佐藤大輔 100
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435:名無し三等兵
17/08/03 11:01:26.60 NvyNGPnN.net
>>425
>史実で1000馬力のエンジンを搭載した
>戦後第1第2世代戦車なんかなかったのに
とはいえRSBCでは米英が勝利して大軍縮をやったような「戦後」がなかったべ。
イギリス戦車に範をとって、ということであれば、クルーセイダーでトン17馬力。97式は15トン150馬力だから、
これをなんとかしようというのはあったんだろう。史実でも1式でトン14馬力、4式でトン13馬力、5式でトン15馬
力と出力強化をやってるから、47トンの7式に15を掛ければ700馬力、17を掛ければ800馬力が必要となる。
マジに墜落した飛行機から回収したマーリンから、過給器を剥がして軽合金だの鍛造だのを重くても安い鋳
鉄部品に差し替えて650馬力になったミーティアを「予算削減のなかで」センチュリオンに使い続けた結果とし
てトン13馬力になったけど、シャーマンと同じ450馬力のエンジンじゃ話にならんと出力向上を画策したパーシ
ングは1948会計年度にAV-1790-3を載せ替えた試作車を作って、これがM46になるわけだけど出力は810馬
力あった。戦争中のドイツ人もパンター用に1000馬力ガソリンとか1500馬力ディーゼルを試作してるし、E-75
のために試作していたマイバッハHL234はテストで900馬力を出している。
小説には7式を60トンまで拡大することも考慮して懸架装置をこさえたともある。この状態でもエンジン換装な
しでのトンあたり馬力を考えたら、16かけて1000馬力になる。その分値段があがるにせよ過給器つけたままの
マーリンなら達成できるし、史実でも結局は過給器付きのエンジンへと発展しているのだから、日独で軍拡や
って兵器の性能がインフレしてるというのが基本設定の小説内であれば、そもそも1000馬力の戦車が史実で
の二次大戦の終結から数年で登場していることをおかしいと言うこと自体に、違和感を覚える。だって1944年
あたりの計画が実現してたら、ドイツの戦車は遠からず1000馬力のエンジンで動くことになるし、砲でも装甲
でもその重量がエンジンで支えられる以上、同程度のエンジンを載せないと日本の戦車は対抗できないんだ
から。
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