【建設】強さ8倍、費用3分の1、木造住宅にも…耐震補強に新工法[11/03/11] at BIZPLUS
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1:やるっきゃ騎士φ ★
11/03/11 16:04:07.25
鉄より軽くて丈夫とされる炭素繊維を棒状に加工し、「筋交い」として建築物に取り付ける
耐震補強工法を、舞鶴高専(京都府舞鶴市)や兵庫県豊岡市の建設会社などによる産学協同の
研究チームが開発した。
従来の鉄骨を使った工法より手軽でシンプルに施工でき、コストや工期面でもメリットが大きい
という。
一部の鉄骨造の建物で導入されており、関係者は「耐震対策が遅れている木造住宅用としても
実用化したい」としている。

新工法は「ACMブレース工法」と呼ばれ、京大の小野紘一名誉教授が発案し、平成20年から
舞鶴高専の高谷富也教授らが研究を開始。昨年4月に研究チームが立ち上げられ、豊岡市の
川嶋建設などが参加して実用展開を進めている。

炭素繊維は航空機の機体などにも使われており、新工法用に加工した棒は直径10ミリで
17トンの加重に耐えることができる。
重量は長さ1メートルで119グラムと、従来の鉄骨と比べて8倍の強度で、重さは5分の一。
費用が従来工法より3分の1から2分の1程度に抑えられ、工期も3分の1に短縮できるメリットが
ある。
また、建物の外側から取り付けるため工事中も室内を使用でき、従来の鉄骨より格段に細いため、
取り付け後も視界を遮ることがないという。

新工法は現在、鉄筋コンクリート造や鉄骨造用に開発されもので、これまでに舞鶴高専の学生寮や
川嶋建設の社屋など3カ所で施工したという。

高谷教授らは「豊岡には耐震補強が進んでいない木造住宅が残っている。一般住宅で費用を抑えて
対策ができるようにとの思いで新工法の開発に取り組んできた」と話し、今年夏の木造住宅での
実用化に向け、部材の開発などに取り組んでいるという。

ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)



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