ヘルマン・ヘッセ part3 at BOOK
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[前50を表示]
100:吾輩は名無しである
11/05/11 20:46:17.60 .net
>>17
>『車輪の下』は例のワルの友達との友情がすばらしいな!

モデルになったこの悪友はヘッセの葬儀の時に出席してたらしいね。


101:吾輩は名無しである
11/05/11 21:12:09.66 .net
その人みたいにヘッセと共に生きてきた人がいるんだよなあ

102:吾輩は名無しである
11/05/12 00:49:29.10 .net
ハイルナーかっけー

103:吾輩は名無しである
11/05/12 22:13:27.69 .net
クローマーって誰だろうか

104:吾輩は名無しである
11/05/14 21:43:39.85 .net
30になって、ヘッセって結局弱虫だったんだなと思うようになったが、
人にそう言われるとなぜだかすごく腹が立つ自分が・・・

105:吾輩は名無しである
11/05/15 01:30:38.12 .net
今の若者はヘッセ読むのかな

106:吾輩は名無しである
11/05/15 02:06:22.64 .net
読むことは読むとは思うが、?な感じが多そうだな
どうなんだろう

107:吾輩は名無しである
11/05/15 05:02:20.50 .net
車輪の下は読書感想文とかで薦められてるんじゃないのか

108:吾輩は名無しである
11/05/15 06:31:13.10 .net
18だけど傾倒してるよ

109:吾輩は名無しである
11/05/15 14:28:20.11 .net
サルトル読む奴よりは多そう

110:吾輩は名無しである
11/05/15 18:22:31.81 .net
>>106
高校あたりで?
>>107
ちょwwおま若過ぎw
ヘッセはドイツ出身だけど、こういうヘッセの作品って日本向きなんだろうね
逆に日本の作品がどういう国で広く読まれてるか気になる

111:吾輩は名無しである
11/05/16 12:51:34.69 .net
ヘッセに親近感おぼえる読者は、自殺予備軍が多いから気をつけたほうがいい
でも、その感受性は、高貴で鋭いものがあるので、それは誇りに思ってもよいのだと思う

112:吾輩は名無しである
11/05/16 14:37:57.78 .net
ほー

113:吾輩は名無しである
11/05/16 22:54:42.89 .net
所謂おおかみの自殺者でしょう
多分自覚的な人ばかりだと思う


114:吾輩は名無しである
11/05/16 23:20:20.36 .net
ただ主人公がアウトローってだけだよね

115:吾輩は名無しである
11/05/17 00:11:45.77 .net
は?

116:吾輩は名無しである
11/05/17 01:11:16.13 .net
>>110
単なる厨二病じゃねえかw

117:吾輩は名無しである
11/05/17 07:35:46.58 .net
このスレで厨二病が使われるとは思わなかった
勿論悪い意味で

118:吾輩は名無しである
11/05/17 23:09:01.24 .net
厨二って言葉が、さいきんはガキっぽい

119:吾輩は名無しである
11/05/18 00:31:37.46 .net
語意はそうそう変動せんよ

120:吾輩は名無しである
11/05/18 00:40:48.11 .net
中2というよりは不器用だね

121:吾輩は名無しである
11/05/19 16:03:32.22 .net
デミアンは一気に読めたんだが車輪の下とか字が小さいし読みにくい。
デミアンのような感動あるかね?

122:吾輩は名無しである
11/05/19 19:07:59.93 .net
厨二なら感動するかも、大人なら「♪〜校長先生の言うこと聞いとけ、校長先生の言うこと聞いとけ!」

Willst du mir versprechen, dir ordentlich Mühe zu geben?
Nur nicht matt werden, sonst kommt man unters Rat.

規則正しく努力すると約束してくれるかい? 
怠け者にならないことだ、さもないと車輪の下敷きになってしまうぞ


123:吾輩は名無しである
11/05/19 21:56:42.75 .net
中学生ころの読書感想文で読んだときは
本の読み方も何も知らず、
ただ酔っぱらって死んだだけじゃん!と思った。
初めて読んだ文学でした。

124:吾輩は名無しである
11/05/19 22:05:35.13 .net
車輪の下はハンスの年代の真っ只中で読むよりは、回想できる年代になってから
読むと味わい深い。
逆にデミアンは思春期真っ只中の間に読むと痺れる。

125:吾輩は名無しである
11/05/19 22:34:22.93 .net
>>123
デミアンには酔いしれた。あれはヤバいわ。
車輪の下は回想できる年齢だけどまだ精神がそこまで大人になってないから回顧できないわ。
デミアンは高校生〜大学生あたりで読むとかなりの麻薬感があるね

126:吾輩は名無しである
11/05/19 23:18:21.53 .net
確かにユーモアはこれっぽっちもないな。好きだけど。
トーマス・マンもくそ真面目だが、ひょっとして頑張ってる?ってとこはある。
ドイツ人気質かね。
今となってみると、ペーター・カーメンチントが懐かしい。
十代このかた読んでないけど、ロマンティックとはあのことかと思う。


127:吾輩は名無しである
11/05/19 23:30:02.84 ?2BP(0).net
知と愛(ナルチス ウント ゴルトムント)はお気に入りだよ!
では!


128:吾輩は名無しである
11/05/20 14:37:39.65 .net
ドイツ人と日本人は相性いいよ
似てる

129:吾輩は名無しである
11/05/20 15:01:58.18 .net
知と愛は芸術家必読だよな
俺は芸術家じゃないけどw

130:吾輩は名無しである
11/05/20 15:10:14.22 .net
へるまん?へっせ!

131:吾輩は名無しである
11/05/20 16:07:02.29 .net
知と愛っ何?

132:吾輩は名無しである
11/05/20 16:57:31.92 .net
>>130
ナルチスとゴルトムントの邦題

133:吾輩は名無しである
11/05/20 17:41:42.40 .net
>>131
それはヘッセの作品?
まだデミアンと車輪の下しか読んでないからなんか読もうかな〜
お薦めあるかな
ガラス玉とかどうなの

134:吾輩は名無しである
11/05/20 17:48:50.18 .net
>>132
ヘッセのだよ

ヘッセは発表された順番に読んでいくのが良いかも


135:吾輩は名無しである
11/05/20 18:37:50.24 .net
>>133
わかった。
デミアン、車輪の下以外に読む価値があるとするとなにかね

136:吾輩は名無しである
11/05/20 18:56:51.32 .net
>>134
知と愛かなぁ
たしかヘッセの中で最も小説らしい作品、という評価だったと思うし、万人向けの作品
内容は文句なし

ただ僕の好みなので、あなたに合うかは分からない


137:吾輩は名無しである
11/05/20 21:14:59.63 .net
ガラス玉でしょ

138:吾輩は名無しである
11/05/21 11:01:45.85 .net
steppen wolfは異質という意味で外せないと思う

139:吾輩は名無しである
11/05/21 13:16:09.49 .net
>>112
おおかみってどういう意味?

140:吾輩は名無しである
11/05/22 00:33:26.06 .net
「ヘルマンヘッセ全集」のガラス玉は良くないの?
角川文庫のは古い漢字が使われてて手を出しづらい

141:吾輩は名無しである
11/05/22 19:25:22.74 .net
新潮文庫のは詠みやすかった

142:吾輩は名無しである
11/05/22 23:10:44.05 .net
角川の遊戯は本当に読みにくい。
演戯の方も序章が難解だと感じたけど、遊戯の旧漢字を読んだら高橋訳がいかに読み易かった思い知った。

143:吾輩は名無しである
11/05/23 00:19:52.02 .net
そっか、やっぱ角川買うの止めよう。ただでさえ漢字苦手だし・・

144:吾輩は名無しである
11/05/23 15:10:10.61 .net
高橋健二のが一番読みやすいよ

145:吾輩は名無しである
11/05/23 17:38:36.53 .net
たしか高橋健二の訳って一部ではぼろくそに叩かれてた気がするが、
個人的には硬質な言葉づかいという感じがして、自分は好き

146:吾輩は名無しである
11/05/23 19:43:08.42 .net
俺は好きだよ。
原文でデミアンや車輪の下読むの流石にキツいだろ
まあ俺はこの人の訳好き

147:吾輩は名無しである
11/05/23 21:07:23.36 .net
こいつの『車輪の下』を読んで、あやうく自殺しかけた
家族・友人が支えてくれたおかげで、ウツ入院で済んだけどな
小説が凶器となることを身をもって知ったぜ

148:吾輩は名無しである
11/05/23 22:56:26.40 .net
お前がやばいだけ

149:吾輩は名無しである
11/05/24 01:03:34.28 .net
やばいのはオレか?
やばいのは、深遠に引きずり込んだ挙句に絶望に叩き落すヘッセの文才だ
高校の課題図書にするのは、狂気の沙汰だ



150:吾輩は名無しである
11/05/24 15:38:36.20 .net
「デミアン」で躁状態になった。強力なパワーがあるな。
「デミアン」読んだあとはなんかドーパミンが出まくったな。
小説が凶器になる作家はたまーにいる

151:吾輩は名無しである
11/05/24 18:29:21.66 .net
朝の通学通勤なんかで読んで揺さぶられちゃった日にはもうね

152:吾輩は名無しである
11/05/24 20:01:33.43 .net
>>146
俺は高校の時『人間失格』読んであやうく学校退学か休学するところだったぞ
作者は違うが

153:吾輩は名無しである
11/05/25 13:54:56.10 .net
デミアンはいいかげん、デーミアンに統一すべきだろ
6号戦車をティーゲルと表記し続けるようなもんで今どきハズすぎるわ
結局、健二訳の新潮文庫版が生き残った結果、醜態をさらし続けるハメになってしまった
生きの良い新訳キボンヌ

どうでもいいけど、マジすか学園2でジュリナが愛読してるのも新潮文庫版デミアンだw

154:吾輩は名無しである
11/05/25 19:28:20.19 .net
一応言ってやるよ……

マジすか?!!

155:吾輩は名無しである
11/05/25 21:25:48.96 .net
ウェルテルが直らないくらいだから無理だろうね

156:吾輩は名無しである
11/05/25 21:41:21.68 .net
マジすか学園とか本当に勘弁して欲しい

157:吾輩は名無しである
11/05/26 14:17:32.70 .net
マジだよ
マジに生きなきゃ申し訳ねーだろーが

 byハイデルベルヒのトニオ・クレーゲル

158:吾輩は名無しである
11/05/26 23:44:02.93 .net
はー、俺も小説書いてみたいけど、なんにも思いつかない・・

159:吾輩は名無しである
11/05/31 23:59:34.83 .net
思いつかない苦しみを書け
俺は読みたいぞ

160:吾輩は名無しである
11/06/01 05:20:03.80 .net
ちょっと書き始めたよ
完成するか分かんないけど・・

クヌルプが最後に納得して死すのは
自分自身で満足できるなりの、行動を起こしたからなんだよな
同じ死ぬにしても是非そうありたいものだよ。

クヌルプはアマゾンのレビューも素晴らしいね

161:吾輩は名無しである
11/06/01 22:56:05.44 .net
クヌルプは久しぶりに最後の方を流したけど
行動を起こす起こさんではなく
「何もかもあるべきとおりです」の一言に尽きるように思うが

いや、もう眠いからまた後日読みなおすことにしよう

162:吾輩は名無しである
11/06/02 03:23:55.21 .net
デーミアン読んだ感想
クナウアーに萌えてしまいました
従順に調教してチンポくわえさせたいなあ


163:吾輩は名無しである
11/06/02 17:48:03.16 .net
本当にあの名作での第一の感想がそんなのだったら、ちょっと同情を禁じ得ない人物だな。スレリンク(cat板)


164:/459 わからんでもないがw それと、このスレの人間はその手の下ネタは毛嫌いするみたいだから



165:吾輩は名無しである
11/06/02 18:18:23.53 .net
お腹へるまん・屁っせ

166:吾輩は名無しである
11/06/02 20:07:31.44 .net
アマゾンのレビューだとデミアンは満点だ
デミアンと車輪の下はどっちが評価高いんだろうか。。。

一般的(普通の人)には車輪の下の方が知られてるみたいだけどどうなんだろう。


167:吾輩は名無しである
11/06/02 20:39:08.41 .net
全部読んだわけじゃないけど、「物語として見て」
きちんとまとまってるのは車輪だよね

168:吾輩は名無しである
11/06/03 00:18:42.75 .net
「詩人になりたい、でなければ何にもなりたくない」
というところに覚悟を感じる
あと「車輪の下」は正攻法的な小説という感じがした


169:吾輩は名無しである
11/06/03 07:28:08.31 .net
ヘッセたばこ吸いすぎ

170:吾輩は名無しである
11/06/04 20:24:47.00 .net
デーミアンてキチガイじみた小説だな

理解に苦しむ

171:吾輩は名無しである
11/06/05 00:57:12.17 .net
>>168
お前にキョーヨーがねーからだよ、ヘア・アッフェ
ユング心理学やグノーシス主義を知ってればサルにも理解できる
もっともそんなサルはいねーかw

172:吾輩は名無しである
11/06/05 01:04:28.33 .net
知的に高くしかも小説をよく読む人でも、デミアンはさっぱり分からなかったと言っていた人を2人知っている。
そういう小説なんだろうな。
俺とかは高校のときに読んで胸がギュィィィィィィンとなるほど(笑)引き込まれてしまったが。


173:吾輩は名無しである
11/06/05 07:45:45.10 .net
面白い物語ではあるけれど、キチガイじみてるという感想も頷けるよ。

174:吾輩は名無しである
11/06/05 09:14:16.32 .net
経験に依る本でしょうね

175:吾輩は名無しである
11/06/05 10:22:43.09 .net
メンヘラ向け

176:吾輩は名無しである
11/06/05 11:15:06.40 .net
AからZまで理解できる小説なんて読みたくもないが。

それとキチガイ、とまでは行かないにしても
ある程度倒錯した内容でないとつまらんだろう?
論理的にうんちくを得たいなら哲学書がいいよ

177:吾輩は名無しである
11/06/05 15:04:25.39 .net
サルどもは携帯小説でも読んでりゃいいんだよ

178:吾輩は名無しである
11/06/05 15:49:10.84 .net
今やヘッセも携帯で読めるけどな


179:吾輩は名無しである
11/06/05 16:19:55.42 .net

狂 人 以 外 お 断 り

180:吾輩は名無しである
11/06/05 17:00:35.06 .net
地獄は克服出来るってヘッセの散文集らしき本ってどう?


181:吾輩は名無しである
11/06/05 20:56:07.90 .net
あと「わがままこそ最高の美徳」ってのもある
共にヘッセの各作品からの引用で説かれいるが
全部の作品を読んだことない自分にとっても
凄く面白かった
ヘッセいいね!
30過ぎてヘッセにハマってる


182:吾輩は名無しである
11/06/05 21:14:30.30 .net
だなー。ヘッセを読みかえすと郷愁を感じるよな

183:吾輩は名無しである
11/06/06 01:18:07.69 .net
>>178
おれは好きだよ
ヘッセが晩年にむけて、
「おれはもうくだらないものは書かないし、くだらないことはせんのだ」
っていう覚悟みたいなのが伝わってくる
自分の弱さを認めた上で、本当に価値のあることについてやわらかく思索してる感じだ

184:吾輩は名無しである
11/06/06 02:29:29.08 .net
車輪の下やっぱりいいなあ

そして月曜ですなあ

185:吾輩は名無しである
11/06/06 16:56:26.82 .net
「青春を模倣する老年ほど醜いものはない」というヘッセの言葉が好きだ
歳はとっても心は永遠の青春とかほざいている無責任な日本の政官財のジジ・ババどもに聞かせてやりたい。
若作りして恥じさらすより、未熟な青年を導く老賢者を目指すべきだろう。

186:吾輩は名無しである
11/06/07 14:28:00.10 .net
>>183
いま俺が読んでいるキルケゴールタンがそんなことを書いていたよ。
>若い者にも負けず劣らず子供染みた幻想を持っている男や女や老人たちが実に多いのである。しかし人は、幻想には本質的に希望の幻想と追憶の幻想という二つの形態があることを見落としている。青年は希望の幻想を持ち、老人は追憶の幻想を持っている。

さすが詩人ヘッセ。絶望に捕らわれないように、希望を本能的に嫌っていたのかもしれない。

187:吾輩は名無しである
11/06/07 21:37:55.13 .net
>>168
>>170
>>171
[逸話]
>ヘッセの作品は難解であるともされており、「ミッキーマウスは誰もが解るし、ヘルマン・ヘッセは少数しか解らない。
 アルベルト・アインシュタインを解るのはほんの一握りしかいないし、そしてノートン1世を理解する者は一人もいない」というジョークが存在する[1]。

分からない奴は分からなくていい。その人たちは普通の人だから。その人たちはある種幸せな人間なのかも。読む人を選ぶ本だ。

188:吾輩は名無しである
11/06/07 22:24:55.31 .net
そう思っていた時期が僕にもありました

189:吾輩は名無しである
11/06/07 22:34:43.81 .net
デーミアンや荒野の狼みたいな小説に共鳴してしまう精神性はあまり有り難い事ばかりじゃないかもな


190:吾輩は名無しである
11/06/08 13:59:41.19 .net
自分に理解できない本をキチガイじみたとか云う前に、自らの不明を恥じろ
デーミアンで言及されている神、アブラクサスを辿れば
アカデミックな知識と表裏の関係で、欧州の知識人に脈々と受け継がれている
西洋神秘哲学の流れに気づく事ができるし
ヘッセがデーミアンを書く前にユングと頻繁に書簡を交わしている事を知れば
ヘッセがユングを通じて分析心理学の原型論やグノーシス主義等の神秘学の造詣を深め
その後の作風に変化を来した理由がわかる

頭は生きている内に使えよ、サル野郎

自分の理解の範疇を超えた作品を貶す前に、謙虚に自分の不明に気づく事
そこから、
サルからヒトへの道程がはじまる
デーミアンをキチガイじみた小説と貶して終わりでは
サルは生涯サルのままで終わると知れ

191:吾輩は名無しである
11/06/08 14:12:48.36 .net
>>188
「狂人以外お断り」な

192:吾輩は名無しである
11/06/08 16:08:58.94 .net
猿以外お断り

193:吾輩は名無しである
11/06/08 16:11:17.08 .net
>>183
やっぱり茶髪は20代までだよな

194:吾輩は名無しである
11/06/08 16:32:20.55 .net
>>188 お前の書き込みが一番俗物っぽいわww

195:吾輩は名無しである
11/06/08 16:37:16.52 .net
>>サルからヒトへの道程がはじまる
生物学的に間違っているな

196:吾輩は名無しである
11/06/08 17:04:46.88 .net
ヘッセ好きは病んでるのが多い

197:吾輩は名無しである
11/06/08 22:08:33.91 .net
こいつらには余計なお世話だぞ
こいつら全員サル以下の在日なんだからな

198:吾輩は名無しである
11/06/09 10:34:01.83 .net
荒野じゃなくて
狼を題材にした短編が好きだったな
たしか最後に狼が村人達に殺されてしまう話

199:吾輩は名無しである
11/06/10 08:57:30.16 .net
そりで遊んでいて大怪我するのは「春の嵐」か「デミアン」か?

200:吾輩は名無しである
11/06/10 21:23:12.68 .net
春の嵐だよ

201:吾輩は名無しである
11/06/10 22:54:14.07 .net
>>193
まじバカだな、お前
英語でもEvolved monkeysって云うだろ
ただの比喩的表現じゃないか

202:459
11/06/10 23:49:02.72 .net
>デーミアンや荒野の狼みたいな小説に共鳴してしまう精神性はあまり有り難い事ばかりじゃないかもな
具体的にどう「共鳴してしまう精神性」でどう「有り難くない」んですか?

詳しくお願いします

203:吾輩は名無しである
11/06/11 01:48:07.49 .net
デミアンはユングの共時性の影響受けているよね。

204:吾輩は名無しである
11/06/11 02:49:18.04 .net
>>200
もっとクナウアーみたいに聞いて

205:吾輩は名無しである
11/06/11 08:50:50.70 .net
>>199
顔真っ赤にしなくても良いよw

206:吾輩は名無しである
11/06/11 18:09:02.72 .net
ねぇジンクレール、君の言う共鳴してしまう精神性ってどういう事なの?
どんな時にそれを有り難くない事だなんて思うんだい?
君だってオナニーしまくってるブタのくせに何を偉そうにほざいてるのさ!

207:吾輩は名無しである
11/06/12 15:42:03.04 .net
「庭仕事の愉しみ」文庫化されたね

208:吾輩は名無しである
11/06/13 00:42:54.44 .net
>>193
ネット廃人につける薬はないw
クズは相手にするな、沸いてくるから

209:吾輩は名無しである
11/06/13 01:06:38.73 .net
狂った粘着はスルーしとけ

210:吾輩は名無しである
11/06/14 01:28:37.20 .net
>>192DU Schwul(藁

Ich schäme mich für deine Dummheit.

211:吾輩は名無しである
11/06/14 13:14:50.87 .net
>>203
負け犬の遠吠えw

212:吾輩は名無しである
11/06/15 08:32:49.26 .net
君らの周りには生きることに謙虚で誠実で思索的な人間っている?

213:吾輩は名無しである
11/06/15 16:07:57.60 .net
自ら生贄になった雨乞い師親子の話しってどの本に載っていたっけ?

214:吾輩は名無しである
11/06/16 02:36:46.07 .net
生きることに謙虚ってどういう意味?


215:吾輩は名無しである
11/06/16 02:42:46.55 .net
自ら生贄になった雨乞い師親子の話ってどういう意味?

216:吾輩は名無しである
11/06/16 09:29:32.09 .net
>>213
そんな内容の短編を読んだ記憶があるのですが、何に収蔵されていたか思い出せません。

217:吾輩は名無しである
11/06/16 11:01:53.42 .net
ヘッセは菜食主義だったの?

218:吾輩は名無しである
11/06/16 19:29:48.29 .net
ユキチカはストレートでちびちびやるべき

219:吾輩は名無しである
11/06/17 11:41:44.77 .net
>>214
それ知らないけど、すごいヘッセの主題に合う感じで面白そうだな。まだ自分のなかでヘッセの主題の定義付けは済んでもいないが

220:吾輩は名無しである
11/06/18 01:43:18.51 .net
パロアルトからユキチカに引っ越すようなものだろ

221:吾輩は名無しである
11/06/19 00:25:34.57 .net
孤独を理解させ受け入れて自分のものにするのにヘッセは本当に力になってくれた
人に優しくする事は出来ないけど、人を優しく見つめられるようになった

222:吾輩は名無しである
11/06/19 10:54:08.59 .net
彼の全生涯は、自分自身への愛なくしては隣人愛も不可能だということを示す実例、
また自己憎悪は、どぎつい利己主義とまったくおなじものであり、
結局はまったくおなじ恐ろしい孤立と絶望を産み出すものだということを示す実例となりました。

こういう状態からなかなか抜け出せない

223:吾輩は名無しである
11/06/19 12:17:10.17 .net
地獄は克服出来るのです

224:吾輩は名無しである
11/06/19 12:50:34.94 .net
ヘッセに悩み相談の手紙書いて返事もらった人がうらやましい
日本でもまだ大事にヘッセの手紙保管してる人居るかな

225:吾輩は名無しである
11/06/22 13:34:17.48 .net
ヘッセ、T・マン等、青春時代にドイツ文学に親しんだ作家北杜夫の父、
歌人の斎藤茂吉がドイツ留学時代に詠んだ一首をたまたまネットで見つけた

一隊が Hakenkreiz(ハーケンクロイツ)の赤旗を
立てつつゆきぬ この川上に

いち早くナチスに抗議して亡命したヘッセ。
文学は政治に関わるべきではないと主張してナチの席巻を傍観し、
最終的に亡命を余儀なくされたT・マン。

戦前はナチ文学の紹介者、戦中は大政翼賛界文化部長、
戦後はヘッセの翻訳者兼日本ペンクラブ会長として常に勝ち組人生を歩んだ高橋健二。
高橋健二によってヘッセの世界にいざなわれた俺たち。

たまたま見つけた茂吉の歌から色んな感慨が湧いた

226:吾輩は名無しである
11/06/22 15:25:05.45 .net
たまたまソース


227:\ったりしてくれないのかおrz



228:吾輩は名無しである
11/06/23 10:33:38.35 .net
高橋健二のヘッセの翻訳すきだったのだが
大政翼賛会文化部長の件を知って以来
彼はヘッセの何を理解していたのだろうと疑ってしまう

翻訳が自分にとってよかったのなら
翻訳者の政治的信条なんて関係ないじゃないの
とも思うのだが・・・

229:吾輩は名無しである
11/06/23 13:43:35.42 .net
作家にとって人格と作品の出来不出来は別物。翻訳もおなじと思いたい。


230:吾輩は名無しである
11/06/24 10:17:44.83 .net
日本の作家・芸術家・知識人って
戦時中協力→戦後くるっと転向
みたいな人が多い気がする

作品の強度も違ってくるだろうね

231:吾輩は名無しである
11/06/25 02:55:57.03 .net
大政翼賛界文化部長だったり大日本言論報国会会長(徳富蘇峰)だったり
したところで、現代の目からみてそのこと自体を批判の対象にするのは簡単だが、
ことはそう単純ではない。平和主義者であっても、一旦戦争に突入してしまえば、
戦勝を期して言論活動をするのは許されるし、むしろしかるべきことでさえある。
もちろん私は逆に、戦中に軍部を批判して公職を追われたような学者も偉とする。

私が信頼できないと思うのは、戦後180度主張を変えて時流に乗った人々である。
(たとえば現首相の師匠筋に当たる人などがその一人。)
戦後公職追放などになっても節を曲げなかった人、文芸家でいえばたとえば
徳富蘇峰や保田与重郎のほうを私は信頼する。
吉田秀和も嘱託職員で文部省で戦争協力にあたることをしていたと言われるが、
せめて沈黙してくれていれば良い。批判するつもりはない。





232:吾輩は名無しである
11/06/25 11:45:39.80 .net
難しいからこそ首尾一貫・言行一致が尊ばれるのだろう

ま、考えがころっとかわるのも人間らしいともいえますね

233:吾輩は名無しである
11/06/25 11:51:55.74 .net
へっせーーーーーーーー

234:吾輩は名無しである
11/06/26 01:37:48.94 .net
ナチ文学の翻訳業もヘッセの翻訳業も当時のドイツ文学主流の紹介という事では一貫している
ただ、高橋センセは戦後になってヘッセにからめて平和主義を鼓吹しすぎたのがうざかった
「お前が言うな」とはいわんが、「お前のことばに誠意はあるのかい」とは言える

ただし社会から断罪されるには値しない。それは当時の文人たちの共通認識でもある
大政翼賛会の文化部長を引き受けたのも業界の事情があったからで
いわば火中の栗を拾わされたのが高橋健二
戦後、日本ペンクラブ会長になったのもそのへんの経緯があったから
ナチ文学の紹介も、もちろん思想的共鳴からではない
現在の目で彼を責めるのは容易いが、俺は絶対に責める側には立つ気はないね

P.S.昨日のマジすか学園2の松井珠理奈はヘッセを愛する不良少女の友愛と激情を熱演して喪男&腐女子の紅涙を絞らしめたw

235:吾輩は名無しである
11/06/27 16:35:48.21 .net
「愛されることが幸せだと、誰もが思っている。
しかし、実際のところ、
愛することこそが幸せなんだ。」

ヘルマン・ヘッセ

236:吾輩は名無しである
11/06/27 16:55:23.76 .net
いろいろ恥ずかしい奴

237:吾輩は名無しである
11/06/27 23:06:03.85 .net
陳腐な歌謡曲の歌詞みたいだな

238:吾輩は名無しである
11/06/28 02:42:07.00 .net
加山雄三が歌い出しに語りそうだな

239:吾輩は名無しである
11/06/28 03:23:10.48 .net
ゴルトムントの十分の一でもあやかりたい

240:吾輩は名無しである
11/06/28 11:13:47.25 .net
>>233
>>234
>>235
ばかやろー
秋元康の歌詞だよ

241:吾輩は名無しである
11/06/28 18:19:33.36 .net
「愛されるよりも 愛したいマジで」
カルマジーノフ

242:吾輩は名無しである
11/06/28 20:26:55.52 .net
十何年ぶりにガラス玉読んだが
昔のように入り込めない
年を取るごとに可能性が狭くなり
クネヒトとの違いがより鮮明になり
どこかのすごい人の話を聞いているようで
嫌味ったらしく感じるようになった

243:吾輩は名無しである
11/06/29 00:56:02.74 .net
ゲーテは日記に次のような体験を記している。ドルーゼンハイムの小路を馬に乗って
進んでいたとき馬に乗った自分自身が反対方向からやってきた。その人物は金色をちりばめた
ゲーテの着た覚えのない服を着ていた。それから八年後ふと気づくと同じ小路を馬に乗って
進んでいた。そしてその時彼が着ていたのは八年前に見た服であることに気がついた。

スレチすんまそ

244:吾輩は名無しである
11/06/29 17:31:53.71 .net
サッカーの本田 圭佑もおなじような話していたよ・・・

245:吾輩は名無しである
11/06/30 04:44:08.17 .net
>>233事故れ狂い氏ね
>>233事故れ狂い氏ね
>>233事故れ狂い氏ね
>>233事故れ狂い氏ね

ヘルマン・ヘッセ


246:吾輩は名無しである
11/06/30 08:19:14.76 .net
すげぇw4:44amだw唐質

247:吾輩は名無しである
11/07/03 15:24:41.30 .net

S河の旦那事故死
S河の旦那事故死
S河の旦那事故死

ヘルマン・ヘッセ

248:吾輩は名無しである
11/07/06 11:42:40.08 .net
「愛されることが幸せだと、誰もが思っている。
しかし、実際のところ、
愛することこそが幸せなんだ。」
ヘルマン・ヘッセ

249:吾輩は名無しである
11/07/12 11:45:40.45 .net
「なぜかさっきから空を見ているだけで
 瞳から涙があふれて止まらない
 僕たちがいるこの世界は
 誰かへの愛で満ちている」

ヘルマン・ヘッセ?

250:吾輩は名無しである
11/07/12 22:27:42.17 .net
「失うものに気づいたとき
いても立っても
いられなかった
今すぐ僕に出来るのは
この想いを言葉にすること」

ヘルマン・ヘッセ!

251:吾輩は名無しである
11/07/13 00:38:00.05 .net
悲しみこらえて微笑むよりも
涙枯れるまで泣くほうがいい

ヘルマン・ヘッセ

252:吾輩は名無しである
11/07/13 01:58:52.49 .net
2chポエマーよ ヘッセを騙るのはやめ!

253:吾輩は名無しである
11/07/13 03:56:09.14 .net
「ギロチンに掛けられた人魚の首から上だけが
人間だか人魚だかわからなくなっちゃって
知床の海に身を投げた月の夜だよ。」

ヘルマン・ヘッセ

254:吾輩は名無しである
11/07/13 12:07:18.54 .net
教室の窓から見る秋は いつも不思議に光ってた
北向きの窓のすリガラス ギリシャの海も見えた

思い出せばもう夢の中 午後の陽射しにまどろめば
遠いアコーディオンのすすり泣く 光と影の世界

やさしい時代を置き去りに やがて街へとび出した僕には
教室の窓がもう見えない 夢の行き場がどこにもない

授業をひとりでぬけ出して 空き部屋の窓から空を見た
幾億年もの時の彼方 空翔ける船を見た

思い出せばもう夢の中 一枚の窓のそのむこうに
見しらぬあしたがふるえていた きらめきふるえていた

いくつも街を歩くうちに いつか外の世界は狭くなる
教室の窓がもう見えない 夢の行き場がどこにもない

やさしい時代を置き去りに やがて街へとび出した僕には
教室の窓がもう見えない 夢の行き場がどこにもない 夢の行き場がどこにもない

ヘルマン・ヘッセ



255:吾輩は名無しである
11/07/13 13:02:22.76 .net
>>248
ナミカレかよ

256:吾輩は名無しである
11/07/13 13:29:32.19 .net
「僕は見た 狂気によって破壊された僕の世代の最良の精神たちを
裸で夜明けの黒人街を腹立たしい一服の薬を求めてノロノロと歩いていく姿を」
ヘルマン ヘッセ

257:吾輩は名無しである
11/07/14 13:02:09.65 .net
メルヒェンをはじめ、ヘッセには好きな短編が多いなあ。

258:吾輩は名無しである
11/07/18 12:05:15.41 .net
だよなー。
俺もヘッセ読んでから
愛されることよりも、愛することが幸せだ、
って気づいたよ。

259:吾輩は名無しである
11/07/18 13:28:07.89 .net
自分を愛せない人間がどう愛するというのかね

260:吾輩は名無しである
11/07/18 14:14:00.15 .net
女子高生の肉体を
すみからすみまで愛してあげたい

261:吾輩は名無しである
11/07/21 14:46:23.24 .net
>>257体内被曝
>>257一家離散
>>257癌全身転移

 愛の使徒 ヘルマン・ゲーリング


262:吾輩は名無しである
11/07/23 12:06:52.84 .net
そんな殿方には、『車輪の下』の女子学生版『制服の処女』(Christa Winsloe)がおすすめ


263:吾輩は名無しである
11/08/08 12:22:45.72 .net
>>220
ヘッセにはロックンロールの精神があると思う
「詩人以外の何者にもなりたくない」なんて、
自分の美意識に忠実なロックスターみたい
oasisの「I need to be myself」の精神に近いものを感じる
最近の日本の相対的なことをいうのが素晴らしいみたいな風潮からは
ヘッセみたいな人はあんまり出てこないと思う
日本にロックスターがほぼいないと感じるのと同じだね

264:吾輩は名無しである
11/08/08 15:56:05.10 .net
モーツアルト至上主義でジャズでさえ受け入れられないヘッセがロックとか何の冗談だよw
恥ずかしいにもほどがある。

265:吾輩は名無しである
11/08/08 20:53:51.41 .net
音楽のジャンルの話じゃなくて精神の話なんですが?
「自分に正直でいる」姿勢とかそういう話
別にヘッセがロック好んで聞いてたとか、聞いてないとかいう話じゃないからw
そもそもヘッセの時代にロックはまだないだろ(笑)
話がわかんなくて恥ずかしいのはおまえ(笑)
おっさんか?

266:吾輩は名無しである
11/08/08 20:55:42.77 .net
おっさんはらたつ〜(笑)

267:吾輩は名無しである
11/08/08 21:24:28.26 .net
これだけは言える!


ハイルナーはロック

268:吾輩は名無しである
11/08/08 21:30:57.01 .net
ヘッセの文学の美しさと同等のロックはない。
ジャズでさえボロクソにディスってるのにそんなヘッセがロックの精神性も音楽も肯定するわけがない。

クラシックしかあの人はだめなの。
そしてヘッセの文学の美しさと同じぐらい美しいのはクラシック。
ヘッセの精神性を理解したければモーツアルト聴いたほうがいい。
ドイツの美しい自然を音楽にしたならモーツアルトになるし、ロックはないわなぁ。

269:吾輩は名無しである
11/08/08 21:39:39.28 .net
まぁ、ヘッセが亡くなった後にロックが生まれたわけだから、
ヘッセがロックを肯定したか、否定したかはわからんよね、実際の話
ヘッセがジャズを否定したからって、ロックを否定したかどうかはわからんしね
というか、ただ俺がヘッセの「詩人以外の何者にもなりたくない」ていう自分に正直でかたくなな姿勢が
ロックの精神に近いと思っただけで
ヘッセ自身がロックの精神を持ってると自認してたとは思ってないし
まぁ、そんなとこだわ


270:吾輩は名無しである
11/08/08 21:52:21.45 .net
ヘッセは永遠のアウトサイダー。


271:吾輩は名無しである
11/08/09 06:32:15.04 .net
ヒッピーにもてはやされてたんだろ?
ロックとの共通点は反体制的で極左アナーキストなところくらいじゃないの?


272:吾輩は名無しである
11/08/09 07:43:04.78 .net
ただヘッセの「詩人以外の何者にもなりたくない」ていう自分に正直でかたくなな姿勢が
ロックの精神に近いと思っただけ

273:吾輩は名無しである
11/08/09 07:55:23.53 .net
→ロックとの共通点は反体制的で極左アナーキストなところくらいじゃないの?

それがどうかはわからんが、そうなら結構共通点あるよねw

274:吾輩は名無しである
11/08/09 08:10:27.69 .net
ジョンレノンっぽさはある
丸っこいメガネかけてるし

275:【 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 】
11/08/09 08:22:11.22 .net
ヘッセは全国民的にまわしてまで自分の主張をするけどロッカーがそこまでできるのか。

276:吾輩は名無しである
11/08/10 02:23:26.86 .net
魂で読んでしまう作家。こういう作家たまにいるなー。

277:吾輩は名無しである
11/08/11 13:41:52.24 .net
多摩にそれほど読ませる物書きがいるとはしらなんだ

278:吾輩は名無しである
11/08/13 13:47:09.53 .net
シッダールタ、荒野の狼と感動したので、デミアンを手にしてみたがこれはさっぱりだった

279:吾輩は名無しである
11/08/13 19:30:34.15 .net
デミアンはユングの影響が色濃いよね。

クヌルプやメルヒェンはどうだろうか?
短めの作品でヘッセらしいと思うのだけど。

280:吾輩は名無しである
11/08/13 20:15:05.99 .net
お前ちょっと落ち着けよジンクレール


281:吾輩は名無しである
11/08/14 18:36:17.12 .net
シッダールタが気に入ったのなら
・雨ごい師、・ざんげ聴聞師、・インドの履歴書
の、三つの履歴書は薦められる。

282:吾輩は名無しである
11/08/20 10:32:26.17 .net
少年の日の思い出は最高傑作だと思う。
あの作品は少年の頃を思い出させてくれるから。

異論は認める。

283:吾輩は名無しである
11/08/20 20:29:29.26 .net
デミアンさりげなく日本人が出てくるのがおもしろい
中国人でもなく日本人なのね

284:吾輩は名無しである
11/08/20 21:07:21.78 .net
少年の比の思い出は高橋訳より岡田訳の方が良いのかね?

簡単に手に入るのは岡田訳の方みたいだけど。

285:吾輩は名無しである
11/08/21 10:32:15.87 .net
ヘッセが日本に触れてるようなことって上のデミアン以外にある?

286:流浪のペンギン ◆vnEdybpWUU
11/09/22 19:31:47.52 .net
中国に触れてることのほうが圧倒的に多い

287:吾輩は名無しである
11/09/24 20:07:16.58 .net
カヲルくんがデミアンすぎる

288:吾輩は名無しである
11/09/24 22:34:47.22 .net
デーミアンを漫画化するならジョジョの荒木だな
それかカイジの福本

289:吾輩は名無しである
11/09/27 22:42:54.70 .net
花はみな果実に、朝はみな夕べになろうとし、
移ろい変わり流れゆくもののほかに、永遠なものが地上にあるわけではない。
どんなに美しい夏でさえもいつかは秋の凋落を感じようとする。
葉よ、根気よくだまって辛抱おし、風がおまえを誘惑しようとしても。
おまえのたわむれの遊びのままに逆らわず、静かに成り行きにまかせるがいい、
風がおまえを吹き折るなら、吹かせて家まで運ばせるがいい。


290:流浪のペンギン ◆vnEdybpWUU
11/09/29 15:24:08.08 .net
ヘッセの文体の特徴として、植物や生物じゃないものに語りかけるときの柔らかい口調があるな
そこに読者がヘッセに可愛らしさや優しさ、愛着や抒情性、そしてユーモアを感じさせられる
「石よ!お前は私より強い!」とかどんだけ本人に諧謔の意図があるのかわからないが
ヘッセの作品はどれもユーモアが散りばめられている
そもそもユーモアのない小説なんてろくなものがないし、ユーモアのセンスがない作家は才能がない

291:吾輩は名無しである
11/09/29 21:48:55.93 .net
>>287
私は要するに頭が悪いのだ、みなさんのように内容を深く理解したり覚えていたりできない、
ただ単に文字を数えているようなものだ。
それでも涙を流したり笑ったりチンポを固くしたりして読んでいるのだから、
少しは理解しているのだろう。

ヘッセは『車輪の下』を読んでから次々と読みたくなった、
何故か、人生をまじめに考え悩み苦しむ、心の平安を求めて模索する、自然の中に安らぎを見出す、
これが悩み多い自分に合っていたのであろう。

読書メモより
------------------------------
・すべてのものがどんなに美しく多彩で、光と呼吸がどんなに万物に流れているか、川がどんなに緑に澄んでいるか、屋根がどんなに赤く、山がどんなに青いかに、私は突然気づいた。
・最後の瞬間に目の光がもう消えてしまってから、私は生まれてはじめて母の冷たいしおれた口にキスをした。
すると、その接触の異様な冷たさがからだに伝わって、私は思わずぞっとした。
寝台のふちにこしかけていると、大粒の涙がぽろぽろとしずかにためらいがちに、ほおにあごに手に流れるのを私は感じた。
・いつも数日の孤独な徒歩旅行に出るのだった。
わずかの金一切れのパンをポケットに入れて遠くまで歩き、いく日もひとりぼっちでさるらいに明け暮れ、たびたび野宿することにも慣れた。
・若いブナの木立のふちで、私は枯れたヨモギ草の中にからだを投げ出して、あたたかな日なたで、午後おそくまで眠りこんだ。
目をさますと頭は草原のにおいでいっぱいになり、手足は快くだるかった。神様の大地に長い間寝たあとでしか感じられないだるさだった。
・死は私たちの賢いよい兄弟であってしお時を心得ているのだから安心してそれを待っていればよいのだ、ということを私は突然また悟った
---------------------------------
あぁ、やはりいいなぁ。

「ヘッセの作品はどれもユーモアが散りばめられ...」、私は気づかないでしまった、
『歳月はなんと早く過ぎ去ることだろうと考えた。やがて自分も腰のまがったしょんぼりとした白髪の老人になって、つらい死の床に横たわることだろう。』、
読みなおすには残された時間が...。


292:【 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 】
11/10/01 15:10:00.40 .net
デミアンとか漫画化されてもこまるわ。
あれは文学のままでいい。

293:吾輩は名無しである
11/10/10 00:42:55.58 .net
山田洋次にデミアン映画化して欲しい

294: 忍法帖【Lv=4,xxxP】
11/10/12 00:50:11.77 .net
デミアン、いい小説だよなー

295:吾輩は名無しである
11/10/21 19:09:11.12 .net
確かに!
ようやく理解される時が来た!

296:吾輩は名無しである
11/10/22 00:46:51.24 .net
誕生日に父親からヘッセの全集を頂きました
懐かしい小説から順に読んでおりますが、歳を重ねるとまた違った感性いや、感覚で文字を感じることができますね

デミアンは僕のバイブルです

297:【 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 】
11/10/23 20:45:06.35 .net
デミアン山田洋二じゃだめ。

テレンス・マリックかジム・ジャームッシュみたいに映像を究極まで突き詰めた監督がいいわ。

298:吾輩は名無しである
11/11/02 18:50:24.14 .net
デミアンって誰の訳が一番に読みやすい?

299:吾輩は名無しである
11/11/02 20:17:39.28 .net
高橋さん

300:吾輩は名無しである
11/11/08 10:52:39.66 .net
自分は車輪の下とデミアンを大して評価していなかったんだけど人気作なんだな。

もう一度読み返してみるか。

301:吾輩は名無しである
11/11/10 20:10:33.52 .net
デミアンは厨二臭くてあまり好きじゃない。
どれも大なり小なり、そんな雰囲気を含んでるし良い点でもあるけど、行き過ぎな気がする。

クヌルプとかのほうがよっぽど好き。

302:吾輩は名無しである
11/11/10 20:18:10.00 .net
文学評論で厨二病はねーだろ
2chに感化されすぎ。三島由紀夫を厨二病で片付けるヤツと大差ない

303:吾輩は名無しである
11/11/10 22:00:44.08 .net
別に厨二病って言葉を使っても構わないと思うけど、
使うならちゃんと意味を定義しないとね。

「厨二病」に統一された意味のない今のままじゃ、一見内容について言及しているようであっても
単に「デミアンは好きじゃないわー」っていう呟きと同じくらいの発言でしかない。

304:吾輩は名無しである
11/11/10 22:13:46.45 .net
大半の文学なんて育った環境次第でその価値は大きく左右されるものだからな
イケメンでチヤホヤされて生きてきた人間に若きウェルテルの悩みは理解できないだろうし、明暗や自己の追求を必要としない人にとってデミアンは無価値だろうし

ゲーテ出してすまそ

305:吾輩は名無しである
11/11/11 01:50:33.26 .net
まあ自己実現や内面の葛藤を描いた文学作品はそういうものにとらわれたことのない人間にとっては大概中二病の一言で片付けることもできるよな

306:吾輩は名無しである
11/11/11 20:40:27.61 .net
>>301
もろ中二病まるだしの考え方ですなw

「俺の悩みは誰にもわからない」みたいなwww

307:吾輩は名無しである
11/11/11 22:23:12.33 .net
で、お前のいう中二病っていうのは何のことなんだ?
それは悪いものなのか?

308:吾輩は名無しである
11/11/12 02:14:00.49 .net
>>303
想像力貧困だね
あなたは何の文学を読んでも無意味だろうからこのスレから消えて普通に生きて下さい

309:吾輩は名無しである
11/11/12 02:16:50.68 .net
飢餓に苦しむ人の懊悩を理解できないのと同じで人の苦しみなんて千差万別
煩悶に普遍性なんてあるわけがない
そんな事もわからない人間が荒らすこの文学板は底辺なのかもな
改めて厨二病という言葉の利便性を知りましたよ

310:吾輩は名無しである
11/11/12 08:13:38.21 .net
>>306
飢餓に苦しむことを懊悩なんて言うか?
なんか変だ

311:吾輩は名無しである
11/11/12 08:51:49.89 .net
飢餓に苦しむ境遇にあることを懊悩することはできるだろ。

312:吾輩は名無しである
11/11/12 09:34:54.34 .net
>>307
論外だな

313:吾輩は名無しである
11/11/12 09:45:36.69 .net
餓死はゆっくり死んでいくからな
その間に懊悩といえるような悩みは存在するだろう


314:吾輩は名無しである
11/11/12 12:19:02.51 .net
それってもう飢餓に苦しむことを指してないよね?やっぱり変だ

315:吾輩は名無しである
11/11/12 16:03:48.68 .net
何を言ってるのだろうかこのバカは

316:吾輩は名無しである
11/11/13 17:00:51.76 .net
>>305
文学から関係ないのが「普通に生き」ることなんだってよwww
俺は、お前らとは違う。特別な人間なんだ。俺は悩み苦悩している特別な存在なんだ!

中二病wwwwwwwwwwwww

317:吾輩は名無しである
11/11/14 06:15:27.81 .net
草を生やす事でしか表現出来ない君はひよこ組病かな

318:吾輩は名無しである
11/11/16 21:25:39.72 .net
>>313
理論が飛躍しすぎだろ
まぁここまで馬鹿なヤツがいるとは思わないから釣りだと思うけどね



319:吾輩は名無しである
11/12/08 17:57:38.30 .net
り、りろん

320:吾輩は名無しである
12/01/01 01:07:02.14 .net
ヘッセって日本で言えば誰なの?村上龍か

321:吾輩は名無しである
12/01/01 10:47:26.91 .net
中島義道

322:吾輩は名無しである
12/01/01 14:16:17.50 .net
夏目漱石

323:吾輩は名無しである
12/01/01 15:09:02.09 .net
ヘッセは詩人だし、漱石とかはないだろ。
村上龍なんて問題外。
ぜんぜん違うわ。

324:吾輩は名無しである
12/01/02 10:11:14.37 .net
ヘッセに傾倒した著名人って誰が居る?

325:吾輩は名無しである
12/01/02 10:23:47.92 .net
>>67
パヴェーゼは?


326:吾輩は名無しである
12/01/03 02:19:24.31 .net
ガーディアン紙の「読まずに死んではいけない千冊の小説」に
選ばれているという理由から、「知と愛」を読み始めた。
このおそろしくつまらない邦題はまったく頂けないね。
いかにも、頭で書きました、って感じじゃん。
原題のままで何の不都合があったのか?

327:吾輩は名無しである
12/01/04 13:37:18.60 .net
スウプっていいね

328:吾輩は名無しである
12/01/04 13:45:38.12 .net
ヘッセは内的描写と美しい自然の描写が優れているので、
日本で言えば三島由紀夫が描写能力と言う点ではそれに近いと思う。
ただ日本とドイツという国があまりにも違いすぎるのと、
女大好きなヘッセと仮面の告白を書いてしまう三島では女性観が違いすぎる。
川端さんは女性との距離があまりにも遠い感じ。

そうなると結果は日本でヘッセみたいな作家はいないということになるね。

宮本輝の書いた蛍川と泥の河はやや近いかもしれないが、
宮本さんはそれ以降の作品があまりにもダメすぎると思う。
あと堀辰雄の風たちぬともいいかもしれない。

329:あしか ◆v8vq1qJwvY
12/01/04 19:42:55.09 .net
時計職人って大変そうだね

330:吾輩は名無しである
12/01/05 14:37:51.07 .net
藤村。


331:吾輩は名無しである
12/01/05 14:38:59.93 .net
>>325
おーなんか久しぶりに本読み込んでる人がキタなw

332:まぐな
12/01/05 17:39:02.18 .net
あげ

333:吾輩は名無しである
12/01/05 19:27:32.19 .net
太宰治と三島由紀夫と宮沢賢治を混ぜたらどんな味がするんだ

334:吾輩は名無しである
12/01/06 14:15:58.22 .net
ヘッセもベジタリアンだったの?


335:吾輩は名無しである
12/01/06 15:14:31.20 .net
大酒飲みだったことだけは確か

336:吾輩は名無しである
12/01/06 16:54:53.80 .net
酒煙草大麻ハシシ覚せい剤のドラッグ諸々と女に溺れてた不良のダメ人間ヘッセ
文学や詩はその言い訳
だからこそ愛せます

337:吾輩は名無しである
12/01/07 13:55:43.95 .net
今まで自分はヘッセの思想の方に感ずるものがあるのだと思っていたけど
彼の性質や感受性のようなものに共通するところがあったのだと気付いた



338:吾輩は名無しである
12/01/08 13:29:04.38 .net
ヘッセって大麻やってたの?
ヒッピー思想にも影響与えたのも頷ける
年代的にアシッドは使ってないよな

339:吾輩は名無しである
12/01/08 18:51:08.14 .net
ヘッセは覚せい剤より睡眠薬等のダウナー系薬物の方に依存してたんじゃないか
シャブ食って娼婦とキメセクしたりもしてたんかな


340:吾輩は名無しである
12/01/08 20:09:05.54 .net
ヒッピーならヘッセよりもブローティガンだ。ヘッセの詩的な美しさとかはヒッピーとはかなり違うと思う。

341:吾輩は名無しである
12/01/09 03:09:48.62 .net
名前は小雪の小とケンイチのケンでショーケンだ

342:Kansai どじん
12/01/09 09:50:51.38 .net
イラネ

343:吾輩は名無しである
12/01/10 20:59:29.05 .net
「精神的価値を求める者は肉体労働が向いてる
精神を束縛されないから」
ヘッセの言葉みたいだけど
どの文献からの引用かわかる人いますか?
俺は行員辞めて肉体労働やってます
この言葉に救われた


344:吾輩は名無しである
12/01/12 02:30:16.34 .net
なんか普段来ないこの板にきたら急にヘッセが読みたくなってきた
高校時代好きだったけどもうずっと読んでなかった


345:吾輩は名無しである
12/01/14 00:58:19.81 .net
女学生ならば書生臭い初期作品を好むか知らんが、
傑作の名に値するのはやっぱり、美醜入り混じり死の影の差す
シッダールタ以降の晩年の作品だよな。


346:吾輩は名無しである
12/01/14 08:58:06.20 .net
そんなことはない。

347:吾輩は名無しである
12/01/14 21:56:55.33 .net
「車輪の下」ってよく「ライ麦畑でつかまえて」とか「人間失格」と
比較されるけど、お前ら的にはサリンジャーとか太宰ってどうなの?


348:吾輩は名無しである
12/01/14 22:43:24.03 .net
太宰はなんかあれでしょ、ヘッセの子供のころの精神構造をいい大人が持っていると言う感じで、
なんか勘弁してくれって感じですわな。
タバコ吸って、酒飲んで、浮気して、自殺して、
小説書いて、かわいい奥さんいて何が不満だったんだろうか・・・・



349:吾輩は名無しである
12/01/14 23:51:01.41 .net
太宰は文學界のカートコバーン

350:吾輩は名無しである
12/01/15 08:26:12.90 .net
>>344
どれも多感な思春期の、ある種の性質を持った少年たちの自意識を刺激して、その中の幾人かを自殺にまで至らしめた罪な小説だな


351:吾輩は名無しである
12/01/16 19:44:37.88 .net
>>344
君は?

352:吾輩は名無しである
12/01/17 10:20:41.65 .net
>>348
「アウトサイダー」と「青春のイニシエーション」っていう問題に対する
アプローチの仕方が『車輪』と『人間失格』は文学的というか、内罰的。
『ライ麦』は外罰的っていう印象。日本人のメンタリティ的にヘッセの方が
好かれそうなもんだけど、圧倒的に売れてんのは『ライ麦』なんだよなー。

353:吾輩は名無しである
12/01/17 11:23:09.40 .net
ヘッセと太宰がお互いの作品を読んだらどう思うかね

太宰は小説家ってより芸人って感じ


354:吾輩は名無しである
12/01/17 12:52:44.42 .net
>>348
そういうおめえこそどうなんだよ。


355:吾輩は名無しである
12/01/17 16:54:32.32 .net
ライ麦は近所にハルキ訳しか置いてないから未だに手を出せずにいる

356:吾輩は名無しである
12/01/17 20:12:04.93 .net
春樹は最近の作品はダメだけど翻訳はいいと思うよ。
おれは原著厨だけど

357:吾輩は名無しである
12/01/17 21:02:14.51 .net
>>352
原著が少年の語彙らしい簡単な英語ばかりだからそっちで読んでみたらいい


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