ヘルマン・ヘッセ part3 at BOOK
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[前50を表示]
500:吾輩は名無しである
12/04/26 19:52:40.32 .net
いや、誤爆でないの?

501:吾輩は名無しである
12/04/27 16:20:25.55 .net
>>500
荒野の狼の市民性の説明。

ヤクザも多く市民だろう。
精神病院の患者は?精神病院の患者とかはどのくらいが市民で
どのくらいが市民じゃないだろ

502:吾輩は名無しである
12/04/27 16:21:52.64 .net
市民はいろんな両極端の中間であろうと常にする試み。
犯罪者も多くヘッセのこの説明によれば市民かもな。

503:吾輩は名無しである
12/04/29 16:44:15.26 .net
あれは市民全体の一般法則というより
個人の人物描写だそうな

504:吾輩は名無しである
12/04/29 16:47:02.66 .net
でも、個人の事を書いてると思えない。
個人と言うより全体の事だと思う。

505:吾輩は名無しである
12/04/30 21:06:00.25 .net
市民という言葉は
ヨーロッパの産業社会に登場した中間的富裕層という意味の市民ではない?

506:森ノ内
12/04/30 21:37:47.67 .net
トニオ・クレーゲルに直接関係ないにしても、
市民に対置されるのは、芸術家辺りではないかと想見しています。
価値観が、一般市民とかけ離れていそうだし。^^;


507:吾輩は名無しである
12/05/02 07:57:36.18 .net
↑正解だろうと思います。一票。

508:吾輩は名無しである
12/05/03 05:51:51.08 .net
ラオデキヤにある教会の使いに書き送れ

509:吾輩は名無しである
12/05/26 20:03:22.98 .net
ヘッセ全集持ってる人いる?
ガラス玉演技の巻だけ買おうと思うんだけど・・・

510:吾輩は名無しである
12/05/26 20:34:50.80 .net
>>509
俺もガラス玉欲しいが高い。
文庫にしてくれ〜

511:吾輩は名無しである
12/05/27 01:26:58.82 .net
俺は↓スマホに入れて読んだ。
URLリンク(www.gutenberg21.co.jp)

512:吾輩は名無しである
12/06/04 16:52:08.28 .net
ヘッセと文通してた日本人が
広島でヘルマンヘッセ文学館やってるらしいが
行ったことある人いる?
西反田さんって方だけど


513:吾輩は名無しである
12/06/09 04:48:41.52 .net
>>2



514:吾輩は名無しである
12/06/13 12:21:17.87 .net
メルヒェン最高

515:吾輩は名無しである
12/06/17 00:21:12.61 .net

 >つまり、君はそういう奴だったんだな (少年の日の思い出)

516:金神辯天
12/06/18 19:59:22.51 .net
悪夢から目覚めたときの暗澹たる風景。
社会悪必要悪存在悪絶対悪
人間が現実に目覚めたとき
忌まわしいゴミ屑の山
冷血漢の無残な姿
一体野郎達は何がしたいのであろうか?
便所の水は甘いぞ
蛆虫たちは便所の水に群がり
中身のないゴミ屑を漁るだけである

517:吾輩は名無しである
12/06/19 01:50:36.89 .net
>>516
おまえくさいんだよ。

518:吾輩は名無しである
12/06/19 17:08:54.60 .net
ごめんなさい

519:吾輩は名無しである
12/06/24 18:02:18.61 .net
  >ヘルマン・ヘッセ
を仏語読みすると
  >エルマン・エッセー
でよかったでつか?


520:吾輩は名無しである
12/06/28 14:14:03.14 .net
復刊のガラス玉演戯、いつのまにか再発売されてるぜ。

しかし、自分でも持ってるけど四六版で二段書きってのがイマイチ。
そして値段がけっこうする。

521:吾輩は名無しである
12/06/29 14:12:11.94 .net
いつのまにかっていうか、ずいぶん前ですよん

522:吾輩は名無しである
12/06/29 15:18:23.13 .net
そうですか。
自分が手に入れようとしてた頃は、しばらく復刊も売り切れ状態だったので。

523:吾輩は名無しである
12/06/29 19:35:26.35 .net
ヘッセの後期は思弁的になりすぎ
デミアン以降はほぼ全て失敗作
相反する性格の登場人物を用意して対話しながら自己になるっていう
自分探しのために無駄な描写盛り込んだみたいな
車輪の下の頃のような叙情性がもはや無くなった

524:吾輩は名無しである
12/06/30 01:26:44.19 .net
失敗作って表現はおかしい
それは作者だけが使える言葉だ

525:吾輩は名無しである
12/07/02 01:02:19.28 .net
むしろ車輪の下のほうが、好きじゃない
単純に、「学校教育が個の輝きを色あせたものにする」というテーマが
現代のアメリカナイズされた日本において、陳腐で手垢まみれなものになってきてるからかもしれないけど

526:吾輩は名無しである
12/07/02 02:16:16.88 .net
ヘッセは厨二病の星

527:吾輩は名無しである
12/07/02 06:32:44.71 .net
でも後期ヘッセはどうせこういうことが言いたいんだろって直感したことを、本当に登場人物に語らせてヘーゲル弁証法的なつまらなさがある
聖母の泉なんてナルチスとゴルトムントに理性と感性を象徴させたうえで分かりきった対話をさせてて薄ら寒い
前期の小説を読んで感動したあとだからなおさら残念

528:吾輩は名無しである
12/07/02 12:42:15.73 .net
ヘッセは難解と言われるけど、ある性質を持ってる人には一読しただけでスッと入って行けるのかな
分かりきった事とは思わない人には逆に興味をそそられて魅力的に映るかも知れない分かるけど厨二だって一蹴する輩も居るかも知れないしね


529:吾輩は名無しである
12/07/02 22:00:49.44 .net
ヘッセはうつ傾向の人だと一発でハマると思う
特にデミアンやシッダールタは涙がチョチョ切れる

初期の作品は共感してもらえるだけだが、
ヘッセ自身が立ち直った後の作品は強い励ましの言葉が書かれてるからなぁ

>>523>>527の言ってることもよく分かる。
ただ、俺の場合は小説の作りよりもそういった根本思想の方を重視して好き嫌いが決まる。

530:吾輩は名無しである
12/07/02 22:06:36.31 .net
春の嵐なんてさ、初読はいいけど、一度後期を読んじゃうともう読む気がしない。

恋人が友人に盗られる苦悩の描写は、ウェルテルに勝るとも劣らない迫力があるが
一方でそこからの立ち直りに全く説得力がないw
この時点じゃヘッセ自身に明確な解答がないんだな、って透けて見えちゃう。

まぁ車輪の下は最終的に破滅する話だから解答なんてなくても大丈夫だと思うけど。

531:吾輩は名無しである
12/07/02 22:43:14.19 .net
ヘーゲルの弁証法的構成は面白くて精神が高揚するんだよね俺の場合。

ヘッセは初期も後期も好きだし。
まあ春の嵐を再読しようとは余り思わないが、車輪の下は何度も読み返してるし、
デミアンはもっと読み返してる。クヌルプや青春はうるわしのような小品も好きだし、詩も良いし。
ナルチスとゴルトムント、荒野のおおかみは読んでいて高揚するね。
結局ヘッセは一番好きな作家だ。


532:吾輩は名無しである
12/07/03 00:20:34.81 .net
>>531
メルヒェンもいいよね。

533:吾輩は名無しである
12/07/04 00:46:16.17 .net
聖母の泉いま読んでるがゴルトムントが修道院ぬけだしたあたりから面白くなってきた
クルチウスが全体がロマン主義とリアリズムの融合したドイツ中世の驚嘆すべき多彩な姿である。果実のようににおうばかりで瑕ひとつない。と書いてるだけある

534:吾輩は名無しである
12/07/06 18:32:11.54 .net
ヘッセすごくわかりやすいと思うが、何で難解とか言うのかわからないんだけど・・・・・

535:吾輩は名無しである
12/07/08 14:36:46.58 .net
シッダルタ、デミアン、荒野の狼を読んだ、かつてのヨーロッパ人の感想なんじゃね?

うっすら仏教かじってて、中二病を体験し、ラリパッパ世界の存在も認識している
現代日本人には難解なところはなにもないけど。

536:吾輩は名無しである
12/07/09 01:34:27.31 .net
東洋思想的なところあるからね、ヘッセ
だから日本人にしっくりくるのかも

537:吾輩は名無しである
12/07/09 01:45:14.52 .net
デミアンはドラえもんを読むようにスラスラ読めた


538:吾輩は名無しである
12/07/09 09:08:01.96 .net
ドラえもん・・・読むものだったのか?w

539:吾輩は名無しである
12/07/09 10:33:42.96 .net
実は俺もジンクレールの少年時代はのび太を思い浮かべてたw
フランツ・クローマーはジャイアンな

540:吾輩は名無しである
12/07/16 01:49:31.36 .net
最後にほうは『銀河鉄道の夜』を思い浮かべてたな
2人の少年がいて、どちらか一方がじんわり消えていく、みたいな

541:吾輩は名無しである
12/07/16 02:14:23.52 .net
デミアンは好きなんだが、なんかデミアンの母親が妙な変容をみせていくところは良く分からなかった覚えが

542:吾輩は名無しである
12/07/16 02:25:09.19 .net
デミアンの母親が、卵とか雛がどうとか言ってくれる台詞は最高

543:吾輩は名無しである
12/07/19 20:23:03.62 .net
ファルドゥムいいね、!

544:吾輩は名無しである
12/07/19 20:38:35.49 .net
藤原新也が著作の中でヘッセの「シッダールタ」を勘違いの極みって皮肉ってたな。

545:吾輩は名無しである
12/07/19 20:53:44.26 .net
まず藤原新也って誰だよ

546:吾輩は名無しである
12/07/19 21:10:55.09 .net
ワイン利きの、なっつったっけ、あーゆーの?
「この料理にはこのワイン」とかって。

オレ、甘い酒って嫌いで飲まないから、どーでもいいけど。

たしかその人だったよね?

547:吾輩は名無しである
12/07/19 21:26:41.00 .net
カイジの人か

548:吾輩は名無しである
12/07/20 10:27:25.40 .net
デミアン読了。う〜ん、確かに評価が難しい作品ですね。
構成は面白かったです。

549:吾輩は名無しである
12/07/20 11:20:42.47 .net
>>544
その著書読んでみたい。
何を勘違いだと感じたのだろう。

ヨーロッパの仏教研究者って、仏教国の一般人よりはブッダの思想を理解していたようだし。

550:吾輩は名無しである
12/07/20 15:41:57.37 .net
漫画じゃないのか?

551:吾輩は名無しである
12/07/20 20:14:52.15 .net
そんなこといったら日本の仏教こそ勘違いの極みかと
良いか悪いかはまた別として

552:吾輩は名無しである
12/07/21 14:14:58.84 .net
好き嫌いの差でしかないな
学説に添ってれば誰もが文句なしでそちらを取るとは限らないから
ヘッセが好きなやつは仏教の正しい知識がどうとかよりヘッセがああいう作品を書いたことに共感するんだろ

553:吾輩は名無しである
12/07/21 18:45:51.43 .net
ブッダに会って尚、それとは違う悟りを探そうとするなんて、仏教圏の人間には思いつきにくいのではないか?
と思った。

554:吾輩は名無しである
12/07/21 23:05:30.60 .net
>>546
写真家兼作家だよ。社会派系のね>藤原新也

昔、彼の本を何冊か読んだ記憶がある 「東京漂流」「渋谷」「空から恥が降る」
何となくこう・・・社会や人間の裏側を冷たく描写(写真付き)してるって感じだったかな



555:吾輩は名無しである
12/07/21 23:32:10.76 .net
へえ
なんとなく名前は目にしたことがあったけど、どういう写真を撮っているんだろう
今度本屋で立ち読みしてみるかな

556:☆イッた瞬間に子宮が降りてきて チ○ポを吐き出し 潮を吹くモコ*
12/07/22 20:43:36.17 .net
万国のネトウヨよ! 今すぐ 団結せよ!*
AKB48からHKT48へ移籍した指原莉乃が22日、
タモリが総合司会を務めるフジテレビ系特番『FNS27時間テレビ』内で、
単独ライブ「指原たった1人の残念ライブ」
(会場は東京・台場の合衆国スタジアム)を行った!☆
指原が1人で「会いたかった」を歌う中、
ステージに前田敦子、高橋みなみ、渡辺麻友らAKB48のメンバーが現れ、
「会いたかった、さしこ〜」と歌って感動の再会を果たし、
“団結”をアピールした!* 今こそ 団結せよ!☆
バラモン兄弟よ! お前ら!☆
あんな ハゲをバカにしたヘアースタイルをしていたら、
死んで地獄に落ちて 生まれ変わったら 全体ハゲ(真性ハゲ)になって
生まれ変わるぞ!*
モコのキンタマの大きさ=バスケットボール大!*
ズルムケした時期=赤ちゃんの時だ!☆
好みのタイプの女性は 天地真理と渚ゆう子と欧陽菲菲(オーヤンフィフィ)だ!*
エドガーベインズ上院議員様がおっしゃるとおり モコは狂気の沙汰だネ…*
モコには社会的責任を感じ取る神経が完全にマヒしてるんだよネ(*)((Φ))
これからは「ウンコウーマン」の時代だ!*
南無妙法蓮華経南無阿弥陀仏☆
長年にわたって「原子力ムラ」の中心で活動していたヤツらに
これ以上 甘い汁を吸わせるワケにはいかない!*
そんな 弱い心でどうするんヤ!☆  もっと強くなりなさい!*
いっしょに がんばりましょう☆
でも つらかったら ムリしなくてもイイんですよ*
だいじょうぶですよ!☆
CIAの情報戦略の3Sはスポーツ、セックス、スクリーンの三つだ☆
CIAが背後に存在する正力氏が創設した日本テレビ放送網は、
プロレスや野球などのスポーツをテレビ放送網に乗せて、
民衆の関心をスポーツなどに振り向けることに尽力してきた*
プロレスファンとはCIAの情報戦略に
みごとに洗脳された家畜どものことだ!☆

557:吾輩は名無しである
12/08/08 04:26:23.44 .net
ヘッセの後期作品は高校生くらいがあまり勘違いせずに読むのには向いてると言う感じかなw

皮肉じゃなくて、文明批判の割には落としどころがわりと素直、だから今でも愛読されるのだろ
あの時期の欧州の画家作家なんて大戦ショックでだいたい内面に沈潜して変な精神世界に嵌まってるじゃん

558:吾輩は名無しである
12/08/08 12:10:07.40 .net
後期作品第一作目『デミアン』の落としどころって素直?
曖昧じゃないですか?

559:吾輩は名無しである
12/08/13 22:16:24.61 .net
松任谷由美も十代の頃、ヘッセやタゴールを読んでたらしいね。

560:吾輩は名無しである
12/08/26 15:08:34.23 .net
新潮文庫で車輪の下の特別カバーでちゃったな
あれあんま好きじゃないのになー

561:吾輩は名無しである
12/08/27 19:42:07.43 .net
>>560
はげど
ヘッセならあれより他に読ませるべき本があるだろうに

晩年ヘッセも当時は力不足だったから今では満足いかない本みたいなこと言ってるし

562:吾輩は名無しである
12/08/27 20:18:39.64 .net
そうそう。デミアンがちょうどよかったと思うな。

563:吾輩は名無しである
12/09/04 21:04:13.55 .net
皆のヘッセのベスト作品教えてくださいよ

564:吾輩は名無しである
12/09/04 22:13:51.45 .net
1.ガラス玉遊戯
2.デミアン
3.シッダールタ

565:吾輩は名無しである
12/09/10 17:33:28.77 .net
クヌルプは最高のニート

566:吾輩は名無しである
12/09/12 00:26:19.97 .net
>>565
ワロタ
この一文なかなか破壊力あるな

567:吾輩は名無しである
12/09/12 04:18:15.71 .net
読んだ中では車輪の下が一番よかったかな
でももしかしたら聖母の泉がはるかに完成度高いかも
相当分量あるのに2,3週間で一気に読んだし
ヘッセはストーリーの筋が薄くて泉もやはりそうだったが心理、情景描写がすごいわ

568:吾輩は名無しである
12/09/12 08:30:18.25 .net
ヘッセは心情の変化自体がストーリーだからなぁ

569:吾輩は名無しである
12/09/12 16:02:34.96 .net
古書店で角川のガラス玉遊戯見つけたんだけど、564を信じて買っていいのか


570:吾輩は名無しである
12/09/12 19:35:03.19 .net
遊戯は訳が古くて読むの大変だよ。
新潮の演戯でも前半は結構読むの大変だと思うけど。

571:吾輩は名無しである
12/09/12 19:38:29.93 .net
一度、演戯を読んだ後に遊戯も買って再読してみようとしたけど、途中で挫折した。

572:吾輩は名無しである
12/09/12 23:26:07.15 .net
じゃぁちょっと図書館でまず高橋のみて見ます

573:吾輩は名無しである
12/09/13 17:47:53.21 .net
ヘッセ知ろうとデミアン読んだが物足りなかったかも
二項対立の中でもがいてるもの自体は好きだが、トーマス・マン、
ヴォネガット、吉本隆明、高橋源一郎(初期)、草野マサムネ(歌詞)あたりの方が
自分にとってはデミアンよりいいかなと思った
戦争のシーンで主人公が人を見くびっていたのを悟ったと語るシーンあったけど、
まさにそうで、その色が少し強すぎたように思う。いわゆるほんの少し厨二病すぎたという感じ

574:吾輩は名無しである
12/09/13 18:59:12.08 .net
ヘッセを知ろうとデミアンを選んだ処がちょっと間違いだったのではないでしょうか。
デミアン、ステッペンウルフ辺りは少し異質な作品です。

初期のペーターカーチメントやゲルトルート、後期のナルチスとゴルトムントやガラス玉演技辺りも読んでみては?

575:吾輩は名無しである
12/09/14 00:25:16.25 .net
ガラス玉はヘッセが好きじゃないと序文で投げると思う


576:吾輩は名無しである
12/09/14 18:39:34.61 .net
初期〜後期である程度ハッキリした変化ってあるの?
個人的には厨二成分は抑え目で(便宜的に厨二って単語使ってるだけなのでそこのツッコミは勘弁)、
深刻だけどもしなやかに潜ろうとしてる耽美ある文体を求めてるんだけどどうでしょう

574さんのレスになかったシッダールタ、クヌルプあたりも気になってる

577:吾輩は名無しである
12/09/14 23:04:53.99 .net
デミアン以前と以後では全然違うと思うけど…
デミアン以前だとヘッセ自身に明確な答えがないからクライマックスに説得力がない。
答えがないから車輪の下みたいに問いを放置したり(それはそれでよい)、
春の嵐みたいに無理矢理悟りましたみたいなところに落ち着く。

578:吾輩は名無しである
12/09/15 01:19:27.10 .net
>>576
『クヌルプ』はいい作品
いささかデウス・エクス・マキナ的?ではあるけれども
理屈抜きで、ただもう読んでとても心が暖められたし、終盤特に最後の一文で泣きそうになった

>深刻だけどもしなやかに潜ろうとしてる耽美ある文体
というのがよくわかってないかもだけど・・・
『クヌルプ』、『ナルチスとゴルトムント』、『ゲルトルート』、『ペーター・カーメンチント』
あたりがお勧めかな
例えばドストエフスキーのような、練りに練られた思想みたいな描写は比較的少なめ
(『デミアン』とか『荒野の狼』とか『シッダールタ』とか一部除く後期作品に多いとして)
右往左往しながらも、予感を頼りに、自分の天命を見つけ出そうとする物語だよね
『ペーター・カーメンチント』なんかは、ヘッセ一流の自然風景描写が一際輝いてるし、前期はそういう叙情性が豊かだよ


579:吾輩は名無しである
12/09/15 04:17:53.09 .net
>>578
そんなにいいんだ。クヌルプは積ん読だったから読んでみるよ。

580:吾輩は名無しである
12/09/15 04:37:09.71 .net
シッダールタは、仏教の理解なんてあんなもんでいいのかも知れないな。
日本でも禅坊主がよく本書いてるけど、シッダールタ的な理解を否定してかかるでしょ。
狗子仏性ありの公案みたいにさ。

581:吾輩は名無しである
12/09/15 09:14:45.83 .net
ヘッセに仏教の解説書を期待しているのか?

582:吾輩は名無しである
12/09/18 22:09:37.33 .net
ゴルトムントって見方によってはなかなかのクソ野郎だよね

583:吾輩は名無しである
12/09/18 22:45:31.99 .net
まだ国民という概念もない中世での話しだからそうともいえない

584:吾輩は名無しである
12/09/19 00:09:33.75 .net
パン食い逃げとローベルトの扱いはちょっと笑える

585:吾輩は名無しである
12/09/21 00:47:34.78 .net
ユーリエとリディアどっち派?

586:吾輩は名無しである
12/09/30 20:44:53.48 .net
郷愁は他の作品より少し読みにくいな。


587:catt ◆.catt24qAw
12/10/01 17:58:15.14 .net
ガラス玉も良いんだけど、ヘッセで珠玉はやはり車輪だな。

あれは情念描写では群を抜いてる。大宰すらかすむ。

588:吾輩は名無しである
12/10/02 11:58:07.54 .net
『始めに神話があった』って、ヘッセ作品を象徴する言葉だよな


589:吾輩は名無しである
12/10/06 08:15:55.68 .net
田舎の中学生だった頃、本屋で「青春は美わし」(角川文庫刊)を見つけ、貪るように読んだ記憶がある。
ここであまり短編が出てこないけど、「ラテン語学校生」が大のお気に入りだった。
まるで夏の夜の花火のように美しく、心理描写も緻密で、繊細な文章は衝撃的だった。
ヘッセの著作は片っ端から読破して、大学1年の夏にヘッセの生家のあるドイツのカルブという町にも行った。
「黒い森」の中にある本当に美しい町だった。ヘッセはドイツと日本では圧倒的な人気を誇るが、
その他の国では知名度が低いと、ヘッセ博物館の人が言っていたことを思い出す。
「デミアン」を読み、ユング心理学に傾倒して精神科医の道に進んだが、やはりヘッセは自分の原点だと思う。
たまたまこのスレを見つけて、忘れかけていたヘッセへの情熱を思い出した。
まだまだ読まれているんですね。なんかもの凄く嬉しいです。


590:吾輩は名無しである
12/10/06 15:00:36.55 .net
実はドゥルーズのマゾッホ論でかすかに『デミアン』に言及されているのはあまり聞かない話

591:吾輩は名無しである
12/10/07 01:49:43.72 .net
ヘッセの作品の中で「精神的危機」と表現されているが、
その危機について、具体的に乗り越えたのはサマセット・モームの
「月と6ペンス」の主人公ではないか?

592:吾輩は名無しである
12/10/26 10:15:57.60 .net
最近読んだ哲学って題名の詩がよかった、かなしい詩だけど

593:吾輩は名無しである
12/10/26 12:41:21.13 .net
ヘッセは全体的に「冬の曇り空」の感じ

594:吾輩は名無しである
12/10/26 12:46:07.21 .net
暗く寒いけど、静かでいい感じ

595:吾輩は名無しである
12/10/26 20:57:14.21 .net
自分の感受性に飽きた
もう自分に興味がない

596:吾輩は名無しである
12/10/29 15:29:15.00 .net
この世に飽きたのではなく?

597:吾輩は名無しである
12/11/27 22:24:55.20 .net
今始めてヘッセ読んだ。中断された授業時間ってやつ。こんなに共感して胸が締め付けられる作家は初めてかもしれない。

598:吾輩は名無しである
12/11/28 05:01:36.28 .net
>>597
ヘッセ好きかない俺でもそれは好きだ

599:吾輩は名無しである
12/11/28 16:39:26.68 .net
マジか。じゃあヘッセの中では結構珍しい作品なのかな?車輪の下とかもこういう感じなのかと期待してるんだけど

600:吾輩は名無しである
12/12/01 15:04:53.51 .net
ヘッセいうても前期と後期で結構作風変わるんよ

601:吾輩は名無しである
12/12/01 22:47:58.74 .net
ヘッセはスポーツ嫌いなのかな

602:吾輩は名無しである
12/12/10 12:59:17.90 .net
競争が好きではなさそう

603:吾輩は名無しである
12/12/12 08:51:19.44 .net
>>512
遅レスだけど四反田さんね
話し好きのいい人だよ随分と前のことだけれど

デミアンから引き込まれたがおいらはいまとなってはメルヒェンが一番好きだな
メルヒェンに限らず短編はいつまでも色あせない

604:吾輩は名無しである
12/12/12 11:08:43.88 .net
デミアンとか薬物でバッドトリップしたみたいな感じ

605:吾輩は名無しである
12/12/12 20:39:22.10 .net
ヘッセなら是非はともかく『ゆとり教育』を容認するだろうな。

606:吾輩は名無しである
12/12/12 21:37:14.41 .net
競争社会の詰め込み教育批判のパイオニアだもんな

607:吾輩は名無しである
12/12/12 21:48:52.36 .net
ヘッセが今の時代に生きてたらやっぱり地獄だろうな
ツイッターとかインターネットを忌み嫌っただろうか

608:吾輩は名無しである
12/12/13 17:29:52.56 .net
意外に自分のブログ立ち上げて、それなりに交流を楽しんでたりしてねw

609:吾輩は名無しである
12/12/13 21:11:44.05 .net
あるある
ヘッセは俺らと同じ根暗だしネット常用するんじゃ

610:吾輩は名無しである
12/12/13 21:12:53.06 .net
少年ヘッセならネトゲ廃人とか…ありそうだよな

611:吾輩は名無しである
12/12/14 03:33:59.81 .net
「俺は〇〇を誰よりも理解している!」って発言は嫌いだが、
好きなヘッセについてこんなこと書かれたらさすがにいい気持ちはしないな…

612:吾輩は名無しである
12/12/14 04:26:46.31 .net
ヘッセもただの人間よ

613:吾輩は名無しである
12/12/14 19:40:08.21 .net
何度も結婚して、何人か子供もこさえてるしね。

614:吾輩は名無しである
12/12/14 20:21:04.25 .net
お金も普通にあってモテたってことさ

615:吾輩は名無しである
12/12/18 07:00:33.32 .net
ヘッセはネット常用しても反戦だから、ネトウヨにはならないな

616:吾輩は名無しである
12/12/19 01:39:49.03 .net
最近デミアンを読みました
エヴァ夫人の章が新興宗教とかオカ板で流行りのアセンションみたいで一気に胡散臭くなったんだけど
デミアン好きな方はこの部分をどう解釈してますか?

617:吾輩は名無しである
12/12/20 13:54:03.55 .net
まずなぜその部分がアセンションだと思えるのか、
アセンションとは何なのか、自分にとってアセンションはどういうものなのか
ということを言ってくれないとよく分からない。

で、個人的な考えを言えば、胡散臭いと言われてムッとしているw
あの部分は苦心してきた自分の一側面を肯定することで救済されるってことが含まれているわけで、
「なんだかよく分からないけど救われた」では決して無いと思う。

じゃあ自分の過去や好ましくない一面を肯定するという事の妥当性はどうかというと、
それは認知療法などでもよく行われるし、個人的にもそうして然るべきと思う。
新興宗教の怪しい点は、救済が他者、酷い場合には生存している教祖によって与えられるということだ。
一方でエヴァ婦人というのは読者の頭の中に存在しているのであって、
むしろ自己肯定することを気付かせてくれる存在なのだから何の問題もない。

618:catt ◆.catt24qAw
12/12/20 14:04:11.86 .net
あの章はデミアンのピークだよね。自己否定からの脱出を予告する。
アセンションみたいな他力本願とかぜんぜん関係ない。

619:吾輩は名無しである
12/12/20 19:28:44.81 .net
あの作品は躁鬱激しい奴にしか理解出来んだろ

620:吾輩は名無しである
12/12/20 20:23:33.31 .net
1.「俺がこの作品を理解できないのは、躁鬱激しい奴にしか理解できないモノだからだ!」か、それとも
2.「俺はこの作品を理解できる躁鬱激しい奴なんだ…」

どっちなんだろう。

621:吾輩は名無しである
12/12/21 13:28:12.87 .net
616にレスくれた方々ありがとうございました
自分が理解できなかっただけなのに胡散臭いとか言ってごめん
理解できる人にとっては凄く価値のある本だよなorz

あの章を現実でのスピリチュアル体験(?)だと勘違いしてました
もしかして最初から他人との出会いはなくて、登場人物はみんな内面を象徴した存在ってことですか?

622:吾輩は名無しである
12/12/21 15:35:59.09 .net
でもデミアンって前半は王道の娯楽小説だよな
漫画でもデミアンとジンクレールみたいな関係性を描写するシーンって良くあるじゃん
風の又三郎に通じる様な一面もある

623:吾輩は名無しである
12/12/21 15:50:11.66 .net
特に日本人はこういう設定大好きだと思う
ミステリアスなクラスメートに繊細でナヨナヨした主人公がおっかなびっくり惹かれていく学園ストーリー

624:吾輩は名無しである
12/12/21 16:01:03.93 .net
基本的に人間ってイジメられっ子に感情移入し易いのかな

625:吾輩は名無しである
12/12/21 16:27:56.04 .net
自分がそうだったから

626:吾輩は名無しである
12/12/23 07:32:44.97 .net
ヘッセは中学生までに読む本

627:吾輩は名無しである
13/01/01 12:14:22.65 .net
そう思う

628:catt ◆.catt24qAw
13/01/01 19:54:57.83 .net
中学生までに読み、年取ってからまた読み返すべき作家だよ。

629:吾輩は名無しである
13/01/03 21:53:49.64 .net
車輪の下は中学生の頃に読んで、最近また読み返した
印象がまるで違ってびっくり

630:吾輩は名無しである
13/01/08 05:27:47.34 .net
みんなの好きなヘッセの詩は何?

631:吾輩は名無しである
13/01/13 05:05:16.85 .net
最近、新潮文庫のヘッセ作品がよく改版されてるね
この機会にファンが増えてくれるといいんだけど

ところで、復刊ドットコムのガラス玉演技を買おうと思うんだけど、訳としてはどうかな?

632:catt ◆.catt24qAw
13/01/13 05:43:40.51 .net
>>631
高橋健二訳は読みやすかったな

633:catt ◆.catt24qAw
13/01/13 05:47:12.46 .net
「ガラス玉演戯」のカスターリエンっていう架空の地名は「知と愛」のカスターニエンの木のもじりだよね?

634:吾輩は名無しである
13/01/17 12:38:30.77 .net
車輪の下は面白すぎて一気に読んだんだけど
デミアンはあんまり進まなくて結局最後まで読んでないなー

何が違うんだろう

635:吾輩は名無しである
13/01/18 23:58:17.76 .net
デミアンはストーリーあってないようなもんだからじゃないか
内面の世界描くことに終始してるし

636:吾輩は名無しである
13/01/21 03:36:49.99 .net
クリングゾルの最後の夏ってどんな話?

637:吾輩は名無しである
13/02/09 21:04:01.95 .net
新潮の車輪の下が読みにくかったんだけど
デミアンは岩波にするべき?

638:吾輩は名無しである
13/02/10 06:15:29.36 .net
バスでガッキーみたいな子が車輪の下読んでてワロタ

639:吾輩は名無しである
13/02/14 11:01:25.11 .net
最高ですね

640:吾輩は名無しである
13/02/24 19:47:44.96 .net
>>637
もう読んでるかな?
高橋訳は個人的には地雷。岩波の実吉訳は読みやすいと思うよ。
ただ『デミアン』は『荒野の狼』以上に人を選ぶ。
ブクステフーデを掛けながら浸りきって読むのが吉。

641:吾輩は名無しである
13/03/05 13:01:31.27 .net
>>15
自伝の半分を担ってるからだろ

642:吾輩は名無しである
13/03/05 13:02:31.38 .net
>>18
異端児が自伝の残り半分
っていう感じだな

643:吾輩は名無しである
13/03/05 13:08:57.34 .net
>>101
だから出て行ったw

644:吾輩は名無しである
13/04/30 00:14:38.76 .net
トラークルの生涯wikiで読んだだけだけど、
ハイルナーまんまみたいな奴だった

645:吾輩は名無しである
13/05/01 23:17:43.43 .net
ラクショーですし僕は勉強ができますけれど、何か?, 2011/3/25
By BOT (@_@) 49 "もあ犬の代理人、「ユトリで行くからユトリでね」各駅停車『ゆ... - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 車輪の下で (光文社古典新訳文庫) (文庫)
ホントーにこの小説って日本の教育制度がナントカってゆー
そんな話なのー?信じられないしー
てゆうかー問題わ貧富の格差とかー地域格差とかによるー
生まれた場所や家が偶然レベル低くってえー教育のチャンスがー
15歳か18歳になるまでー与えられなかったってゆー
本人わ優秀な人たちなんじゃ?
例えば小説「告白」でえー「勉強に追われて可哀想な子供たちと
世間ではよく言われますけれどわたしはそうは思いません。
親が貧乏でないのだから、お金を出してくれて一日に6時間以上も
受験勉強できる小中学生は甘えた身分だと思ってます」ってゆーよなことをー
モリグチ先生とかがー言ってましたけれどー今の日本は親の経済力で
学歴がケテーされてしまう部分のほうがずっと大きいわけで。
21世紀の日本の子供は親が貧乏で生まれたのが田舎なら
勉強やって東大とかに入っても大学内での東大生格差が
待ってるだけってゆーことを完全熟知してるわけで。
人生戦略としては地方国立大学から地方財閥系企業かー
地方公務員上級かーその辺を考えてるわけで。
地方国立大わー公立小中校からでもー本人がフツーに
勉強してればー医学部以外だとーラクショーなわけで。
むしろ青春文学とかってえー感じでーこんな本をジュウダイのときにー
読んじゃってえーその後ー実社会でうまくいかずにー鬱になったりしてたー
オヤジ世代とかーよするに甘えてるだけなわけで。実際のヘルマン・ヘッセわ
90歳過ぎまでースゴーク長生きしたしーノーベル文学賞とかもー
取ったしーよするにー勝ち組なわけで。それもこれもこゆ本が
日本みたいな国でーバカ売れしてー印税で儲かったからだしー
大戦中わースイスに亡命してー平和論やナンかを好き放題カタリまくりーのでー
太平洋戦争でー学徒動員でー戦死したー同世代日本人とー
比較してみればーよくわかるわけで。

646:吾輩は名無しである
13/07/21 NY:AN:NY.AN .net
手塚のブッダと、ヘッセのシッダールタ

647:吾輩は名無しである
13/07/22 NY:AN:NY.AN .net
そして中村光の聖☆おにいさん

648:吾輩は名無しである
13/07/23 NY:AN:NY.AN .net
ヘッセってギリシャ語ラテン語以外にできたのかな

649:吾輩は名無しである
13/08/04 NY:AN:NY.AN .net
「シッダールタ」は、ヘッセの思想・哲学そのものなのかね

650:吾輩は名無しである
13/08/23 NY:AN:NY.AN .net
確かにヘッセは仏教っぽい

651:吾輩は名無しである
13/09/18 01:46:16.25 .net
ヘッセは嫌な奴だよな
そこが魅力でもあるけど

652:吾輩は名無しである
13/09/19 11:30:13.23 .net
芝生に

入るなー!

653:吾輩は名無しである
13/09/19 19:00:00.62 .net
クナウアーかわええ

654:吾輩は名無しである
13/09/22 18:30:52.99 .net
URLリンク(next2ch.net)

こちら過疎なんで、気が向いたら何か書いてってくれれば嬉しいです

655:吾輩は名無しである
13/10/01 00:19:40.56 .net
こちらも過疎だー

今ガラス玉演技読んでる。
が、序盤で躓いてしまった。文字が頭の中でどうにも形にならない。
発行順序追って読むわ…

幾つか読んだが毎度痛くて安心する

656:吾輩は名無しである
13/10/01 11:44:41.41 .net
>>655
ガラス玉演戯とは何か理解しようとして引っかかるよね。
その辺は流して読んでもいい処かも。

657:吾輩は名無しである
13/10/01 15:55:28.96 .net
>>655
読み終わると分かると思うぞ。長いけど面白い。

658:吾輩は名無しである
13/10/06 03:51:39.07 .net
>>656>>657
655です。
ありがと、絶対読み切るわ。

今のところシッタールダ、荒野のおおかみ、デミアンは描いてる本質?が同じような感じがする。
個人的にはシッタールダの優しい描写が好き。
荒野のおおかみはあるあるwwってことが多すぎてグサッときまする

659:吾輩は名無しである
13/10/06 17:01:20.24 .net
ようつべにヘッセの自作朗読があったんだな
想像通りの声だった

660:吾輩は名無しである
13/10/07 07:34:21.70 .net
教授の家の一件とか、リアルすぎてひやひやするよね

661:吾輩は名無しである
13/10/21 02:48:28.70 .net
知と愛読み終わった。
私はこの邦題好きな方だな。
だけどナルチスとゴルトムントを、初めから知識と愛欲の象徴の人物として意識したから、原題だったらもっと別なものを感じて読んだ気がする。
自分が人物名以外に題名つけたらなんとしただろうか。

まず、ドイツの女すごいなぁって…
アホみたいな感想しか出てこない。なんか色々思うことがあったはずだけども

662:吾輩は名無しである
13/10/24 18:36:57.51 .net
ヘッセの小説には或る意味で凄い女が多く出てくる。
ヘッセはノーベル賞受賞の文学者であったが
聖人君子ではなかったことは
あまり知られていない。

663:吾輩は名無しである
13/10/25 22:01:09.78 .net
ハイルナーってホモなのかと思った。

664:吾輩は名無しである
13/10/25 22:33:55.63 .net
ハイルナーはハンスを目覚めさせておいて去ってしまうからな
罪な男だぜ

665:吾輩は名無しである
13/10/27 22:38:15.12 .net
車輪の下を受験生に読ませる
下衆のきわみ

666:吾輩は名無しである
13/10/28 22:15:39.14 .net
ヘッセは個を確立できた強い人だったんだなあ。
自分の周りにもこんな人いたらいいのになあ……

667:吾輩は名無しである
13/10/28 22:24:27.20 .net
個を確立できた強い人って、どういう人?
思いつきが強い人?

668:吾輩は名無しである
13/10/28 22:37:59.08 .net
学生時代にドロップアウトしたり、第一次大戦でうつ病になったけど、立ち直って長生きしたってことだろ

669:吾輩は名無しである
13/10/28 22:41:01.98 .net
ヘッセを理想化しすぎ

670:吾輩は名無しである
13/10/28 23:42:27.00 .net
ヘッセって基本、不良だよな?

671:吾輩は名無しである
13/10/28 23:55:44.65 .net
不良通り越して極道だろ

672:吾輩は名無しである
13/10/29 00:32:05.27 .net
ナルチスとゴルトムントを一推しの熱烈プッシュ。



荒野の狼とシッダールタも良いけれど。

673:吾輩は名無しである
13/10/29 00:47:19.86 .net
>>672
あれ、もう少し長編にしても良いよね。
そう思うのも面白いからか。

674:吾輩は名無しである
13/10/29 01:29:22.34 .net
もっと浸っていたいと思わせる作品が一番良いのかも

675:吾輩は名無しである
13/10/29 08:19:22.49 .net
ここにいる人はトーマス・マンにはどういう反応なの?
自分は先にマンにハマってその後ヘッセを読んだが、出生の違いが多少感じられるくらいで
あまり変わらないかなと思って途中で中断してしまうことあるんだけど逆もあるのかな?(ヘッセにハマってマンあまり読まないとか)

676:吾輩は名無しである
13/10/29 09:19:46.47 .net
シッダールタ以前のは柔弱で青臭いのが多くてかなわんな。
もちろん全部を読んではいないけど。

677:吾輩は名無しである
13/10/29 11:24:16.13 .net
>>675
とっつきにくいのは共通なのかな?
魔の山を手にとったけど進まない。

678:吾輩は名無しである
13/10/29 12:38:07.90 .net
ヘッセとマンはぜんっぜん違うぞ
リアルでそれ言ったら「お前ほんとに読んでんの?」と笑いながら聞き返すレベル

679:吾輩は名無しである
13/10/29 16:33:05.12 .net
どう違うのか言わずに、レベルなどという自分言葉で語る馬鹿

680:吾輩は名無しである
13/10/29 17:21:38.20 .net
言ってもらえないと何も分からずすぐに馬鹿という馬鹿www悔しいのうwww

681:吾輩は名無しである
13/10/29 17:30:34.34 .net
そもそも勝手に同じだと思い込んで読むのやめてるんだから違いなんて説明しても無駄
読書を知らない人間は放っておくのが一番

682:吾輩は名無しである
13/10/29 18:36:48.91 .net
>>678>>680
そういうレスはアホほどするからいいよ

>言ってもらえないと
何をだよ
>何も分からず
アホの溜まり場見りゃわかるけど、自分言葉でしか喋れない奴の言葉なんてアホ以外誰もわからねーよ

>>681
同じとか言ってないから

683:吾輩は名無しである
13/10/29 18:45:53.33 .net
こいつはいきなりキレはじめて、一体何と戦ってんの?

684:吾輩は名無しである
13/10/29 18:47:18.98 .net
わろたwww自分が一番アホだって気づけよwww

685:吾輩は名無しである
13/10/29 18:49:39.79 .net
>>682
じゃあまず何があまり変わらないのか、出生の違いしかないのかを具体的に話そうね
自分言葉で話しているのは君なんだよ?
わかったかな?

686:吾輩は名無しである
13/10/29 19:05:13.77 .net
>>685
最初のレスで聞いてるのはそこじゃないでしょ

687:吾輩は名無しである
13/10/29 19:21:59.65 .net
その手の論争どうでもいいから、ヘッセとマンで共通項があったり、或いは全く違う作家だと思ったりしてるならそれを教えてよ。そういう意見にしか興味ないです。

688:吾輩は名無しである
13/10/29 19:44:32.67 .net
>教えてよ

教えてよ?ただのくれくれ厨かよ 本読めよ

689:吾輩は名無しである
13/10/29 19:56:28.06 .net
皆が皆同じ読み方する筈ねーだろ

690:吾輩は名無しである
13/11/02 09:07:03.85 .net
同じドイツ人で大天才ゲーテを最上のものとするのはおんなじ。
音楽的には、モーツァルトかワーグナーのいずれかを好みにしているかがことなる。

ベクトルとしてはこういう違いがある。
トニオ・クレーゲルを通じてはヘッセにも通じるイメージがあゎ

691:吾輩は名無しである
13/11/02 09:28:50.73 .net
同じドイツ人で大天才ゲーテを最上のものとするのはおんなじ。
音楽的には、モーツァルトかワーグナーのいずれかを好みにしているかがことなる。

ベクトルとしてはこういう違いがある。
トニオ・クレーゲルを通じてはヘッセにも通じるイメージがあゎ

692:吾輩は名無しである
13/11/02 09:35:14.06 .net
あゎ???

693:吾輩は名無しである
13/11/02 09:36:29.08 .net
じんじん女子高生かよ!

694:吾輩は名無しである
13/11/02 09:37:13.90 .net
じんじん女子高生かよ〜♪ヽ(´▽`)/

695:吾輩は名無しである
13/11/02 10:55:43.24 .net
ヘッセもマンもお互い学校が苦手だった者同士結構仲良かったんだっけ

696:吾輩は名無しである
13/11/03 15:35:47.30 .net
トーマス・マンは性欲がでてきたのは20歳前後だったとか。
ヘッセの場合もどちらかというと遅咲きだったような印象。

697:吾輩は名無しである
13/11/03 17:48:54.84 .net
ヘッセは性に関して早熟な方だろ
ただ実体験は遅そうだけど

698:吾輩は名無しである
13/11/18 21:32:19.39 .net
ヘッセは不良だからな。
車輪の下のハンスは自罰的で自殺したけれど、作者のヘッセはむしろ他罰的、不良だな。
不良といっても繊細な詩人の魂を持っている。半端ないエネルギーのある人だったのだろうな。

699:吾輩は名無しである
13/11/18 22:49:18.13 .net
ヘッセは好奇心旺盛なタイプの不良だよね。
15才で煙草と夜遊びをしてたんだよね。

700:吾輩は名無しである
13/11/20 18:28:15.41 .net
不良なんだけど詩人になりたいとおもいつづけた辺りが偉い。

701:吾輩は名無しである
13/11/21 08:49:42.80 .net
(笑)

702:吾輩は名無しである
13/11/21 19:44:06.11 .net
今、全体主義みたいなのが一部ではやっていて
全体のためには個人を抹殺する考えがあるようで
こういうのにはヘッセは反対しただろうね。
ナチスに反対したからには。
ナチスも注目を浴びているけれどね。

703:吾輩は名無しである
13/11/22 19:50:41.84 .net
ハリアーハイブリッドのCMフルバージョンで見ました?
『荒野の狼』の世界観を見事に映像化していると思うのですが。

704:吾輩は名無しである
13/11/22 21:12:13.22 .net
違うと思う

705:吾輩は名無しである
13/11/23 15:34:13.18 .net
>今、全体主義みたいなのが一部ではやっていて

これだけじゃ何を指してるのかわからんが

706:吾輩は名無しである
13/11/23 22:49:55.69 .net
少年の日の思い出面白い

707:吾輩は名無しである
13/11/30 23:20:53.75 .net
クリングゾルの最後の夏読了。
おもしろかった

708:吾輩は名無しである
13/12/13 18:34:50.11 .net
強盗事件にあって自殺したい気持ちがとまらないけど
ヘッセ読めば換わるかな?

709:吾輩は名無しである
13/12/13 21:03:49.42 .net
出版社は編集者レベルで朝鮮系 だから日本人は作家にすらなれない

反論、異論は認めない、というのも現在の文壇のほとんどが 
         朝鮮左翼系だから 
      自虐史観を新聞、テレビと共に
      誰が植えつけてきたか考えよう

気づけよ 日本人!!




もはやすべての文学賞受賞者は 朝鮮人認定式 と成り果てましたな

戦後、出版社が朝鮮人にのっとられてどこの賞も日本人が受賞できなくなった
だから文壇は左翼と反日の巣窟
おまいら、本なんて絶対買うなよ、朝鮮人に貢ぐだけだ

おまいら黙過の代償以下 自虐史観にのっとられた受賞作みてもなにも思わないか?
朝鮮人は一度利権を確保するとレイシストだから日本人には絶対手渡さないぜ

710:吾輩は名無しである
13/12/29 19:06:05.03 .net
かそりすぎ

711:吾輩は名無しである
14/01/01 23:11:11.12 .net
車輪の下って面白くないよな
話も田舎の優等生が都会で落ちこぼれて自殺するだけだし
いかにもオチコボレが好きそうな話

712:吾輩は名無しである
14/01/02 14:10:53.43 .net
高校んとき、オチコボレで嘘つきでまわりから馬鹿にされてる奴がいたんだよ
そいつが車輪の下を読んでてワロタ
で、しかも、そいつ半年経ってもまだその本読み終えてないんだよ。
もっとワロタ。
車輪の下ってそう言う奴向けの話だろ?

713:吾輩は名無しである
14/01/02 20:13:38.53 .net
車輪の下が一番有名なのって日本くらいだよ
ドイツではガラス玉遊戯が一番売れてる

714:吾輩は名無しである
14/01/03 01:02:34.08 .net
ガラス玉遊戯 新潮のやつ見たけど、訳が全然ダメだな。
あの糞訳家(ふんやくか)、文章ド下手だがや

日本でガラス玉、人気無いというか知られてないのはあの糞訳家にもすこしは責任あるな

715:吾輩は名無しである
14/01/03 01:03:50.73 .net
>>713は、そういう常識を知ったかぶりするところを見るとハンス少年みたいなオチコボレだな

716:吾輩は名無しである
14/01/03 13:27:10.56 .net
文学なんて何かしらから落ちこぼれた奴が手を出すものじゃないの

717:吾輩は名無しである
14/01/03 17:11:28.48 .net
>>716は勉強もスポーツも恋愛も全部オチコボレてるからもうだめだがや

718:吾輩は名無しである
14/01/03 17:12:06.02 .net
>>713って、みんなが知ってることを知ったかぶって得意げに話して、いっつもいじめられてるんだよ

719:吾輩は名無しである
14/01/04 00:16:39.77 .net
>>712
バカは黙ってろ

720:吾輩は名無しである
14/01/04 17:38:49.94 .net
>>719 バカはおまえじゃ!このオチコボレ!

721:吾輩は名無しである
14/01/08 23:47:29.11 .net
>>713 この外国では、日本と違って○○だよ、とか××なのは日本だけだよ。
とか、そういう、屁理屈言う馬鹿って、まだ居るんだな。

>>713は、ハンス少年みたいなオチコボレのいじめられっ子なんだろうな

722:吾輩は名無しである
14/01/09 02:13:00.42 .net
>>721

屁理屈ではないだろう。解説かなにかに書いてなかたっけ?

723:吾輩は名無しである
14/01/09 16:59:47.32 .net
>>722 文庫本の後ろの解説に載っていることを得意げに自慢するバカ

724:吾輩は名無しである
14/01/09 17:23:00.89 .net
>>714だよな

725:吾輩は名無しである
14/01/09 19:16:35.27 .net
>>723
ゆがんでるね

726:吾輩は名無しである
14/01/09 21:26:05.89 .net
>>725って、ハンス少年みたいなオチコボレのいじめられっ子なんだろうな

727:吾輩は名無しである
14/01/09 21:30:50.68 .net
そうそう、>>725は、ハンス少年みたいに「俺は田舎では一番だったぜ!」ってホラふいてるんだろうな
ハンス少年ってそのくせして、田舎に帰っても歓迎されずに自殺するんだよな

728:吾輩は名無しである
14/01/09 21:47:37.61 .net
読解力なさすぎ。内容がちがっている。

729:吾輩は名無しである
14/01/09 22:50:09.31 .net
>>728って、頭が固くて面白くなくていじめられっ子で落ちこぼれだな。
よかったな、おまえの好きなハンス少年みたいじゃん!

730:吾輩は名無しである
14/01/10 00:10:35.24 .net
読まずに書き込んでるのか、ここにも。

731:吾輩は名無しである
14/01/10 01:09:42.45 .net
>>730の言うとおり>>728は読んでないのに読んだふりちゃん

732:吾輩は名無しである
14/01/10 08:46:58.57 .net
ヘッセが好きなやつってハンス少年みたいなオチコボレのいじめられっ子ばっかなんだろうな

733:吾輩は名無しである
14/01/12 14:11:17.50 .net
ずっと前から一人でID変えて必死すぎる奴がいるな、哀れな

734:吾輩は名無しである
14/01/12 15:05:40.91 .net
>>733アホ発見! ここのスレだと、わざとID変えてるわけねーだろ!

>>733はハンス少年のようなオチコボレのいじめられっ子なんだろうな。
そういう奴に限って「俺は田舎では一番だった」とか地元じゃ負け知らずだぜとか
車輪の下か青春アミーゴみたいなへらずぐちばっかりきくんだよな

735:吾輩は名無しである
14/02/20 21:31:20.00 .net
ヘッセのスレにとんでもない馬鹿が紛れ込んでるな
NGじゃ!

736:吾輩は名無しである
14/02/27 09:59:39.77 .net
クヌルプを買おうと思って調べたら新潮の表紙がかわいくなってた
前は水色一色でそっけなかったから嬉しい

737:吾輩は名無しである
14/02/28 12:03:44.13 .net
メルヒェンだけか、青い表紙は

738:吾輩は名無しである
14/03/04 00:41:56.14 .net
車輪の下を翻訳者別に三冊読んだけどそのうちの一冊が妙にホモホモしかった
あのキスシーンのところ
誰訳かは忘れた高橋健二訳ではない

739:吾輩は名無しである
14/04/10 01:38:39.32 .net
原書で読め!

740:吾輩は名無しである
14/05/18 16:00:27.36 .net
>>703
やっぱりあれ荒野の狼だよね
ハリー・ハラー

741:吾輩は名無しである
14/05/18 16:58:48.05 .net
ぱくり?
レスペクト?

742:吾輩は名無しである
14/07/20 18:00:20.48 .net
ブクステフーデのパッサカリア
URLリンク(www.youtube.com)

743:吾輩は名無しである
14/08/05 10:16:17.75 .net
(。・ω・。) 試験が終わったら釣りに行っても良いかな?

744:吾輩は名無しである
14/08/05 12:50:06.47 .net
いいとも!

745:吾輩は名無しである
14/08/05 18:25:19.80 .net
君のためを思って言うのだが、ギリシア語と数学を少しだけ先取りしておくのを勧めるよ

746:吾輩は名無しである
14/08/05 22:07:31.74 .net
うるせえパブロめ

747:吾輩は名無しである
14/08/19 15:44:06.00 .net
荒野のおおかみの最後のほうってドラッグで頭おかしくなってるの?

748:吾輩は名無しである
14/08/19 22:19:24.60 .net
LSDってヘッセの時代にあったのかな

749:吾輩は名無しである
14/08/20 14:02:48.47 .net
「魂のジュリエッタ」っていう映画があんな感じ。

750:吾輩は名無しである
14/08/24 20:52:46.05 .net
ブルックリンの発着場じゃあるまいし、ヘッセは過大評価。レベルは高くない。
日本の文学作家のほうが深い作品を書くよ。

751:吾輩は名無しである
14/08/25 12:59:51.57 .net
コリン・ウィルソンは過小評価されてるって書いてるよ

752:吾輩は名無しである
14/08/27 16:09:25.29 .net
>>747
比喩が現実に先行してる感じがするよな
壊れたラジオからモーツァルト(バッハだったか?)が流れて来て
お前らの現実の見方はまさにこんな感じなのだ、自分自身が壊れていなければ現実は美しいのだ、的な実存主義的な考え
デミアンでも何かおかしくなる

753:吾輩は名無しである
14/08/27 16:10:47.41 .net
>>751
アウトサイダー的な見方では過小評価っつーこと

754:吾輩は名無しである
14/08/27 23:25:18.52 .net
元アイドルがマ○ヤと組んでト○を洗脳したのと同じ。
ヘルミーネとパブロがハラーを丸裸にする自己啓発セミナーのお話です()

755:吾輩は名無しである
14/08/28 19:40:53.06 .net
>>713
俺がそれでヘッセ嫌いだったんだよなあ。
『車輪の下』読んで、こんなもんか?と読むの止めてしまった。
カフカも『変身』読んで微妙で止めた。

だけど原文で『ガラス玉遊戯』『審判』を読んで評価が一変した。

756:吾輩は名無しである
14/08/28 19:49:35.10 .net
俺も俺も

757:吾輩は名無しである
14/08/29 00:51:34.01 .net
原文で…

俺俺詐欺。


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