【地域振興】新たな“地域ビジネスモデル”に--地方アイドル活性化の理由 [09/25] at BIZPLUS
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1:ライトスタッフ◎φ ★
10/09/25 19:22:41
東京の流行を追い掛けるのでなく、地方独自の発信を―と各方面で叫ばれている昨今。
アイドル業界でもそんな気運が高まっている。北海道から沖縄まで、地元を拠点に
活動する地方アイドルたちの活況に大きな注目が集まる。

大都市圏以外の地域でアイドルグループが増えてきたのは、2000年代始めから。
先駆けとなったのは、りんごを始め青森の特産品PR のために結成された「りんご娘」、
山形県酒田市で商店街の活性化に向けて活動した「SHIP」、新潟名産のやわ肌ねぎPR
キャンペーンから生まれた「Negicco(ねぎっこ)」など。どのグループも地元産業の
宣伝や町おこしといったビジネスと直結する側面を持っていた。

Negiccoをマネジメントする越後屋本舗クリエーターズの熊倉維仁氏は「商店街の
イベントに出演すれば、かなりの集客がありますし、新潟市の中心街である“古町”に
かけて「星の“降る町”」というフレーズを入れた曲がメディアに取り上げられた
こともありました」と、地域活性化に寄与した成果を挙げる。

シーンに転機を生んだのは、広島の地方アイドルだった「ぱふゅ〜む」。03年に
Perfumeとして東京に進出し、後に大ブレイクする彼女たちは、単なるローカル
タレントでなく純粋なアイドル予備軍としての地方アイドルのポテンシャルを証明した。

最近の例で言えば、今年の8月に、東京・品川で「TOKYO IDOL FESTIVAL2010」が
開催。メジャーグループから地方を拠点に活動するグループまで、30組以上が出演した
ことで注目された。従来型の地域振興のためのアイドルスタイルの活用から、地方発の
アイドル活動そのものが、新たな“地域ビジネスモデル”として目を向けられ始めたのだ。

そんなシーンに、いち早く注目したのがテレビ業界だろう。キー局すら不況のあおりで
広告収入が激減し、映画制作やイベント、不動産業に至るまで放送外収入に力を入れて
いるが、ローカル局に至っては、その現状は一層厳しさを帯びている。そんな中、
テレビ新広島では、前出のPerfume や現在の地方アイドル界で有数の人気を持つ
「まなみのりさ」を生んだアクターズスクール広島を全面バックアップし、放送外収入
としてのアイドル育成に積極的に取り組んでいる。

このような状況を、まなみのりさが所属するポニーキャニオン ミュージック 取締役
河野素彦氏は、以下のように語る。

「地方局が放送外収入を強化するために、地元密着のローカルアイドルを育成して
いこうという流れはあると思います。はじめから全国展開させるには、ある程度の
資本が必要ですし、関係者の範囲も広くなる。そうなるとトライアルの数は限られます。
でも、地方の活動からスタートすれば身軽に活動できます」

イベントなら100人集客できれば、物販などと合わせてビジネスとして成立できて
しまうという地方アイドルの活動。その点で「シンガー・ソングライターなどより、
アイドルの方が成功させやすい」(河野氏)とも。加えて、熊倉氏は「地方だと広告
宣伝費が東京より安く済む」とメリットも挙げる。(※続く)

●広島を拠点に活動するアイドルグループ、まなみのりさ
URLリンク(amd.c.yimg.jp)

URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)


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