三島由紀夫の文って読みづらくないか? at BOOK
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100:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/09/30 20:35:56 .net
>>93
俺は別に作家は古典を読まなくていい、といっているわけではない。教養としては必要だ。あくまで教養としてはな。
だがその知識で作品を作り上げることが、作品の評価にはならないといっているわけだw
古典に取材した作品を書きまちたよー、偉いでちゅねぇ、とはならん。
ゲーテにしろフローベールにしろ、その作品の強度で評価されている。

101:吾輩は名無しである
10/09/30 20:37:37 .net
三島ババアwwww

102:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/09/30 20:41:38 .net
そして俺はここでは三島の作品の強度を疑っているw
>>99
そりゃ誰だって日本に生まれりゃ日本人だろう。
肝心なのは西洋的なメトーデで小説を三島が作ってしまったことにある。
しかしチワワの思考パターンと煽りパターンは決まりきっているな。

103:吾輩は名無しである
10/09/30 20:42:39 .net
>>100
三島は教養で読んでないから。好きで子供のときから身に付いてるんだよ。だから、他の作家には書けない日本語の作品や台本が書けるわけ。
あんたみたいな浅知識と違いますよ。


104:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/09/30 20:44:11 .net
チワワはほとんどのスレに三島コピペを投下しまくっているからな。変なやつだと思われいるだろう。
まずこいつは教養がない。ものを広く浅く読んでいない。ただ三島のコピペを貼るだけで満足しているとんでもないやつだ。
まぁ三島が生きていたら百パーセント嫌っていただろうな。

105:吾輩は名無しである
10/09/30 20:46:18 .net
>>102
西洋的なメトーデで小説を作って何が悪いんでしょうか? 様々な要素で自分の世界を構築していくのが芸術作品だから、そんなもの当たり前でしょう。
馬鹿じゃないの、あんた。

106:吾輩は名無しである
10/09/30 20:46:18 .net
三島ババアって独身?

107:吾輩は名無しである
10/09/30 20:48:41 .net
>>104
はいはい、論破されるとすぐにそういう逃げだ。ちんけな屁理屈ご苦労でした。

108:吾輩は名無しである
10/09/30 20:50:32 .net
マグナ=武陽
ちんけな知識で知ったかぶりの自演魔。

109:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/09/30 20:51:17 .net
>>105
西洋的なメトーデといっても昔風の、基本的なことをしただけなんだがな。
百年前に使われた手法で小説書いて、何が楽しいの? と思われても仕方ないだろう。

110:吾輩は名無しである
10/09/30 20:52:17 .net
キチガイっぷりがすげーなwww

111:吾輩は名無しである
10/09/30 20:53:16 .net
249 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2010/09/30(木) 20:28:55
マグナってやつは、武陽ですよ。
たまに名無しで自演もしてるようです。

250 名前:マグナ ◆i.K3ZM.pZo [] 投稿日:2010/09/30(木) 20:48:05
だから俺は武陽ではないw
あいつは一応学問的に知識を蓄えこんでいるのだろう。
それと違い俺は、適当にハッタリをかましているだけだw

251 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2010/09/30(木) 20:52:09
>>250
自演がバレて、ごまかしですか?

112:吾輩は名無しである
10/09/30 20:55:56 .net
>>109
はあ? 三島の手法は刑事訴訟法ですよ。
馬鹿なハッタリで知ったかぶっても無駄だよ。ハゲ爺

113:吾輩は名無しである
10/09/30 21:11:25 .net
いかくなるときは必ず合いの手名無しと一緒に消えるコテ。

114:吾輩は名無しである
10/09/30 23:43:13 .net
>>80
ああ、
主人公がドモリだから、
書き出しから何から文章がドモっていると。
なるほどね。
ハイハイ。

115:吾輩は名無しである
10/09/30 23:50:27 .net
>>104
> ただ三島のコピペを貼るだけで満足しているとんでもないやつだ。

違うぞ。チワワは全集を金かけてPDF化して2ちゃんに貼りまくって喜んでる
とんでもないやつだぞ。自分を研究者だといってるぞ。
派遣切りされたニートで、それを社会のせいにして世の中を憎んでるぞ。
スキャンして読んだつもりだから三島関係はすべて読んだと威張るわりに
肝腎なことは何も知らんぞ。笑うだろ?
まあ考えてみればこんなやつに三島あたりちょうどいい守護天使様なんだろな。

116:mun
10/10/01 09:52:23 .net
頭の悪いやつは三島読むなよ


117:吾輩は名無しである
10/10/01 10:25:52 .net
>>114
父親はその時点でもうこの世にいないわけだから、読点を入れた方が回想的になるんだよ。
これが解らないバカは三島由紀夫を読むんじゃないよ。

118:吾輩は名無しである
10/10/01 10:45:22 .net
小学生でも思いつきそうな解説だな

119:吾輩は名無しである
10/10/01 10:57:13 .net
読点を入れた方が、どうみても余韻があって回想的な深みがあるのは自明。
この作品にとっては、一拍置いて語りはじめなければ回想文にならない。
読点をなくした文は単なる凡庸な素人のもので、父親が現存してる場合にしか有効にならないね。

120:吾輩は名無しである
10/10/01 11:05:08 .net
さすがですね、三島由紀夫

121:吾輩は名無しである
10/10/01 11:08:52 .net
老人向けカルチャー教室で小説講座をやったろうかと思うのですが
なんかいい作品ないすか

122:吾輩は名無しである
10/10/01 11:29:09 .net
>>121
老人が文学読むの?

123:吾輩は名無しである
10/10/01 19:17:32 .net
>>117>>119
こんな馬鹿しかいないの?
三島は読者に恵まれないなあ

124:吾輩は名無しである
10/10/01 19:24:48 .net
× 三島は読者に恵まれないなあ
○ 三島は、読者に、恵まれないなあ

125:吾輩は名無しである
10/10/01 19:27:16 .net
入れ食いw

126:吾輩は名無しである
10/10/01 21:27:18 .net
な、チワワ馬鹿だろ
回想とか父親が死んでるとかまるで意味不明
第一章のプロローグで親父は死んだ、溝口は物質のように死骸を眺める
金閣の幻影も存在理由も溝口が新たに自ら構築したものだ
キッカケは親父でなくて誰でもいいんだよ
書き出しは作品の結構と切り離せない
あれはな、三島の評論風の語り口がだらしなく表れているんだよ
謳いあげるような評論ならまあいい、しかしこれは精緻さを
要求される小説なんだ
三島は作品の虚構性を強調するため徒に体裁を繕った
しかし独立した創作として厳しくよめば明らかな破綻だ
そして三島の小説の文章すべてにこの欠陥は共通している
おそらく書き出しをラフにせずもっと引締った散文の形でスタートしたら
作品は生みの苦しみとひかえにずっと完成度が高くなった
三島の小説文章は才能の披歴を優先するあまりユルユルで、読みにくい

127:吾輩は名無しである
10/10/01 23:35:10 .net
チワワ、ばーかw

128:吾輩は名無しである
10/10/01 23:37:31 .net
>>126
何を一人で熱くなって独りよがりの妄想で決めつけてんだか。馬鹿馬鹿しい。頭お大事に。
せいぜいネット内だけで威張ってなよ。

129:吾輩は名無しである
10/10/01 23:39:05 .net
三島の文章はロジカルだ。 
そういう文章が日本人の読者は苦手なのでは?

130:吾輩は名無しである
10/10/01 23:43:51 .net
>>126
言っとくけど、あんたが添削した「、」のない文の方がだらしないよ。
金閣寺は全部が回想的な文で、小説じゃなくて「詩」ですから。
あんたの言うことは全部まちがい。ご苦労様でした。

131:吾輩は名無しである
10/10/01 23:50:39 .net
熱く?
おまえを冷徹にいたぶってるだけだが
最初にいったの忘れたか?

お前の根性ためされるのはこれからだよwww

132:吾輩は名無しである
10/10/01 23:52:17 .net
もしかして、ここでウダウダと金閣寺に文句言ってる阿呆は、禁煙ファシズムとかのやつかな?
いろんな文豪の有名作品にケチつけるしか能のない人、名前忘れたわ。

133:吾輩は名無しである
10/10/01 23:56:06 .net
>>131
どこが冷徹? ただの馬鹿馬鹿しい独りよがりのイチャモンにしか見えませんよ。
くだらないこじつけに熱くなってお疲れでしたねぇ(笑)

134:吾輩は名無しである
10/10/01 23:58:33 .net
恐いか?w

135:吾輩は名無しである
10/10/02 00:06:23 .net
>>134
あんたが三島を恐いんでしょ。熱くなってお疲れさまでした。

136:吾輩は名無しである
10/10/02 00:10:09 .net
恐いか?ww

137:吾輩は名無しである
10/10/02 21:59:24 .net
むしろ読みやすいと思うが。

138:吾輩は名無しである
10/10/05 11:20:56 .net
太宰と比較すれば、まあ、読みにくいでしょうね。

139:吾輩は名無しである
10/10/05 12:49:18 .net
>>20
おまえさんはカヤブキをしいたけにして食うのけ?誰をさくしゅするんけ?


140:吾輩は名無しである
10/10/10 22:27:45 .net
谷崎、川端>>>三島

まあ、本人もそういう自覚があったから、
まどろっこしい文体やボディビル、右翼活動なんかのパフォーマンスでキャラ立てたかったんだろう

141:吾輩は名無しである
10/10/10 23:51:41 .net
三島と聞けば、谷崎、川端と比較すること自体、たいして三島を読んでない証拠。
本質的に違うものを比べてもナンセンスだから。

142:吾輩は名無しである
10/10/11 03:16:07 .net
結局、文学者として実際に大したものを書けなかったから、
あれこれパフォーマンスに走っちゃったんだろうな。

143:吾輩は名無しである
10/10/11 12:03:22 .net
>>142
負けおしみ言っても無駄だよ。三島以上の作品も書けない者が。

144:吾輩は名無しである
10/10/11 14:10:24 .net
三島を批評するには
三島以上の作品を書かなきゃいけないのか
たいへんだな

145:吾輩は名無しである
10/10/11 14:32:18 .net
そうか?
ペンキ絵に人形劇で
落語のオチつけて一丁上がりだ

146:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/11 14:47:04 .net
しかしチワワは酷いな。こいつを駆逐しないと文学板は駄目になる。

147:吾輩は名無しである
10/10/11 15:17:59 .net
>>145
言うは易し。じゃあ書いてみな。

148:吾輩は名無しである
10/10/11 15:28:45 .net
>>145
三島作品にはそんなオチなんかないけどね。読んでないのがバレました。

149:吾輩は名無しである
10/10/11 15:36:59 .net
タダで書くわけがない
しかもわざと下手に書くのは疲れる
たしかに落語以下のオチがおおいな

150:吾輩は名無しである
10/10/11 15:40:53 .net
>>149
と、出来ない言い訳でした。

151:吾輩は名無しである
10/10/11 18:37:00 .net
三島が悪いとは言わんが、
何でネット上で三島を信奉する奴って馬鹿やキチガイばかりなんだ?

152:吾輩は名無しである
10/10/11 21:53:18 .net
三島をまるで読んだことのない奴が興味持って来ても、
この板の三島スレを見たら読む気が失せると思う。

153:吾輩は名無しである
10/10/11 21:57:38 .net
>>142
三島>立松和平

154:吾輩は名無しである
10/10/11 22:00:15 .net
引用のみなら興味は増すと思うがね

155:吾輩は名無しである
10/10/11 23:16:11 .net
まず、あの引用馬鹿は何なの?
気持ち悪いんだけど

156:吾輩は名無しである
10/10/11 23:30:39 .net
>>153
立松と比較して何が言いたいの?

157:吾輩は名無しである
10/10/11 23:53:22 .net
>>152
おまえが読む気が失せさせてると思う。

158:吾輩は名無しである
10/10/12 00:50:23 .net
西村京太郎>阿部牧郎>志茂田景樹>南條範夫>和久峻三>早乙女貢>五木寛之>三島>黒岩重吾>猫ひろし>美輪>マツコ>美川>江頭>日景さん

159:吾輩は名無しである
10/10/12 00:50:59 .net
大江なんかも同様だけど、
作者自身が作品の外で政治的な言動を繰り返したために、作品そのものの評価がしにくくなっちゃったのはあるな。

160:吾輩は名無しである
10/10/12 01:13:38 .net
小説の才能は兎も角、タレントとしての人気は高かったんじゃない?
生きてたら市長とか知事になれたっぽいのに

161:吾輩は名無しである
10/10/12 01:23:09 .net
朝生に出て野坂大島小田と掴み合いして欲しかった

162:吾輩は名無しである
10/10/12 02:55:08 .net
万延元年のフットボールと金閣寺は戦後文学のトップ2

163:吾輩は名無しである
10/10/12 05:38:18 .net
戦後文学のトップ2なら
片方は『神聖喜劇』と決まっておる
もう1つはオマケだから三島でも何でもいい

164:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/12 21:03:02 .net
まずチワワは鸚鵡返しが得意。これが特徴的だからコテをつけていなくても一発で分かるw
もういい加減茶番は止めておけ。

165:吾輩は名無しである
10/10/12 21:49:44 .net
>>160
少なくとも、石原(笑)よりはずっと上の位置に立っていただろうね

166:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/12 22:30:24 .net
また自演するな。馬鹿チワワw

167:吾輩は名無しである
10/10/12 23:46:36 .net
>>160
平凡パンチの好きな男性人気投票で三船敏郎やらをおさえて、ずっと一位だったらしいよ。
キムタク並みの人気だったと椎根という雑誌編集者の本に書いてあった。

168:吾輩は名無しである
10/10/12 23:54:14 .net
>>165
文部大臣とか適任だったろうね。

169:吾輩は名無しである
10/10/13 00:22:36 .net
>>167
二位がケネディ

170:吾輩は名無しである
10/10/13 00:32:58 .net
11PMかプレステージの司会をやってただろうね。あと巨泉番組の回答者
秋山、やすし、江本と選挙活動もしたはず。
で間違いなく小朝や家田荘子みたいな金髪

171:糞作家撲滅委員会
10/10/13 02:39:40 .net
ぎゃはは
生き永えてればな

172:吾輩は名無しである
10/10/14 04:14:57 .net
死にそこなった三島をみたかったねえ。

173:吾輩は名無しである
10/10/14 04:20:52 .net
ブスっと刺してから
横にガーと引っ張った瞬間に
舌かんだ
狡猾だねやり方が
首チョンパが失敗しても痛くない
乃木大将は堂々と悶絶死した
これが本当のサムライだ

174:吾輩は名無しである
10/10/14 10:28:11 .net
>>173

> ブスっと刺してから
> 横にガーと引っ張った瞬間に
> 舌かんだ


デタラメお疲れさまでした。

175:吾輩は名無しである
10/10/14 21:29:42 .net
>>173
介錯拒んだのは阿南惟幾じゃなかったっけ?
乃木もだっけ?

176:吾輩は名無しである
10/10/15 04:42:43 .net
三島の文章にはリズム感がない

177:吾輩は名無しである
10/10/15 05:47:24 .net
読みやすい文章なんて、
噛みごたえのない食い物と同じで味気ない。

178:吾輩は名無しである
10/10/15 05:56:51 .net
学術論文でもなんでも、
読みやすいっていうことに価値をおく最近の傾向って、
知的な堕落だろ。
ビジネス書とくらべて三島の小説が読みにくいって得意げに書いているブログみたことあるw


179:吾輩は名無しである
10/10/15 06:46:17 .net
>>178
読みやすいか読みにくいかって大江健三郎がこだわっている。

このスレを立てたの、そっち関係の人間の謀略だったりするんじゃないのか?

180:吾輩は名無しである
10/10/15 06:47:16 .net
>>179 訂正

読みにくいと否定されている大江健三郎が、逆説的に不満をタレるように
こだわっている。

181:吾輩は名無しである
10/10/15 10:19:42 .net
>>176
ありますよ。三島の真骨頂は戯曲のセリフ回しのリズム感だし、その傾向は小説にも沢山散見されてます。

182:吾輩は名無しである
10/10/15 16:32:24 .net
>>179
読みにくさっていうか、文章の晦渋さとかも、小説の「色気」の一種だろ。
大江健三郎の初期作品なんかそういう色気が確かにあった。
それを否定する必要ないとおもうけどな。

183:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/15 16:46:42 .net
むしろ三島は読みやすい。だが、それだけだ。そう言う小説が多い。もちろん面白いものもある。
しかし、傑作かといわれるとためらわれる。

184:吾輩は名無しである
10/10/15 17:13:47 .net
>>183
はいはい、毎度のハッタリご苦労さま。たいして読んでないくせに。

185:吾輩は名無しである
10/10/15 17:42:21 .net
三島の文章は小説も評論も読み易い。読みづらいのは読み手の頭の問題だろう。
もっとも、あの明快な論理的文体が面白さを半減させているとは、よく耳にする話だ。

186:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/15 17:43:40 .net
>>184
三島を全部読む必要はないだろう。全部読むのは三島オタクだけで、文学好きではない。
はい、論破してやったぞw

187:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/15 17:48:37 .net
三島の文章は普段は明快で読みやすいのだが、どこかねじれたようになるところがたまに現れる。ねじれてしまうと何を言っているのか分からなくなり、自分ひとりの世界に閉じこもってしまったかのように思える時がある。
観念だけを繰っているだけで前進しない遅滞を起こしてしまうんだよな。

188:吾輩は名無しである
10/10/15 17:51:49 .net
>>186
全部読めとは言ってないし。
たいして読んでもないでハッタリで言ってるのが解るんだよ、あんたは(笑)

189:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/15 17:58:13 .net
>>188
まぁチワワの三島と言ったら引用を貼り付けるだけだからな。そんな奴にハッタリといわれても、ピンとこない。
三島のエッセイ類は、あまり続けて読みたくはないんだよな。「小説とは何か」も読んだが、あれは今ひとつまともな小説論とは言いかねる。
「小説家の休暇」もどうも青過ぎて読めないところが多い。「太陽と鉄」は読み忘れていた。これは後から読めばよかろう。
あまり読みすぎると、三島一極主義になる。お前は三島教信者といわれているだろうが。それを止めろ。他の本を読め。
武陽にすら指摘されていただろ。

190:吾輩は名無しである
10/10/15 18:24:33 .net
三島の作品や行動がどこか嘘臭く、作り物めいているのは、
彼のパーソナリティ障害によるものでしょう。
境界例のひとつ、演技性人格障害だったのは間違いない。
平たく言えば、目立ちたがりの構ってちゃん。
まあ、三島は優秀な頭脳と才能をもってたから名声を得られたけど…。

皆の周りにも必ず一人や二人いるでしょ、能力も実績もないのに自信満々でスタンドプレーが好きな奴。

191:吾輩は名無しである
10/10/15 18:34:14 .net
>>189
227:吾輩は名無しである :2010/10/15(金) 18:23:00 [sage]
136:武陽隠士◆UCfK2Lx59s :2010/09/30(木) 22:25:08
【おことわり】
マグナ◆i.K3ZM.pZo=( ̄ω ̄)獲る狸◆ycr5A7VfSw =ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介◆m0yPyqc5MQ=(o`.´o)=?コテハン=ときどき名無し

192:吾輩は名無しである
10/10/15 18:34:23 .net
三島は耽美派に分類される作家だから、作り物臭が出ていることはかまわない。
それから、三島の文を読みづらいといっている奴は、長文についていけないんだろう。
俺のように、ダラダラと続く判決文でも読める者にとっては、読みやすい。

193:吾輩は名無しである
10/10/15 18:45:13 .net
>>192
そんな、判決文がどうのこうのとドヤ顔で言わなくても、
普通の文学読みにとってなら、三島の文章は明晰で読みやすいだろw

194:192
10/10/15 18:56:39 .net
うむ、と普通の顔で言ってみた。

195:吾輩は名無しである
10/10/15 19:29:10 .net
まぁ綺麗な文章である
小説を読み初めた青年なんかはハマルだろうな

196:吾輩は名無しである
10/10/15 19:30:29 .net
>>189
「小説とは何か」は別に小説論じゃないからね。そんなこと言ってること自体間抜けだよ。さやうなら(笑)

197:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/15 19:37:20 .net
どこからどう見ても小説論なのだが。詳細に反論できないんだろう。すぐ逃げるのがチワワだからな。

198:吾輩は名無しである
10/10/15 19:38:27 .net
>>190
あんたの言ってること自体が、全く自分自身で三島を読んでないで、どっかの節穴バカが言った一部を
大袈裟に誇張した作り物の感想にしかみえないけど。バカ丸出しでした。

199:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/15 19:39:38 .net
小説論を書こうとして失敗した文章ということか。確かにそれならばそうだな。

200:吾輩は名無しである
10/10/15 19:41:59 .net
>>197
小説論と決めつけるような論文じゃないでしょ。様々なエッセイめいたものも含んだものだし。

201:吾輩は名無しである
10/10/15 19:45:17 .net
>>199
小説論は他のところで書いてるからね。タイトルで短絡する間抜けなあんたがバカなだけ。

202:吾輩は名無しである
10/10/15 19:54:52 .net
そこが争点?
あれが小説論であると見なされると
なにか不都合でも生じるのか

203:吾輩は名無しである
10/10/15 20:00:47 .net
>>198
「どっかの節穴バカ」って誰だよ。テキトーだなw
誇張も何も、パーソナリティ障害について知ってる人間なら誰でも気付くことだがな。
作り物臭いのが悪いとは一言も書いてないし、
三島マンセー以外のレスと見るや、いちいち親のカタキみたいに
キャンキャン噛みついてくんなよ、更年期オバハン。

204:吾輩は名無しである
10/10/15 20:08:54 .net
>>203
そんなレッテル貼ったところで、何の意味ないしね。目立つ人間をそういう纏め方しかできないなら、
文学板に来る必要ないでしょ。

205:吾輩は名無しである
10/10/15 20:16:28 .net
コテハンは何故コテはずすと汚い口調になるんだ?

206:吾輩は名無しである
10/10/15 20:41:18 .net
>>204
文学板ってのは、ちょっとした雑談カキコもできんのか?
たかが2ちゃんだぞw
それこそ、あんたのコピペとヒステリックなレスも
この板に相応しいとは思えんがね。

>>205
誰と勘違いしてるのか分からんが、俺はコテつけたことはないんだがw
そもそも、このスレに書き込むのも今日が初めてだし。

207:吾輩は名無しである
10/10/15 21:04:06 .net
対話の出来る人間など限られている。

208:吾輩は名無しである
10/10/15 21:06:52 .net
>>178
学術論文は(少なくともそれを読む層の人にとっては)読みやすくて当然だろう。
他人に伝えることが目的であって、自己満足色が強い「文学」とは違う。



209:吾輩は名無しである
10/10/15 21:09:29 .net
>>177
三島の文章は「読みにくい」といっても、無駄にゴテゴテしてまどろっこしくしてるだけで。
正直文章としての面白味は感じないなあ。
なんか、無理して頑張って書いてる感じが見えちゃって。
大江の文体を三島が「田舎者が都会風を取り繕っている」みたいに評したって話があるけど、
その評は三島自身にも当てはまる気がする。

210:吾輩は名無しである
10/10/15 21:14:56 .net
>>179
君、そろそろコテハン付けてくれない?
大江スレで相手にされないからって、外にまで出てこないでくれ。

211:吾輩は名無しである
10/10/15 21:34:21 .net
三島由紀夫を信奉する人に聞いたところ
金閣寺の主人公は住職に愛人がいることを知って自暴自棄になり
金閣に火を放った、ということだったが、
この解釈で合ってるの?

212:吾輩は名無しである
10/10/15 22:01:29 .net
>>211
それ、なんてBL?

その方は三島好きではなくて、腐女子ですw

213:吾輩は名無しである
10/10/15 22:18:52 .net
>>212
質問に質問で返す。
オーケー。いいだろう。
いかにも三島由紀夫のスレらしい書き込みだ。

214:吾輩は名無しである
10/10/16 00:11:48 .net
>>209
頑張って書いてるのは当たり前でしょう、仕事だから。
頑張って真剣に書いてるのは私も感じますが、無理してるとは全く思わないね。好きで喜々として文章を紡いでるとは思うけど。
普通の平板な文章なんか軽くエンタメで書いてるからね。

それなら三島は、大江の文章は好みだとはっきり書いて評論してますから、その大江評はガセだと思うよ。

215:吾輩は名無しである
10/10/16 00:14:28 .net
>>211
間違ってますね。人に聞かなきゃ、間違ってることもわからないんでしょうか?
つまんない寸劇お疲れさまでした。

216:吾輩は名無しである
10/10/16 00:52:11 .net
>>214
ガセでしたか。それは失礼。
三島に関して言うと、中間小説とか軽い論評とかの程よく肩の力が抜けた文章の方が好感が持てるな。

個人的な好みだと、文体的に三島や川端はあんまり好きじゃない。
どちらかというと谷崎や大江みたいなクネクネしてる方が好き。

217:吾輩は名無しである
10/10/16 02:03:33 .net
文学に読みやすさを求めるひとって、
何の義理があって小説なんか読むんだろ。
そんなひとのためにマンガやアニメがあるんだから、そっちにいけばいい。

218:吾輩は名無しである
10/10/16 04:59:46 .net
でもね、子規は(オマエが云うかw

219:吾輩は名無しである
10/10/16 11:05:21 .net
>>216
大江の文章も肩に力が入ってるのでは?
だからこそ三島由紀夫はそういう文章が好きだから好感を持ってたんだと思いますけど。


220:吾輩は名無しである
10/10/16 17:55:42 .net
>>219
いや、肩の力が抜けた文が良いってのは三島に関しての話ね。
大江はむしろ力入った文章の方が好きで、エッセイなどの文体は好きじゃない。

221:吾輩は名無しである
10/10/16 18:21:27 .net
大江はエッセイも小説も変わらない悪文

222:吾輩は名無しである
10/10/16 18:26:28 .net
>>216
谷崎がクネクネwwwwww

223:吾輩は名無しである
10/10/16 18:41:57 .net
晩年近い谷崎の「気になること」っていうエッセイの中で、
若き大江の「他人の足」の中の二文を取り上げて、批判している。

@戦争は、フツトボオルをできる青年たちの仕事だ。

A紅顔した顔をむりに振りかえって学生がいつた。

この二文に不自然さを感じる人は、
もしかしたら大江よりも谷崎寄りの人なのかもね。


224:吾輩は名無しである
10/10/16 21:05:23 .net
紅顔した顔

225:吾輩は名無しである
10/10/16 21:11:10 .net
>>223
Aはまるで、エクソシストみたいに首だけ180°回ってこっち向いた、っていう感じがするね。

226:吾輩は名無しである
10/10/17 00:08:35 .net
>>225
ある意味、そういう不自然さは大江の持ち味なようにも思えるな。
滑らかな文体の大江なんて逆に不気味だ

227:吾輩は名無しである
10/10/17 00:26:40 .net
>>223
添削してあげましょう。

@戦争、それはフツトボオルをできる青年たちの仕事だ。

A紅潮した顔をむりに振りむかせて学生がいつた。

228:吾輩は名無しである
10/10/17 00:37:14 .net
>>226
それが三島だったら、鬼の首とったみたいにギャーギャー叩きまくるんだろうね、岩波っぽい関係者は。

229:吾輩は名無しである
10/10/17 00:46:23 .net
>岩波っぽい関係者は

誰だよw

230:吾輩は名無しである
10/10/17 00:54:53 .net
>>229
文学板全体に昔のサヨクが漂ってる感じ。

231:吾輩は名無しである
10/10/17 01:01:09 .net
ああ、陰謀論くんでしたか。
これは失礼

232:吾輩は名無しである
10/10/17 01:17:01 .net
>>231
陰謀論? なんですかそれ?
私はただ文学板全体の印象を思ったまま言ったまでですよ。別にそれが悪いなんて言ってまないし。それぞれ思想があるんでしょうから。

233:吾輩は名無しである
10/10/17 01:21:53 .net
いや、君の文体が、とある作家のスレで電波を発信しまくってた人とよく似ていたものでね。
違ったら失礼

234:吾輩は名無しである
10/10/20 02:13:59 .net
255:武陽隠士◆UCfK2Lx59s :2010/09/30(木) 22:11:38
【おことわり】
マグナ◆i.K3ZM.pZo=( ̄ω ̄)獲る狸◆ycr5A7VfSw =ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介◆m0yPyqc5MQ=?コテハン=ときどき名無し

↑が私につきまとい、私の自演とか称して名無しやマグナ◆i.K3ZM.pZo(こいつ狸であって私ではない)を使ってきやがって非常に困ってる。
悔しいのは分かるが、いいかげんつきまとうのは止めてくれ“狸”。
マグナ◆i.K3ZM.pZoと( ̄ω ̄)獲る狸◆ycr5A7VfSw が同一人物なのは、サブカルなんとかスレ(今回のサーバーお流れで消えた)で自演コテハンたち(?)が一緒に出てきて認めている
(私に引きこもり野郎と罵倒されたり論破されたりして傷ついたとかナンたらとか、いちいちしょーもねえうるせえ泣き事を連投してきたのは覚えてるぜw)。
私に勝てないことを悟ったからって、手の込んだくだらねえ自演攻撃してくるたぁ呆れたぜ、まったく(まあヒマジンだもんなwよっぽど何度も負けたのがが悔しいらしいwプププ(^〜^))。
とにかく私につきまとってくんな。気持ちわりいんだよ、、引きこもり野郎!
年がら年中パソコンに張り付いて小せえ真似コセしくさってるヒマあんなら、さっさと勤労しろ

235:吾輩は名無しである
10/10/20 02:30:03 .net
右翼の声明文みたいなんだよ

236:吾輩は名無しである
10/10/20 03:41:44 .net
わざとでしょ?「自分の肉を不味くしたい」って言ってたし
お菓子みたいに手軽においしくサクサク食えるようなモンにしたくなかったんじゃね

ライオンの肉みたいに不味くて食えないような文体にしたかったと

237:吾輩は名無しである
10/10/20 03:43:35 .net
おやはや(笑)なんと愚か

238:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/10/21 18:17:05 .net
やっぱりチワワは馬鹿だ。

239:吾輩は名無しである
10/10/21 20:06:21 .net
はっきり言って野島伸司のほうが日本語うまいと思う

240:吾輩は名無しである
10/10/21 21:01:08 .net
それはない

241:吾輩は名無しである
10/10/26 21:27:54 .net
スレリンク(news2板:186-番)
URLリンク(farm1.static.flickr.com)


242:吾輩は名無しである
10/11/04 18:47:14 .net
お前らホントにバカだなあ。
読み難いに決まってんだろがw
昔の文人は、和漢東西古今のありとあらゆる文献に精通していて、
使う言葉のひとつひとつが、その原典の意味を含んだかたちで
表現されてるんだw
古文も漢文も西洋文学もロクに学んでない現代人が
すんなり読めるわけねえだろがw
谷崎潤一郎さんの文章なんかもそうだよ。

243:吾輩は名無しである
10/11/04 21:32:22 .net
三島の文章能力の低さを棚上げして読めないほうがおかしいとか、
まさに糖質か認知症患者丸出しの思考でワロタ

244:吾輩は名無しである
10/11/04 22:53:54 .net
三島の小説の賛否は様々あるけど、その文章能力の高さを否定する評論家は皆無です。

245:吾輩は名無しである
10/11/04 23:32:38 .net
中沢 三島由紀夫みたいな人は太陽を描写する時に、「赫奕として日輪は」とか書いちゃうわけでしょう(笑)
金井 ほとんど横光利一ね
中沢 利一だよね。横溝正史かもしれない(笑)


246:吾輩は名無しである
10/11/04 23:51:20 .net
三島や横光利一以下の、小物の物書きがああだこうだ言っても虚しい嫉妬にしか聞こえない。

247:吾輩は名無しである
10/11/05 00:04:17 .net
中沢 あの人(三島)の最大の不幸は教養があり過ぎたことかな
金井 そうでしょうか。教養が中途半端だった不幸ではありませんか(笑)


248:吾輩は名無しである
10/11/05 00:05:03 .net
>>245
あれは「太陽の描写」じゃないけどね。勲が死んだのは夜だから。よく読めてないバカばかり。

249:吾輩は名無しである
10/11/05 00:09:52 .net
>>247
幸、不幸で芸術家を論じていること自体が、その三流物書きたちの俗っぷりや間抜けさを
逆に晒してるだけにしか見えないね。

250:吾輩は名無しである
10/11/05 00:11:39 .net
『奔馬』には、一八七六年に叛乱を起した武士たちの集団自殺が描かれており、彼らの行動は勲を感奮興起させた
ものであった。正規軍に敗北すると、八十名の生存者はあるいは路上で、あるいは神社の祀られている山頂で、
いずれも礼法通りに腹を切った。(中略)
この血と臓腑の信ずべからざる大氾濫は私たちを恐怖させるとともに、あらゆる勇敢なスペクタクルのように
興奮させもする。この男たちが闘うことを決意する前に行った、あの神道の儀式の簡素な純粋性のようなものが、
この目を覆わしむ流血の光景の上にもまだ漂っていて、叛乱の武士たちを追跡する官軍の兵隊たちも、できるだけ
ゆっくりした足どりで山にのぼって、彼らを静かに死なせてやろうと思うほどなのである。
勲はといえば、彼はその自殺に幾分か失敗する。(中略)
しかし三島は、それ自体うかがい知りえぬ肉体的苦痛の領域に天才的な直感をはたらかせて、この叛逆の若者に、
彼にとってはあまりに遅く来るであろう昇る日輪の等価物をあたえてやったのだ。腹に突き立てられた小刀の
電撃的な苦痛こそ、火の球の等価物である。それは彼の内部で赤い日輪のような輝きを放射するのである。

マルグリット・ユルスナール「三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン」より

251:吾輩は名無しである
10/11/05 00:18:00 .net
中沢 三島由紀夫で面白いと思ったのは『近代能楽集』くらいかな
金井 『綾の鼓』や『卒塔婆小町』?三島由紀夫って、やっぱりつまらない。短編が特に。長編もだけど(笑)


252:吾輩は名無しである
10/11/05 00:28:32 .net
金井って人は要するに三島を貶したいだけでしょ。サヨクによくいるタイプ。

253:吾輩は名無しである
10/11/05 00:35:19 .net
金井 あれ(森茉莉の小説)は奇型の名文なんですよね。『枯葉の寝床』って小説があったでしょう?アラン・ドゥーロンとジャン・クロード・ブリアリをイメージして書いたっていうのね。三島由紀夫も、ほんとは、ああいうのをずっとやってれば、幸福だったんじゃない?(笑)

荒俣宏 金井美恵子 中沢新一 鼎談 『新・短編小説講義』



254:吾輩は名無しである
10/11/05 00:45:09 .net
金井美恵子自身が不幸に見えるね。

255:吾輩は名無しである
10/11/05 23:07:03 .net
最初に読んだ「金閣寺」は、読みにくいというか、感情があまりにも論理立って説明されているので
違和感を感じた。分かりやすいんだけど、入りにくい、そんな世界観。

次に読んだ「春の雪」は、とても自然に世界観に入り込めた。少し絢爛すぎるきらいもあるが、貴族社会
の浮世離れした感じと相まって、違和感はなかった。

いま途中やめにしている「美しい星」は、いかにも日本人が書きそうなSF小説。

256:吾輩は名無しである
10/11/05 23:20:39 .net
美しい星は文学作品です。

257:吾輩は名無しである
10/11/06 16:10:37 .net
この人の軽めの小説はけっこう好き
音楽とか、それこそ潮騒、永すぎた春みたいなの

どっかでブレーキがきいてるやつのほうがいい
のめりこんで書いてるのは、論理論理で書く癖にすぐグチャグチャになるからイヤ


258:吾輩は名無しである
10/11/06 20:17:36 .net
ぐちゃぐちゃなのはあなたの頭。

259:吾輩は名無しである
10/11/09 02:05:11 .net
言葉の使い方、きれいに言葉を使える人


260:吾輩は名無しである
10/11/23 11:54:10 .net
最初に仮面の告白よんだとき、同性愛の話だってことに気がつかなかった。
すらすらと読めない、美しい語と比喩で飾られた文章だけで満足してた。

261:吾輩は名無しである
10/11/28 10:43:45 .net
小説じゃなくて優等生の小論文読まされてるみたいで
金閣寺とか仮面の告白は途中で挫折した。
いちいち説明臭い文章とか比喩が鬱陶しい。
部分部分のどうでもいいようなことを
やたらと細かくリアルに描写してるのも不均衡さを感じた。
音楽は辛うじて読めた。
晩年の作品は知らないけど初期作品よりは読み安そうだと思った。

軽いエッセイとか批評のほうが単純に面白い。
でも太陽と鉄なんていちいち象徴を解読しなければならないので
途中からチンプンカンプンだった。


262:吾輩は名無しである
10/11/28 11:28:00 .net
途中で挫折しても、またあとから読み直すとわかってくることがあるよ。

263:吾輩は名無しである
10/11/28 18:01:56 .net
音楽ってどう読んでもミステリーなんだけど、
本人は文学作品と書き分けて、確信犯でミステリーにしたのかな。
それとも、結果的にミステリーぽいというだけ?

264:吾輩は名無しである
10/12/08 22:36:14 .net
「金閣寺」と「仮面の告白」なら読めるよ。
「太陽と鉄」は挫折した。

265:吾輩は名無しである
10/12/08 23:50:40 .net
>>263
ミステリーには思えないなあ。

266:吾輩は名無しである
10/12/11 09:08:28 .net
例えば石川淳だったらその文章のすみずみに江戸期の文学的素養が(私のような素人にでも)感じられ
るのであるが三島にいたっては感じられずせいぜい難しい漢字がところどころにでてくるのでその都度
辞書で調べたり注解を読んだりするのが面倒くさく時には飛ばし読みしたりする位で「三島由紀夫の文
って読みづらくないか?」には賛成である。小説家としての才能はしばらく措く。三島由起夫は古典の
素養がどうとかこうとかという定説があるが疑わしく感じられる。もちろん私だって能楽の喜多六平太
との対談を読みながらとなるほどと頷くことさえあるが、やはり三島由紀夫の文章は近代小説のスタイ
ルであり石川淳のような徹底性が感じられない、かといって(祖母の影響で)幼少期から好きだったと
いう泉鏡花の「別世界へ連れていく」文章でもない。彼の模範とする森鴎外はいわばハードボイルドの
ように非情な文体が特徴であるが、三島由紀夫の小説家としての資質は心理小説家であり心理の流れを
くどくど記述するのには向いてなかったのではないか?くわしい人の教えを乞う。



267:吾輩は名無しである
10/12/11 10:05:38 .net
ちゃあ〜

268:吾輩は名無しである
10/12/11 11:04:35 .net
>>266
森鴎外は少し参考にしただけで、三島は自身のスタイルまでは変えてないでしょ。
どの作品を読んで言ってるのでしょうか。

269:吾輩は名無しである
10/12/11 18:33:52 .net
>>268
三島の森鴎外への傾倒はおそらく学習院時代にさかのぼることができる。国語教師の清水文雄を通じて
日本浪漫派の雑誌に掲載するほどになっていた彼はそのなかでもとりわけ清水と同じ斎藤門下の蓮田善
明に私淑した。蓮田善明は戦争終結の際に上官を射殺して自らピストル自決をした文学者として有名で
あるが、又森鴎外の研究者でもあったのである。蓮田善明が三島に与えた影響はいろいろな意味で大き
いと思うがしばらく措く。2ちゃんねるで「森鴎外」を見てみると三島由紀夫の熱のこもった鴎外讃歌
を読むことができる。


270:吾輩は名無しである
10/12/11 19:55:03 .net
小説家って小説内で使っているような難しい漢字や比喩で日常的にものを考えるの?

271:吾輩は名無しである
10/12/11 20:07:07 .net
ある程度、高水準の文章読解力がないと、三島文学は
、読みこなせないし、理解できない。

272:吾輩は名無しである
10/12/11 20:31:34 .net
>>269
もちろん、三島は森鴎外を賛美して、自身の文体改造の参考にしてますが、それは叙情的に走りがちな傾向を抑え
理知的ものを加えるためで、実際の三島の文体には自身の装飾性や比喩の特徴は残しているので、
鴎外の簡潔さとはやはり別物になっていると思われます。

273:吾輩は名無しである
10/12/12 02:30:50 .net
今私はレイトショーで「ノルウェーの森」を鑑賞して自宅に帰ってきたところであるがこのような作品
を見ると(原作と映画は別ものだとはいうものの)このような作品と比べれば三島も悪くはないんじゃ
ないか?私が間違っていたのではないか、と弱気になっている(笑)。三島の文体に話を戻すと私は三
島の文体が森鴎外の模倣である、というつもりは全くない、というよりむしろ資質の違う作家が無理し
ているのを感じるといったほうが正確である。そしてくり返してしまうが古典的教養があふれた文体と
は感じられない。しかし私は文体の話がしたいわけではなくある海外の小説家に似ているのではないか
ということをいいたいがために前置きとして話題にしただけなのだ。

274:吾輩は名無しである
10/12/12 09:53:30 .net
>>273
三島は日本の古典を十代からほとんど読んでますから、少なからずその世界観や情感は十分反映されてますよ。
もちろん、古典のみならず近代西洋文学の影響があるのは当たり前です、古典の素養がなければ三島のような文学世界は生れません。

275:吾輩は名無しである
10/12/12 11:24:29 .net
>>274
私の言い方が間違っていたのかもしれない、谷崎潤一郎は私のお気に入りの作家であるが特に中期以降
の作品を読んでいるときは面白くて途中でやめられないので文体がどうとかこうとか考えることもない
くらいのせられてしまい後で考えてみると古典的素養なしに書けないことがわかる。残念ながら三島を
読んでそのような経験はすくない(全くないとはいわない)。古典的素養といった言葉でいいたかった
のは難しい語彙をたくさん知っていますよ、といったこととは違うのである。事実谷崎潤一郎を読んで
いて難しい言葉をよく使うなあ、とはあまり感じない。森鴎外の場合プロイセン(ドイツ)から帰国し
ていろいろな概念を日本語に移す必要にせまられて難しい言葉も使ったし造語もつくった。271や273
でいわれていることが定説なのはいくら私でも知っているがそれは本当なのか?、といいたいのだ。


276:吾輩は名無しである
10/12/12 18:07:51 .net
>>275
「橋づくし」とか短編はすらすら読めて、金閣寺などとはまた違った味わいがあると思いますが。

277:吾輩は名無しである
10/12/12 21:40:56 .net
でも三島の短編は正直面白くないでしょう。個人的に彼のいいのは戯曲だと思うがそれはセリフが主で
文章がないからかもしれない(笑)。

278:吾輩は名無しである
10/12/13 00:06:10 .net
>>277
でも三島がもし戯曲しか書かなかったとしたら、それはそれで何か物足りない世界だと私は思う。
やっぱり三島は小説にその謎や面白さが詰まってるし、短編にも見逃せない作品がたくさんありますよ。
だいたい、短編はつまらない、って決めつけ自体が変だし。
カテゴリーに関わらず、つまらないのもあるし、名作もあるから。

279:吾輩は名無しである
10/12/13 00:09:40 .net
>>277
ちなみに、あなたは今まで、何の短編読んだんでしょうか?
橋づくしはどこが面白くなかったの?

280:吾輩は名無しである
10/12/13 21:37:34 .net
そもそもこのスレッドは「三島由紀夫の文って読みづらくないか?」というタイトルなのだからそれに
答えて読みづらいといってその理由を簡単にだが分析してみせたのに私の書いた理由に反論するくらい
であればいや違う読みづらくはないぞということを理論的あるいは人が納得できるほどに分析=記述し
てみせるべきなのではないのかそれができないということは事実上読みづらいということを認めること
になってしまうといってもよいのではなかろうかせめて「森鴎外は少し参考にしただけ」と思う理由あ
るいは証拠となる文章を引用してくれてもよいではないか「三島は小説にその謎や面白さが詰まってい
る」という理由を書いてほしい私ばかりが説明するのは言葉の単純な意味でフェアじゃない。


281:吾輩は名無しである
10/12/13 21:49:25 .net
>>280
おまえの文章が読みづらい

282:吾輩は名無しである
10/12/13 22:32:25 .net
>>280
三島の文章は比喩表現が多く装飾的だから、簡素な文章よりはすらすら進まないだろうけど、
それは別にあなたが分析した理由でそうなってるわけじゃないからね。
森鴎外の文体と、三島の文体が違うのは自明のことだし。

283:吾輩は名無しである
10/12/13 22:53:02 .net
>>280
それから、三島が自身の冗漫になりやすい叙情性を、森鴎外風理知をとり入れて引き締めたからこそ、
元からあった三島の個性である比喩や装飾性が生きているし、却って論理的で読みやすい文章になってると思いますよ。
漢字がどうとかは置いといて、基本はわりとわかりやすい文章だよ。

284:吾輩は名無しである
10/12/15 21:09:39 .net
少なくとも私の育つてきた時代には、「鴎外がわかる」といふことが、文学上の趣味(グウ)の目安になつてをり、
漱石はもちろん大文豪ではあるが、鴎外よりもずつとわかりやすい、「より通俗な」ものと考へられてゐたのである。
「わかりやすいものは通俗だ」といふ考へが、いかに永い間、日本の知識人の頭を占めて来たかを思ふと、
この固定観念が全く若い世代から払拭された今、かれらが鴎外を捨てて漱石へ赴くのは、自然な勢ひだとも
いへるのだが、しかし、鴎外が本当に「わかりにくいか」といふ問題には、前述のやうな鴎外伝説、鴎外の
神秘化の力が作用してゐて、一概には言へない。鴎外は、明治以来今日にいたるまで、明晰派の最高峰なのである。

三島由紀夫「解説(日本の文学2 森鴎外)」より

285:吾輩は名無しである
10/12/15 21:13:03 .net
再び問ふ。森鴎外とは何か?
あらゆる鴎外伝説が衰亡した今、私にとつては、この問ひかけが、一番の緊急事に思はれる。
もちろん、綜合的人格「全人」としての鴎外を評価することは重要である。しかしすべての伝説が死に、
知識の神としての畏怖が衰へた今こそ、鴎外の文学そのものの美が、(必ずしも多数者によつて迎へられずとも)
純粋に鮮明にかがやきだす筈だと思はれる。

三島由紀夫「解説(日本の文学2 森鴎外)」より

286:吾輩は名無しである
10/12/15 21:15:01 .net
鴎外は、あらゆる伝説と、プチ・ブウルジョアの盲目的崇拝を失つた今、言葉の芸術家として真に復活すべき
人なのだ。言文一致の創生期にかくまで完璧で典雅な現代日本語を創り上げてしまつたその天才を称揚すべきなのだ。
どんな時代にならうと、文学が、気品乃至品格といふ点から評価されるべきなら、鴎外はおそらく近代一の
気品の高い芸術家であり、その作品には、量的には大作はないが、その集積は、純良な檜のみで築かれた
建築のやうに、一つの建築的精華なのだ。現在われわれの身のまはりにある、粗雑な、ゴミゴミした、無神経な、
冗長な、甘い、フニャフニャした、下卑た、不透明な、文章の氾濫に、若い世代もいつかは愛想を尽かし、
見るのもイヤになる時が来るにちがひない。人間の趣味は、どんな人でも、必ず洗練へ向つて進むものだからだ。
そのとき彼らは鴎外の美を再発見し、「カッコいい」とは正しくこのことだと悟るにちがひない。

三島由紀夫「解説(日本の文学2 森鴎外)」より


287:吾輩は名無しである
10/12/15 23:26:08 .net
橋づくしは逆説的で皮肉なオチが漫画か落語みたいだと思っただけだな

288:吾輩は名無しである
10/12/16 00:13:58 .net
「逆説的な」オチなんてないし。何を読んでんだか。

289:吾輩は名無しである
10/12/16 00:17:19 .net
だいたい三島の小説には「オチ」なんてものはないから。

290:吾輩は名無しである
10/12/16 11:38:34 .net
その通りだ。
だからダメだってことだろ?

291:吾輩は名無しである
10/12/16 11:47:16 .net
そもそも文学作品にオチを求める方が間違ってるんだけどね。

292:吾輩は名無しである
10/12/16 22:39:49 .net

日本語を明晰にしたいという要求は、ぼくの場合は西欧の影響より、鴎外の影響ですね。あんな明晰で
、美しい日本語が書きたいと思って。鴎外はやはり、漢文学の教養があったから書けたのだろうと思い
ますけれども。ほかの日本語はたいてい、曖昧できらいでした。

三島由紀夫全集40対談から引用

293:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/12/17 02:43:27 .net
チワワも金井美恵子を貶めるとはいい度胸だな。すこしでも文学に詳しい奴なら金井には喧嘩を売らないはずだが。
さらっと「三島には教養が足りないんじゃない?」という文学好きならうすうす感じているようなことをさらっと口に出してしまうのが金井の良さであり美徳だ。

294:吾輩は名無しである
10/12/17 10:47:32 .net
金井ってのは三島嫌いのサヨクフェミ婆さん。文芸評論なんかしちゃいない。

295:マグナ ◆i.K3ZM.pZo
10/12/17 12:55:29 .net
別にサヨクでもないだろ。実際横光を金井は恐らくまともに読んでいないだろうが、「日輪」という小説が横光にあったことを思い出し、言葉の連想を楽しんでいるように見えるがw

296:吾輩は名無しである
10/12/17 22:44:39 .net
「忙しいものをちょっと鈍くする」というのが、僕のスタイルです。鴎外などのスタイルは、緊迫感が
あると同時に鈍いスタイルだと思いますね。それは「坂を上がって森を過ぎて、一軒の家に辿りついた
」という文章を、鴎外は必ずこういうふうに書くのですね。「坂を上がる。森を過ぎる。やがて一軒の
家に辿りついた」と書くのです。時間をそこで分断する。あれは文章を鈍くすると同時にはっきり分け
るでしょう。形がはっきり見えてくる。私はああいうスタイルは好きですね。

三島由紀夫全集40巻から引用

297:吾輩は名無しである
10/12/17 23:01:26 .net
寺山:ところで三島さんには、これは書けないという世界は何ですか?
三島:ぼくはないと、自信をもっている。鴎外から学んだんだよ。つまり、日本の雑種文化を表現できる
   言葉は、どんな下品な雑種文化でも、上品な言葉で表現できることを鴎外は証明しているよ。鴎外
   がいま生きていたって、何でも表現しちゃうでしょう、おそらく。

三島由紀夫全集40巻から引用

298:吾輩は名無しである
10/12/18 10:09:33 .net
彼の愛した詩人伊藤静雄から学んだとは思えない「冗慢になりやすい叙情性」と「比喩的表現」が多い
「装飾性」のある文章は人によっては「ゴテゴテしてまどろっこしく」感じたり「読みづらい」と感じ
させるのであるがそれをとっぱらえば「基本はわりとわかりやすい文章」である。だから学生時代に私
がはじめて三島由紀夫の作品を読んだときその作品を読むのに「高水準の文章読解力」が必要であると
は感じられなかったのである。たしか『盗賊』を読んでから新潮カセット文庫で『大臣』と『サーカス
』を聞いたと思う。『サーカス』は三島自身の朗読であった。それ以来時々思い出したようにポツポツ
と読んでいるが彼の作品を読むのに「高水準の文章読解力」が必要だとは感じられない。そしてその「
冗慢になりやすい叙情性」は永井荷風の叙情性のように私には魅力的とは思えないし、ゾラをはじめと
するフランス近代小説の影響を受けつつも同時に江戸文芸に深く精通した彼の作品はある意味で前近代
性(プレモダン)を帯びており近代小説の枠組をはみだしている、とあまり教養のない私のような者に
まで感じられるほどに記述(エクリチュール)にあらわれている。又谷崎潤一郎の『細雪』や折口信夫
の『死者の書』といった作品は、鋭い感受性と深い古典的教養から生まれたものであるが、計らずも近
代小説の枠組を逸脱しているといってもよいと思う。その意味で三島由紀夫の「装飾的」ではあるが「
基本的にはわかりやすい」文章で書かれた作品はほどよく近代小説の枠組におさまっているといって
よくそこに「謎」がそれほど詰まっているとは思えない。










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