面白い問題おしえて〜 ..
4:132人目の素数さん
09/10/06 12:26:56
十字を作らないで、小さな長方形に分割するという事は、中に引く全ての線分の端はT字になる
1本の線分を引く毎に4つの直角、つまり一つの長方形が生まれるので、s+1=L
こんなんじゃ証明にならないか
5:132人目の素数さん
09/10/06 22:59:21
きちんと帰納法としての体裁を整えて、おかしいところがなければ十分証明として通用するんじゃない?
6:132人目の素数さん
09/10/06 23:24:00
数学的帰納法なんか使うより>>4のほうがいいよ。
7:132人目の素数さん
09/10/06 23:53:26
中の二つの線分の端点が同一点になることは無く、端点一つにつきT字路が一つあるから
中の線分がs個あるなら2s個の端点があり、2s個のT字路がある
長方形の頂点になりうるのは元のでかい長方形の頂点4つと2s個のT字路のみ
前者は長方形の角を一つ、後者は長方形の角を二つ提供するから(4+2s*2)/4=s+1個の長方形がある
4と大して変わらんな
8:132人目の素数さん
09/10/07 07:37:02
>>7
大雑把には大して変わらないかもしれないけど、
「1本の線分を引く毎に4つの直角、つまり一つの長方形が生まれる」と言ってしまうと
たとえば4畳半の部屋の真ん中が掘りゴタツになってるような図の場合、
最終的に直角が20個できるとしても、1本線を引く毎に4つずつ増えるわけではないので、
T字路の数で議論した方が適切かと。
9:132人目の素数さん
09/10/09 08:47:34
正の定数 a1, ..., an に対し,
a1/a2 + a2/a3 + … + an/a1 ≧ (a1 + a2)/(a2 + a3) + (a2 + a3)/(a3 + a4) + (an + a1)/(a1 + a2)
が成り立つことを示せ。(数セミより)
10:132人目の素数さん
09/10/09 08:49:25
(↑の訂正)
正の定数 a1, ..., an に対し,
a1/a2 + a2/a3 + … + an/a1 ≧ (a1 + a2)/(a2 + a3) + (a2 + a3)/(a3 + a4) +…+ (an + a1)/(a1 + a2)
が成り立つことを示せ。(数セミより)
11:132人目の素数さん
09/10/09 12:37:06
>>10
[不等式スレ3.356, 338, 951(上), 953]
過去ログ倉庫
URLリンク(cid-d357afbb34f5b26f.skydrive.live.com)
→ SkyDrive → 公開 → 不等式スレ → 第3章 → コメント
12:132人目の素数さん
09/10/09 12:47:33
>>10 (訂正)
[不等式スレ3.326, 338, 951(上), 953]
13:132人目の素数さん
09/10/09 13:03:23
正則行列X,Yが次の関係式を満たすとする。
X Y^2 = Y^3 X …(1)
Y X^2 = X^3 Y …(2)
このときX,Yはともに単位行列であることを示せ。
14:132人目の素数さん
09/10/09 15:02:12
>>13
X*Y^2*X^{-1}=Y^3
より、X^2とX^3が相似。これから
【1】Y^2,Y^3のジョルダン標準形が一致すること
【2】Yの固有値はすべて絶対値が1であること
がわかる。さらに XY^{2n}X^{-1}=Y^{3n} と
【1】【2】、ジョルダン標準形のべきの公式、を合わせると
Yは対角化可能(ジョルダン標準形が対角型)であることがわかる
対角行列を(1)にぶちこんで両辺比較し、Yは単位行列になる
(2)で Y=E とおいて X も単位行列
15:132人目の素数さん
09/10/17 21:49:27
これ既出?
数列a_nをa_1=1 , a_(n+1)=1/(1+a_n)で定める。
a_nの一般項を求め、極限を調べよ。
16:132人目の素数さん
09/10/18 12:03:30
A,Bの2人はそれぞれa個およびb個の球を持っている。
A,Bがそれぞれx個およびy個の球を持っているとき、
x/(x+y)の確率でBがAに球を1個渡し、
y/(x+y)の確率でAがBに球を1個渡す。
これを繰り返し、球が無くなったほうが負けというゲームをする。
Aが勝つ確率を求めよ。
17:132人目の素数さん
09/10/18 21:58:31
>>15
一般項は
a_n = (F_n)/F_(n+1) = F_(n+2)/F_(n+1) - 1,
ここに F_n はフィボナッチ数で、
F_n = {φ^n - (-1/φ)^n}/ √5, (ビネの公式)
φ = (1+√5)/2 = 1.618034・・・・・ (黄金比)
a_n → 1/φ = (√5 -1)/2, (n→∞)
18:132人目の素数さん
09/10/24 13:54:38
地球の表面(球面とする)上の位置(点)の温度は
位置と時刻によって唯一つに定まり、位置と時刻に関して連続であるとする
また、球面上の任意の点に対して、球の中心に関して対称な点として対蹠点
というものが唯一つに定まる
さて、対蹠点と温度が等しい位置、というものが
どんな時刻にも地球上に無数に存在することを示せ
19:132人目の素数さん
09/10/24 18:28:12
中間値の定理で、どの大円にも「対蹠点と温度が等しい位置」が存在することが言える。
あとは大円を上手く動かせば、地球上に無数にあることが言える。多分。
20:161655
09/10/24 22:55:25
双曲面 z = \sqrt{1 + ax^2 + by^2} (a, b > 0) 上の点 (x, y, z) を通る双曲面の法線がある。この法線の双曲面に切り取られる部分の長さの最小値を求めよ。
21:132人目の素数さん
09/10/24 23:08:20
漸化式を解け。
a[n]>0
a[1]=3/2
√(2a[n+1]/a[n])=a[n+1]-a[n]
22:132人目の素数さん
09/10/26 21:29:36
s=k+1とする。
k=1のとき確かに成り立つ。
k=αのとき成り立つと過程
そのような図にもう一本線をひく。(ひけないこともあるかもしれませんが引ける場合を前提としているので問題ないかな)
そうすると長方形がひとつ増える
よってk=α+1で成り立つ。
23:火狐
09/10/27 11:10:47
さいころを全ての目が出るまで投げなければならない最小の回数を $X$ とす。$\mathbb{E} X$ を求めよ。
24:132人目の素数さん
09/10/27 11:39:38
>16
ポリヤの壷スキームwww
25:132人目の素数さん
09/10/28 02:01:40
>>19
大円じゃなくても、平行な平面でスライスした断面の円でいいんじゃね
26:25
09/10/28 02:03:18
対蹠点か。だめだった。
27:25
09/10/28 02:07:30
ある1つの大円を取ったとき、その上で恒等ならすでにOK。
温度が異なる対蹠点があれば、それを直径として持つ全ての大円を考えればいいわけか。
28:132人目の素数さん
09/10/28 23:16:31
Borsuk-Ulam の同変点定理
29:132人目の素数さん
09/10/28 23:23:25
>>16
計算の結果
(納k=0,a-1]C[k,a+b-1])/(2^(a+b-1)) (C[n,r]は二項係数nCrを表す)
になった
合ってる気がしないんだがどうだ?
30:132人目の素数さん
09/10/31 22:53:45
>>20
二葉双曲線の一片
1 + aX^2 + bY^2 - Z^2 = 0, ・・・・・・ (1)
(x,y,z) における接線: 1 + axX + byY - zZ = 0,
(x,y,z) における法線: (X-x)/(ax) = (Y-y)/(by) = (Z-z)/(-z) = k, ・・・ (2)
(1)(2)の交点は
X = x・(1+ka),
Y = y・(1+kb),
Z = z・(1-k),
ここに
k = 2{(ax)^2 + (by)^2 + z^2}/{z^2 -(a^3)x^2 - (b^3)y^2}
= 2{1 + a(1+a)x^2 + b(1+b)y^2}/{1 + a(1-a^2)x^2 + b(1-b^2)y^2},
切り取られる部分の長さLは 計算の結果
L = √{(X-x)^2 + (Y-y)^2 + (Z-z)^2}
= k √{(ax)^2 + (by)^2 + z^2}
= 2{(ax)^2 + (by)^2 + z^2}^(3/2) /{z^2 - (a^3)x^2 - (b^3)y^2}
= 2{1 + a(1+a)x^2 + b(1+b)y^2}^(3/2) / {1 + a(1-a^2)x^2 + b(1-b^2)y^2},
になった。
合ってる気がするんだがどうだ?
31:30
09/10/31 23:44:03
>>20 (訂正)
二葉双曲面の一片
L = ・・・・・・
= 2{(ax)^2 + (by)^2 + z^2}^(3/2) /|z^2 - (a^3)x^2 - (b^3)y^2|
= 2{1 + a(1+a)x^2 + b(1+b)y^2}^(3/2) /|1 + a(1-a^2)x^2 + b(1-b^2)y^2|,
やっぱり合ってる気がしない・・・・・・orz
32:31
09/11/01 18:15:08
>>20
双曲面とその法線が (x,y,z)以外の交点をもつことから
a≧1, b≧1, k<0,
そこで
R^2 = (ax)^2 + (by)^2 + z^2 = 1 + a(a+1)x^2 + b(b+1)y^2,
とおくと
-k = 2R^2 / {(a^3)x^2 + (b^3)y^2 - z^2}
= 2R^2 / {(a-1)a(a+1)x^2 + (b-1)b(b+1)y^2 - 1}
≧ 2R^2 / {(c-1)[1 + a(a+1)x^2 + b(b+1)y^2] - c}
= 2R^2 / {(c-1)R^2 - c},
ここに c = Max(a,b) とおいた。等号成立は xy=0, (*)
L = (-k)R
= 2R^3 / {(c-1)R^2 -c}
= 3√{(3c)/(c-1)^3} (2r^3)/(3r^2 -1) (← r = R√{(c-1)/(3c)} )
≧ 3√{(3c)/(c-1)^3}, (← 相加・相乗平均) (**)
等号成立は r = R√{(c-1)/(3c)} = 1 のとき。
*) a≧b>1 のときは xz平面、 1<a≦b のときは yz平面の双曲線を考えれば おk.
**) 相加・相乗平均より
(2r^3)/(3r^2 -1) = 1 + {(2r+1)(r-1)^2}/(3r^2 -1) ≧ 1,
33:132人目の素数さん
09/11/02 05:27:08
【問題】
3枚のコインがある。 この3枚のコインを机の上に並べ次の操作を繰り返し行う
『操作』:サイコロを振り、出た目が1,2なら左端のコイン、3,4なら真ん中のコイン、5,6なら右端のコイン
を裏返す。
この時、3枚が「表表表」である状況から初めて、n回の操作の結果「表表表」又は
「表裏表」となる確率を求めよ。
東大作問スレで誰も解いてくれないからこっちで出してみる
34:132人目の素数さん
09/11/02 09:45:01
対称性を考えると下式が成り立ち、それぞれを最右式で表す
Pn(表表表)=A[n]
Pn(表表裏)=Pn(表裏表)=Pn(裏表表)=B[n]
Pn(表裏裏)=Pn(裏裏表)=Pn(裏表裏)=C[n]
Pn(裏裏裏)=D[n]
漸化式を作ると
A[n+1]=B[n]
B[n+1]=(1/3)*A[n]+(2/3)*C[n]
C[n+1]=(2/3)*B[n]+(1/3)*D[n]
D[n+1]=C[n]
A[0]=1,B[0]=C[0]=D[0]=0
下の組み合わせに変形すると簡単に解け、それぞれ下のようになる
A[n]+D[n]=(1/4){1-(1/3)^(n-1)}
A[n]-D[n]=(1/4){(-1)^n+(1/3)^(n-1)}
B[n]+C[n]=(1/4){1-(-1/3)^n}
B[n]-C[n]=(1/4){-(-1)^n+(1/3)^n}
求められているものはA[n]+B[n]であり、それを計算すると(1/4){1+2*(1/3)^n+(-1/3)^n}
35:32
09/11/02 21:24:42
>>20
双曲面とその法線が (x,y,z)以外の交点をもつことから
c=Max(a,b) >1, k<0,
*) a≧b のときは xz平面、 a≦b のときは yz平面の双曲線を考えれば おk.
36:132人目の素数さん
09/11/06 23:30:30
>>34
遷移行列を
| 0, 1, 0, 0 |
| 1/3, 0, 2/3, 0 | = T
| 0, 2/3, 0, 1/3 |
| 0, 0, 1, 0 |
とおくと、
|T - λI|
= | -λ, 1, 0, 0 |
| 1/3, -λ, 2/3, 0 |
| 0, 2/3, -λ, 1/3 |
| 0, 0, 1, -λ |
= (λ^2 - 1)(λ^2 - 1/9)
= (λ+1)(λ +1/3)(λ -1/3)(λ-1),
∴ λ = -1, -1/3, 1/3, 1,
37:132人目の素数さん
09/11/06 23:35:20
>>34
λ = -1: A[n] -3B[n] +3C[n] -D[n] = (-1)^n,
λ =-1/3: A[n] -B[n] -C[n] +D[n] = (-1/3)^n,
λ = 1/3: A[n] +B[n] -C[n] -D[n] = (1/3)^n,
λ = 1: A[n] +3B[n] +3C[n] +D[n] = 1,
よって
A[n] + D[n] = (1/4){1 - (-1/3)^(n-1)},
A[n] - D[n] = (1/4){(-1)^n + (1/3)^(n-1)},
B[n] + C[n] = (1/4){1 - (-1/3)^n},
B[n] - C[n] = (1/4){-(-1)^n + (1/3)^n},
よって
A[n] +3C[n] = (3^n){A[n] - C[n]} = (1/2){1+(-1)^n} ≡ g[n],
3B[n] + D[n] = (3^n){B[n] - D[n]} = (1/2){1-(-1)^n} ≡ u[n],
よって
A[n] = g[n]・(1/4){1+(1/3)^(n-1)},
B[n] = u[n]・(1/4){1+(1/3)^n},
C[n] = g[n]・(1/4){1-(1/3)^n},
D[n] = u[n]・(1/4){1-(1/3)^(n-1)},
38:34
09/11/07 07:52:40
>>37の内容と異なる、>>34の下から5行目の -(1/3)^(n-1)は、-(-1/3)^(n-1) の入力ミスです。
申し訳ありません。なお、結論は、変更ありません。
中略が多かったので、補足しますが、
A[n+2]=B[n+1]=(1/3)*A[n]+(2/3)*C[n]=(1/3)*A[n]+(2/3)*D[n+1]
D[n+2]=C[n+1]=(2/3)*B[n]+(1/3)*D[n]=(2/3)*A[n+1]+(1/3)*D[n]
と変形し、P[n]=A[n]+D[n]、Q[n]=A[n]-D[n]を用いると、
P[n+2]=(2/3)*P[n+1]+(1/3)P[n]
Q[n+2]=(-2/3)*Q[n+1]+(1/3)Q[n]
となることを、>>34で「下の組み合わせに変形すると」と書きました。
この方法の方が簡明だと思われます。
それと、B[n]=A[n+1]、C[n]=D[n+1]なので、AとDが求まったなら、B,Cについての漸化式を解く必要はありません。
39:132人目の素数さん
09/11/07 18:41:11
四角を正方形に並べて2つはみだした形のフィールドを作る
(ここでは10×10 + 2)
↓↓↓↓↓
□
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□
このフィールドを 、四角2つをつなげた板
("□□" もしくはそれを縦にしたもの)を使って
「もれなく」 「ダブらず」 「はみ出さず」に覆うことが不可能なことを示せ。
一般に正方形の辺がいくつでも不可能になるよ(奇数のときは自明)。
40:132人目の素数さん
09/11/07 19:04:05
>>39
□■
■□に塗り分けてみればわかる。
41:132人目の素数さん
09/11/07 21:21:32
どこかで聞いた問題をひねりもなく出し続けてるアホがおるな
42:132人目の素数さん
09/11/08 23:19:36
自分でひねった結果、凡作や駄作に成り下がるよりはマシと思ってのことだろう
43:132人目の素数さん
09/11/14 04:11:19
半径3の円の内部に、半径1の円が二つあり、この三つの円はどの二つも接している。
三つの円に囲まれた狭い部分の面積を求めよ。
44:132人目の素数さん
09/11/14 16:21:24
求めようとはしました
45:132人目の素数さん
09/11/16 19:17:41
5π/6 -√3
46:132人目の素数さん
09/11/17 11:18:31
全身の毛が真っ白な猫がいます。
顔も耳も、勿論胴体も手足も白です。
他にどこが白いでしょうか?
47:43
09/11/17 14:38:35
>>45 あの問題に、答えだけで回答されたのでは、出題者の意図が伝わらなかったのだと思ってしまう。
「補助円を五つかき加えると中学レベル」位のコメントが欲しかった
>>46 「面」が白いと言うことかな?
48:132人目の素数さん
09/11/17 19:44:45
「尾も白い」と言わせたいんじゃないか?
49:132人目の素数さん
09/11/18 12:10:28
>>47
くだらない問題には答えだけで十分
50:132人目の素数さん
09/11/18 16:50:26
積分を通してたどり着くとくだらない問題としか写らない
作図を通してたどり着くとおもしろい問題と写るようになる
51:132人目の素数さん
09/11/19 01:03:01
作図でもつまらん
52:132人目の素数さん
09/12/14 21:01:27
解決済みだが
スレリンク(math板:180番)
正三角形の3辺上のすべての点を,
赤と青の2色に塗り分けるとする。
このとき,点をどのように塗り分けても,
赤の点のみ,または青の点のみを頂点とする
直角三角形を描くことはできるか。
53:132人目の素数さん
09/12/25 22:23:22
nを正の整数とする。
P(x)は高々n次の多項式であって、各 i∈{0,1,,,,n} に対し、P(i)=2^i を満たすという。
P(n+1)の値をnで表せ。
54:132人目の素数さん
09/12/25 23:27:56
>>53
P(n+1)=2^(n+1)−1となることを数学的帰納法で示す。
n=1のときは、簡単な計算により成り立つ。
n=1,2,…,k−1のとき成り立つとすると、n=kのときは、
・P(x)は高々k次の多項式で、i=0,1,…,kに対しP(i)=2^i …(*)
これを満たすP(x)は ちょうどk次の多項式でなければならない。
なぜなら、P(x)がm次(m<k)ならば、i=0,1,…,mに対しP(i)=2^i
だから、帰納法の仮定よりP(m+1)=2^(m+1)−1でなければ
ならないが、(*)よりP(m+1)=2^(m+1) なので矛盾する。
よって、P(x)はちょうどk次の多項式である。一方で、
g(x)=Σ[i=0〜k] P(i)*f_i(x)/f_i(i)
f_i(x)=Π[j=0〜k,j≠i](x−j)
と定義したg(x)はちょうどk次の多項式であり、g(i)=P(i) (i=0,1,2,…,k)を
満たすので、多項式としてg(x)=P(x) でなければならない。
P(i)=2^iを代入してP(k+1)を計算すると、
f_i(i)=i!(k−i)!(-1)^(k−i)
f_i(k+1)=(k+1)!/(k+1−i)
に注意して
P(k+1)=g(k+1)=(-1)^nΣ[i=0〜k](-2)^i*(n+1)_C_i=2^(n+1)−1 (二項定理より)
となるので、n=kのときも成立。
55:132人目の素数さん
09/12/25 23:32:07
おおう。訂正。
誤:P(k+1)=g(k+1)=(-1)^nΣ[i=0〜k](-2)^i*(n+1)_C_i=2^(n+1)−1 (二項定理より)
正:P(k+1)=g(k+1)=(-1)^kΣ[i=0〜k](-2)^i*(k+1)_C_i=2^(k+1)−1 (二項定理より)
(n=kとしてるから間違いではないけど、一応。)
56:132人目の素数さん
09/12/26 03:03:49
a [ 1 ] = 1 , a [ n ] = √ S [ n ]
を満たす数列 a [ n ] の一般項を求めよ
57:132人目の素数さん
09/12/26 22:00:00
P(n+1)=2^(n+1)−1。
n=0のとき成り立つ。
n=kのとき成り立つとする。
n=k+1のときP(x)が条件を満たすとすると
P(i+1)−P(i)=2^i(0≦i≦k)でP(x+1)−P(x)は高々k次の多項式なので
P(k+2)−P(k+1)=2^(k+1)−1。
P((k+1)+1)=2^((k+1)+1)−1。
58:132人目の素数さん
09/12/27 02:41:55
さすがだな。
59:132人目の素数さん
09/12/29 23:22:34
>>53
P(x) = 1 + Σ[k=1,n] x(x-1)・・・・(x-k+1)/k!,
だから
P(n+1) = 1 + Σ[k=1,n] (n+1)!/{(n+1-k)!k!}
= Σ[k=0,n] C[n+1,k]
= (1+1)^(n+1) - 1
= 2^(n+1) - 1,
60:132人目の素数さん
10/01/03 14:50:04
x^2+y^2=z^2ー>x^2+y^2=z^n
これってつねになりたつよ
61:132人目の素数さん
10/01/09 20:31:51
X をユークリッド空間 R^3 内の凸多面体とする。X の表面上の各点 P に対して、κ(P) を 2π - [P に集まる面の P に於ける頂角の和] とする。 P が X の頂点の場合以外以外は κ(P) = 0 と考える。X の頂点 P 全体にわたる κ(P) の和は 4π となることを証明せよ。
62:neetubot
10/01/10 21:43:32
>>61 の「凸多面体では(頂点の数)×2π -(全ての面の内角の和)=4π」の証明
1. 四面体の場合、表面に4つある三角形の内角の和は4πであり、頂点の数は4つあるため
(頂点の数)×2π -(全ての面の内角の和)=8π-4π=4π となる。
2. 凸多面体をn個の四面体に単体分割できるときに与式を満たすと仮定したとき、
(n+1)個の四面体に単体分割できる凸多面体では、1つの三角形面に四面体が1つくっつく形となり、
頂点が1つ増え 面の内角の和がπ減って3π増えるため、この場合も数学的帰納法で与式が成り立つ。
3. 多面体錐を含む凸多面体から その多面体錐を切り取った凸多面体の違いは、
頂点が1つ少なくなり 面の内角の和が2π減る 違いであるため 与式を満たすことは変わらない。
4. 全ての凸多面体と同相な図形は1,2,3の手順を何回か繰り返せば作ることができるため、
全ての凸多面体で(頂点の数)×2π -(全ての面の内角の和)=4π=κ(P)となる。
また、(n-1)次元球面と同相な凸多胞体では(頂点の数)×(n-1)π -(全ての2次元面の内角の和)=2(n-1)π となると思った。
63:132人目の素数さん
10/01/10 22:58:36
>>61
1)と2)で正解
凸でなくてもS^2 と同相でOK
多面体表面を三角形分割し、多面体の内部の一点を頂点とする三角錐に分割すれば
帰納法が進行
>(n-1)次元球面と同相な凸多胞体では(頂点の数)×(n-1)π -(全ての2次元面の内角の和)=2(n-1)π となると思った。
四次元超立方体の表面で不成立
64:62
10/01/11 00:55:12
>>63 フォローありがとうございます!
S^2 と同相など全くその通りと思います。
私の最後の一文は全然違いましたので、忘れて下さい。(S^1なんて円周だし)
多角形のときの外角の和360度と 多面体のときの>>61の場合は特別なんですね。
65:132人目の素数さん
10/01/11 02:20:53
n次元では、単位n次元球の表面積
n*π^(n/2)/Γ(n/2+1)
で与えられるのでは?
66:132人目の素数さん
10/01/11 10:40:38
>>65
何が・・・・・で与えられる?
67:132人目の素数さん
10/01/11 20:25:32
>>14
で、
>【1】【2】、ジョルダン標準形のべきの公式、を合わせると
>Yは対角化可能(ジョルダン標準形が対角型)であることがわかる
が良く解らないのだが・・・・・
誰か教えてくれ
68:132人目の素数さん
10/01/11 22:34:02
>>66
ρ(n)=n*π^(n/2)/Γ(n/2+1)として、
ρ(n)=Σ{ρ(n)/2 − (一般化内角)}
が成立するだろう考えたものです。
「一般化内角」とは、勝手に作った言葉で、二次元では通常の内角、三次元では61の
[P に集まる面の P に於ける頂角の和]に一致するもので、次のように定めます。
各頂点に、微小半径の多次元球を、頂点と中心が一致するように置いたとき、多次元球の球面が多胞体によって
切り取られた量を、それと相似な単位多次元化球の表面積で表したもの
門外漢のただの思いつきなので、あまりつっこまないでください
69:132人目の素数さん
10/01/14 09:51:33
問題としての定式化は未だ不完全なので、例を挙げて述べる。
例えば
f (x, y) = x - y (x ≧ 0, y ≧ 0)
= x + y (x ≧ 0, y ≦ 0)
= -x - y (x ≦ 0, y ≧ 0)
= -x + y (x ≦ 0, y ≦ 0)
と定義すると、R^2 の上の連続関数となる。
z = f (x, y) の R^3 内でのグラフ H は「多面体的」で、
頂点集合全体は離散的。(この場合は原点のみ。)
H の頂点(この場合原点 O) で、>>61 の κ(O) は負となる。
一般に H が R^3 の「多面体的」閉部分集合で、その頂点集合が離散であるとする。
更に全ての頂点 P に対して、κ(P) が非正なら、
H 上の異なる二点 P, Q に対して、 H 上で P, Q を結ぶ最短線(測地線)が
只一つ存在する。(Cartan-Hadamard の定理の PL-version)
70:132人目の素数さん
10/01/14 13:10:07
R^n の PL-2-submanifold, metric は induced とでも書けばよかった。
71:132人目の素数さん
10/01/18 22:19:00
lim [x → ∞] x*(e/2 - x*{e - (1 + 1/x)^x)
を求めよ。
72:132人目の素数さん
10/01/19 12:35:08
>>71
またお前か
73:132人目の素数さん
10/01/25 21:26:55
お前じゃないよ 俺だよ俺
74:132人目の素数さん
10/01/26 22:55:28
>>71
(1 + 1/x)^x = exp(x・log(1 + 1/x))
= exp(x・(1/x -1/(2x^2) +1/(3x^3) -1/(4x^4) + ・・・・)
= exp(1 -1/(2x) + 1/(3x^2) -1/(4x^3) + ・・・・・)
= e・exp(-1/(2x))exp(1/(3x^2))exp(-1/(4x^3))exp(・・・・・)
= e{1 -1/(2x) + 1/(8x^2) -1/(48x^3) + ・・・・・}{1 +1/(3x^2) +・・・・}{1 -1/(4x^3) + ・・・・・}(1 +・・・・)
= e{1 -1/(2x) + 11/(24x^2) -21/(48x^3) + ・・・・・}
より
与式 → (11/24)e [x→∞]
75:132人目の素数さん
10/01/27 00:29:57
空気を読んで高校範囲で
76:132人目の素数さん
10/01/27 15:34:44
>>74
正解
余り面白くなかったか。
77:132人目の素数さん
10/02/11 01:19:22
n個の、円に同型な柔らかい紐輪の絡まり方はいくつあるか?
※違う紐輪に区別はつかないとする。
78:132人目の素数さん
10/02/11 10:39:08
>>77
closed pure braid の同値類と考えても無限に多くあるように思うが
79:132人目の素数さん
10/02/12 23:29:44
確率の問題
n種類の問題があり、1回の試行でこの中からランダムに1問が出題される。
k(≧n)回の試行で全種類の問題が出題される確率はいくらか。
80:132人目の素数さん
10/02/13 09:39:54
>>79
i種類の問題があった時に相当する確率を Pi と置きます。
P1 = (1/n)^k
P2 = 1 - C[2,1]*P1
・・・
P = Pn = 1 - Σ[i=1,n-1] C[n,i] Pi
漸化式での解答は微妙かも。。。
これって簡単な式になるの?
81:132人目の素数さん
10/02/13 15:11:50
P1=1では?
82:132人目の素数さん
10/02/14 03:30:20
クーポンコレクターだな
83:132人目の素数さん
10/02/14 05:28:22
>>79
・ある1題が出題されない確率は (1 - 1/n)^k,
・異なる2題が出題されない確率は (1 - 2/n)^k,
・異なる3題が出題されない確率は (1 - 3/n)^k,
以下同様。
全n題が出題される確率は
1 - C[n,1](1 - 1/n)^k + C[n,2](1 - 2/n)^k - C[n,3](1 - 3/n)^k + ・・・・
= 納i=0,n] (-1)^i C[n,i](1 - i/n)^k
= {1/(n^k)} 納i=0,n] (-1)^i C[n,n-i] (n-i)^k
= {n!/(n^k)}s(k,n),
ここに s(k,n) は相異なるk個の物をn組に分けるやり方の数。
(第2種スターリング数とか云う・・・・・・ )
URLリンク(mathworld.wolfram.com)
84:132人目の素数さん
10/02/18 00:11:30
スレリンク(jsaloon板:524番)
85:84
10/02/18 00:12:41
まちがえた
スレリンク(jsaloon板:24番)
86:132人目の素数さん
10/02/18 10:25:58
よし私も
素因数分解の天才であるAさんは、ダイズ職人のBさんに、互いに右腕を賭けるギャンブルを持ちかけた。
そのルールは、0〜9の10種類の目を持つ10面ダイス(どの数が出る確率も同様に確からしいとする)を3回投げて、
3つの出目の数を組み合わせて3桁の数字を作り、その最大の素因数を比べて大きい方が勝ちというものである。
例えば出目が1,1,8の場合、811という数を作れば最大の素因数は811なのでかなり強力な数字だが、
118であれば最大の素因数が59でありそれほど強い数字ではないということになる。
今、Aさんは9,7,9という数字を出した。さて、このときBさんはかわいそうですか?
87:132人目の素数さん
10/02/18 21:16:07
Cさんは楽しい。
88:132人目の素数さん
10/02/18 23:24:24
>>86
出目が8、1、1 のとき 811にするのか 118にするのかはどうやって決めるの?
89:86
10/02/19 13:41:30
ギャグのつもりで書いたらレスがついてしまったのでとりあえず補足。
Q.出目が8、1、1 のとき 811にするのか118にするのかはどうやって決めるの?
A.個人の判断で811にするか118にするかを好きに決めて下さい。
なので素因数分解機がない環境下では素因数分解の得意な人が有利です。
Q.0が出たらどうするの?
A.3桁の数字を作るようにして下さい(100はいいが010などはダメ)
0が3回出た場合は3回とも振り直してください。
Q.この問題ってどこらへんが面白いの?
A.ひどい……
90:132人目の素数さん
10/02/20 00:12:23
つまりBさんがかわいそうかどうかは
Aさんが馬鹿かどうかで決まるんですね
91:132人目の素数さん
10/02/20 19:30:53
パズルの国のアリス
URLリンク(www.nikkei-science.com)
ここの問題は全部面白かった
92:132人目の素数さん
10/02/28 12:46:05
>>91
確かにおもしろい。
大抵はこのスレかどこかで見た問題だけど、
今回(2010年4月)のは初めて見た。
これって、終了判定だけは、操作直後で記憶が消去される前の
タイミングにできるようにしておかないと無理だと思うんだが。
それが許されさえすれば、3枚はできた。
4枚以上は見当もつかないな。可能なのか?
93:132人目の素数さん
10/02/28 14:07:50
>92
終了判定の解釈が鍵だと思うよ。
カードを手に持っている状態を独立した状態と解釈すればほとんど自明。
94:91
10/02/28 21:24:39
91 のときにはなかった問題だな。3/15 に解答か。
これって
---
上から優先して条件に一致した動作をして下さい
・左山が開いていて中山か右山に3があれば→3を左におけ
・左山が3で中山か右山に2があれば→2を左におけ
・左山が2で中山か右山に1があれば→1を左に置きつつ終了判定しろ
…
---
みたいな感じでいいわけだよね
無限ループしないアルゴリズムを考えろってことか
95:132人目の素数さん
10/02/28 21:52:58
>>94
過去の履歴を使わないと終了判定できなくないか?
96:132人目の素数さん
10/02/28 21:53:59
>>93
なるほど。「場が○△□のときは、○を△の上に置く」だけじゃなくて
「手が空で場が○△□のときは○を手に取る」
「手に△があって場が□×○なら□の上に置く」
とかも入れていい訳ね
97:132人目の素数さん
10/03/01 01:40:11
左の山・中央の山・右の山をそれぞれL,C,Rと呼び、
たとえば、見えている状態が L:空、C:1、R:3である状況を[013]のように表す。
また、山の左右はつながっているとみなし、Lの左隣はR、Rの右隣はLと捉える。
以下、手順。上から順に優先。
[210]or[201]のとき‥‥1をLに。→この操作直後[100]になったらそこで終了。
[312]or[321]のとき‥‥2をLに。
[1枚見えているとき] ‥見えている1枚を左隣に。
[2枚見えているとき] ‥空の山の左隣を空の山に。
[3枚見えているとき] ‥3の右隣を3の左隣に。
これで3枚はいけると思う。
もっと簡便なアルゴリズムはないかな?
98:132人目の素数さん
10/03/01 02:12:30
おー、いけてるっぽいね。
終了判定の解釈なんぞ関係なかったわけだ。
99:132人目の素数さん
10/03/02 22:15:36
「この操作直後〜なら」という判定が許されるのかね
if文をネストして良いなら何でもできるぞ
100:132人目の素数さん
10/03/03 01:07:59
なんで終了判定とか言い出すのか理解できない。
左に1があって、他の山が空なら終了じゃん。
問題を誤解しているんだろうか。
101:132人目の素数さん
10/03/03 02:02:46
>>100
初期配置が左の山に上から 1,3,2 だったらどうする?
102:132人目の素数さん
10/03/03 02:08:47
問題の意図からすると、場が[100]となっていたなら、終了と見なすべき。
ただし、これを意味のある問題とするためには、初期状態で[100]だった場合だけは例外とし、手を入れられる事としておくことが、この問題には要求されるべきである。
この例外扱いを避ける為、97さんは、あのような終了の仕方を設定したのだろう。と思う。
つまり、本当は、最優先事項に「[100]のとき・・・終了」、第2項「[210]or[201]のとき‥‥1をLに」...
としたかったが、上記例外を考慮して、97のように修正したのだと思う。
103:132人目の素数さん
10/03/03 02:15:23
>>101
そういうことか。
常に数字が小さい札が上にくると解釈していたけれどそうでもないのかな。
104:132人目の素数さん
10/03/03 02:36:31
>>92
>4枚以上は見当もつかないな。可能なのか?
5 枚だとだめということはすぐにわかる。
終了状態から 2 手戻して、1, 2, 3 が見えている状態を作る。
3 の下にある 2 枚を交換した場合と区別が付かない。
105:104
10/03/03 03:45:30
>103 の解釈が正しそうですね。
そうなると、ハノイの塔の解法と関連しそうな気がする。
106:132人目の素数さん
10/03/03 21:08:46
>>105
いや、>>101 のも初期条件としては有り、と考えなきゃいけないと思う。
「大きいカードの上に小さなカードしか来ない」が初期条件だったら、
問題にそう書かれると思うし、
単に書いてなかっただけとすると、単にハノイの塔のアルゴリズムで
解けてしまう。多分ここのサイトはハノイよりも高度なことを考えてると思うよ。
>>99
>「この操作直後〜なら」という判定が許されるのかね
それも許されないと思う。
それが通るなら、結局「下のカードを忘れる」という問題の主旨の仮定が意味なくなる。
全ての条件を「この操作直後〜」で書きかえれば
ある意味「下のカードを覚えてる」と同じことができるからね。
この条件で、>>93,>>96 を参考に
>>97 をこう変更すればうまくいく。
・[210]or[201]のとき‥‥1をLに。→この操作直後[100]になったらそこで終了。
↓(これを2つの条件列に分解)
・手の中にカードが空で、かつ、[210]or[201]のとき‥‥1を手に取る。
・手の中のカードが1で、かつ、[210]or[201]のとき‥‥終了宣言をしながら手の1を山Lに置く。
つまり、カードを山から手に取ったときに、
そのカードの下が何かによって置く場所を選んでいい、
というのを使えば、基本的には >>97 でよいことになる。
107:132人目の素数さん
10/03/04 02:47:15
>>106
それがOKなら、>>97も
・[210]or[201]のとき‥‥終了宣言をしながら1をLに移す
と書き直せることになるから、本質的に変わらないと思う。
カードを手に取った状態を独立した状態として設置しても、
それを山に置いた(=状態が遷移した)瞬間に全てを忘れて
しまうという仮定を置く限り、結局終了判定はできない。
さらに、カードを手にした状態では「そのカードをどの山から取ったか」
という情報も失われている、と考えなければならないだろうから、
より制約が厳しくなる可能性もある。(4枚以上の場合には顕著に響いてくる。)
108:132人目の素数さん
10/03/04 02:58:01
あと、4枚以上の場合、自力で終了判定をするのは>>104の通り不可能そうだ。
(4枚でも、1手戻して[210]から1を左に持っていく場面を考えれば、
たとえ直前の状態を記憶していたとしても終了判定できない。)
そこで、目的の状態が達せられたらチャイムが鳴るなどの
「自動終了判定機」のようなものの存在を仮定したらどうだろう。
可能になるんだろうか?
4枚全部を左の山に積み上げるパターンは24通りで、
この24通りをもれなくグルグルと巡るループが構成できればいいと
考えたけど、それすらうまくいかない。
ちなみに、n枚の時の状態数は、見えない部分も区別して数えると、
(n+2)!/2 通り。
109:132人目の素数さん
10/03/04 08:10:09
場が[200]で手に1の札を持っていたら
これだけの事実から終了を宣言できる。
終了判定機など不要。
110:132人目の素数さん
10/03/04 11:44:08
なんで?
左の山が、上から243だったらどうするの?
111:132人目の素数さん
10/03/04 17:37:56
>>106
>単に書いてなかっただけとすると、単にハノイの塔のアルゴリズムで
>解けてしまう。
下になにがあるかわからないのでそんなに単純ではない。
>103 のルールだと、4 枚で可能であることは確認した。
112:107
10/03/04 22:02:28
ごめん。1の下から3が現れると困るから、
やっぱりそんな書き換えはできないね。
つーことで107は撤回するわ。
113:132人目の素数さん
10/03/05 03:51:55
終了宣言をする必要はあるのか?
カード自身が勝手に判定して解散してしまえば十分。
114:132人目の素数さん
10/03/06 09:30:46
なんという糞問…
115:132人目の素数さん
10/03/06 10:07:28
最初の状態で1枚だけ見えているとき・・・見えている1枚を左隣に。
以下、>>97の手順を繰り返し、[100]になったら自動的に終了する。
これでいいんじゃないか。
116:132人目の素数さん
10/03/06 10:14:27
>>115
あっ、右の山と左の山は循環してるとして適当にスライドさせて考えて下さい。
117:132人目の素数さん
10/03/06 11:48:18
>>115
それ、>>97 の3つめに既に含まれてるよ。
というか「最初の状態」かどうかというのはヤマネには認識できないから。
枚数一般化すると終了判定はできないかな。
やっぱり巡回群操作を見つける問題かなぁ。
118:132人目の素数さん
10/03/06 13:37:16
>>117
今から始めるぞ、くらいのことは認識できるんじゃないかな?
1手目だけ別作業にすればいいかなと思ったんだけど。
それも認識できないという設定なのか?
119:132人目の素数さん
10/03/06 14:59:54
このスレの流れを見ていると、出題の仕方があまり良くなかったようだな。
120:132人目の素数さん
10/03/06 18:30:12
xy - 平面の x > 0 の部分に、面積を持つ二つの図形 A, B があるとする。
(簡単の為、区分的に滑らかな境界を持つ有界閉領域としても良い。)
任意の正の実数 a > 0 に対し、 A と直線 x = a の交わりの長さと、
B と原点中心の半径 a の円周の交わりの長さが等しいとき、
A の面積と B の面積は等しい。
空間 version はまた後で。
121:132人目の素数さん
10/03/06 22:55:33
>>120
で、問題は?
122:132人目の素数さん
10/03/07 00:22:18
>>121
↑
明確に問題の形で提示しないと、問題として捉えられないらしい
123:132人目の素数さん
10/03/07 00:30:30
>>121
「である事を証明せよ」を略したんだよ。
そのくらい常識だろ。
124:132人目の素数さん
10/03/07 00:35:00
想像はつくが常識ということはないだろうな。
もしそれが常識ならば、試験問題がそのような形で出題されても
誰からも(常識的な)クレームはつかないということだからな。
それはさすがにないだろう。
125:132人目の素数さん
10/03/07 10:33:47
>>124
数学ではこの形式の出題は常識だから
たとえばマトモな数学科での試験ならクレーム付ける人はいない。
126:132人目の素数さん
10/03/07 11:09:53
高校受験ならクレームの嵐だろうな
127:132人目の素数さん
10/03/07 11:17:27
数学の常識と世間の常識は異なる
「コーヒーまたは紅茶をお選びください」
「『原動機付自転車は公道を時速50k/m以上で走ってはならない』は×」
「1+1を3にも4にもします」
「わたしは人間だ、それ以上でも以下でもない」
128:132人目の素数さん
10/03/07 11:17:34
高校受験なんてどうでもいい
129:132人目の素数さん
10/03/07 11:52:46
常識かどうかなんてどうでもいいから解け
勝負はそれが面白いかだ
130:132人目の素数さん
10/03/07 14:18:07
解くかどうかとは別の問題として、
どうでもよくない。
131:132人目の素数さん
10/03/07 14:19:18
>>125
オレの教科書では、そのような出題は見た事がないのだが
どの教科書なら出てる?書名を上げてくれ。
132:132人目の素数さん
10/03/07 14:20:57
「常識」で一蹴しようとする理由を考えれば
具体例の準備はないことくらいわかりそうなものだがな
133:132人目の素数さん
10/03/07 15:16:33
誰も具体例を挙げない様なので手持ちの本を調べてみたが、
新しい本では見つからなかった。
昔の本では、高木貞治「代数学講義」共立などがあった。
今時の色つきチャートと違う昔の色無しチャートもそう書いてあった様に思う。
134:132人目の素数さん
10/03/07 16:08:16
非常識だから改訂されたんだろう
135:132人目の素数さん
10/03/07 16:10:12
以下を証明せよ
1) ○○ならば△△である
2) 以下同様な命題
というのなら見たことはあるが、 これは1行目が問題だから例外だな。
136:132人目の素数さん
10/03/07 16:37:39
「これこれこの様な定理(公式)がある。この定理を使って、これこれの問題を解け。」
という形の問題ならある。
137:132人目の素数さん
10/03/07 19:00:50
命題のみが書かれていて、その命題で何をするべきかが
どこにも書かれていない、というのは見たことないな。
138:132人目の素数さん
10/03/08 01:02:46
最近は何でも具体的に指示してやらないと出来ない坊やが増えている。
139:132人目の素数さん
10/03/08 01:11:36
自分の頭の中を自動で読み取ってもらえると思っているやつもな
140:132人目の素数さん
10/03/08 01:39:25
>>120
とりあえず次からは常識・非常識みたいなしょうもない話題より面白い問題もとむ
141:132人目の素数さん
10/03/08 01:58:09
数学科にとって、命題は問題と同じです。
命題:○○という仮定のもとで××が成り立つ。
↓
問題:○○という仮定のもとで××が成り立つことを証明せよ。
142:132人目の素数さん
10/03/08 02:03:18
おれんとこではそうでもないな。
常識は時と場所で異なるから、一致しているうちは便利な道具だが
ひとたび異なればまったく信用できず使い物にならない。
143:132人目の素数さん
10/03/08 13:58:29
論争はひとまずおいておいて、
面白そうだから誰か解いてみてくれないか。
144:132人目の素数さん
10/03/08 23:18:27
じゃあ俺が考えた面白い問題をやってくれ。
3人が、上のスタートから下のゴールに降りる3本の縦線であみだくじをしようとしている。
抽選の前に、他の人の線を見ずに、一人1本だけ、好きなところに横線を引ける。
(横線の選び方は斜めやジャンプなどは無しで、隣合った縦線に普通に1本だけ引くルールです)
最下部まで来たときに、一番右に来た人1人が優勝になっている。
(1) スタート地点では、幸か不幸か自分は一番左にいることが知らされた。
他の人が全くランダムに線を引くとすると、どこに線を引くのが有利か?
(2) 賞金は1万円らしい。
また、スタート地点決定権をオークションで決め、
一番多かった人が落札額を払って自分のスタート位置を決められるらしい。
このスタート地点決定権、いくらで落札するのがよいか?
145:132人目の素数さん
10/03/09 00:52:23
>>144
円に弦を「ランダムに」引くとき、それが、内接正三角形の辺長より長い確率は?
という問題と同様、具体的に、「ランダムに線を引く手順」を明らかにしないと、
確率は計算できないのでは?
146:132人目の素数さん
10/03/09 03:32:23
>>145
OK
相当ランダムってことで
147:132人目の素数さん
10/03/09 04:24:23
>>146
意味わかんねえ
148:132人目の素数さん
10/03/09 04:50:42
『「田」の字型の道路があり、左下の角から、右上の角に遠回りしないでランダムに移動する。』
で始まる問題があった場合、これでは、交差点でランダムにどちらかの道を選ぶような、移動方法
なのか、可能なコース6通りが全て同確率で、いずれかのコースがランダムに選ばれるのか、判らない。
この問題の場合だと、「ランダムに線を引く」の解釈だが
解釈1:最終的に作成されるあみだ図は8通りで、全て同確率で作られうると考える
解釈2:まず自分が引き、二番目の人は、自分より上、自分より下は、同確率、三番目の人は、可能な高さ3通りのうち、いずれも1/3づつ
解釈3:[0,1]の乱数を発生させ、それに対応する高さの位置に線を引く
解釈4:例えば自分は、「ずっと下に線を引く」という戦略が可能で、この場合、残り二人を自分より上に線を引くように強要できる
等
さて、どれを想定? もしかしてこれ以外?
149:132人目の素数さん
10/03/09 09:06:36
>>142
問題も解けない三流大学数学科のボケが
150:132人目の素数さん
10/03/09 09:08:44
問題解いてから物言え
151:144
10/03/09 21:51:42
>>148
オッケー。ほぼ解釈3です。
できるだけ一般的なあみだ戦略の解がみつかるといいなと思って。
ランダムの定義のところを厳密にいってみよう。
・スタートの高さは y=1、ゴールは y=0。
・他の二者が[左の縦線〜中央の縦線]、[中央の縦線〜右の縦線]のどちらを結ぶかは、
どちらも 1/2 の確率で選ばれる。
・他の二者がどの高さ y に線を引くかは、0<y<1 の一様分布から選ばれる。
これでいいかな。
解釈4は、解釈3のもとで「y=0 の高さに引く」とすることで一応可能。
同じ高さに横線が引かれちゃったらどうするか?
はとりあえず無視できるということで。まぁ確率ゼロだしね。
参加者と縦線を増やしていくとどうなるか考えるのもまた一興。
(2) の解はたぶんどんどん「一番右」の取り合いになっていくと思う。
152:132人目の素数さん
10/03/09 23:19:04
あみだくじにランダムに2本の線を追加するとき
各スタート地点から右下へ到達できる確率を求めよと言う意味か
153:132人目の素数さん
10/03/13 23:57:56
N個(N>0)の異なる1以外の整数を作る
それぞれを昇順に並び替え小さいほうから
n1,n2,n3・・・として
n0=1とする。
n0円玉、n1円玉、n2円玉・・・nN円玉の
N+1個の硬貨を使って買い物をする。
この時硬貨はそれぞれ無限個づつ使えるとする。
X円の商品を買うときY通りの支払い方があった。
またX^3+nN^3=Y だった。
X、nN、Yに当てはまる数があるかないか
あるならば何か例を挙げよ
無いなら証明せよ
154:153
10/03/14 00:01:00
↑
訂正
1行目 整数→自然数
155:132人目の素数さん
10/03/17 01:46:09
本家で >>92 の解答出たね。
「違う動きの解が存在する!」の方が分かりやすかった。
左山のみ→左山トップだけ右山に→
左山を中央に移しながら、その中で右山に繋がるものが見つかればそれだけ右に積んで繋げる→
左山が終わったら右山を全部中央に積んでいく(繋がってるものは全て逆順になる)→
さらに中央を全部左に移動(これで繋がってるものは左山で正順になる)→繰り返し
これでどんどん繋がって行くわけだ。
156:132人目の素数さん
10/03/18 22:21:37
入れ子算
なべやに行くと7つのなべが売っていました。
この鍋は入れ子といって一番大きな鍋に2番目に大きい鍋2番目に3番目というマトリョーシカっぽいやつ
これらの鍋の値段は250円ずつちがっていて7つ全部9800円で買いました一番小さい鍋の値段はいくら?
157:132人目の素数さん
10/03/19 00:21:53
小学生相手なら面白いかもしれんが・・・
158:132人目の素数さん
10/03/19 00:28:20
Σ[i=0--6]{x+250i} = 6x+250Σ[i=0--6]i = 7x+250*7(7+1)/2 = 7x+7000 = 9800
x = 400 円でFA?
159:鍋奉行
10/03/20 23:14:27
>>156
4番目の鍋の値段は 9800円/7 = 1400円 だから・・・・
>>158
Σ[i=0→6]i = 6(6+1)/2 = 21,
x = 650円
160:132人目の素数さん
10/04/25 10:05:16
1片の長さがa (a>0) の正四面体ABCDと、
点Pを中心とし、半径の長さが r (r>0) の 球Q(内部をふくむ)がある。
点Pは、1秒ごとに、隣の辺に移動し、移動方向の確率は、それぞれ同様に確からしいものとする。
初期状態では、点Pは点Aと一致している。
自然数tにおいて,初期状態からt秒後までに球Qの動いた軌跡の期待値を、
a,t,rを用いて表せ。
(よくある問題のアレンジ)
難しめにするために、a と r との関係は、はぶいてみた。
161:132人目の素数さん
10/04/25 10:20:36
xy座標平面において、0<=x<=10かつ 0<=y<=10の領域にある格子点を考える。
(1)これらの格子点から相異なる2点A、Bを選んだとき、線分ABの長さの取りうる値の範囲を求めよ。
(2)これらの格子点から相異なる3点A、B、Cを選んだとき、
三角形ABCの面積の取りうる値の範囲を求めよ。
(3)これらの格子点から相異なる4点A、B、C、Dをを選んだとき、
四角形ABCDの面積の取りうる値の範囲を求めよ。
(4−1)これらの格子点から相異なるn点P_1. P_2・・・P_nを選んだとき、
P_1. P_2・・・P_n の点を結んで、n角形を描くことができるという。
このときのnの取りうる値の範囲を求めよ。
(4−2) (4−1)で求めたnの範囲において、n角形の面積の取りうる値の範囲を、
nを用いてあらわせ。
===
むずかしい?
162:132人目の素数さん
10/04/29 00:32:41
「取りうる値の範囲」って問題には書いたけど、
「取りうる値をすべて求めよ」にすると、難しくなる。
163:132人目の素数さん
10/05/01 12:23:47
くだらねぇ問題はここへ書け ver.3.14(63桁略)7816
が沈んで消えたので転載
954 132人目の素数さん [sage] 2010/04/23(金) 14:29:44 ID: Be:
「数学・まだこんなことがわからない−素数の謎から森理論mで−」吉永良正(講談社ブルーバックス)
に載ってた問題です。
「(2^n + 1)/n^2 が整数となるような1より大きい整数nを全て決定せよ」
(答えは、「n=3」のみ。)
この証明方法を教えて欲しいです。
『フェルマーの小定理』の小定理を知っていないとまず解けない問題だそうです。
元々は、1990年の数学オリンピック北京大会で出題された問題ですが、日本勢で正解した人はいなかったそうです。
本では、これというのも日本の学校では初等整数論さえまともに教えてないから云々といった感じで続いていて
問題の解法には一切触れられていませんでした。
164:132人目の素数さん
10/05/01 12:24:48
(続き)
995 954 [sage] 2010/04/28(水) 15:52:01 ID: Be:
もう忘れられかけているので自己解答します。結局ググル先生に教えてもらいました。
テニオハがなっていませんが普通に理解できると思います。
適切な指導者がいて特訓すれば数学オリンピックなんて大した事ないのかもと思えてきました。
(天才は指導者がいなくても自力で成長できるんだろうけど・・・)
n>1 で n^2|2^n+1 が成り立つと仮定する。
(1). n|2^n+1よりnは奇数。nの最小素因数をpとする。p|2^n+1、すなわち2^n≡-1(mod p)。
2^i≡-1(mod p)となる最小の数をiとする。2^(p-1)≡1(mod p)より、i<(p-1)。
n=ki+r (0≦r<i)とおくと、2^n≡(-1)^k・2^r≡-1(mod p)。kは偶数だとすると、2^r≡-1(mod p)
となりiの選び方と矛盾するのでkは奇数。よって2^r≡1(mod p)。
2^(i-r)≡2^r・2^(i-r)≡2^i≡-1(mod p)かつiの最小性により、r=0。
i|n,i<(p-1)によりi=1。よって2≡-1(mod p)すなわちp|3、よってp=3。
(2). n=3^k・d, (d,3)=1とする。まずk≧2 と仮定する。n^2|2^n+1より、3^(k+2)|1-(1-3)^n。
よって、3^(k+2)|3^(k+1)・d- Σ[h=2,k+1]{C<n,h>・(-1)^h・3^h}。
h!に含まれる3の指数はh/2(=h/3+h/9+h/27+…)未満かつh≧2なので、3^(k+2)|C<n,h>・3^h。
これは、3|d となるので矛盾する。よってk=1、すなわちn=3d。
(3). d>1と仮定した上でdの最小素因数をqとする(q≧5)。 q|2^n+1すなわち2^n≡-1(mod q)。
2^j≡-1(mod q)となる最小の数をjとする。2^(q-1)≡1(mod q)より、i<(q-1)。
((1)と同様なので中略)、j|n。 またqはdの最小素因数であり,j<q-1,nは奇数。
よってj=1またはj=3、すなわちq|3またはq|9。どちらもq=3となりq≧5に矛盾する、よってd=1。
以上により、n>1 の場合の候補は3のみ。
n=3の時に成り立つのは明らか。[証明終了]
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