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240:名無電力14001
09/08/12 12:09:31
>>239 続き

安定した電力を供給できる石炭火力発電と比べて、風力のような代替エネルギーは多くの送電線や補助金が
必要となる。もし中北部ノースダコタ州の風力発電所で猛烈な風が吹いているとしても、電力を必要と
しているのは遠く離れたシカゴなど大都市であり、そこまで届けなければならない。こうした問題は
原子力発電や石炭火力発電では起こらない。これらの場合は発電所は、消費地から比較的近い場所に
建設されるからだ。

連邦エネルギー規制委員会(FERC)のジョン・ウェリングホフ委員長は、送電網の予算を
増やさなければ、遠隔地で生産された再生可能エネルギーを各都市で十分に利用することができない
という。7月20日にシアトルで開催された会議で、「再生可能エネルギーをもっとも効率よく
発電できる場所から、それを消費する大都市へとエネルギーを届けるために不可欠な送電設備を
開発するとの、連邦政府による確約が必要だ」と主張した。

同委員長は7月31日、ブルームバーグ・テレビの取材に応じ、「規制当局は、風力や太陽光の電力を
追加した結果、送電サービスが混乱するという危険性を考えていない。FERCはこの問題について
10年1〜3月期までに調査し回答すると約束している」と述べた。

3億3400万人への電力供給を監督する非営利団体、北米電力信頼性評議会(NERC)も
4月のリポートで、電力供給の信頼性を損なうことなく風力・太陽光による電力を追加するためには、
送電網の監視を強化しなければならないとの認識を示している。
NERCのケリー・ジーグラー報道官は、「懸念材料には違いないが、解決できないことはない
と考えている」と述べた。


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