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65:名無電力14001
09/07/07 02:40:12
「環境」頼みで日本経済は救われない
URLリンク(it.nikkei.co.jp)
今や時代は「環境」一色である。あらゆる産業がエコを売り物にした新製品を競い、
グリーン・ニューディールが喧伝され、環境バブル真っ盛りの感がある。衆院選に向け遠からず
策定・発表される自民党と民主党のマニフェストでも、環境は主要課題の1つとなるだろう。
しかし、環境で日本経済は救われない。経済政策の観点からは、環境バブルよりもかつての
ITバブルの方がよほど筋がよかったのである。
■経済成長に必要な3つの要素
経済が成長を続けるために必要な要因は何であろうか。ここで小難しい経済学の講義を展開する気は
毛頭ない。経済学に無縁な人にも分かりやすいように単純化すると、過去の経済成長理論からは、「資本
ストックの増大」「労働力供給の増大」「技術進歩などによる生産性の向上」という経済の供給面での3つの
要素が、経済成長の要因とされる。
経済危機への対応として世界各国で補正予算による需要創出が行われているので、経済成長のためには
供給面よりも需要面での対応の方が重要と考える人も多いかもしれない。しかし、需要創出は短期の景気
変動への対応策として重要なのであり、中長期的な経済成長のためには、経済の需要面よりも供給面での
3つの要素が重要なのである。
そうした基礎的な理論からみて疑問となるのは、環境ビジネスは果たして日本経済を成長させる牽引役
となり得るのか、ということである。結論からいうと、それは非常に難しいように思える。
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