内田百閒 第六阿房列車
at BOOK
[前50を表示]
550:吾輩は名無しである
14/09/16 14:02:00.77 .net
ユーモア果敢
551:吾輩は名無しである
14/09/19 12:43:39.79 .net
>>546-547
日本語で
>>549
やっぱりそれか
Thx
552:吾輩は名無しである
14/09/21 06:56:49.39 .net
ユーモアというのは、「有情滑稽」という意味だ。
馬鹿物どものかぼちゃ頭では理解できまい。
そもそも「有情滑稽」を読めるか？
したがって、内田百閒はユーモア作家だということだ。
553:吾輩は名無しである
14/09/21 10:30:33.31 .net
シャアシャアしたよ
554:吾輩は名無しである
14/09/21 14:14:13.69 .net
↑低脳逝け！
555:吾輩は名無しである
14/09/21 17:52:49.49 .net
そんなにユーモアあるんですかな
556:吾輩は名無しである
14/09/21 18:13:18.06 .net
百閒のユーモアはげらげら大笑いするようなのはあまりないね。
鳴き止まない鶏に切れるとか悪さした生徒を学校の中追い回すとか
糊付だったので前後に分離したズボンをもってる先生とか
その場面を想像するとおかしくてたまらないのはある。
557:吾輩は名無しである
14/09/21 20:23:30.23 .net
サラサーテの盤
勝手な解釈だけど、結局この未亡人は義理の娘を「見捨てた」のかな？
ようちえん、云々いってるけどもういなくなったんだよね？
558:吾輩は名無しである
14/09/21 21:16:25.59 .net
お金がなくて幼稚園にも入れてあげれないから
ないているわけでしょ
559:吾輩は名無しである
14/09/21 21:41:13.94 .net
>>557
もうすこし素直に読みましょうね
560:吾輩は名無しである
14/09/21 21:52:05.00 .net
>>552
あんたなりに言いたいことは解るが、2行目が余計。
561:吾輩は名無しである
14/09/22 11:43:41.76 .net
>>560
多分2行目は>>552なりのユーモア
562:558
14/09/23 07:00:43.12 .net
いやあ、素直じゃないもんでw
あの唐突な幕切れ、やっぱ「始末」しちゃったんだと思う
563:吾輩は名無しである
14/09/26 22:42:26.94 .net
主人公が頻りにきみ子の不在を気にしていること、
おふさ曰くだけれどきみ子が深夜に亡父と会話しているらしいこと、
主人公の妻ときみ子（及びその父）との「関係」（おふさの「亡夫がきみ子にやりたいものは奥様がご存知の筈」という発言）
おふさの「きみ子は亡父の元には絶対に行かせない」という宣言、
全体に流れる不気味さ、
などなど考えると、単に「幼稚園に入れられなくて可哀そう」という話ではないように思う
564:吾輩は名無しである
14/10/10 21:47:14.13 .net
>>558 ：吾輩は名無しである：2014/09/21(日) 21:16:25.59
お金がなくて幼稚園にも入れてあげれないから
ないているわけでしょ
あなた、百閒も泉鏡花も読まなくていいんじゃない？w
565:吾輩は名無しである
14/10/10 21:59:19.42 .net
余計なお世話
566:吾輩は名無しである
14/10/10 22:07:03.45 .net
百閒の小説に合理性を求めても仕方が無い
567:吾輩は名無しである
14/10/13 17:14:22.88 .net
今手元に本がないんでうろ覚えなんだけど
確かこのラストって夜半に一人
で訪ねてきた未亡人にサラサーテの盤をわたして帰り際に
「娘さんはどうしたの？」「幼稚園に行ってるのでここにはいない」みたいな流じゃなかった？
夜に幼稚園なんてやってないよ
568:吾輩は名無しである
14/10/13 18:11:58.79 .net
睡蓮て晩になると光りますのねか
確かに晩に幼稚園はおかしい
569:吾輩は名無しである
14/10/13 20:55:38.93 .net
>>565
そのとおりだよね
このブキミかつ唐突な幕切れ
いろいろ考えてはいけないことを考えてしまうね
「幼稚園にいかせてあげなくてごめんなさい」なんて「合理的」なオチ、
よく思いついたもんだよね
真剣に聞くけどその程度の想像力で百閒読んで楽しいのかな？
570:570
14/10/13 20:57:36.76 .net
すみません
>>565×
>>566○です
571:吾輩は名無しである
14/10/13 21:00:29.06 .net
ただの読み間違いでしょ
572:吾輩は名無しである
14/10/13 21:02:59.06 .net
百鬼園俳句帳なんてあるけど面白いのかな
573:吾輩は名無しである
14/10/13 23:07:16.93 .net
勘違いしてて笑えるな
面白いレスがあったのでおやと思ったわけだよ
かなり読み違えていたことをわかっただけでも感謝です
574:吾輩は名無しである
14/10/14 10:39:27.19 .net
この夏、旅行ついでに岡山に寄った。
路面電車の駅に「ビアガー電」というポスター発見。
最近ローカル線でこういうの多いよなとしげしげ見たら
岡山出身のグルメで鉄道ファンの作家
内田百閒も驚き‼︎
というキャッチコピーが。
確かに（食堂車の無くなり具合と併せて）驚かれるだろうなぁ…
575:吾輩は名無しである
14/10/14 10:53:38.25 .net
百閒はグルメとはちょっと違うような気がするな、こだわりは強いけれども
576:吾輩は名無しである
14/10/14 15:39:50.56 .net
他に面白い小説とかありますかな
577:吾輩は名無しである
14/10/14 17:15:26.93 .net
>>576
何の他に？
578:吾輩は名無しである
14/10/15 02:27:34.66 .net
グルメなら小島政二郎だろ。
小説はまったくだめなくせに、しかも、
芥川の犬だったくせに、やたら鼻息だけは荒かった。
自分の舌を唯一無二のように勘違いして100歳まで生きたアホ。
579:吾輩は名無しである
14/10/15 16:51:33.34 .net
サラサーテの他にです>>577
580:吾輩は名無しである
14/10/15 16:52:54.40 .net
東京日記読んでるけどなんじゃこりゃてな感じです
シュール目指してたのかな
581:吾輩は名無しである
14/10/15 19:07:03.06 .net
>>580
見た夢をそのまま文章にしたらしいよ。
582:吾輩は名無しである
14/10/15 19:45:53.45 .net
そうですか
ちくま文庫はもう品切れなんでしょうか
俳句帖注文したんですが
583:吾輩は名無しである
14/10/15 20:33:48.73 .net
東京日記読んだ後に荷風の地獄の花読むと
落語と歌舞伎くらいの温度差があるね
584:吾輩は名無しである
14/10/15 21:06:59.52 .net
また人身事故で列車が止まった
東京はどーなっているのかな
585:吾輩は名無しである
14/10/16 12:27:32.11 .net
ハマクラカムのサンドイッチが喉を通らない
586:吾輩は名無しである
14/10/17 02:02:43.12 .net
>>578
永井荷風の本は面白かったよ。評論家の方が向いていたかもね。
587:吾輩は名無しである
14/10/22 14:50:36.63 .net
>>585
強引に繋げたね
588:吾輩は名無しである
14/10/24 13:56:46.31 .net
俳句も悪くない
589:吾輩は名無しである
14/10/24 16:04:26.14 .net
俳句はやっぱ子規だよな響きがいい
590:吾輩は名無しである
14/10/27 21:21:39.31 .net
旧かなが好きなので旺文社文庫版を集めているのだが
今日行った神保町の古本祭りでは見かけなかった
福武の全集はあったけどね
591:吾輩は名無しである
14/10/27 21:58:51.71 .net
内田百聞は「まあだだよ」という映画と関係があるな。
今度レンタルしますね。
592:吾輩は名無しである
14/10/27 22:14:11.46 .net
百間
593:吾輩は名無しである
14/10/27 22:35:36.06 .net
百閒
594:吾輩は名無しである
14/10/27 22:38:59.30 .net
やっぱ旧かなですよね
595:吾輩は名無しである
14/10/27 23:03:26.39 .net
俺は百閒は新字新仮名の方が好きなんだな。旧字旧仮名だとちょっとコテコテすぎて。
旺文社のも良く旅行に持って行くんだけど。
川端は旧字旧仮名が好き。
596:吾輩は名無しである
14/10/28 17:39:31.12 .net
初鴉屋根を離るる縁起哉
この句の縁起とはどういう意味でしょうか
597:吾輩は名無しである
14/10/28 22:51:01.70 .net
縁起が良いの縁起でしょ。
598:吾輩は名無しである
14/10/30 23:57:38.78 .net
邪悪の化身である鴉が家から飛び立つのが
縁起がいいのかてこと
599:吾輩は名無しである
14/10/31 11:51:52.11 .net
飛び立って家から去ってゆくから縁起がいいってこと。
600:吾輩は名無しである
14/10/31 12:22:55.15 .net
カラスが邪悪の化身だってのはどうかなあ。
神武天皇の弓にとまってるのはカラスじゃなかったか？
カ～ラ～ス なぜ 鳴くの～ みたいにカラスの子供おもいは広く知られていたろうし。
悪食雑食でも肉食系だから昆虫・ネズミなんかを食べる益鳥だと思われていたんじゃないのか？
601:吾輩は名無しである
14/10/31 12:32:02.78 .net
鴉がご神体の神社もあるらしいよ
602:吾輩は名無しである
14/10/31 18:26:48.76 .net
足が三本あればおｋ
603:吾輩は名無しである
14/11/13 00:25:34.88 .net
シュークリームの汁だけ吸って外捨てる話があったと思って
御馳走帳を読み直したけど無かった。
あと東京の刺身は岡山より鮮度が落ちてるから逆に風味がでて美味しいという話も無かった
他のエッセイのネタなのかそれとも他の作家と混同してるのだろうか
604:吾輩は名無しである
14/11/17 13:54:00.89 .net
もう１０年くらい前に
NHKラジオ日曜の 耳で聞く短編 の朗読で
サラサーテの盤を聞いたときは、ぞくっとした
なんか空気までじめっとしたようなじわじわ迫ってくる不気味さ
605:吾輩は名無しである
14/11/23 20:42:05.17 .net
町田の国際版画美術館で谷中安規展を見てきた
画伯が装釘した百閒の本も展示されていておもしろかった
24日まで
URLﾘﾝｸ(hanga-museum.jp)
606:吾輩は名無しである
14/11/27 19:14:56.29 .net
2003年に松濤美術館で谷中安規展やったっけ。
607:吾輩は名無しである
14/11/27 20:12:58.81 .net
20年位前にも鎌倉美術館でやってたよ。
先生が序文を書いた画集があるらしい。
608:吾輩は名無しである
14/11/30 16:13:56.63 .net
この人のエッセイは、
なんか嫌になったときや疲れたときに読むと、最良の薬になるから大好き。
真剣に読むとばからしくて捨てたくなるけど。
死が近づいたときに改めて読み直したいと思う。
609:吾輩は名無しである
14/11/30 16:35:13.04 .net
>>608
真剣に読むとばからしくて捨てたくなる
まだまだやな
610:吾輩は名無しである
14/11/30 22:44:29.53 .net
>>609
師匠、どこら辺がまだまだなんでしょうか？
基本的には内容のないお笑いとして読んでおりますので。
そこんところご教授願います。
ちなみに、漱石の「硝子戸の中」なんかのエッセイは大好きです。
内容があるので。
611:吾輩は名無しである
14/11/30 23:06:32.55 .net
百閒はためになるとか有用性とかは無縁の文章家です。
そういうものを求める人は他を当たるがよろし。
612:吾輩は名無しである
14/12/01 00:34:28.27 .net
なるほど。
確かに。
やっぱ死ぬときに再読しよう。
生きててよかったああああああって思えるだろうから。
613:吾輩は名無しである
14/12/04 02:29:57.78 .net
べつに普段読めばいいじゃないか
614:吾輩は名無しである
14/12/04 14:06:09.00 .net
もちろん普段も読んでいる。
ただし、それぞれの本にたいしては一読だけだ。
つまりは自分にとって、今現在は百閒の本を繰り返して読むことは時間がもったいないってこと。、
死ぬまぎはこそ何も考えずに楽しめる百閒の本をそれぞれ再読したいって意味なんだな。
615:吾輩は名無しである
14/12/04 17:23:04.49 .net
死の間際には本は読めないよきっと
616:吾輩は名無しである
14/12/05 12:44:01.67 .net
もちろんその前だけどね。
ギター弾く人なんかは解るだろうが、元気のあるまではエレキでギンギンに弾けるが、
癒されたいときには、ガットギター（クラシックギターのこと）のナイロン弦が格別なんだな。
ウクレレに至ってはポロポロつま弾くと粛々と死んで行けそうな気がするもんだ。
だから俺は末期癌でホスピスで一人部屋をとって、
好きな本とガットギターとウクレレを持ち込んで楽しみがら死ぬ。
これが今の理想かな。なんか漱石の小説ライクだなw
617:吾輩は名無しである
14/12/05 14:06:59.86 .net
そんなにいれあげるほどの小説家なのかな
618:吾輩は名無しである
14/12/05 19:59:59.16 .net
考える必要無しに読める文章を書けるのがオリジナルだろ。
この人の文章は他の作家には書けない。それがすべてだ。
619:吾輩は名無しである
14/12/27 16:54:06.70 .net
サラサーテの盤から百けんを読みだし、次に阿房列車を読んで、今しがたノラやを読了した
薄気味悪く不気味なサラサーテに、へそ曲がりで偏屈な阿房列車ときて、ノヤやに出てくる
百けんの人間味に驚いた
620:吾輩は名無しである
14/12/28 09:03:14.13 .net
>>619
同じだ
奇妙なひとだけど、人間味 なんですよね
621:吾輩は名無しである
14/12/29 09:02:20.90 .net
過疎スレで半日くらいレスがないからって、慌てて自演するなよ、みっともない
622:吾輩は名無しである
14/12/29 18:28:04.65 .net
全部自演に見える病気を自己紹介されても困りますよきちがいさん
623:吾輩は名無しである
14/12/29 22:41:31.12 .net
誰でもわかる自演をする奴はバカ
誰でもわかる自演をわざわざ指摘する奴は最高のバカ
サラサーテの盤でも読み返して落ち着け
624:吾輩は名無しである
14/12/29 23:21:15.98 .net
岡山市出身の知人から大手まんぢゅうを頂いた。
生まれて初めて食べた。美味い。
明日は、先生の随筆にあるように温めて食べる予定。
625:吾輩は名無しである
14/12/29 23:35:04.14 .net
>>624
百閒のようにカビを生やさないようになｗ
626:吾輩は名無しである
14/12/30 00:32:02.33 .net
饅頭よりも百閒全集にカビがはえないか不安
もうすぐ刊行後30年
627:吾輩は名無しである
14/12/30 00:44:24.98 .net
普通の環境なら３０年ぐらいどうってことないだろ
心配なら虫干しするがよろし
628:吾輩は名無しである
14/12/30 14:26:11.28 .net
百間はなにがおすすめですか
629:吾輩は名無しである
14/12/30 14:43:35.06 .net
「件」
630:吾輩は名無しである
14/12/30 18:42:33.39 .net
牛の話ですよね
631:吾輩は名無しである
14/12/30 22:15:04.37 .net
東京駅一日駅長の訓話
632:吾輩は名無しである
15/01/02 19:28:12.50 .net
>>623
自己紹介を続けて楽しいの？
633:吾輩は名無しである
15/01/03 10:04:29.83 .net
全部自演に見える病気を自己紹介されても困りますよきちがいさん
634:吾輩は名無しである
15/01/03 14:04:31.71 .net
年を跨いで粘着するほど悔しかったの？ ごめんね、きちがいさん
635:吾輩は名無しである
15/01/03 16:14:39.98 .net
あなたほどは悔しがってないですよきちがいさん
636:吾輩は名無しである
15/01/03 17:37:17.18 .net
>>619-620に話を戻して、百けんの人間味の話をしましょう
637:吾輩は名無しである
15/01/03 18:01:51.78 .net
他人をきちがい呼ばわりしている人に「人間味」なんて言われても困りますよきちがいさん
638:吾輩は名無しである
15/01/03 18:13:36.88 .net
>>636
賛成ですね
人間味なんですよね
蜻蛉眠る なんかまさに
639:吾輩は名無しである
15/01/03 18:20:01.40 .net
>>638
同じだ
偏屈な中の人間味が素晴らしいですよね
ノラやなんか涙が出る
640:吾輩は名無しである
15/01/03 19:09:58.48 .net
>>639
そうなんですよね
へそ曲がりの阿房列車と人間味のノラや
やはり人間味が百けんの魅力
641:吾輩は名無しである
15/01/03 19:13:24.43 .net
>>640
阿房列車とノラやを続けて読んで驚いた
奇妙な人格と人間味
642:吾輩は名無しである
15/01/03 19:30:44.85 .net
>>641
阿房列車とノラやは代表作だから続けて読む人が多いですよね
奇妙な人格と人間味の違いにみんな驚く
643:吾輩は名無しである
15/01/03 19:33:23.12 .net
いい加減にしろよ
644:吾輩は名無しである
15/01/03 19:36:16.08 .net
>>642
サラサーテの盤もいいですよね
自分はこれを最初に読んだ
645:吾輩は名無しである
15/01/03 19:50:58.32 .net
芥川賞直木賞予想スレで自演してるド阿保と同じ匂いがするな
646:吾輩は名無しである
15/01/03 22:37:11.10 .net
全部自演に見える病気を自己紹介されても困りますよきちがいさん
647:吾輩は名無しである
15/01/18 18:14:32.22 .net
夫人の清子という名前、○子は当時では華族さまが付けるような名前？
下々にはこひやとめのようにひらがな２文字が一般的な時代だよね
648:吾輩は名無しである
15/01/18 18:49:42.23 .net
戸籍名に子がついてなくても、愛称としては結構付けてたそうだよ
あと今より改名とかひんぱんにあったし
649:吾輩は名無しである
15/01/24 14:15:27.93 .net
亀鳴くやもよかった
故人を偲んだ文章というのは難しかろうが
650:吾輩は名無しである
15/01/26 11:58:45.70 .net
>>649
「東海道刈谷駅」もいいと思う
百閒先生が近しかった故人のことを書いた文章はどれも読んでいて悲しくなってくる
651:吾輩は名無しである
15/02/09 22:26:09.37 .net
日記帖が一番好き
悲しみにあふれていて
とにかくベネッセは新輯内田百閒全集を電子ブック化してくれんかのお
652:吾輩は名無しである
15/02/11 20:26:59.45 .net
ラッスンゴレライというのが流行っているそうだがピールカマンチャンの亜流だろう
653:吾輩は名無しである
15/03/01 21:47:48.97 .net
ほぼ自演のみ
「ですね」
654:吾輩は名無しである
15/03/28 07:10:19.59 .net
やっぱ旧かなが好きなので旺文社文庫の古本を集めているが
昨日は新かなの福武文庫を神保町で購入
655:吾輩は名無しである
15/03/28 11:57:56.36 .net
全集には東京日記はいっていないのか
これが傑作なのに
656:吾輩は名無しである
15/03/28 12:34:55.67 .net
東京日記はなんかぶっ飛んでいたよね
657:吾輩は名無しである
15/04/14 09:29:07.41 ncJyrcw9r
新幹線は乗ったことあるの？
658:吾輩は名無しである
15/05/29 12:18:48.60 .net
百閒先生のお誕生日です
つ大手まんぢゅう
659:吾輩は名無しである
15/05/29 14:12:53.62 .net
何にも用はないけど、日帰りのバイクツーリングで東京から中央道で名古屋まで行って
東名で帰ってきたことがあるな。阿房列車を読む前だったから別に影響受けたわけじゃないんだ。
660:吾輩は名無しである
15/05/29 15:29:48.24 .net
ば～か、バイク乗るのと列車の旅はぜんぜん違うよ。
661:吾輩は名無しである
15/05/30 08:29:48.88 .net
高速のみだと似てくるんじゃないか？
662:吾輩は名無しである
15/05/30 16:15:38.42 .net
なんにも用はないけど、今度は逆回りで行ってこようと思う。
663:吾輩は名無しである
15/05/31 15:43:55.59 .net
バイクは、駒を駆るように自分自身で動かす楽しみだろう
列車のように、寝たり食ったり酒飲んだりしてる自分が箱ごと勝手に高速で移動しているというおかしみがない
664:吾輩は名無しである
15/05/31 22:07:24.82 .net
ところが高速でバイクというのがこれまた微妙な…
665:吾輩は名無しである
15/05/31 23:00:54.75 .net
659は用もないのにただ行って帰って来たという味が
阿房列車と同じという事じゃないのか?
666:吾輩は名無しである
15/05/31 23:16:54.85 .net
それはそうだろう
667:吾輩は名無しである
15/07/18 11:05:26.73 .net
「山高帽子」の野口は芥川なんだね。
自殺の２日前の芥川のラリッていた状況が詳しく描かれている。
668:吾輩は名無しである
15/07/18 11:49:18.76 .net
「山高帽子」に出てくる精神病で入院した人も、実際の作家がモデルって聞いた。名前は忘れたけど。
669:吾輩は名無しである
15/07/18 13:41:19.44 .net
小説ってのはフィクション、虚構、って基本的な認識を持てよ（笑
670:吾輩は名無しである
15/07/18 23:40:34.52 .net
>>668
宇野浩二
671:吾輩は名無しである
15/07/18 23:43:14.40 .net
>>669
田山花袋 藤村なんかの自然主義文学もあるぜ。
672:吾輩は名無しである
15/07/19 00:23:41.10 .net
>>671
甘いな。
作家が「事実」だと思っているものは、所詮作家の視点からみただけの「事実」でしかない。
どの角度から見ても同じに見えるものなんぞはほとんどないのが現実の世界だ。
それに、一見事実風に書かれたものに虚偽を混ぜたところで、それを切り分けるなんてことはできない。
小説はフィクション、ってのはそういうのも含むだけのこと。
673:吾輩は名無しである
15/07/19 01:08:33.20 .net
>>672
なにがあまいのかわからんが…
せいぜいこんなスレでくだらねーオナニー文学論でもぶっこいなさいw
674:吾輩は名無しである
15/08/13 15:13:35.43 e4Vx+hrL3
旺文社文庫で揃えているんですけど、河出から出ている『芥川龍之介雑記帳』『漱石先生雑記帳』は旺文社文庫に入ってますか？ たまたま古書店で見つけて、買うべきか買わないべきか悩んでいます。
675:吾輩は名無しである
15/08/13 18:37:58.70 .net
旺文社文庫で揃えているんですけど、河出から出ている『芥川龍之介雑記帳』『漱石先生雑記帳』は旺文社文庫に入ってますか？ たまたま古書店で見つけて、買うべきか買わないべきか悩んでいます。
676:吾輩は名無しである
15/08/13 18:39:40.46 .net
あ、書き込めた。関係ないですけど、ネットから書き込むと「BB2C」には反映されないんですか？ 先ほど書き込めなくて、ネットから書き込んだけれど、このアプリには表示されなくて。
677:吾輩は名無しである
15/08/13 18:49:58.49 .net
>>675
なんか矛盾したこと言ってないか？
678:吾輩は名無しである
15/08/13 19:01:44.44 .net
>>677
あれ？ 河出のその2作を本屋で見つけて、買おうかと思ったんですけど、いま旺文社文庫で揃えている途中で、もし旺文社文庫にその二作が入っているなら、買うのやめようかなと思って。それでお聞きしました。
679:吾輩は名無しである
15/08/13 19:13:08.54 .net
>>678
ネットにリストはあるんだけど、他何篇じゃわからんな、たしかに。
図書館にでも行って調べるしかないか。
旺文社に聞いてみたら？
680:吾輩は名無しである
15/08/13 19:18:45.56 .net
本屋に並んでた2作も封がしてあって読めないようになってて確認出来ないんですよね。答えてくれてありがとうございます。あんまり高くもないので、今度買いに行くことにします。
681:吾輩は名無しである
15/08/15 14:29:17.35 .net
俺もリアル＆ネット古本屋を巡回しては極力旺文社文庫で買うようにしている。
旧かなつかい＆平山氏の解説がのってるから。
682:吾輩は名無しである
15/08/21 10:48:39.42 .net
百閒先生の文章力にはあの三島由紀夫もぶっ飛んだらしい。
恐るべし百閒先生！
683:吾輩は名無しである
15/08/21 11:07:07.93 .net
作家それぞれだからね・・・
684:吾輩は名無しである
15/08/21 19:29:20.10 .net
阿房列車の漫画は面白いんですかね？
685:吾輩は名無しである
15/08/25 19:14:20.47 .net
百閒ファンってどんな旅をしてるのかな
686:吾輩は名無しである
15/08/26 12:39:45.59 .net
列車の中で飲む。
687:吾輩は名無しである
15/08/27 12:48:09.05 .net
車掌さんをボイと呼ぶ
688:吾輩は名無しである
15/08/28 12:40:39.36 .net
>>687
食堂車は無くなったが
それより遥か昔にボイは無くなった
残念ながら
689:吾輩は名無しである
15/08/30 15:40:27.97 .net
だから代わりに車掌さんをボイって呼ぶんだよ
690:吾輩は名無しである
15/09/25 18:25:52.04 .net
ボイか、厨房のころはテケツとか何だかわからなかったもんなあｗ
691:吾輩は名無しである
15/10/04 11:20:18.76 .net
何か読みたくなってきました
おすすめは?
692:吾輩は名無しである
15/10/04 11:57:08.90 .net
>>691
「冥途」
猫好きなら「ノラや」
693:吾輩は名無しである
15/10/04 12:50:59.37 .net
それならてもとにあります
ありがとうございます
694:吾輩は名無しである
15/10/04 17:36:50.49 .net
秩父宮殿下に上るの書（「実説艸平記」収録）では
一行目から“草莽の狸爺”と書かれており、笑わせてくれます。
まあ、教え子でもある殿下にはいろんな想いがあったんでしょうね。
読者の微笑を誘いつつ、心を打つ名文です。
695:吾輩は名無しである
15/10/04 20:56:16.73 .net
全集でないと読めませんよね
696:吾輩は名無しである
15/10/04 21:15:18.41 .net
旺文社文庫で読めますよ。
697:吾輩は名無しである
15/10/18 12:01:40.47 .net
東京日記なんかは何度読んでもいいね
698:吾輩は名無しである
15/10/19 18:26:00.85 .net
>>697
脳内に広がる映像をどう処理していいか・・・
699:吾輩は名無しである
15/10/19 19:07:58.48 .net
娯楽なんだし処理する必要なんてなくない？
読んで脳内に広がる映像なり妄想なりは処理なんて考えずそのまま楽しめばいい
700:吾輩は名無しである
15/10/19 20:18:05.66 .net
百閒先生の見た夢を活字を通して見させてもらった感じ
701:吾輩は名無しである
15/10/19 23:44:06.30 .net
消化しきれない
702:吾輩は名無しである
15/10/21 20:22:22.67 Q4I1ebX5X
漱石門下生とは思えない面白さ
703:吾輩は名無しである
15/11/06 18:03:54.09 .net
筑摩の冥途読んでるけど気味の悪いのばかりだな
704:吾輩は名無しである
15/11/06 19:08:37.77 .net
シュールな絵だとおもえばいい>>698
705:吾輩は名無しである
15/11/06 19:12:47.24 .net
まぁ怪談ものだよ要するに>>703
706:吾輩は名無しである
15/11/06 21:02:18.32 .net
『豹』とか、無邪気でいい
707:吾輩は名無しである
15/11/10 16:46:25.08 .net
ひとりくったら腹いっぱいになるんでないかな
708:吾輩は名無しである
15/11/10 18:24:51.76 .net
そこは夢ですから
709:吾輩は名無しである
15/11/10 23:12:04.76 .net
白子はカフカを彷彿とさせた
710:吾輩は名無しである
15/11/11 12:05:49.87 .net
ドイツ語の先生だからカフカぐらい読んでいるでしょ
711:吾輩は名無しである
15/11/11 13:56:19.97 .net
ドイツ語の先生といっても百閒がドイツ文学を論じてるのは見たことない。
712:吾輩は名無しである
15/11/11 15:31:59.31 .net
>>711
あんた、何歳よ
713:吾輩は名無しである
15/11/11 15:51:15.09 .net
カフカの変身が似通っているかな
714:吾輩は名無しである
15/11/11 18:37:38.49 .net
キツネも集団で誑かすんだな
715:吾輩は名無しである
15/11/12 14:52:31.07 .net
ドイツ語の先生であってドイツ文学の先生と違うねんでー
716:吾輩は名無しである
15/11/16 12:38:58.55 .net
一方、狸は勘違いする
717:吾輩は名無しである
15/11/19 15:39:27.81 .net
冥途読んでるけどすべて夢を題材にしているんですね
すごい
718:吾輩は名無しである
15/11/24 17:09:31.14 .net
山高帽読んでるけど面白い
野口とかって芥川なのかな
719:吾輩は名無しである
15/11/24 17:29:02.96 .net
山高帽子
720:吾輩は名無しである
15/11/24 22:53:13.65 .net
>>718
そう
死の数日前のらりっている姿がわかるだろ。
721:吾輩は名無しである
15/11/25 11:09:16.77 .net
野口の家に来ていた女が気になった
722:吾輩は名無しである
15/11/28 10:52:34.72 .net
その女のひと芥川の愛人かな
723:吾輩は名無しである
15/11/29 03:17:14.60 .net
たぶん
秀しげ子だろうな。
724:吾輩は名無しである
15/11/29 10:14:23.89 .net
ああああ
>>723の>秀しげ子が 禿げ子 に見えたああぁあぁ
725:吾輩は名無しである
15/12/01 12:56:53.94 .net
亀鳴くやの初出知りたいんで、教えてください
726:吾輩は名無しである
15/12/04 04:13:51.71 .net
ユーモア感覚の抜群に優れた方だと思われるが
ご自身が法政大学を追い出された件について
関口存男との確執（けんか）については面白おかしく語ったものはないのかな？
727:吾輩は名無しである
15/12/04 14:08:55.57 .net
やはり百間全集を買うべきか
728:吾輩は名無しである
15/12/05 02:28:03.90 .net
まずは最寄りの図書館へ
729:吾輩は名無しである
15/12/05 02:47:43.62 .net
内容被ってるアンソロジーというかリミックスで、置かれた場所が変わるだけでなんか別のもの読んでる感じなるってのが、百閒マジックの神髄って感じもあるから、全集だけってのももったいないかもな
実際にはただの錬金術なんだろうけどw
730:吾輩は名無しである
15/12/05 22:20:01.10 .net
明日のNHKBSプレミアムの「ネコ死んじゃった」で先生役も
出てくるそうですよ
731:吾輩は名無しである
15/12/06 22:53:11.42 .net
BS見てる。ノラや、何回読んだかわからないくらい読んだけど、また読もう。
732:吾輩は名無しである
15/12/15 03:02:16.18 .net
吉田茂と会談したってのはなんでだったのだろう。
百閒先生凄し！
733:吾輩は名無しである
15/12/17 12:54:27.65 .net
徳川夢声の手引き
734:吾輩は名無しである
15/12/19 11:30:26.69 .net
宮城検校が
銀河から墜ちて亡くなった話を書いたのがあったね
ルポ風の文章に「死神」という言葉が入りこんでくる
あれが好きだ
735:吾輩は名無しである
15/12/19 11:59:51.01 .net
>>782
「東海道刈谷驛」だね
私も好き
百閒の文章はどれもいいけれど、死に関するものは特にはっとさせられるもの揃いだと思う
736:733
15/12/19 12:05:41.48 .net
中野勝義さんの死を扱った「空中分解」の最後、
「しかし何故死んだ。馬鹿。」
というのはごく普通の文章なんだけど、それでも究極の名文だと思ってしまう。
737:吾輩は名無しである
15/12/22 18:48:38.17 .net
>>736
それほんと好き
738:吾輩は名無しである
15/12/24 19:42:35.15 .net
当方大学四年、百閒で卒論出してきた
決して良い出来じゃないけど執筆中も嫌になることなく終わったよありがとう百閒
年末の東京観光でお墓参りしてきます
739:吾輩は名無しである
15/12/25 02:03:53.16 .net
いつから嵌まったのですか？
740:吾輩は名無しである
15/12/25 14:20:59.93 .net
>>738
卒論に選んだのはなぜ？
741:吾輩は名無しである
15/12/25 18:46:25.38 .net
>>739
にわか臭いけれど本格的にはまったのは卒業研究し始めてからです
ノラや冥途なんかは昔から知ってたものの、なんとなく好きかなぁ程度で。
３年の初めに卒論候補の作家の作品をパラパラ読んでたら「これだ！」って感じになり後はズブズブと(笑)
長文ｽﾝﾏｾﾝ
742:吾輩は名無しである
15/12/25 18:50:56.76 .net
>>740
このスレでもシュールシュールって言われてるけどやっぱりその辺を追究したいと思って。所謂ホラー系の作品以外にも触れてみました。
743:吾輩は名無しである
15/12/25 21:51:21.44 .net
自分は40才過ぎてから好きになったから、早いね
松村雄策は小学生頃から読んでたらしいがw
744:吾輩は名無しである
15/12/25 22:54:57.54 .net
何の用事もないのに乗っていく列車を阿房列車というのかな
745:吾輩は名無しである
15/12/26 18:49:32.89 .net
百閒大先生を２０代前半で理解できるとは相当の人間とみた。
百閒大先生を理解できるには最低でも４０を超さないと不可能であろう。
でもこんな人を卒論に書くって文学部ってやっぱ糞の役にも立たないと再認識したよ。
746:吾輩は名無しである
15/12/26 18:54:16.07 .net
なお、法学部卒のオレの卒業論文は
「パンデクテンジステムにおけるインステティオネジステムの交錯」である。
これは民法典に関する大論文だ。どうだ、まいったか、百閒論文の若いヤツ
747:吾輩は名無しである
15/12/26 18:55:53.60 .net
訂正
「インステティティオネジステム」
748:吾輩は名無しである
15/12/26 22:30:15.60 .net
なんのこっちゃ
749:吾輩は名無しである
15/12/27 00:49:34.44 .net
変なの湧いてんな
750:吾輩は名無しである
15/12/28 00:23:45.01 .net
文学馬鹿では実社会では全く通用しないな。
民法くらい理解しねーと生きる上で色々損するぜw
751:吾輩は名無しである
15/12/28 00:26:42.13 .net
なんのこっちゃ
752:吾輩は名無しである
15/12/28 00:28:06.14 .net
ヒント
ドイツ民法典
753:吾輩は名無しである
15/12/28 01:27:17.07 .net
百閒先生はドイツ語の教授だったんだぜ。
低脳のおめーら
754:吾輩は名無しである
15/12/28 11:16:23.26 .net
ひけらかすこっちゃねーわ
755:吾輩は名無しである
15/12/28 12:07:59.34 .net
なんでこのスレの自分以外の住民が文学馬鹿ばっかりと思ったのか興味あるな
756:吾輩は名無しである
15/12/29 10:48:09.51 .net
こいつ批判(って言っていいかわからんが)レスに対して「ホイホイ釣れるな(暗黒微笑)」とか思ってそう
757:吾輩は名無しである
15/12/30 09:18:26.45 .net
まあこのスレにはいろんな人がいるわけだよ。
自慢したい年頃なんだろ。
俺は国家資格持ってて博士号の学位もあるぞ！
なんてリアルな世界じゃごろごろいるからね。
さて、年越しには御馳走帳を読むかな。
758:吾輩は名無しである
15/12/30 11:54:00.41 .net
そういえば百間先生はどんな年越し蕎麦たべていたんだろう
759:吾輩は名無しである
15/12/30 12:13:13.85 .net
阿房列車してみたいな
760:吾輩は名無しである
15/12/30 12:14:57.79 .net
正月は百閒先生の琴を聴きたい！
761:吾輩は名無しである
15/12/30 12:48:17.35 .net
>>757
そんなに過剰に反応しなくても
762:吾輩は名無しである
15/12/30 14:27:03.71 .net
のどかな暮れ正月になりそうだ
陽だまりで寝っ転がって読み直してみるかな～いい天気だ
763:吾輩は名無しである
16/01/04 22:04:36.94 .net
百閒先生が「学術的論考」の対象になる、ってのがちょっと驚きです
これはもちろん百閒先生をおとしめていってるのではありません（念のため）
764:吾輩は名無しである
16/01/06 06:17:39.25 .net
単に卒論でしょう
765:吾輩は名無しである
16/01/07 10:35:25.34 .net
百閒大先生の文章は面白いだけと思っている人がほとんどだろうが、
冷静に読むとものすごくうまい文章であることがわかる。
766:吾輩は名無しである
16/01/08 13:24:53.12 .net
少なくともこのスレの人はたいてい百閒の文章巧者っぷりは分かってると思うよ
767:吾輩は名無しである
16/01/08 21:33:59.71 .net
戦後のエッセイは、
宮城検校の話とか法政の教授時代の話とか戦中時の話とか
結構同じような話が多いんだけど不思議と飽きない。
つぎからつぎに読みたくなる。
768:吾輩は名無しである
16/01/08 23:31:24.04 .net
>>767
古典落語やジャズのスタンダードみたいなもので、大筋は同じストーリー展開でも、語り口や味付けで読ませるっていうのは匠って感じでかっこいいんだよな
そして下手すりゃ全く同じ文章でも、別のアンソロジーとして編まれると、また違う味わいが生まれたりするから油断できないw
769:吾輩は名無しである
16/01/09 06:51:11.73 .net
この人の本はいくら読んでも実益が無いといわれるのもおもしろい。
770:吾輩は名無しである
16/01/09 09:01:22.74 .net
飽きないよね
なんなんだろ
771:吾輩は名無しである
16/01/09 10:36:14.24 .net
>>769
阿房列車と同じなんだね。
実に良い。
772:吾輩は名無しである
16/01/09 13:00:51.27 .net
たとえば（たとえにならんけど）
東海林さだおやシーナまこととかのエッセイって飽きるんだよね
同じ話題の繰り返しでもいいんだけど、飽きるんだよね
773:吾輩は名無しである
16/01/09 14:10:25.16 .net
↑それは頭の違いだろう。
馬鹿の話は中身が無いから飽きる。
百閒先生は仮にも漱石門下生だぜ。
馬鹿だったら漱石も門下生にはしなかった。
そういうことだ。解ったかね？
774:吾輩は名無しである
16/01/09 14:11:13.44 .net
明治大正昭和、戦前の匂いというか、醸し出されるセピアの映像が脳内にに染みとおる
先生は昭和４６年までご長寿でらしたんだけど
775:770
16/01/09 14:43:14.81 .net
>>773
うん、まさにそういうことが言いたかったんだよw
だから「たとえにはならんけど」って書いたんだw
776:吾輩は名無しである
16/01/09 15:01:56.16 .net
東京日記がベストだな
777:吾輩は名無しである
16/01/09 17:28:42.81 .net
阿房列車も見逃せない
778:吾輩は名無しである
16/01/09 18:51:13.14 .net
マンガ版があるらしいから、読んで見たい
779:吾輩は名無しである
16/01/09 19:22:03.00 .net
>>769
たまには実益アリの文章も書いたよ
780:吾輩は名無しである
16/01/09 19:30:42.46 .net
贋作吾輩は猫であるは面白いですか
781:吾輩は名無しである
16/01/09 22:09:28.51 .net
漱石の続編を期待してるなら全然ちがうので面白くないと思う
782:吾輩は名無しである
16/01/09 22:30:42.82 .net
盛り上がってまいりました＼(^o^)／
783:吾輩は名無しである
16/01/10 07:24:38.66 .net
わがままおぼっちゃんがそのまんま大人になった感じ
しかも屁理屈こねて自分を弁護・正当化したりってのが一切ないから気持ちいい
「イヤナモノハイヤダ」
784:吾輩は名無しである
16/01/10 11:21:05.28 .net
贋作吾輩は猫である
本屋で立ち読みしてきたけど面白そうでしたよ
買おうかな
785:吾輩は名無しである
16/01/13 17:33:20.13 .net
百閒先生を本当に崇拝しているのであればすべての作品を読むべし！読むべし！
そうでなければ読む必要無し。
786:吾輩は名無しである
16/01/14 13:06:34.98 .net
かんけーねーわ！
面白いと思えば読めばいいことだ
787:吾輩は名無しである
16/01/14 15:28:12.45 .net
↑なら読むな！時間の無駄にしかてめーにはならねーしな
788:吾輩は名無しである
16/01/15 02:42:56.28 .net
全作品となると図書館で全集コースだから大変だよね
青空文庫にもまだなってないし
でもやっぱり隠れた名品もあるから是非読んでみてほしいわ
789:吾輩は名無しである
16/01/15 18:34:22.77 .net
全部読まなくてもいいよ
興味無いのもあるし
790:吾輩は名無しである
16/01/16 20:58:16.49 .net
とりあえず文庫で刊行されているものを読むしかない
絶版本は諦めます
いつか全集ほしいな
791:吾輩は名無しである
16/01/17 06:03:21.73 .net
『内田百閒全集』（全10巻、講談社、1971-73年）
『新輯内田百閒全集』（全33巻、福武書店、1986-89年）
「決定版」は後者だろうけど、これって日記とか書簡も収録？さすがにそこまでは手が回らないな
前者は2万円弱程度で神保町で買える
でも俺はコツコツ古本で旺文社文庫を集めている
カヴァーイラストと平山山系氏の解説がナイス！
福武文庫やちくま文庫は新仮名なのでパス
792:吾輩は名無しである
16/01/17 08:43:02.97 .net
>>791全集は旧仮名ですか
793:吾輩は名無しである
16/01/17 15:17:06.81 .net
どっちも旧かな
講談社版なら神保町で1万円台だが2段組み
794:吾輩は名無しである
16/01/17 15:23:08.05 .net
神保町に行ける人がうらやましいね
795:吾輩は名無しである
16/01/17 20:26:21.61 .net
>>793そうですかありがと
796:吾輩は名無しである
16/01/18 22:38:08.48 .net
旺文社文庫集めてるけど、どうして文庫で全集出してくれないかな？ 百閒先生に限らず
797:吾輩は名無しである
16/01/18 23:38:32.40 .net
最期を迎えるときには
百閒先生の本を読んでつかれたらウクレレをポロンポロン弾きながら逝きたい。
百閒先生のように琴は弾けないので。ちなみにウクレレも弾いたことないけれども…
理由は漱石や芥川を死ぬ直前まで読むのはヘビイだから。
798:吾輩は名無しである
16/01/19 12:29:12.08 .net
どうぞ、お好きに
799:吾輩は名無しである
16/01/25 12:16:39.03 .net
近所の書店に置いてなかったんだけど
「ノラや」は中公文庫と筑摩文庫でどっちが字が大きいですか？
800:吾輩は名無しである
16/01/25 20:15:42.61 .net
厚い方が、字がでかいに決まっておろう
801:吾輩は名無しである
16/01/25 20:51:44.79 .net
ノラや (中公文庫) 321ページ
ノラや―内田百けん集成〈9〉 ちくま文庫 325ページ
802:吾輩は名無しである
16/01/25 22:02:46.56 .net
紙の厚さもあるし
803:吾輩は名無しである
16/01/25 23:58:42.48 .net
収録内容も違うし
804:吾輩は名無しである
16/01/26 15:13:41.32 .net
書いた人も違うし
805:吾輩は名無しである
16/02/16 07:21:15.50 .net
岡山の幼少時の追想エッセイで風景描写があるんだけど
これがなかなかアタマのなかでビジュアル化できない
川沿いの描写や祖母に連れていかれた寺とか
806:吾輩は名無しである
16/02/17 12:57:52.66 .net
>>805
先ずは、
土手を想い描く
これ基本
807:吾輩は名無しである
16/02/17 16:30:09.79 .net
田舎とかせめて昭和３０年ごろの生活していないと
脳内で映像は難しいかも
808:吾輩は名無しである
16/02/17 17:20:47.68 .net
ストリートビューで岡山の界隈見たけど正直見ない方が良かったような。
そういえば百閒先生も岡山へは帰りたがらなかった。
809:吾輩は名無しである
16/03/03 18:45:21.00 .net
>>808
空襲と大火で先生の故郷は一変したからね。
阿房列車でも通過するだけだったと思う。
山や川は変わらなくても先生にとっての岡山は70年前に無くなったんだろうな。
810:吾輩は名無しである
16/03/04 01:08:02.98 .net
久々に大阪のとある古本屋で旺文社の冥途 旅順入城式を入手
思えば阿房と百鬼園2作とその他もこの店で集めたのを思い出した
811:吾輩は名無しである
16/03/07 01:07:28.21 Za0CHO+xQ
６年前からつづいているスレってなんかすごい
新・大貧帳おもろいです
812:吾輩は名無しである
16/03/16 20:54:52.82 .net
先生は花粉症だったのだろうか
「鼻をかんだチリ紙が山のようになった」という記述をどっかで読んだ気がする
813:吾輩は名無しである
16/04/20 10:15:03.24 .net
松濱軒に被害は出ていないだろうか
814:吾輩は名無しである
16/04/20 12:22:46.86 .net
そりゃ大なり小なり何らかの被害は出てるんじゃないかな
815:吾輩は名無しである
16/04/29 12:57:06.84 Jw0Zu+8r8
いつも通ってた古本屋に旺文社文庫の全巻セットが２つあるんだけれど、学生時代でそんなもの買えなかったので、こつこつと１冊づつ買い続けた。やっと社会人になってお金貰って買えるようになったんだけれど、もう半分以上揃えたから損になる…
816:吾輩は名無しである
16/04/30 13:02:29.57 78HJdoTqO
ところで誰か眠り姫見たことあるひといないの？
見たいんだけれど、去年見逃して、今年もアンコールやってくれるか…
817:吾輩は名無しである
16/04/30 13:21:18.17 78HJdoTqO
いつも通ってた古本屋に旺文社文庫の全巻セットが２つあるんだけれど、学生時代でそんなもの買えなかったので、こつこつと１冊づつ買い続けた。やっと社会人になってお金貰って買えるようになったんだけれど、もう半分以上揃えたから損になる…
818:吾輩は名無しである
16/05/02 19:09:54.83 .net
しかしこの人人から金借り手返さなかったって相当の泥棒だよな。
森田草平の夏目漱石の（二）にも名前は書いていなかったがこの人だってわかった。
やっぱだめだね。この人は。人間として。小説はそれ以上にだめだが。
819:吾輩は名無しである
16/05/02 21:55:33.66 .net
それがキャラクターでもあり文業でもありperfect humanたるゆえんでもあり
820:吾輩は名無しである
16/05/03 00:38:48.42 .net
作家に倫理観を求める人も未だいるんだな
むしろ役にたつとか人生の規を示すなんてのから必死に逃れようとした人ってのが一般的な評価じゃないかな
でもまぁ独特のロジックの、まさにその独特さにはまらない人には、単なるいい加減なクソ爺でしかないのは解らんでもない
821:吾輩は名無しである
16/05/03 01:13:49.40 .net
しかしこの人、人間関係の誤解のいいわけを随筆でやる所が面白い。
常識はずれな所があって誤解されやすい人物ではあるんだろうな。
822:吾輩は名無しである
16/05/03 15:11:23.21 .net
>>820
そういう問題じゃねーだろが。立派な犯罪者じゃねーか
何が倫理観だ？？？
おまえの頭って狂ってるぜ
823:吾輩は名無しである
16/05/03 15:21:10.64 .net
死んだ時はほとんど借金は返していた、と読んだ記憶はあるが
824:吾輩は名無しである
16/05/03 15:39:03.79 .net
そもそも借金踏み倒しは犯罪なのか？
825:吾輩は名無しである
16/05/03 17:51:37.34 .net
東京日記は傑作だと思うけどな
826:吾輩は名無しである
16/05/03 18:18:55.05 .net
>>822
頭狂ってるのはお前だチンカス
犯罪者だとしてそれが何だって話だよ
犯罪者だから悪い奴で評価しないとか幼稚園児かよ
まず、法律に反するかどうかと倫理的善悪は一致しない
さらに、倫理的善悪と文学的評価は全く関係ない別のことだ
大江健三郎や石原慎太郎は人間の屑と言ってもよいぐらいの正真正銘の悪人だが
二人の作品の文学的価値は疑いようがない
827:吾輩は名無しである
16/05/03 18:24:58.77 .net
ところで、「眠り姫」見たひといる？
今年こと行きたいんだが、どんな感じなのか知りたい。
828:吾輩は名無しである
16/05/03 22:47:35.27 .net
「気ちがいと神経衰弱とは違う。極度の近眼でも目くらではない。吃りと唖を一緒くたにしてはいかん」
829:吾輩は名無しである
16/05/04 05:53:11.13 .net
>>826
そこまで興奮することか？？？
馬鹿物
830:吾輩は名無しである
16/05/12 11:32:37.69 .net
妻の手紙など新資料が発見されたと山陽新聞に
831:吾輩は名無しである
16/05/12 11:35:33.19 .net
URLﾘﾝｸ(www.sanyonews.jp)
832:吾輩は名無しである
16/05/14 11:00:39.59 .net
>>824
完全無欠の犯罪だよ
オマエ頭あるのか？
833:吾輩は名無しである
16/05/14 16:07:22.78 .net
会員じゃないと読めないのか…
834:吾輩は名無しである
16/05/15 18:47:52.07 .net
完全無欠って、犯罪みたいな悪いことにも使える表現なのか
ポジティヴ寄りの表現だと思ってた
835:吾輩は名無しである
16/05/20 18:34:49.40 .net
↑低脳素人童貞www
836:吾輩は名無しである
16/05/20 20:07:35.42 .net
完全無欠のヒャッケンローラー
837:吾輩は名無しである
16/05/20 20:58:26.52 .net
意味がわからない
838:吾輩は名無しである
16/05/20 22:01:11.68 .net
世界不思議百閒
839:吾輩は名無しである
16/05/20 22:05:32.07 .net
内田借金
840:吾輩は名無しである
16/05/21 04:14:57.54 .net
試供品ばりばり
841:吾輩は名無しである
16/05/21 04:23:28.67 .net
>>834
まさに食堂車が｢よく空いております」的な、文法的には間違っちゃいないけど表現として熟してないって奴だなw
842:吾輩は名無しである
16/05/28 10:35:13.06 .net
お盆に岡山行くのが、
いまから楽しみで仕方ない。
843:吾輩は名無しである
16/05/28 23:18:49.69 .net
自分は一人旅が大好きだが、
そんなときに持参する本のなかには必ず百閒本がある。
844:吾輩は名無しである
16/05/28 23:32:19.19 .net
>>818
内田百？は、いまもそしてこれからも読まれ
続けられること確定なのだが、なぜ、小説家
として駄目なのかな？
ただ単に、きみの無能な感受性を証明している
だけだよな。すくなくとも幻想的短編集として
の「冥途／旅順入城式」の文学的な地位はもは
や完全に確立していて、その事に気づいていな
いのはきみぐらいしかいないわけだが、何か？
845:吾輩は名無しである
16/05/29 00:11:07.62 .net
>>844
それ以前に作家に聖人君子を望むのがどうかと思うけどね
846:吾輩は名無しである
16/05/29 15:17:05.30 .net
泥棒や詐欺師は犯罪者だろが。
おめーらどこまでぼけてんだ？？？
だから今の日本になってんだぜ。
漱石は号泣してるぜ。
って漱石と漱石夫人の鏡子からも相当借金してすべて切踏み倒したんだよな。
この人の最初の奥さんもどうしようもない女だったらしいぜ。
847:吾輩は名無しである
16/05/29 15:21:17.15 .net
漱石門下生の中で一番迷惑をかけた人はこの人に決定！
森田宗平を軽く凌駕したwww
848:吾輩は名無しである
16/05/30 19:02:36.40 .net
だれやねん
849:吾輩は名無しである
16/06/05 15:37:20.94 .net
百閒好きの私におすすめ作家を教えでください。ちなみに百閒以外の好きな作家は泉鏡花、岩本素白、江戸川乱歩、室生犀星、小川洋子、梨木香歩、長嶋有、堀江敏幸、吉田篤弘、とか。
850:吾輩は名無しである
16/06/05 17:06:16.93 .net
「豹」読んだ。
これ、すげーな。
851:吾輩は名無しである
16/06/05 18:10:57.01 .net
>>849
それだけ好みがはっきりしてるのなら、もう自分で探した方が良いと思う
852:吾輩は名無しである
16/06/06 04:33:21.27 .net
武田百合子が好き
百閒好きの眼鏡にかなうかどうかはわからない
853:吾輩は名無しである
16/06/06 10:37:02.39 .net
寺田寅彦
854:吾輩は名無しである
16/06/06 18:36:04.63 .net
>>849
平山三郎
855:吾輩は名無しである
16/06/06 18:49:37.70 .net
ヒマラヤ山系
856:吾輩は名無しである
16/06/06 22:36:15.18 .net
なるほど、沢山ありがとうございます。
読んでみます。
857:吾輩は名無しである
16/06/07 11:04:16.46 .net
百閒先生に加えて>>849で挙がっている室生犀星、小川洋子、堀江敏幸あたりも好きな私は
>>852武田百合子と>>853寺田寅彦も好きだ
やっぱり読書の好みってどこかしら通ずるものがあるんだな
858:吾輩は名無しである
16/06/07 12:18:32.89 .net
自分は乱歩と泉鏡花ぐらいだな >>849との共通点は
859:吾輩は名無しである
16/06/07 16:38:06.01 .net
深沢七郎
860:吾輩は名無しである
16/06/07 22:46:04.82 .net
小川洋子は百閒文学賞、堀江敏幸もたしか、内田百閒について書いてた気がする。
なにかどこがで、影響受けているのかもしれませんね。
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