【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る15 at ARMY
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400:名無し三等兵
13/02/15 20:08:20.38
以前にどっかで94式以降の山砲は歩兵が扱うには複雑過ぎると読んだ気が

401:名無し三等兵
13/02/15 20:16:58.81
うん、それが「知られざる日本の兵器」の記事
原文は83年の戦車マガジン連載

「応集の予備役将校レベルでは使いこなせなかったと思われる」ぐらい精緻な
砲だった、と

パンツアーの桑島さん、日本軍火砲連載の締めくくりの言葉だと
「日本の火砲は射撃精度がすべて」だね
兵器弾薬生産力と資源に乏しい日本だと、当然追い求められる性能だよ

402:名無し三等兵
13/02/15 21:40:10.05
>>399
その考えこそ"日本的"だとは思わないんですかねぇ
あと一式山砲は"現制九四式山砲に代わるべき新様式のもの"であって傍流とは思えん

403:名無し三等兵
13/02/15 21:41:12.77
遠距離狙撃兵器は九ニ式重機だけではなく火砲もそうだったんだね

404:名無し三等兵
13/02/15 21:41:51.36
イマイチ迫撃砲に乗り気でないのもそのあたりが原因か・・・

405:名無し三等兵
13/02/15 21:52:31.01
国民革命軍での迫撃砲使用の実態ってどうだったんだろ。
補給とか大丈夫韃靼かな

406:399
13/02/15 21:54:51.39
まさしく日本的だね。否定はしないよ。
あなたもおそらく日本人だろうから、その軛からは逃れられないはず。
その軛が足首までなのか、肩までドップリ漬かってるかは個人差で。

おれは当時の火砲技術者もけして一枚岩ではなかったと思ってる。
戦後たまたま出版ベースで発言できる機会があった人間が自分に有利な記述を
遺したりね。兵器の制式採用には性能以前に開発畑の政治力もけして無視できない。
中島と三菱の陸軍重爆採用の件とか
あなたの意見も当然ありえるんで否定はしない。あくまでおれの個人的意見。

裏面史が新史料の発見次第で、正史になったりね
ソ連崩壊後の兵器開発状況の解明で逆転劇が頻発したように。

407:名無し三等兵
13/02/15 21:59:20.25
迫撃砲はあんな大重量・(榴弾発射用には)半端な射程でも使ってみたら便利過ぎで
簡易化して大車輪で生産することになるんだけど
そこまでが長いよね…

連隊以下が使う歩兵砲としては十一年式以降ずっと使い続けてるのに
師団砲としては採用が遅すぎる

408:名無し三等兵
13/02/15 22:01:44.72
おい、迫撃砲ネタは荒れるぞ
それとも週末だから別に荒れてもいいのか?

409:名無し三等兵
13/02/15 22:02:14.13
なぜか機銃よりも充当率が高いニーモーターもあるけど
あれを火砲と言うのは聊か抵抗があるか・・・

410:名無し三等兵
13/02/15 22:04:44.18
機銃は海軍用語でなかった?

411:名無し三等兵
13/02/15 22:17:32.77
>>402
支那事変以降の予備役召集、根こそぎ動員で砲兵の技術スキルが現役兵
ばかりより低下した状況に対応したのが一式山砲だったかも
精度は高いが、扱いに職人芸もとめられる九四式より、もっとイージーで
練度低下の兵にも操作こなせる砲だったとか

412:名無し三等兵
13/02/16 01:38:45.89
ボ式って九四式よりは歩兵なんかにも扱いやすかったのかもね

413:名無し三等兵
13/02/16 07:51:30.62
迫撃砲は、精度の低さを投射量の多さで補う兵器でしょ
「質を量で補う」迫撃砲を、「量の少なさを精度で補う」帝国陸軍が
大量導入できるわけがないよ。
弾薬輸送に、兵站が耐えられないよ。

414:名無し三等兵
13/02/16 07:57:12.02
まあ戻るけどKMTはどうだったんだろ

援蒋ルートで入手?

415:名無し三等兵
13/02/16 09:00:30.81
すまんKMTって何のこと?

416:名無し三等兵
13/02/16 09:34:06.22
KuoMinTang

417:名無し三等兵
13/02/16 12:23:26.06
>>413
北支辺りのMBや海上機動旅団、本土決戦用部隊が迫撃砲揃えられたのは
極端な徒歩での攻勢を強いられなかったからかもね
それぞれ意味合いは違うが事前集積や船と共に自分達と一緒にデリバリーとかが見込めるし

418:名無し三等兵
13/02/16 15:23:10.44
>>417
北支あたりの部隊は砲を装備させようと思ったら鹵獲品の迫撃砲しか無かったから、
海上機動旅団はなるべく軽い方がよく、また門数増やして瞬間火力を大きくするために適当だったから、
本土決戦部隊は急速生産できるのが迫撃砲しか無かったから、と思ってる。

419:名無し三等兵
13/02/16 15:28:41.09
船なら砲弾も運べるものねぇ。本土なら兵站も短くて済むけど海外まで砲弾を運ぶのはきついよなぁ

420:名無し三等兵
13/02/16 15:56:54.53
内地の本土決戦師団はいろいろ日本軍の常識が当てはまらないからな
輸送や事前集積には国内の輸送資源や周辺住民が活用できるし
一方で製造能力や資源の逼迫で運ぶもん貯めこむもん自体がなくなりかけてもいるんだがorz
まあ、囮の海岸の貼付け師団とかは迫撃砲とか最高よね
どうせ練度期待できないし、引きつけてありったけの鉄量ぶち込むなら

421:名無し三等兵
13/02/16 16:16:22.85
>>420
>囮の海岸の貼付け師団とかは迫撃砲とか最高よね

逆で、本土決戦用の部隊のうち迫撃砲装備なのは機動打撃師団系統の兵団。
貼り付け部隊は迫撃砲を持っておらず、通常の野戦砲と噴進砲装備。

どっちも通常の野戦砲が不足してる中で、機動打撃師団の火力増強には移動しやすい迫撃砲、
貼り付け部隊は弾薬の重い噴進砲と要塞砲などの配属で、となってる気がする。

422:名無し三等兵
13/02/16 16:50:07.36
>>418-419
瞬間火力…とはいっても
海上機動旅団の装備予定の迫はほとんど曲射歩兵砲で代用されてるんだよな
まあ、より軽便になったって見方もあるだろうけど…1:1で置き換えだから火力は随分低下しとるよね

船便で運ぶにも、やっぱり90mmとか150mmの砲と砲弾を大量に手当するのは大変だったんじゃないかなあ

423:名無し三等兵
13/02/16 17:08:46.75
>>422
150mmとか荷役が音を上げそうな…
まあそれ以前に生産になっちゃうが

424:暫編第一軍
13/02/16 18:17:53.62
>>414
 援助も多いと思いますが、ある程度は国産していたようです。
 次期別に正確な数字がわかるわけではないのですが、
恐らく最盛期のものと思われる生産量は断片的にわかります。

 迫撃砲弾だけ抜き出すと
第10兵工廠 月産6万発
安寧分廠 82mm弾月産2〜8万発
第40兵工廠 82mm弾月産1万発、60mm弾月産1万発
成都分廠 60mm弾月産1.5万発

 その他、数字は不明ですが、
第1兵工廠で81mm弾
第21兵工廠で120mm弾、82mm弾
第50兵工廠で150mm弾、60mm弾
 を生産していました。

425:名無し三等兵
13/02/16 18:31:54.56
>>424
どうもです

426:名無し三等兵
13/02/16 18:53:12.91 DFYWjqB4
>>416
ハンプ越えで輸送した軍需物資の総量は42カ月でだいたい70万トン、そのうち
40万トンがガソリン・オイル類だったそうだから、それ以外の物資は
一日平均でせいぜい240トンか…

これではそう潤沢には撃てそうにないなあ…

427:426
13/02/16 18:56:01.89
おっと、>>424を見落としてました。失礼。

428:名無し三等兵
13/02/16 20:30:43.23
歩兵1個師団が飯食って移動するだけで一日150トン位は必要らしいからね。機械化師団かなんかで
350トンくらい

429:名無し三等兵
13/02/16 20:50:58.29
迫撃砲は近代軍隊装備で必須だけれども、砲火力の主力ではないんだよな
独ソ戦で装備砲をほとんど喪失した赤軍が急遽増産配備した120mm M38
を主力なぐらい配備でなんとか1942年のいちばん厳しい局面を乗り切ったケースはあるが…

日本軍歩兵連隊の砲火力では山砲と迫撃砲、擲弾筒のみで九ニ式大隊砲はいらない
九七式自動砲は?だね
九ニ式の話を書くと荒れるんだけど、木俣(松井)慈郎さんが当時扱った兵隊の不平
を記事にしてるぞ
二十八さんも「地獄のX島で」で大隊砲をクソミソに書いてるな

430:名無し三等兵
13/02/16 21:03:03.62
>>429
九七式自動砲はエリート部隊向けの直射火力増大パーツ
九二式歩兵砲はもう少し自動貨車かお馬さんが多かったら
マシだったかもね

431:名無し三等兵
13/02/16 21:07:48.84
1943年以降に日本がアメリカに対して善戦した戦いにおいて砲火力が充実しているっていうのが最低条件だったと思うんだけど、これは正しい?

432:名無し三等兵
13/02/16 21:09:45.25
いや、言っちゃあアレだけど砲じたいが糞だろう
ほとんど使い物にならない平射のため、曲射性能も犠牲になってる
命中精度も悪い、迫撃砲より砲弾威力は劣る、それでいて迫撃砲よりずっと
重くて分解臂力担送でも人数が要る…

433:名無し三等兵
13/02/16 21:09:56.55
>>431
概ね正しいけど力戦敢闘と名高きサルミ戦とかちょっと例外かもね

434:名無し三等兵
13/02/16 21:12:41.91
>>432
米軍が楽しんで撃ってるあたり
輸送手段が大分マシならかなりマシなんじゃなかろうか?
まぁ、他に充実させた分がある上での+αとしてだがw

435:名無し三等兵
13/02/16 21:22:00.36
荒らしかよ

436:名無し三等兵
13/02/16 21:39:25.78
>>432
どうなんだろうか?
あんなロクデモナイ状態でも平射も使ったようだし
大体砲と言われつつ将兵が頑張った分もあるだろうが
精密射撃を追及したりしてるし
とてもじゃないが良い火砲とは言えんがね

437:名無し三等兵
13/02/16 21:42:42.26
何か召還されてる?

438:名無し三等兵
13/02/16 21:51:52.33
>>484
実際に撃ったら、ぜんぜん楽しくねぇよ!
むしろ不快で体によくない
あの砲は極端な短砲身で発砲で耳やられるんだぜ

439:名無し三等兵
13/02/16 21:53:38.20
>>438
鹵獲兵器で物珍しさが先にたってるからねぇ

440:名無し三等兵
13/02/16 21:55:00.54
>>424
乙です
迫撃砲撃ちまくるって考えたらちょいと寂しいですね

441:名無し三等兵
13/02/16 22:01:04.62
434はサイパンで迷彩服のマリーン三人が九二式歩兵砲を撃ってる写真を指しているのかな?

442:名無し三等兵
13/02/16 22:07:41.00
迫撃砲だと、装薬がすくないためか動画で「POM!POM!」(源文調)で
それほど不快な感じはしないけどね

443:名無し三等兵
13/02/16 22:09:50.88
迫撃砲は本物の音は結構凄かったぞ

444:名無し三等兵
13/02/16 22:15:11.58
迫撃砲だから荒れるのか、荒れているから迫撃砲なのか
URLリンク(www.italie1935-45.com)

445:名無し三等兵
13/02/16 22:15:31.39
弾尾の羽にはさむ薬包の数と薬量でかわるんだろう
81mmの最短射程だと耳塞ぐだけで凌げるレベルだろ?
大口径迫撃砲だと薬包の数すくなくとも、推進エネルギーで最低限でも装薬量がかさむし

446:名無し三等兵
13/02/16 23:17:15.20
>>437
hidarimakiと思われ

447:名無し三等兵
13/02/16 23:43:03.08
>>444
なんか山羊を連想した

448:名無し三等兵
13/02/17 01:04:03.00
王道160mm迫撃砲とか240mm迫撃砲とか使い時さえ間違えなきゃ国軍好みな気がする

449:名無し三等兵
13/02/17 01:19:17.65
>>448
どこの国の王道ですか?w
240ミリとか発射動作人力でできるの?w
重巡の主砲並っしょw

450:名無し三等兵
13/02/17 01:31:40.45
でも国軍の九六式30cm重迫撃砲とかいかすじゃん
国軍の重迫撃砲とか中迫撃砲は基本的に大威力火砲だし
24cm級重砲の簡易版だでや

451:名無し三等兵
13/02/17 02:07:25.22
当時って結局牽引砲、自走砲、大砲は本土置き去りで
迫撃+チハ+航空打撃
メインで応戦して普連+F35だけで戦うような戦いをして、

ほとんど本装備型の正規充足部隊は使わなかった。

でおk
ほとんど105ミリ、チハですら本土置き去りだろ。

迫撃+75ミリ+37ミリ+歩兵グレネード+95式の歩兵ないし軽歩兵しか使わなかったんだろ。

逆に最終残存兵力からしても
155ミリ、1式、105ミリ、の持ち出し分もろくになかったんだろ
というか100両、100門単位で本土外でそれらの運用ってほぼなかったんでしょ

452:名無し三等兵
13/02/17 04:06:55.33
何を言ってるのかようわからん

453:名無し三等兵
13/02/17 07:14:48.45
子供の書き込みらしいな

454:名無し三等兵
13/02/17 07:16:59.75
日本陸軍は口径149mmなんだけどな

455:名無し三等兵
13/02/17 07:22:35.77
>>454
イタリア起源だっけ?
なんでそんな半端な数字なんだろう?

456:名無し三等兵
13/02/17 07:57:20.66
ドイツ砲もそうだね
トルコ軍などはクルップ製をほぼ主力にしてたから、149mmは枢軸をはじめ世界の十五榴、加農でかなりのシェアを占めてるね

457:名無し三等兵
13/02/17 09:02:21.37
>>452-453
小文字という荒らしはスルーで

458:名無し三等兵
13/02/17 09:06:50.33
>>454-456
以前にスレでロシア、ドイツの火砲の口径の起源話をした時に由来が出ていたような?

459:名無し三等兵
13/02/17 10:38:23.85
>>432
いや曲射機能自体は無駄になってないよ
クランク式の砲架のお陰で掘り下げなくても70度の仰角が取れるのは
前線の曲射砲としては大きなメリット
防盾・車輪込み200kgって重さも
ストークブラン砲が出て来る直前の過渡期の臼砲としてはいい線行ってると思う

とはいえ精度がね…
一〇〇式榴弾の登場で九七式曲射歩兵砲が略同等の精度になってしまうって
どんだけ悪かったんだよと
要するに平射で撃てる十一年式曲射歩兵砲なんだろうね、コンセプトとしては

460:名無し三等兵
13/02/17 12:22:45.33
九五式破甲榴弾

461:名無し三等兵
13/02/17 16:41:01.60
>>459
たしかストークブラン式の原型完成は1917年でなかったかな?
サンケイの二次大戦ブックス「大砲撃戦」か源文さんの「火器と爆薬」に
載ってたよーな…
それが改良されて1920年代後半30年代はじめで本格的な実用化だと思った

迫撃砲に詳しい人、補遺願います

462:名無し三等兵
13/02/17 16:55:08.16
確か並木書房 泰平商会カタログ説明文か「地獄のX島で」で二十八さんが九二式歩兵砲と
ストークブラン迫撃砲のことをからめて書いてた
出先なんで、詳しく書けないが

463:名無し三等兵
13/02/17 19:30:16.87
シュコダもKシリーズの十五榴など149.1mm口径だね
チェコは小銃弾も7.92mmマウザー弾だったりする
中欧南欧日本のスタンダード口径といっていい
>>455
>>458
かなり前のスレでロシアの話は出たね。107mmと122mm口径とか
107mmは米軍迫撃砲の口径であるからインチ起源らしいけど、122mmはわからん、とか
その国のふるい度量衡法に由来するんでないか?に話が終始したね

464:名無し三等兵
13/02/17 19:37:24.88
>>461
原型だったらWiki先生のこれがあるよ

URLリンク(en.wikipedia.org)

英国、あとアメリカ海兵隊の使用例とか書いてあるね

465:名無し三等兵
13/02/17 19:43:10.84
>>464
ありがとう
1915年だったか

466:名無し三等兵
13/02/17 19:46:41.88
WWIでは既に使ってたみたいね。
一方ドイツはライフル式の迫撃砲
使ってて、苦戦したとか。

467:名無し三等兵
13/02/17 19:51:05.52
>>466
砲の機構はほぼ完璧な水準だったけど、有翼弾の実用化目処がしばらく立たなかったとか、でなかったかな?

468:名無し三等兵
13/02/17 19:58:57.42
まあ停戦まで1636もの迫撃砲を西部戦線で運用してたらしい(ソース:Wikipedia)

これみると、ボーア戦争時もあったんじゃ、とか妄想したくなるがw

URLリンク(upload.wikimedia.org)

469:名無し三等兵
13/02/17 21:40:49.58
>>463
確かオランダのドイムの起源の質問が端緒だったかな?
いや、この質問は別枠だったか……

>>468
投射器的代物は日露戦争で両軍が使っているね

470:名無し三等兵
13/02/17 21:42:51.55
あの紡錘型の迫撃砲有翼弾は加工精度を保てないと製造できないからね
出来が悪いと命中精度なんて到底期待が無理

471:名無し三等兵
13/02/17 21:49:41.78
>>469
一次大戦でも、ボウガンを大型化したもの、発射音が聞こえない利点の
アセチレンガスの投射器などを使ったね
大日本絵画「武器と爆薬」に載ってる

472:名無し三等兵
13/02/17 21:50:58.07
ちなみに当初の砲弾は

URLリンク(upload.wikimedia.org)
URLリンク(upload.wikimedia.org)

だから、爆雷でも投射してる感じ。

距離も800mしか飛ばない代物だし
以前のモーター弾とも互換性がなく、
ロイドジョージの介入が無ければ
製造できなかったとか。

473:名無し三等兵
13/02/17 23:40:49.65
大陸打通作戦で山砲あてがわれた野砲兵が放出した野砲って
近場のMBの砲兵隊にでも供与されたん?

474:名無し三等兵
13/02/17 23:45:29.85
日露や一次大戦では双方石の投げ合い、投射機での発射、さらには
瓶や袋に汚物詰めて敵陣に擲ったんだが
初期のスレで嫌がらせのうんこ弾がネタでもりあがったけど、迫撃砲弾で外装式なら
ものになりそうだね
おれも憎いやつにむけてうんこ弾撃ってみたいとか、たまに思ったりする

475:名無し三等兵
13/02/17 23:54:42.61
外装式ならJapanese mortar

476:名無し三等兵
13/02/17 23:54:49.92
うんこ弾はかなりの効果を見込めるBC兵器だぞw
陸戦協定に違反します><

477:名無し三等兵
13/02/17 23:59:15.21
ベトナム戦争でブービートラップの釘に腐った糞を塗って
傷の化膿を狙ったとかあるね

478:名無し三等兵
13/02/18 01:21:21.22
>>471
本土決戦準備で出てきた兵器にアセチレン砲なんてシロモノがあったが、由緒正しい兵器だったんだなw

479:名無し三等兵
13/02/18 22:22:27.24
当然のことだけど、火薬の燃焼エネルギーでなくとも弾体は発射できるわけ
空気銃とかね
ただ、高初速やら射程、コストの兼ね合いで効率いい火薬使う通常砲使うだけで
短い射程で高い水圧で砲弾撃ちだすってのもアリかもしれんし
消防の出初式でホースの水圧で空のドラム缶を宙に浮かせたりするだろ?

実は火炎放射器の開発は一次大戦前のドイツ軍が演習で守備側がホースの放水で
攻撃側を悩ませたからだそうだ
「でも、水では敵を殺せんぞ」の上官の言葉に守備側の工兵将校は
「それでは火を使います」と答えたとか

480:名無し三等兵
13/02/18 23:23:18.80
10K装備の乙編制SAって、15H(機械化・輓馬)の甲編制SAより対砲兵戦を重視して設けられてるの?
当時の世界陸軍の中でも中加農と重加農を併用してるとこってどちらかといえば珍しいし

481:名無し三等兵
13/02/18 23:51:49.64
>>480
国軍の場合がそうなんじゃないの?
火砲数も16門で少ないんだよなぁ

482:名無し三等兵
13/02/19 19:23:12.49
10K装備の連隊ってなんで門数の定数が少ないんだろうか?
特に戦術的理由ではなく、単純に生産数の現実に合わせたのか?

483:名無し三等兵
13/02/19 19:46:30.93
十五榴より同重量だと、段列が砲弾をより多く携行できるからとかかねぇ?
重砲の生産優先順位だと十五榴>十加なのはあきらかだね
長砲身高初速の大口径砲は製造難易度が高いってのもある。価格もね。

484:名無し三等兵
13/02/19 20:16:04.11
帝国陸軍が10Kにある程度こだわってたのが疑問

485:名無し三等兵
13/02/19 20:17:16.36
三野さん一押し海軍の65口径だったか10cmって、そんなにいい砲なのか?
高初速であるが
初期スレのリフレインであるが、海軍畑の人に降臨願いたい
三野さんリスペクトとか再評価やら新事実発覚とか収穫があるやもしれん

486:名無し三等兵
13/02/19 20:22:15.32
>>484
射程と砲弾威力の中途半端さには途中で気付いた感じだね
ドイツ軍K18 10cmと同じく
ただ、兵頭さんが書いてたように南海の孤島に揚陸できる加農では、この重さが
限界だったことの多い日本軍揚陸能力とか

487:名無し三等兵
13/02/19 20:39:36.50
野戦重砲級(軍団砲兵)の連隊で編成がしっかり決まってるのって日本以外じゃ珍しい?

488:名無し三等兵
13/02/19 20:50:57.03
英軍もきっちりしてんでないの?
戦鳥の内容を読んだりすると感じる
砲管制システムは最先端だったらしいから
真逆で編成に柔軟性もたせてたかも

詳しい人頼みます

489:名無し三等兵
13/02/19 20:57:10.36
>>485
当時のIJNがそれなりの量を準備出来る高性能高角砲としては
あれより高級になると長10cmよりさらに供給量が悲惨になっていただろうし
ギリギリのラインだな

490:名無し三等兵
13/02/19 21:04:16.26
>>489
当時、海軍ではとくに不満はなかったの?
額面通りの優秀砲として差し支えないとか

491:名無し三等兵
13/02/19 21:08:14.56
>>490
優秀砲ではあるが、それまでの高角砲より砲身の寿命が短いのが欠点だったと記憶している

492:名無し三等兵
13/02/19 21:14:11.95
海軍10cm高角砲は十年式十二糎とともに室蘭臨時要塞に配備されてたんでなかったかな

493:名無し三等兵
13/02/19 21:33:43.99
>>486
口径口径長がほぼ同クラスで射程も同じ英軍の4.5in加農の3分の2の重量だもんな九二式
その分九二式が華奢ってのはともかく、この差は凄い

494:名無し三等兵
13/02/19 22:15:54.93
ドイツのK18には射程でやや劣るが、重量ははるかに小さいとかね
ボフォースの十加とくらべても九ニ式の性能は優れている
なんせ射程16kmの長砲身改良型のもとシュナイダー設計のソ連軍107mmを凌駕するため
開発されたらしいから
日本陸軍が性能に満足したと思ったら、ソ連は射程20kmの122mm加農をノモンハンで出してくる
いやはや兵器開発のシーソーゲームだねぇ…

495:名無し三等兵
13/02/19 22:18:16.81
あそこまで重量制限がキツくなかったらもう少しマシだったろうにね>国軍10K

496:名無し三等兵
13/02/19 22:23:39.53
九ニ式十加は砲身性能ではシュコダM1935 10cmと同等だね
接収したドイツ軍も武装SSがギリシャで野戦使用、のち大西洋城塞に据付

497:名無し三等兵
13/02/19 23:57:34.09
この時期の主要な10Kとそれに準ずる火砲だとやっぱりソ連の107mmと瑞典、チェコスロヴァキアの105mm?
仏伊は新10Kなかったんだっけ?

498:名無し三等兵
13/02/20 00:28:23.04
フランスはある
URLリンク(www.jedsite.info)
イタリアは試作だけ
URLリンク(imageshack.us)

499:名無し三等兵
13/02/20 00:35:12.69
シュナイダー105mm mle1936は鹵獲したドイツ軍がロシア戦線で使用
要塞&砲兵参照のこと

500:名無し三等兵
13/02/20 00:37:50.80
>>498-499
ありがとうございます
あっ、mle1936のデザイン結構好きかも

501:名無し三等兵
13/02/20 00:43:29.98
GPF155mmとかカッコイイよね
アフリカ軍団に配備
8tハーフトラックで牽引してる写真などエロすぎ

502:名無し三等兵
13/02/20 15:14:11.86
WWIを代表する最優秀野戦砲ですもん
あの時代に開脚だし

>>494
火砲も他の兵器と同じく普通の軍ヲタからしたら
分かりやすい・使用時におけるスペック(射程や口径)だけ目だって
特に重要な運動性(重量)とかはスルーされがちだもんね

503:名無し三等兵
13/02/20 18:31:12.44
しかし九二式10Kは嫌いじゃないし
あれはあれでとても優秀だが国軍の「下で」機動性と「野戦」重砲としての運用性を確保し担保する為に
かなり無茶しているからなあ
そういう視点だと見るべきスペックと場所が違うだけで
スペックを確保する為にそれ以外が犠牲になったとも言える

504:名無し三等兵
13/02/20 19:13:05.77
>>502
戦間期にゴムタイヤの後車込でゴムタイヤ六輪に改修されてるんだよ
そっちのタイプは機械化砲兵でドイツ軍で重宝されてる模様
一次大戦の鋼製ホイールにゴム輪帯四輪型は西方城塞配備がディフォ
イタリア戦線で泥濘のなか放棄されてる旧タイプの写真があるが、独伊
どちらの使用砲かは不明
イタリア軍も鹵獲したようだから
ドイツからソミュアS35やルノーR35戦車も参戦の分前で譲渡されたそう

505:名無し三等兵
13/02/20 19:19:28.33
>>497
ボフォース十加はタイ軍の写真で残ってるね
フィンランドにも若干渡ったんでなかったかな
博物館の収蔵砲で見たような…

506:名無し三等兵
13/02/20 19:57:18.27
アルゼンチン軍のボフォース75mm野砲とか、現存してるのを検索もまた楽しいよ

507:名無し三等兵
13/02/20 20:46:51.57
>>486
ガ島戦で九七式チハの15tを揚陸させた努力はたいしたもののはず
未開の島で、まともな港湾設備がないんだから
おそらく遠浅の海岸から自力でハシケ船から自走したんだろうが
重量では12tの米軍M3を揚げるのに勝ってる
ガ島では両軍の最大重量ではないかな
米軍は10t程度のシュナイダー155mmライセンス加農も陸軍砲兵で使っているが
これとてチハの重さに及ばない

508:名無し三等兵
13/02/21 16:55:57.92
特大発使ったんじゃないの?
チハ車を揚陸できるように拡大設計されたものだから、本来の用法だし。
上陸用舟艇は、日本が先行していた数少ない分野の一つ。

509:名無し三等兵
13/02/21 17:55:11.33
>>508
他になんか先行してたっけ?
偵察機?

510:名無し三等兵
13/02/21 17:57:51.96
酸素魚雷とか?

511:名無し三等兵
13/02/21 17:59:05.96
探知機に見つからないセラミック地雷だな。
え? 単に資源が枯渇してただけじゃないかって?
聞こえないなぁ。

512:名無し三等兵
13/02/21 18:09:48.41
地球に優しいバイオエタノール燃りょ……(ry

みたいなネタは置いといて、超々ジュラルミンとか、戦略偵察機、対潜哨戒機とか……
火砲分野では思いつかないな
擲弾筒がスタンダードになれば良かったのにな

513:名無し三等兵
13/02/21 20:15:33.15
とっくに標準装備なんだが…
軽機が分隊で数が揃わないことが多いのにたいし、擲弾筒はほぼ充足水準を充たしている
末期の本当の日本男子根こそぎ動員で編成の磔部隊は除くが

車両の運行できない局面での山砲密林踏破、思いもよらぬ地点からの精密射撃
なんてのは米英軍が迫撃砲でできない芸当だったし
火砲個体の射撃精度の徹底は、やはり日本製が徹底してたように思える

514:名無し三等兵
13/02/21 20:19:58.01
>>513
>とっくに標準装備なんだが…

えーと、文脈からするに、その後に世界的なスタンダードになったかどうかの話ではないかなと

515:名無し三等兵
13/02/21 20:21:25.28
その意味だと現代イギリス、フランス軍歩兵装備を見よ、で事足りるだろうね

516:名無し三等兵
13/02/21 20:21:58.52
>>513
脊髄反射レスかっこわるい

517:名無し三等兵
13/02/21 20:23:16.59
>>515
??

518:名無し三等兵
13/02/21 20:29:09.64
火砲の話ができない荒らしが来たようだ

519:名無し三等兵
13/02/21 20:36:52.00
日本が最も必要としていた高射砲ってどういうのだろ?
俺はボフォースの40mmみたいなのだと思うんだけど

520:名無し三等兵
13/02/21 20:40:36.40
荒らしの挑発にのるなよ
ボ式40mmとか荒れる話題なのが見え見え

521:名無し三等兵
13/02/21 20:49:21.74
てか荒らし本人だろ

522:名無し三等兵
13/02/21 22:23:28.09
>>517
連中小口径迫撃砲結構好きだからじゃないか?
西側の60mm級迫撃砲って言うとまずフランス製が頭に

>>520
ちゃっかりコピー生産して補助艦艇に積んでたのは海軍だが
実はボ式40mmこそ陸海協力してりゃ良かったんじゃ……

523:名無し三等兵
13/02/21 22:32:36.75
俺はドイツの5センチ迫撃砲が浮かんだ。

524:名無し三等兵
13/02/21 22:45:51.27
あの役立たずか

525:名無し三等兵
13/02/21 22:50:49.16
>>522
戦場にかける橋、で
イギリスのが出てこなかったっけ

526:名無し三等兵
13/02/21 22:55:20.27
擲弾筒の良い所は、必要に応じて手榴弾も弾にできるところ。

527:名無し三等兵
13/02/21 22:56:36.07
てかフランスは小型迫撃砲採用してたよな

528:名無し三等兵
13/02/21 23:36:35.73
>>510
真面目な話、酸素魚雷て過大評価されてるから…

529:名無し三等兵
13/02/21 23:37:41.90


530:名無し三等兵
13/02/21 23:50:18.88
上陸用舟艇や揚陸母艦(陸軍特種船)はもっと評価されてほしいな

531:名無し三等兵
13/02/22 00:30:41.11
>>523
あれでもあのクラスで優秀砲だったんだぞ。射撃精度は高い。
ドイツ製を参考にしたソ連軍はスコップ機能付きとかのキテレツぶりとか。
かの国製のお約束で精度は当然劣る。
口径が小さいので中期以降二線級に格下げだね。
イギリス、フランスの50mm級は活躍していない。
二次大戦同級口径のモーターで戦果こみの成功例では擲弾筒がオンリーワンでない?

532:名無し三等兵
13/02/22 00:34:44.44
擲弾筒は、ピンポイントでタコツボに打ち込めるような名手が居たそうだしな。

533:名無し三等兵
13/02/22 00:41:28.82
グンソー・フナサカは伝説の擲弾筒使い

534:名無し三等兵
13/02/22 00:47:50.40
底板無し、照準器無しの軽迫撃砲というコンセプトは昔も今も結構あるみたいだね。

ただ、あそこまで使いこなしたのは日本陸軍くらいか。

535:名無し三等兵
13/02/22 00:56:12.68
結局迫撃砲は80〜120ミリくらいが、威力と運搬能力のバランスが良いのかね?
ソ連の160ミリ迫撃砲なんて、砲口の高さ3メートルとか、弾入れるだけで一苦労だ。
今年の大河で出てきた品川砲台設置の大砲も背が高かったな。

536:名無し三等兵
13/02/22 00:57:14.60
何?小火器スレって、いま冬眠中なのかい
擲弾筒だと本来そっちじゃないの?
まぁ砲には違いないからよしとするか
各スレ吸収合併するのがここのお家芸みたいだし

537:名無し三等兵
13/02/22 01:06:45.57
元々その辺りは境目だし初期から話してたぞ

538:名無し三等兵
13/02/22 01:11:53.23
イタリア軍も小口径の迫撃砲をたくさん持ってた気がする

539:名無し三等兵
13/02/22 01:28:11.28
みんなの幼馴染系お友達、鋼製九糎臼砲と鋼製十五糎臼砲が何かを言いたそうに此方を見ている

540:名無し三等兵
13/02/22 04:01:29.47
マジで擲弾筒はどうやって照準つけてたんだろ
名手云々の話は一人歩きしてるけど

照準具の開発や配備はされてたってのは最近有名になったけど、
大々的に運用していたものではなかったし

541:名無し三等兵
13/02/22 11:00:33.63
>>540
射角は体の感覚で45度を保持する。
砲身内の底部を上下させて擬似的に砲身長を変えて、射程を決める。これは目盛りが振ってある。
・・・という話ではない?もっと細かいこと?

542:名無し三等兵
13/02/22 14:12:05.08
体で覚えてる職人以外は、修正射なんじゃないかな?

543:名無し三等兵
13/02/22 17:45:24.60
底板二脚無し、照準器無しの軽量迫撃砲ってアイディアは結構あちこちで
採用されたことがあるけど、結局「いくら軽くても全く当たらないんじゃ
意味ねーだろ…」という現場の声で、そのままフェイドアウトだったり、
底板二脚キットを後付けしたり(当然重くなる)、となっちゃうんだよな

現代の擲弾筒、M224Mortar handheld mode(左)
URLリンク(www.globalsecurity.org)
URLリンク(www.inetres.com)
URLリンク(www.specialairservice.cz)


M224Mortar handheldで画像検索してもあまりヒットしない、ってことは
やっぱりhandheldモードはあまり好まれてないのかな

まあ、米軍は軽量化にそんなに神経質になる必要ないもんな

544:名無し三等兵
13/02/22 18:43:30.29
駄馬すら確保できないから人力が前提の旧陸軍の設計思想と
有り余る車両で事実上徒歩行軍を意識しない現米軍とじゃ比べようがない。

545:名無し三等兵
13/02/22 21:11:43.73
>>540>>541>>542
源文さんの「武器と爆薬」に若干触れてるね
飲み屋で擲弾筒使いの軍隊経験者に「当たるんですか?」との問に
「当たるよ、百発百中だよ。オニーチャン」ですと

擲弾筒使用法でいうと中西立太「日本の歩兵火器」が旧軍マニュアルの絵画化で
わかりやすいと思う
おれが説明するより本を読んだほうがはやい
地元の図書館には置いてたよ

546:名無し三等兵
13/02/22 21:22:20.56
>>543
イラクだかで建物の屋上からそれで撃ってる動画を見たことがあるが、どこだったかな?
装薬0でも発射する度に底板が盛大にずれてた記憶がある
命中率はお察しの通り・・・

547:名無し三等兵
13/02/22 21:22:47.78
案外、ゴルフのウッド打つ感覚でパスパス狙った所に落とせたりして
当然、スライスもあるぜよ

548:名無し三等兵
13/02/22 21:59:52.94
URLリンク(www.youtube.com)

この動画、4:45あたりからhandheldで射撃してるね
たぶん200〜300メートルの距離、この距離ならまあ当たるだろう
擲弾筒の射撃もこんな雰囲気だったのかな

URLリンク(www.youtube.com)
これはおふざけ 腰悪くするぞw

549:名無し三等兵
13/02/23 00:56:49.77
BF1942 FHSWで重擲の操作難しすぎワロタ

550:名無し三等兵
13/02/23 01:09:53.86
Autocannone!
URLリンク(ja.scribd.com)

551:名無し三等兵
13/02/23 07:22:31.36
>>548の下の方の動画、コメント良く見たらフルボッコにされてるなw
「銃器で悪ふざけをすることは廃人になる近道だぞ」とか

たしかに、60mmとはいえいちおう火砲の一種でこんな悪ふざけをされては、
周りの人間はたまらんわな 実弾でやってるみたいだし

自衛隊でこんなことやらかしたら始末書じゃ済まないよね?

552:名無し三等兵
13/02/23 13:35:01.03
よっしゃ、俺の出番だな。
URLリンク(sylphys.ddo.jp)

553:名無し三等兵
13/02/23 15:03:51.47
>>551
反動であらぬ方向に腰が回っちゃったら周囲の兵士を巻き込んで自爆って事にもなりかねんしな(;´Д`)

554:名無し三等兵
13/02/23 17:30:12.49
しかも弾種がうんこ弾だったら、目も当てられない
マジで実用化したらどうか?心理兵器で一級品なんだが
被ったらココロが折れて敵街心を削ぎ、敵兵の厭戦気分が蔓延する

555:名無し三等兵
13/02/23 17:34:27.22
光人社NF文庫の日本陸軍の火砲シリーズってこのスレの住人的には良書なの?
購入しようか迷ってるんだけど

556:名無し三等兵
13/02/23 17:39:29.74
WW2末期の満州戦線の砲兵戦の資料を探してるんだが、何かお勧めあるか?

557:名無し三等兵
13/02/23 17:40:51.51
大学生協で売ってる教科書みたいなものだよ。佐山本は
それがないと講義うけてもさっぱり頭に入んないし留年確定って感じだね

558:名無し三等兵
13/02/23 17:42:16.74
>>552
危ねぇw
映画かなんかか?

559:名無し三等兵
13/02/23 17:45:25.30
>>556
ムーリン近郊の九六式十五榴、対戦車砲撃の話が載ってる
「ナントカ栄光の帰還」はおれ持ってるよ
出先なんで正確な書名を書けなくてすまないけど

560:名無し三等兵
13/02/23 18:43:20.42
ところで騎砲兵部隊から引き上げられた騎砲って終戦時何処に居たの?
満州、朝鮮半島、本土に急遽増設された部隊の何処かに
放出されたのかしら?

>>555
基本文献だよ

561:名無し三等兵
13/02/23 18:58:47.61
>>558
多分サバゲーだろ
自作改造のモスカートかなんか飛ばしてるんじゃないかと

562:名無し三等兵
13/02/23 19:06:04.90
>>555
毎月一冊ずつでもいいから買ってくださいな
懐の負担もすくないんで
住民がなぜこんな話題でもりあがるとかわかるんで

読んで参加できるレベルになったら、あなたは仲間だ
強力な論敵になるかもしれんし

563:名無し三等兵
13/02/23 19:15:57.74
>>557
>>560
>>562
なるほど基本をおさえた本ってことか
ありがとう、早速全巻注文した

564:名無し三等兵
13/02/23 19:26:39.29
>>560
大陸戦線の騎砲兵第四連隊の四一式騎砲は終戦まで使ってたらしいけど、他は解散した後は騎兵隊自体が大体機甲部隊に置き換えになったことを考えると廃棄か倉庫の奥に保管じゃないかな?

565:名無し三等兵
13/02/23 19:38:48.93
俺も毎月1冊ずつ買うかなぁ。国軍の車両の本は面白かったし。炊飯車とかの話は良かったよ

566:名無し三等兵
13/02/23 19:41:54.11
兵器廠にいったん返納されたが、日ソ中立条約破棄あとの緊張で
在満日本人が根こそぎ動員動員されてから再配備だろうね
兵器廠で遊ばせとくような砲が終戦まぎわの余裕がない日本にはほとんど皆無だった
ろうし

567:名無し三等兵
13/02/23 20:24:30.47
佐山氏の火砲シリーズは「穿孔榴弾」とか「九八式投擲器」のような誤字がいくつかあるのが勿体無い
まあ佐山本を読むようなレベルの人間なら脳内変換余裕なんだろうけど・・・

568:名無し三等兵
13/02/23 20:28:10.31
>>567
確かに余裕

569:名無し三等兵
13/02/23 20:29:15.91
佐山氏の本よりもう一段階踏み込んだ本ってなんだろ?

570:名無し三等兵
13/02/23 20:35:03.57
脳内変換余裕じゃない俺はググったりアジ歴ったりしてなるべく確認を取るようにしてる

571:名無し三等兵
13/02/23 20:45:19.56
>>569
佐山さんの先輩であろうライターの記事が穴場
桑島さん、木俣(松井)さん、高橋昇さんとか
パンツァーや戦車マガジン古本の記事
戦車マガジンの連載のほうは「知られざる日本の兵器」やグランドパワーの昔の記事再録
で読める
おれは佐山さんは大御所で鉄板なのはいいけど、個人の感想がはいらないのが
不満だね
偏っていようが個人の見解はいってる記事も、また読み物として面白いと思う
からね

572:名無し三等兵
13/02/23 20:48:20.31
>>564
ただ末期の根こそぎ動員を見るにどっかに配備されているのでは?と思ったり
それに国軍を見る限り例え使い古しの旧式騎砲でも
火砲の類いをそうそう廃棄するともあまり思えないから
兵器廠の倉庫にはあったと思うので

573:名無し三等兵
13/02/23 21:07:15.72
>>569
「日本の大砲」で佐山さんと共著の竹内昭さんは日本戦車研究家でパイオニア
であったとかね

574:名無し三等兵
13/02/23 21:10:51.28
国本さんの本のほうが、火砲の技術見地からはもっと踏み込んだ内容だね

575:名無し三等兵
13/02/24 01:15:57.79
URLリンク(www.ww2incolor.com)

576:名無し三等兵
13/02/24 02:13:49.31
4KAといったらかの老河口戦だけど、いまでも4KBの隷下騎兵が「乗馬」突撃したとか思われてるのかな

577:名無し三等兵
13/02/24 05:44:17.42
>>567
「穿孔榴弾」に関しては、「穿甲榴弾」の記述も見かけるけど、
佐山氏のほかに、もと海自の「桜と錨」さんも「穿孔榴弾」をつかっておられます。
「九八式投擲器」も同様です。

URLリンク(navgunschl.sblo.jp)
URLリンク(navgunschl.sblo.jp)

578:名無し三等兵
13/02/24 05:49:56.84
なんだかんだいって帝国陸軍、それも中央たる省部の人も
漢字間違えてる・ないしそこまで厳密に使ってないわけだしな
加農と加農砲がそうなように

今丁度被服についてアジ歴漁ってるんだけど、出るわ出るわ表記の揺れや間違い

579:名無し三等兵
13/02/24 06:12:49.31
昔は報告書も手書きだろうしガリ版で刷るにしても原本は手書きだし

日本は昔から偉い大名や武将の手紙でも漢字の当て字で書く事多かったから。意味が伝われば良いやって漢字なのかなぁ

580:名無し三等兵
13/02/24 06:22:56.62
当時から理解しにくい読みにくいという声があっても改善しなかったのは
今と変わらない役人根性という気がする

581:名無し三等兵
13/02/24 07:25:26.89
>>579
>>意味が伝われば良いやって漢字

云々、そういうかんじだね…

582:名無し三等兵
13/02/24 08:35:20.81
>>577
アジ歴では「穿甲榴弾」「九八式投擲機」でしか引っかからないんだよな
(「九八式投擲器」で一件引っかかるのは電子化時のミスっぽいのでノーカン)
ただ「九八式投擲機」の方はは試製時の名称が「(試製)爆薬投擲器」だったりするんであれだけど

とりあえず兵器・器材の名称については制式制定時の書類に記載されているのを確認するのが一番確実
稀に制式改正喰らって名称が変わってることもあるけど

それと個人的に気になるのは、外国語読みの単語や秘匿名称、略符なんかにつける鍵括弧
(例:「ガソリン」、「ホ五」、「ラ」式など)があったりなかったりすることとか
恐らく昭和15年頃には統制されているはずなんだが
それでも同じ書類の中でも表記揺れがあったりして結構好い加減

583:名無し三等兵
13/02/24 17:57:56.54
>>576
してないの?
つか、同じ物を見てもどんな現象かとどんな相手、物に対するモノを乗馬突撃と呼ぶかで
同じモノを見ても人次第で意見が変わりそうな話だけど

584:名無し三等兵
13/02/24 18:00:35.47
行政の文書の感覚も今と昔で違うのかもな。

585:名無し三等兵
13/02/24 18:27:42.34
昔も、というか昔は公文書の誤字なんて結構多かったし
意味か通れば表記のブレや変な文章も割と許容されてたように見えるよ
戦後、というか文語調を廃止した辺りから急に厳しくなる

586:名無し三等兵
13/02/24 18:44:21.42
>>585
そんなわけあるか(笑)

587:名無し三等兵
13/02/24 19:30:01.37
手書きからワープロ入力になってからは厳しくなったイメージがあるな。
昔のタイプライターは漢字とか打てなかったからな。

588:名無し三等兵
13/02/24 19:45:32.67
>>586
アジ歴見る限り誤字と言うか当て字と言うか
読めて意味が通じればおkと言う文化は規模を縮小しつつも確実に武家社会から近代官僚社会に受け継がれていたように見えるが……

589:名無し三等兵
13/02/24 19:58:38.45
>>586
残念ながら長年古い公文書やらの打ち込み業務やってて知った残念な事実だったりする
戦前のカタカナ+文語調の時代は誤字脱字も多いし曖昧な記述も多い
ひらがなになり、文語調が消えていく過程で文章が型に嵌っていくせいか
漢字の使用範囲が狭まってきたせいかはわからんが
誤字脱字・表記のブレが急激に減る

さすがに法律だけは昔から厳しいが、それは参照された数の多寡が影響してるのかもしれない

>>587
地方自治体の条例レベルだと、昔から専業の印刷屋が入ってやってるからワープロはあまり関係ない
活字から写植になる辺りで誤字は減った感がある
校正のしやすさの問題かもしれない

590:名無し三等兵
13/02/24 20:02:18.16
>>586
手っ取り早いところでアジ歴見れば判るよw
手書き書類なんて間違いの多いこと多いこと
クリティカルなところで間違ってなきゃ結構通っちゃうんだわこれが

591:名無し三等兵
13/02/24 20:04:33.81
間違ってても馬鹿っぽく見えるってだけで実害ないしな

592:名無し三等兵
13/02/24 20:05:52.39
手書きの文章だと、クセ字で読めないのもあるな。

593:名無し三等兵
13/02/24 20:07:43.84
>>576
>>583
グランドパワー別冊「日本陸軍の特種部隊」にその記事があったけどどうだったけなぁ

本が部屋に埋もれて行方不明

594:名無し三等兵
13/02/25 01:28:58.25
老河口だと国府軍のM4中戦車が出て来ているんだよなぁ
国軍砲兵が撃破した車輌はあるのであろうか?

595:名無し三等兵
13/02/27 23:09:07.06
今月のパンツァーにボ式山砲の記事があるね

596:名無し三等兵
13/02/27 23:24:37.78
それは木俣(松井)さん記事の再録でない?
立ち読みする機会なくて未読なんだが

597:名無し三等兵
13/02/28 08:18:28.12
立ち読みは万引きだよ

598:名無し三等兵
13/02/28 12:12:44.28
本を買う前にちょっと読んで内容の吟味くらいふつうするだろよ
それで買うか買わないか決めるで

599:名無し三等兵
13/02/28 12:21:05.73
再録かどうかの確認はするわな。

600:名無し三等兵
13/02/28 16:12:03.24
>>596
内容はまあ、短いけど面白かった
再録かどうかは私は昔のボ式山砲の記事を読んだ事無いから不明
スレ住民の誰かに判定して欲しい
でも、初見の人間にはああ再録なんだってだけで関係無いが
初めて見るのは変わらんのだし

601:名無し三等兵
13/02/28 21:33:39.70
PANZERは一式四十七ミリやら四年式十五榴の記事は再録してるからね
現物みて確認したいんだが、なんせ8000部ほどの発行なんで置いてる書店がすくない
グランドパワーのほうが首都圏でも置いてるところが多いはず

602:名無し三等兵
13/02/28 23:28:11.76
丸の今回の佐山さんのコラムは南方での英蘭鹵獲火砲
ここでも何度か話題になった25ポンド砲の国軍の評価と内地への送還問題
装載の円形砲床があるので対戦車火器としても優秀
もし仮に内地に送られていたら北方戦備として調査、国軍仕様への改修の上
満州送りの予定だったとか
その場合、44年度には再び満州から放出が検討されたでしょうね

603:名無し三等兵
13/03/01 00:06:40.14
そういや装甲列車の新しい本見た?
結構面白いよ

改めて考えると数少ない10糎高射砲が九四式装甲列車の主砲とも言うべき
両用砲になっているんだなぁ

604:名無し三等兵
13/03/01 23:44:50.48
皇軍の装甲列車って良く出来てるよね

605:名無し三等兵
13/03/02 02:28:36.85
真っ当な制式兵器としては94式だけなのに
各地で製造された装甲列車群は中々だよね

606:名無し三等兵
13/03/02 21:48:41.83 D5ulHt1+
70門しか製造されていなのにな>14年式10糎高射砲

607:名無し三等兵
13/03/03 00:33:53.99
>>602
もし仮に無事に大半の25ポンド砲が本土に送られて
むしゃぶりつくように細部まで調べられた上で満州に配備されていたらどうなったんだろうね?
意外に25ポンド砲積んだ急造自走砲とか出来たんだろうか?

608:名無し三等兵
13/03/03 01:10:10.53
トンプソンなんかは工廠ごと鹵獲して、生産は続けてた訳じゃない
大砲でもないのかねそういうの

609:名無し三等兵
13/03/03 01:13:14.33
あの短機関銃の工廠なんか捕獲してたの?

610:名無し三等兵
13/03/03 12:15:59.40
>>607
チハタンをこれ以上いぢめちゃらメェ><

611:名無し三等兵
13/03/03 13:47:34.91
トンプソン生産のソースは?

612:名無し三等兵
13/03/03 14:31:17.17
ベルグマンのうっかりミスじゃないかな?

613:名無し三等兵
13/03/03 15:49:40.48
>>610
苛めると言うか余剰車台が出てくる1944年半ば以降なら別に
載せれる砲があるなら25ポンド砲載せてもかまわん

614:名無し三等兵
13/03/03 16:18:21.20
>>612
ベルグマンの製造ラインも鹵獲していたの?

615:名無し三等兵
13/03/03 16:57:03.10
工場の鹵獲と言うとシンガポールの自動車工場って使えたのか?
後、蘭印の工廠って現地の生産設備が基盤?

616:名無し三等兵
13/03/03 18:11:46.17
トンプソンの件は「もう一つの陸軍兵器史」に載ってると思った
パレンバンの空挺にも使われたみたいだが
主にシンガポールとフィリピンで大量に鹵獲されてる

617:名無し三等兵
13/03/03 18:33:11.98
ボ式40mmとか英重高射砲と並んでトンプソンって意外に多数鹵獲されたようだが
どんな風に配分されたんだろうか?
殆どマレーと蘭印?
なんか勿体無いな
ビルマ、フィリピン、ペリリュー、アンガウル辺りに分けて欲しかった

618:名無し三等兵
13/03/03 19:25:06.86
>>614
中華民国が青島で作ってたみたいだから、そのラインじゃない?
Wikipedia項目リンク

619:名無し三等兵
13/03/03 19:34:08.17
>>618
あぁ、国府が青島で製造してたんですね
そういや北支の治安戦なんか読むと北支分離工作なんかしていただけ事はあり
北京周辺や山西省では結構小火器類は製造して北支方面の自給化に役立っていたみたいですね。

620:名無し三等兵
13/03/03 20:50:14.66
旧軍が運用した砲ということで戦車砲の話題でスマン

鹵獲したM3軽戦車の37o砲は一式47mm砲に近いくらい高威力というが
それは長砲身M6型で1943年末から登場したM51APC B2弾を使用した場合の数値
URLリンク(i.imgur.com)

旧軍が鹵獲した在比米軍のM3軽戦車は短砲身M5型、当然砲弾もその当時のもの
在比米軍にM3軽戦車が送られた1941年11月時点でM51APC弾があったかどうかも怪しい
(M51APC弾があったという記録が見つからない)

つまり旧軍がビルマやフィリピンで運用したM3軽戦車は短砲身M5型、
しかも砲弾は貫通力が大幅に劣るM74 AP弾(457mで36o貫通)ではないのだろうか?

ところでM3軽戦車が旧軍最強戦車というのは誰が言い出したんだろう?


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