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35:名無電力14001
09/10/23 19:19:37
米バイオ燃料工場 搾りかす→飼料→肥料に 大量消費から循環型へ移行中
URLリンク(www.business-i.jp)

 バイオ燃料先進国の米国で、遺伝子組み換えトウモロコシを原料にしたバイオエタノール生産が
拡大中だ。穀物価格を高騰させたと批判もある中、生産過程で生じた残りかすを肉牛の飼料とし、
牛のふんを肥料として再利用している企業が注目を集める。大量消費を謳歌(おうか)してきた
国で循環型社会への転換に向けた新たな試みが始まっている。

 ◆バーボンの香り
 コーンベルト地帯に位置し、地平線までトウモロコシ畑が広がる米中西部ネブラスカ州。
アドバンスト・バイオエネルギー社の工場から一直線に延びる専用の線路に、100両の
タンク貨車が2キロの列をつくる。中身はすべてバイオエタノールだ。担当者は
「10日で満杯になります」と語った。

 工場の入り口には、原料のトウモロコシを満載した大型トラックが次々と到着。かつては主に
飼料やコーンフレークに加工されていたが、ここで年間約3億8000万リットルのエタノールに
姿を変える。

 工場に入ると、アルコールの甘いにおいが漂う。トウモロコシを粉砕して発酵、蒸留する過程は
バーボンウイスキーと同じだ。エタノールになるのは3分の1で、3分の1の搾りかすが飼料
としてトラックに積み込まれ、牛肥育農家に向かう。

 「かすは牛が食べてくれるし、排出した二酸化炭素も周辺のトウモロコシが吸収してくれる。
無駄がないでしょう」と担当者は胸を張る。


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