【IT・電機】日韓技術 ..
[2ch|▼Menu]
565:マンセー名無しさん
08/07/20 10:35:20 6cqJGEV5
【土・日曜日に書く】東京特派員・湯浅博 CIAが嫌う日本の技術流出

 ◆綿陽から来る核研究者

 手元に、「レーザー核融合」などに関する研究シンポジウムの英文資料がある。今月9日までの3日間、和歌山県・南紀白浜のリゾート
ホテルで、日本と中国の研究者が集中討議するための会議資料だ。実は、この小さな学術会議に、なんと米情報機関が強い関心を示
していたのである。
 レーザー技術はその95%が軍事技術として転用可能で、使い方によってはきわめて物騒なシロモノだからだ。驚いたことに、それを日本有数の
レーザー研究者12人と中国のレーザー専門家7人が報告書を交換して議論をすることになっていた。

 安全保障の専門家は「中国に報告書を渡すとは非常識だ。レーザー核融合に関する技術の流出になる」と警戒する。

 受け入れ側の大阪大学レーザーエネルギー学研究センターに確認すると、会議は11月に延期されていた。参加予定だった中国側の中心的な研
究者4人が、あの四川大地震の震源地に近い四川省綿陽市のレーザー核融合研究所に所属しているからだという。
 「綿陽」と聞いて、記憶のセンサーが作動した。

 この研究所を含む綿陽市郊外の研究施設群は、米国でいえば原爆開発で有名なロスアラモス国立研究所に該当すると聞いていた。つまり中国人
民解放軍の軍事施設に限りなく近い。

 大地震の発生当初から、核弾頭製造の複合施設である暗号名「プラント821」が破壊されたのではないかとの観測があった。米紙はスパイ衛星が
慎重に被害状況を探っていると伝えた。中国側の研究所から「シンポジウム延期」の申し出は、大地震の影響が軽微でないことを示している。

 ◆中国スパイに警戒感

 問題はこのシンポジウムの意義にある。中国が高度のレーザー技術を渇望していることは、安全保障の専門家で知らない者はいない。特に、米国内
では中国の産業スパイが大量動員され、米国のレーザー技術をはじめとする先端技術を物色していた。

 90年代末には、ロスアラモス研究所の中国系研究員ピーター・リーが、ある会議で中国人研究者に非公開資料を見せたことを連邦捜査局(FBI)に見
とがめられ、有罪になっている。




次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

4536日前に更新/302 KB
担当:undef