【イベント】京工芸とアニメ融合　タツノコプロ元社長・九里一平さん、作家50周年記念―京都

【イベント】京工芸とアニメ融合　タツノコプロ元社長・九里一平さん、作家50周年記念―京都 at MOEPLUS

1:落月亭立流φ ★
10/08/28 11:29:17
　京都市出身で、人気アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」「ヤッターマン」などを手掛けたタツノコプロ元社長の九里（くり）一平さん（70）が、作家生活50周年を記念し、アニメやイラストと京都の伝統工芸の融合に挑んでいる。
第１弾として西陣織とのコラボレーション作品を含む原画展とトークショーを29日に開き、京都から新たなアートを発信する。

　九里さんは南区生まれ。兄２人とタツノコプロを設立し、数々の名作アニメを制作してきた。
今回は50年の節目に新ブランドの「一平舎」を創設。企画会社のネオ・プロデュース（大阪市）、西陣・田中伝（京都市北区）と協力し、伝統産業再生のため京都で作品を発表する。

　北区のアートギャラリー「伝々」で29日に開くイベント（正午?午後６時）では九里さんのイラストをもとに作った西陣織のバッグや帯、京都を舞台にした新作の時代劇ホラー漫画「鍔鳴剣屍郎（つばなりけんしろう）」をモチーフにした帯留めなどを展示する。

　「ハクション大魔王」や「みなしごハッチ」などおなじみのアニメ原画約30点も並べる。
九里さんがデザインしたＴシャツや扇子、あぶらとり紙なども数量限定で販売する。トークショーは午後１時半、同３時、同４時半から。
入場無料。

　鍔鳴剣屍郎は京都をＰＲするご当地キャラとして観光誘致や商品開発に役立てる予定で、九里さんは
「自分を生み育ててくれた京都に貢献したい。今後も京都を主軸にネットワーク作りや人材育成、新キャラ作成に取り組み、京都を世界へ発信したい」
と話している。

京都新聞
URLﾘﾝｸ(www.kyoto-np.co.jp)

URLﾘﾝｸ(www.kyoto-np.co.jp)
（九里さんが描いたイラストをもとに作った西陣織の帯）

一平舎
URLﾘﾝｸ(neo-p.jp)

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