おのれ外道衆 拾弐の ..
84:ひめはじめ
12/01/02 02:33:34.73 z+3Q6NHz0
深いキスの合間に漏れる声が、徐々に甘く潤んでいく。
「アイム…」
吸われ、舐められ、執拗に求められた唇はすっかり紅く色づいていた。
吐息混じりに弱々しく名を呼ばれて、思わず笑みがこぼれる。
「何でしょう、ルカさん」
耳元に唇を寄せて囁けば、肩が震えた。
「も…触って…」
「おねだりが上手ですわね」
帯に手をかける。背中の結び目を解いて、ぐいとベッドへ向けて突き放す。帯を手繰り寄せる度、ルカの体はくるり、くるりと回った。
シーツに沈んだルカの胸が白く露わになっている。
そこに点々とついた痕をなぞる度に声があがる。
これは誰の痕?これは誰?
確かめるように唇を当て、今だけはわたくしのものです、と呟く。
「アイム、もっと、」
そう、私だけを求めて欲しい。
快楽に濡れた懇願の声を飲み込むように、アイムはルカの唇を強く吸った。
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