南雲忠一中将を再評価 ..
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578:名無し三等兵
22/01/16 12:17:23.70 pIPJPYIk.net
>>459
つまり再評価してみた結果は機動部隊の指揮官としては「ヌルイ」
というのがあなたの結論ということでよろしいか?

579:GF長官
22/01/16 12:25:14.96 xLymzYSP.net
>>570の続き
昭和17年2月1日と言えば、まだシンガポール陥落前
南方作戦の佳境とも言える段階で、これから蘭印攻略に取り掛かろう
というところ。
もし米英が協力して、
米空母のマーシャル空襲に呼応して、英東洋艦隊が西から奇襲してきたら・・・
南雲機動部隊は東奔西走、まさに振り回されることになったでしょう。

580:GF長官
22/01/16 12:27:23.77 xLymzYSP.net
>>579の続き
印度洋機動作戦について、「牛刀を以って鶏肉を割く」ということわざを
持ち出してまで、批判されることが多いですが、
そもそも戦艦5隻、空母3隻基幹の英東洋艦隊は”鶏肉”ではありません。
南雲機動部隊の一撃で、彼らは昭和19年の後半まで
インド洋東半分の制海権を手に入れ、
ソロモン海戦でも中部太平洋の反攻作戦でも、背後の心配をせずに
米海軍に”専念”できたわけです。

581:GF長官
22/01/16 12:27:50.06 xLymzYSP.net
>>580の続き
極めて戦略的価値の高い作戦だったことが明らかですね。
まぁ、専念しても負けちゃうんですけど

582:GF長官
22/01/16 12:29:18.72 xLymzYSP.net
>>577
まさにそれです。
ミッドウェーって、三空母被弾が出発点で、
そうならないためにはどうすればよいかって視点で考えるので、
戦術の常識を無視したトンデモ論になっていることに気付かないんですよね。

583:GF長官
22/01/16 12:30:54.41 xLymzYSP.net
>>578
違います。
機動部隊の指揮官としての評価は、総合的になされるものです。
南雲長官の評価は、このスレが終わる頃に結論が出るでしょう。

584:名無し三等兵
22/01/16 12:36:23.83 1X5lOfVr.net
>印度洋機動作戦について、「牛刀を以って鶏肉を割く」ということわざを
>持ち出してまで、批判されることが多いですが、
多いってどこの連中がそんな批判しているんだそれ?
「牛刀を以って鶏肉を割く」って川口支隊のガ島投入と違って日本軍からは特に批判あがって無かったはずだが、どこの誰と誰が「牛刀を以って鶏肉を割く」と言ってんだ?

585:名無し三等兵
22/01/16 12:36:46.13 pIPJPYIk.net
>>583
では1000までに結論をまとめるということですな。お待ち申しておりますよ

586:GF長官
22/01/16 13:48:43.36 xLymzYSP.net
>>584
すみません、"多く"はなかったかも。
「出撃した搭乗員たちは、牛刀を振り回して鶏の姿を求める気分になった」
              (『歴史群像太平洋戦史(3)勇進インド洋作戦』)p27
お詫びして訂正します。
>>585
お楽しみに

587:名無し三等兵
22/01/16 22:48:23.22 PksY0JyW.net
>>580
東洋艦隊撃滅は失敗したがセイロン島周辺から東アフリカまで後退させることに成功したんだっけ?

588:名無し三等兵
22/01/17 06:29:22.66 MTQb0zPA.net
後退して昭和18年中はまともに活動してなく、セイロン島に戻ってきたのは昭和18年末から昭和19年にかけて
ただ、日本側が昭和19年の後半までインド洋東半分の制海権を手に入れたわけではないが
イギリス側の艦隊を追い出したというだけで、日本側が制圧しているわけではないのだから
日本側がインド洋東半分の制海権を手にしたと言えるのは昭和17年4月上旬くらいで、第一航空艦隊の撤退でそれは終わる
イギリスにとても日本にとっても艦隊後退とはそういうことで、南西方面艦隊は多少活動こそすれど制圧するにまでは至っていない

589:名無し三等兵
22/01/17 18:13:10.65 aq0Er5Y6.net
>>576
> え?基地航空隊に攻撃されてるのに反撃せずに雷装待機を続けるの?
それが半数待機の問題点ダァー!
フライングで兵装転換して右往左往という史実だと明らかに失敗だけど
本質的な問題として、第一次攻撃隊の戦果不徹底の際どうすりゃいいのという話がある
午後の索敵の結果、敵空母が発見された時に攻撃隊がスタンバイしてなきゃならないから、スケジュール立ててみると頭痛くなるよ
もし、連合艦隊が第一次攻撃隊の戦果不徹底なら船団を南下して退避させると約束してくれれば
飛行場破壊の戦果は大型機発着不能だけでいい!
艦隊と船団は島から350浬より離れてしまえばいいからね
そのような前提条件なら、友永大尉も二次攻撃の要アリとは報告しなかっただろうし、第一次攻撃隊の戦力も十分だ
大型機を中隊規模以上の爆撃に運用できなくなるだけの打撃に十分だし、実際にそうだった
そういう打ち合わせなしだから、飛行場破壊の戦果は小型機まで見込まなきゃいけなくなって
そのプレッシャーはフライング兵装転換に繋がった
初めから、第一次攻撃隊の戦果不徹底なら船団を退避させる約束(最低限、大型機の発着を阻害すれば良い。あとは空母探せ)なら
兵装転換もありえなかったし、その目的に対してなら、第一次攻撃隊は確かに艦攻が36機だけでも不足はないよね

590:名無し三等兵
22/01/17 18:21:38.54 aq0Er5Y6.net
もし空襲当日に空母撃沈より攻略優先と断言されていたら?
第一次攻撃隊と索敵に全部の艦攻を割いてしまい、確実に基地を撃破する
対空母の待機は艦爆でいい
もし空母撃沈を攻略より優先と断言されてたら?
つまり連合艦隊は状況により上陸の日程を後回しにしてくれる口約束なら
取り敢えず基地攻撃は大型機の攻撃的運用不能と飛行艇基地破壊でいい(友永隊はここまではやった)
史実通りの編制で、まったく兵装転換の余地もなく気楽に戦えたわけだ

591:名無し三等兵
22/01/17 18:24:11.51 aq0Er5Y6.net
ところが史実では連合艦隊が状況により譲歩するラインを示さないから
船団が直進する前提つまり小型機の発着不能まで飛行場を破壊するプレッシャーを負いつつ、敵空母を撃沈確実な編制で半数待機
これは両立させるのが難しい
半数待機と基地攻撃の艦攻の機数を逆にすれば勝てたけど
逆に言うと、艦攻一個中隊の配分を誤るだけで空母四隻が吹っ飛ぶ難しい舵取りだ
一航艦の敗因はここに極まるよ
みんななら半数対地と基地攻撃、どっちに艦攻を何個中隊、何機ずつつける?
敵の正規空母は最大3隻来ると見積もられてるからこれを確実に沈めてという注文でもあるよね
この深刻な艦攻不足と、達成が期待されてた任務を天秤にかけないと一航艦の苦労はわからないよ

592:名無し三等兵
22/01/17 18:48:40.10 aq0Er5Y6.net
正直に言って、飛龍や蒼龍にあと6機でも9機でも艦攻の搭載余力があれば
MI作戦はかなり楽に戦えたわけでもある
フライング兵装転換はそもそも
1 状況に応じた船団の航程変更(一時退避)前提としない(ので、飛行場破壊の要求水準が高い)
2 敵空母撃沈の確実を期して飛行場破壊に使う艦攻が減る(ので、第一次攻撃隊が失敗するリスクが増える)
二つの条件が重ならなければ、索敵機が側程末端に達する前に予断してしまう動機がない
もし飛行場破壊の不徹底に応じて船団が退避してくれる打ち合わせなら
大型機の発着を阻害し、飛行艇基地は撃破
それで
「飛行場への第二撃は友永隊の再兵装では間に合わない、兵装転換だ」
と焦る理由がない
そもそも友永大尉は二次攻撃の必要性を言わなかったのではないか?

593:名無し三等兵
22/01/17 19:12:17.12 Iu6/pQdy.net
>みんななら半数対地と基地攻撃、どっちに艦攻を何個中隊、何機ずつつける?
だから負けたという結果ありきなんだよなあ
つうか、米空母の機動空襲とか空母1隻とかでやっているけど、あっちは艦攻不足だの艦載機不足だのとか言わないのが不思議で仕方ない
日本軍が4隻で敵地空襲する時は空襲初日に敵空母がすでに待ち構えている事を警戒しろ
米軍が1隻か2隻で敵地空襲する時は空襲初日に敵空母が待ち構えているわけ無いし、敵空母との戦闘を目的にしてないからオッケー
とか思っていそうだけど意味わからねえな

594:GF長官
22/01/17 22:12:45.18 tCcOv03j.net
>>587
そうですね。
債務=お荷物のR級戦艦はマダガスカルまで撤退しましたが、
そこでまた甲標的の襲撃を受けたので、しばらくの間は出て来れないですね。
>>588
制海権の解釈は色々あると思いますが、
ここでは「行動が制約される」という意味で使っています。

595:GF長官
22/01/17 22:13:41.70 tCcOv03j.net
>>589
それダァー!
>もし、連合艦隊が第一次攻撃隊の戦果不徹底なら船団を南下して退避させると約束してくれれば
そんな可能性は万が一にもありませんね。
「さっさと島を制圧しろ」と言われるだけですよ。
>>590
敵空母の動静が分からないのに、その仮定はあまり意味がないかと。
南雲長官は”両方”に備えつつ作戦を進めていくのですよ。

596:GF長官
22/01/17 22:14:15.46 tCcOv03j.net
>>591-
制約がない前提ならば、可能な限り基地攻撃に兵力を割きたいところですね。
蓋然性の観点から言えば、5日に米空母が出現する可能性が最も低い。
>>593
そういうことですね→>>582

597:GF長官
22/01/17 22:39:41.88 tCcOv03j.net
>>581の続き
現実問題として、
>機動空襲作戦か、
>何らかの陽動作戦か
を見分ける方法なんてありません。
強いて言うなら、”敵の出方を待つ”くらいで、
数日経って何も起こらなければ、一撃離脱だったということであり、
同時多発的に別の場所が攻撃されれば、陽動の可能性を疑うしかない。

598:GF長官
22/01/17 22:40:15.70 tCcOv03j.net
>>597の続き
2月1日のマーシャル空襲に関しても、
宇垣参謀長の日記では
>>21)の32頁
「2月7日、
昨夕からマーシャル諸島ヤルート島南方に敵飛行機など発見の報、
同方面限界、見誤りか」
1週間経過した後で、同じマーシャル方面に敵飛行機を発見。
すわ再空襲か?と思いきや、誤報だったようで何も起こらず。

599:GF長官
22/01/17 22:40:49.33 tCcOv03j.net
>>598の続き
「2月8日、
昨夕、東京の約50度方向に5,6隻の電報を聞く。
本土奇襲の企図がある疑いあり。本土方面限界」
今度は本土空襲の恐れが出て来たが、またしても何も起こらず。
振り回されていますねぇ

600:名無し三等兵
22/01/17 23:24:25.31 MTQb0zPA.net
>強いて言うなら、”敵の出方を待つ”くらいで、
>数日経って何も起こらなければ、一撃離脱だったということであり、
なお、
第1航空艦隊はセイロン島を(コロンボとトリンコマリーの違いはあるとはいえ)4日後に再度空襲していて
第50任務部隊はラバウルを6日後に(1回目とは別グループとはいえ)再度空襲している模様
>同時多発的に別の場所が攻撃されれば、陽動の可能性を疑うしかない。
なお、ブーゲンビル島とギルバート諸島のどちらも上陸した模様
米軍だから同時多発的な攻撃かつ上陸作戦発動?
アリューシャン上陸作戦とミッドウェイ上陸作戦というのがあってだな

601:GF長官
22/01/18 00:21:20.55 yMN4XKaL.net
>>600
そうですね。ですから”強いて言うなら”と書きました。

602:名無し三等兵
22/01/18 01:02:37.95 PHv/gvOt.net
>>599
B-25による東京空襲を許したのは油断してたからだという意見をみたことあるけど、日本側も米空母による本土直接攻撃には危険視しているよね。だからあそこに特設監視艇が多数配備されていて米艦に撃沈されているわけで。

603:名無し三等兵
22/01/18 08:16:45.31 yGtKlGSG.net
>>594
いろいろ無いぞ
インド洋東半分の制海権を日本が制海権を手に入れた
から
イギリスの行動が制約される
とは解釈できる人は居ない
制海権手に入れたは筆滑り過ぎたんだよ

604:名無し三等兵
22/01/18 08:16:57.05 nAoU+vmB.net
>>591
敵空母三隻を確実に撃沈できる編成などそもそも存在しない。前提条件に無理がありすぎる

605:名無し三等兵
22/01/18 14:07:33.88 PHv/gvOt.net
>>603
東洋艦隊を撤退させたとはいえ日本海軍水上艦による通商破壊戦は南雲部隊のセイロン攻撃と同時にやっただけだよね。

606:名無し三等兵
22/01/18 15:59:29.71 iHK9Zv7B.net
昭和10年代後半は、航空機の「劇的な進化」の時代。
そして「量」の時代。
そういう変化の時代において、守旧、
「かつての手法を正しく行う」タイプのリーダーは不向き。
かつての手法を、何を守り、何をあたらしくするか、守破離を適正に判断できる
リーダーの時代、と言える。
だから、南雲も草鹿も、さほど評価されない。
この点、山本五十六や小沢治三郎とは、明瞭な差があるだろう。

607:名無し三等兵
22/01/18 18:43:53.82 OOzMt54v.net
アメリカのミッドウェー島でも5時40分に偵察機からの「日本の空母発見」の電文を受けて6時、迎撃の戦闘機26機に続いて、南雲機動部隊への爆撃と雷撃のための計38機が発進する。
この時点で南雲部隊の位置は米空母部隊へ筒抜け
米空母部隊に備えミッドウェー島第2次攻撃は見送るべきだった

608:名無し三等兵
22/01/18 21:01:26.68 7WO5HYfF.net
>>607
南雲艦隊が何故そうしなかったのか、もっとよく調べてみようね。当時の当事者達がどう考え、どう判断したのか、そういう視点がとても大事。

609:名無し三等兵
22/01/18 21:28:47.73 zNi2FvmW.net
>>607
0540だと帰還した第一次攻撃隊を収容中

610:GF長官
22/01/18 22:32:44.31 yMN4XKaL.net
>>602
そうですね。油断というのは艦上機による本土空襲を想定していたことでしょう。
>>603
ほほぅ、これから制海権の講義が始まるわけですかな
拝聴しましょう。
>>604
GFから譲歩を引き出せると思ってるところが甘いですよねぇ
>>605
小澤長官の出番

611:GF長官
22/01/18 22:33:37.76 yMN4XKaL.net
>>606
世界で最初に空母の集中運用を実現した一航艦の長官と参謀長がなんだって?
>>607
それで一方的に攻撃されるがままですか?
無能www
>>608
おおっ、南雲スレ42代分を一行でまとめられてしまった。
本職も引退しないとな・・・
>>609
日本時間とか現地時間をごっちゃに使うとややこしいですね。

612:名無し三等兵
22/01/18 22:42:02.03 zNi2FvmW.net
>>611
何と!

613:GF長官
22/01/19 00:29:42.05 Z9LlWS5v.net
>>599の続き
続きです。
「2月9日、
昨夜アリューシャン、シアトル方面に新しい無線電話を聞く。
紀元節ごろに、敵はなにか策動する公算が大きい。
敵空母部隊が北方海面に機動することも考えられる。
情報を待つ。
夜半、方位測定の誤りと思わせる敵信あり
聯合艦隊は、その判断に迷う」
今度はアリューシャン方面
紀元節とは2月11日のことですが、
「日本の”記念日”に合わせて仕掛けてくるかも」といったことも考えてるんですね。

614:GF長官
22/01/19 00:30:26.44 Z9LlWS5v.net
>>613の続き
緊張をもって迎えた紀元節ですが・・・
「2月11日、
警戒したが異状なし」
またしても外れ、です。

615:GF長官
22/01/19 00:31:16.86 Z9LlWS5v.net
>>614の続き
そして、
「2月12日、
マーシャル方面の危機は去ったと判断」
結局十日余り経過して、どこも攻撃されなかったので、
2月1日のマーシャル空襲は、一回きりの単独空襲だったと判断したわけです。

616:GF長官
22/01/19 00:32:53.86 Z9LlWS5v.net
>>615の続き
どうでしょう
無線諜報、通信解析、航空偵察など、色々な情報源を駆使して
予測を立ててみたけれど全部外れ。
敵情判断がいかに難しいか、
その一端でも感じられるのではないかと。
「敵空母らしき呼出符号傍受」に、あまり喜ばない方がいいのでは?

617:名無し三等兵
22/01/19 02:35:32.29 kfH8Ug1Y.net
敵情判断というか、未来予測が難しいのは、
いつの時代でも共通の出来事。
そんな中、何かしら新しい手法に挑戦して、
少しでも正確な判断できるよう、
南雲、草鹿、源田等を含めてスカタン守旧派司令部の面々は
具体的に何に取り組んだかね?

618:名無し三等兵
22/01/19 07:02:34.79 cG9SGk5q.net
>>617
このレベルの諜報ってGFの仕事の比率が大きいんだけど。
あと、当時実現可能なその新しい手法とやらは何があります?
自分は潜水艦使った偵察位しか思い付かないし、それならMI作戦計画にも入っている。

619:名無し三等兵
22/01/19 20:27:33.95 Vwlg5YFB.net
●南雲機動部隊の飛行隊の戦闘経過
(1)ミッドウェー空襲隊
  △友永丈市大尉指揮:零式艦上戦闘機36機、九九式艦上爆撃機36機、九七式艦上攻撃機36機、合計108機)
  基地が堅牢で、友永隊から、第2次攻撃が必要と打電
(2)偵察機として赤城 、加賀から九七式艦攻各1機、重巡洋艦利根、筑摩から零式水上偵察機各2機、戦艦榛名から九五式水上偵察機が発進
(3)各空母より零戦1個小隊3機が直掩のため出撃。1機が故障のため合計11機で上空警戒
(4)四空母に分乗している第六航空隊の零戦21機を使用できるよう準備を指示。隼鷹にも補充用の零戦12機あったが距離が遠すぎた。
(5)米空母攻撃用に待機中の攻撃部隊
  △零戦36(各艦9)、艦爆36(飛龍18、蒼龍18)、艦攻41(赤城17、加賀26)の精鋭部隊だった。
   まだ米空母は未発見だったので、雷装から爆装(第2次ミッドウェー空襲隊用)への転換で混乱。
(6)アメリカの基地航空部隊による攻撃開始
   戦闘機、パイロットの能力差で、日本側の圧勝で空母4隻への被害なし
(7)エンタープライズ、ホーネットから117機の攻撃隊発進
   時間差で、ヨークタウンから35機の攻撃隊も発進
   日本空母3隻(赤城、加賀、蒼龍)大損害。
(8)飛龍の反撃(稼動可能40機を2波に分けて攻撃)
   △午前8時出撃の攻撃隊(小林道雄大尉指揮、艦爆18機、零戦5か6機)・・・艦爆13機、零戦4機(不時着1)を失う
   △午前11時30分出撃の攻撃隊(友永大尉指揮、九七艦攻10機・零戦6機)・・・艦攻5機、零戦機(不時着1)が撃墜され、使用不能艦攻4機
   偵察機の情報から、アメリカ軍の空母戦力が空母3隻(エンタープライズ、ホーネット、ヨークタウン)と判明・・・
   ▲残存戦力は、零戦10機、艦爆5機、艦攻4機
(9)エンタープライズの艦爆24機が、飛龍を攻撃。
   前部格納庫周辺が大火災となり、巻雲が魚雷で処分。
   主力空母4隻を失う最大の失態だったが、凡将山本五十六や凡将南雲の更迭なし。

620:名無し三等兵
22/01/19 20:43:50.93 ZiWGyCsr.net
山本と南雲を処分するということは海軍上層部の責任問題に発展するから
無理な話。

621:名無し三等兵
22/01/19 20:48:17.18 EshW0F1F.net
ミッドウェー海戦で第1機動艦隊が壊滅し乗る船がなくなった南雲だが直後に第3艦隊司令長官になっている。
これは艦隊派の親玉伏見宮の力だろう

622:名無し三等兵
22/01/19 21:06:40.34 SB82QdzE.net
>>589
機動部隊の出撃が一日遅れるのに上陸日は月齢の関係で変えられないとか言ってるんだから
基地攻撃不徹底ぐらいで南下退避なんぞしてくれない
機動部隊より先に船団が発見されて奇襲できなるなる公算がかなり高くなるのに
そんなに月齢が大事なのかはよく分からんが。素人的には船団も一日遅らせればいいじゃないかと思うのだが

623:名無し三等兵
22/01/19 21:16:33.47 EshW0F1F.net
日本の暗号がアメリカに解読され待ち伏せされているのに、日本軍はミッドウェー作戦を奇襲攻撃のつもりで進めていたという愚かさ

624:名無し三等兵
22/01/19 21:28:10.02 ZiWGyCsr.net
>>621
壊滅した第一機動艦隊を解隊して第三艦隊を新設

625:GF長官
22/01/19 21:32:20.95 Z9LlWS5v.net
総員傾注
>>617閣下の未来予測の新しい手法の訓示である
耳の穴かっぽじって聞くように!

626:GF長官
22/01/19 21:41:55.12 Z9LlWS5v.net
>>618
まぁ、我々が思いつくようなことは全部やってるでしょうね、たぶん
>>619
むむむ、長文ごくろうさまですが、何がテーマかな
>>620
本職は、ミッドウェー後に南雲長官は更迭されるべきという意見ですが、
そうならなかったのは山本長官の温情でしょう。
「そんなことしたら、南雲は腹を切るだろう」

627:GF長官
22/01/19 21:42:32.34 Z9LlWS5v.net
>>621
最後にサイパン防衛の司令官になったのは東條首相の力だろう
こうですか?わかりません・・・
>>622
月齢に関しては、上陸作戦に有利な日没から真夜中までは月が出てなくて、
日付が変わった頃に月の出を迎える日を選んだようですね。
>>623
暗号解読しながら活用できずに、ほぼ互角の態勢で戦闘が始まった米海軍の愚かさ
こうですか?わかりません・・・
>>624
殿下にそんな力があるんなら、もっと大和型つくってくれればよかったのに!

628:名無し三等兵
22/01/19 22:00:32.14 EshW0F1F.net
南雲は、かつて軍令部長伏見宮の手下として井上成美と争った
1933年(昭和8年)3月、軍令部の権限を強化する「軍令部条例並に省部事務互渉規定改定案」を軍令部が提起した際、試案を通読した井上は、この件を自ら処理することとした。海軍省を代表する井上に対する軍令部側の代表は、軍令部第二課長の南雲忠一大佐であり、南雲は井上を何度も「殺すぞ」と脅迫した
井上は遺書を机の引き出しに入れて南雲と交渉していた。

629:GF長官
22/01/19 22:17:42.93 Z9LlWS5v.net
>>616の続き
そんなわけで、
>(1)攻撃の目的(>>529
については、
A機動空襲作戦(>>530
に落ち着きそうですね。
これが正解と断言できるものではなく、
消去法での選択です。

630:名無し三等兵
22/01/19 22:18:42.07 SB82QdzE.net
>>627
それはおかしい。暗号解読してたからミッドウェーは事前に増強していたし
空母も近海に配備していた。神出鬼没の機動部隊に対して互角以上の戦力で迎撃
できた時点でもの凄く活用できていたとしか考えられないのだがどこが活用できていないのだろうか?

631:GF長官
22/01/19 22:19:32.48 Z9LlWS5v.net
>>629の続き
続いては、
(2)米艦隊の兵力
すなわち「米空母は何隻か」
普通に考えれば2隻が妥当なところ

632:GF長官
22/01/19 22:21:14.63 Z9LlWS5v.net
>>631の続き
>>466図の通り、空襲範囲は南北に200浬程度なので、
航続距離的には可能だと思いますけど、
6つの島を反復攻撃するには、さすがに1隻では
無理があるでしょう。
宇垣参謀長も、
「2月3日、
マーシャル方面来襲の敵に、小被害を与えただけで逸す。
敵は二隊」
同じ判断だったようです。

633:GF長官
22/01/19 22:22:02.86 Z9LlWS5v.net
>>632の続き
ここにもある通り、日本側も反撃行動に出て、
陸攻の翼端がかするところまで追い詰めましたが(>>479
敵空母2隻とも逃してしまったので、
米空母残存数は前月(>>392)と変わらず4隻のまま。

634:名無し三等兵
22/01/19 22:26:30.83 YL7LHE++.net
月齢というか潮位の変化は予定の融通がきかないかもしれない
とくにミッドウエイのような環礁では
これを間違うと後のタラワ上陸のように痛い目にあう可能性がある

635:GF長官
22/01/19 22:32:49.04 Z9LlWS5v.net
>>628
短刀で脇腹をぐさっとやれば、貴様なんかそれきりだぞ!
>>630
いつものことですが、>>627>>623に対するレスですので。
>>623には「待ち伏せ」とありますよね。
貴官が指摘されているのは、その待ち伏せ(戦闘開始前の兵力集中)
に関することでしょう。
本職はそれを踏まえた上で、戦闘開始時にその待ち伏せが
あまり活かせてないということを主張するものです。

636:GF長官
22/01/19 22:35:55.18 Z9LlWS5v.net
>>634
公刊戦史に潮位の資料もありますが、あまり影響ないようです。

637:名無し三等兵
22/01/20 19:12:31.85 TuYqZFty.net
>>635
戦闘開始前と戦闘開始後に分けて考えるとして少なくとも前者に関しては
もの凄く活用しているのに>>627のレスは全否定してるんだから当然米軍を擁護せねばなるまい
あなたはいつも米軍に厳しく南雲長官に優しい評価を下しますよね

638:GF長官
22/01/20 21:44:03.32 ZOG2UPu8.net
>>637
全否定しませんよ。
>>627のレスは、「互角以上の戦力」を集めながら活用できていない
(特に基地航空隊)と言ってますので。
>あなたはいつも米軍に厳しく南雲長官に優しい評価を下しますよね
「いつも」とか「みんな」とか一般論に希釈するのは、議論の放棄とみなされまっせ
本職は南雲長官に向けられる批評法をそのまま米海軍に適用しているだけ。
>>373の通りです。

639:GF長官
22/01/20 22:32:06.36 ZOG2UPu8.net
>>633の続き
最後は、
(3)次の行動予測(>>529
これは難しいですね。
米空母が、次も同じような機動空襲作戦を行うか、
と問われれば、
「間違いなく次もある」
と答えるしかない。

640:GF長官
22/01/20 22:33:22.49 ZOG2UPu8.net
>>639の続き
今回、日本側の反撃で、米空母もしくは母艦航空兵力に
甚大な損害を与えることが出来ていれば、
アメリカ側も慎重になるでしょうが、
現実は、敵に「次もやれる」と自信を与えただけでしょう。

641:GF長官
22/01/20 22:34:09.51 ZOG2UPu8.net
>>640の続き
では、次はどこが狙われるか?
となると、もうお手上げですね。
再度マーシャル諸島に来るかもしれないし、
アリューシャン方面から北海道空襲とか、
あるいは大胆にも東京空襲か、
トラック、ウェーク、ラバウル・・・
次の攻撃目標予測なんて、とてもできそうにありません。
運良く、飛行哨戒や潜水艦が見つけてくれればいいんですけど

642:GF長官
22/01/20 22:34:59.93 ZOG2UPu8.net
>>641の続き
このマーシャル空襲は、米空母によるヒットエンドラン作戦の嚆矢であり、
あと5回も残されていますが、
2月前半の宇垣参謀長の日記を読むだけでも、
「ミッドウェー作戦への途(みち)」
が見えてくるのではないでしょうか。

643:GF長官
22/01/21 21:22:45.30 Xvc/8f7Q.net
>>642の続き
そして、米空母は待ってはくれません。
マーシャル空襲があった2月1日の前日、
昭和17年1月31日に、次のヒットエンドラン作戦が発動していた。
この日、真珠湾を出港したのが空母レキシントン。
南太平洋へ向かった同艦の目標は、ラバウルでした。

644:GF長官
22/01/21 21:24:20.01 Xvc/8f7Q.net
>>643の続き
ラバウルといえば、ソロモン方面における日本海軍の一大航空基地であり、
”ラバウル航空隊”として、その名を馳せましたが、
当時はまだ発展途上の段階でした。
まず1月22日に南雲機動部隊の支援を受けて、ラバウル上陸。
ラバウル航空隊の基幹として、千歳航空隊が直ちに進出予定だった。
ところが、千歳空の主力は九六艦戦(!)で、トラックから飛んで行くには
航続距離が足らない。
そこでラバウル攻略支援後の五航戦翔鶴瑞鶴の二空母が、そのまま
現地に残り、トラックで九六艦戦を収容し、ラバウル近海まで移動して
そこから発進させる手はずになったのです。

645:GF長官
22/01/21 21:25:31.03 Xvc/8f7Q.net
>>644の続き
千歳空の搭乗員の大部分は空母発着艦の経験がなく、
五航戦の搭乗員が艦攻に分乗してトラックまで行って、
九六艦戦を操縦して空母に着艦し、
そこで千歳空の搭乗員と交代して、自分で発艦してラバウルに向かう
というめんどくさいことになった。
まぁ、経験がないと言っても、一応海軍の搭乗員なんだから、
発艦は気合でなんとかなるだろうということでしょう。

646:GF長官
22/01/21 21:26:30.32 Xvc/8f7Q.net
>>645の続き
予定通り、1月26日にラバウル北方200浬に到達して全機発艦。
単座機だけの洋上航法は不安なので、瑞鶴の艦攻が先導します。
ところが!なんとラバウル近海が悪天候で
(なんか珊瑚海海戦でよく聞いたような・・・)
引き返すことになった。
千歳空の九六艦戦16機は、翔鶴と瑞鶴に着艦しなければなりません。
しかし、彼らは着艦の経験がない。
どーすんの?

647:GF長官
22/01/21 21:28:13.66 Xvc/8f7Q.net
>>646の続き
ところが!!全機着艦に成功したのです。
すごいですねぇ
結局、翌日もラバウル付近は天候不良だったため、
ラバウル(ニューブリテン島)の少し北にある、ニューアイルランド島の
カビエンに向かい、そこを経由してラバウルに向かうことになった。
九六艦戦がラバウルに進出したのは1月31日、
千歳空の陸攻隊が到着したのが2月7日、
空母祥鳳によって零戦7機が運ばれてきたのが2月15日、
こうして2月20日を迎えたのです。

648:GF長官
22/01/21 21:30:42.55 Xvc/8f7Q.net
>>647の続き
レキシントンの空襲云々の前に、
ガダルカナル島のことを知っている我々にとっては、
この間に連合国側の反撃を受けなくて良かったなぁと感じますね。

649:名無し三等兵
22/01/22 08:26:22.63 ctAQGKTD.net
>>638
「互角以上の戦力」を集めたのは至極当然のこと、暗号解読のおかげではないという文章に思えますね。
集めたこと自体が活用できている証明なのに「活用できていない」と総括しているのだから
>本職は南雲長官に向けられる批評法をそのまま米海軍に適用しているだけ。
つまり「米軍に厳しく南雲長官に優しい評価を下します」これが事実であることを認めるわけですね
そのスタンスがおかしいですよ。あなたが米海軍にその批評法を適用するのなら
南雲長官に向けられる批評も受け入れましょうね。あなたがやっていることはダブルスタンダードというやつですよ

650:GF長官
22/01/22 20:14:46.46 65MbuOqr.net
>>649
本職の意図は説明したので、どう解釈されるかはお任せします。
それと、
>つまり
の意味がわかりません。
>>373のようなのがダブルスタンダードと言うのではないのですか?
本職はそれを正そうとする立場ですよ。
だいたい本職が優しくしないと、
この世の中に南雲長官の味方が一人も居なくなっちゃうでしょ
スレタイをよく見てね

651:GF長官
22/01/22 20:59:48.94 65MbuOqr.net
>>648の続き
一方のアメリカ側ですが、
空母レキシントンを基幹とする第11任務部隊を指揮するのは、
ウィルソン・ブラウン中将
この後、5月の珊瑚海海戦ではTF−11司令官は、
オーブレイ・フィッチ少将に交代するので、
2月のラバウル空襲、3月のラエ・サラモア空襲のみに登場します。

652:GF長官
22/01/22 21:01:03.73 65MbuOqr.net
>>651の続き
ただし開戦時、レキシントン基幹の任務部隊を率いていたのは、
ジョン・ニュートン少将で、彼がミッドウェーの海兵戦闘機隊を増援するために
真珠湾を離れていたため、開戦時は被害を免れたわけですね。
開戦後は、ワシントンの海軍作戦部に移ったため、
その後任がブラウン中将だったわけです。
ニュートンもブラウンもフレッチャーも飛行士資格を持たない”黒靴提督”
ハルゼーは”五十の手習い”で免許を取っただけ。
米空母部隊は、とんだ”素人集団”ですな。わっはっはっ

653:GF長官
22/01/22 21:01:44.92 65MbuOqr.net
>>652の続き
閑話休題
ブラウン中将がフィッチ少将と交代したのは、ラバウル空襲に失敗したとか
の理由ではなく、健康上の問題だそうです。
ちなみに、開戦時の年齢は
山本長官:57歳
南雲長官:54歳
キンメル長官:59歳
ハルゼー中将:59歳
ブラウン中将:59歳
ニミッツ長官:56歳
フレッチャー少将:56歳
スプルーアンス少将:55歳
実は米海軍の方が年寄り揃いなんですね。
南雲長官、すぷー様より年下です。”さん”付けろよな!

654:名無し三等兵
22/01/22 22:47:08.34 s6vQJ5pI.net
>>604
だから無理なんだよ
敵機の発着不能を狙ったってギリギリの戦略なのにね
フライング兵装転換をやった史実を絶対視すると話はおかしくて
空襲計画を立てて作戦してるんだから、予定された空襲効果を前提に作戦すべき
これはGFが管理して、各部隊に実行可能なラインを示さなきゃ無理な話だ
図演の結果を受けて決めた予定通り、半数待機を横槍を入れてきた敵空母に向けた場合、飛行場破壊に任ぜられるのは第一次攻撃隊のみになる
半数待機を解いて二次攻撃、というのは本来は予定外の行動だからな
GFは、もし対艦攻撃の半数待機に雷撃機を回せと指示するなら
攻略部隊の計画も、艦攻36と艦爆36で飛行場を破壊した程度の空襲効果を前提にしなきゃいけない
つまり小型機の発着を防げず、船団を退避させるプランは持ってなきゃいけない
よほどの、航空戦のド素人でもない限りは
実際にはこの半端な、半数待機に戦力食われた攻撃隊で飛行場を制圧しろと言うのだから、航空攻撃がわかる人材は連合艦隊司令部には1人もいなかった、と断言できる

655:名無し三等兵
22/01/22 22:58:05.23 s6vQJ5pI.net
航空機の威力と聞いて大艦に魚雷を当てて日本海海戦の再来式の発想しかできない人間は困るのだ
飛行場と艦隊を相手取るに、制空権を一義とする
飛行場は対空砲火厳重にして施設も堅牢なので、高角機銃の射程外から艦攻で八〇番を
対艦攻撃は艦爆で、相手がイラストリアス級で甲板を貫けずとも、各種の艤装を剥いで発着が不可能になればいい
航空軍として最適解を導いたのがトリンコマレー空襲
そこまで航空撃滅戦を極めた上で一航艦司令部から攻略優先か敵空母撃沈が優先か決めてくれと言ったのに対して、連合艦隊が譲歩しなかったのが当たり前のように語るのは信じられんな
甘いのはどう考えても山本や黒島の方だよ
大砲か魚雷を突っ込むことしか頭にないから、航空戦の企画ができず、寝込みを襲う以外に何も成功させられちゃいない

656:名無し三等兵
22/01/23 08:50:27.08 fBmVxp35.net
>>655
トリンコマレーは第一次攻撃隊だけで沈黙させているよ。
そもそもミッドウェーも海戦直前に行われた戦力増強前の元々の防備はそこまで頑強じゃなくて、それをGFも把握し、前提とした作戦計画だったから、それが故のことかと。

657:名無し三等兵
22/01/23 14:57:40.47 qX//QkOq.net
>>656
トリンコマレーでは五航戦の艦攻全力で飛行場を撃破してる
MIで同規模の攻撃をするなら、イースタン島だけで艦攻2隊は必要、サンド島も対空火器の制圧に艦攻が必要
当然、破壊効果がギリギリ足りなくなりそうなのは一航艦として頭にあったと思う
それと敵情の判断について
MI作戦では、陸攻がイースタン島に進出する予定だった
つまり、滑走路が大規模で舗装済み(珊瑚礁なので舗装しないと大型機は無理)なのはGFも知ってる
そして、サンド島の飛行艇基地については偵察だけでなく、砲撃等で実態を把握してもいる
対空陣地が充実してることも含めて、連合艦隊は把握済み
だから、ミッドウェーの防備はそれなりに堅固なことが連合艦隊から一航艦、各航空戦隊まで知れていたと言える

658:名無し三等兵
22/01/23 15:06:50.48 qX//QkOq.net
さらに、単に飛行場を破壊するなら
艦爆で片端から倉庫を爆破すれば弾薬庫やガソリン庫に当てて
ズガアーン、ブワーッはい、ビンゴ!基地が丸ごと1週間は使えねーなガハハ!
とやれるけど、一時的な使用不能を狙うなら施設の破壊は滑走路の破壊、これは艦攻から八〇番を当てなきゃいけない
艦爆の爆撃では滑走路には不足だから
さなきだに、コロンボで飛行場攻撃の艦爆隊は少なくない損害を負った
源田参謀の証言にある艦爆の損害云々はこれだろう
たとえ飛行場の徹底破壊を企図したトリンコマレーで、艦攻に飛行場をやらせる判断になった
もちろん、滑走路ではなく格納庫と弾薬庫を爆破して周囲一帯が壊滅
ミッドウェーでトリンコマレー方式をとる場合は、滑走路を狙わせることになるが
実際には(事前に厳重と知れていた)対空砲火を制圧したらもう滑走路攻撃に使える艦攻は6機しかなかった
そしてそれはどうやら一航艦には危惧されていたような気がするんだな
トリコマレーでは滑走路一本の飛行場に艦攻50機ほど集中してる
同じ勘定で行くと、友永隊の編成は心細いし、できればもっと艦攻を付けたかったはず

659:名無し三等兵
22/01/23 15:13:34.29 qX//QkOq.net
ミッドウェーの基地はジャングルや山の中と違って、弾薬庫やガソリン庫を隠せない
トランコマレーだと半地下のガソリンタンクを爆撃できず、弾薬庫のみ探し出して爆破
ミッドウェーでは逆に、艦爆隊が兵舎を攻撃対象にするなど、意識的に弾薬庫やガソリン庫を避けてる
復旧に何日もかかるような徹底破壊はするなという命令はかなり強くされてたはず
じゃなきゃ、我慢したはずがない
パイロットはド派手な爆発を起こす弾薬庫を攻撃したくてウズウズしてるものだから

660:名無し三等兵
22/01/23 15:27:14.44 qX//QkOq.net
もっとも、米軍の機動空襲でも、攻略の予定がないのに飛行場の破壊が不徹底
在地機の撃破に武装を全振り(焼夷弾と破片爆弾のみとか)
もし日本が空母部隊で横槍入れたらミッドウェー状態になりそうな例はたくさんある
だけど、昭和17年初頭の攻撃を除けば、複数個群の空母か、基地航空隊の支援を伴ってる
ちなみに、一個群3隻から4隻が3個程度あれば空母を単独で攻勢作戦に使える、さもなくば全滅の恐れありという判断は日米で共通してる
アメリカと違ったのは、ミッドウェー海戦の時点で、日本海軍ではそれが既に主張されていたという点かな
遅くとも昭和17年の4月には、連合艦隊に具申されていたから、アメリカより一年半は早い
だから、基地航空隊の支援が薄弱なMI作戦は8月以降、空母12隻欲しいハワイ作戦は12月
そんな要望も出てる
米海軍より遥かに進んだ理論と戦訓を有していたはずの日本海軍にあって、遥かに遅れてる米海軍とどっこいの知識しかなかったとしたから、やはりその司令官個人の資質を疑われて然るべき

661:GF長官
22/01/23 18:37:37.06 xNPXw5wo.net
>>654-
6月5日の午前中に敵空母が現れる場合に”完璧に”備えよというのは
まるで史実を見て来た未来人のようですね
>>656
そもそも4隻分の攻撃隊って、あんな小島には過剰なのが正直な感想
>>657-
トリンコマリとミッドウェー島の目標規模を同一に考えるのは・・・?


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