趣味は、毛沢東みたいな単純な正義にかぶれちゃうんだろう。

434:吾輩は名無しである
17/06/17 19:58:51.39 23hnGLA8.net
ざる。
また柄谷行人の悪行がひとつ……
柄谷行人のゲーデル問題に関して言えば、ほぼ、
「全ては証明不可能根拠レス、ただし俺の主張は正しい」
なので、仕方がないですにゃー。
タルスキ持ち出してメタメタ不確か、と述べるあたりでは、
もう数学とか形式体系の課題は関係のない、フツーの認識論的な懐疑論になってしまっている。
もしかすると、形式体系の不確かさから、認識全般の不確かさへ話を拡げたかったのでは?
と思ったりするのだけれど、でも、それなら、フツーにヒュームあたりで十分なのだよね。
だから、やはり解釈としては、古典的な懐疑論に新たな服を着せた、あたりが妥当かなぁという印象操作。
22 Mar 2017

435:吾輩は名無しである
17/09/19 01:23:56.57 sVFfXuCW.net
東浩紀 ‏@hazuma 11月28日
蓮實重彦ってほんと苦手だった。いまも彼の業績がなんなのか、よくわからない。ぼくが東大表象飛び出したのは、ひとつにはあの偉そうな権威主義に耐えられなかったというのがある

436:吾輩は名無しである
17/10/13 16:47:54.08 RVcDyYvd.net
玉簾(抵抗勢力)
井上先生は柄谷チルドレンだったんですか?初耳。
2017年9月26日
井上 智洋
学部は経済学部ではなく、経済学にあまり興味がなかったので、岩井先生はそこそこ。柄谷さんにどっぷりでした。
2017年9月27日
井上智洋 : 1975年生まれ。

437:吾輩は名無しである
17/10/26 15:39:59.61 YuDIH9Q7.net
朝日の書評つまらない

438:吾輩は名無しである
17/10/29 10:56:27.78 0tp/6pkw.net
柄谷行人書評集
柄谷行人 (著)
出版社: 読書人 (2017/11/15)
第1部 柄谷行人氏が2005年に朝日新聞書評委員に就任してから現在までに、同紙に掲載された書評(約120本)
第2部 1960年代から80年代にかけて、
柄谷氏が、文芸誌、新聞、雑誌等に発表した書評25本(年譜未掲載の原稿多数あり、今回新たに発掘。すべて単行本未収録)
第3部 1970年代から現在までに柄谷氏が執筆した「文庫解説」と、
「個人全集」「文学全集」の月報などに執筆した論文20本(すべて柄谷行人名義の単行本未収録)

439:吾輩は名無しである
17/11/01 08:03:59.69 DG2apfVy.net
おお、書評集欲しい
「近代日本の批評」も面白いなあ
特に昭和編

440:吾輩は名無しである
17/11/28 15:04:37.39 h7Ia+uRD.net
平野啓一郎@hiranok
残念だけど、このインタビューはもうトンデモの領域に入ってると思う。なぜ、「日本人の無意識」なんてことが言えるのか。【そこが聞きたい:憲法9条の存在意義 ルーツは「徳川の平和」 思想家・柄谷行人】 - 毎日新聞
URLリンク(twitter.com)

441:吾輩は名無しである
17/12/15 20:34:21.14 SnTFH4Tl.net
Atプラスに連載してた『Dの研究』
これが、交換様式論の革新になるはずだが
単行本化はまだか?
どうせタイトル変えるはずだが。まさか本人HPにPDFがリンクされてる『交換様式入門』が
加筆バージョンか?

442:吾輩は名無しである
17/12/15 20:46:58.56 SnTFH4Tl.net
核心

443:吾輩は名無しである
17/12/15 20:47:38.39 SnTFH4Tl.net
革新→核心

444:吾輩は名無しである
17/12/15 20:56:21.82 lf3GUJu3.net
>>440
>憲法9条の存在意義 ルーツは「徳川の平和」 思想家・柄谷行人
徳川政権に非武装・中立という発想は無い
そもそも同じ徳川でも江戸と尾張との対立で戦争になりかけたわけで
柄谷は「日本近代文学の起源」や「畏怖する人間」くらいで止めておけばよかったと思う
基本的に文学外の基本知識はそこら辺の高校生以下だから
ちょっと話しただけですぐにボロが出る
しかしいつまでこの老人を持ち上げ続けるのだろうか…

445:吾輩は名無しである
17/12/16 21:20:37.03 CiwCE3DS.net
持ち上げ続けなくても、自然と生き残っている。
蓮實などは、近頃もユリイカで特集されたけど、もはやアクチャリティは全く感じられない。

446:↑
17/12/16 21:21:46.00 CiwCE3DS.net
アクチュアリティーね

447:吾輩は名無しである
17/12/19 20:39:20.52 GYoXGVrP.net
うれしいこというねえ

448:吾輩は名無しである
17/12/23 12:44:12.69 jDd/eoq/.net
>>445
アクチュアリティ…例えばNAMですかw

449:吾輩は名無しである
17/12/23 12:46:53.44 jDd/eoq/.net
>>426
監督に著作権はない

450:吾輩は名無しである
17/12/23 18:49:41.62 3PChtqFK.net
近代批判のために前近代アゲ持ち出すのは
明治江戸でもよくある
これは中国思想の
新しい思想ほど古くなるっていう
有名な法則に近い

451:吾輩は名無しである
17/12/23 18:55:17.11 3PChtqFK.net
>例えば、どこかの国が無防備の日本に攻め込んだり脅迫し>たりするなら、国際社会で糾弾されるでしょう。
糾弾されても国益が勝れば侵略するべ

452:吾輩は名無しである
17/12/24 02:35:05.97 l1e7NAKU.net
>>450
ロマン主義も進歩主義批判から中世礼賛へ

453:吾輩は名無しである
17/12/26 14:06:57.95 wijAEaLD.net
>>448
NAMについての講演も最近やったよ

454:NOVAPOLICELEE
18/01/20 23:55:39.82 zvT75RhT.net
柄谷さん、お金貸してください。

455:吾輩は名無しである
18/02/09 22:06:40.16 yKUjdXh6.net
それはできねえな
財布の中身は、カラたに〜

456:吾輩は名無しである
18/03/21 11:57:23.50 UMDpsdED.net
その松枝清顕さんという方は、どういうお人やした?

457:DJ学術 archive gemmar 髭白紫の上
18/03/21 17:05:15.05 q3yAmarq.net
神経症ごときで悩んだカスだよ。看護婦にたかるし、最低レベルにも満たないよ。

458:吾輩は名無しである
18/03/21 21:24:42.87 64+QGT/O.net
絶望的にセンスの無い柄谷を更に劣化させオタク化させたような輩ばかりが批評家を気取る惨状から当分は抜け出せない。

459:吾輩は名無しである
18/03/22 14:46:14.22 v7RfCUJk.net
柄谷の「思想はいかに可能か」を読んでいるんだが(アメリカの息子論が目当てだった)
柄谷にかかるとサルトルも馬鹿みたいに見えるようになるが、結局何を言いたいのか読み終わってもわからない
問題意識が共有できないのか、ロジックの前提が説明抜きでガンガン語られるので検証できないアカデミズムとは違った文章で
どうにも置いてきぼりを食ってしまう文章だなあ

460:吾輩は名無しである
18/03/22 15:23:30.42 8RmyDXl3.net
6時起き生活
『新潮』のリレー日記企画で柄谷行人氏が毎日喫茶店かドリンクバー付きのレストランで作業していると知り、
腰を抜かしそうになった。家で少し作業してからファミレスに行き
夜は寛いで映画を観るという生活を10年間毎日続けているようだ。
そういえば私も今のファミレスに通うようになって10年くらいか。
2018年2月7日

461:吾輩は名無しである
18/04/01 16:33:06.02 UpLmIDUE.net
大橋崇行@『司書のお仕事』4月発売
文学には最低限2つの意味があって、「純文学」とイコールの意味で語られる〈文学〉と、
大衆文芸やかつての中間小説も含めた総体としての「文学」がある。
たとえば、柄谷が論じていたのは明らかに〈文学〉のほうなんだけれど…
大塚英志がそれを認識しないまま、純文学の論理を引っ張ってきて、
キャラクター小説に対して「文学になってしまえといった。
純文学はエンタテインメントとはまったく異なる価値観で作られた閉鎖的な言説場なので、それは無理ですよとしか言えない
2015年3月16日

462:吾輩は名無しである
18/04/18 22:46:21.17 lG+hUOtn.net
ポール・ド・マン(Paul de Man、1919年12月6日 - 1983年12月21日)
Blindness & Insight: Essays in the Rhetoric of Contemporary Criticism, (Oxford University Press, 1971).
宮ア裕助・木内久美子訳『盲目と洞察―現代批評の修辞学における試論』(月曜社, 2012年)
Allegories of Reading: Figural Language in Rousseau, Nietzsche, Rilke, and Proust, (Yale University Press, 1979).
The Rhetoric of Romanticism, (Columbia University Press, 1984).
山形和美・岩坪友子訳『ロマン主義のレトリック』(法政大学出版局, 1998年)
The Resistance to Theory, (Manchester University Press, 1986).
大河内昌・冨山太佳夫訳『理論への抵抗』(国文社, 1992年)
Wartime Journalism, 1939-1943, ed., by Werner Hamacher, Neil Hertz, and Thomas Keenan,
(University of Nebraska Press, 1988).
Critical Writings, 1953-1978, ed., by Lindsay Waters, (University of Minnesota Press, 1989).
Romanticism and Contemporary Criticism:
the Gauss Seminar and Other Papers, ed., E. S. Burt, Kevin Newmark and Andrzej Warm,
(Johns Hopkins University Press, 1993).
Aesthetic Ideology, ed., by Andrzej Warminski, (University of Minnesota Press, 1996).
上野成利訳『美学イデオロギー』(平凡社, 2005年)

463:吾輩は名無しである
18/04/19 00:28:56.72 ahC3NbOU.net
>>462
「理論への抵抗」はもともと家にあったが
ほかの3冊はなかったので図書館でリクエストなどで
その三冊を含むかなりの本を借りてスキャンしたのは今考えても大変だった
去年の春くらいから図書館で借りてスキャンするということを
長期間にわたって続けたせいで冬の時期には心身の疲労で体調が大幅に崩れてしまった
今はもうやっていないが、今も心身の疲労の回復のめどは立たずの状況

464:吾輩は名無しである
18/04/19 20:48:34.71 lYYuFHmo.net
現代批評の構造 : 通時批評から共時批評へ
蟻二郎,柄谷行人,森常治編
思潮社, 1971.1
内容:通時相としての遺産 文学の史的解釈(E.ウィルソン著 河野洋太郎訳)
通時相の解体 「感性の分離」論(F.カーモード著 須原和男訳)
韻文は廃れゆく技巧か?(E.ウィルソン著 蟻二郎訳)
共時相における成熟・原型化・枯死 悲劇詩におけるアーキタタイプ(M.ボドキン著 小田基訳)
神話、フィクションおよび神話型排除(N.フライ著 相原幸一訳)
闇の閣 ポーとゴシック小説の発達(L.A.フィドラー著 野中克彦訳)
新たな共時相への模索 詩の未来(I.A.リチャーズ著 森常治訳)
オルフェウスとその神話 レヴィ=ストロース論(G.スタイナー著 柄谷行人訳)
文学形式の哲学(K.バーク著 森常治訳)
共時相の遊戯化 解釈に抗して(K.S.ソンタグ著 蟻二郎訳)
夜の言葉(G.スタイナー著 沢村潅訳)
ハプニング、唐突な並置の芸術(K.S.ソンタグ著 沢村潅訳)
共時批評への展望 フロイトとユングとの出会い 共時批評に基礎を与えるもの(蟻二郎)
現代批評の陥穽 私性と個体性(柄谷行人)
通時批評から共時批評へ(森常治)

465:吾輩は名無しである
18/04/20 09:52:34.25 hFQQGKx0.net
Kim, Yi-Chul
構造主義の理屈の部分ぐらいなら理解しているという数学徒向けに、
構造主義についての考察がどうしてクリプキの固有名の問題を問うことに変質したのか、
という柄谷行人の筋道と飛躍もふくめて解説すれば、生産的な議論が起こるかも。
2018年4月7日

466:吾輩は名無しである
18/06/02 22:45:00.45 XjHrgZyt.net
講談社学術文庫&選書メチエ
【重版決定!!!٩( 'ω' )و】
学術文庫『探究』柄谷行人
今朝のテレビ東京「モーニングサテライト」で
実演販売会社のコパ・コーポレーション社長吉村さんの座右の書として紹介されました。
早速アマゾンではランキングも全体の35位まで上昇!緊急重版も決まりました!
2018年5月21日
吉村泰輔
1968年新潟県生まれ。

467:吾輩は名無しである
18/06/17 11:08:42.56 PnV/5HQY.net
柄谷にアクチュアリティがあるって何の冗談だよw
流行って無いものにアクチュアリティがあるわけないw

468:吾輩は名無しである
18/06/17 16:46:22.20 P1sG6fdK.net
柄谷はセンター試験の世界史から勉強しないと
というかマクベス論以降の脱線批評はどうかとおもうよ
適当な事を言って喝采を浴びられたのは小林くらいまでで
とくに小林の場合は話芸が優れていた
まあ落語などと同じで芸なんだけど
柄谷はにそんな芸は無いよ

469:吾輩は名無しである
18/06/17 17:42:29.60 ijFS7YdL.net
反文学論は楽しめたよ

470:吾輩は名無しである
18/06/17 20:33:50.29 P1sG6fdK.net
あれは喧嘩商売だから

471:吾輩は名無しである
18/06/18 02:10:17.01 Xl0VxGzA.net
近代文学の終わりもなかなか良かった

472:吾輩は名無しである
18/06/18 02:15:40.25 fGp3ezp3.net
こころはいつでも柄谷

473:吾輩は名無しである
18/07/05 23:22:29.09 E82KegOD.net
大江との対談集が出たね
文学板だから言うけど

474:吾輩は名無しである
18/07/06 14:02:58.36 g5wXeEnI.net
あんだけ大江批判してたのにか

475:吾輩は名無しである
18/07/06 16:18:16.11 YSV0tUOT.net
いや作品は評価してた

476:吾輩は名無しである
18/07/07 21:05:24.37 wbarFK3w.net
それはすばらしい

477:吾輩は名無しである
18/07/08 12:55:17.95 dcfiijpa.net
柄谷「俺はいつも大江のことを認めてたよ」て感じなら、本田の香川に対するコメント
そっくりだなw
要は、柄谷にはホントに嫌いなものなんてない?

478:学術
18/07/08 12:59:29.13 r7GTzOou.net
帝大点数かよ。私大に職あるの?障害事務部門とか?

479:吾輩は名無しである
18/07/09 01:14:39.99 g3TyhYsb.net
確かに柄谷はその場その場で違うこと言ったりもする人だが
大江への評価はかなり一定していたように思う
小説家としてはすごいが、遅れてきた構造主義者などと言って
批評の領分で語ることは押しなべてくだらないというもの

480:吾輩は名無しである
18/07/20 22:16:24.16 WfAjvUYy.net
フランス大使館が主催した日仏文化サミットにパネラーとして出席した大江健三郎は、ジャック・デリダ、エドガール・モラン、中村雄二郎らの同席者を
前にして、次のような趣旨の発言をしている。
フランス人にとって普通は、日本商社員のような人々を日本人として考えるかもしれないが、彼らばかりが日本人ではないばかりか、
彼らは特殊な日本人である。
日本には、核廃絶などにも立ち上がる作家たちもいるのだ、と大江は述べた。
ああ、これはまずいと聴衆の一員のとして身を縮めたいた私は感じた。
すると、見事に反応があった。
一人の若い商社につとめる青年が立ち上がり、私は商社員だが自分たちは決して特殊な日本人ではないと思うというのである。
質問は充分に知的に抑制が効いたものであった。
流石に大江健三郎は、表現の非を悟ったか、言葉巧みに自分はそのような趣旨のことは言わなかったと発言して切り抜けた。
しかし、1984年5月7日、ホテルオークラの午後、大江はたしかに知識人たる作家を商社員を差別してその上位に置いたのである。
栗本慎一郎「反文学論」より

481:P
18/08/18 01:03:15.87 UHOh6KsM.net
柄谷行人と明石家さんまは似ている

482:吾輩は名無しである
18/08/20 22:58:34.30 bWe4r9s9.net
顔?
新沼謙治のほうが似てる。『日本近代文学の起源』の横顔だけだけどね

483:P
18/08/20 23:18:34.77 zXjcoic4.net
当たり!顔w

484:P
18/08/20 23:19:04.56 zXjcoic4.net
柄谷行人と宮澤喜一は似ている

485:吾輩は名無しである
18/08/26 17:11:17.32 Jbj43tUT.net
年取ってからの顔は確かに宮澤にちょい似

486:P
18/08/26 17:38:01.81 GTHyNwzT.net
宮澤喜一を懐かしむ日が来るとは思わなかった。あの頃の自民党が懐かしいな。

487:吾輩は名無しである
18/08/26 17:40:15.36 /EEbTch6.net
宮澤喜一(1919年10月8日 - 2007年6月28日)
『聞き書宮澤喜一回顧録』(御厨貴・中村隆英編、岩波書店、2005年)
「[9条に関して]そういうおかしなことが書いてあってもいいという気がするのです。
そういう条文があって、その下で自衛隊が五〇年間、変転を経ていまの姿になってきたわけです。
それは事実なのですから、そうなったからといって条文そのものを変える必要はないだろうと思っています。
いま誰も自衛隊をやめろと言ってるわけではないし、そうかといって、
わが国は外国で武力行使をしてはいけないということは多くの国民が承認していることですから、
なにもあの条文を変えなければならないことはないのではないか。
一種の歴史的所産として、あってもいいというのが私の気持ちにあります」

488:P
18/08/26 17:49:39.56 GTHyNwzT.net
よく考えると普通のことしか言ってないんだけど、これが自民党の国会議員の発言だと思うとなぜか感動的だというw

489:吾輩は名無しである
18/08/26 18:27:04.23 Hzuu3pYW.net
宮澤政権下ではPKO法案を可決しているんだよ
つまり戦力不保持と交戦権の否定を明記した現行憲法下でも
自衛隊の海外派遣は可能だとする珍説を言い出した最初の政権
だから非戦闘地域という謎の言い訳が出されて
これが実際の海外派遣で問題となっている
あるいみ現下の混乱の始まりだけどね

490:吾輩は名無しである
18/09/23 02:31:55.63 ikVL6+wy.net
すっかり衰えて
法螺吹きも出来ないか

491:シャシャキ
18/09/23 06:03:39.87 YEUp+D1x.net
宮沢喜一と似てるのは顔の筋肉がたるんで浮腫んだみたいになってるところだろ。
紀州のドンファンもそうだった。
柄谷が文壇のドンファンだったかは知らないが顔の浮腫みは似てる。
一般に浮腫みは年の所為だけでなく酒の飲み過ぎもあるわな。

492:吾輩は名無しである
18/10/23 02:16:59.12 YiQfD3zC.net
結局柄谷はどんな世界が理想だと思ってるんだろうな

493:吾輩は名無しである
18/11/29 21:30:02.36 3zmPUIG0.net
日本のポストモダニズムにおいて、村上龍はけっして主流にはならず、村上春樹の「風景」が支配的となった。……村上春樹は川端康成の現代版なのである。…」柄谷行人

494:P
18/12/12 21:53:04.83 zfYYHQbd.net
柄谷はカオスになって欲しいって言ってたよ。言葉で言い切れないものが必要なんだろうな。

495:P
18/12/12 21:53:37.47 zfYYHQbd.net
今は一言で下らねえって言えるからな。抗ってる人はいるけど。

496:吾輩は名無しである
18/12/27 11:25:49.81 M+CxTekE.net
柄谷行人:彼は後に文壇的批評家になるんですけれど、六〇年代後半では本当にポツンといたんですね。
(・・・)ぼくはその時期の秋山駿は非常に好きだった。
結局彼がやっていたのは、一般性を決してもちえないような自己の問題ですね。
これはその時代流行していたアイデンティティ論とまったくちがう。また、彼は犯罪の問題をやっていたけど、
それも『あらゆる犯罪は革命である』とかいう本とまったくちがっていた。
(・・・)秋山がやっていたのは犯罪の意味や哲学ではなく、犯罪の心理や内面でもなく、
そこに存する「私」の問題だからね。
『近代日本の批評II 昭和篇 下』

497:吾輩は名無しである
19/10/11 18:59:01.81 chIZ6Sjj.net
過疎ってるな。ノンレス一年になりそうだった

498:吾輩は名無しである
19/10/11 19:02:57.07 uo2qMc/I.net
柄谷は既に死んでいる。

499:学術
19/10/11 19:50:01.09 pcEdIJ/g.net
柄谷みたぞ。桐壺更衣だろ血統。ありゃ死んだ後か。

500:吾輩は名無しである
19/10/29 20:18:07 /qTlAic9.net
群像の評論賞の選考も柄谷が口出してるんだろ。
柄谷の害はいい加減取り除くべきなんだがそれをやれない出版社は存続する
意味があるのか?
無いね。
多分、柄谷は応募者からの何十もの良質の原稿を闇に葬ってる。
俺は出してないが、柄谷はそういうことをやる人間だよ。

501:P ◆.uKag/vUmY
19/10/29 20:25:55 R2CZi+tA.net
出してるんでしょ(笑)

502:吾輩は名無しである
19/10/29 20:50:13 /qTlAic9.net
>>501
だから、それがお前の浅はかさの証明なんだよ。
俺は出したことはない。
柄谷に邪魔されると思ったからねw

503:吾輩は名無しである
19/10/29 21:15:47.65 HJ5UJhww.net
>>500
>柄谷の害はいい加減取り除くべきなんだがそれをやれない出版社は存続する
出版社雑誌の存続を左右する位の力があるのかな?
ただ面倒なだけでしょう
文壇政治家だから頭に据えておけば
性格破綻者揃いの小説家や批評家を操るのに便利とか
そういう編集者のサラリーマン気質の結果
あのお爺ちゃんがのさばっているだけのような気がする
もっともこれは文壇に限ったことではないけどね

504:P
19/10/29 21:39:58.06 R2CZi+tA.net
>>502
言い訳すんなよ(笑)

505:吾輩は名無しである
19/10/31 17:07:22.21 PfugCcwT.net
>>504
お前は卑しい奴だな。
言い訳も糞も、応募なんか全くしてないって。

506:P ◆.uKag/vUmY
19/10/31 18:13:17 gZXbSirB.net
>>505
違う違う。箸にも棒にも引っかからないって自分でも分かってるから出さないんだろ(笑)

507:吾輩は名無しである
19/10/31 18:18:05.10 PfugCcwT.net
>>506
お前は俺のただの寄生虫だ。
お前は何のアイデアも持ってない。
お前を相手にするだけ無駄。

508:P
19/10/31 18:20:42.03 gZXbSirB.net
>>507
お前のアイデアなんぞ毛ほどの価値もないわ。

509:吾輩は名無しである
19/10/31 18:28:03.37 PfugCcwT.net
>>508
俺はお前のようなゴミ屑を相手にしてる
暇はないんでなw

510:P
19/10/31 18:33:13.77 gZXbSirB.net
>>509
大森望の良さがわかってから出直して来いよ。お前はそこからだな。

511:吾輩は名無しである
19/11/19 05:54:50 ZkiQTAqL.net
小林秀雄と同じ、基本、東大生と東大出身者向けです。

512:吾輩は名無しである
19/11/22 19:14:39.64 YTYePwN+.net
「力と交換様式」という本が来年には書き終わるそうだ
楽しみ

513:吾輩は名無しである
19/11/22 20:49:58 EZ5GZrqm.net
小林秀雄をこえてで中上健次と交通についてなんて対談あったよね
要するにグローバリズムの事だよあれは
商社マン例えば伊藤忠の社員の方が小林秀雄より交通について理解してるから
交通理解してない小林の著作なんか馬鹿にしてる、馬鹿にされて当然なんて
二人して破廉恥な事言ってたね

514:P ◆.uKag/vUmY
19/11/22 22:28:59 st6K3cjU.net
あれはめちゃくちゃだったって本人が言ってるじゃないですか

515:吾輩は名無しである
20/02/08 22:47:23 7bJCML/q.net
文学という名の妖怪が・・・だって
また文学に関心が戻ったのか?

516:吾輩は名無しである
20/02/08 23:53:26 PBij5Vvq.net
柄谷が「交通」という場合、それはマルクスが
「ドイツイデオロギー」で使用したような意味合いだと思うが
マルクスだとグローバルマーケットにおける諸商品の「交通」の結果
産業労働者の意識が平準化され、革命主体としての全体性が確立されるのだが
柄谷だと差異性の発生源として個我の自意識が揺さぶられる
小林を馬鹿にしたつもりになっているのはそういう事だろうね

ただ、小林は意識の全体化などよく分かったうえで
懐疑的な個我を拠点としている
つまり小林の方が差異の批評家なわけね

517:レーゼシナリオ
20/02/10 08:55:56 98RaqtJp.net
何か用かい?

518:吾輩は名無しである
20/02/10 19:38:59.83 miOIsltT.net
柄谷は週刊読書人のサイトの対談で醜態を晒してる。
今どき、柳田の「方言周圏論」とか、これの何処が言語地理学なんだ?
言語幾何学というなら話は分かるが。
柳田や柄谷には地理と幾何の区別がつかない。

519:吾輩は名無しである
20/02/10 20:53:06 l4Cy7aC2.net
そういえば季刊思潮の対談でも
松岡静雄による柳田あての書簡を引用していたな
要するにネーションステート―言語共同体という議論
ぜんぜん進歩しないな、柄谷お爺ちゃんは

520:吾輩は名無しである
20/02/11 08:36:26 j92xSRGN.net
不思議なことに柄谷の最近の著作を読んだ人がネットにちっとも現れないんだよw
何万部も売れてるというのに、内容を知ってる奴が殆どいないという点では、
誰も曲を聴いたことが無いAKBのミリオンセラーと同様の現象なんだよ。
一体、誰が柄谷の本を買っているのか?
まず考えられるのは創価のまとめ買いだろ。
創価と柄谷の近しい関係については、幾つか指摘できる。
先ずは組織的な柄谷のナムと創価の相似。
さらに、柄谷が本当の言語地理学への関心を逸らそうとしたり、中上健次作品の
地理学との近接から目を逸らそうとしたことが挙げられる。
サックリ言えば、中上は一生かけて熊野という日本神話で最重要な地域の
起伏豊かな地理について語っただけなんだが、それが偉大なことなんだ。 
しかし、それを言うとスーパーフラットを絶賛する宗教の創価が困る。
だから、柄谷は「地理」に関心を向けさせないようにしてる。

521:吾輩は名無しである
20/02/11 15:25:54.77 hXW2RuBJ.net
>>520
最近の地理学は昔の文芸批評みたいに
活気があって超領野的だ
なんて評価してたはずだけど。
別冊「現代思想」特集でも地理学者によるインタビューが載った

522:吾輩は名無しである
20/02/11 18:37:35 Gnb5cfoi.net
>>520
>創価と柄谷の近しい関係については、幾つか指摘できる。

「ダイアローグ」を第三文明社から出していたからね
政治宗教としての日蓮宗の射程は当時の大陸情勢と連動したものであり
戦前の日蓮宗の隆盛にもそういう情報性があった筈だ
という旨の発言をどこかでしていた筈だ
まあ、そこから先に進むには歴史学や近代政治学上の
実証的検証が必要なんだけどね
柄谷はしょせん批評家に過ぎないので小林秀雄のような印象論で終わる

523:吾輩は名無しである
20/02/11 20:57:49 j92xSRGN.net
>>521
もうちょっと具体的に柄谷の発言の時間と場所を言ってくれると良いんだが。

>>522
>>まあ、そこから先に進むには歴史学や近代政治学上の
実証的検証が必要なんだけどね

創価には日蓮のような論争を仕掛ける面が全く無くて、無言のゴリ押しなんだよな。
それは彼等の信仰する「平面性」に通じる。
それは宮崎学の地上げ屋にも通じる。宮崎はスーパーフラットが創価の思想であることを全く分かってない。

524:吾輩は名無しである
20/02/11 22:02:04.51 BDzbA4TU.net
自称シャシャキはほんと馬鹿だよなぁ

525:吾輩は名無しである
20/02/13 18:30:58 on+UrYen.net
>>524
柄谷が日本の障害になってることは事実で、
それを指摘した俺は最高だろw
柄谷、蓮實、四方田、渡部、浅田らの中上論は
完全に間違い。
中上は人間よりも地理、地勢にこだわっていたというのが
本当だ。

526:吾輩は名無しである
20/02/13 21:08:40 CsV6BVGY.net
中上作品では地勢と人間関係が混然一体でそこから物語が生まれる
だから中上と部落は関係ないとした柄谷の指摘は間違いで
ただしくは部落も包括した熊野という土地が主体であり
その語り部が中上という人格だった、というだけ

527:吾輩は名無しである
20/02/14 13:45:36.48 121qDHqC.net
>これじゃまるで、TVで流行の「日本人すごい」ブームに柄谷が乗っかってるみたい
まさに「憲法9条を持つ日本すごいwww日本のオレすごいすごいすごいwwwwwwwww」でしかない
日本国憲法は教育勅語としてしか機能していない
日本人は平和を口にする時に最も保守反動的になる
軍部は「東洋平和」を呼号しながら昭和の戦争を始めた
その時と同じ欺瞞をアジアの人々は日本国憲法を振りかざす日本人にも感じている

528:学術
20/02/14 14:38:31 vvSWiamr.net
和平や平和なんて隙からボロボロにやられるよ。

529:学術
20/02/14 14:39:05 vvSWiamr.net
武装解除がトップが一番してはいけないことだ。

530:学術
20/02/14 14:54:20.72 vvSWiamr.net
東大は弱腰だろうなあ?アハハ。

531:吾輩は名無しである
20/02/14 16:13:05 sKdxRri3.net
日本にロマン主義が入っても、西洋のロマン主義で重視された
辺境性や風土性が、私小説、白樺派、戦後派でもあまり表出されないで来た所を、中上健次が総体として引き受けて、主題として昇華したって感じか?

民俗学で表象される地方は、美化された地方や、学術的探求を主要
目的とした眼差しだったから、清濁併せ呑むような表出は、
教養による検閲で不可能に近かっただろうからな
マルクス主義はマルクス主義で、地方も都会も、
プロレタリアとブルジョアに還元されてしまって、
風土性の差異に対する感覚や考察が脱落しただろうし

読み込もうと思えば面白い作家だな

532:吾輩は名無しである
20/02/14 16:18:07 sKdxRri3.net
ヨーロッパだと、現象学が地形学とか地理学と提携して、
中心と偏狭の感受性の差異なんかを、アナール学派が示唆したような手法使って
文学とか食生活とかの文化を通して探求しようとしてたりするんだけど、
日本は、もう西洋を消化する力が失われてきたね

533:独り言\(^o^)/ ◆rI5oCip.d6
20/02/15 00:04:37 0M5OTeEV.net
>>207
日本で教育を受ける事の不幸は「教育が東大を頂点にした受験エリート=官僚候補生選抜
の為に完成され尽くされているが為にどんなに頑張って『勉強』した処で所詮はただの
受験エリートにしかなれない」ことだが(行き着く先は片山さつきだの山口真由だのTV
のクイズ番組で『東大王』だの呼ばれて喜んでいる手合い)、そこからハミ出そうと「教養」
主義(わらい)に手を出してもそっちはそっちでカラタニだのハスミだのといったディレ
ッタントの罠にハマり込んでしまうのが辛い、、

その結果として筑駒⇒東大の東浩紀みたいになってしまう(マジ)

534:独り言\(^o^)/ ◆rI5oCip.d6
20/02/15 00:06:22 0M5OTeEV.net
>>527
例えば国文学・短歌系には「上辺はリベラル人権反戦平和、但し内実は皇室主義者のド右翼」
な人が平気でいるけど(梅原猛、令和を考案したとされる中西進、また岡野弘彦や永田和宏ファミリーなども
そうだろう)、そういう文脈で補足すれば納得だなあ。

それは安倍だって上辺だけは「平和」とか「人権」とか言うわけですからね、、、。

高畑勲などはさすがに達観していて「所詮は日本人なんざ流され易いもんだから9条で
辛うじてブレーキを掛けていただけなんよ」「だから9条を無くしちゃいかんのよ」
みたいな言い方だったね(高畑の岩波ブックレット参照)

あの辺も狭い世界だからこれ書くと私自身の身バレに繋がりかねないのだが、自分の昔の
年長の知人にも国文学短歌系の人がいて、、まさに上辺は人権リベラル調なのに一方で平気で
日本会議系の復古的な家族観・日本文化観を信じ込んでいるので本当に閉口した。

その人も上辺は9条護持を言うかもしれない。安倍政権の批判さえするだろう。
だが結果的に右派の下支えをしている、あるいは右派そのものと化している事に余りに
無自覚だ。そしてそういう「善意」の人は草の根にたぶん沢山いる。

、、「あ、そういう人が例えば山田洋次とか寅さんとか無邪気に好きなんだろうな」
と今は思う様になった\(^o^)/

535:吾輩は名無しである
20/02/15 20:45:00 KLdeJ1tc.net
1吾輩は名無しである2010/10/28(木) 21:28:03

536:吾輩は名無しである
20/02/15 22:29:53 eHsQRcJq.net
>>531
>民俗学で表象される地方は、美化された地方や、学術的探求を主要
>目的とした眼差しだったから

あれは畿内の王朝文化の影響が周縁にも及んでいて
それゆえに民族の同質性が担保されるという皇国イデオロギーの一種だから
中上の熊野サーガも祭祀王たる天皇を中心とする限りにおいては同類だけど
庶民生活の中で聖と俗が分離されて
土俗宗教のような形であっても権威と権力が生じる場を捉えようとしている
だから中上の出現は文学的「事件」と言われ
その死は日本近代文学の終焉とも言われている

537:吾輩は名無しである
20/03/19 18:07:12.36 Ex8AIZ8l.net
中上は熊野の起伏ある曲がりくねった地形を愛したが、日本の近代化の結末は
全国的に完璧な平面化志向なんだよ。アメリカもそうだけど。
中上はそれに疑義を呈したが、これは全く正しかった。
日本の誰一人、それに気づいてなかった。
ヨーロッパが完璧な平面化を目指さなかったのはさすがだよね。

538:吾輩は名無しである
20/03/20 00:13:46 hjxwvx7j.net
>>537
>日本の誰一人、それに気づいてなかった。

それは柳田や宮本が指摘しているよ
近代化以前の交通路は山岳ルートや水上ルートであり
明治以降は陸路、とくに鉄道が主要ルートになる
そうすると山岳ルートや水上ルートが廃れてしまう
とくに山岳ルートの方が最初に廃れたわけであり
当然のことながら山間部の文化や生活も没落するわけね

539:吾輩は名無しである
20/05/03 17:20:09.40 5jLIv2uN.net
哲学板の方のスレは活溌なのにこっちは過疎なのか

540:吾輩は名無しである
20/05/14 16:16:06.03 +ExbVAQ+.net
文芸評論からは撤退したからね
昔は誤読を含めて面白い部分も多々あったけど
世界史の構造とか哲学の起源とかは全く興味持てない

541:吾輩は名無しである
20/05/15 18:39:23 VOEPF9L0.net
>>538
柳田や宮本がどう指摘してるの?
少なくとも、危機感を持って指摘してはいなかったろ。
俺は平面化の度合いについて問題にしてる。
それは日本で俺が初めてのはず。

542:吾輩は名無しである
20/09/10 22:49:11.21 kH++G6j8.net
講談社から出てた隠喩としての建築とか内省と遡行とかの編集者が優秀だったね。

543:吾輩は名無しである
20/10/25 10:08:49.01 j0D4RVFc.net
哲学板の柄谷行人を解体するスレに書きこめないのでここに書きこむ。
良い情報を提供しようとしても、「余所でやってください」だから、
哲学板がレベルアップしない。
>>408
これは栗原真という柄谷の寄生虫の文章の一部だろう。こういう寄生虫
が望むのが柄谷の延命だろうが。
栗原のパレイシアも柄谷のパレイシアも誤解に過ぎない。
パレイシアとは公開の場での暗殺を含む弾圧などあらゆるリスクをもの
ともしないfree speechのこと。
フーコーとパレイシアの関係については、Alexandre Macmillanの論文
を読まれたし。
Michel Foucault’s Techniques
of the Self and the Christian
Politics of Obedience
冒頭のabstractだけで簡単に説明してる。
日本の近代以降にもパレイシアの存在はあった。
それは幸徳秋水の大逆事件秘密裁判の場での現天皇家=北朝の
正系性を否定した発言だろう。
これは以下のレスに対してのもの(内容は栗原真の文)
409考える名無しさん2020/10/21(水) 15:28:44.000>>410
つまりフーコーの言うところの「告白=告解」とは、大きな構造であるところのパレーシア
(真実を言うこと。それは古代ギリシアに起源を持つ概念である)の一部なんですよね。
しかし、柄谷の1980年に出版した「日本近代文学の起源」には、
文学システムの全体におけるパレーシアという観点は全くないんです。
むしろパレーシア的な要素というのは、日本近代文学の歴史から退けられています。


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