韓国経済動向 〜 PART131 at KOREA
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690:マンセー名無しさん
08/09/10 11:20:33 rSxltJRJ
  〜富士通PLM実践フォーラム2008レポート〜ニッポンに圧勝したサムスンのグローバル戦略上島 康夫 @IT MONOist編集部 2008/9/9
ニッポンに圧勝したサムスンのグローバル戦略
URLリンク(monoist.atmarkit.co.jp)
 今回のモノづくり最前線レポートは2008年8月27日に東京・目黒で開催された「富士通PLM実践フォーラム2008」から、東京大学 大学院経済学研究科
ものづくり経営研究センターの特任研究員、吉川良三氏の基調講演を要約してお届けする。吉川氏は韓国サムスン電子に1994〜2004年まで約10年間在籍し、
同社の成長に貢献された。日韓両国のものづくりを比較して、これから日本のものづくり企業がどうあるべきか、吉川氏の貴重な提言を紹介しよう。


BRICs諸国の人は、日立、ソニー、松下といった日本企業は知らないのだという。日本製の家電製品はそもそも売っていないし、看板も出ていない。
もし日本製品が市場に参入してきたら、彼らはその会社はどれくらい利益を出しているかを知ろうとする。彼らの論理では、「利益を出しているのはいい会社だ、
いい会社は技術力がある」となる。だから利益率の低い日本企業は、品質も悪いと決め付けられてしまう。

 吉川氏は「日本企業はなぜ競争力を失ってしまったのか。技術がなくて負けたのか。日本人は、韓国や中国などの新興国に技術力をキャッチアップされて、
製品競争力を失いつつあるのではないかと自信喪失になっている。しかし私はそうではないと思う。グローバル化への対応に遅れてしまったのが原因だ」とし、以下のような分析を示した。

 「日本企業は世界に対して最先端の技術を搭載した製品を輸出しているが、製品戦略が画一的でインドでも中国でも先進国向けと同じようなテレビ、
同じような洗濯機を出している。そうした最先端のハイテク製品はごく一部の富裕層しか購入できない。日本をはじめ先進国の多くの企業は世界市場の
ごく一部の富裕層を狙って競争をしているが、なぜ世界の65億人を1つの市場として見ないのか」

 そして、価格が高過ぎて売れにくい日本製品の欠点は、日本人のイノベーション至上主義に原因があると指摘する。





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