小島信夫4 at BOOK
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[前50を表示]
150:吾輩は名無しである
14/09/05 02:39:56.79 .net
1002 もう一つの戦国物語─紀州・雑賀孫市の闘争と流離
1006 百年後の大逆事件─日本近代文学の呪縛と「現在」
1107 「無頼派」の戦中・戦後─石川淳の“政治小説”を中心に
1201 中野重治と昭和天皇
1208 近代女性文学の百年─変相するジェンダー
1302 「俗情との結託」再考─大西巨人と野間宏
1309 金石範論─「在日」ディアスポラの「日本語文学」
1410 ポスト戦後の「戦争文学」─安岡章太郎以降

151:吾輩は名無しである
14/09/15 06:56:08.05 .net
1002 もう一つの戦国物語─紀州・雑賀孫市の闘争と流離
1006 百年後の大逆事件─日本近代文学の呪縛と「現在」
1107 「無頼派」の戦中・戦後─石川淳の“政治小説”を中心に
1201 中野重治と昭和天皇
1208 近代女性文学の百年─変相するジェンダー
1302 「俗情との結託」再考─大西巨人と野間宏
1303 嵐より甚しい凪─古井由吉論
1309 金石範論─「在日」ディアスポラの「日本語文学」
1405 「風景の発見」再考─『日本近代文学の起源』の余白に
1407 〈受苦〉より〈共苦〉へ─石牟礼道子の作品世界
1410 ポスト戦後の「戦争文学」─安岡章太郎以降

152:吾輩は名無しである
14/11/04 04:08:44.02 .net
小島信夫短編集成出たね

逆にこんだけ出して菅野満子の手紙とかを出さないのはなんでだ?

153:吾輩は名無しである
14/11/04 14:23:15.00 .net
2015年 生誕100年
2016年 没後10年
ここに向けて今短編であっためておくのはいい戦略だと思う

154:吾輩は名無しである
14/11/19 00:59:39.36 .net
1093 1171 1183 1371

155:吾輩は名無しである
14/12/08 15:52:53.33 .net
今場所は苦戦したけれど…遊牧民・逸ノ城の人気はすごい

156:吾輩は名無しである
15/01/01 01:26:32.28 .net
age

157:吾輩は名無しである
15/01/17 23:27:52.66 .net
定位感

158:吾輩は名無しである
15/01/28 20:32:32.13 .net

絓

159:吾輩は名無しである
15/01/28 20:34:57.17 .net
絓
絓

160:吾輩は名無しである
15/03/18 03:29:31.59 .net
高橋沙奈美
相澤里沙
阿部善彦
丸山空大
山本伸一
松山洋平
奥山史亮
袴田渉
塩崎悠輝
袴田玲
須藤孝也

161:吾輩は名無しである
15/04/19 13:14:08.63 .net
we fly together
オレンジ薫る
みんな
景色 古びてゆくんだかららら
それぞれの想い
時計 クロニクル
you and 確かめたくて
a day
day by day
we all fade out
anyone for anyone
幽遠な宇宙に
with love one love
日々は
君と僕は
祈り 高鳴り 踊り
finding light

162:吾輩は名無しである
15/04/19 13:17:45.04 .net
we fly forever
波のよう
体温 感じて
有限の理性を
越えてゆく からだ
we want sweet life
everyone 求めて
涙 あふれて
with love one love
日々は
君と僕は
祈り 高鳴り 踊りだそう
everyday, so...

163:吾輩は名無しである
15/04/19 19:37:35.09 .net
吃音学院に感動した。
最初は爆笑しながら読んでて、途中から妙な現実感が迫り、
自尊心をすりつぶすかに見える素晴らしいラスト。
小銃も良かったけど吃音学院の方が文体が飛び込んできて良い。

164:吾輩は名無しである
15/05/20 05:01:14.02 .net
とうとう長編集成も出るらしいね

165:吾輩は名無しである
15/05/26 02:07:53.34 .net
別れる理由が再版だー!

166:吾輩は名無しである
15/06/24 04:04:20.86 .net
>>164
6月から全10巻。まず別れる理由から刊行。

167:吾輩は名無しである
15/07/11 08:41:38.60 .net
長篇まで出すんなら全集にすりゃよかったのに
批評集成、短篇集成の全巻買ってるやついる?

168:吾輩は名無しである
15/07/11 14:51:15.46 .net
勘弁マスターは買ってるだろうなぁ

169:ジュード郎
15/08/02 02:50:45.36 .net
日本文学の誇る不思議系の巨匠!
このひとの言葉で脳が脱臼した人は幸せ?
それとも不幸せ?
まあクセになるだろうから死ぬまで完治はしないが・・・

170:吾輩は名無しである
15/09/04 00:58:47.18 .net
買えね〜。新しい『別れる理由』

171:吾輩は名無しである
15/09/04 02:15:04.05 .net
なんで?
普通に売ってるぞ
批評集成、短篇集成全部買ったし、特典もつくから買うしかねえ!

172:吾輩は名無しである
15/09/05 07:50:19.80 .net
いや、高くてきつい。
新装版登場で古本の価格が下がる&出回る
から、そっちを買おうかな。

173:吾輩は名無しである
15/09/05 07:50:47.26 .net
特典は物凄く欲しいけど、、

174:吾輩は名無しである
15/09/05 08:00:02.75 .net
この勢いでどっかから小島信夫対談集とか出ないかな
講談社文芸文庫の森敦との対談集があんまりにも面白かったからもっと読みたい

175:吾輩は名無しである
15/09/05 08:49:35.63 .net
まあ、高いのは確か
飲み会一回ガマンすれば1冊買えると思って節約してるよ
対談集は確かに出してほしい
しかしなんで全集にしなかったのかな
売上の見通しが立たないとリスクあるのは分かるけどね

176:吾輩は名無しである
15/09/05 15:20:03.08 .net
エッセイ本が微妙に漏れてるのが気になる
実感女性論とか

177:吾輩は名無しである
15/09/05 16:25:19.04 .net
幻戯書房から出てる未収録エッセイ集(こっちも高い!)もあるけど、これは選集だしなあ
まあ、ほぼ全集が出たわけで近年の作家としては恵まれてる方ではあるね
後藤明生は結局全集は出ず、電子書籍で出たのみだった
まあ、激安なのでこれはこれでいいけど

178:吾輩は名無しである
15/10/27 05:01:44.90 .net
全集とか、未収録エッセイ出すのは勿論分かるんだけど、いい加減保坂和志と小島信夫との対談イベントで録音した音声を世に出して欲しい
小島信夫が一体どういう喋り方をしていたのかってのは全くわからないし、対談やインタビュー本を読むと相当小島信夫らしい語り口で話していたみたいだから是非聞いてみたいと思うんだよね
どうもネットで調べてみると古谷利裕とか保坂の周辺にいる人は音声ファイルを貰っているっぽいし、そういう小島信夫を使った専制政治みたいなことはやめてほしい

179:吾輩は名無しである
15/10/29 21:41:53.49 .net
抱擁家族のレビューには「文体が独特で読みにくい」という書き込みが多く見られるのだけど、あれのどこが独特なんだ?
あの時代の純文学にしては、比較的軽くて読みやすい文体だと思ったのだが。会話文も多いし。

180:吾輩は名無しである
15/10/29 22:27:11.39 .net
>>178
同感
「録音ではあの空気は伝わらない」とかつべこべ言ってないで出してほしい

181:吾輩は名無しである
15/10/29 22:50:57.56 .net
>>179
そうかな。なんか読むのが辛くて読みきるのに5日くらいかかったぞ
軽く読める文体とは思わないな

182:吾輩は名無しである
15/10/31 00:17:22.81 .net
死んでからいっそうビッグネームになっちゃったから読まないくせに買うやついるよな。
文学と人生なんて品切れのせいでAmazonで付加価値ついて8,000円だってよ。
こんなもん新潮文庫で420円で出しときゃ良いのにな。
本来アクセスしやすいはずの文豪だろう、小島信夫って。

183:吾輩は名無しである
15/10/31 00:53:30.91 .net
まじかー早く再販すべきだ
あれは面白いよな

184:吾輩は名無しである
15/10/31 03:41:23.94 .net
来年没後10年ということで文芸文庫はとりあえず頑張ってくれそうだけどな
ま、今年も生誕100年なんだけど…

185:吾輩は名無しである
15/11/09 01:33:06.22 .net
新潮文庫こそすぐ品切れになるじゃないですか

186:吾輩は名無しである
15/11/09 17:37:54.41 .net
抱擁家族 (講談社文芸文庫) 文庫 - 1988/1/27
殉教・微笑 (講談社文芸文庫) 文庫 - 1993/12/3
うるわしき日々 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2001/2/9
対談・文学と人生 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2006/2/11
月光・暮坂 小島信夫後期作品集 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2006/10/11
墓碑銘 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2007/9/10
美濃 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2009/11/10
公園/卒業式 小島信夫初期作品集 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2014/6/11
靴の話/眼 小島信夫家族小説集 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2015/1/10
城壁/星 小島信夫戦争小説集 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2015/7/11

187:吾輩は名無しである
15/11/19 06:12:51.30 .net
別れる理由はいつになったら文庫化されるんじゃ

188:吾輩は名無しである
15/11/19 10:03:14.47 .net
されません それには わけがあります

189:吾輩は名無しである
15/11/19 15:58:36.59 .net
>>188
理由とは?

190:吾輩は名無しである
15/11/19 17:58:42.64 .net
文庫になったら読むとか言ってる奴は一生読まない
それだけの読者だってことさ
俺は毎月集成買ってるぞ

191:吾輩は名無しである
15/11/19 18:25:34.98 .net
意識高えw w

192:吾輩は名無しである
15/11/19 19:11:33.09 .net
今までプレミアついてた本が集成出て値下がって買い時。
集成の識者たちのあとがきは図書館から借りて読めば良いかな。
って考えてるのだがどうだろ?

193:吾輩は名無しである
15/11/19 20:58:57.80 .net
>>192
いいと思う

194:吾輩は名無しである
15/11/24 17:39:15.78 .net
残光も別れる理由も来年あたりには講談社文芸文庫入りすると思ふ

195:吾輩は名無しである
15/11/25 22:02:11.82 .net
>>194
集成がもっと売れなくなるな

196:吾輩は名無しである
15/11/26 13:37:21.90 .net
うん。貧乏人は買わなくていいよ

197:吾輩は名無しである
15/12/30 20:58:57.11 .net
来年こそ、「残光」復刊の期待。

198:吾輩は名無しである
16/01/02 15:01:54.76 .net
残光そんなに苦労せず読めるじゃん。

199:吾輩は名無しである
16/01/02 16:22:06.04 .net
古本は嫌なのだよ

200:吾輩は名無しである
16/01/02 20:00:49.77 .net
てか普通に長篇集成第10巻として今年刊行予定だぞ

201:吾輩は名無しである
16/01/02 20:12:27.33 .net
だから集成は高えんだよお

202:吾輩は名無しである
16/01/02 21:57:18.02 .net
でもさあ、高い高いと言って買わなかったらもう永遠に紙では手に入らなくなるよ
後藤明生みたいに電子書籍で出れば安く出せるけど、やっぱ紙で読みたいしな
又吉が激推しでもしない限り、今度出る集成が紙の新本で手に入る最後のチャンスだと思う

203:吾輩は名無しである
16/01/02 22:40:10.14 .net
いつ出るんだい、それ

204:吾輩は名無しである
16/01/02 23:38:02.75 .net
今年の3月刊行予定だが、多少スケジュールは遅れてる
でも、今年の前半には出るでしょう
URLリンク(www.suiseisha.net)
URLリンク(www.suiseisha.net)

205:吾輩は名無しである
16/01/03 00:25:23.60 .net
>>204
このパンフにある「愛の影絵として」という文章、なかなか良いね。

206:吾輩は名無しである
16/02/12 13:54:34.11 .net
長編は私小説的
短編はカフカ的

207:吾輩は名無しである
16/02/17 22:49:19.57 .net
別れる理由2巻目に突入した。
なんだこの本?
なんかとりとめのなさの加速度が増してきた。

208:吾輩は名無しである
16/03/17 18:53:45.64 .net
うるわしき日々って私小説なの?

209:吾輩は名無しである
16/04/11 20:49:26.19 .net
age

210:吾輩は名無しである
16/04/11 22:09:55.93 .net
小島信夫についての評論が読みたいのだかオススメある?

211:吾輩は名無しである
16/05/07 21:20:23.11 .net
小島信夫長篇集成 第7巻 菅野満子の手紙
出版社: 水声社 (2016/04)

212:吾輩は名無しである
16/05/11 10:06:35.55 .net
нодзоми
「そんなことはなかったのじゃなかったのではないかな」とか
「翌日彼は約束通り、神社の前の通りをへだてたところにある小さい林の
ベンチわきのケヤキの立木の手の届くところにある枝の裏側のところに紙きれを貼りつけた」とか、
小島信夫って執筆中5文字分くらいしか記憶を保てなかったのではと思う。
2016年5月5日

213:吾輩は名無しである
16/05/13 13:32:20.33 .net
巻末資料を読んでいて引っかかる一節に当たった。このころ取り組んでいた『島』という長編小説について新聞に書いた記事らしい。
私は益々閉されて行く世界に生きている。交通や通信網の発達は、私らを通じさせるように見えるが、
走ることの速さや、知ることの速さは、また走らせることや、知らされることの速さでもある。
個人の走ったり、知ったりする事柄や、その速度は、個人をとりまくものののそれとくらべると、絶望的な距離となっている。
加うるに、私らの速さは、必ずしも、行きたいところに行くつく速さではない。結果において、私らは閉される。[中略]
私らがこの世界をこのまま描くとすれば、従来のように、作者が選び、造型した何人かのいわゆる人物の描く世界で以ては、
この世界は描くことはできにくいような気がする。
URLリンク(www.air-shoten.com)

214:吾輩は名無しである
16/05/15 20:35:43.96 .net
先日ある雑誌を読んでいて、はっとしたことがあった。チェーホフの戯曲「三人姉妹」の中の台詞を引き合いに出していたところがあったのだ。
 これでお別れです.ヴェルシーニンは「またいつか,お目にかかれるかしら?」と問われて,
「まあ,ないでしょう」と答えますが,私には,まだこれが本当のお別れとは思いたくない気持ちがあります.
 僕がこのくだりを読んではっとしたのは、文章の内容そのものとは実は関係がなく、
筒井康隆が『笑犬樓よりの眺望』で書いていた話を思い出したからだ。
『笑犬樓よりの眺望』の単行本は実家にあるので正確な引用ができないのだが、次のような話である。
 筒井康隆が対談形式で講演をやったことがあった。その相手は小島信夫で、筒井康隆は小島信夫のことを以前から尊敬していたので、
講演の後、別れ際に「またお会いしましょう」と声をかけた。すると小島信夫は、「いえ、それはないでしょう」と一言応えて去っていったそうだ。
その言葉に、筒井康隆は「かっこいいなあ」と感想をもらしていている。
URLリンク(www.yamdas.org)

215:吾輩は名無しである
16/05/18 14:20:44.71 .net
『ロリータ』の邦
訳は上下二巻が 2 ヶ月の間をおいて出版されたが,上巻が出た段階での『週
刊読書人』の書評で小島信夫は「男にとって,女の理想像は,十二歳の女
にあることは,誰れでも知っている。これはむしろ精神的には非常に健康
な感じ方であるはずだ。しかし常識的には不健康だということになるばか
りか,この欲情をじっさいに満足させれば狂人ということにもなる」と書
いている。
小島信夫.「四十男の告白小説 ― 一人のニンフェットへの欲情」『週刊読書人』
1959 年 3 月 2 日.
URLリンク(www.ic.nanzan-u.ac.jp)

216:吾輩は名無しである
16/05/20 23:50:56.17 .net
三艘の小型輸送船からなる船団のうち私たちの乗った船には聯隊本部、聯隊砲、通信隊、行李弾薬班などの特別部隊がのりこんでいた。
聯隊砲、通信隊の馬や指揮官の馬ものりこんでいたので、あふれんばかりであった。
それに荒天で波が高く、忽ち吐気を催しはじめた。装具はたがいの吐瀉物でよごれてきた。
 軍旗は袋をかぶせて、旗手が支えていた。旗手がよろめくたびに、兵隊はその旗にふれないように、吐きながら身をよけたので、
そのあたりは、なおぐあいがわるかった。それよりなおぐあいがわるかったのは、旗手が吐きはじめたことだ。
『墓碑銘』(1960)

217:吾輩は名無しである
16/05/23 14:14:09.17 .net
小島信夫bot
URLリンク(twitter.com)

218:吾輩は名無しである
16/05/27 10:45:14.08 .net
ちなみに小島信夫は「返信」の中で(14頁)、雑誌連載中の『菅野満子の手紙』について、
「この小説はいまのところ、まだ海のものとも、山のものとも、作者本人にとっても分からないのであるけれども。
(私にとっては、小説を書くたのしみは、そういう運びのほかにはないのだから仕方がない)」と述べ、
また文芸文庫版『うるわしき日々』の、あとがきに相当する「著者から読者へ」(375ページ)の中では、
「……わたしはどんなふうにこれから小説を書き進めるかも皆目わかっていない状態でペンをとるというのだから……
ほぼ現在進行形というぐあいにならざるを得ない」と言っている。
URLリンク(utsugi.exblog.jp)

219:吾輩は名無しである
16/05/29 12:01:01.94 .net
《まごころを持った顔をするのに僕は一寸操作を行った。それは顔の筋肉を平均にはたらかせ、眼だけに力を入れて凝視するのだ。
するとたしかにまごころを持ったかんじに自分がなる。自分がなれば、もう占めたものだ、効果は確実である。ところが確実ではなかったのである。》
(小島信夫『燕京大学部隊』)

220:吾輩は名無しである
16/06/03 12:02:30.33 .net
小島信夫長篇集成(第8巻) 寓話
小島信夫, 千石英世ISBN:9784801001183
2016年06月03日頃発売 / 水声社 / 判型:全集・双書
8,640円(税込)

221:吾輩は名無しである
16/06/03 20:10:52.80 .net
高すぎ

222:吾輩は名無しである
16/06/07 13:41:26.26 .net
110 : 右や左の名無し様 (ワッチョイ 21db-DR9V)2016/05/10(火) 23:54:30.44 ID:vmFIhOmM0
連休中に小島信夫の「アメリカン・スクール」っていう小説を読んだ
60年前の作品だけど、昨今の英語化の問題にも通じる傑作

223:吾輩は名無しである
16/06/09 01:27:47.59 .net
アメリカンスクールだけ読んだけど、良かったののの。
銃身がかっちょええ

224:吾輩は名無しである
16/06/12 23:29:46.21 .net
『寓話』について書くか、書かないか。
阿部公彦
URLリンク(abemasahiko.my.coocan.jp)

225:吾輩は名無しである
16/07/07 10:43:21.22 .net
長編集成の寓話が届いた
楽しみすぎる

226:吾輩は名無しである
16/07/09 19:44:51.69 .net
寓話は小島信夫の作品で一番だと思う

227:吾輩は名無しである
16/07/20 19:09:20.92 .net
近くの古本屋に『私の作家遍歴』三冊揃い函帯付き5500円で売ってる
ちょっと高い

228:吾輩は名無しである
16/07/24 18:03:40.82 .net
今度の長篇集成の月報は小橋めぐみが書いてるらしい!
URLリンク(twitter.com)

229:吾輩は名無しである
16/07/27 15:28:37.04 .net
間違って菅野ミツ子の手紙、2冊買ってしまった

230:吾輩は名無しである
16/07/30 22:40:36.70 .net
ブックオフに売れば?

231:吾輩は名無しである
16/07/31 21:29:20.86 .net
なんとかしろよ、こいつ(笑)
小橋さんも泣くぞ
URLリンク(twitter.com)
URLリンク(twitter.com)
クロスカ @WuSfwu
@megumikobashi すごく高価な本ですね。本体はいらないから月報だけほしいと言ったら、怒られるでしょうか。
@megumikobashi やっと、入手しました。

232:吾輩は名無しである
16/12/13 20:52:55.64 CLi4VwOr.net
水声社からけっこう復刊しとるね

233:吾輩は名無しである
16/12/31 17:17:06.90 /m6lBZrD.net
小島信夫の孫ですが、何か質問あります?

234:吾輩は名無しである
17/01/28 13:56:22.48 CYgKGMve.net
【音声】小島信夫が朗読する「肖像」=日本近代文学館主催の「声のライブラリー」(1995年5月13日)から
URLリンク(www.asahi.com)

235:吾輩は名無しである
17/02/08 18:59:52.24 Yo8Z7yiC.net
URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)

236:吾輩は名無しである
17/03/14 07:22:03.66 Fiaps0Uz.net
小島信夫長篇集成の特典って、講演の文字おこしなんだね
素直にCDつけたほうが小島信夫の声が聞けていいだろうにと思うんだけど

237:吾輩は名無しである
17/10/12 15:44:08.17 VTzx/cjk.net
カゲヤマ気象台
よい
URLリンク(pbs.twimg.com)
2017年9月7日
小島信夫の『月光』て短編集の中の「再生」てやつです、この本はぜんたいてきにやばい、
本人も書いてるうちに書いてることがだんだんわかんなくなってったり、急に思い立ったこと書き始めたり、でもすごいよい
2017年9月8日
すがの
この作品を発掘したソンタグの解説は明瞭に作品の魅力や技巧を説明しきってる。
でも、小島信夫の後期の代表作(菅野満子の手紙、寓話、漱石を読むなど)なんかは誰の感想を読もうが、
批評を読もうがどれも力点を置く場所が違うし、違う作品を読んでるんじゃないかってぐらい印象が違ったりもする
2017年9月9日
ゆらゆら@読書の秋
「耕衣さんの俳句は、私には生甲斐というものをあたえてくれる。
自分において、この世の中において、何事がおころうとも、おそれることはない、という気持にさえなる。」(栞「比類のない人」小島信夫)
2017年9月17日
ニシムー
小島信夫せんせいの本だけは、一生そばにおいておきたいし、読めるものはすべて読んでおきたい。
そんなきもちにさせられる。たよりになる作家。
2017年9月17日
徘徊の、その徘徊の
ロバートのコントってなんであんなおもしろいんだろう。コントの文法、そんなものがあるのか知らないけど、その文法を全部無視してる。
そういうもんが一番やっぱりおもしろい、と思っちゃうときがあるよなあ。小説だけど小島信夫とかもそうだもん。
2017年10月1日

238:吾輩は名無しである
17/11/02 12:04:57.10 UHBbS+zX.net
「外人になってしまう」―戦後文学と「英語」の問題
後藤 和彦
少なくとも戦後以降、日本語の問題とはすなわち英語の問題だったと思う。なぜなら敗戦に続く文化価
値の全面的再配置は、日本語に下支えされ、またそのうえに日本語を彫琢練磨してきた日本型美学の根
を、アメリカ的な、あるいは英語的な土壌に移植するようなものだったからだ。戦後まもない志賀直哉翁の
「日本語は今後フランス語にするがよろし」の提案が牧歌的にさえ聞こえるのは、志賀が「フランス語」と言
い、「英語」とは言わなかったからだろう。だから小島信夫の『アメリカン・スクール』(1954 年)で「日本人が
外人みたいに英語を話すなんて、バカな。外人みたいに話せば外人になってしまう」と思う主人公伊佐を
我々が嗤えるとすれば、「本当」のあられもなさを我々は嗤うのだ。日本の戦後文学がたどったのは、どれ
ほど英語・アメリカ的なものへ䛾馴の旅だったのか。果たして裸足で駆け出していった日本のハック・フィ
ン伊佐は今どこにいるのか。
URLリンク(www.elsj.org)

239:吾輩は名無しである
18/03/17 19:44:48.88 lWUDQWbS.net
おちないように

240:吾輩は名無しである
18/03/18 01:14:03.98 px+3I4uM.net
漆器屋 小谷ロ剛
個人的なメモ。(メモとは大抵の場合において個人的である)
1216 新古今和歌集
1900 泉鏡花/高野聖
1930 横光利一/機械
1933 谷崎潤一郎/春琴抄
1956 三島由紀夫/金閣寺
1956 石川淳/紫苑物語
1962 安部公房/砂の女
1965 小島信夫/抱擁家族
1989 古井由吉/仮往生伝試文
2003 阿部和重/シンセミア
2018年3月11日

241:吾輩は名無しである
18/03/27 17:47:44.50 cuoFXYYJ.net
すがの
小島信夫「私の作家遍歴」一巻目を読み終わる。
小泉八雲の伝記として始まった遍歴は同時代の日本の作家の話に移り、
海を越えてフランスのナポレオンやデュマ、ロシア文学へとグングン広がって、戻らない。
ロシア文学のくだりで一気に小島信夫の思考が飛躍した感があってそこから頗る面白い。
同時代の世界中の作家と、その作品に描かれたものを繋げようとする感じは
小島信夫流リーグオブエクストラオーディナリージェントルメンという感じですごく燃える
一方で、読みながら俺の小島信夫を感じる感性が下がってきているのではということを思ったのも事実で結構、悲しい。
大学の頃なら感動のあまり、歩き回らずにはいられないような部分を素通りしているのではとの不安が残る。
2018年3月24日

242:吾輩は名無しである
18/11/10 17:58:31.26 fkFd1BQG.net
原石鼎

243:吾輩は名無しである
18/11/21 06:15:14.64 x1lpfeuS.net
鈍繁
7月24日に行われた「『ポスト』をめぐって」の講演
録[issakuさん、二朗さんに感謝]を読み返してい
て気付いたことが。3か月前、筒井康隆さんの「偽
文士日碌」の8月9日付けで「新潮社の楠瀬啓之に
よれば、蓮實重彦がこの暑さに辟易して「この愚か
しいまでの暑さ」と言ったらしい。」とあるのを読み、
楠瀬さんが蓮實氏から直接聞いた言葉だと早合点
してしまい、編集者と会ったとなれば、近近「波」誌
に蓮實氏が登場(新連載とか、誰かの書評、『伯爵
夫人』文庫化記念インタビューとか)するなと秘か
に待ち侘びていたけれど、今ようやくわかりました。
この講演を傍聴していただけだったのだと。
2018年11月18日 16:51
イヌ
某ファンサイトの管理人と言えば聞こえがいいがや
はりただのストーカーなんじゃないのという気がしな
いでもない。
2018年11月19日 00:32

244:吾輩は名無しである
18/12/19 04:14:04.82 GEezkNsM.net
大杉さんの紀行文は本当にいいなあ。さらに
いえばこの記事は、婚約中の亀井氏と彼女に
使嗾された二人の文芸批評家というトライア
ングル(三角関係?)の構造が活写されている。
以前、小谷野氏の非モテはフェイクだと大杉
さんが喝破していたが、図らずもこの記事では
小谷野氏の非モテをリアル化にしている

245:吾輩は名無しである
18/12/20 19:00:30.36 GW8CF6VA.net
>>244
亀井に誑かされて喜んでいる小谷野は本当にダサくて見ていられないよ
明らかに非モテのブサメン丸出しやんけ

246:吾輩は名無しである
18/12/26 09:12:25.65 OXa3IqQa.net
前衛的な欠陥住宅を設計した建築家が自分ではごく平凡な家を建てて住んでるというエピソードが笑える

247:吾輩は名無しである
18/12/26 19:47:34.99 iVppZrkQ.net
意外とどこにでもある話ちゃうけ
前衛小説書きまくってる奴がド平凡な暮らししてるようなもんや
欠陥だらけの認識を植え付けられて読者だけが狂っていくというw

248:吾輩は名無しである
18/12/26 22:33:28.44 7FpKdY+e.net
三島由紀夫が言うように
小説家は銀行員のように規則正しい生活をして小説を書かなければいけない
その小説を一般読者にどんな手を使ってでも読ませ、
認識を狂わせていくことによって「現実」を転倒させていく

249:吾輩は名無しである
18/12/26 22:37:57.90 7FpKdY+e.net
三島由紀夫は悪魔のような奴だけど
その小説はそれほど読まれないし
読まれてもきちんと理解されない
小説よりも衝撃的だったのが例の自殺劇であり
その自殺も真意がそれほど理解されないので
なんとなく持ち上げられている
何かよく分からないがすごい、ということで
それですごい奴の書いた小説は凄い(だろう)
ぐらいの評価でブランドになっている

250:吾輩は名無しである
19/01/07 18:23:23.33 42GYnhRy.net
edoyaneko800
あと受賞者写真見て「えっ誰?」ってなったので、実は赤井さんと面識がないのかもしれない。
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)

251:吾輩は名無しである
19/02/24 21:01:40.83 ES1xZ97U.net
としのう@pooralsio
暖冬だ暖冬だとは思っていたが、まさか二月に日焼けするとは思わなかった。。
20:32 - 2019年2月24日
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)

252:吾輩は名無しである
19/05/18 12:51:09.38 v6A7xAaL.net
自分は若いころ大好きで、全集も持っていました
「残酷日記」系統の作品を気にいっていました
ああした手法を、ご本人は早くに捨ててしまったなあ

253:学術
19/05/18 13:46:53.79 a6t5DLce.net
三島自身にはまると自殺が多い。他人を取り上げてるんじゃないの?

254:吾輩は名無しである
19/05/19 15:21:02.26 DCbc2Vii.net
横光利一、さらに遡るとジョイスの影響が大きいのかな、と思います
頭は、むろんよかったでしょうが、創作においては、
方法意識より、自身の生理を優先させていなのかな、などど考えました
ああいった作品で食えていたのはすごいな

255:吾輩は名無しである
19/05/19 15:54:21.61 DCbc2Vii.net
劣等者の意識を、さまざまに描いたのかな

256:吾輩は名無しである
19/05/25 18:16:11.17 inxrDP/6.net
別れる理由 (1) (P+D BOOKS)
小島 信夫 (著)
¥ 702
448ページ
出版社: 小学館 (2019/7/11)

257:吾輩は名無しである
19/08/29 17:20:40.26 zS76NdeM.net
話題にならんね

258:吾輩は名無しである
19/09/05 00:45:13.18 37ux4mG0.net
名前が地味すぎんのだよ

259:吾輩は名無しである
20/11/20 23:05:35.33 8+EAeI6m.net
そんな地味?

260:吾輩は名無しである
20/11/28 13:33:57.28 +9QqbQHu.net
地味

261:吾輩は名無しである
21/05/23 13:35:43.97 Fqoq5KOh.net
ぐふふ

262:吾輩は名無しである
22/01/27 06:52:33.66 fUeZQxne.net
URLリンク(i.imgur.com)

263:吾輩は名無しである
22/12/10 14:32:37.91 rdsqGsrT.net
『名古屋・各務原・国立』講談社文芸文庫入り

264:吾輩は名無しである
22/12/10 17:38:53.50 rdsqGsrT.net
>>263
『各務原・名古屋・国立』


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