【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る24 at ARMY
[2ch|▼Menu]
[1からを表示]
50:名無し三等兵
15/12/23 20:46:10.91 R0Hpk/wM.net
簡単に言うと権力闘争とチキンレースの果てに、というところかな。

51:名無し三等兵
15/12/23 20:46:50.11 xNQXkkAj.net
じんけんひ、があるから全体の7割はいくらなんでも嘘だな
いつの時代も結局人のコストが最大
日本の場合、基本外地の戦争で、大量動員した兵士をまともに食わせる給与だけでもとんでもない負担だし
まあ基本勝ち戦だから、装備の消耗は航空以外は少なくて、弾代の比率が大きくなるのは確実だが

52:名無し三等兵
15/12/23 20:52:10.26 LGJQHbNd.net
>>49
アジア解放のために戦っただけ

53:名無し三等兵
15/12/23 21:18:49.69 D5spP2r/.net
>>49
日本側からだけ見るからわからないんだよ。
相手あっての事なんだから、相手の状況も学ぶべし。
戦争ってのは、どっちかが望んだらそれで始まるんだ。

54:名無し三等兵
15/12/23 21:20:38.47 YpqBCGbO.net
>>51
せめて質はともかく飯を満足に食わせないと、人心掌握で無茶振り戦闘は尋常なら無理だからな
飢餓状態で任務を全うした先人には飽食の現代人は頭を垂れるほかない

55:名無し三等兵
15/12/23 21:42:00.02 YpqBCGbO.net
一銭五厘というと現在の貨幣価値換算で三百円くらいか?
召集令状は役所の兵事係が配達で、いまの郵便書留と比較するのは無理があるけど。
映画館、カフェー、遊郭など娯楽に関して、兵隊は一般より大幅割引があったし。

56:名無し三等兵
15/12/23 21:56:10.07 D5spP2r/.net
>>55
葉書一枚だから52円じゃないの?
ちなみに昭和10年代前半の物価は、
公務員初任給 75円
米10kg 3円50銭
素蕎麦一杯 12銭
鉄道初乗り 10銭
銭湯 6銭
くらいが標準価格だそうな。

57:名無し三等兵
15/12/23 22:05:42.99 lG538sMK.net
>>49
てけとーな本だけ読んで>>52みたいな主張をする連中も最近は特に多いが、結局のところ「支那から手を引けなかったから」からだと思うんよ
米英から禁輸措置を取られて今後の対支戦争継続が難しい→じゃあ短期決戦で産油地ごと奪ったれや ってシンプルかつ無理のありすぎる発想が内々の事情のせいで通っちゃったという

58:名無し三等兵
15/12/23 22:15:01.97 LGJQHbNd.net
>>57
代々木からの書き込み乙!
お前みたいなアカが大東亜戦争の理由を曲解して反戦思想植え付けてるんだろ

59:名無し三等兵
15/12/23 22:20:26.94 D5spP2r/.net
>>57
英国はそんな好戦的じゃないよ。
対日禁輸措置なんて実質ほとんどやってない。
惜しむらくは英国が抱える油田は中東まで行かないとなくて、39年以降はドイツとの戦争で
輸出どころではなかった事。
ビルマ援蒋ルートも、「止めて」って交渉したら一頃は止めてくれたりしたのよ。

60:名無し三等兵
15/12/23 22:38:11.64 ygjv5PNH.net
>>57
>米英から禁輸措置を取られて今後の対支戦争継続が難しい→
米英はドイツ打倒へ向けるべき貴重な戦争資源を、対日戦争で浪費してしまっても良いのか?
ステイムソンは6月19日,ボレロ計画を支持する理由をしたためたFDRへの手紙を,英米首脳会談が行われている
ハイドバークに届けさせた。マーシャルが「名作(a masterpiece)」とほめたこの手紙を読むと,陸軍長官の対独戦に
対する並々ならぬ覚悟が伝わってくる。
…着実かつ敏速にして容赦のないボレロ作戦の実行は,ヒトラーの対ソ戦をくじく意味でも,ドイツを敗北させ
戦争を終わらせる意味においても,最も確実な方法(the surest road)である。ボレロ計画は…敵の心臓の中心部
(the center of our chief enemy's heart)に届く一番容易な方法でもある。…ボレロ実施における最大の危険は,
太平洋における日本軍の存在であったが,…最近の太平洋中央部での(アメリカ軍の)勝利がこの懸念を
取り除いた。…戦争中に,より良いグリップを求めて手につばを吐きかける(筆者注:手をはずして握り直す
という意味か)ことは非常に危険である。
URLリンク(dspace.bunka.ac.jp)

61:名無し三等兵
15/12/23 22:39:48.73 6C+MaO3H.net
>>54
>せめて質はともかく飯を満足に食わせないと、人心掌握で無茶振り戦闘は尋常なら無理だからな
「第二の罪 ドイツ人であることの重荷」(ラルフ・ジョルダーノ 白水社)P201
 西部方面においてと同様に、ドイツ指導部は東部においても電撃的な攻撃と
勝利を見込んでいた。そのため、それに対応する数の捕虜が生じることになった。
東部経済本部部長だったヴィルヘルム・シューベルト陸軍中将の報告からは、
飢餓による捕虜の集団死亡が計画に入れられていたことが明らかになる。
各省の次官に宛てたこの報告は、征服されるべきソ連地域の農業搾取を扱った
ものだった。その中には一九四一年五月二日付けで次のように記されている。
 「戦争の三年目(一九四一年から一九四二年にかけて)において全国防軍を
ロシアからの食料で養いうる場合のみ、戦争を継続しうる。この場合、
われわれが必要とするものをロシアから持ち出せば数千万の人間が餓死
することは間違いない。最も必要なのは油種子・油粕の確保と搬出であり、
穀物はその次だ。現存する脂肪と肉は軍が消費すると推定される。」

62:名無し三等兵
15/12/23 22:41:35.54 6C+MaO3H.net
>>45
>乏しい砲弾の命中精度に賭けるしかないだろう。
スターリングラード攻防戦に投入される以前、チュイコフは軍事顧問団の団長として、中国で日本との戦いを支えていました。
チュイコフがスターリングラードで取った戦法は、中国での日本との戦いの経験から得られたものだったのです。
 このように、スターリングラード攻防戦を勝利に導いたのは、ノモンハンや中国での、日本との戦いの経験があったためです。
URLリンク(cccpcamera.asablo.jp)
チュイコフは、このとき四二歳。大戦勃発のとき、中国の大使館付き武官をつとめており、一九四二年三月に帰国した
ばかりであった。彼は七月まで作戦に参加しなかったが、それ以後は、非常によく活動した。果断、誠実、そして楽天的な男であった。
 スターリンは、もちろんこの任命を承認した。彼はエレメンコに「君は、彼をよく知っているかね」と訊ねただけであった。
 エレメンコは「チュイコフは指揮官として信頼できる男だとおもっています」と答えた。
URLリンク(ktymtskz.my.coocan.jp)

63:名無し三等兵
15/12/23 23:03:20.39 8O0jv8Ya.net
延々コピペとかしてると大澤になっちゃうよ

64:名無し三等兵
15/12/23 23:17:04.88 lG538sMK.net
>>59
んじゃ米英じゃなくて米国って言ったほうががいいな
ともあれ、支那方面だけでも兵隊も将校も足りんのにさらに手を広げるってのは軍事的面だけで言えば>>49の言う通り訳の分からん話だ

65:名無し三等兵
15/12/23 23:49:10.28 vRyh5IrS.net
>>59
イギリスの保守党内部には、まだ日英同盟の記憶が残っていて、日本と対立せず
英植民地を守りたい勢力が居たようだ。まあ、チャーチルが保守党政治家として
は、おかしいんだよ。

66:名無し三等兵
15/12/23 23:55:52.18 cVxc9jXw.net
米の禁輸は実は完全禁輸じゃなかったりする。正式な決定降りてないし。
許可制に移行後、ルーズベルトが外遊中に代行していた財務長官が対日強硬派で、圧力かける為に輸出の許認可を出さなかったのが始まりで、
その後中立法の改正、レンドリース開始で東海岸で石油不足が発生。結果、対日積出港の西海岸に輸出用の石油が廻ってこなくなった為、
結果として完全禁輸になってしまったってのが真相。
そんな有様だから、ちょっとくらい止まっても大丈夫だろうって米がかなり楽観していたりする。

67:名無し三等兵
15/12/23 23:58:49.10 D5spP2r/.net
チャーチルもわりと親日よ。
満州事変に際して
「日本が満州でやっている事は、大英帝国がインドでやっているのと同じ事だ」
ってコメントしてるし、カイロ会談の席上では、「日本軍人にとって名誉ある形での終戦」
を提案していたりする。
ルーズベルトが極端に反日なだけ。

68:名無し三等兵
15/12/23 23:59:32.87 cVxc9jXw.net
オランダに関しては、購入契約交渉でなんか大チョンボを日本側がやらかして契約がご破算になったって聞いたけど、
裏付けが取れてない。
もし誰かソースを知ってたら教えて欲しいっす。

69:名無し三等兵
15/12/24 00:20:22.28 osPy8EzS.net
オランダに関しては、当時オランダ本国がないから(ドイツに占領されて英国に亡命政府状態)
出何所不明の怪しい話がいっぱいあってさっぱりわからん。
オランダ政府関係者と交渉してるつもりが、オランダ政府関係者じゃなかったとか。

70:名無し三等兵
15/12/24 01:07:01.51 cqVX7UZ3.net
>>67
名誉ある形での終戦、って「日本軍部のメンツ潰すとこじれる」って判断の上での提案だったりしないのかね
その場合チャーチルが親日ってよりは日本側の事情を理解していただけって風にも取れるが

71:名無し三等兵
15/12/24 01:08:36.99 osPy8EzS.net
>>70
そう言う事だよ。
断固無条件降伏にこだわったルーズベルトより親日だろ。

72:名無し三等兵
15/12/24 01:10:46.20 wak1t/nO.net
>>70
>その場合チャーチルが親日ってよりは日本側の事情を理解していただけって風にも取れるが
イギリス国民に勝利を宣言するウィンストン・チャーチルのスピーチ「明らかな国家元首である
デーニッツ元帥」という部分は事実上、少なくとも無条件降伏の瞬間までフレンスブルク政府を当局として
認識していたことの証拠であった。しかし、連合国はフレンスブルク政府を即座に解体することを決定した。
5月20日、ソ連政府はそれまでのフレンスブルク政府について考えられていたことを白紙にした。
彼らはデーニッツ政府(彼らは「デーニッツ・ギャング」と呼んだ)がどんな権力を持つことも許さず、
どんな考えでも厳しく批判、これを攻撃した。プラウダには以下の通り記述された。
デーニッツ周辺のファシストギャングどもの威信についての議論はまだ続いており、いくつかの目立っ
た連合軍の集団はデーニッツとその協力者の「活動」を利用することを必要と考えている。イギリス議会
でこのギャングどもは「デーニッツ政府」と呼ばれている。(中略)反動的な新聞『ハースト』の記者は
デーニッツの兵籍編入を「政治的に賢明な行為」と称した。このように、ファシストの物書きどもはヒトラー
の弟子たる略奪者と協力することを正しいと考えている。同時に、ドイツの右翼が差し迫った混乱に
似たおとぎ話を作り出したとき、1918年のドイツが条件付けたことを大西洋両側のファシスト報道機関
は広めようとしている。その後、降伏の直後、無傷のドイツ軍部隊が東方で新たな冒険に使われた。
現在の政治活動にも似たようなものが存在し、連合軍の多くの反動的な集まりはクリミア会議に基づ
いた新たなヨーロッパを作ることに反対している。これらの集まりはファシスト体制の維持を考えており、
すべての自由を愛する国々の民主主義の成長を阻害する手段を取ろうとしている。・・・(後略)
URLリンク(ja.wikipedia.org)

73:名無し三等兵
15/12/24 01:14:57.37 MBLtYw4R.net
毎回毎回長文垂れ流しやがって
もっと簡潔にまとめろキチガイ
ここはお前の落書き帳じゃないんだぞ

74:名無し三等兵
15/12/24 01:25:33.33 cqVX7UZ3.net
>>71
「親日」って言葉は日本に好意を持つって意味だけど、ルーズベルトより穏健的な事を言っただけのチャーチルをそう言っていいものか…
そろそろ火砲の話に戻そう

75:名無し三等兵
15/12/24 01:29:15.28 osPy8EzS.net
>>74
まぁ、相対評価だけどね。
ルーズベルト・チャーチル・スターリンの中では、チャーチルがずば抜けて親日的。
好意を持っているレベルには達していないにせよ、融和的。

76:名無し三等兵
15/12/24 07:41:45.59 iMvTX4QN.net
結局、イギリスもアメ公も形だけの経済制裁をしただけなのに日本がガチになっちゃたって事でおk?

77:名無し三等兵
15/12/24 07:57:11.18 nF5b8PK7.net
米に関しては石油以外はガチの経済封鎖。ナチスにすらしていない資産凍結とかやってるくらい。
石油だけはおこぼれ程度には供給するつもりだったけど、不手際で実際には一滴もやらなかったんで、
日本にとってはガチの経済制裁と変わらないよ。
だから、これまでの米の経済制裁による日本の判断に関する考察は、今まで通りの前提で差し支えない。

78:名無し三等兵
15/12/24 11:17:12.85 YD12QZPc.net
イギリスも有力政治家に親日派なんて一人もいない。ネヴィル・チェンバレンは日本の意志を過小評価してて、
英国が強くでれば中国侵略は諦めざるを得ないと思ってたし、
チャーチルが日本に融和的な姿勢を見せる時があったのは彼の第一戦略が対ドイツで、極東で余計な揉め事起こして戦力を割かれたくなかっただけ。
大戦期の英国の政治家の対日姿勢を分析した「大英帝国の親日派」(アンソニー・ベスト著)より。

79:名無し三等兵
15/12/24 11:55:09.68 9C/5qOVl.net
まあ戦前日本の製鋼能力からして、スクラップ禁輸でほぼ詰んだようなもんだからねえ
通商条約は破棄されちゃうし
資源禁輸はアメリカが戦争体制に移行し世界戦争に参入するためのステップでもあったけど、現実にローカル戦争戦ってる日本にはそんな事情知ったこっちゃないわな
追い詰められた状態と被害者意識だけで対米戦争を是認する空気だけは醸成されちゃうね

80:名無し三等兵
15/12/24 12:56:52.02 osPy8EzS.net
禁輸プラス日本にとって地味に痛かったのが、パナマ運河通行禁止。
当時は米国の管理下にあったので、経済制裁の一環で通行禁止にされた。
これが解けるのは1950年の事。

81:名無し三等兵
15/12/24 16:57:31.82 Oz3FBMLh.net
そういう人種差別的政策が大日本帝国を激怒させアジア解放の戦いを繰り広げることになったと
なんだ、全部白人が悪いんじゃん

82:名無し三等兵
15/12/24 17:07:41.34 m1lPv/jk.net
ブリカスとか言う諸悪の根源

83:名無し三等兵
15/12/24 17:11:25.08 2V3/uBWR.net
親日家が一人もいないって事はないだろ
ただ当たり前に自国の方が大切って事だ

84:名無し三等兵
15/12/24 18:38:06.84 qVBEktJh.net
>>78
日本は、第一次大戦で欧州戦線に陸軍を派遣してないから、欧米の人間が日本
の力について認識を改める機会が無かった。ナチスドイツだけが中国への軍事
顧問派遣で、ドイツ人将校達がドイツ製兵器ドイツ式戦術で指導した中国軍が
撃破されるのを見て、認識を改める事が出来たのだ。

85:名無し三等兵
15/12/24 18:49:19.74 gmh+eUwo.net
逆に、欧米の力を日本が認識出来なかったとも言えるな

86:名無し三等兵
15/12/24 19:02:39.23 lEP2VM1w.net
>>84
>>85
それ言うなら、何故ドイツ人はソ連を侮ったのかということになるわけだが。

87:名無し三等兵
15/12/24 19:05:10.16 2V3/uBWR.net
俺がやれば上手くできる!という落とし穴

88:名無し三等兵
15/12/24 19:06:01.73 lEP2VM1w.net
>>72
>ウィンストン・チャーチルのスピーチ「明らかな国家元首であるデーニッツ元帥」
ソ連と比べれば、イギリスの貢献は目くそでしかない。

89:名無し三等兵
15/12/24 19:10:09.50 pirQMuRv.net
ソ連軍の主力はヨーロッパではなくて極東にあり、ソ連の実力が正しく認識されなかった。
キエフは簡単に落ちたが、モスクワはシベリア方面軍に阻まれてしまった。

90:名無し三等兵
15/12/24 19:13:41.47 wtONAsQu.net
「1941年の秋、モスクワ攻防戦の一番危機的な時期にゾルゲが獲得に成功した情報のおかげで、
ソ連指導部は極東、シベリア、中央アジアにいた師団の一部をモスクワへと配置換えする決定を
とることができました。この師団らが私たちの首都へ迫ろうとしていたドイツ軍を撃退する上で計り
知れない重要な役割を演じたのです。」
URLリンク(jp.sputniknews.com)

91:名無し三等兵
15/12/24 19:23:41.11 cPjc1xDM.net
一方イギリスの極東方面軍は

92:名無し三等兵
15/12/24 19:38:20.50 fGK/biTv.net
おもな油井放火魔のうちフセイン政権イラク軍兵士が
イラクISISへと流れていったような常習犯はともかく
日英双方とも石油流通枯渇のうえ守備隊全滅必至な状況で
よっぽど切羽詰っていた状況で無ければ腹を括って
背水の陣なんてまずやらないよ
バーマーBP石油 アラカン油田 1942年1月 大英帝国インド軍部隊
ブルネイシェル石油 セリア油田 1945年6月 大日本帝国陸軍部隊
クウェート国営 ブルガン油田 1991年2月 フセイン政権イラク軍部隊
イラク国営 アジル油田 2015年3月 イラクISIS部隊 バイジキルクーク間のイラク軍放棄地

93:名無し三等兵
15/12/24 19:42:06.51 qVBEktJh.net
>>86
ドイツ人が知ってたのは帝政ロシア軍だよ。

94:名無し三等兵
15/12/24 19:44:57.77 DdMUCiEt.net
>>84
ドイツ人将校達がドイツ製兵器ドイツ式戦術で指導した中国軍が撃破されるのを見て、
米軍はなぜ、朝鮮戦争でチャンコロ相手に勝利できなかったのか。

95:名無し三等兵
15/12/24 19:50:39.40 WYPFNVxt.net
いつからここは政治戦略スレになったんです?

96:名無し三等兵
15/12/24 20:00:19.72 osPy8EzS.net
>>94
制限戦争だったからでしょ。

97:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/24 20:06:21.67 j6I0S042.net
>>95
>いつからここは政治戦略スレになったんです?
近接戦を重視する日本陸軍のドクトリンは正しかったということだよ。それは政治戦略と切っても切り離せない。
赤軍のチュイコフ将軍は日本軍との戦いで学んだ経験を、ドイツとの戦争で生かすことができた。
5 ドイツ軍は近接戦が不得手 top
 またドイツ軍の歩兵は、近接戦闘を好まないということに気がついた。ドイツ兵は、
一〇〇〇メートルもさきから、自動火器の弾丸をばらまきながら前進する方法を好んでとっていた。
 これら二つの要素―つまり協同戦闘と、近接戦の不得手―にたいしてとるべき戦法は、
できるだけ敵に近接することだ、と彼は結論した。
 そうすれば、ドイツ空軍は、友軍部隊にも損害をあたえることを覚悟しなければ、
ソ連部隊を爆撃することはできない。
 ここで、第一の連繋がくずれ、ドイツ軍歩兵をいやでも近接戦に巻込むことができるだろう。
 チュイコフがのちに「全ドイツ兵に、ソ連軍の銃口をつきつけられて生きていると感じさせなければ
ならない」といっているように、町のなかでは、この近接戦法をとることは容易だ、と、彼には思われた。
 こうすれば、ドイツ軍は、その切り札―つまりドイツ空軍をうしなうことになる。
 もちろん、部下がこの戦法を理解し、ドイツ兵を近距離につかまえておければ、という条件を
つけなければならないのだが。
URLリンク(ktymtskz.my.coocan.jp)
>>96
>制限戦争だったからでしょ。
ノモンハンだって限定戦争だが?

98:名無し三等兵
15/12/24 20:12:35.83 osPy8EzS.net
>>97
限定戦争と制限戦争は違うだよ。
制限戦争ってのは、やれ鴨緑江以北は爆撃してはいかんとか、北朝鮮の港に入港する
中国ソ連船は攻撃してはいかんとか、そう言うの。

99:名無し三等兵
15/12/24 20:12:52.30 Zarcj/ZL.net
                     下町ロケットで話題を盛り上げて、翌日はイプシロン
         政府や三菱が狙ってるのは、民生用ロケットのオブラートに包まれた悪魔のICBMミサイル
               今や、安倍晋三政権=三菱は核ミサイル開発を政権の命題としている
                           原発推進は核ミサイル開発だ
        三菱商事の核ミサイル担当重役は安倍晋三の実兄、安倍寛信 三菱重工の重役でもあるらしい 
      これがフクイチで核弾頭ミサイルを製造していた疑惑がある 書けばツイッターで速攻削除されている
           安倍晋三の兄が関与している三菱重工 核開発疑惑についていくつかツイートしたが、
         反応がないから変だと思って、自分のタイムラインを調べてみたら、完全に削除されていた。
      私のツイートで、安倍政権に都合の悪い情報は速攻削除されている これは驚いた ここまでやるのか
                 URLリンク(twitter.com) iamada/status/664017453324726272

           《《 さっさと原発を閉鎖しろ! 国民を死なせている高学歴バカを、死刑にしろ! 》》

    『副島隆彦・リチャードコ シミズ・中矢伸一・藤原直哉・鎌田實・江川紹子。全員、安全デマ吹聴に回った。』  by東海アマ
                       省庁移転先候補地は、なぜか西日本ばかり。
    なんで福島復興のために双葉・大熊町に移転しないの?住民を帰還させるくらいなんだから安全なんだろ?
                 URLリンク(twitter.com) aiamada/status/679594274942418944
              後々、健康被害が出たら、ウソを言った御用学者や政治家は、全員死刑だ。
                 URLリンク(twitter.com)

100:名無し三等兵
15/12/24 21:42:43.71 DC+R3F5w.net
>>84
チャンコロって日本人の軍刀に斬り伏せられるためだけに生まれてきたみたいな生き物だよなw

101:名無し三等兵
15/12/24 22:17:02.75 eDBQjONb.net
>>75
好意を持っていない親日って一体どう言うw
チャーチルは単に自国に有利な状況判断をしたのみ

102:名無し三等兵
15/12/24 22:21:28.03 osPy8EzS.net
>>101
だから相対評価だって。
例えば好意をパラメーター化して1〜100まであるとしたら、
ルーズベルト 5
スターリン 8
チャーチル 40
とかで、あの時代の西洋列強指導者の中では親日的って話。
単に自国の利益だけなら、満州事変に好意的な発言する必要なんてなかっただろう。

103:名無し三等兵
15/12/24 22:22:58.05 eDBQjONb.net
>>77
ドイツには米系資本が相当投下されていたので、完全禁輸はそもそも出来ない話
殆ど全ての財閥が民族系だった日本に対しては、ガチ禁輸をしても米国民から非難される事はない

104:名無し三等兵
15/12/24 22:27:56.39 eDBQjONb.net
>>102
イギリスは中国を良く分かっているから、如何に日本の影響力が強くなろうとも、商売のやりようはあると踏んでいた
アメリカは進出が遅れた事もあって、このままでは日本に市場を囲い込まれるとの焦りがあった
親日反日関係なく、自国ベースの状況判断の問題に過ぎない

105:名無し三等兵
15/12/24 22:34:30.52 osPy8EzS.net
>>104
支那事変については中国における英国の権益が脅かされると懸念を表明してるけどな。

106:名無し三等兵
15/12/24 22:43:17.07 eDBQjONb.net
>>105
支那事変では大陸南方の沿岸封鎖をしちゃってたからね
珠江デルタでも海軍がバリバリ臨検して本気度が違う

107:名無し三等兵
15/12/24 22:50:09.33 osPy8EzS.net
イギリス国旗を掲げた船の臨検はしてないけどな。

108:名無し三等兵
15/12/24 23:44:45.70 s26RnPwA.net
スレタイ読めない人は帰ってくれない

109:名無し三等兵
15/12/25 00:21:46.20 qVcwvrBI.net
>>102
言葉遊びになるけど、そういう場合って日本寄りって表現のほうが打倒だと思うの
少なくとも親しんではいないし

そういや今月の丸は日本戦車特集らしいが、砲の方はどれだけ書かれてるのやら

110:名無し三等兵
15/12/25 01:05:59.45 zzSt4ZgT.net
捕獲した九○式野砲をアバディーン試験場にもちこんで試験してみて、
射撃精度の高さに米軍が驚嘆したとか昔の本で呼んだが、これのソースを知ってる人
いる?
当該砲は写真に残ってるフィリピン由来の機動砲のはずだけど

111:名無し三等兵
15/12/25 01:09:01.86 zzSt4ZgT.net
たしか戦車マガジン記事だったはずだけどね…

112:名無し三等兵
15/12/25 01:09:09.52 UESiJmZD.net
>>102 満州事変に好意的な発言する必要なんてなかっただろう
イギリスは、満州事変の一年半前に起きた中東路事件で、張学良がソ連に戦争
仕掛けてボロ負けして、東清鉄道を獲られたのに一枚噛んでるからね。ソ連の
南下を満州事変が抑えた事を理解していた。

113:名無し三等兵
15/12/25 01:21:53.22 zzSt4ZgT.net
日本は照準器がかなり優秀だったせいもあると思う
陸のトーコー、海のニッコーで東京光学と日本光学が供給してたから
最先端ドイツの模範生水準だった
戦時中製造のトプコン、ニコン、小西六(コニカ)、フジのレンズなんてカメラ
マニア垂涎の品だぞ
ニコンの優秀性を戦後宣伝したのは、写真家のダンカン
酷寒の朝鮮戦争でライカやコンタックスが動作不良続出するなか、カメラボデイの堅牢さと確実な動作性の広告塔であった

114:名無し三等兵
15/12/25 01:24:31.25 iMfUOgwL.net
逆に照準機のショボさに定評があったのがソ連だけど、寒い所での照準機って動作不良起こし易いのだそうな。
戦闘機用も寒い高空で使うので、色々難儀したとか。

115:名無し三等兵
15/12/25 01:28:50.89 zzSt4ZgT.net
キャノン、当時のカンノンは日本光学からレンズ供給を受けていた

116:名無し三等兵
15/12/25 01:34:20.92 zzSt4ZgT.net
>>114
鏡筒の加工精度やシール材質、組み立て精度がまったくダメなんだよ
ソビエトカメラの本で細かいことがまったく苦手な横山やすしみたいな連中が組んだ製品とか書かれている。
ロシア人特有のアバウトさからくる欠点

117:名無し三等兵
15/12/25 01:42:05.58 zzSt4ZgT.net
航空関連の著書が多い佐亦さんによると、ドイツ人は日本人にくらべ、はるかに手先は不器用だが
材質もさることながら高精度の治具や工具、工作機械を駆使して造るので製品は高品質とか

118:名無し三等兵
15/12/25 01:56:41.09 1+beBWaO.net
ドイツご自慢のカールツアイスだが、ソ連に持っていかれてしまった。
イエナには世界最大の光学機器メーカー、カール・ツアイスの本部があった。イエナはチューリッヒ州にあるため、
ソ連占領地であることが合意されていた。ところが、ソ連の占領がもたついたため、カール・ツアイスの確保をもくろんだ米国は、
イエナをいち早く占領してしまった。しかし、ソ連の抗議によって、最終的には、イエナはソ連に引き渡された。結局、
実際の現場のドサクサ紛れの占領よりも、首脳間の合意が優先するという、当たり前の結末に至っている。
URLリンク(cccpcamera.asablo.jp)

119:名無し三等兵
15/12/25 02:03:58.37 iMfUOgwL.net
ポーランド侵攻の時のブレストみたいなもんだな。
ドイツが占領したけど、分割協定に従ってソ連に引き渡された。
今ではウクライナの一部。

120:名無し三等兵
15/12/25 02:15:19.84 06kkpps3.net
賠償問題と産業解体
 連合国はすでに、ポツダム会談で、ドイツからの賠償に関しては、総ての占領勢力はそれぞれの
占領地区からの生産物の収納によって満足すべきものである、という合意に達していた、とりわけ
アメリカ合衆国は、ドイツの"工業技術知識"に対して強い関心を抱いていた。たとえばロケット
技術者のヴェルナー・フォン・ブラウン(1912-1977年)などのような、およそ千人の技術者がアメリカ
合衆国に移され、米国内の種々のプロジェクトに携わることとなった。その際の技術の略奪を金額
に換算すれば10億ドルマルクに値すると見積もってよいだろう。その中には、極めて重要なドイツ
の特許のマイクロ・フィルムも含まれていた。
 占領地区からもっとも長く搾取を続けたのはソヴィエト連邦であった。1948年始め、軍事物資生産面
で重要な産業のみならず、平和産業としても不可欠な企業が解体された。これに加えて、賠償を現在の
生産品から徴収すること、鉄道施設の解体も始まった。ソヴィエト連邦もまた、相当数のドイツ人研究者
を自国の業務に携わらせるためにソヴィエトへと連行したが、しかしもちろん、ドイツの産業生産能力
全体に干渉することも、イギリスが占領していたルール地方の原料を獲得することにも失敗した。
"ソヴィエト占領権力の後先を考えない収奪政策"は、直接的な戦争による影響以上に東側ソヴィエト
占領地区の経済能力を破壊したのであった。東側ソヴィエト占領地区の各人の負担は、単純に計算してみても、
西側地区のそれと比べて三倍の高さに上っていた。
<ドイツの歴史【現代史】 (世界の教科書シリーズ) ヴォルフガング イェーガー (著), クリスティーネ カイツ (著) >
 敗戦直後、ソ連をはじめ連合国側は、ドイツの工場施設をはじめ海外資産、
絵画や本まで、あらゆるものを持っていった。英国などは、木まで伐採して持っていった。
全部で2千億マルクになる。ドルにして470億ドル、賠償予定額の倍以上だ。
いまさら賠償請求はないと思うが、これは万一の場合の、内部試算である。
 (ドイツ大蔵省担当官)[6,p35]
URLリンク(www2s.biglobe.ne.jp)

121:名無し三等兵
15/12/25 02:24:58.83 iMfUOgwL.net
一般家庭の家具やラジオなんかまで持って行ったそうだね。

122:名無し三等兵
15/12/25 03:08:42.63 UESiJmZD.net
>>110 九○式野砲の射撃精度の高さに米軍が驚嘆
その代り、砲身命数が短くて生産性が悪いんでしょ。

123:名無し三等兵
15/12/25 05:28:23.56 jeCfqVs5.net
すべてが結局は製鉄所の生産数によるならなんで新たに大規模製鉄所つくらなかったの

124:名無し三等兵
15/12/25 07:31:29.63 YgdLRDJT.net
>>123
一体いくら掛かるんだと…
時間的にも金額的にも
いつ突然終わるかわからない戦争のために作れるようなもんじゃないんだわ
だから平時の生産力が重要なんだが、
WW2はそれ以前に世界恐慌が襲っていて、恐慌への対処が国家間の対立を生み戦争の遠因となったって中学校レベルの知識だろ
日本の場合、支那事変勃発以前は当時なりに生産力過剰
企業の合併統廃合が続いていて生産調整を国家主導のカルテルでやってたような状態
支那事変の特需で既存設備の稼働率は上がったけど、外貨不足や経済制裁に労働力不足で新規設備投資は出来ない微妙な状態で世界大戦に参入しちゃったわけで

125:名無し三等兵
15/12/25 08:08:56.94 UESiJmZD.net
>>123
まず、製鉄と製鋼は違うよ。戦前日本がマシだったのは製鋼の方、クズ鉄を買って
きてそれを溶かして製鋼する。製鉄は、鉄鉱石から大量に石炭を使って一から鉄を
造る事で、戦前の日本は技術レベルが低いし、鉄鉱石と石炭をとにかく大量に使う
ので簡単に出来ません。クズ鉄禁輸が、日本に対する経済制裁になるのはそういう
わけなのです。

126:名無し三等兵
15/12/25 08:16:16.30 zitMdCiP.net
>>118
ソ連占領下でコンタックスのコピーのキエフというカメラが造られた
当初は銘記いがいはコンタックスそのままの製品だったけど、ロシア人に
よって材質やら工作精度が極端に劣化し、旧東側のこれしか替えない人間のほかはキワモノ好き西側マニア以外は
手を出さない情けないものとなってしまった
これは、カールツアイスの中判フィルム イコンタも同じ
ソ連によってモスクワの名で製造した

127:名無し三等兵
15/12/25 08:17:47.66 Paow8U04.net
と言うか製鉄の時にもグズ鉄が必要
当時の日本の製鉄技術は現在よりもはるかに多くのグズ鉄が必要だったんだよ

128:名無し三等兵
15/12/25 08:20:31.37 wyHq0Hq+.net
>>126
>ロシア人によって材質やら工作精度が極端に劣化し、
ガウク大統領は、次のように強調しているー
「1945年5月8日、我々は解放された。我々を解放したのは、ソ連の諸民族の代表者達だったが、そればかりではない。
それゆえ、我々は、感謝と尊敬の念を示さなくてはならない。戦後ドイツが、ベルリンの壁により長い間分断されたという
事実でさえも、そうした気持ちに影響を与えるべきではない。
URLリンク(jp.sputniknews.com)

129:名無し三等兵
15/12/25 08:42:07.79 YgdLRDJT.net
>>127
グズ鉄…

130:名無し三等兵
15/12/25 08:55:55.70 ++I3Al/6.net
それも違うね
日本製鉄が1934年に設立されて他の会社が高炉建造しようとすると、認可の審査が
いつまでも続いたりと国が妨害してる

131:名無し三等兵
15/12/25 09:18:04.18 z+fPnrqm.net
高炉向けの良質炭が無かったからだよ

132:名無し三等兵
15/12/25 09:31:28.48 iMfUOgwL.net
21世紀の今でも、転炉には一割くらいスクラップ(クズ鉄)混ぜるのが基本だからねぇ。

133:名無し三等兵
15/12/25 09:58:08.78 vytD8iBQ.net
世にも奇妙な「空軍であって地上戦闘軍」
<中略>
 ドイツ空軍地上軍の半分以上は,高射砲部隊に属していた.
 いちばん多いとき(1944年末)は100万の兵士(数千人の女性兵士含む)が,2万基以上の空軍
(陸海軍所属の高射砲は別にある)の対空砲とサーチライト部隊に配属された.
 連合軍の進撃にともない,これら後方基地の高射砲部隊が前線に位置する結果になった.
ドイツ軍は地上の敵と戦うことも予想して高射砲をデザインし,兵士をも訓練してあった.
―――第二次世界大戦 あんな話こんな話 / J・F・ダニガン/著 A・A・ノーフィ/著
URLリンク(mltr.ganriki.net)
同じころ、ドイツ空軍戦闘機部隊は中部 ドイツに大々的に兵力を集中させた。九月十二日には四〇〇機以上
が防空任務に 出撃できる体勢にあったが、悪天候のため離陸命令は取り消された。ところが ゲーリングは
この決定に納得せず、自らしゃしゃり出て戦闘機に出撃命令を出 してしまった。この馬鹿げた命令 によって
戦闘機部隊は出撃機の一〇パーセ ントを失ったといわれ、そのため 九月の戦力収支決算はますます落胆
すべき ものとなった。本土防空に投入された 戦闘機は三七一機の損失に対し、敵機撃墜 は三〇七機であった。
ただしドイツ 空域に侵入した連合軍機の数は、防空側戦闘機の出撃数よりも一八倍も多く、 損失率はそれぞれ
〇.七パーセント対一 四・五パーセントとなるのである。 この数字はとても引き合わないどころでは すまないものであった。
<ヴェルナー・ジルビッヒ「ドイツ空軍の終焉」>

134:名無し三等兵
15/12/25 19:22:46.60 UESiJmZD.net
鉄の話だけに限らないが、資源があっても輸送と港湾インフラの貧弱がネック
になって大量生産は無理だった。

135:名無し三等兵
15/12/25 19:31:08.46 NQ5ZxcFu.net
実際問題日本は震災と空襲で重要な生産設備が壊れない
うルツブルグレーダーがとうたつする
ドイツから3号戦車、88mm砲、75mm砲は設計図、現物、生産手配まで届く
というありえないほどご都合的な条件ならどこまでいける?どこまでやれる?
日本の生産状況は改善しようとしてどこまで改善できたのかな?

136:名無し三等兵
15/12/25 20:00:26.58 JvIVteFe.net
それ火砲スレでする話じゃないでしょ

137:名無し三等兵
15/12/25 20:09:15.75 qVcwvrBI.net
>>135
中国と南方に兵員を費やしてる限り無理だ 生産及び教育の効率化で女子工員の熟練化を図るとかそういう方面に力を入れてもどうだか

138:名無し三等兵
15/12/25 20:15:58.62 iMfUOgwL.net
工員は熟練化じゃなくてマニュアル化で成果上げてるじゃない。
主に航空機方面だけど。

139:名無し三等兵
15/12/25 20:30:07.16 KFMjlZ4/.net
ここも火葬戦記かよ…
もう冬休みなんだよな

140:名無し三等兵
15/12/25 20:35:05.60 NQ5ZxcFu.net
多分最大のネックって工業オイルやタイヤを満足に作れないほど
重科学工業が発達してないことだよな?
日本の場合アメリカの本格攻撃が始まる2.5-3年の間十分な錬成期間があったにもかかわらず
生産合理化、共通化できないし、ドクトリンと必要生産、開発要綱すらまともに把握してない
(47mm砲でよいのか57mm砲でよいのか答えは75mm)
重化学工業と工業量産りろんについては基礎ノウハウを確立中
答えを持っていてもそもそも基礎的にタイヤもなんもかんも作れないってんじゃな。
しかもあれだけ製鉄生産力がないのに、よく無駄に戦艦なんか作っちゃうよな
日本の場合水準的に防空砲、砲兵、対戦車砲、突撃砲、航空機を作ってしまうのが生産性、供給性、資源計画上一番効率良かったのかな
そもそも見方次第では開戦後生産総力はもしかしたら生産周辺環境は
開戦後のほうが経済の減衰にあわせて輸入制裁もきいて悪くなった......
とみたほうがいいんだよな
これ今のチャイナが開戦してから実はチャイナは石油輸入国で時給国じゃないとか
生産設備と先進素材を輸入してるという経済人なら知ってる常識に開戦後から気づいた
って感じなのか?

141:名無し三等兵
15/12/25 20:47:53.79 qVcwvrBI.net
>>140
"アメリカの本格攻撃が始まる2.5-3年"のその前から大陸で盛大にドンパチやってるって所から学び直そうか

142:名無し三等兵
15/12/25 20:57:46.76 iMfUOgwL.net
戦時日本の工業生産において、戦後の米軍調査で『空襲より効果があった』と言われるのが
日本側の工場疎開。
生産が数ヶ月に渡って完全に全面停止する。

143:名無し三等兵
15/12/25 21:06:14.21 D6iXnneY.net
>>140
最大のネックは日露戦争に関東大震災の大借金の山抱えてる破産国家ってところ
その頃の子供は生まれた時から一人200万円の借金を抱えてて、それをお国のために返済しなければならないと言われて育ってる

144:名無し三等兵
15/12/25 21:14:26.74 YTJ2LXDv.net
>>143
いまの日本と一緒じゃねーか

145:名無し三等兵
15/12/25 21:58:25.78 TO/0RJRw.net
>>122
当時の技術では、初速700m/s前後の高圧、高温で砲身内部の焼損劣化が激しくて
命数が極端にみじかくなる。
ソ連の初速1000m/s達成した57mm砲など、命数150発だった。
火砲先進国のドイツやフランスのライセンス生産したとて、本国製の性能を
まるまま再現できるわけなかろう?
そりゃシュナイダー製のオリジナルより、耐久性が劣るのは当然。
原型は83mm口径だっけ?
砲身の熱処理や鍛造の最先端技術最重要な部分など、端折って教えるにきまって
おろうが。商売相手がいつ敵国になるか知れたもんでないんで。
実際、二十世紀前半はそんな世界情勢だった。

146:名無し三等兵
15/12/25 22:07:29.06 YgdLRDJT.net
>>143
適当吹くんじゃね〜よ
現代の物価が当時の比べ最低1000倍として、どうやってそんな莫大な借金返せとw

147:名無し三等兵
15/12/25 22:09:03.60 TO/0RJRw.net
実際、シュナイダー砲導入十年後に日本はフランスの敵国になったでないのよ。
仏印に九五式野砲、九一式十榴は若干投入したはず。日本陸軍でレアな九○式野砲は未参加と思う。

148:名無し三等兵
15/12/25 22:29:44.70 TO/0RJRw.net
>>146
概ね貨幣価値換算で1500〜2000倍くらいだね。
米や卵の価格など、当時にくらべ現代は割安なものもある。
ざるそば一枚の値段や若者一般の月収で比較するのが妥当。
大卒初任給は当時と現在で学士の価値がまったく異なるので比較対象として不適当。
昭和初期の大卒なんて、同世代の2%だから。

149:名無し三等兵
15/12/25 22:32:35.98 /zXYrt5c.net
ほんとスレ違いな話題の時だけ盛り上がるなここ

150:名無し三等兵
15/12/25 23:13:07.79 D6iXnneY.net
>>146
悪い悪い確かに額おかしいよな
今見返したら200円だった

151:名無し三等兵
15/12/26 01:10:12.81 k3kVqKfs.net
なにせ、大和の建造費が一億三千万円な時代だっけ

152:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/26 02:41:01.51 YM+nM9bQ.net
>>145
>火砲先進国のドイツやフランスのライセンス生産したとて、本国製の性能を
>まるまま再現できるわけなかろう?
1914年8月4日、つまり第1世界大戦開始後、3日の段階ですでに、日本企業の数人の代表者
らはロシアに日本製の武器、弾薬の供給の提案を行っている。パヴロフ氏は、ロシアはこの提案に
抑制的な態度をとったと指摘している。この間、ロシア帝国と日本の間では3つの合意が結ばれ、
その中には中国、モンゴルにおける影響の項目も含まれてはいたものの、両国関係は疑惑に満ち、
悪化の兆しが感じられていた。ロシア帝国から見た日本は近隣諸国の中でも最も危険な国で、
おそらく日本は新たな攻撃をしかけ、また新たに露日戦争がはじまるのではないかと深刻な憂慮の念
がもたれていた。それでもロシアは日本の提案を受け入れた。というのも、軍事行為を開始するとすぐに、
ロシアの司令部は戦争までに備蓄された分では足りないことがわかったからだ。こうしたわけで軍
の買い付けのための一連の代表団が日本へと送られ、「有坂銃」とそれ用の薬莢、火薬、大砲、医薬品、
外套、靴が購入された。1914−1917年、ロシアは日本における軍備品買い付けに約8千万ルーブルを費やしたが、
これは外国から買い付けた軍備品の総額の3分の1を占める額だったと思われる。パヴロフ氏の著書では日本
があたかもロシアに対し、自国に必要のない、時代後れの軍備だけを供給したといわれていることに対し、
これが作り話だとして否定されている。
「ロシアの砲兵らは日本製の大砲が軽量で使用しやすく、射撃速度が速いと評価していた。有坂銃は信頼性が高く、
これに類似した米国製の銃の半額でロシアは買い付けることができた。」
URLリンク(jp.sputniknews.com)

153:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/26 03:09:43.84 YM+nM9bQ.net
>>145
>火砲先進国のドイツやフランスのライセンス生産したとて、本国製の性能を
>まるまま再現できるわけなかろう?
○林(百)委員 そうすると、朝鮮事変か擴大されても、六百五十億以上の費用は持たないという、
いかに擴大してもこれ以上日本は費用は持たないという答弁と私は解釈しますが、それでいいかどうか。
 その点とそれからもう一つ、実は本日の新聞にも出ておるところでありますが、国防分担金にからまりまして、
米軍が最近発注する兵器が工場渡しになつておつて、米軍の照明弾二百二十九万四千発、ナパーム爆弾用
タンク十万二千個大阪機工へ注文しておる八十一ミリ迫撃砲四百八十九門、小松製作所及び大阪金属両社の
同砲弾六十二万五千四百発、豊和工業の銃身三千百九十ちよう、迫撃砲弾三十六万三千発、照明彈三万二千発
の入札が在日米軍の調達本部で行われて、
URLリンク(kokkai.ndl.go.jp)
○福井(勇)委員 前回私が佐々木説明員に説明を聞きました場合に、外国から終戦後入つた機種は、
兵器製造用のマザー・マシンとしてわずかに百二十一台しかないようであります。
URLリンク(kokkai.ndl.go.jp)

154:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/26 03:12:41.16 YM+nM9bQ.net
>>145
>火砲先進国のドイツやフランスのライセンス生産したとて、本国製の性能を
>まるまま再現できるわけなかろう?
URLリンク(www.ibiblio.org)
米軍による旧陸海軍の地上無線機の調査分析資料を読むと
特に昭和18年制式の三式車両無線機乙と車両無線丙の評価は高い
(説明するまでもないが丙は大戦後半に製造された戦車の多くの標準装備無線機)
 日本軍の航空用送信機および受信機は、頑丈かつ簡潔に製作され、仕上げおよび
材質は優れている。整備性の難易度よりも、簡潔な設計により多くの配慮がなされ
ているようである。多くの場合、機器はそのように設計されている。いくらかの
真空管には取り外しを容易にするため、皮製の把手が付いていることが言及され
ている。日本製の機器には大量のアルミニュームを使っているので、嵩張った機器
さえ異常に重量が軽い。防錆および菌類に対する予防対策はとられていないが、
1940年以降に作成された機器は、それ以前の形式よりもはるかに優れていると報告
されている。新型無線機器は、電気的および機械的に連合軍の水準に近づいているようである。
 日本軍の飛行機は、すべて無線機器を搭載しているとは限らないことが知られている。
無線方向探知機が中・重爆撃機では標準装備であるのに対し、通常、戦闘機に無線方向
探知機が搭載されているという報告はない。
 いくらかの零式戦闘機(ジーク)には、全部または部分的のいずれかであるが、米国製の無線
機器が搭載されていたことが判明している。部品の大半は日本製であるが、構成部分がドイツ製
または英国製であることも言及されている。米国およびドイツ製の寸分違わぬ模倣も報告されている。
実際のところ、すべての装備は手作りで、出来栄えは良好であった。大部分の無線機器では送信機
および受信機の周波数を制御するため、良質の水晶片が使用されている。
(日本陸軍便覧 米陸軍省テクニカル・マニュアル1944 米陸軍省編 菅原実訳)

155:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/26 03:20:26.66 YM+nM9bQ.net
>>140
>日本の場合アメリカの本格攻撃が始まる2.5-3年の間十分な錬成期間があったにもかかわらず
>生産合理化、共通化できないし、ドクトリンと必要生産、開発要綱すらまともに把握してない
 また,2個の機甲擲弾兵連隊,ひいては師団全体の状況を推測するうえで参考にして
いただきたいのが,SS第26連隊第2大隊は,アルデンヌ攻勢開始当初に装備されていた
105台の自動車のうちの38台を喪失し,1月末の数字では残された67台のうち34台,
つまり最初の数字の32%が稼動状態を保っているという車両装備状態であった。興味深いことに,
保有されていた車両の内幕(牽引車を除く)は以下の通りで,これら6種類のメーカーのうち,
3種が捕獲車両であった。フォードV8 13台,オペル・ブリッツ 10台,ブラガ 1台,
フィアット 14台,スチュードベーカー 2台,ベッドフォード 1台。
 このようにしてみると,部品の交換や修理に相当苦労したであろうことは,想像に難くない。
<ヒットラー・ユーゲント SS第12戦車師団史 下 / フーベアト・マイヤー/著>

156:だつお ◆t0moyVbEXw
15/12/26 03:27:54.66 YM+nM9bQ.net
>>151
>>148
>概ね貨幣価値換算で1500〜2000倍くらいだね。
>米や卵の価格など、当時にくらべ現代は割安なものもある。
>ざるそば一枚の値段や若者一般の月収で比較するのが妥当。
工作機械 生産額(千円)
1930年 10,666
1931年 10,216
1932年 25,780
1933年 14,170
1934年 38,929
1935年 46,580
1936年 48,612
1937年 102,276
1938年 256,468
1939年 642,192
1940年 764,658
1941年 873,714
1942年 984,476
表 9 紡織機械と工作機械製造業の工場数・従業員数・生産額及び一人当たりの生産額の推移
URLリンク(www.nids.go.jp)
注)下記は引用者がリンク先グラフから概略数値を読み取って転記 (昭和9年〜11年平均を100)
昭和 9年  100
昭和12年  110
昭和15年  180
昭和19年  210
昭和20年  250
昭和21年  400
昭和22年 2500
URLリンク(www.rui.jp)

157:名無し三等兵
15/12/26 05:52:24.82 xeXzbh3z.net
現にsFH18は大陸で鹵獲したのの砲身の国産を試みて、原型の命数に全く及ばずという事になってたと思うが
佐山本に記述が無かったかな?

158:名無し三等兵
15/12/26 09:57:13.64 j+oWXTrP.net
>>157
チャンコロって日本人の軍刀に斬り伏せられるためだけに生まれてきたみたいな生き物だよなw

159:名無し三等兵
15/12/26 11:10:59.14 ycgZCn17.net
>>133
>損失率はそれぞれ〇.七パーセント対一 四・五パーセントとなるのである。
大陸打通作戦は連戦連勝3000キロだが、ここでの米軍機は「ヤーボ」の役割は果たせなかったのか?
あるいは中国人の筋金入りの知能障害は、「ヤーボ」の威力を台無しにしてしまったのか?
それとも日本軍に虐殺される中国人を救うには、米英が「ドイツ打倒優先」を放棄しなければならなかったのか?
何のためのシェンノート空軍だった?

160:名無し三等兵
15/12/26 20:08:47.29 Zajm9tgz.net
そういえば思い出したんだけど海軍100mm65口径対空砲と陸軍127mm対空砲はなんで兼任されてないかなんだけど
あれ致命的な理由があったんだな
元の海軍100mm対空砲は方針寿命が短く、機器が高度で生産性と整備性が悪かった
このため127mm対空砲よりも生産性が悪い。であるため簡素化してレートを下げて、方針寿命と射程延長のために127mm砲を開発してるんだな
寿命、生産性、整備性の都合127mm対空砲こそ完成形の対空システムでしいていえばこれをいくら量産できるかなんだけど43年に正規化されてるんでより早く開発するのも、量産するのも無理だったんじゃない?
最も44年に震災こないか1年早く配備開始されてれば配備や量産状況はしぬほど変わってたろうな
3式戦車は生産性よかったからより早い配備や大量生産の余地はあった
末期でもホにシリーズは年産800両ベースで生産できてるため早期配備も大量整備の可能性もあった
ところが127mm対空砲は量産や大量整備が非常に難しく、100mm砲奈良生産性が追いつかなかった

161:名無し三等兵
15/12/26 20:16:21.31 Zajm9tgz.net
ハードル的に3式ファミリー、155榴弾、牽引トラクターは大量生産や早期配備の可能性がある低いハードルだった
しかし対空システムはウルツブルルグ含めて早期配備や大量生産できた可能性があまりにも低い
日本はウルツブルルグレーダーなくても127mm対空砲と低レベルな国産の追尾レーダーシステムを量産できれば根本的に戦場が変わったろうが
それはとんでもなくハードルが高かった
できたであろうことの順位は
・陸で155榴弾、トラクター、3式ファミリーを早期大量生産する
・127mm対空砲と簡素な追尾レーダーを量産する。
・空中の警戒機、哨戒機の量産
・十分な駆逐艦、船団護衛団の錬成
の順番でハードルが高く難しかったと思う。よくいう船団護衛はアビオニクス類、対空砲の量産、鉄剤の確保の都合で最もハードルが高い高度な要求だった
艦隊に関してはそれこそ潜水艦と特攻くらい有効なリソースでできる作戦がないほどおいつけてなくて実現性がなかった
あれ普通のアプローチなら本土近海に待機してせいぜいバシーまでつなぐくらいの力が限界で南方作戦を達成するためのハードルってのはむちゃくちゃ高かったんだ
逆に火砲と3式の量産のほうが簡単だったから対ロ北方路線のほうがまだハードル低かったのかな?
対米+南方戦力は技術と工業負担が最も大きい選択肢であったのは事実なよう
ここで日本の政治と軍事はアメリカのほうが弱いと共通的に判断を見誤った。
ロシアのほうが補給や国家的負担が大きいため、国力が強くてもまだたくさんの弱点を持ってた

162:名無し三等兵
15/12/26 21:51:22.47 YfnvKKSL.net
>>157
航空機銃だって、ドイツ元設計どおりバネをおなじ寸法発条数で発砲反動利用の同性能達成するのが
無理なんだったね。
おなじ性能発揮しようと思ったら、元より寸法アップバネの太さ長さで稼がなければならなくなるんだ。
当然これは日本冶金技術の遅れ。

163:名無し三等兵
15/12/26 21:53:24.42 x5N0m1Z9.net
機銃なんてブローニングを弱装弾で撃てば良いんです。


次ページ
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

3174日前に更新/315 KB
担当:undef