おのれ外道衆　拾の目

おのれ外道衆　拾の目 ..

22:名無しより愛をこめて
11/07/22 23:25:52.70 Vp9TBT6ZO
>>1乙！

>>10ほど文才はないが、ジョー×ルカが出来たのであげてみる。

「ほらジョー、これ…早く欲しいんでしょ？あげても良いけど…どうしようかなあ～」
ルカが挑発するようにジョーを見下ろしニヤリと笑う
ジョーは無言で目を背けるが悔しそうな表情は一目瞭然だ
ジョーの目の前に出された柔らかいもの…
早く貪りたい！しゃぶりつきたい！思う存分、自らの舌先でその感触を味わいたい！
そんな感情とは裏腹に、ジョーは身動きが取れずにいる…
それを知ってなおルカの挑発は続く
「他の人にしようかな…」
その場を立ち去ろうとする
「…待ってくれ、頼む…」
ジョーは小さな声で哀願した
「じゃあ…『ください』は？きちんと言えるかしら？」
「………く、くだ…さい………」
その言葉にルカは満足げな笑みを浮かべた
「じゃあきちんと言えたご褒美に………」
ジョーの口元に柔らかいそれを近づける
とても良い匂いがする…
ゴクリと喉を鳴らし、喜んでそれを口に含み貪った…

「やっぱりここの手羽先は美味いなﾓｸﾞﾓｸﾞ」
「これ評判なんだよね～ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
「お前ら何食ってんだ？俺にもよこせ！…ってなんでルカがジョーに食わせてやってんだ？」

「…手が塞がっているﾓｸﾞﾓｸﾞ」

「…トリが膝の上で寝てるから落ちないように支えてるのか………」
「ジョーってば良いとこあるよね～ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
「だからそれ俺にもよこせ！」

読んでくれてありがとう外道衆

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