【文化】ジャポニスム ..
607:日出づる処の名無し
03/06/04 10:09 ZFycYQGX
最近は、日本の「お互いの尊重」による安定が「人権」のお題目を前に風前の灯だよ。
昔は隣の家から東大合格者が出たら
「我が街から優秀な人材が出て喜ばしい。御国のためにガンガレ、コゾウ。」と近所住民は皆喜び祝福した。
学費が足らなかったりしたら、近所の富豪が学費を肩代わりしたりした。
合格した本人も「ガンガラねば」と期待とプレッシャーを背に自らを奮い立たせた。
今は隣の家から東大合格者が出たら
「あら、よかったですわね。それにくらべてウチの子は(不必要な卑下)」。
裏では「キィィ!ムカツク!なんであいつの子に出来てウチの子に出来ないの!(暴力、反社会的行動)」。または無関心。
他人の学費を肩代わりする人なんていないという有り様。
合格した本人は社会の後押しを受けてないので、当然社会への奉仕をしようとも思わない。
明治期はまさに「お互いを尊重」する性善説を実社会に貫いた前者のような好循環が出来てたのね。
時代によって政治家のレヴェルが著しく違うのは、学生への社会の後押しが(本人の自覚出来る形で)あったかなかったかだと思う。
すでに出来上がった政治家に愛国心がないとかいってもしょうがない。
未来の政治家になる若者を社会として応援しなけりゃ、またぞろ愛国心のない馬鹿が続く事になる。
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