後味の悪い話 その120 at OCCULT
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550:本当にあった怖い名無し
11/02/25 18:21:18.78 NuIP2CL8O
>>547
なるほど…感想に対しての感想か、どこまでがコピペなのかわからんかったよ
その事に至らず矛盾してると思い込んだ自分が馬鹿でした


551:本当にあった怖い名無し
11/02/25 19:57:40.13 HgCCoHVFO
死刑は何も生み出さない。
よって、献脳という形で医学界に寄付すべき。

552:本当にあった怖い名無し
11/02/26 02:34:46.57 GlnsJnGh0
人の命を奪った者が人の命を救う糧になるってステキ

553:本当にあった怖い名無し
11/02/26 03:32:59.16 t4Cej8bU0
最近問題になった人体スライス展示とかに使われても良いと思います。

554:本当にあった怖い名無し
11/02/26 08:38:38.92 JvMNOw1H0
ここで法学部の俺が登場ですよっと

まぁ、死刑廃止論者の言わんとしてることもわからんでもないけどね
やはり、ロジック上は死刑が存在することはおかしいといえる。
ただ、現実問題としてカスは死を持って罪を償ってほしいって面も
あるので、多少の論理破綻は目を瞑るっていうのが日本の現状

今はこれでやっていけてるしこれでいいと思うけど
いずれ、行き詰る時が来るんだろうなって思う
そのとき、死刑賛成派が今と同じロジックを振り回してたら
死刑が廃止されるのは明らか…
賛成派は今のうちに法学的なロジックで賛成論を組み立てておく
必要性があるね

555:本当にあった怖い名無し
11/02/26 08:54:55.67 /n2w1Y/M0
結局ロジックに帰結せざるをえなくなるのが法律の難しいところだよな
法律家は法律を自分たちのものにしようとしていて、いつもそこに違和感を感じる


556:本当にあった怖い名無し
11/02/26 10:44:59.62 yCm3VYvSO
>>545
なんかそこの矛盾を描いた漫画があるそうだ
主人公は霊が見え、遺族に亡くなった人の言葉を伝える仕事をしていた
ある日の依頼は殺され亡くなった少女の親で殺された本人は
「痛い、苦しい、お父さんお母さん私の仇を討って!」と叫んでるんだけど
主人公は「娘さんは安らかです、復讐など考えず前向きに生きてと言ってます」と伝える
しかしいざ主人公の恋人が殺されると主人公は復讐と怒りに燃えるという話
今まではこいつの独りよがりで霊の言葉や気持ちをねじ曲げてたくせに
自分の身に降り掛かるとこれか…と気分悪くなった
金田一にしろコナンにしろ復讐理由の犯人には「亡くなった○○さんはそんな事望んでいない(キリッ)」なのに
恋人が巻き込まれたら怒るしなあ…

>>546
実際によくある話じゃないですか…
一人の犯人に弁護団()とか言って20人くらい弁護士ついて
ドラえもん()とか平気で法廷で言ってるの
死刑反対派ってそのロジックに基づく信念があるんだろうが
知識のない一般人からすると死刑回避させて自分の手腕を自慢したいだけに見えてしまう

557:本当にあった怖い名無し
11/02/26 11:17:28.46 5b11yfUA0
>>556
「亡くなった○○さんはそんな事望んでいない(キリッ)」って言うのドラマとかアニメとかでもよく聞くけど
もし自分が誰かに面白半分とかで殺されたとしたら
犯人にも同じくらい苦しんで死んで欲しいと思う。
ただ、犯人への復讐を家族や友人や恋人なんかにしてほしいかって聞かれると
「いや、それはない」とハッキリ言える。
自分の大事な人には罪を犯して欲しくない。
そういう点で犯人を国がキッチリ裁いて欲しいから俺は死刑賛成派。
けど「亡くなった○○さんはそんな事望んでいない(キリッ)」
この台詞すげー安っぽく聞こえるよな・・・。
ドラマとかでこういうの見ると「うわぁ・・・・・・」って気分になる。

死刑賛成っていうと冤罪が云々ってよく聞くけど
そもそも死刑と冤罪を結びつけて語る事がおかしいんじゃないかと思う。

558:本当にあった怖い名無し
11/02/26 11:25:49.56 1Zi2ots10
そのうち、裁判官や法務大臣までこのスレに登場しそうだね。

559:本当にあった怖い名無し
11/02/26 11:53:18.58 4wnbymNB0
>もし自分が誰かに面白半分とかで殺されたとしたら〜「いや、それはない」とハッキリ言える。
これは自分も同感だし、多くの人が共感すると思う…でも当事者になったら冷静でいられないだろうから
>「亡くなった○○さんはそんな事望んでいない(キリッ)」
ってお寒い台詞だけど言い聞かせてくれる冷静な第三者はいてもいいんだと思う


加害者を必要以上に守ろうとする人権派とかいう連中も
「お前らの大事な人が殺されても同じ事が言えるのか?」とはしばしば問われるが
口では大層御立派な理屈を述べるのに、いざ本当に思い知ったらそれまでの自論を覆すという
>>545のA氏のような奴には心底反吐が出る
むしろ自分の大事な人が面白半分に嬲り殺されても、それでも「加害者の人権」とか言える奴が
死刑反対えを訴える事にこちとら反論・説得なんかする気ねえってのによ

>>545最初は清々したと思って後味悪いどころかいいじゃん、と思いかけたけどよくよく考えたら後味より胸糞だった

560:本当にあった怖い名無し
11/02/26 15:28:55.16 TuJ/bgZfO
>>540
ちょっとそのサイトは嘘っぽい…

561:本当にあった怖い名無し
11/02/26 16:01:22.33 QtuP2hUK0
>>556
>しかしいざ主人公の恋人が殺されると主人公は復讐と怒りに燃えるという話
これかなり違う。

主人公は根っからのお人好しで誰かの役に立ちたい人。赤の他人に臓器移植申し出ちゃうくらいお馬鹿な子。
で、神社でお百度参りしてる母親を見つけていさめようとするが、母親は聞き入れない。
そこで女の子の霊を呼び出したが、主人公の意に反して女の子は復讐を願っていた。
しかし、それを聞いたらただでさえ犯人を呪い殺そうとしている母親は実行に移しかねない。
とてもそのままを伝えられなくて嘘をついてしまう。

でも嘘をついた自分が正しいのか間違ったんじゃないかと悩み続ける。
そんな時に頼ったのは一番身近な姉ではなく主人公に好意を寄せてくれていた男性だった。
ちょっとずつ男性に惹かれていく主人公だったが、男性は好意を寄せているフリをしていただけだった。
10年かけて主人公にちょっとでも惚れたら男性の負け、何の関心も起こさなかったら主人公の負け、そういうゲームだった。
ゲームの期限が来た日、男性は「ごっめーん、お前どうでもいいわ」と本音を告げてぶっ殺す。
本来、二人の力量は同等なので反撃すれば何とかなったはずだが、主人公は何一つ反撃も防戦も出来ずに半殺しにされた。

562:続き
11/02/26 16:04:29.22 QtuP2hUK0
命だけは助かったものの、それ以来主人公は惚けたようになって寝たきりの生活になってしまう。
姉はそんな主人公に負い目を感じていた。男性が危険な人物なのは認識していた。
しかし誰に対しても寛容で慈悲深い主人公が、はじめて関心を見せたのも男性だった。
男性と親しくなることで主人公がもっと人間らしくなるのではないか、そう期待して男性の危険性を見過ごしていた。

主人公を救うために姉は一つの決意をする。
姉は主人公と違って何の能力もなかった。霊を見ることすらできない。
しかし双子の特異性を生かして、一つだけ使える能力があった。
姉はあえて男性の前に姿を見せ、無謀な特攻を仕掛ける。案の定、瞬殺されて絶命する姉。
その瞬間主人公は姉の死を知る。姉がなぜ死んだのか、その理由も悟った。
主人公は姉の願い通り、生きる意味を見つけて復活する。

って話で怒りに燃えて復讐するのではない。
仏様のような性格をしていて、殺すくらいなら殺されるのを選んじゃいそうな人間。
でも姉が自分のために殺されにいったのをわかってるから頑張って復讐しようとしている。
ちなみにこの主人公は男だ。

563:本当にあった怖い名無し
11/02/26 16:18:54.61 OHLl4IAw0
げえっ
クランプかよ
北朝鮮へ帰れ

564:本当にあった怖い名無し
11/02/26 16:18:57.44 T6TjdWt9O
最初は主人公が男だと思って読んでたから、途中から???な展開になったが、最後の一行で後味すっきり

565:本当にあった怖い名無し
11/02/26 16:25:08.20 T6TjdWt9O
>>564丸々間違えた

>>562
主人公が男だと思って読んでたのに、途中から???な展開になったから主人公を女に修正して読んだが、最後の一行で自分の感覚が正しかったとわかり、すっきりした

566:本当にあった怖い名無し
11/02/26 16:53:20.20 MEqUdLz30
死刑が廃止になるんなら、犯人を殺しても死刑にならないわけだから自分で仇を取るな、俺なら。

ドイツでそれやった母親がいたというニュースを聞いての話だから俺のオリジナルではない。

567:本当にあった怖い名無し
11/02/26 17:27:51.90 L3SYQVSS0
細かいことだけど、人を呪おうとしてるなら
「お百度参り」ではなく「丑の刻参り」でないかな?

568:本当にあった怖い名無し
11/02/26 17:32:33.95 0/lQx2lP0
東京バビロンの話だったら、母親が復讐に使ってたのは犬神だよ。

569:本当にあった怖い名無し
11/02/26 18:18:06.24 5b11yfUA0
>>566
このサイト見る限りでは日本では復讐殺人っつうのが少ないみたいだな。
日本では犯人の情報が守られてるからなのか
海外より銃とかが手に入りにくいからなのか・・・。
日本人の生まれ持った性格とかも関係あるのかな。

このサイトの人も言ってるけど
海外では仇討ちみたいな殺人が結構あって刑も比較的軽いような気がするけど
日本は加害者本人は「復讐だ」って言ってても
内容聞くと「ただの逆恨みじゃねーか」って殺人が多いような気がする。
URLリンク(www8.ocn.ne.jp)

570:本当にあった怖い名無し
11/02/26 18:27:58.48 TttB4gT80
だいぶ前だけど河川敷で犬が首だけ地面の上に出して生き埋めにされてたってニュースがあったな
この時代にありえんと思うけどあれはイヌガミ作ろうとしてたんだろうか
無事救助されてたから別に後味の悪い話ではないんだけれど

571:本当にあった怖い名無し
11/02/26 18:47:55.45 CaJ/AQsyO
漫画でも映画でもゲームでも創作作品書くならタイトルくらいかけよ
たまに、とある漫画で〜とか某ゲームで〜とか意図的に作品名出さない奴とかいるけどさなんなの?

572:本当にあった怖い名無し
11/02/26 18:55:27.46 67064Go6O
前スレにあった、ATMでおじいさんが女に「泥棒!」って叫ばれて取り押さえられ、圧死した事件、時効になったんだね。
結局おじいさんは犯罪者扱いのまま書類送検、女と三重県警はなんの罰も受けないままか…。
後味悪いな…。

573:本当にあった怖い名無し
11/02/26 19:03:51.42 tI2N4kaD0
>>571
>>563みたいなのが出てくるからなんでない?

574:本当にあった怖い名無し
11/02/26 19:18:31.92 E26Ce/6k0
>>572
おじいさんは書類送検されてる?
後、県が民事で賠償金払ってる

575:本当にあった怖い名無し
11/02/26 19:35:03.32 yCm3VYvSO
556だけどスレ汚しすみません、自分は人に聞いただけで
その作品読んだ事ないし誰が作者かも知りませんでした
クランプファンの方のお気持ちを害してしまい申し訳ありません

576:本当にあった怖い名無し
11/02/26 20:34:29.83 OideD7Lu0
>>569
仇討ちで思い出した。たぶん小説。

少年の父親が殺されて、跡取りだった少年は仇討ちの旅に出された。
それから十数年。にっくき仇はまだ見つからない。
故郷からの仕送りはとっくに途絶え、今では日銭を稼ぎながら暮らすのが精一杯。
とても仇を捜すどころではない。
というか十数年も経つと気持ちも萎えてしまい、仇が憎いのかどうかもわからなくなっていた。
しかし仇をとってないので故郷には帰れない。
だいたい今さら帰ったところで実家に居場所があるとは思えないし、
家は弟が継いじゃってるだろうし、仕官の口も見つからないだろうしで
考えるたびに「俺の人生いったい何なの」とヘコんでしまう。

偶然知り合った爺さんと酒を酌み交わしながら、そんな愚痴をこぼしていた翌日。彼は殺されていた。
実は二人が酒を飲んでいた店の店主が探し求めていた仇だった。
たまたま二人の話を小耳に挟んだ店主が、行方を突き止められたと早とちりして彼を殺したのだった。

577:本当にあった怖い名無し
11/02/26 21:19:50.06 E26Ce/6k0
星新一っぽいな

578:本当にあった怖い名無し
11/02/26 23:04:40.67 o7c59FXcO
>>576

確か「その時歴史が動いた」だったか、の 歴史番組で紹介されてた仇討ちの成功例を思い出した。
仇討ちに出る少年の御供に、叔父と遠縁の武芸の達人が選ばれた。この達人、浪人の出ながら武芸で名を揚げ少年一族の婿養子となりさぁこれから、 という時に先の見えない仇討ち行が決まり、新妻も夫が帰るか死ぬまで独身が決定。別れの演出も盛り上がる。
そして二十余年の歳月の後、遂に仇を発見。その時のナレーション、
「(元)少年は直ちに叔父と連絡を取り、脱落して髪結になった達人に替わる助っ人を国元から呼び寄せた」
この一言で達人夫婦の出番終了。


仇討ちを遂げた(元)少年は国元で武士の鑑と称えられ村をいくつか領するようになったが、半生を仇討ちに費やしたため実務はさっぱりで、それを馬鹿にする童歌が昭和まで残っていたそうな。

579:本当にあった怖い名無し
11/02/27 02:10:02.12 uR1ThO3l0
>>560
探偵ファイル 優子ちゃんで

580:本当にあった怖い名無し
11/02/27 03:32:04.72 Ocj8JAyJi
>>561これクランプって名前のドラマかなんか?
見てみたい

581:本当にあった怖い名無し
11/02/27 03:42:13.13 L6FdUzPvO
多分、漫画家のCLAMPだと思う

582:本当にあった怖い名無し
11/02/27 03:59:53.79 ENiWpZxg0
>>580
CLAMPの「東京BABYLON」ってマンガだよ

583:本当にあった怖い名無し
11/02/27 04:15:46.30 4I6z6Wpc0
しらじらしい

584:本当にあった怖い名無し
11/02/27 07:32:22.23 p9bolFfU0
仇討ちに出るといっても人を斬ったことなんかない少年・青年だから
いざ仇見つけて対峙しても躊躇して決着がつかずに記録に残ってるところで
最長16時間延々剣を持って対峙し睨み合ったままお互いに硬直して
疲労のあまりお互い失禁・失神してお開きになったこともある
と歴史家(名前失念)が講演の時言ってた。

585:本当にあった怖い名無し
11/02/27 10:35:29.98 wQTWkGPb0
だから助太刀オーケーなんだよな。
しかも仇討ちって、実は武家以外の人でも許される事もあって、
女性が仇討ちに出る事もある。

なんにせよ、まず自分とこの藩に「○○って奴を、これこれこういう理由で
仇討ちしたいんです」って申請出して、許可が出たら藩から
仇討ちの相手にも「××がお前を仇討ちするって」って情報が来て
用心棒を雇ったりして身を守ることも認められてる。

もし相手が別の藩の人間なら、そっちの藩にも
「そっちの藩の○○って奴を仇討ちに行くんでよろしく」
って藩から連絡が行くし、やってる方は深刻なんだろうけど
正直なところ端から見れば平和な時代のただの余興って感じだよね。

586:本当にあった怖い名無し
11/02/27 12:36:01.51 6Dnq1g5sO
>>583
ホえ〜っ 何のことぉ?PPP

587:本当にあった怖い名無し
11/02/27 13:02:46.24 LSc6mo2O0
>>571
別スレで今変なのが湧いてるんだけど
それをみるとあえて作品名を出さないのは賢明な判断と言える

オカルト系な作品なので解釈が分かれることが多いんだよ
このスレ上の復讐鬼の話もそうだけど
自分が強調したい部分をあえて取りだしてわかりやすく
また、共感してもらえるように伝えてるのに
「俺の解釈は違う」とかいって全然別の話をされると困るわけだよ…
だから、あえて作品名を出さないんじゃないかな?

ちなみにこのスレのことじゃないですよ

588:本当にあった怖い名無し
11/02/27 14:44:51.39 HLfjHm8r0
テンプレに反してボカシてはっきりと言わない態度が後味悪い

589:本当にあった怖い名無し
11/02/27 18:42:47.17 6Dnq1g5sO
>>583
ホねぇねぇ何のこと何のことぉ?PPP

590:本当にあった怖い名無し
11/02/27 18:46:20.39 V0xey5o30
最後の弁護人という国選弁護人が主人公のドラマより
ある男性Aの妻子が強盗に殺害され犯人Bは逮捕されるが
殺すつもりは無かったと無罪を主張
Bの弁護人を担当した主人公のおかげで無罪に
遺族であるAは主人公を問い詰めたが「自分は仕事を
したまで」と冷徹に言う
その後Aは復讐の為主人公の妻を殺害
その罪で服役後平穏に暮らすBも殺害

というBが確実に殺人を犯したのに殺意が無かったで無罪
その後普通に暮らしていてAが出所後にかけた電話で
「アンタを許さない」発言に罪の意識所か口封じに
殺害しようとするクズっぷり
主人公も妻の姉(この人も弁護士)に恨まれる事になるし
色々と後味悪かった

591:本当にあった怖い名無し
11/02/27 20:23:26.21 vp3muVS2O
>>590
後半の意味がよくわかんない

592:本当にあった怖い名無し
11/02/27 20:33:48.91 LSc6mo2O0
俺もそのドラマ見てたけど>>590の言ってるレスがいろいろと
意味がわからない…

最終回はこのスレに既に投稿されてる
死刑・司法制度に一石を投じた衝撃のラスト

593:本当にあった怖い名無し
11/02/27 21:20:00.64 HxF6ZdcKO
>>590
後半は
Bは無罪を獲得したが視聴者目線からは確実に殺人を犯しているのが明らか
そのBは罪を悔やむどころか自分を恨み宣戦布告してきたAを返り討ちにしようとした
主人公の妻の姉は主人公がBを弁護したせいで妹がAに殺されたと思い主人公を恨んでいる
てことかな

594:本当にあった怖い名無し
11/02/27 21:24:40.73 HxF6ZdcKO
>>590
ああ、加えてBは殺意もあったことが確実なのね
しかし殺意なかったからって無罪になるかね。流行りの心身喪失?

595:本当にあった怖い名無し
11/02/28 11:15:04.97 uss66e/40
>>590
そのドラマ見てたけど主人公が
「検察のミスでBを無罪にする事ができるかもしれない。
でもBは絶対犯人だしどうしよう」って悩むんだよな。
そしたら奥さんに
「あなたが無罪有罪を決めるべきじゃない。
あなたはあなた(弁護士)の仕事をするべき。」って言われて決心する。
で、検察のミスをついてBの無罪を勝ち取るが
被害者遺族のAに復讐されて妻を殺される。
が、最終回?だったかで妻に言われた事を胸に今まで弁護士をやってきた主人公が
Aが出所後にBを殺害した時
Aの弁護を引き受ける。みたいな展開じゃなかったっけ?
阿部なんとかが主人公役だったけど
途中まではなんかふざけたキャラいっぱいのぬるいドラマの印象だったのに
後半どんどん真面目な展開になっていって予想外に面白かった記憶がある。

596:本当にあった怖い名無し
11/02/28 13:28:58.18 5KD1jjT40
たとえ凶悪犯であっても弁護士を付ける権利はあるよな。
でもなんかやだな。

ところで、俺の友人に弁護士が何人もいるんだけど、
露骨に悪辣な弁護士君はビル何棟も買っちまう剛腕で、
一方正義の味方が服着てるみたいな君は弁護士のくせにすげー貧乏で、
何か考えさせられちゃうね。どっちも友人としてはいい奴だよ。

597:本当にあった怖い名無し
11/02/28 13:31:51.65 cWoRrI5+O
「最後の弁護人」最終回、ちょっとうろ覚え

主人公は>>595にある事情でAに妻を殺された上に未だ逆恨みされている、その上妻の姉にも恨まれている

ある日主人公の元にAから電話がかかってくる、それは「自分は未だに主人公の事を許していないまた復讐してやる」という宣戦布告だった
その後Aは無罪判決の後真面目で平穏に生活していたBの前に現れ人気の無い所へ呼び出す
次の日Bが刺殺体で見つかりAは逮捕されるのだがAは主人公を自分の弁護人に指名する
Aは主人公に妻を殺した張本人である自分を弁護させる事、そして主人公が復讐心で弁護士の誇りを捨てる事で復讐を果たそうとしたのだ
動機が明確な上にAがBを刺し殺すのを見たという証言も有りAの有罪は確定に見えた
しかし主人公は自分の誇りにかけてAを全力で弁護する事を決心する
その後裁判で実はAがBを刺すのを見た証言者は主人公の妻を非常に慕っていて、Aを有罪にしたい為に嘘の証言をしていたと判明する
そして主人公の調べで実は妻の姉は事件の現場を目撃していた事が分かり、主人公は姉に裁判の証言を求める
渋る姉に主人公は法廷に立つ者の誇り(姉も検事か何かだった気がする)を訴えてついに姉は証言する事を決める。彼女が語った真実とは
実は呼び出されたBの方が隠し持った包丁でAを殺そうと飛びかかり、もみ合いになる内にBの腹に包丁が刺さって死んだという事だった

前にも出たらしいけど一応

598:本当にあった怖い名無し
11/02/28 16:35:00.64 bQQpxzCy0
中学時代、道徳の授業中に取らされたアンケート

あなたは旧日本軍が戦争中、韓国・朝鮮の人たちを強制連行してきた歴史を知っていましたか?

1.知っていた
2.今知った

599:本当にあった怖い名無し
11/02/28 17:37:00.41 wcOi3EzXO
大川式問題ですね

600:本当にあった怖い名無し
11/02/28 18:01:49.31 GG7oxcbM0
>>598
ドラクエの選択肢みたいだな
どっちを選んでも「はい」扱い

601:本当にあった怖い名無し
11/02/28 19:49:50.18 XdtyRT9b0
イエスか農家のコピペみたいだな

602:本当にあった怖い名無し
11/02/28 20:23:58.14 n6or/lIU0
>>600
3.知らない
を選ぶと、おお!これを知らないなんてありえない、のエンドレスですね

603:本当にあった怖い名無し
11/02/28 20:25:01.43 ACFw/cXK0
以前同人板の「友達を止める時スレ」で読んで個人的に後味悪かった話。

報告者A(女性)には今でも仲の良い異性の幼馴染がいる(以下B)。
Aは趣味の同人誌を通じてC(女性)と仲良くなり、やがてAを介してCはBと結婚する。
Aも別の男性と結婚したが、相変わらずBともCとも付き合いがあった。
ある時Aは自身のツイッターのボット?(やってないからよく分からん)が
Cからつねられたり叩かれたりと地味に嫌がらせを受けているのに気づく。
Cに抗議するがCは謝罪どころか「あんたの娘(乳児)にも同じ事してあげようか?」と開き直る。
AはBを呼び出し相談、根回しをする。
その後もCはどんどん変な方向に突っ走り、Aが作る同人誌の恋愛描写やセックスシーンを
「AがBと浮気していて実体験を書いているに違いない」と思い込み
保健所だか市役所に凸、結局ガイキチ扱いされてBとは離婚、今ではひっそり精神科通いとのことだった。

604:本当にあった怖い名無し
11/02/28 20:27:37.82 ACFw/cXK0
続きです。

まあ、たくさん乙コールがついたんだけども「いくら幼馴染でも既婚者が異性と二人きりで軽々しく会うのはどうか。
そういう気遣いのなさがCを追い詰めたのでは?」という意見が出てスレ大荒れ。
すぐさま「C本人乙w」「報告者を叩いてるのはどうせ男友達の一人もいないデブス喪女か
旦那に相手にされない昼ドラどっぷりの欲求不満ばばあでしょw」の大合唱で反論は封殺された。

だけどもどうしても今でもCが狂った要因はAとBのけじめのなさにあったとしか思えないんだよね。
もちろん本人たちは悪気も恋愛感情はなくて昔のままの友達同士って感じなんだろうけど
李下に冠を正さずというし、Cへの気遣いだけでなく、A・B双方の立場や友情を守るために
結婚したら一線引くべきだったんじゃないかな。
2人が仲良いのが嫌だったなら最初からAやBに釘刺しとけって話にもなったけど
何か言っても「は?ただの幼馴染じゃんw何嫉妬してんの?男女の友情あるって知らないのw」
なんて流れになって自分がおかしいように言われたら黙るしかないだろうし。
頭では理解しようとしても感情で受け入れられない状態になったらだんだん狂っちゃうのも分かる。
影でこそこそ憂さ晴らしすることしか出来ないようなCだし、鬱屈した感情を溜め込んで
友人も夫すら自分の気持ちや価値観を分かってもらえない絶望があったんじゃないかと思ってしまう。
結局真実は部外者には分からないけどもやもやした話だった。

605:本当にあった怖い名無し
11/02/28 20:41:31.89 gTUnz41H0
同人、鬼女の実体験スレ=創作スレなんで真剣にならんでもよかとです。

606:本当にあった怖い名無し
11/02/28 20:48:48.62 zAXq9Phz0
>>603-604
>AはBを呼び出し相談、根回しをする。
↑以外にも、2人きりで頻繁に会ってたの?

ってか病的に嫉妬深い人も実際に居るもんだし、「けじめがない」って1点に執着し過ぎで
Cに同情し過ぎの意見に思う。特に>>604後半は、ほとんど妄想の域を出ない想像でしかないし。

607:本当にあった怖い名無し
11/02/28 20:51:56.94 ACFw/cXK0
ならいいんだけど、こういう話って実際にありえるなーと思って。

ちょっと違うけど外面はいいのに家庭内や二人きりになると
虐待したり言葉の暴力奮うような親とか恋人に毒されていって
価値観や判断力が歪んで行くような恐怖を感じたんだわ。


608:本当にあった怖い名無し
11/02/28 21:04:36.18 UJp7OqMG0
掲示板に書かれた真偽も判らない上この程度のよくある恋愛・友情のもつれ話を
深読みしてまで誰が悪いかの自論を展開する奴がいる事まで含めて後味悪い

609:本当にあった怖い名無し
11/02/28 21:22:26.53 N8S2VN9g0
飢えてんだよドラマに 暇な女は

610:本当にあった怖い名無し
11/02/28 23:43:35.38 zD+RRY0a0
ドラクエ4コマ劇場で

勇者一行に、良いはぐれメタルのはぐりんが仲間になる
「よろしくね!」嬉しそうに喋るはぐりんを見て、
必死で剣を持つ腕を抑えるライアン「よっ、よろしく」
「よろしくね!」と声をかけられたアリーナは、
右手に着けた爪を押さえながら「よっ、よろしく」
「よろしくね!」挨拶されたマーニャは、
「よっ、よろし‥‥ドラゴラム!!!ゴアァァァァァァ‥‥」
竜に変身したマーニャの炎の吐息で一瞬で消し炭になるはぐりん
はぐりんの墓の前で泣くマーニャ「あ〜ん、許してぇ〜」
一行の誰もマーニャを責められなかった

611:本当にあった怖い名無し
11/03/01 00:09:04.75 bt/73s5W0
衛籐ヒロユキが描いてたやつか

612:本当にあった怖い名無し
11/03/01 00:24:03.20 ImpmlCJ8O
鳴り響くレベルアップの効果音と共に…

613:本当にあった怖い名無し
11/03/01 00:36:20.10 trsI7ruv0
石田英明だな

614:本当にあった怖い名無し
11/03/01 08:16:29.98 Y9fquR2+O
同じ衛藤作品ならミネアの腹黒ストーカーヤンデレネタ
(なぜか勇者に執着しては「好きな子いじめ」という名目のいじめを繰り返す)や
トルネコの飼い殺しネタ(たまに呼び出されて張り切れば汚れ仕事だけ)が後味悪い


615:本当にあった怖い名無し
11/03/01 08:26:01.96 HvjmWPnt0
うわあああ同世代が一気に湧いてきた
後味悪w

616:本当にあった怖い名無し
11/03/01 09:49:16.47 yznFMzJCO
同世代が一気に湧いたからって、別に後味悪くないな

617:本当にあった怖い名無し
11/03/01 09:50:08.86 wzqd4YUN0
ネタ知らないもんからすりゃ内輪の糞つまらない盛り上がりだし

618:本当にあった怖い名無し
11/03/01 10:14:44.07 81GLIvuX0
疎外感を感じたからっていちいち報告する必要はないぞ

619:本当にあった怖い名無し
11/03/01 10:24:22.33 wzqd4YUN0
自分の意見をいちいち報告する必要はないぞ

620:本当にあった怖い名無し
11/03/01 10:37:28.76 vlp+UbyJO
ホーチキのCGインコが気持ち悪い

621:本当にあった怖い名無し
11/03/01 12:51:11.00 Ql+895kX0
>>620
スレ違い

622:本当にあった怖い名無し
11/03/01 16:15:58.67 rSomrZss0
アリとコガネムシとキリギリス

むかしむかし、同じ村にアリとコガネムシとキリギリスがおりました。
コガネムシの家は裕福でしたが、アリとキリギリスの家はとても貧乏でした。
コガネムシは頭がよく、親にすすめられ、沢山の食糧が確保できる仕事に就きました。
アリは頭は悪いもののまじめで、毎日頑張って食糧を確保していました。
キリギリスは頭が悪い上に怠け者で、みんながせっせと汗水流して働いている時も遊びほうけておりました。
やがて、冬がやってきました。
コガネムシは沢山の食糧を確保しておりましたので、空腹で困る事はありませんでした。
キリギリスは食糧を全く確保しておらず、病気を装い村の長に頼み込みました。
「困った時はお互い様だ。君のような病弱な者でもウチの村の民には違いない。施しを与えよう」
こうして、キリギリスは冬を越す事ができました。
一方、アリの家には泥棒が進入し、大事に保存していた食糧を根こそぎ奪われました。
アリも長に頼み込みます。「どうか私に食糧をお恵み下さい。来年の夏には必ず返します」
長は冷たく突き放します「君、来年に2倍稼げるほど元気なら、何故今年はサボっていたのかね?できもしない事を言うんじゃない。」
途方に暮れたアリを見かけたコガネムシは取引を持ちかけます「アリさんアリさん。来年2倍にして返してくれるなら食料を分けてあげるよ」
アリは喜んでコガネムシと取引し、冬を越す事ができました。
次の年、アリは懸命に働き、普段の年の2.5倍の収穫をあげました。しかし、そのうちの8割はコガネムシへの上納品です。
冬が来て、また不足分をアリはコガネムシに食糧を分けてもらいました。
キリギリスはまた長に食糧を恵んでもらいました。
次の年の冬、コガネムシとキリギリスは父親になり、アリは冥府へ旅立ちました。

623:本当にあった怖い名無し
11/03/01 16:27:27.74 l7WxPm8H0
村長=民主党

624:本当にあった怖い名無し
11/03/01 16:38:46.82 715GG/lZ0
これ、二年目は0,5残るんだよな?ってことは分けて貰うのは0,5だ。
来年も2,5収穫できた場合、三年目は1,5残る…計算になってアリは元の生活に復帰しそうなもんだが
多分書いてないところで泥棒がキリギリスかコガネムシかで蓄えたぶんをまた取られるとかイロイロあるんだろうけど
なんで三年目アリが死んだのか馬鹿な俺だとわからないんだが、この予想であってる?

625:本当にあった怖い名無し
11/03/01 16:42:52.32 81GLIvuX0
>>624
何で次の年も食料を貸してくれると思ったの?

626:本当にあった怖い名無し
11/03/01 16:43:03.41 ciEZ0q+Y0
>>618
疎外感と言うか正に>>2

627:本当にあった怖い名無し
11/03/01 16:44:12.68 715GG/lZ0
冬が来て、また不足分をアリはコガネムシに食糧を分けてもらいました。
って書いてあったからなんだけど、まずどっか読み損なってるのかな、俺

628:本当にあった怖い名無し
11/03/01 16:46:57.66 81GLIvuX0
>>627
ほんとだw俺が読み損なってた。
すまん。

629:本当にあった怖い名無し
11/03/01 21:19:49.81 mF1U+tvQO
>>622

このような阿呆のまかり通る日本の素晴らしさよ

630:本当にあった怖い名無し
11/03/02 00:06:18.09 ImpmlCJ8O
>>622
この文章だと餓死したとか書いてないし、蟻に寿命がきただけとしか思えない

631:本当にあった怖い名無し
11/03/02 00:40:55.68 yMIbngH/0
@2.5倍の超過労働を続けたことによる過労死
A次の年は例年以下の収穫しか得られず、コガネムシに対して負債を負うことになった。借金苦による自殺
Bこれ以上は搾り取れないと判断したコガネムシが3年目は食料を貸してくれず、餓死

632:1/2
11/03/02 01:14:01.22 n4DIU3xsO
初期の世にも奇妙な物語でやってた話。
記憶曖昧なんで違ってたらごめん。

話は70〜80歳くらいの老人Aが老人ホームに入居したところから始まる。
Aは車椅子だが今でも頭はしっかりしており毅然とした雰囲気を持っている。
AにはBという専属世話係の男が付くが、こいつは50〜60歳くらいの貧相で卑屈な中年親父。
聞けば目だか耳だかに障害があってそれは子供時代教師に体罰を食らった為だとの事。
「私は落ちこぼれでしたからねえ、そりゃあしょっちゅう殴られてましたよ」と語るB。
実はAは戦時中教師をしており、当時の教育方針に則ったバリバリのスパルタ教師だった。
出来の悪い子は裏山に呼び出して「この非国民が!」「それでも日本男子か!」と罵声を浴びせ
竹刀や拳で殴り付けていた。
暴行を加えた生徒達の顔などAは覚えておらず、まさかその内の一人がBなのではないか、
Bが世話係の立場を利用して復讐するのではないかと疑念を抱くA。

633:2/2
11/03/02 01:14:25.78 n4DIU3xsO
案の定その日から車椅子が固定されていないせいで滑り落ちそうになったり
食事に異物が混入されていたりと事故が続く。
Aは罪の意識があった事、何かあるたびBが可哀相なくらい謝りまくるのでなあなあに流していたが
ある日Bと外に散歩に行った時Aを無視してBはガンガン山道に車椅子を押し進める。
「あの時もこんな秋でしたよねえ、逆上がりが出来なかった私を呼び出して
どんなに泣いて謝っても血が出てるのにあなたは殴り続けた」
当時とは逆に泣き叫び許しを乞うA、ニラニラ恐怖を煽るB。
ついに山の中で車椅子は止まりAはここで殺される!とパニックになり、火事場のくそ力で
手近にあった大きな石を拾い上げ「この非国民が!!」とBを殴り倒す。
崩れ落ちるB、気絶する間際「私はただあなたに謝ってほしかっただけなんだ…」と一言呟いたのだった…。

その後Bは退職させられ新しい世話係が来るんだけど次来た男CもBと同年代のやはり障害がある男で
「私は子供の頃教師に体罰受けたせいで今でも腕がここまでしか上がらないんですよ」
あのBを思わせる卑屈な笑みを浮かべていたというオチ。

Aの被害者は他にもまだまだいそうな所、Aが幸せに暮らしてきて
高級ホームに入れるほどだったのに被害者生徒たちは不自由な体の為に
ろくに就職も結婚も出来なかったというのが後味悪い。
しかしAが完全に悪いかというとそうでもないのでもやもやする。

634:本当にあった怖い名無し
11/03/02 01:58:13.63 5x7FFDU+0
いや、Aが完全に悪いよ
どんなに当時の世相や教育法鑑みても
逆上がりが出来ないだけで非国民とか、
ただ弱いものに対する暴力を楽しんでいたのだとしか
思えない
どうせ官憲などにはぺこぺこしていたのだろうし、闇米なども
優先的に食って、前線も教師と言うだけで免れてる
その結果が裕福な老後だ

635:本当にあった怖い名無し
11/03/02 09:35:13.08 yQS6af97O
>>634
完全なフィクションなのに、官憲にペコペコとかヤミ米云々、前線は免れたとか、感情移入しすぎだろ
お前はどんだけノリノリなんだよ
きもいわ

636:本当にあった怖い名無し
11/03/02 09:42:32.35 7NMheyExO
>>634-635
ワロタ

637:本当にあった怖い名無し
11/03/02 12:09:26.63 29R/EQza0
>>635
どうせならノリノリで楽しんだ方が良いよw
お前が馬鹿なだけwww

638:本当にあった怖い名無し
11/03/02 12:39:46.41 wZk+++8x0
>完全なフィクションなのに

これたまに言う人いるけど
もう、漫画も映画も小説もみるなといいたいわ

639:本当にあった怖い名無し
11/03/02 12:47:53.58 B760q7lxO
>>635
逝ってよし

640:本当にあった怖い名無し
11/03/02 12:58:21.76 giwy9eTYO
>>638>>635に対するコメントとしておかしくないか?
フィクションを楽しむ事と、フィクションを現実に照らし合わせて考える事は全く別の事だろ
フィクションはフィクションとして楽しむべきであって現実に照らし合わせて考える方がおかしいだろ

641:本当にあった怖い名無し
11/03/02 13:05:20.59 ndYLahUtO
そのとぉーり!

642:本当にあった怖い名無し
11/03/02 13:38:14.47 9PNVJTLcO
>>641
鳥坂先輩乙

643:本当にあった怖い名無し
11/03/02 13:40:04.25 wZk+++8x0
>>640
それは…まぁ一つの考え方として尊重するが
俺は現実と照らし合わせたりして考察することあるよ
もちろん、それが作中で全然違う設定でも構わないが…

たとえば、リアルな警察マンガなのに23歳の警視総監が出てきたら
「ねーよwwww」っていうし
ギャグ漫画で23歳の警視総監が出てきても
「ワロスwww」っていうだけだし

むしろ、フィクションを考察することに対して
「所詮フィクションなんだから」で思考放棄するのは
個人の自由だからとやかく言わないが、口に出すなと言いたい
しらける。

644:本当にあった怖い名無し
11/03/02 14:14:33.08 U92UFO700
>>622
原典のイソップ童話「アリとキリギリス」で、
最後、キリギリスはアリに「食べ物を分けてくれ」と頼み込むが、
アリは「夏には歌って遊んでいたのだから、冬は踊って遊べば?」と冷酷に突き放してキリギリスを餓死させる。

働かざるもの食うべからずという教訓と、セーフティネットは必要という教訓を同時に学べる話だったのだが、
現代の改悪版では最後、キリギリスはアリに「食べ物を分けてくれ」と頼み込み、
アリは「わかった。食べ物を分けてあげるよ」と自分の貯蔵品を差し出して、キリギリスは来年の夏から更生したって話になってるんだよな。

これが通用するのって白人以外じゃ日本人だけだよね?
普通の途上国じゃまた来年も恵んでもらえば良いやって思うようになる。

645:本当にあった怖い名無し
11/03/02 14:27:05.19 KjTk2NxZ0
>>644
これが面白いことに、リアル世界でも死にかけのキリギリス(キリギリスに限らないが)を
アリが「保護」してやることがあるらしい。
巣に連れ帰って、餌を与えて生き延びさせてやるんだと。
もちろん慈善事業なはずがなく、卵を産み付けたり保存食にするためで、
与える餌も生かさず殺さず最低限のものだそうな。

いくら困窮したからってヤクザに頼るようなことはするなよって教訓を感じるw

646:本当にあった怖い名無し
11/03/02 14:29:48.21 odiIlI6B0
アリ怖えぇぇぇ!ww

647:本当にあった怖い名無し
11/03/02 14:54:32.19 GbzUd9Ut0
ちなみにショートショートの巨匠・星新一では

音楽家のキリギリスがアリに軽いノリで助けを乞うがおじいさんアリは拒絶
だけど、アリさんちの食糧貯蔵庫では食料を貯め込み過ぎ、食料が崩れてきて怪我人が出る始末
そういうこともあって若者アリたちがキリギリスにも消費してもらおうと提案
そんな状態ならとおじいさんアリも渋々承諾
その冬は音楽家のキリギリスのおかげで音楽を聴きながら楽しく過ごす
だけではなく食料が発酵している事に気が付いたキリギリスは酒造りを提案

酒に音楽にと堕落していくアリ達。春が来ても誰も働こうとしない
そんな状況を嘆くお爺さんアリだったが食糧の備蓄を計算するとあと30年は遊んで暮らす事が出来る
「これも時代の変化というやつかの…」と自棄酒を煽り始めるお爺さんアリ


なんかすごいモヤっとした話になっていた

648:本当にあった怖い名無し
11/03/02 15:13:30.08 xfCfKQNP0
>>643
結局はバランスなんだろうね。
某キャラが処女でなかったという騒ぎも
随分後味が悪かった記憶がある。

649:本当にあった怖い名無し
11/03/02 15:15:05.44 KUlNnOCB0
アリ=農民
キリギリス=芸人、ジプシー

一生懸命働く農民は偉い、歌い踊るしか能のないジプシーは馬鹿
って印象づけて、働けど働けど上から搾取されるばかりで
一向に暮らしが良くなる事のない農民の不満を
逸らそうとして作られた話って説を聞いた事がある。

650:本当にあった怖い名無し
11/03/02 15:52:53.04 ndYLahUtO
>>647
日本みたいな話だな。
後世のことを考えるのをやめて自分が生きているうちはこの船は沈まないだろうと思っている、この日本の老害を彷彿とさせる

651:本当にあった怖い名無し
11/03/02 16:35:44.90 anouHY940
>>644
イソップはもともと奴隷なのに詩人で、あくせく働くよりも詩を作ることを好んでいた。

と言う背景を知るとまったく別の話に聞こえてくるよね。
働かざるもの食うべからずって解釈は後付けって説もある。

652:本当にあった怖い名無し
11/03/02 17:29:11.43 RGhZ4H4r0
「アリとキリギリス」って、本来は「アリとセミ」だっけか

653:本当にあった怖い名無し
11/03/02 18:15:25.53 k/jXE1ax0
>>650
完全なフィクションなのに、日本みたいな話とか日本丸沈没云々、この日本の老害を彷彿させるとか、
感情移入しすぎだろ、お前はどんだけノリノリなんだよ
きもいわ

654:本当にあった怖い名無し
11/03/02 19:02:17.33 wZk+++8x0



           ま た お 前 か






655:本当にあった怖い名無し
11/03/02 19:03:41.31 29lpX+dk0
>>654
なんかIDが+++だな

656:1/2
11/03/02 19:45:27.04 odiIlI6B0
タイトル・作者不詳(スマソ)の小説。
(病院で読んだ雑誌に載ってた)

彼氏いない=年齢のブス喪女A子は美人の同僚・B子の写真を使って
出会い系サイトに登録、C男とメールのやりとりを始める。
B子は裕福な家庭で育ち、名門私大を優秀な成績で卒業したお嬢様。
イケメンエリートな兄二人を持つ、末っ子気質の愛されガール。
仕事も出来るので男女問わず人望があり、上司にも(変な意味じゃなく)
かわいがられている。
↑のプロフィールをそのまま流用した設定でメールのやりとりを
するが、メールを重ねるうちにだんだんA子の地が出てしまう。
内にこもりがちな性格で、恋人はおろか友達もろくにいないA子は腰が
低いを通り越して卑屈。さらに、貧しい育ちなため、B子の生活水準には
そぐわないビンボ臭いことをうっかり書いちゃったりする。
だが、やはり彼女いない歴=年齢なブサメンC男は「美人なのに謙虚で
気取らない性格のA子さんステキー」と妄想を募らせる。
C男は「一度会いましょうよ」と迫るが、A子はのらりくらりとその
誘いをかわす。(そりゃ会えないわな。)

しかし、なんという運命のいたずらでしょう!
実は、C男はB子を見知っていた。通勤経路・時間が同じだったのだ。
毎朝、B子を見つめながら思いを募らせていくC男。
B子の後をつけて自宅を突き止め、「メールの内容は本当なんだ」と
確信する。

657:2/2
11/03/02 19:47:22.84 odiIlI6B0
ある日、C男はついに帰宅途中のB子を待ち伏せ、話しかける。
だがB子にしてみれば、まったく見ず知らずの男が自分の家庭環境や会社での
出来事、同僚と遊びに行ったときのことなどを知っていることに恐怖を覚え、
逃げ出す。
「誰、あなたなんか知らない、気持ち悪い、あっち行って」と。
「○○ちゃん(←ハンドルネーム)、僕だよ、××(←ハンドルネーム)だよ!」
だが、B子はC男を知らないと言い張り(当然だ)、自分がブサだからこんな
仕打ちを受けるんだと逆上したC男は、はずみでB子を死なせてしまうのだった。

明言はされていないがおそらく警察の取り調べ室で、A子は泣き崩れている。
B子が羨ましかった、B子のようになりたかったんです、ただそれだけだった
んです。ちょっと夢を見たかったんです、と。

---------------------------------------------
A子が余計なことしなければ、B子が死ぬこともC男が殺人犯になることも
なかった。自分がB子の身内なら、C男よりもむしろA子を恨むだろうなと
思った。

この小説、構成がけっこう巧く出来ていて、実はA子がB子に成りすましていること
が最後の取調室のシーンまでわからない。ただ、上記のように「こいつ変じゃね?
不自然じゃね?」と思わせる仕掛けはある。

658:本当にあった怖い名無し
11/03/02 19:56:55.55 WfS08f5K0
すごく読んでみたいけど作者突き止められないかなぁ、、
面白かったよ!

659:本当にあった怖い名無し
11/03/02 20:27:29.67 ZMbmBKYh0
この場合、A子って何の罪になるんだろう

660:本当にあった怖い名無し
11/03/02 20:34:34.01 KUlNnOCB0
そんな完璧なB子が、そもそも出会い系サイトなんかに
来るわけがないと、C男は考えるべきだったな

661:656
11/03/02 20:51:34.03 odiIlI6B0
>>658
すみませんm(__)m
分厚い小説誌だったとしか…
>>659
罪状はわかりませんが、事情聴取はされるでしょうねぇ。C男とやりとり
してたメアドはA子のだし。
>>660
そこも「不自然じゃね?」の一つでしたw

662:本当にあった怖い名無し
11/03/02 21:18:40.74 wZk+++8x0
『叙述トリック』ってやつだな

663:本当にあった怖い名無し
11/03/02 21:24:49.89 s8dEj175O
>>652
バッタじゃない?セミ冬死んでるし

664:本当にあった怖い名無し
11/03/02 21:38:06.14 WfS08f5K0
バッタも冬は死ぬんじゃないの?

665:本当にあった怖い名無し
11/03/02 22:03:04.25 PVQZBOH00
現代版アリとキリギリスって小噺もあるな
「アリは働き過ぎて、過労のために死んでしまいました」ってやつ

666:本当にあった怖い名無し
11/03/02 22:23:53.76 92+FtJEA0
キリギリスは印税で悠々自適ってのもあったな。

667:『冠を持つ神の手』ヴァイル裏切りED1/6
11/03/02 22:50:30.96 vBql9qcn0
ゲーム『冠を持つ神の手』のヴァイル裏切りEDが後味悪い。
ここのまとめサイトでこのゲームの別EDの話が投下されてたのが
載ってて見たんだけど、このEDも相当後味悪いと思う。

長くてごめん。一応>>672の最初の3行が3行でまとめろバージョン。
長ぇよ!て人はそっちをどうぞ。

『冠を持つ神の手』ってのは育成SLGで、親を亡くした天涯孤独の身の上の
主人公が「あなたは実は王様候補だったんです!」とお城に連れてかれ、
そこでライバルと競い合いながらさあ王様になれるか!?て話。

この国では王様は血筋とか関係なく、額に“神様が選んだ特別な人間で
あるという証”である選定印があることだけが絶対条件。
つまり主人公は額に印があるってだけで高貴な生まれかどうかは不明。
(ただ印がある人間はなにをやらせても完璧なスーパー超人ばかり
だったのでこんな決め方しても特に問題はなかった)
ライバルであるヴァイルにもその印があり、主人公とヴァイルの二人は
成人するまでの一年間、お互い切磋琢磨しながらどちらかが王になるため励むことになる。

って言っても実際のところ、ゲーム上は別に王様になってもならなくても良くて
主人公を育成しながらゲームに出てくる他キャラと交流させて
人間関係を作ってその結果で各EDを迎えるってのがこのゲームの肝みたいな感じ。

主人公→攻略キャラ、攻略キャラ→主人公に対する好感度がそれぞれあって
その組み合わせで色んな関係になる。互いにラブラブになって愛情EDっての
だけじゃなく、無二の親友になるってものや、相手にものすごく憎まれて
刃向かわれたり、こっちが憎んで相手を殺すとか色々ある。
愛憎の果てに執着されて監禁されたり、逆に執着して支配したりとかも。

668:『冠を持つ神の手』ヴァイル裏切りED2/6
11/03/02 22:52:39.46 vBql9qcn0
男女問わずそういう展開になるんだけど、主人公はというかこのゲームの
登場人物は子どもの間は性別のない未分化で、成人するにあたって自分の意志で
男女どちらかを選ぶ、性別が固定されていない種族。
そのため主人公の性別もゲームの最後(一年後の成人直前)に決定される。
なもんだから愛を誓った相手と同じ性別を選ぶという事も可能。
その結果、裏切りEDを迎えられる。

その裏切りEDではキャラクターによって「もう一度選択やり直せ」と直訴して
くる奴とか、「気持ちは伝わってると思ってたけど違ってて自分馬鹿みたい」とか
涙ぐんじゃう奴(ちなみに男)、「構わない、これも自分の愛を試す
試練みたいなものだ。自分は変わらず愛してる」ってなる奴(ちなみに女)と
性格がでてて中々面白いのだけど、くだんのヴァイルは自分も未分化なので、
主人公の事を好きだと成人の日を迎える最後の日に主人公にどっちを選ぶか聞いてくる。

ヴァイル自身は元々男を選ぶつもりだったので「女を選ぶ」と言うと、
良かった嬉しい、やっぱ自分が男で主人公が女ってのがしっくりくるよと
むちゃくちゃ喜び、自分は男を選ぶと約束する。

逆に主人公が「男を選ぶつもり」と言うと、戸惑いながら今さら女としての人生
考えるのか、どうしようと迷いながらも、主人公のため自分の考えを捨て
女を選ぶと約束する。
その後に「選ぶ」と言った性別とは逆の性別を選べば裏切る事ができる。

ヴァイルは登場時から明るく元気、主人公にまっすぐ好意を向けてくるので
屈託がないように見えるが、交流するうちにヴァイルが実際は心に空虚を
抱えている人物だという事が分かる。

669:『冠を持つ神の手』ヴァイル裏切りED3/6
11/03/02 22:54:53.61 vBql9qcn0
幼いころに事故で母親と死に別れ、父親は幼いヴァイルを置いて出奔。
(父親は見聞を広めるため世界をみる、そのため海に出る、と行ったが
おそらくは海で死んでる。父親は色々複雑な事情があって死を覚悟して出ていったぽい)

ヴァイルは父を追いかけたかったが、王になるという未来が決められており
そこから外れることは許されず、見送るしかできなかった。
(元来、印をもつ人間というのは一世代1人が基本だったので次の王は
ヴァイルしかいないと思われていた)

おまけに印のある人間は神に愛されているので、死んだ後は神の側に
召しあげられるという信仰があり、つまりヴァイルは死んでからさえも
母親や父親にはもう二度と会えないのだという事を幾度となく突き付けられてきた。

今一番ヴァイルの近くにいる人たち、そのうちの一人の伯母(父親の姉で現王様)は
ヴァイルに優しいが王として公明正大な人なので特別な存在にはなれず、
退位後は実家の領地に帰るとヴァイルは知っている。
その息子である従兄はヴァイルと憎まれ口を叩きながらも本当はお互いを
大切に思っているが、彼は城を心底嫌っているため伯母の退位後は彼もまた
ここを出ていくだろうと分かっている。

自分の大事な人は皆、自分を置いて去ってしまうという諦めを
ヴァイルはいつも感じていた。

そこに自分と同じ印を持った主人公がやって来ると聞き、ヴァイルは主人公なら
城にとどまってくれるかも、とかすかに期待して好意的に振舞っていたのだった。

ついでに言うとただ定められた未来だった「王になる」という事が主人公と
競うことによって「玉座を勝ち取る」という風に変わり、毎日に張り合いが
出てきたのだった。主人公の存在はヴァイルにとっては僥倖であった。

670:『冠を持つ神の手』ヴァイル裏切りED4/6
11/03/02 22:56:56.63 vBql9qcn0
そしてヴァイルにかまわれる度に主人公が「城が好き」「ここは楽しい」
「ヴァイルの事も好き」という様に答え、じゃれ合うように日々を
過ごしていると、ヴァイルの心はどんどん主人公に傾いていく。

いつしか主人公の事が好きになり、ヴァイルは主人公に傍にいて欲しいと
願うようになるが、今まで自分が大事に思っていた人たちは皆去っていったため、
ヴァイルは主人公に「好きだ」とは伝えられないのであった。

その代わりに主人公を湖に誘い「ずっと側にいて欲しい」と訴える。
「自分を置いてここを出ていかないと、約束して」と。ヴァイル自身無茶苦茶な
願いだと分かっていての訴えであったが、主人公はヴァイルの手を握り、約束する。

その後、主人公から愛の告白をするとヴァイルは「側にいて欲しいとはずっと
思ってたけど、ただ居てさえくれればそれだけで満足で、期待なんかしちゃ
駄目だってずっと思ってた」と嬉し泣きをし、主人公がそれを慰めるという展開もある。

そして日々が過ぎ、成人の日を目前に控えたヴァイルは前述のように主人公に
性別の選択について尋ね、その後に大人になったら伝えたいことがあると告げた。
(ちゃんと愛情に進むと結婚の申し込みがあるので多分それ)

そして迎える成人の日。
主人公はヴァイルを裏切り、伝えたのとは逆の性別を選んだのだった。

それを知ったヴァイルはその日の夜、周囲の制止をふりきり主人公の部屋に
押しかけ真偽を問いただすが裏切りが本当だったと分かり、憔悴する。

671:『冠を持つ神の手』ヴァイル裏切りED5/6
11/03/02 22:59:28.46 vBql9qcn0
「聞き間違えかと思ったけど、間違えるはずないよね」

そう言うとヴァイルは主人公に何度も謝り始めた。本当は自分の事が嫌だったんだねと。
無理は言わないし、もうこれ以上つきまとったりもしないから、と言うヴァイルは
思わずといった様子で「だから、ここにいて欲しい」と言いかけ口をつぐむ。
そして最後にもう一度「ごめんなさい」と呟き、その場から去っていったのだった。

その日から主人公は性別が変わりきるまで部屋にこもっていた。
未分化の状態から決まった性別に変わることは、体が作り変わることなので
安静が基本なのだ。使用人たちの世話を受けていた主人公だが、変化が終わり
外に出てみるとヴァイルの従兄が血相を変えて主人公に詰め寄ってきた。

元々この従兄は主人公を嫌っていたが、明らかに今までとは様子が違っていた。

「……お前のせいだ。私はお前を絶対に許さない。お前をヴァイルの前に
引き出して頭を下げさせてやる。その後すぐにこの手で魔の国(地獄みたいなもん)に
叩き落してやるから覚悟しておけ!」
激昂した従兄は主人公にそう言い放った。

その後王座につき、継承の儀を終えた主人公の元をヴァイルの伯母が訪れる。
彼女は何も責めはしなかった。時々こういうこともあると言い、まさか
ヴァイルにそれが起こるとは思っても見なかったが、気にかけてやれば
何か変わっていたかと一人ごちた。そしてふと呟く。

「あやつは大人になれなかったのだな……」

ヴァイルは主人公の裏切りにより、傷ついた心に更に深い傷を負い、
精神が不安定になったことにより性別分化しきれず、体調を崩し、
そのまま命を落としたのだった。



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