【XF9-1】F-3を語るス ..
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85:名無し三等兵
17/11/20 14:19:13.96 IJXUZjUb0.net
>>43
> F35は海の向こう側の対地攻撃で手一杯だろうし、F3は対空で余裕がないだろうから
> ケロロの人が言うように対艦の海自移管も現実的な話し
そんなのは完全な2重投資で只でさえ予算や人員に乏しい日本の自衛隊にとっては自殺行為
対艦攻撃用の航空部隊を海自に移管しようと必要な人員や予算は空自に置くのと変わらないどころか
実際には管理系統や訓練などの全てが海自と空自とで重複となり余計なコスト・人員を食われる
重複投資のデメリットを敢えておしてでも海自に戦闘機や攻撃機部隊を置く必要が生ずるとすれば
空自の傘の外で運用できる巨大なCATOBAR空母部隊を保有するときのみ
なおF-35Bを強襲揚陸艦や軽空母(STOVL空母)で運用するのは無駄
そいつは空自の傘の下でしか危なくて運用できないが東シナ海ならば南西諸島や九州に空自戦闘機部隊を増強すれば
遥かに少ないコスト(つまり同じコストをかければ遥かに多くの機数を投入して)対応可能
アメリカがF-35Bを使いこなせるのは背後に強力な空軍や海軍空母航空部隊がありその絶対的な航空優勢の傘の下で運用できるから
敵の本格的な航空部隊に対しては警戒能力も自己防御力(自艦周囲の空域の航空優勢獲得能力)も皆無に等しい
強襲揚陸艦でも安心して航空機を運用できているだけ
(これを書くと、「じゃあイギリスはどうなのよ?QEはSTOVLじゃないか!」と反射的に反論する単純な人間がいるので
予め言っておくがイギリスの基本はNATOとくにアメリカとの共同作戦、2流国相手のフォークランドでさえ危なかったことが教訓)
日本の場合、空自やアメリカ軍の傘が届く範囲ならば空自の増強の方が軽空母よりも効率的かつ効果的
傘の外で運用したいならば強襲揚陸艦や軽空母では脆弱すぎて敵にとって良い鴨になるだけで全く使い物にならない
たとえ1〜2隻のイージス護衛艦を付けたとしてもね
空自や米軍の傘の外での洋上航空兵力の自律的な運用のためには少なくともアメリカ空母打撃群並みの
海空両面(水面下も)での早期警戒力と防御力を確立できるだけの多数の航空機運用能力が不可欠
(今やアメリカの巨大空母ですら…例えば南シナ海のような敵の陸上航空兵力の密度が高い高脅威エリアでは…徐々に難しくなりつつあるのに軽空母の出る幕などない)


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