【長編】−−−−−【小説】Part6 at EROACADEMY
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50:名無しさん@ピンキー
10/04/16 19:04:13 2XdVz0ec
女の子が泣いた時に男はどうするか…
これって結構男の性格出るよねw
優しいか逃げるか呆れるか…
面白いです
ジェジュンの人柄が分かる

51:名無しさん@ピンキー
10/04/16 20:20:23 mnZ9CdVz
>>50
うんそうだな
絶対ユチョチャミタソのJJみたいに優しい。
それにこんな風に笑わせてくれるはず!
ユチョチャミタソGJ!

52:ユチョチャミ
10/04/16 23:47:21 gGUS86qk
ミナタマdでつ^^
ちょっとでも現実逃避の足しになれば幸いでつ^^
しっかしチャミがなかなか出てきませんな・・

53:fever @
10/04/17 00:11:21 2xp7PHgY
体が熱い…朝から高熱が続いている。節々が痛む。
耳鳴りがして、外から聞こえて来るクラクションの音がグワングワンと響く。
『う…ん…』朝からほとんど水分を摂っていない。
横たわってはいるが、体は波間に漂っているようにフワフワしている。
一人暮らしはこんな時たまらなく淋しくなる。恐怖すら感じる。
『ユノ…』私はいつの間にか泣いていた。流れる泪も絶対的な熱さで私を不安にさせる。
体は燃えるように熱いくせに、汗はほとんどかいていない…マズイよ…
今は何時?カーテン越しに射す光は朝日?夕日?
…考えがまとまらない…
口の中に入れた体温計が鳴った。ような気がした。
『39.5℃もあるジャン』
体温計が舌の下から抜かれた。
カラカラと氷のぶつかる涼やかな音がした。
冷たいタオルが額を覆う。あぁ……夢かなぁ……
『大丈夫か?』鼓膜がとろけるような甘い声。長い指が冷たさをまとい、焼けるような頬を撫でてくれている。

『…ユ…ノ…?』 『そうだよ』

54:名無しさん@ピンキー
10/04/17 00:38:27 5PlVQa7v
おお!!新作キターーーーーー!!!これって前に書いてたやつか?
ユノに熱があるから来ちゃダメっていったのに・・・・てのがあったおね?
あの人の作品か?


55:名無しさん@ピンキー
10/04/17 00:59:57 Ew4m+ZDw
>>53
小説スレ派生前のいつかの職人タソでつか?
「こんなに熱いジャナイカ」のヤツの続きでつか?
待ってたおTT

56:淡雪 44
10/04/17 01:19:59 6avg8RZp
>>43
家に帰ってシャワーを浴び、ベッドに寝ころぶ。
チャンミンに抱かれた・・・。身体でも頭でもわかっているのに、実感がわかなかった。
もうユチョンには会えない。メールもしないほうがいい。
ユチョンの気持ちを知ってしまい、チャンミンに抱かれたいま、私にできることは何もない。
私も、きっとユチョンが好きだった。でも、チャンミンの気持ちにも応えたかった。
もしかして、ちがうところで二人同時に好きだったのかな?
涙が頬を伝う。結局、私がなんにもわかってなかったから、みんな傷ついたのかな・・・。
これからは、ちゃんとチャンミンの愛に報いたい。私ができることはそれだけだと強く思った。
さようなら、ユチョン。あなたがくれた気持ちは忘れたくない。
でも、私はチャンミンと生きていく。そう決めて、ぎゅっと目をつむった。


57:淡雪 45
10/04/17 01:21:21 6avg8RZp
>>57
恵奈が帰ってから、ソファーに寝ころぶ。寮に帰らないといけないのに、動きたくない。
自分がしたことへの後悔がいまさら頭をよぎる。ユチョンと恵奈は好きあっていたんじゃないのか?
恵奈が日本へ帰るっていったらどうしよう。もう僕と会わないと思っていたら。
不安で仕方なかった。携帯電話をじっと見つめる。今日はもう連絡しないほうが、きっといい。
でも・・・やっぱりだめだ。考えたあげく、恵奈にメールした。
<恵奈。日本に帰るとか言わないで、ずっと僕のそばにいてくれるよね?
僕はもう恵奈がいないと生きていけない。こんなこと今言うべきじゃないのはわかってる・・・。>
送信したあと、ぎゅっと目を閉じた。返事がほしい・・・!
そんな僕の気持ちを見透かしているように、恵奈からすぐ返事がきた。
<私は、チャンミンとずっと一緒にいたい。>一行だけのメールだったけど、僕はそれで救われた。
寮に帰ろう。ユチョンに、言わなければ。


58:淡雪 46
10/04/17 01:23:48 6avg8RZp
>>57 ↑>>56です、すみまてん
「僕、恵奈を抱いたから。ユチョンはもう会わないでね。」
明け方、寮に帰ってきたチャンミンは僕の部屋へ入り、そう言った。
眠れなくて音楽を聴いていた僕は、起き上がってベッドに座り直し、チャンミンの方を見た。
「そっか。うん、わかった。チャンミン、ずっと仲良くな。」心からの言葉だった。
「連絡もしないでね。」少し不安そうにチャンミンが言う。
「わかってるよ。約束する。僕はもう平気だから。今まで通りやっていこう。」
立ち上がり、チャンミンを抱きしめる。
「うん。ありがとう」「幸せにな」ぽんぽん、と背中を叩く。
安心したように、チャンミンは部屋を出て行った。
もしかして恵奈からメールがこないか、別れてからずっとチェックしていたんだけど。
「もう、ないよな・・・。」携帯を閉じ、彼女と初めて会った時を思い出していた。



59:名無しさん@ピンキー
10/04/17 01:24:04 5uqR9h9P
淡雪キターーー! リアルタイム投下に出くわすの久々で興奮!

60:淡雪 47
10/04/17 01:25:38 6avg8RZp
>>58
大学で恵奈を見かけた。隣にいる女の子は何度か見たことがある。
白いコートを着ている彼女は、本当にきれいだった。好きになってしまう。すぐそう感じた。
すれ違った時、麻美が「あ!」僕を見て言った。僕は二人に会釈する。
すると恵奈も会釈した。そこから僕の恋は始まった、といま思う。
すれ違ったあと、背後から「あっ!雪が降ってきた!!」と聞こえた。
後ろを振り返ると、恵奈と麻美が両手の平を上に向けて、空を見上げていた。
「春の雪だね。すぐとけちゃう。」麻美が残念そうに言った。
「あわゆき・・・」日本語で、たしかに恵奈はそう言った。


61:名無しさん@ピンキー
10/04/17 01:25:59 5PlVQa7v
ユチョ・・・・・・・・・(;;)

62:淡雪 48
10/04/17 01:27:36 6avg8RZp
>>60
あわい雪、はかなくとける雪。最初から僕の恋を暗示していた。
本当に好きだったんだけどなぁ。涙が頬を伝う。
季節はずれのあの雪に、僕は叶わない夢を見てしまっていたのか・・・。
窓を開けると、朝日に照らされた路面の雪がキラキラと光って見えた。
涙で潤んだ目に映る雪の美しさと、彼女の笑顔がリンクする。
今度の恋は、後悔しない恋にしよう。
そして、みんなに祝福される恋を。
「さようなら、恵奈。チャンミンと幸せに。」・・・そう呟いて、彼女のアドレスを消去した。



―おわり―


63:名無しさん@ピンキー
10/04/17 01:30:54 6avg8RZp
ちょうど寒波がきているうちに終われてよかったですw
たくさんのご感想ddでした^^

>>53
新作、続きwktkしてお待ちしてます!!


64:名無しさん@ピンキー
10/04/17 01:52:28 5uqR9h9P
本当の主人公はユチョだったのか‥ ダメだせつなすぐるTTTT

65:名無しさん@ピンキー
10/04/17 06:52:44 r7vaxHC/
ユチョ…切なすぐるおTTT
えにしタソ今度ユチョで書く時はどうか幸せにしてやってくだパイTTTT

66:名無しさん@ピンキー
10/04/17 13:45:40 6avg8RZp
了解しますた
ユチョを幸せにします!


67:名無しさん@ピンキー
10/04/17 15:01:07 Bl3BpMI+
漏れは茶様を幸せにするお!キリッ

68:名無しさん@ピンキー
10/04/18 00:23:11 3NgqueXm
>>54 55
いや全然違います
なんか場違いだったみたい すんません

69:名無しさん@ピンキー
10/04/18 00:37:10 NMEnz/L6
じぇんじぇん場違いじゃないおー 続きよろしく!

70:名無しさん@ピンキー
10/04/18 00:41:30 q8rK6A10
>>68 どうして場違いだなんて言うの〜?
新人さん大歓迎だよ!!続き書いて!待ってる!!

71:名無しさん@ピンキー
10/04/18 05:03:19 N7+ajKdg
>>68
期待してるんだお!
だからこそレスした^^こちらの勝手な思い込みでスマソm(_ _)m
続き是非とも書いてくださいませ。待ってますb

72:名無しさん@ピンキー
10/04/18 11:23:16 /uIPobYB
>>66
えにしタソの書くユチョに激モヘな漏れww
いつまでもいい子にして待ってまつお^^

73:名無しさん@ピンキー
10/04/18 15:58:05 NAFejQY3
>>68
人違い木綿ねTT
どっちにしろwktkなので続き待ってます^^

74:名無しさん@ピンキー
10/04/18 20:22:34 3+i6NIzI
職人タソて謙虚なシトが多いでつね
アラチは来ないから自信持って書いてくだパイ!
楽しみにしてまつおノシ

75:名無しさん@ピンキー
10/04/18 21:38:55 O6UlwDp2
www

76:名無しさん@ピンキー
10/04/19 00:10:55 TsogGNU4
他の職人さん達ってどうしちゃったの?お決まりの人しか書いてないみたいだけど

77:名無しさん@ピンキー
10/04/19 01:15:39 TBGxOGcD
塚むしろコンスタントに投下ってぬげーとヲモ
ただ妄想するのと文章に起こすのって別物だろうし
他の職人タソの作品も気長に待ってますおー

78:名無しさん@ピンキー
10/04/19 08:22:51 DQAHRCKM
>>76
充電中でつ^^

79:名無しさん@ピンキー
10/04/20 01:37:59 xIVXpIai
2U職人はどこ行ったの?
なんとかの城は?

80:名無しさん@ピンキー
10/04/20 07:07:39 Lw9JGwX6
チンだんジャネ?w

81:名無しさん@ピンキー
10/04/20 08:52:56 GsTDxRBQ
それはあんまりなんジャマイカ?TT元ここで頑張ってくれていたシトジャマイカTT

82:名無しさん@ピンキー
10/04/20 09:01:04 Ei+O0EmW
前スレ拾えばわかる

83:名無しさん@ピンキー
10/04/20 12:54:45 Kzc9UhMB
>>80
IP通報

84:名無しさん@ピンキー
10/04/20 13:02:53 9qn6A7sW
>>83
乙!

85:名無しさん@ピンキー
10/04/20 13:50:47 bykBbkqs
自治厨ウザ

86:名無しさん@ピンキー
10/04/20 15:47:53 W1NvnUg7
IPなんか分かるの?怖っ

87:名無しさん@ピンキー
10/04/20 18:35:34 z8PTB3ye
>>83
d


88:名無しさん@ピンキー
10/04/21 02:12:05 F1pbgS6+
>>79
投了しちゃったけどめっちゃ良かったよ
違う場所で頑張ってるよ


ここで書いてくれていた職人タソの小説、みな面白かったです
昔を語ってはイケナイんだろうけど、毎日小説スレを覗くのが本当に楽しみでした

東方神起も小説スレも元通りになるといいなぁ…


89:名無しさん@ピンキー
10/04/21 03:58:03 psbBcz1W
(´・ω・`) それぞれの道をゆく・・・

90:名無しさん@ピンキー
10/04/21 04:52:25 gCxM4YUs
作品タイトルさえ憶えてないような教えてチャソに皆まぢレスで釣られすぎ
1嫁言われる前に余所の話は糸冬了

91:ユチョとチャミの狭間でplus J続き
10/04/21 08:07:01 f/JpbbmE
>>47
感情に流されるなんて今までなかったことかもしれない。恋愛関係になるとしても常に心の中にはある一線が引いてあった。
しかし、今、目の前に居るこの「タエ」という女性。偶然が重なって、たまたますれ違い事故から救いたまたま名前が想い人と似ていた。ただそれだけ‥だったはずなのに。
なんだか無性に離し難い。他の男のものだとわかってはいる。抱いてもないのに…。涙を見たからなのか?心がざわついて仕方がない。
ジェジュンはおもむろに妙を引き寄せて再び抱きしめると 「オレ、やっぱり帰れない…、むしろ離したくない。」絞り出すような声で言った。
「ジェ‥ジュン…?」 抱きしめる耳元から妙の戸惑う声がする。「離さない…」「あの…あたし…」「…イヤだ」「イヤって…?」
突然私を抱きしめる腕に力が入った。「ん…ジェジュン…苦しい‥」「…俺も苦しい。ココが…」一旦腕の力を緩めると自分の胸に拳を当てた。

92:ユチョとチャミの狭間でplus J続き
10/04/21 09:18:00 f/JpbbmE
>>91
「ジェジュン…」戸惑いに空をさ迷っていた妙の視線がジェジュンの眼差しを捉えた。吸い込まれそうなほどの瞳に自分の姿が映っている。
私は 動けなくなっていた。体を包んでいた布団が剥がされる。一糸を纏わぬ妙の裸体が再びジェジュンの前に現れる。
「アッ…」小さく妙の声が上がったのは 既に妙の体をジェジュンが押し倒した後だった。
彼の唇が私の口を塞ぐと私は静かに目を閉じた。柔らかい唇の感触が夢と現実の境をなくして行く。
ほの明るい静かな室内には二人が唇を重ね合う音と 息づかいだけがこだましている。不意にジェジュンの舌が私の口内を支配しはじめた。
彼の温かな舌に舌先が触れた瞬間 再び甘い電流にも似た刺激が体を突き抜け 精神の制御機能が麻痺して行くのを私はぼんやりと感じていた。

93:名無しさん@ピンキー
10/04/21 14:16:15 uzfrk31Y
タエタソ…もぅJJに身を委ねることになりまつよねTT

94:名無しさん@ピンキー
10/04/21 15:28:40 zvh6e3Nz
もうここまできたらタエも拒めないよね!!
wktkwktkwktk!!!

95:名無しさん@ピンキー
10/04/21 19:49:34 gCxM4YUs
甘い電流でもっと麻痺ってくだパイ!!!
いつものことながら表現がステチだおー

96:名無しさん@ピンキー
10/04/22 00:19:51 GcAj6UDU
ddd^^

97:名無しさん@ピンキー
10/04/22 17:13:06 nBcFt+W/
JJはやくだいてぇえ

98:名無しさん@ピンキー
10/04/22 20:06:56 ZU4q5Asw




99:名無しさん@ピンキー
10/04/22 21:48:43 4eP8MTJy
ロム専だがここの雰囲気も変わっちまったなぁ古参にはビミョ昔は毎日覗いてたんだが

100:名無しさん@ピンキー
10/04/22 22:59:23 GcAj6UDU
>>99
だからなに

101:名無しさん@ピンキー
10/04/22 23:14:38 9bRuaNp+
(´・ω・`)時は移ろいゆくもの・・・

102:名無しさん@ピンキー
10/04/22 23:14:56 rJpQd7PY
板かわってから投下少なくなったね
最近のgkbrな展開で書く気失せてるだけかな?

103:名無しさん@ピンキー
10/04/22 23:21:01 GcAj6UDU
書けるシトいたら書いて投下したらヨスb
ある程度書き貯めなきゃ投下もできませぬTT

104:名無しさん@ピンキー
10/04/22 23:39:50 ZU4q5Asw
>>100 ユチョチャミ職人?

105:名無しさん@ピンキー
10/04/22 23:44:10 GcAj6UDU
yes漏れこそ書き手の古株でつが

106:名無しさん@ピンキー
10/04/22 23:54:26 ZU4q5Asw
…なんかビックリ…

いや、もういいです

107:名無しさん@ピンキー
10/04/23 00:03:53 SY9l6LEs
個人攻撃ヤメテ
匿名で投下しないといけなくなりまつ(´・ω・`)

108:名無しさん@ピンキー
10/04/23 00:08:28 rkeyfC1z
攻撃的なのはどっちだよ(´・ω・)

109:名無しさん@ピンキー
10/04/23 00:40:21 rJlEx15z
コチラにドゾー
(´・ω・`)けんか腰で馴れ合うスレ第926代目
スレリンク(honobono板:401-500番)
ここは(´・ω・`)を付けてけんか腰で馴れ合うスレです
(本当の喧嘩はヨソでやってね)
●(´・ω・`)この顔文字を必ず付けること

110:名無しさん@ピンキー
10/04/23 00:45:51 axvxm/Dh
>>109
1嫁って全力で怒られるよ(´・ω・`)

111:ホウセンカ[15] byJJソウル
10/04/23 01:26:25 V0Pxm8PN
―前回までのあらすじ
女遊びが祟って、事務所にスキャンダル封じの性処理のため、娼婦をあてがわれることになったジェジュン。
ジェジュンの元に現れたのは、釜山の安い置屋から東京で高級コールガールになるまでのし上がってきたミリョン。
だが、ジェジュンにはミリョンを抱く気など更々無かった。
事務所の干渉を避けるため、ジェジュンはミリョンを呼ぶだけ呼ぶが放置する。
拍子抜けを食わされたミリョンだったが、機転の利いたアプローチによって、すっかりジェジュンの心を奪ってしまう。
二人を繋いだものは歌と、複雑な生い立ちだった。
互いに激しく惹かれあう二人だったが、客であるジェジュンと私的に関係をもつことはミリョンにはご法度だった。
ジェジュンはそれでもミリョンを手に入れようとし、肉体関係の一切を持たず、ただミリョンと精神的な深い繋がりを重ねて行く。
しかしどこにも辿り付かない関係と、ジェジュンの直向さに心を痛めたミリョンは、一方的にジェジュンから去ることを選ぶ。
そしてジェジュンは・・・



ミリョンと最後に会ってから2週間が経った。
テレビ局での撮影を終え、ジェジュンはタクシーで帰路についていた。
今日でひとまず日本での仕事は区切りが着き、早々に明日韓国へ帰る予定だ。
映画の仕事が決まっており、半年は日本には戻らない。その前にどうしてもミリョンに会っておきたかった。
ミリョンの所属するエージェントに電話をかける。
「申し訳ございません。あいにくミリョンは本日はお休みをいただいておりまして・・・」
「あぁ、そう・・・」ジェジュンは電話を切り、力なく窓の外に目を向ける。
夜の繁華街を行く人々は、濃密さを増していく夏の空気に浮ついているようだった。
その中にふと、白い背中を見つけた。振り返ったその人はミリョンだった。
ピーコックブルーの背中の大きく開いた夏らしいドレスに身を包み、髪を上げていた。
ジェジュンの元へ訪ねる時のカモフラージュのパンツスーツ姿とは別人のようだった。
品の良さそうな初老の男にエスコートされ、華やかな笑顔を浮かべていた。
心拍数が上がる。二人はいつのまにかどこかへ消えていた。
ジェジュンは激しい嫉妬で血の気が引いていくのを感じていた。
ジェジュンは思った。これが娼婦という女を好きになるということなのだと。
深く呼吸をして、目を閉じ、感情の波が通り過ぎるのを待った。

112:名無しさん@ピンキー
10/04/23 01:43:49 j/+4M/a/
おおおおおおお!!キターーーーーーーーー!!
待ってましたお^^
思いっきり嫉妬し始めちゃったJJ,ミリョンは娼婦だもんねTTT
どうするよ・・

113:名無しさん@ピンキー
10/04/23 08:49:14 j2nTYMem
>>108
もう何を言っても無駄だよw

114:名無しさん@ピンキー
10/04/23 09:45:32 KLrPWeZA
>>111
嫉妬を抑えるジェジュン、果てしなく美しいイマゲ

115:名無しさん@ピンキー
10/04/23 10:43:37 rkeyfC1z
>>113
よくわかりましたorz

116:名無しさん@ピンキー
10/04/23 11:21:11 3s+GVi6l
小説読みたきゃ大人しくロムってろ

117:名無しさん@ピンキー
10/04/23 11:23:24 rp2Gxx4x
分裂理由がわかった気がした…

118:名無しさん@ピンキー
10/04/23 11:39:16 svuUVrK1
>>117
何さ 言ってみて

119:名無しさん@ピンキー
10/04/23 13:53:05 3s+GVi6l
>>116
>>118

何でそんなにトゲトゲした言い方を・・・


120:名無しさん@ピンキー
10/04/23 14:16:23 bMwJv7zi
>>119
お前ここID出るの知ってる?w

121:名無しさん@ピンキー
10/04/23 14:30:59 /Y4ZHE/e
こんなこともありまつので
これからはALLヌルー推奨でヨロ

122:名無しさん@ピンキー
10/04/23 14:32:37 yEBB36D8
>>116
>>119
自分にレス乙w
IDでてますよ!!

123:名無しさん@ピンキー
10/04/23 14:46:38 j2nTYMem
>>119
面白いなぁw
個人的には応援してるよ
ここが盛り上がるのは小説以外でだからねw

124:名無しさん@ピンキー
10/04/23 20:30:11 rkeyfC1z
>>53
もういなくなっちゃったかな?
めちゃ好きな雰囲気の文体で期待しているんだが…
是非とも続きを!!
もしかして○○?

125:名無しさん@ピンキー
10/04/24 00:59:45 qQ/uhx88
ID出る板に移って来たのって正解だったの?

なんかヘンなの

126:ホウセンカ[16] byJJソウル
10/04/24 01:40:53 aMZxclRH
>>111
ジェジュンは部屋に辿り着くと、ベッドに倒れこんだ。部屋は最後にミリョンと過ごした、あの時のまま。
枕に顔を埋めると微かにミリョンの香りが残っているような気がした。
あの時ミリョンが自分の頬を撫でた感触を、できるだけ鮮明に思い出してみる。
それと同時に先ほどの白い背中がよぎる。今頃あの男にミリョンは抱かれているのだろうか。
ジェジュンはその背中が、男の上で艶かしく躍動するのを想像し、また嫉妬に悶えた。
「いつでも飛んでくるって言ったじゃんっ!」
ジェジュンが拳を思い切り打ち付けると、枕は破れ羽毛が噴き出した。
綿雪のようにそれが舞い落ちる中、ジェジュンは声を殺して泣いた。涙は出なかった。
・・・・

「水野さんほんとに久しぶりね。急にどうしたの?」寿司屋のカウンターで、ミリョンは酌をしながら微笑む。
「ふふふ俺にも孫ができたんだよ。その初孫の顔見たついででな」
「えぇ私はついでなの?」ミリョンは口を尖らせる。「ハハまぁそう言うなよ。」
「まだ大阪に?」「いや今はもう引退して名古屋に戻ったよ」「じゃぁ今は奥様と?」
「いやぁ、あいつぁ一生俺を許さねぇよハハ。相変わらず別居だ」「ウフフそういうのなんて言うか知ってるわ。独居老人でしょ?」
「おい!それはひどいよなぁ。ハハハよく知ってるなそんな言葉。いやでも間違っちゃいないよ独居老人だ。」
「いやね冗談に決まってるでしょ!老人なんて思ってないわよ。水野さんは今も素敵よ」「ハッハッハお前も随分綺麗になったなぁ」
「今なら抱きたいって思うでしょ?」「おいおい、参ったね」水野は釜山地代の、ミリョンの最初の客だ。
「結局水野さんは私としなかったのよね」「だってお前、あの時16だっただろ?」「15よ。18で通してたけど」
「女房に愛想つかされる程遊び歩いた俺でも、さすがにそんな趣味はないぜぇ」「ウフフフ」
「なぁお前、今好きな男いるだろ」水野はミリョンの肩に手をかけニヤリとつぶやく。
「え?」「相手は客か?」「んふふ水野さんと同じよ。私を呼んでおいて抱かないの」
「ほぉ」「でも好きになっちゃいけない人よ」ジェジュンの顔が一瞬よぎり、ミリョンの表情は曇った。




127:名無しさん@ピンキー
10/04/24 02:56:09 cUYqy1OZ
ジェジュンTTTT

128:名無しさん@ピンキー
10/04/24 07:27:14 jQHDgjeF
ソウルタソの描くオサーンキャラってどれも味があってスチなんだお〜
水野さんがこれからどう絡んでくるのかwktk

129:名無しさん@ピンキー
10/04/24 10:24:25 MaanvnQP
嗚呼…ジェジュンの嫉妬タマラナスTTT
和やかにオサーン水野氏と寿司食ってるってのに あらぬ想像に苦しむジェジュン もう、抱き締めてやりたいおTTT

130:名無しさん@ピンキー
10/04/24 16:29:31 b6MEBVtT
同じようなものを抱えながら
お互い思いあっているのにTTTT

131:名無しさん@ピンキー
10/04/24 18:11:05 lcfDUQdc
切ないでつ・・・
胸がキュンキュンしたおTT

132:名無しさん@ピンキー
10/04/25 23:39:50 7trH96V3
僕の彼女は、肌に尖ったものをあてるのが好きだ。別にナイフで切ったりするわけではない。
ただ、尖ったものを肌にあて、そっと肌をなぞり、そこが赤くなったりすると、生きている実感がするのだそうだ。
彼女は桃が好きだ。肌に似ている、と言う。桃を剥くとき、幸せを感じるらしい。
自分の肌や他人の肌を傷つけることはできないので、桃を剥くのがいい、と笑う。
僕はひとり、桃を手のひらに乗せて眺める。この産毛、確かに肌のような質感がある。
小さなナイフを桃にあてる。シュッと切り目を入れると、果汁が滴り落ち、果実の白さがあらわれる。
僕はなるほどと思う。彼女と出会わなければ、桃を肌と重ねあわせることなんて一生思いつかなかっただろう。

彼女の見た目は普通。どちらかといえば、地味だ。
あまり手入れをしていない髪と、化粧っ気のない顔。
なんだかけだるそうな空気をまとっていて、どうしてこんなひとが好きなんだろう、と思う。
周りにはいくらでも綺麗でかわいらしく、キャッキャッと笑う愛らしい女がごまんといるというのに。
けれど、一緒にいてこんなに創作意欲がわくひとは初めてだった。
彼女の動きにはムダがない。そこが彼女を好きな理由のひとつでもある。
家事も料理も、させるとササッと最短でやってのけてしまう。
あまりに流れるように動くので、いつもの彼女とは別人のようだった。
「君が動いたあとに、虹色のすじがみえるみたいだ。」キッチンを歩く彼女に向かって僕が言うと、
「ユチョンは詩人ね。かたつむりみたいなのね。」と笑った。

僕たちはあまりセックスをしない方かもしれない。
隣で眠っていてくれるだけで満ち足りるから、そんなにその気にならなかった。
彼女もそれで満足しているようだった。
僕たちは裸で眠る。お互いの体温を感じるのが好きだから。
時々、彼女は長く整えた爪で僕の腕をなぞる。
寝ぼけていて気づかないんだけど、朝起きたら二の腕の内側がうっすら赤くなっていたりする。
僕がそれに気づくと、ウフフと照れたように笑う彼女が愛しかった。
鼓動や呼吸とか、汗が出ることや髪が伸びることではなく、彼女にとっては赤くなる皮膚が生きていることの証だ。


133:名無しさん@ピンキー
10/04/25 23:57:40 7trH96V3
>>132
「ユチョン・・・」
いつものように眠っていると、彼女が僕の上にまたがり、耳元で囁いてきた。
「ん・・・」ねぼけたまま、彼女の髪を撫でた。
チュッと軽くキスをしてきたので、そのまま頬を包み込み、ちゅぱちゅぱ音を立てて彼女の唇を吸う。
「はぁ・・・」吐息が漏れたのを聞き、僕は覚醒する。
素早く反応した下半身を確認し、彼女の腰を掴んで僕のモノ近くに誘導した。
じらすように僕の腰をゆるやかにスライドさせ、彼女の腰も前後に動かす。
熱いキスはそのまま続けて、舌と舌を絡ませ合う。
彼女の蜜が、僕の股間を濡らす。
我慢できなくなった彼女が僕のモノを右手でまさぐり、自分の秘部へくぷりと沈めた。
「ウッ」あたたかく濡れた彼女の中は気持ちがよくて、思わず声をあげてしまう。

唇を離し、彼女は手をついて膝立ちになった。
腰をゆっくりと大きく動かし、「んん・・・」と背中をそらせて感じている。
僕は彼女の乳房を下から持ち上げ、指を使ってぐいぐいと揉みしだく。
片手を下腹部におろし、親指で彼女の割れ目をめくりあげ、敏感な場所を探り当ててくるくるとまわすように触る。
「あぁ、ユチョン!」奥から蜜があふれ、ジュポジュポといやらしい音がする。
腰づかいが激しくなり、「あっ!」と短く叫んで彼女は波をむかえた。
ここで終わってもいいんだけど、今夜の彼女は僕もいかせないと気が済まないらしい。
つながったまま、上半身を僕の胸板にあずけてかぶさっていた彼女が、すこししてからまた動き出す。
じゅじゅっと音を立てて、耳たぶを吸ってきた。
「ひゃっ」ぞくっとして身が縮こまる。お構いなしに彼女は耳の裏や首筋を舌と唇で攻める。
彼女の中で大人しくなっていた僕のモノが、熱さを取り戻す。膨らむにつれ、彼女の壁がぎゅぎゅっと圧迫してくる。
今度は密着したまま腰を動かしてくるので、僕の胸と彼女の乳房が擦れ合う。
彼女は最中、あまり声を出さない。ギシギシとベッドのきしむ音がする。
以前は女の感じている声を聞きながらのセックスが好きだった僕も、吐息や短い喘ぎ声で興奮するようになっていた。
彼女は僕の鎖骨を舌でなぞりながら、首筋や後頭部を繊細な指の動きで触ってくる。
ぞわぞわしたこそばさと、クイクイと小刻みに動く彼女の腰づかいで、僕はいくのを我慢できない。
いく寸前に彼女の中がきゅっと締まり、「ハッ!」と声をあげて、ぼくは果てた。


134:名無しさん@ピンキー
10/04/25 23:59:05 7trH96V3
>>133
彼女は微笑んで僕から離れ、ティッシュで僕のモノと自分の秘部を拭いたあと、横になった。
僕の伸ばした腕に頭を乗せてくる。彼女の頭の重みを感じ、
自然に「結婚しようか」とプロポーズの言葉が口から出てきた。
横を向いて彼女の顔を見ると、彼女も僕の方を見て、コクリと頷き「うれしい」と笑った。
その笑顔で幸せを感じ、この愛するひとと歩いていこうと思った。
もう、肌に尖ったものをあてて、生きていることを実感しなくてもいいように。
そんなことがふと頭をよぎり、あぁそうか、彼女は淋しかったんだな、と初めて気づく。
ことば少なで、変わっているところがあると思いこんでいた彼女を理解して、僕は安心した。
そっと彼女を包むように腕をまわす。「ユチョン?」僕の顔をじっと見つめる。
「ずっと一緒にいよう」と言うと、今まで見たことのない顔で彼女は笑った。
幸せで満ち足りた、とってもすてきな笑顔だった。


あれから、僕の腕の内側が赤くなることはもうなかった。
歌を口ずさみながらりんごを剥く彼女の傍らには、僕たちの愛する赤ちゃんがスヤスヤと眠っている。


―おわり―


135:名無しさん@ピンキー
10/04/26 00:40:55 2lecGQ7Y
短編キテターーーー!!
ユチョンのプロポーズさりげなくてカコヨス!

136:名無しさん@ピンキー
10/04/26 00:44:08 NT8wez9i
ちょと病的な彼女とその機微を繊細に読み取るユチョのカポーいいわぁ
ユチョって意外にいいパパになりそう

137:名無しさん@ピンキー
10/04/26 08:46:10 eGMaKh2p
淡雪書いた人の作品?

138:名無しさん@ピンキー
10/04/26 15:57:41 ov0ib6nt
短編なのに内容は凝縮されてて満足でつ。漏れのユチョがやっと幸せを手に入れられて感涙TTT
アア…ユチョの嫁裏山TTT

139:名無しさん@ピンキー
10/04/26 16:50:03 thEn1/xo
>>137
そです^^
題が決まらなかったので。
ご感想dd

140:名無しさん@ピンキー
10/04/26 20:04:20 lKyhpJcW
>>134
かっけー。読んでまずそう思いました。
新しい感じ。抑揚のある話ではないのに、テンポよく深い。
静かな愛がありまつね。
漏れもこういうユチョンがユチョンの理想像だったりするかも。
すんごく楽しめますた!!!!騎上位ハァハァ

141:名無しさん@ピンキー
10/04/26 21:48:28 0zKfRr8N
>>139
すごいね(笑)

142:名無しさん@ピンキー
10/04/26 23:40:58 v49rBYGE
www

143:mi
10/04/26 23:41:30 DTMskDOX
ね〜!!えにしタンの短編イイネ
アソコだけじゃなく心も濡れるってかんじ。
ユノver.書いて欲しいなァ!!

144:名無しさん@ピンキー
10/04/27 00:58:40 xzWygzto
dd^^
ユノver.もまたいつか書けそうなら書きますね^^

145:名無しさん@ピンキー
10/04/27 03:13:46 lGN2jtLX
えにしタソ 乙でしたー。
短いながらも沢山伝わってくるものがあってステキな話しでした。今回はユチョンが幸せになってよかった。えにしタソの書くユチョンはいつもとても繊細で理想です。


146:名無しさん@ピンキー
10/04/27 05:39:19 BsgwSv3O
マンセ-レス必死棚

147:名無しさん@ピンキー
10/04/27 08:24:06 vspnh4N4
プロポーズっていいな
メンバーそれぞれどんなプロポーズするんだろ
ジェジュンは逆に「責任とって」って言われそうだけどw
ユノはきちんとスーツ着て花束持ってプロポーズしそう〜
あ〜ドキドキしてきたw

148:名無しさん@ピンキー
10/04/27 09:07:21 rol5KgT8
>>147
いい!それ!ユノのはそのまんま想像できる^^ 
言い始める前にエヘってきっと言うはず

149:名無しさん@ピンキー
10/04/27 11:07:01 9Yx1s80H
>>147
正統派すぎてクサイくらいの演出でもユノなら絵になっちゃうんだろーなーw

150:名無しさん@ピンキー
10/04/27 11:13:18 x7IV4BTp
えにしタンの今回の短編とてもよかった〜
何度も読み返しています


151:名無しさん@ピンキー
10/04/27 13:03:56 lKqsBNgp
>>147
JJには「え?何のこと?」ってしらばっくれてほしいww

152:名無しさん@ピンキー
10/04/27 14:19:16 AgumVP3N
ジュンスのプロポーズ時は家族が物陰から覗いてそうw

153:名無しさん@ピンキー
10/04/27 15:40:43 lGN2jtLX
>>152
状況が目に浮かぶ…ww


154:名無しさん@ピンキー
10/04/27 23:27:30 nWiyXLGM
>>65でつが
えにしタソ ユチョを幸せにしてくれてdでつww
約束の場所といい淡雪といい今回の話といい
ユチョがめっちゃツボですたwww
作品全体にえにしタソ独特の雰囲気が出ていてそれもまたヨスですな
次回作楽しみにしてまつお^^

155:名無しさん@ピンキー
10/04/28 01:03:10 2KOGtK7v
えにしキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!

156:名無しさん@ピンキー
10/04/28 01:29:07 2KOGtK7v
なんて言いつつJJソウル職人タソが一番スチな自分
あにゃたの文章は洗練されている
惜しむらくはもっと投下してクダパイTT
あにゃたの読みたくて嵐にもめげずに覗いてるんだからTT

157:名無しさん@ピンキー
10/04/28 04:13:01 SbZHXiuS
>>152>>153バロスw
チャンミンならプロポーズ後チャンミン父母と堅苦しく挨拶するのが大変そうだ
ユノならプロポーズ後実家に来て「娘さんをポクにくださいっ!」って臆さず全力で言ってくれそうだ

158:名無しさん@ピンキー
10/04/28 04:16:09 SbZHXiuS
ついでにジェジュンなら姉全員の顔と名前いつまで経っても把握できなさそうだ
妄想が膨らむお…連投木綿;

159:名無しさん@ピンキー
10/04/28 04:17:15 SbZHXiuS
しかもsage忘れ;逝ってきまつTTTT

160:名無しさん@ピンキー
10/04/28 06:50:47 TgDL9d8w
>>158
姉ちゃん全員かぁ…確かにな(^^;)

161:名無しさん@ピンキー
10/04/28 10:28:31 v46mdfyY
あれ、ユチョンはw
ユチョンはとりま母ちゃんが怖そう。絶対いびられるわ。典型的な嫁と姑争いになる。

162:名無しさん@ピンキー
10/04/28 12:03:57 tvFAMRUL
ムキになってマンセーレスwww
この流れバロス

163:名無しさん@ピンキー
10/04/28 12:09:40 TgDL9d8w
ユチョのオンマかぁ〜
なかなか手厳しそうな相手だぬ…
でも漏れならやっていく自信あるけど^^

164:名無しさん@ピンキー
10/04/28 12:21:36 0ucvxcen
チャンミンの為なら、多少の堅苦しさは我慢します!

165:名無しさん@ピンキー
10/04/28 12:33:01 4Cp1SnTB
ユチョンはものすごくマザコンそうだから嫁vsユチョンママになったらママ側につきそうな気がする…

166:名無しさん@ピンキー
10/04/28 13:55:20 P9WTsxuO
テスト^^

167:名無しさん@ピンキー
10/04/29 00:54:32 Scy/JT3W
>>157
チャミ両親は優しそう
なんていうか理解ありそう
妹もいい子そうなイマゲ

168:名無しさん@ピンキー
10/04/29 01:01:07 yfVDlVDj
新婚生活書いてくれた人は残ってる?もういないの?

169:名無しさん@ピンキー
10/04/29 01:19:52 7oe2NKjG
>>168
なんで?
好きな作品だったの?
自分は新婚生活読んでユチョンからユノペンになったんだがw

170:JJソウル
10/04/29 01:41:10 9Ga8O6iE
>>156
ありがとねTT明日は書きます!

171:名無しさん@ピンキー
10/04/29 01:54:13 yfVDlVDj
>>169
好きだったね〜
あのユノはツボだった
ここではあんまり語れなくなって残念だけどね

172:名無しさん@ピンキー
10/04/29 02:18:33 kAO8gp0y
>>171
どして語れないの?

173:名無しさん@ピンキー
10/04/29 02:43:52 yfVDlVDj
>>172
そんな質問が来ること自体に驚きだよ
語れる雰囲気ではないでしょ?
めちゃくちゃ久しぶりにレスしたけど、ROMは黙ってろって感じだったからね

ごめん煽ってる訳じゃないよ
ただ小説が…可哀想な扱われ方をしているのがとても残念
昔の小説が懐かしくなっただけ
ごめん消えます

174:名無しさん@ピンキー
10/04/29 02:48:56 kAO8gp0y
>>173
待って消えないで
可哀相な扱われ方って何?
どういうこと?
まとめが無くなって保存されなくなったことを可哀相って言っているのかい?

175:名無しさん@ピンキー
10/04/29 12:33:49 7oe2NKjG
やっぱりまたまとめサイト作りませんか?
そしたら職人さん達も戻って来るかも。
本気でまとめサイト考えてみます。
とりあえずソウルさんとえにしさんはいるのわかったから☆

176:名無しさん@ピンキー
10/04/29 13:36:41 cfyVzEze
前スレでまとめイラネって書いてあったけど書いたの職人さん?


177:JJソウル
10/04/29 13:44:41 9Ga8O6iE
まとめイラネ

178:名無しさん@ピンキー
10/04/29 15:02:09 klbnBduL
>>175
職人さん達戻ってくるって??
2u職人とお隣職人以外はここにいるでしょ?っていうかいるよねTT?いてほしいんだけど!!

179:名無しさん@ピンキー
10/04/29 15:44:55 7oe2NKjG
正直前はまとめサイトいらないんじゃないかと思ってたけど、今は荒れてるから平和に交流出来る場所がまとめサイトかなぁって思ったんだ。

180:名無しさん@ピンキー
10/04/29 18:04:07 klbnBduL
うーん 荒れるのイヤっていうあなたの気持ち分かるけど、まとめサイト作っちゃったら管理大変だよ?
前のまとめサイトだって消えたり他に移ったりしたでしょう?
2ちゃんは誰のものでもない っていうスタンスがよくて職人さん達は書き込みしてるんじゃないかなぁ。
今ここにいる職人さん達の意見を集めてからのほうがいいと思う。


181:名無しさん@ピンキー
10/04/29 19:54:30 cfyVzEze
ここの職人さんは2チャンネルは誰のものでもないというスタンスというより好きなものを好きにやってるんだから周りは黙っててという考えじゃないかな?
黙って読んでたらそのうち書いてくれるんじゃないかな?
ROM専が口だす事じゃないかもね(自分もだけど)
書き込みはこれきりにして黙って見守ります
がんばってください!

182:名無しさん@ピンキー
10/04/29 20:13:14 ChvZikRw
>>181
こういう時だけ意見して普段黙ってるより普段からやりたいように応援書き込みすればいいじゃん
そのほうが職人さんもいい雰囲気で投下しやすいんじゃない?

183:名無しさん@ピンキー
10/04/29 20:30:01 cfyVzEze
こういう時だけじゃなく今まで感想書き込んだりしたけどなぁ・・・
応援だけ書き込む事にします
それで職人さんが投下してくれるなら
すいませんでしたorz

184:名無しさん@ピンキー
10/04/29 20:35:33 nJ6cvK4Y
>>183
貴方みたいな方はROM専とは言わないからw
普通に「読者」「読み手」でいいんじゃない?
ROM専とは書き込みを全くしない人だよ

185:名無しさん@ピンキー
10/04/29 20:42:59 WXN/aEVg
最近、僕とユノの夜中の日課は、ベランダに出て、この愛らしい姉妹を見ることだった。
ほぼ毎日、人通りの少ない夜中の公園に犬の散歩に来ている。
二人でベランダでいて偶然見かけた時、危ないよね、何考えてるんだろうってユノと話していた。
でも、二人と一匹できゃっきゃっとはしゃいでいる姿はあまりに楽しそうで、目が離せなかった。
彼女たちが現れると、夜の公園に花が咲いたように華やかな空気が流れる。
その雰囲気に僕らは魅了されてしまった。
ロングヘアーで華奢な、大人っぽいお姉さんはユノの、
セミロングでかわいらしい妹は僕の好みだった。
下に降りて話しかけるつもりはなかったけど、仕事で疲れて帰ってきても、この二人を見ていると癒された。


186:名無しさん@ピンキー
10/04/29 20:47:45 WXN/aEVg
>>185
題名きまってません。えにしです。
まとめサイトは私はいりません^^個人で楽しんでもらうのは一向に構いませんが。
ただ、好きで2に書いているだけなので^^
面白くなかったらスルーして下さればいいし、
ご感想はありがたく読ませて頂いてます。いつもありがとうございます。


187:名無しさん@ピンキー
10/04/29 20:55:17 ChvZikRw
ユノのお話嬉しい!僕ってほうは誰なんだろ?続き待ってます!

188:名無しさん@ピンキー
10/04/29 21:01:06 nJ6cvK4Y
>>185
ユノキターTT
僕って誰だ〜!wktk

189:名無しさん@ピンキー
10/04/29 21:17:02 HJ+kI1fK
えにしタン最近ノッテルね〜 楽しみにしてるよ〜


190:名無しさん@ピンキー
10/04/29 21:36:33 b+EuBM5l
リクエストじゃないけど希望的観測で…「僕」はチャンミンだったらいいなー


191:名無しさん@ピンキー
10/04/29 22:17:15 FKLZyPCk
自分はユチョンだと予想!
たのしみです!

192:ホウセンカ[17] byJJソウル
10/04/29 22:25:06 9Ga8O6iE
>>126
・・・・・・
東京の街は雨。この分では満開の桜もすべて散ってしまうだろう。
テーブルの上には、空になったワインの瓶。
ジェジュンはマンションの部屋から東京タワーと、その向こうに広がるビル群を眺めていた。

結局ジェジュンはあのままミリョンと会うことはなく韓国へ戻り、そしてまた日本へやってきた。
そして2ヶ月前、ジェジュンは出発を待つ金浦空港からミリョンのエージェントへ電話をかけた。
そこで聞かされたのは信じられない言葉だった。
「申し訳ありません、ミリョンは事情があり引退しました。他の者を手配してありますので、よろしければ」
ジェジュンにはそれ以上は何も聞こえてこなかった。

強い雨と靄のせいで、薄紫色にぼんやり浮び上がる東京の夜景。
この街のどこかにミリョンはきっといるはずだ。いるはずなのに・・・
「ふふっ」自分の執念深さに自嘲の笑みが込み上げる

ジェジュンは深夜の街に繰り出す。
雨のせいで靴底にくっついた桜の花びらがジェジュンをより一層苛付かせた。

フラフラとした足取りで、馴染みの店へと続く階段を降りていく。
ドアを開けると、店を出て行く客とすれ違い様に肩がぶつかった。
その拍子にジェジュンはふらつく。「おお失礼、君大丈夫かい?」
ジェジュンはその男の顔を一瞥すると、無言で店の奥へと入っていった。

「あー!ジェジューン!久しぶり!ずっと何してたのー」
顔見知りの若い女性タレントが、ジェジュンの首にまとわりつく。
「僕がいなくて寂しかった?」その女の背中に手を回す。
いつもは適当にあしらう相手だったが、ジェジュンは自棄になりかけていた。
しかしジェジュンは何かが頭の隅で引っかかっていた。
「あっ!」ジェジュンは何かに気付き、女の手を振り解くと、そのまま店を飛び出した。
「ちょっと、ジェジュン待ってよー!」
ジェジュンの背後で、女の甲高い声が響いていた。

193:名無しさん@ピンキー
10/04/29 22:33:16 7oe2NKjG
セミロングで子供っぽい女の子と言えばジュンスだな。もしくはチャミ。

194:名無しさん@ピンキー
10/04/29 23:15:34 HJ+kI1fK
アジョッシ水野サン 来たか?


195:名無しさん@ピンキー
10/04/30 00:28:14 P7Z8S/Ri
小説じゃなくて職人のキャラが全面に出てきちゃったからな…

アンチが増えたような気がする

196:名無しさん@ピンキー
10/04/30 00:41:06 roDoWvHo
>>192
水野氏だよね?JJ早く追っかけてーーー!!!

197:ホウセンカ[18] byJJソウル
10/04/30 00:41:36 8SvDzBI1
>>192
水しぶきを跳ね上げてジェジュンは走った。
濃いネイビーの傘を見つけ、その主を覗き込むと先ほどぶつかった男だった。
「あのっ、ハァハァ・・・」肩で息をするジェジュンはずぶ濡れだった。「ああ、さっきはすまなかったね。何か?」
「あのっ、あなたはミリョンを知っていますね?ミリョンがどっこにいるか、教えてください」
男はしばらく難しい顔をしていたが、ジェジュンに傘を差し出した。「ま、とりあえず屋根のある所へ・・・」

その男はそう、水野だった。
水野はジェジュンを、近くのバーへ連れて行った。
「水野さん、久しぶりですね」
「よ、マスター。久しぶりで悪いんだけどちょっと大事な用で使わせてもらうよ。
まず、この人に何か拭くものをくれよ。何か暖かい物もな、頼んだよ」

「ミリョンは今釜山にいる。」席につくと水野は唐突に切り出した。
「あの、あなたはミリョンの客ですか?」
「いや、まぁなんていうかな、あいつが釜山にいた頃からの付き合いで、まぁ親戚のオヤジみたいなもんだな。
君はジェジュン君かな?」 「え?どしてそれを・・・」
「ミリョンが釜山に戻る前に君のことを話していたよ」
「僕のことを・・・。あの、ミリョンはどしたんですか?」
「あいつは・・・ちょっと体を悪くしてね。仕事ができなくなって帰ったんだよ。去年の暮れだったかな。
それ以来僕も連絡が付かなくてね、心配しているよ。」
「そんなに悪いんですか?」 
「倒れて運ばれたって言うから、まぁ良くはないかもな。しばらく入院してたよ。でもミリョンが詳しいことを話したがらないんだ。
で、そのまま帰ってしまった。だから僕もね、あまりよくわからないんだよ。」 「そですか・・・」

二人が店を出ると雨は上がっていた。「じゃぁ僕はこれで・・・」 「ちょと待ってください」
「?」 「あなた、ミリョンのお父さんじゃないですか?」
「ハハ何を言うかと思ったら。娘か、持ちたかったなぁ。僕のところは男ばかりだから」
「あなたもミリョンもわからないですか?二人、同じ顔ですよ?」
「フフもしそうなら、僕はすぐにでもミリョンのところへ行っているよ。」 「・・・・・・・」 
「君は行ってやってくれよ。釜山のタルトンネにあいつの叔母にあたる人が住んでたはずだ。
その人に会えばミリョンの居所もわかるだろ」

198:名無しさん@ピンキー
10/04/30 00:50:46 15UElnzp
水野氏!?どういうことーー
気になる気になるーーーー

あと僕も誰なのかきになるーー

199:名無しさん@ピンキー
10/04/30 00:58:06 SsUDRLk3
水野氏の大人の魅力にノックアウト中…
ジェジュン追って〜TT

200:名無しさん@ピンキー
10/04/30 01:01:54 wjDyPiBz
>>185
僕は今夜もいつものようにベランダに出て、姉妹を見ていた。
犬を自由にさせて、二人はベンチに座って話をしていた。
ポーッとその様子を見つめていると、
「口があいてるよ。」と隣の部屋からでてきたユノが笑って言う。
「本当に可愛いよね。彼氏とかいるのかなぁ」僕が呟くと、
「どうだろう。いるんじゃない?」とユノがあっさり答える。
「そんなあっさり言わなくても・・・。」下を向いて拗ねる素振りをする。
ハハハッとユノは笑って、
「チャンミン、そんなに気になるなら下に降りて話しかけておいでよ。」などと言う。
「行けないの、わかってるくせに!」ユノを叩く真似をすると、またハハハッとユノは軽快に笑った。


201:名無しさん@ピンキー
10/04/30 01:02:14 H3VxnaBL
物語が動き出した…って感じ!
JJどうする!?ミリョンのとこ行ったげて!
続きwktk!

202:名無しさん@ピンキー
10/04/30 01:04:51 H3VxnaBL
書いてる間に えにしタン来てたー!!
そして漏れの茶様キター

203:名無しさん@ピンキー
10/04/30 01:10:38 roDoWvHo
>>200
やっぱりチャンミンだったーーー!えーい!

204:名無しさん@ピンキー
10/04/30 08:57:11 m+5rQxUg
>>170
156だけど・・・何かちょっと違う。すみません。

205:名無しさん@ピンキー
10/04/30 09:22:12 SsUDRLk3
ユノの爽やかな笑い声がキキタスTT

206:名無しさん@ピンキー
10/04/30 09:30:31 /ezN+QYI
>>205
チョト乾いた感じなんだけど「アハハ」笑いだおな^^
つべに上がってるユノの素敵な笑い声だったっけな?あれ、モヘチヌタマラナスなので保存してありまつb

207:名無しさん@ピンキー
10/04/30 09:36:59 SsUDRLk3
>>206
そうでつ!大好物なんでつ!
分散プロモの時のTEL笑い声とかハァァァンTT

208:名無しさん@ピンキー
10/04/30 09:50:18 /ezN+QYI
好きなのは断然ユチョだけど笑い声はユノが一番好きだ^^

209:名無しさん@ピンキー
10/04/30 09:55:03 SsUDRLk3
同士がいらっさって禿ウレシスTT

210:名無しさん@ピンキー
10/04/30 16:32:00 roDoWvHo
>>207
麺同士のTEL会話自体が好物だわ〜

211:名無しさん@ピンキー
10/04/30 17:27:06 H3VxnaBL
ノシノシ
ユノの笑い声漏れも大好物!
みんなのレス見て 優しい笑顔と共に脳内再生中です ハァーン

212:名無しさん@ピンキー
10/04/30 17:42:15 V3MNYyav
Crazy Lifeでセクシーな声を堪能した後で最後に聴こえるユノの笑い声がダイスキ
スレチだけど止まらんw
またエロい歌歌ってくれー
クネクネ動く柔らかな腰つき見せてくれー

213:名無しさん@ピンキー
10/04/30 21:05:32 wjDyPiBz
>>200
笑いながら彼女たちの方を見ていたユノの顔が急に真顔になる。
「なんかマズイな・・・。」何事かとそちらを見ると、
二人組の男が彼女たちのベンチに近づいていた。
「ユノ、ちょっと下に見に行こうよ!」僕が言うと、
「そうだな」と言うやいなや、ユノは小走りでベランダから部屋に入った。
僕もそれに続き、部屋に入っていそいで玄関に向かった。
エレベーターで降りながら、ユノにニット帽を渡す。ユノも僕も、身バレしないようにニット帽を目深にかぶった。
「彼女たち、大丈夫かなぁ」「大丈夫だよ。」ユノは落ち着いている。合気道の有段者だもんな、心強いや。
マンションを出て、公園に向かう。ベンチに座っている姉妹のそばには、やはり先ほどの男たちがいた。
ユノはゆっくりとベンチの後ろ側に歩いていき、大きな木の陰に身を隠したので、僕もそれに続く。


214:名無しさん@ピンキー
10/04/30 21:07:40 wjDyPiBz
ユノの笑い声、大人気w

215:名無しさん@ピンキー
10/04/30 21:28:20 ecTXACa9
>>213
たまらん
迷いなく駆け付けるとこがさすがナムジャの中のナムジャですTT
もう次の展開想像してニラニラでつおw

216:名無しさん@ピンキー
10/04/30 22:15:48 V3MNYyav
>>213
チャンミンがユノを頼りにしてるのがなんともツボ!

217:名無しさん@ピンキー
10/04/30 22:21:36 PnzLmTWO
その二人組がチームDQNだったらどうしよww

218:名無しさん@ピンキー
10/04/30 23:06:03 avKQcgdB
>>217
ちょwwバロスw

合気道有段者のユノのドヤ顔が見たいおw

219:名無しさん@ピンキー
10/05/01 00:31:11 NM4Txy93
>>213
「いいじゃん。遊びにいこうよ。」「俺ら車で来てるんだよね〜。」
彼女たちを挟むようにして、男たちは話していた。
「結構です。犬もいるし。」お姉さんらしき人がきっぱりと断った。
妹は、犬を抱きながら身を縮めているように見えた。
「犬なんてここにくくっておいたらいいじゃん、行こう!」一人の男がお姉さんの腕を掴んだ。
その瞬間、ユノが前に出た。
「やめて下さい。」男の手をお姉さんから払いのける。
僕も行き、妹のそばに立った。
「何?お前、誰?彼氏?」二人の男がユノに近づく。
ユノはすこし後ずさり、そっちに男たちを誘導する。
男がベンチから離れたので、僕が彼女たちの盾になるように前に立った。
後ろを振り返り、小声で「大丈夫だからね。」と言う。


220:名無しさん@ピンキー
10/05/01 01:09:16 NM4Txy93
>>219
「彼氏じゃないですけど。知り合いです。」ユノはおちついた口調で言った。
「彼氏じゃないなら黙っててほしいんだけどな〜。彼女たち、すっごい好みなんだよね〜」
「知り合いなんで。やめて下さい。」今度は強く言う。
「ンだよっ!」一人の男が胸ぐらを掴もうとしたので、ユノはそれをひらりとかわした。
もう一人の男がこっちに振り向いたので、僕はニット帽をずらして睨みつけた。
ユノは半身にかまえ、フーッと息を吐いた。少しだけ見える眼光が鋭い。
こちらから見ていても、ユノがかまえている姿はとても迫力のある光景だった。
男たちの背丈はせいぜい170p前後なので、かなりの威圧感を感じているに違いない。
・・・少しの間があり、先ほど僕の方を見た男が、「もう行こうぜ。」と、歩き出した。
チッ、と言いながら、ユノに向かっていた男も続いた。
何事もなく去ってくれてよかった。僕はホッと胸をなでおろす。



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