[日本以外]各国F-X総 ..
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187:名無し三等兵
22/03/24 18:32:56.30 erRzy/vF.net
ターボジェットの頃は戦闘機の航続距離が短かったから
機体規模の割にちょっと弱いエンジンを積んで燃料をたっぷり、
燃料を無駄遣いしない亜音速域限定にして航続距離を保つ
亜音速攻撃機、なんてのが運用としてあり得た
ちょっとややこしいのは1960年代だと、AB付きターボファンが殆ど無くて
一応はTF30などは出来たが大きくて不安定で使いにくく、
それならコンパクトな機体に、普及が始まったAB無しのターボファンを積んで
航続距離を長くする、という運用があり得た
A-6とかはそうやって出来た
だがF100とかF110とかF404とかのAB付きターボファンが出来て来ると情勢が変わる
超音速戦闘機でも対地攻撃形態で航続距離2500kmなんてのが可能になって来る
そうなったら、亜音速の有人攻撃機の居場所なんて殆ど無くなる
これが70年代だ、が、そこでニッチに嵌ったのが
ベトナムの戦訓を受けたA-10と、とにかく出来るのかどうか、飛ぶのかどうかすら分からない
初期のステルスの軍用機という意味でのF-117だ
A-10は亜音速でいいから地上支援のために特化したらああなった
F-117は戦闘機のFを付けて欺瞞しているが攻撃機だな(でも米空軍では本来Aは使わないルールだったんだっけ)
飛ぶかどうかも分からないカクカクのステルス形なので超音速なんて望めなかった
そしてステルス形状でも超音速で飛べる1990年代以降になると、もう有人機で亜音速の攻撃機は
A-10などが残るだけで、後はみんな無人機になってしまった
なお1960年代後半にガスタービンが発電に使われるようになり
同時期にAB付きターボファンが出来て、これらはタービン直前温度1100℃だった
それまではガスタービンを発電に使うなんて無駄が多過ぎたとの事である
そしてこの温度で運用できるタービンブレードを作れたことで、亜音速攻撃機が激減する事になったのだ


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