三島由紀夫の文って読みづらくないか? at BOOK
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[前50を表示]
500:吾輩は名無しである
12/07/18 20:05:50.24 .net
そうだことよ。

501:吾輩は名無しである
12/07/26 00:06:17.54 .net
一度運動のたのしみを知つた人間は、麻薬患者と同様で、もう二度と運動のない世界へ
戻れるものではない。

テレビのおかげで、大方の家庭の茶の間の団欒といふものは台なしになり、みんな沈黙して画面に
向かつてゐるだけだから、画面からスポーツ用語や流行語は教はるけれど、会話のたのしみや
会話の能力は衰退してしまふ。昔から茶の間といふものは、会話の能力の道場であつた。

三島由紀夫「何もせぬ人」より

502:吾輩は名無しである
12/08/18 14:09:25.28 .net
これらの写真を見て、私のまづ感じたことは、知るべからざる事実を知り、見るべからざる事実を見た、
といふことに尽きる。人類の創始以来見ることのできなかつた月の裏側が見られる時代であるから、
母体の中の胎児の生成が見られてもふしぎはないかもしれない。
かうして二十世紀といふ「事実の世紀」は、ますますデータを増すことになつた。
科学はそれで大いに研究の手がかりをつかむだらう。しかし文学は、これらの写真を見て、何か
新しいものをつかんだといふわけにもゆくまいし、人間の想像力はこれくらゐのことはもう知つて
ゐたのである。
(中略)
これらの写真で、私は人間の生命の神秘がいよいよ深められた思ひこそすれ、解明されたといふ感じは
少しもしなかつた。
明るさの中にこそ神秘がひそむ。人間の生命も、闇の神秘から、もう一つ深い白昼の神秘の中へ
躍り出たのだ。

三島由紀夫「事実と神秘と」より


503:吾輩は名無しである
12/08/22 13:26:36.48 .net
あのヨーグルトを固めたやうな男が、男性の性的魅力の代表であるといふことについては、異論のある人が
多いと思ふ。(中略)
年増女の母性愛をくすぐる憂愁も、あどけなさも、少女の英雄崇拝にうつたへる体力も、不良つぽさも、
性的経験のある女に対する魅力も、それのない女からの憧れも……何もかも一身に具備して、歌の一ふし、
体の一ひねり、ことごとくセクシーならざるはないといふこの男。しかもそれを男の中の男と呼ぶには、
何か欠けてゐるやうな男。なまぐさい若さの、動物電気みたいなものを、存在すべてにしみこませて、それで
成功した男……。(略)
しかし、男といふものは、別にそんな存在になるために生まれてくるわけぢやない。プレースリーは、男性に
おける突然変異であり、ひどく自然に反したもので、一種の「性の神」になるやうに生まれついた男である。
ひよつとすると、彼がアメリカ人であるといふことは、女性の権力が強くなりすぎた社会における、男性の
側からの永い怨みと復讐のしるしかもしれない。

三島由紀夫「第一の性 各論エルヴィス・プレースリー」より


504:吾輩は名無しである
12/08/22 13:27:12.62 .net
「ああ、女たちよ。威張れ。威張れ。いくらでも威張れ。お前たちのおのぞみの歌、大好きな歌をうたつて
やるからな。ほら、俺が歌ふと、どうしたんだい? 今まで威張つてたお前たちが、急にしびれて、引つくり
かへるぢやないか。男の暴力を封じ、経済力をむしばみ、権力を弱めてきたお前たちが、
ハ、ハ、ハ、ハートブレーク・ホテル
だなんて、俺が下らない歌を、ふるへ声で歌ふと、とたんに降参して城を明け渡すぢやないか。なんて君らは
低俗な趣味なんだ。どうだい、腰を振つてやらうか。うれしいか。ざまあみろ。俺の前ぢや、みんな仮面を
はがれてしまふんだ。いくらとりすました顔をして、威張つてゐたつて、こんな下品な歌一つで一コロなんだ。
どうだ。男にはやつぱりかなはないといふことがわかつたろう。(略)」
―プレースリーの歌をきいてゐると、私は砂糖菓子みたいな歌詞のむかふがはで、彼がたえず右のやうに
歌つてゐる声をきくやうな気がします。

三島由紀夫「第一の性 各論エルヴィス・プレースリー」より


505:あの名無しがすごい
12/08/22 14:23:23.35 .net
ちょー読みづらい

彼が旧帝大法学部出身
だった事や父親が
官僚だったという肩書き
にまけて

庶民は一つの
小説家という見方で
判断できんくなってんのかな

506:吾輩は名無しである
12/09/01 22:17:30.16 .net
  ┏━┓    ┏┓┏┓          ┏┓            ┏┓    ┏┓          ┏┓    ┏┓
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507:吾輩は名無しである
12/09/02 17:08:11.04 .net
三島由紀夫の文章ほど読みやすいものはないと、石原慎太郎の文法不明の
悪文を読んでからあらためて再認識した。

508:吾輩は名無しである
12/09/10 12:04:57.16 .net
息子が大きくなれば全学連にならぬかとおそれをののき、娘が大きくなれば悪い虫がつきはせぬかと
ひやひやする、親の心配苦労をよそに、息子ども娘ども、
「お前の高校は処女が一割だつていふぜ」
「アラ、わりかしいい線行つてるわね」
などとほざき、オートバイのマフラーをはづして、市民の眠りをおどろかし、雨の日には転倒して頭の鉢を
割り、あわてた親が四輪車を買つてやれば、たちまち岸壁から海へどんぶり。山へ出かけては凍え死に、
スキーへ出かけては足を折る。身体髪膚、父母からもらつたものは一つもないかの如くである。
蔭では親のことを「あいつ」と呼び、働きのない親は出てゆけがしに扱はれ、働きのある親とは金だけの
つながり。いつも親に土産を買つてかへる今どきめづらしい孝行者と思へば、万引きの常習犯で、親が
警察へ呼び出されて、はじめてそれと知つてびつくり。これなどは罪の軽い方で、いつ息子に殺されるかと、
枕を高くして寝られない親もあり、こどもの持つてゐる凶器は、鉛筆削りのナイフといへども、こつそり
刃引きをしておいたはうが無難である。
日曜日も本に読みふける子は、あつといふ間にノイローゼになり、本を読まぬ子はテレビめくら。親父の
代には不良は不良でも、硬派の不良となると世間も認めたが、今は硬軟とりまぜの時代で、親の目には
一向見当もつかず、軟派とおもへばデモ隊で声を嗄らし、硬派とおもへばいつのまにやらプレイボーイ
とかになり下がり、娘が「オレ」と言ひ、息子は「あのう……ぼく」と言ふ世の中。

三島由紀夫「贋作東京二十不孝―井原西鶴」より

509:吾輩は名無しである
12/09/10 12:05:31.82 .net
ここに一人の悪息子あり。これ以上りつぱな女はないといふほどの、心やさしい若い継母に育てられ
ながら、心のねぢくれた極道者、遊びの金に詰まつては父親の金庫をねぢあけ、勘当の一歩手前まで
行きながら、継母のとりなしで、どうやら息をつないで来た若者。
あるとき、父親が不治の病で一年も保たないとわかつたので、父の財産、生命保険、一切合財、
三分の一を継母に持つて行かれては一大事と、悪友に相談をもちかけるに、
「そりやおめへ、むざむざ、血のつながらねえ女に、財産をしよつぴいて行かれる手はねえよ。何とか
早くあの女のカタをつけなくちやいけねえな。それはさうと、おめへのおやぢは、あの女に惚れてることは
たしかなんだな」
「あの年で見られたザマぢやねえよ。惚れてるのもいいとこさ」
「そんならこの手はどうだ。西鶴といふ小説家の『本朝二十不幸』巻の四、『木陰の袖口』といふ短篇
小説に出てる手だよ。西鶴つていふのは、おめへも知らねえだろ、永いこと同人雑誌で苦労してゐる
古手の作家で、だれもあいつの本なんか読んでる奴はゐねえから、使へるよ。おい、うまくいつたら、
アイデア料これだけだぜ」
と両手をひろげてみせた。

三島由紀夫「贋作東京二十不孝―井原西鶴」より


510:吾輩は名無しである
12/09/10 12:06:13.80 .net
息子は悪友からきいた手順を呑み込み、父親に或る日こつそり、
「おやぢさんの体の具合が悪くなつてから、お継母さんが俺に色気を出して困るんだよ」
「そんなばかなことがあるか」
「嘘だと思つたら、あしたの朝、出かけるふりをして、生垣からのぞいてごらん」
朝、庭の柿を実も色づいて、ちやうどもぎ時だと息子は木の下へゆき、継母も庭へ出てくると、息子は、
頚筋背中に急に虫が入つたふりをして、
「お継母さん、早くとつてくれよ」
と呼べば、継母も何気なく、シャツの袖口から手をさし入れ、しばらく探して、
「見つからないわ。でも心配だから、裸になつてごらん」
とシャツを脱がせ、ズボンの中へ落ちたかと探るところを、遠くから見てゐた父親は、やつぱりさうだと
怒りに狂ひ、継母の言ひ訳もきかず、その日のうちに離婚の手続き、継母は泣く泣く家を追ひ出され、
その後数ヶ月で父親も死去、財産を一人占めにして北叟笑(ほくそえ)んだ一人息子は、相続税の
巨額に大びつくり、俺より上手は税務署だと、カブトを脱いだといふことだ。

三島由紀夫「贋作東京二十不孝―井原西鶴」より

511:吾輩は名無しである
12/09/10 17:55:36.94 .net
>>510
マジレスを期待したいんだけど
あなたがいつも貼ってる三島のテキストって
全部自分で手打ちしたもの?
小説や戯曲もやってる?
あと8年くらいでコンプリートできそう?
著作権切れたらどっかにうpしてくれる?

512:吾輩は名無しである
12/09/11 10:12:13.06 .net
手打ちですよ。小説も戯曲もやってますけど、名文の部分だけで全部はやってません。
著作権が切れたら代表作の全文は青空文庫に出るよ。
それ以外のマイナー物は出ないかもしれないから、そのときはどこかにUPするかもしれませんが、
先のことはわからないね。

513:吾輩は名無しである
12/09/11 11:24:37.71 .net
名文、、、ねえ。。。。。(笑)

514:吾輩は名無しである
12/09/11 11:30:41.09 .net
だらだらだらだら垂れ流してる馬のしょんべん。(嗤)

515:吾輩は名無しである
12/09/15 12:04:14.42 .net
スレリンク(cosp板)
スレリンク(cosp板)
↑の2つのスレに粘着している「わんこ ◆beagleOfjw」というホモコテハンは
文学板三島スレ(本スレ以外も含む)に粘着しているチワワレベルの気違いです。
このスレの住人の皆さん、上の2つのスレに行ってホモわんこにお仕置きして下さい!


516:吾輩は名無しである
12/10/02 23:28:45.64 .net
                        森田
 ,   ´` ヽ
  三島             、'   ,.、、,.、   ';        、 」\VヘV
                 ゝ > 、   `; ;      _>
                  Yヘ|  -≧y ,_!ソ      > ====、
'⌒>、   /V| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ー   y、ュヾ/     -z ̄    lll 〃
  ト- 'ヘ/   ヽ        ゝ  T三ゝ/_       _>   〃 ll ll
 ミ v; \      ___,. -= fミ)`'ー  ̄オノノ> 、  ´ ̄7      =''
彡 y、' 、 ,ヽ   /      // ヽ ̄ ソ ``  \    7     ==z_
K_´`  `'メ/ )\ !、 ,,    // ー  ='     ヽ   /ヘ        ̄ ||! ||!
 >─--- '____ /   ,ト、 //         ミ    .}   /ー        〃〃
/     ̄ ̄  /  /ハ  //。    ハ   :。 イ{   ”|      レ'´|/V
>-、     ト {  ノ |ノノ ー--‐'  ー--‐'ノ |   |
 \_____    ノ   'イ イ   !   ミ   !  / :|   :|
    ̄\  /   |\_{    `T ,,:  7  }  |ヽ ノ
       /   ./  \   i '' :c:''T  _.ノ  ト  {
       ノ    /、  />  :.  _;  ,|   |   }
      /   / \/、 / ヽ、   (ノ{) ヽ:}   |:   :l
      /   :/    (  \  ⌒ソ__ハ   )  |  |
     {   ゝ   ,. ⌒   丶、 _´彡` ⌒ヽ |   |
     |    /    !  ,. "〃" 、     \ ノ


517:吾輩は名無しである
12/10/03 11:13:18.76 .net
ゴモラトンキン

518:吾輩は名無しである
12/10/16 21:05:23.76 .net
スレチかもしれないが小林秀雄が彼についての小品なり評論を書かなかったのは何故なんだろう?
と思う。たしか対談が一つあったきりだったような気がする。
魔的な才能がさしてる意味を考えているんだけど、さっぱり分からない。
自決の時の小林の言い分では日本の歴史そのものとまで言わしめたのにな。

519:吾輩は名無しである
12/11/17 11:30:09.66 .net
大江健三郎の文章はそのままサルトルの飜訳だといつても、誰が不思議に思ふでありませう。サルトルと
大江氏の文章は発想においても資質においてもちがつてゐることはもちろんであります。彼は意識的に
その用語を、サルトルの使つたやうな用語の概念に近づけようとして使つてをります。それは戦前ならば
飜訳調の文章と思はれたでせうが、いまは、われわれはそれをさほど飜訳調の文章と感じないので
あります。むしろ飜訳調の文章と大いに言はれたのは、新感覚派の時代の初期の横光利一氏の文章で
あります。
(中略)
現在では飜訳調の文章は、横光氏の時代がもつてゐたやうな、人の感覚に抵抗を与へる効果といふ
ものは、すべて失つてしまつたのであります。われわれは飜訳文の氾濫によつて、もはやどんな不思議な
日本語もさほど不思議と思はなくなるに至りました。そのもつとも極端な例は、石原慎太郎氏の「亀裂」の
文体のやうなもので、ここでは、日本語はいつたん完全に解体されて、語序も文法もばらばらにされて、
不思議なグロテスクな組合せによつて、異常な効果を出してゐます。しかし石原氏にとつて損なことは、
その文章が横光利一氏のやうに、故意の飜訳体の形において人の感覚に刺戟を与へ、それからめざめ
させるといふ効用を、現在はほとんどもつてゐないことであります。

三島由紀夫「文章読本 第二章 文章のさまざま―文章美学の史的変遷」より

520:吾輩は名無しである
12/11/21 17:59:49.12 .net
戦前戦後を通じて、文壇ベスト・ドレッサーを求めれば、まづ堀辰雄氏に指を屈する。彼ほど着こなしの
うまい作家はゐなかつた。自分に似合はないものは一切身につけず、似合ふものをかぎわける特別な
能力をもち、まさに、
「デリケートな若い男性の高原の避暑地むきリゾート・ウエア。しかもフランス風な典雅な味を失はない」
といふキャッチ・フレーズつきで「男子専科」からぬけ出したやうであつた。
もちろんおしやれのうまさは、くづした着こなしのうまさでもあり、堀辰雄氏は、くづした着方をしても十分
板についてゐた。
現在では、ベスト・ドレッサーとしては、井伏鱒二氏をあげるべきであらう。氏はもともと、上等なものを
くづして着る特別な渋いおしやれであるが、氏のおしやれには、官服ベスト・ドレッサー森鴎外氏の
パロディーの気味もある。
人が似合ふからといつてウのマネをするカラスの野暮さ加減は堀辰雄氏の亜流の文学によく現はれて
ゐる。ベレーなどといふものは、だれでも似合ふといふものではない

三島由紀夫「発射塔 文壇衣装論」より

521:吾輩は名無しである
12/11/21 18:00:31.07 .net
―ところで私の好みをいふと、あんまり着こなしのうまい作家を見ると、多少ヤキモチも働いてゐるに
ちがひないが、何だか決定的に好きになれない。もちろん他人の借り物のおしやれをして得々としてゐる
手合ひは論外だし、よぼよぼの老人がむりにジン・パンツをはいたり、胃弱の青年がむりにTシャツを
着たりするのは全くいただけないが、自分に似合はないものを思ひ切つて着る蛮勇といふものも、作家の
持つべき美徳の一つである。井伏鱒二氏が突然真つ赤なアロハを着たり、安岡章太郎氏が突然
シルクハットをかぶつたりしたら、私はどんなにもつと氏らを好きになることであらう。
ところで、もつとも変幻自在、タンゲイすべからざる隠れたベスト・ドレッサーの名をあげておかう。それは
深沢七郎氏である。

三島由紀夫「発射塔 文壇衣装論」より

522:吾輩は名無しである
12/11/22 06:15:02.55 .net
三島も相当オシャレさんだつたであらう

523:吾輩は名無しである
13/01/01 14:41:59.95 .net
元旦さうさう、今年は戦争がありさうだなどと言つてみたところで、何にもならないことである。太宰治が
ある年頭の希望といふアンケートの返事に、「ねがつたつて何も出来やしねえ」と書いたことがあるが、
さう書いたところでやはり人間は願ひ事をするのである。それではひとつ悪いはうへ願つてみたら当る割合が
大きさうに思はれるが、人間の願望は他人の不幸をこそ希(ねが)へ、なかなか自分の不幸をねがふはうへは
傾きかねるものである。
空襲のとき、自分の家だけは焼けないと思つてゐた人が沢山をり自分だけは死なないと思つてゐた人がもつと
沢山ゐた。かういふ盲目的な生存本能は、何かの事変や災害の場合、人間の最後の支へになるが、同時に、
事変や災害を防止したり、阻止したりする力としてはマイナスに働く。小説「二十五時」が面白く読まれるのは、
何ぼ何でも自分だけはあれほど不幸な目に会ふわけがないといふ安心からであり、この安心には理由がないが、
その理由のなさはあの小説の不安の理由をもあいまいにしてしまふ。
また逆に、自分の家だけが焼け自分だけが死ぬといふ確信があつたとしたら、人は事変や災害を防止しようと
せずに、ますます我家と我身だけを守らうとするだらうし、自分だけは生残ると思つてゐる虫のよい傍観者のはうが、
まだしも使ひ物になることだらう。
本当に生きたいといふ意思は生命の危機に際してしか自覚されないもので、平和を守らうと言つたつて安穏無事な
市民生活を守らうといふ気にはなかなかなれるものではないのである。生命の危機感のない生活に対して人は
結局弁護の理由を失ふのである。貧窮がいつも生活の有力な弁護人として登場する所以である。

三島由紀夫「言ひがかり」より

524:吾輩は名無しである
13/02/13 11:17:16.64 .net


525:吾輩は名無しである
13/05/23 22:40:49.68 .net
美文名文

526:吾輩は名無しである
13/05/26 02:05:10.13 .net
>>522
ださいよ。映像のこってるし 笑

527:吾輩は名無しである
13/05/26 15:17:44.16 .net
そうなんですかあ

528:吾輩は名無しである
13/05/26 15:48:34.39 .net
顔はかっくいいよな
晩年はちょっと傀儡っぽい写真もあってコワいけど

529:吾輩は名無しである
13/05/28 09:10:08.92 .net
最近東京空港で、米国務長官を襲つて未遂に終つた一青年のことが報道された。日本のあらゆる新聞が
この青年について罵詈ざんばうを浴せ、袋叩きにし、足蹴にせんばかりの勢ひであつた。青年は、沖縄で
反基地闘争の日本人が米兵の銃剣に傷つけられた報復として、せめて米国の代表者に傷を負はせようと
したのが目的であり、個人的には何の恨みもないと表明した。青年が過激な右翼団体に属してゐたといふ
経歴はなかつた。
私はテロリズムやこの青年の表白に無条件に賛成するのではない。ただあらゆる新聞が無名の一青年を
これほど口をそろへて罵倒し、判で捺したやうな全く同じヒステリカルな反応を示したといふことに興味を
持つたのである。左派系の新聞も中立系の新聞も右派系の新聞も同時に全く同じヒステリー症状を呈した。
かういふヒステリー症状は、ふつう何かを大いそぎで隠すときの症候行為である。この怒り、この罵倒の下に、
かれらは何を隠さうとしたのであらうか。

三島由紀夫「日本文化の深淵について」より

530:吾輩は名無しである
13/05/28 09:10:51.05 .net
日本は西欧的文明国と西欧から思はれたい一心でこの百年をすごしてきたが、この無理なポーズからは何度も
ボロが出た。最大のボロは第二次世界対戦で出し切つたと考へられたが、戦後の日本は工業的先進国の
列に入つて、もうボロを出す心配はなく、外国人には外務官僚を通じて茶道や華道の平和愛好文化こそ
日本文化であると宣伝してゐればよかつた。昭和三十六年、私がパリにゐたとき、たまたま日本で
浅沼稲次郎の暗殺事件が起つた。浅沼氏は右翼の十七歳の少年山口二矢によつて短剣で刺殺され、
少年は直後獄中で自殺した。このとき丁度パリのムーラン・ルージュではRevue Japonais といふ日本人の
レビューが上演されてをり、その一景に、日本の短剣の乱闘場面があつた。在仏日本大使館は誤解をおそれて、
大あわてで、その景のカットをレビュー団に勧告したのである。
誤解をおそれる、とは、ある場合は、正解をおそれるといふことの隠蔽である。私がいつも思ひ出すのは、
今から九十年前、明治九年に起つた神風連の事件で、これは今にいたるもファナティックな非合理な事件として
インテリの間に評判がわるく、外国人に知られなくない一種の恥と考へられてゐる。

三島由紀夫「日本文化の深淵について」より

531:吾輩は名無しである
13/05/28 09:11:33.73 .net
約百名の元サムラヒの頑固な保守派のショービニストが起した叛乱であるが、彼らはあらゆる西洋的なものを
憎み、明治の新政府を西欧化の見本として敵視した。電線の下を通るときは、西洋の魔法で頭がけがれると
云つて、頭上に白扇をかざして通り、あらゆる西欧化に反抗した末、新政府が廃刀令を施行して、武士の
魂である刀をとりあげるに及び、すでにその地方に配置された西欧化された近代的日本軍隊の兵営を、百名が
日本刀と槍のみで襲ひ、結果は西洋製の小銃で撃ち倒され、敗残の同志は悉く切腹して果てたのである。
トインビーの「西欧とアジア」に、十九世紀のアジアにとつては、西欧化に屈服してこれを受け入れることによつて
西欧に対抗するか、これに反抗して亡びるか、二つの道しかなかつたと記されてゐる。正にその通りで、一つの
例外もない。日本は西欧化近代化を自ら受け入れることによつて、近代的統一国家を作つたが、その際起つた
もつとも目ざましい純粋な反抗はこの神風連の乱のみであつた。他の叛乱は、もつと政治的色彩が濃厚であり、
このやうに純思想的文化的叛乱ではない。

三島由紀夫「日本文化の深淵について」より

532:吾輩は名無しである
13/05/28 09:12:11.23 .net
日本の近代化が大いに讃えられ、狡猾なほどに日本の自己革新の能力が、他の怠惰なアジア民族に比して
賞讃されるかげに、いかなる犠牲が払はれたかについて、西欧人はおそらく知ることが少ない。それについて
探究することよりも、西欧人はアジア人の魂の奥底に、何か暗い不吉なものを直感して、黄禍論を固執するはうを
選ぶだらう。しかし一民族の文化のもつとも精妙なものは、おそらくもつともおぞましいものと固く結びついて
ゐるのである。エリザベス朝時代の幾多の悲劇がさうであるやうに。……日本はその足早な、無理な近代化の
歩みと共に、いつも月のやうに、その片面だけを西欧に対して示さうと努力して来たのであつた。そして日本の
近代ほど、光りと影を等分に包含した文化の全体性をいつも犠牲に供してきた時代はなかつた。私の四十年の
歴史の中でも、前半の二十年は、軍国主義の下で、不自然なピューリタニズムが文化を統制し、戦後の
二十年は、平和主義の下で、あらゆる武士的なもの、激し易い日本のスペイン風な魂が抑圧されて来たのである。
そこではいつも支配者側の偽善が大衆一般にしみ込み、抑圧されたものは何ら突破口を見出さなかつた。
そして、失はれた文化の全体性が、均衛をとりもどさうとするときには、必ず非合理な、ほとんど狂的な事件が
起るのであつた。

三島由紀夫「日本文化の深淵について」より

533:吾輩は名無しである
13/05/28 09:12:57.43 .net
これを人々は、火山のマグマが、割れ目から噴火するやうに、日本のナショナリズムの底流が、関歇的に
奔出するのだと見てゐる。ところが、東京空港の一青年のやうに見易い過激行動は、この言葉で片附けられると
しても、あらゆる国際主義的仮面の下に、ナショナリズムが左右両翼から利用され、引張り凧になつてゐることは、
気づかれない。反ヴィエトナム戦争の運動は、左翼側がこのナショナリズムに最大限に訴へ、そして成功した
事例であつた。それはアナロジーとしてのナショナリズムだが、戦争がはじまるまで、日本国民のほとんどは、
ヴィエトナムがどこにあるかさへ知らなかつたのである。
ナショナリズムがかくも盛大に政治的に利用されてゐる結果、人々は、それが根本的には文化の問題で
あることに気づかない。九十年前、近代的武器を装備した近代的兵営へ、日本刀だけで斬り込んだ百人の
サムラヒたちは、そのやうな無謀な行動と、当然の敗北とが、或る固有の精神の存在証明として必要だ、
といふことを知つてゐたのである。これはきはめて難解な思想であるが、文化の全体性が犯されるといふ
日本の近代化の中にひそむ危険の、最初の過激な予言になつた。われわれが現在感じてゐる日本文化の
危機的状況は、当時の日本人の漠とした予感の中にあつたものの、みごとな開花であり結実なのであつた。

三島由紀夫「日本文化の深淵について」より

534:吾輩は名無しである
13/05/28 15:38:17.10 .net
三島悠紀夫

535:吾輩は名無しである
13/09/28 19:44:38.46 .net
>>178

536:吾輩は名無しである
13/09/28 20:12:11.00 .net
>>われわれが現在感じてゐる日本文化の
危機的状況は、当時の日本人の漠とした予感の中にあつたものの、
みごとな開花であり結実なのであつた。

三島はこういう嘆きを放ちながら、親しい小林秀雄よりも丸山真男を、
たぶん、高く評価していたんだろうね。

537:吾輩は名無しである
13/09/28 22:33:43.68 .net
窓の前に小さな円卓があってな、観葉植物がある。藤掛椅子が5脚あっってな、三島が部屋着姿の配給権を戦線が近づいてくる。

538:吾輩は名無しである
13/10/11 01:04:53.33 .net
鍵にかかる部屋にでてくる女の子がひたすら可愛かった
似たようないのかな

539:吾輩は名無しである
14/01/31 21:08:54.40 .net
>>535
強い者が弱い者を助ける事を悪いとは言ってないだろ
弱い者が弱い事に甘えるのが悪いと言っているんだ

540:吾輩は名無しである
14/02/03 20:28:21.86 .net
>>539
誰かを助けることができるなんてことは、ほとんどない。
誰かが「あなたを助けたい」というのなら、警戒して当然だ。
そしてその相手には「誰かを助けるより、自分自身を助けよ」と言ってやったらいい。
たいてい、そういうことだ。

541:吾輩は名無しである
14/02/05 17:27:13.24 .net
>>536
三島は丸山真男を批判してます。
小林秀雄のことは賛美してますけど。

542:吾輩は名無しである
14/02/05 17:29:06.25 .net
>>538
「雛の宿」が少し似たような少女が出てくるかな。

543:吾輩は名無しである
14/09/23 19:52:17.68 .net
誰が読んでも読み辛い。
よっぽど屈折して生きていたんだろう。
自殺して大正解だろう。

544:吾輩は名無しである
14/10/03 22:23:49.74 .net
鏡子の家で初めてコケるまで三島はベストセラー連発だったんだけどな

三島の親父の本によると三島の葬儀は下町の普通の主婦みたいな人がたくさん駆けつけて
涙を流して別れを惜しんでくれたのが印象的だったらしい
つまり特に学があるわけではない一般大衆のファンも多かったわけで

自分も含めての話だけど、単に日本人全体の日本語の能力や知的レベルが落ちただけじゃないかな?

545:吾輩は名無しである
14/10/06 11:14:18.45 .net
>>544
有名人がセンセーショナルな死に方をしたら
とりあえず騒ぐ人たちってのは昔も今も変わらず存在するわけよ
「葬式に駆けつけて泣く」の現代バージョンが
ツイッターで「RIP」「RIP」とつぶやくやつだろ

そういう「学があるわけではない一般大衆のファン」は多かったかもしれないが、
日本人全体の知的水準の指標になるエピソードじゃないと思うな

546:吾輩は名無しである
14/10/06 20:54:04.92 .net
むしろ読みやすい。
読みにくいのは大江健三郎とか石原慎太郎の悪文

547:吾輩は名無しである
14/10/07 16:47:09.65 .net
>>545
そういう輩ももちろんいただろうが、小説が手軽な娯楽や情報源として大衆の生活の中で占めていた割合が
当時は現代とくらべものにならないくらい大きかったのが想像に難くないと思うが

548:吾輩は名無しである
14/10/25 06:27:09.62 .net
ボディービル同様、文章も彫刻のような硬さがある。三島が批判した太宰の文章のほうが、よほど生き生きとして、読みやすい。URLリンク(ameblo.jp)中村剣のお笑い祭り

549:吾輩は名無しである
14/10/25 13:35:38.20 .net
よく三島由紀夫はわざと難しい言葉使ってる衒学主義だって言うやついるけど
幼い頃から国語辞典読んでたら一般人が言う難しい言葉と難しくない言葉の違いなんて判断つかないやろ

550:吾輩は名無しである
14/10/26 17:50:40.56 .net
>>548
太宰にも硬質な文章の作品はあるし、三島も「夏子の冒険」や「命売ります」みたいに
エンタメ色の強い読みやすい作品をたくさん書いてる

自分で考えたのか中村剣って人の引用なのかわからないが、頭の悪そうな文だな

551:正理会
14/10/28 17:38:22.74 .net
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552:吾輩は名無しである
14/10/28 23:09:24.04 .net
不道徳教育講座は普通に読みやすい。

石原慎太郎のエッセイは文章がへたくそなのがよくわかるよ。

553:吾輩は名無しである
14/10/31 18:54:05.73 .net
夏子の冒険は途中で三島作品だという事を忘れるくらい軽快だね

554:吾輩は名無しである
14/12/06 18:47:24.34 .net
不道徳教育講座は読みやすかった。
その後に仮面の告白を読んだけど、一文一文、抽象的な表現の意味するところを考えて整理しながら読んだので、なかなか時間もかかったし、少しは読みにくいと感じたかな

555:吾輩は名無しである
15/01/07 06:31:05.97 .net
■■■
通名の方々:

テレビ局・新聞社・ラジオ局・出版社・
芸能人・テレビに出てる人・本を出している人・雑誌の表紙・芸術家・
スポーツ選手・アダルトビデオ・性風俗・ヤクザ・暴力団・部落(同和)・
教員・大学教授・ノーベル賞受賞者・医師・弁護士、検察官、裁判官・政治家・公務員・
経団連・経済同友会・公益法人・旧軍人・巣鴨プリズン・明治政府〜・
塾・予備校・専門学校・ 自動車教習所・ 商店街・飲食店・寺・2ちゃんねる・

■■■

556:吾輩は名無しである
15/01/14 11:02:14.66 .net
洋食作法を知つてゐたつて、別段品性や思想が向上するわけはないのですが、
こんなものに影響をうけた女性は、スープを音を立てて吸ふ男を、頭から野蛮人と決めてしまひます。

エチケットなどといふものは、俗の俗なるもので、その人の偉さとは何の関係もないのである。

三島由紀夫「不道徳教育講座 スープは音を立てて吸ふべし」より

557:吾輩は名無しである
15/12/27 02:31:03.94 .net
「音楽煮込み ばっかじゃないの」
■ 12/26放送分 市川次郎版 第8回
☆漢字廃止論を語るの巻
URLリンク(www.hitomi-m.com)
#漢字 #漢字廃止 #日本のローマ字社 #田中克彦 #角川SSC新書 #野村雅昭 #三元社 #三島由紀夫 #吉行淳之介 #安部公房

558:吾輩は名無しである
15/12/30 11:21:16.99 .net
『假面の告白』は読みやすかったぞ。
『禁色』二作も面白かった。
戯曲はいづれも三島由紀夫の詩心横溢で宜しい!

559:吾輩は名無しである
16/01/03 13:27:25.13 .net
39 : 陽気な名無しさん
今年の大河ドマラに、真田昌幸が若い頃、武田信玄に寵愛されていた小姓時代も登場するのかナッ?
若かりし頃の草刈正雄だったら、演技力がゼロだから、
ちょうど地のママ、自然体で演ずれば、上手く描けただろうゼッ!!!!!
男色シーンの無い戦国時代なんざ嘘偽り、虚妄の作り物でしかネエから、
ここは必ず回想場面としてでも挿入すべきエピソードなのサッ!!!!!!!!

分かったナッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!




560:吾輩は名無しである
16/01/06 12:50:31.69 .net
読みやすい三島なんて三島じゃねーよ。
武者小路になっちまうぜ。

561:吾輩は名無しである
16/07/05 01:01:54.94 .net
小説よりも戯曲や随筆が面白いという

562:吾輩は名無しである
16/09/12 13:29:18.46 .net
1950年代の「花火」を読んだけど読みやすかった

563:吾輩は名無しである
16/09/13 15:48:08.85 .net
初めて三島作品読んでるけど本当に読みづらいな
これを200ページ位読むのか・・・難業だ。。。

564:吾輩は名無しである
16/12/04 23:45:12.63 P7VS9Fcw.net
今の作家に比べると文字びっしりなので読みにくい

565:吾輩は名無しである
17/04/20 07:40:56.82 jFVOB3/G.net
音楽には音階があって、単調と長調の違いは聴けばすぐに分かるけど、言葉はなかなか難しくて音階ほど明確な差が出にくい。
音階を決めて、または決められた音階をつかって作曲するのと、言葉を使って小説を書くのでは、自由に演繹できる幅が小説のほうは広すぎる。
三島由紀夫は文章を小説ごとに変えている。小説を組み立てる語彙を意識して使い分けてるのがよく分かる。ただ、明確な差は音階と違ってやっぱり出にくい。
そこで読みづらいってことだけど、文章自体は複雑な組み立て方はしてないよ。むしろ明快で読み手への親切心を感じる(お母さんに読んで聞かせていたそうですし)。
だけど語彙が多いうえに、ときおり難解な言葉を使うので、敬して遠ざけたくなるのもわかる。
しかし実はじっくり耳を傾けると、下手をすればいうことをきかなくなり、演奏会をしっちゃかめっちゃかにしてしまう手ごわいオーケストラを華麗にあやつり、美しい旋律を奏でているのが聞こえるのであ〜る〜。
と美しい星と葉隠入信と仮面の告白を読んで思った。

566:吾輩は名無しである
17/11/24 18:31:49.68 dw3lXb68.net
読みます

567:吾輩は名無しである
18/01/08 20:30:36.37 Okdhb8CY.net
>>11
どうしても話をそっち方向に持って行きたいんだなw日本語圏外の人にコンプでもあるのか?

568:吾輩は名無しである
18/01/08 20:34:05.91 Fn+/uZrB.net
>>35
こういうダラダラした七面倒な文章ほんとイライラする。ところどころに知識のひけらかしも入っていて書き手の劣等感すら感じる。三島の文章もこんなだった。

569:吾輩は名無しである
18/01/09 14:04:57.46 Z7LmYBx3.net
深夜に三島由紀夫SP放送してた。
来週も放送らしい。
実況スレ
スレリンク(livetbs板:109番)-266

570:DJ学術 
18/01/09 18:59:30.59 w+YVrEwk.net
法文系だからできてないと。

571:吾輩は名無しである
18/01/10 19:22:09.40 cbORKpB9.net
個人的な体験以後の大江や
輝ける闇以後の開口や
岬以後の中上も同じように読みづらかったら
単に読書経験とか能力が欠如している
三島だけだったら合ってない
生理的に嫌いなんじゃないかな

572:吾輩は名無しである
18/02/19 00:44:19.89 kcdl+auK.net
三島由紀夫の死後、大岡昇平は三島の文体に時折露骨なかたちで現れる奇妙なメカニズムを指摘している。三島の文体全般
に言えることだが、時折唖然とするほどに空疎な措辞を用いた文章が現れるという点である。例えば、と大岡は『天人五衰
』の一文を挙げる。…「宇治市へ入ると、山々の青さがはじめて目に滴った」。…「目の前の現実に対して言葉は既成の言
葉の中からほとんど自動的に選ばれる。つまりは美文が生まれる訳である」と大岡は言っている。要するに銭湯の壁画みた
いだ、ということである。
同じことが、或いはこの文例よりもさらに空虚な措辞からなる次のような文にも認められる。『暁の寺』最後のクライマッ
クス部分である。「こんな場合にも、ほとんど無意識の習慣で、本多は赤富士を見つめた目を、すぐかたわらの朝空へ移し
た。すると截然と的れきたる冬の富士が泛んで来た」。…「セツゼントテキレキタルフユノフジ」! …
「既成の言葉の中から自動的に選ばれる」という大岡の評言は、要するに三島は目の前の「現実」に対して、可能な限りそ
れに“相応しい”言葉の探究をすることなく、例えば旅行用パンフレットに書かれるような「既成のレトリック」の中から
…切り取って来るかのようだといった意味だろう。しかしここで重要なのは、三島が、或いは三島が選んだ「文体」が半ば
意図的に「現実」との接触を避ける身振りを持っているという点である。正確に言えば、「現実」を前にし、一応そこに向
けての接近の身振りをするのだが…そしてそこにおける三島の詳細で微分的な精密さについて否定する者はいないと思われ
るが、しかし、三島の文体には或る“感覚的に自動的な”飽和点とでも呼ぶべきものがあって、文章が現実の不定型に巻き
込まれる程に近づこうとする瞬間に身を引いて自らの中に凝固しようとするかのようなのである。(丹生谷貴志)

573:吾輩は名無しである
18/02/19 20:19:56.91 iurOz4aP.net
その分析もアホw
佐藤春夫よめ

574:吾輩は名無しである
18/02/19 20:48:40.74 6qa8B8tu.net
>>572
>「目の前の現実に対して言葉は既成の言葉の中からほとんど自動的に選ばれる。
>つまりは美文が生まれる訳である」と大岡は言っている。
>要するに銭湯の壁画みたいだ、ということである。
既成の表現群から抽出した言葉を一定のフォーマットに即して
配列・再構成することによって文章を記述する事は文章家としては当然のことであり
これが美文なのだという大岡の定義はまあ良いとして
この大岡の指摘から直ちに「銭湯の壁画」といった結論を導き出す
丹生谷の論は粗忽きわまりない
また記述言語と音声言語は本来異質なものであり
記述言語を日常的に使用される音声言語に返還した上で
シンタグムとパラディグムという言語学の観点から
選択と配列のミスマッチをあげつらい
それを記述者の現実回避の傾向によるものだ
といった精神分析学的評価を下すのは的外れ
単に三島は文章を現実とは切り離された独自のモノと捉えて
物語を構成しただけなので
書き手が現実世界と対峙した時に生じるであろう感情や癖が
作品世界にはほとんど反映されることがない
それは三島との対談で既に小林秀雄が指摘していることであり
上で名前の挙がった開高の表現を借りるのなら
「きれいに匂いを消している」わけだ

575:吾輩は名無しである
18/02/19 21:11:45.57 iurOz4aP.net
凝固とか飽和点といった
科学実験ぽい比喩には注意が必要
なんとなく雰囲気で使ってしまうから
いい加減なもんだ

576:吾輩は名無しである
18/02/20 01:49:45.96 C2twh+wb.net
三島の評論は論理的明晰の最高峰

577:吾輩は名無しである
18/02/20 08:15:23.48 GV2yj/h1.net
三島って頭はいいけど基本ナルシストなんだよね。
だから文章もナルシスト感たっぷりで読みにくい。
「わが思春期」なんかは最高に分かりやすいいい文章だけど。

578:吾輩は名無しである
18/02/20 10:41:57.90 JtTwz7gU.net
皆さん、芸術家なら自分の作品をエラボレートするのは当り前だろう、といわれるかもしれません。しかし、この国ではそうじゃないんです。エラ
ボレートする作家は─文学でいうならば─じつにまれで、たとえば安部公房のように特別な人なんです。かれの小説の初出と、全集におさめて
あるものを比較すればあきらかですが、安部さんはいったん発表したものも、なおみがきあげずにはいられない作家でした。
三島由紀夫の文体は見事だ、というのが定説ですが、あれはエラボレートという泥くさい人間的な努力の過程をつうじて、なしとげられた「美しい
文章」ではないのです。三島さんは、いわばマニエリスム的な操作で作ったものをそこに書くだけです。書いたものが起き上がって自分に対立して
くるのを、あらためて作りなおして、その過程で自分も変えられつつ、思ってもみなかった達成に行く、というのではありません。三島さんのレト
リック、美文は、いわば死体に化粧をする、アメリカの葬儀屋のやっているような作業の成果なんです。若い作家でそれを真似ている人たちがいま
すから、ここでそう批判しておきたいと思います。(大江健三郎)

579:吾輩は名無しである
18/02/20 10:52:37.99 05DTJrvD.net
的外れw
用語も比喩も間違いだらけ
雪国もそういう印象の文体だが
実際は複雑な成立過程
俺はこの大江の屁理屈を広く
投入堂理論と読んでいる

580:吾輩は名無しである
18/02/20 11:28:41.82 JtTwz7gU.net
ところが不思議な転倒現象があるんです。戦後の文学界で最も明晰なのは三島由紀夫であり、明晰であるべき批評家たちが不透明に情念を語ること
に終始したんですね。三島は、最初から作品の終わりが見え、そこから計算しつくされたやり方で作品を組み立てて、きらびやかであるだけいっそ
う空虚な言葉の結晶を残した。他方、小林秀雄の亜流の批評家たちは、作品をダシにおのれを語るばかりだった。二重の貧困です。(浅田彰)

581:吾輩は名無しである
18/02/20 11:46:10.95 K2+HEOeD.net
金閣寺も酷いよな
最後が生きようと思っただもんな
金閣炎上場面もう少し書けないと詐欺師みたいなもんだろ。
小林秀雄ならずとも『何で生きようと思ったの。』と183の一つも言いたくなる。
叙事詩としてなら書くような素材じゃないし。
三島は小説のつもりで書き始めたけど小説にならず小説家としての自分に絶望した記念碑的作品かな。
松本清張に嫉妬するのも無理ない。
>>578
ずいぶんパクリもやってる大江が偉そうに、あかん。

582:吾輩は名無しである
18/02/20 11:50:16.03 05DTJrvD.net
小林の亜流てだれだろ
そういう言い方あるけど
じゃあ誰だよ
そもそも小林は作品単位じゃなくて
作家と合体して同一化するだろ

583:吾輩は名無しである
18/02/20 12:05:11.16 JtTwz7gU.net
この対談に載った三島由紀夫特集(『新潮』一九八八年一月号)の時点で依然として、三島は本気で死んだのだ、「神」なき日本近代において逆説的に
「神」を希求すべく最後の侵犯行為を行ったのだ、といった論調が見られた(たとえば富岡幸一郎「仮面の『神学』」)のには、率直にいって唖然とし
た。三島のなかにそういう意図がまったくなかったわけではないとしても、そんな単純な図式で割り切れる人間でないことは明白ではないか。三島
をバタイユらと論ずるのも適当ではない。三島がバタイユよりはるかに小心であり、同時に、はるかに頭がいいことは、これまた明白ではないか。(浅田彰)

584:DJ学術 
18/02/20 18:21:22.76 jbR8i31o.net
焼死か。立てこもらない方が。

585:吾輩は名無しである
18/02/20 23:55:02.74 C2twh+wb.net
>>576
三島は開高健との対談で開高が「小説は生き物で最後はどうなるか作者もわからない」
と言えば三島は「僕は最後の一行が決まらないと書き出せないと言ってるね」
対して開高は「三島さんそれは小説じゃなく評論じゃないんですか」と言い
それに対して三島は「そう僕は一に評論家二に評論家三に小説家だよ」って言ってる

586:吾輩は名無しである
18/02/21 04:05:21.14 Xokn4xDi.net
佐藤愛子は三島さんが小説家だったか文筆家だったか、まあその手の全才能と180cmの身長と交換できるとしたら
タメライなく交換したと思うと喝破したが、評論、戯曲はともかく、小説はすべてその証明のようなもんだな
中村光夫が三島に嗅いだ私小説臭
三島解読のキーワードは同性愛などではなく身長なのだな、
三島とチビについて考えた事のない考えられない人間がいくら三島語っても全く無意味。

587:吾輩は名無しである
18/02/21 06:06:24.01 jUtUDwMs.net
>>585
これは三島の小説が「本当の小説ではない」理由としてよく言われるのだが、
実はそうではないのではないかといつも疑問に思う。
単に手順の違いに過ぎないんじゃないかと。
大江とか春樹は0から書き始め、まさに先が見えない状態で初稿を書き、
それを5回ぐらい書き直すという。
一方三島は非常に綿密なノートを作り、それを完成させてから
実際に原稿を書き始めて、あとはほとんど推敲などもしない。
これは登場人物がどう動くかわからないという段階を
ノート作成の中ですでにやっているからだけのことで
本質的な小説の性質の違いとは関係ないのではないか
ちなみに中上もノート派だったらしい
なぜか遺族がそれを公開しないということがあるらしいけど

588:吾輩は名無しである
18/05/02 01:35:36.22 AAHXU/r3.net
話としてまとめると、誰でも飲み込めそうな話なんだよね。
あの世で起きた神の相談。
エバは、イナンナだった女性でモーゼに旧約聖書の作者になってもらうことをお願いして
自分はイシュタルとして身を潜める。
イシュタルは、マリアとイエスが親子だという話を広める為に
イエスにメシアの役を務めるようお願いする。
イシュタルは、マリアや中国の妲己や天照大御神とグループを形成し、
お稲荷さんを始める。※お稲荷さんには重要な仕事があり、悟りを開く前の人間に対し、
誘惑を仕掛ける。また、人間の秘儀参入時の霊界の審査もお稲荷さん中心で開催される。
それが、稲穂を実らせる前の荷物という意味。
此処重要。重要なのに日本人は誰も字の意味を解いてない。
お稲荷さんとは悟りそうな人をそのまま進ませるかどうかを
判定してくれる存在。
現在の課題。
イエスが中心の世界だけれども、イエスはお稲荷さんに呼ばれてメシアになった人で
メシアはお稲荷さんが引き連れている地縛霊に憑依を依頼し、輪廻を終えるカルマが
無くならないように働きかけ、霊界からの支配が継続するように見張っている。← この点を言及してほしい。
王路(引き寄せの法則) おまえらの力が必要だ!
スレリンク(atopi板)

589:吾輩は名無しである
18/09/07 14:23:19.11 0w2zjgNc.net
うんこ作家ですからね

590:吾輩は名無しである
18/09/07 14:23:49.81 0w2zjgNc.net
うんこ作家ですからね

591:吾輩は名無しである
18/10/29 18:31:52.65 xK/23SrT.net
「金閣寺」は、文字に依ってビジュアル化を試みた実験的な作品だと思った。主人公の網膜に写し込んだ金閣寺の細部の体現を、できるだけありのままに読者が知覚し、主人公の心情に近づけるか?と。
言葉足らずはもちろんのこと、読者の経験値に任せるとか、読者の感性に委ねるなどの、甘えや余地を許さず、厳格に作者の意図を伝えるために、多弁に緻密に説明を羅列した結果、読みづらくなってしまったのかなと。
また、それが三島作品の個性と面白さかな。

592:吾輩は名無しである
18/11/05 18:41:01.28 JtXbaoVI.net
野坂昭如が金閣寺以降の三島はダメだとどこかに書いてるか、発言しているが、全く同感。金閣以降は才能はあるが、初期と比べて天才性が希薄。それでも、あれだけの文才は同時代には稀であることには違いないけど。(金閣はよい)

593:吾輩は名無しである
18/11/25 08:18:30.02 /pz1cnmb.net
URLリンク(www.youtube.com)

594:吾輩は名無しである
18/11/25 18:25:40.54 2MYU+SL8.net
今日は憂国忌。合掌

595:吾輩は名無しである
18/12/26 13:23:01.64 eZc+EELF.net
>>1
「永すぎた春」は読みやすかった。

596:学術
18/12/26 16:40:23.61 xrWgi8Fz.net
書体だけで論旨を抜き取れるのが多いな。難易度はBランクぐらいと思う。
開口の方がいいんじゃないの?生徒会長でさ。

597:吾輩は名無しである
19/01/26 13:46:49.43 j4Ar3f8i.net
>>1
「女神」も良かった。

598:吾輩は名無しである
19/01/26 16:38:09.08 Q7urLJUX.net
>>595
「永すぎた春」いいですね
わたしは「夏子の冒険」が好きです(´・ω・`)

599:吾輩は名無しである
19/01/26 18:27:03.84 21R1m35p.net
>>1
何を言ってる 三島ほど明晰な文体はないのに特に評論なんて
明晰の手本だよ
だから論理的な海外で評価されてるんだよ

600:吾輩は名無しである
19/05/28 17:31:32.31 X3V9Nhcz.net
URLリンク(i.imgur.com)

601:吾輩は名無しである
19/05/31 19:53:08.51 pRy7l0/2.net
三島さんって文体自在で本によって違う
「お嬢さん」っての読んだけど
どうでもいい物語に難解でないけどゴテゴテした文体かつ
くどい表現でとても読みにくい
ようは主人公の人間性やら女ってのを文体で皮肉ってんだけど、こんなの
初めに読んだら三島由紀夫は読みにくい、となりますよね

602:吾輩は名無しである
19/06/01 00:44:13.87 e/QQxbXw.net
三島の小説からレトリックを割り引いたら無味乾燥な論証だけになるよ

603:吾輩は名無しである
19/06/11 20:16:22.32 U/jxyWr7.net
やゆよ

604:吾輩は名無しである
19/06/28 14:36:25.87 mwK1iZiE.net
泉 鏡花(青空文庫での公開中作品:208点)
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
西郷 隆盛(同5点)
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
太宰 治(同274点)
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
谷崎 潤一郎(同28点)
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
森 鴎外(同132点)
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
吉田 松陰(同2点)
URLリンク(www.aozora.gr.jp)

605:吾輩は名無しである
19/07/13 17:57:14.81 WhipJGyl.net
慣れるとアレが心地良い

606:吾輩は名無しである
19/07/20 19:50:01.08 ELmN4CpG.net
かきくけ10

607:吾輩は名無しである
19/07/26 18:26:37.85 speAUrAf.net
短編の怪物がオモロイ

608:吾輩は名無しである
19/11/21 15:04:19 ug8q0s2z.net
潮騒面白いと思うけどなぁ

609:吾輩は名無しである
20/02/05 11:04:50 hmi/SXPP.net
>>608
「潮騒」わたしも好きです

三島さんの作品は、「仮面の告白」のような正統的(?)なものは、修飾語句や表現がゴテゴテしていて、
読みづらく感じます。反面、「夏子の冒険」「幸福号出帆」のような娯楽系は読みやすくておもしろい(´・ω・`)

610:吾輩は名無しである
20/03/13 13:34:30.91 vz7GbcHn.net
スレリンク(tv板:114番)>>1  
スレリンク(cinema板)

611:吾輩は名無しである
20/06/02 18:49:59.77 Le532jE1.net
ミスマッチ由紀夫!

612:吾輩は名無しである
21/03/26 13:01:42.98 iAx2GkQv.net
勃てました!
三島は仮面の告白以外はゴミ
スレリンク(book板)

613:吾輩は名無しである
21/04/06 14:59:14.70 dnNFnM9A.net
三島由紀夫の埋もれた超短編作品「恋文」 文芸誌掲載へ
URLリンク(www.asahi.com)
URLリンク(www.asahicom.jp)
 作家の三島由紀夫(1925〜70)が、新進作家として歩み出していた20代半ばに「恋文」と題した掌編小説を残していたことがわかった。全集や単行本には未収録で、専門家にも存在を知られていなかった。7日発売の文芸誌「新潮」に掲載される。
 「恋文」は、宴会に出ていた男がハンカチを取りだそうとして、知らないうちに入っていた手紙を見つける場面で始まる。「明日五時PX前でお待ちします。X子」。匿名の恋文に隠された秘密が米占領下の日本の状況を暗示するような短い物語だ。

614:吾輩は名無しである
22/08/31 20:58:09.10 eqq82fHzU
JΑLだのАNΑた゛のクソアイ又ドゥた゛のクサイマークだのコ゛キブリフライヤ━た゛のテ□リス ├に天下り賄賂癒着して
都心まて゛数珠つなぎで騷音に温室効果ガスにコ□ナにとまき散らさせて,気候変動させて海水温上昇させて.
土砂崩れに洪水.暴風.猛暑.大雪にと災害連發させて地球破壞して.静音か゛生命線の知的産業に威カ業務妨害して
知的産業を根絶やしにして,個人情報漏洩に不正送金にシステ厶障害まみれのポンコツ後進國に陥れた自民公明だが.
どうやら騒音は.知的産業のみならす゛、音楽や執筆なと゛の創作活動にも甚大な影響を及ほ゛していることか゛明らかになってきたな
技術全敗て゛海外に売れるものはア二メくらいとか言われていたのか゛、それすら死に体になって日本終了にも程か゛あるだろ
曰銀に金刷らせて賄賂癒着してる資本家階級と大企業を高額総ナマポ化して、コ゛ミ企業た゛らけをコ゛ミ企業1О〇%に陥れたわけた゛が
民主主義化しようと立ち上か゛った山上大先生と、それを國葬によって消し去り腐敗国家を存続させんとする自民公明の攻防キモ杉た゛ろ

創価学会員は.何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最惡の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ━か゛ロをきけて容認するとか本気で思ってるとしたら侮辱にもほと゛か゛あるそ゛!
hΤΤРs://i、imgur.соm/hnli1ga.jpeg


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