コイヘルペスウイルス ..
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283:名無しゲノムのクローンさん
08/02/07 23:11:16
【ジックリ考える 欺瞞・偽装のコイヘルペスウイルス(KHV)病防疫政策】

今回の虚偽・偽装は、

1) 思慮の足りなかった錦鯉業界
2) 偽装を誘発する仕組みを作った農水省と研究機関
3) 利権のために動いた官僚・天下り役人
4) 突飛で新奇なニュースに思考停止して飛びつきただ垂れ流すだけのマスメディア
5) ウイルス病の知識に無知な市民
6) 科学的事実に目をふさいだ大学の学者・研究者

が複雑に絡み合ったものだった。
URLリンク(takedanet.com)

284:名無しゲノムのクローンさん
08/02/08 00:28:38
【ジックリ考える 偽のコイヘルペス(1)】

2003年が終わる間際に、日本の出鱈目な脳衰行政を象徴するものの一つ「KHV病防疫対策」に
大きな誤謬があったことが明らかになった。霞ヶ浦など真鯉食用鯉生産流通業界と、つづく錦鯉
業界がいずれも「KHVまん延」を偽ってほとんど免疫獲得させたKHV感染耐過鯉を流通していた。

膿淋衰惨症の厄人は国民と業界に自らの制度設計の誤りは一切認めずに、いろいろ取り繕って
妥当な防疫対策をやっているようにみせかけて、KHVのまん延防止ははかられているとの答弁に
終始する。錦鯉業界の方では、KHVまん延の責任は国の対策の不備の所為であると、まるで
人ごとのように真鯉業界をも非難した。

しかし、この事件で責任を取るべきなのは、脳衰大臣と脳衰省の担当禍長であり、あえて言えば
真鯉業界は「見通しの悪い被害者」に過ぎない。そして第二の責任者といえば錦鯉業者と錦鯉
飼育者だろう。

なぜ、真鯉業者は「見通しの悪い被害者」になってしまったのか、なぜ加害者がのうのうと偽装を
やり続けているのか、それを告発しておきたい。
URLリンク(takedanet.com)

285:名無しゲノムのクローンさん
08/02/09 13:19:54
末端のコイ飼育者まで、このコイヘルペスウイルス(KHV)病の知識は周知徹底されてないから、
目の前でおこっていても、ほとんどの人は、それが起こっているものとは気づかないで、
生きるもの生きて死ぬものは死ぬという、自然のKHV耐過馴致の治癒対処でやり過ごしてるのが現状だな。

286:名無しゲノムのクローンさん
08/02/20 21:46:47
実現不可能の現実離れの形骸化してる防疫制度になってるんだな、
「コイヘルペスウイルス(KHV)病まん延防止対策」。

287:名無しゲノムのクローンさん
08/02/25 19:14:13
「コイヘルペスは元は観賞用のコイが初発で、
コイが品評会で世界中を行き来することで広がってしまった病気です。」
URLリンク(okwave.jp)

288:名無しゲノムのクローンさん
08/03/05 09:37:48
「官僚の不作為」ねぇ・・・
スレリンク(newsplus板)

完全に間違った対策制度の放置で、一つの産業を死に体にしてしまってるわけだが…
スレリンク(koumu板:418番)

289:名無しゲノムのクローンさん
08/03/05 17:19:29
新潟県 コイヘルペスウイルス病に関する情報
<県内のKHV病の発生状況(平成19年11月15日現在)>
URLリンク(www.pref.niigata.jp)

ありふれてる・・・

290:名無しゲノムのクローンさん
08/03/12 18:54:44
コイヘルペス:40センチ以上、9割「抗体陽性」−−県水産試験場調査 /滋賀

◇04年琵琶湖で流行 感染死、県内で10万4000匹
◇06年度は25匹、大量死の可能性は減少

 04年に琵琶湖で大流行し、県内のコイ10万4000匹が死んだコイヘルペスウイルス(KHV)問題で、死がいの大半を占めた体長
40センチ以上のコイを06年に琵琶湖で調べると、9割が「抗体陽性」を示し、今後は感染しない可能性が高いことが県水産試験場の
調査で分かった。04年以降に感染後も生き残った個体で、免疫ができたと考えられる。40センチ未満にも抗体陽性が増え、同試験
場は琵琶湖でコイの大量死の可能性は低くなったとみている。【服部正法】

 KHVは03年11月に霞ケ浦(茨城県)の養殖ゴイから検出されて以降、国内各地で問題化し、琵琶湖では04年4月に感染が拡大。
県水産課によると、県内でKHV陽性だったコイの死がいは▽04年度約10万4000匹▽05年度87匹▽06年度25匹▽今年度4匹
−−などと減っている。

 KHV問題を継続して調査していた同試験場の吉岡剛主査が06年1〜12月、琵琶湖のコイ298匹から血清を採取し、抗体を測定
すると、体長40センチ以上のコイの87%が陽性を示した。その一方、小型のコイは1〜3月に陽性は6〜10%程度だったが、5月に
26%に急上昇し、12月には37%が陽性となった。

 この年の6月に小型のコイが死んで小規模なKHV感染が表面化したが、これまでの調査結果を考慮すると、04年に未感染の小さ
めの魚に06年に感染が広がって死ぬ個体が出る一方、生き延びた大きいコイは06年の感染でも死ななかった可能性がある。

 吉岡主査は「KHV陰性のコイはいるが、抗体を持ったコイの割合が増えているので、死ぬ数は減少していくだろう」と分析している。

毎日新聞 2008年3月12日
URLリンク(mainichi.jp)
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国はいつまで、きちがいじみた根絶対策をとり続けるつもりなのだろう?

291:名無しゲノムのクローンさん
08/03/14 18:15:09
平成20年3月14日
農林水産省
第12回コイヘルペスウイルス病に関する技術検討会の開催について

農林水産省では、平成20年度におけるコイヘルペスウイルス病のまん延防止等に
関する技術的検討を行うため、平成20年3月18日(火曜日)に第12回コイヘルペス
ウイルス病に関する技術検討会を開催いたしますので、お知らせします。
なお、会議は非公開ですが、冒頭のみカメラ撮り可能です。

1.日時 平成20年3月18日(火曜日) 14時00分〜17時00分
2.場所 農林水産省 消費・安全局 第4・5会議室 東京都千代田区霞が関1-2-1

お問い合わせ先
消費・安全局畜水産安全管理課水産安全室 担当者:田垣、束原
代表:03-3502-8111(内線4539)
ダイヤルイン:03-6744-2105
FAX:03-3501-2685
URLリンク(www.maff.go.jp)

292:名無しゲノムのクローンさん
08/03/16 14:24:51
@KHVフリー(清浄国)を維持するために要するコスト&リスク
A現実のKHV病に対処するのに(治癒等の対症療法)要するコスト&リスク

どちらが、低リスク&低リスクかを考慮してみればいい。
ただし、広く蔓延しているであろう(無感染)「偽装」行為は除外して考える必要がある。

実際に、あくまでもフリー体制を維持・堅持するためになされる、
発覚確認のたびの処分に要する労力と損失・損害は莫大である。

現状、KHVフリーは、何のために維持すべきであるのか、その意義は疑わしい。
病理病態の知識知見から、それは決してコイが生き延びるためではない。
生き延びるためには、一度経験して免疫を獲得することこそが重要である。

愚かな無知蒙昧、あるいは錯誤誤謬、あるいは、偽装粉飾虚偽ゆえの妄想に
つきあわさせられているだけではないのか?

293:名無しゲノムのクローンさん
08/03/19 21:46:13
スレリンク(nougaku板:880-881番)

880 名前:農NAME[] 投稿日:2008/03/19(水) 16:05:42
香港からイギリスへ輸出された中国産キンギョから特定疾病SVCが出たね。
もうまん延しちゃってると思うけどねぇ・・・。
だってさウイルスの病気ってさ、温度調節でかわせることわかってるんだしさ、IHN同様。

農水省の特定疾病制度(水産防疫対象疾病制度)って、なんかいんちきくさいことばっかり。

科学的な根拠が全くないのに、まずはじめに「清浄国」ありきなんだよな。
公衆衛生学の考え方が、どうやら獣医には通じないらしいな。
スレリンク(rikei板:378番)

881 名前:農NAME[sage] 投稿日:2008/03/19(水) 16:24:38
香港からイギリスへ出荷された中国産金魚から
日本でも特定疾病に指定されている「SVC(コイ春ウイルス血症)」
が検出されたらしい。

もう日本にもとっくに入っちゃってると思うけどね。
もともと大したことのないウイルスの病気を、
農水省は重大視しすぎてるんだよな。

なんで「清浄国」を前提にしてものごとを進めてしまうのやら・・・。
ウイルスの増殖活性の鍵はあくまでも水温。
水温コントロールで上手に耐過馴致して免疫をつけさせてしまえばいいだけだ。
一番最初に罹ったときに。
そのときそのとき目の前で起こった病気に対処するだけでいいのだ。

それが病気に対する現実の対処のしかただ。
病気をなくせ、っていう思想は
間違った優生学によるジェノサイドをもたらすのみだ。

294:名無しゲノムのクローンさん
08/03/21 22:56:07
報道発表資料 平成20年3月21日 農林水産省
第12回コイヘルペスウイルス病に関する技術検討会の概要について
URLリンク(www.maff.go.jp)

(1)現状報告について
農林水産省から、最近のコイヘルペスウイルス(KHV)病の発生状況について報告を行った。
・平成19年のKHV感染コイの発見件数は133件となり、昨年(182件)の約4分の3、ピーク時の平成16年
(910件)の15%に減少したが、今後の水温上昇期に向け、引き続き警戒が必要である。
・養殖場でのKHV病発生件数は、20件(前年30件)であり、近年増加傾向にあったニシキゴイ養殖場での
発生が減少した。

(2)試験・研究について
(独)水産総合研究センター養殖研究所が、KHV病の感染耐過コイからのウイルス検出技術、卵の安全で
簡便な消毒方法の確立、エラの除去加工による病原体の感染性を失わせる方法などの、KHV病のまん延
防止技術に関する試験・研究成果について説明した後、これらの研究成果を活用したまん延防止策等に
ついて検討を行った。

(3)まん延防止措置について
我が国のコイ漁業・養殖業等への影響を最小限にするため、これまで実施してきたまん延防止措置
(特別の監視体制、養殖場における自衛措置及び感染コイの処分、感染コイが確認された天然水域におけ
るコイの持ち出し禁止措置、一般人に対するコイの移動についての注意等)
を本年も継続すべきことが確認された。また、ニシキゴイ養殖場での防疫を強化するため、外部からコイを
導入する場合のKHV侵入防止策などKHV病の発生を予防するための措置を、ニシキゴイ養殖業者に普及
する方策を検討した。

(4)その他
次回検討会は、必要に応じて開催することとされた。

295:名無しゲノムのクローンさん
08/03/22 03:51:45
コイヘルペスウイルス病に関する技術検討会について
第12回(平成20年 3月18日)
URLリンク(www.maff.go.jp)

296:名無しゲノムのクローンさん
08/03/23 14:17:24
全ては農水省の調査不足から始まってるんだよね、KHV病いんちき制度。
制度施行は2003年(平成15年)6月30日から、
霞ヶ浦の発生で11月国内初確認の発表となったわけだが、
実際は、もうすでにその年の5月に岡山県児島湖でおこってたんだよね。(15年11月の「検査結果」参照)

【PCR検査結果】
平成19年度
平成18年度
平成17年度
平成16年度
平成15年度
URLリンク(www.maff.go.jp)

でさ、霞ヶ浦の感染源はうやむやになってんだけど、知ってるよねw
石岡市のニシキゴイ業者からだよね。(今は廃業しちゃったらしいけど。)
広島県にある最大手の生産者から大量に仕入れして流通させていたはず。
しかも、周辺の養魚池で、繁殖生産も手がけていたらしい。
最初からさ、感染源は日本のニシキゴイだってわかってたはずなんだよね、脳衰症。
ほっかむりしてんのかな?

日本のニシキゴイの世界では、その時点では、もう耐過馴致の技術も知られていて、
温度調節で治る病気として、その数年前から流行するも、順次知識は普及しつつあった病気。

脳衰は政策上の一貫性整合性を維持するためにシラをきりとおしているのかもしれないが、
国内のKHVフリー清浄化政策は、まったく現実的ではない、机の上だけの理想観念論、
現実では形骸化してるガイドライン・指針に成り下がってるわけだが、
それをわかってても、ほっかむりしてるとしか思えないね。
それほどまでお馬鹿だとは思っていないよ。

ただ、頭のいいウソつきであるのは確かなようだ。しかもそのいんちきに便乗して「研究費」詐偽をやる
税金泥棒だしね。いつまで国民を騙し続けられるものやら・・・。
KHVフリーを金科玉条のお題目にしてね。

297:名無しゲノムのクローンさん
08/03/23 14:25:40
【水産物養殖】2007/06/23 11:26
URLリンク(koku.iza.ne.jp)

>一方、養殖水産物、日本一を誇る愛媛県。研究が実り、ある高級魚を量産できるようになった。
海底の岩場に住み着き、めったにあがらない幻の高級魚、マハタだ。

>また、関係者を悩ませてきたのは、マハタがもつ、ウイルスに侵されやすい体質。試験所では、
ウイルスを取り除いた海水の水槽で育てるが、養殖業者の手に渡り、海上イカダに放つと、
死滅するケースが多発した。

>「そこで、ウイルスを含まない海水から、通常の海水で飼育することで、マハタを人為的に
ウイルスにかからせる。水温とか環境をすこしコントロールすることによって、死なない程度に
免疫をつけさせる、という技術が確立されました」
スレリンク(nougaku板:489番)

298:名無しゲノムのクローンさん
08/03/24 01:35:36
現実は、国内でも、もうすでに 「 1600 ヶ 所 以 上 」 で、
KHVが「ある」ということが確認されているわけだ。

その事実から目をそらすかのように、いまだに
「コイヘルペスウイルス病まん延防止(KHVフリー)」対策を続行中なわけだ。
あいかわらず、KHVは、海外から侵入、外部から持ち込まれたと称して。

いまの現実は、「もうすでにKHVは国内に広くまん延してしまっている」ことと、
当初の「KHVまん延防止対策が無効におわった」ことと、
検査の結果、「世界で最も、KHV感染が確認された国である」ことと、
どうやら「KHVが必ずしも海外から入ってきたとは断定できない」ということで、
そろそろそれを認めていかないと、現実から乖離した無意味な制度を運用してしまう
状況になっているのではないか。

病気ではいくらも死なないのに、いまや制度措置によって、
わざわざ殺すほうの被害が甚大なのである。

2003年夏‐秋期の霞ヶ浦事例でも、増体の追い込みの餌付けをかけたところの被害は大きかったが、
(それは体調を無視した人の側の欲にめがくらんでいたと言えなくもない)
コイの体調観察に怠りのない通常の生産者では、一時的に衰弱は見られたものの、
そのへい死率は1割にも満たないとの話も聞いた。
経済的な被害は、疾病よるものよりも、完全に、殺処分によるもののほうが大きかったのだ。

現実現場を見てしまったものにとって、この「KHVフリー制度」というのは、
何を何から防疫するためにやってるのか、まったく意味や意義を見出せない、
ひたすら疑問を感じるだけしかない制度に成り下がっているのである。

299:名無しゲノムのクローンさん
08/03/24 14:56:36

621 名前:農NAME[] 投稿日:2008/03/23(日) 23:38:40
産 官 学 口裏あわせてウソついてるんじゃなくて
それぞれ各々の思惑で、別々にウソついてるんだよね

産は、外国産の生体輸入を止めたい
官は、新規の制度にかかわる組織と予算を増やせる
学は、制度の病気にしてしまえば、テキトーな名目でさまざまな研究開発予算が誘導できる

ってな具合にね 全体でみれば 一つのウソで三度おいしい ってなかんじになってる
スレリンク(nougaku板:621番)

300:名無しゲノムのクローンさん
08/03/25 19:33:20
2河川水系コイ持ち出し禁止、1年間延長へ
2008/03/25 09:55 四国新聞

 2005年6月に香川県さぬき市のため池で発生したコイヘルペスのまん延防止対策について、
県内水面漁場管理委員会はこのほど、3月末までの予定だった津田川と鴨部川両水系からの
コイの持ち出し禁止期間を1年間延長し、来年3月末までとすることを決めた。延長措置は3度目。

 併せて、県内全域へのコイの放流制限や遺棄禁止も延長する。
URLリンク(www.shikoku-np.co.jp)

301:名無しゲノムのクローンさん
08/03/28 01:12:45
第9回技術検討会資料
URLリンク(www.maff.go.jp)
「資料2-1」
治療法の開発(東京海洋大学)
『昇温による治療の効果は再確認された』

と出ているんだがな。
っていうか、そんなのもうとっくに埼玉や茨城の試験場で確認済みの話だ。

治療済みのキャリアがウイルスをばら撒くことを過剰におそれているのは、
このウイルス感染症が、実際に現場で、どのようにしておこっているのかを
理解できないお馬鹿さんだけだろな。

現場は、もはや、感染させて免疫をつけておけば大丈夫ということになって
しまってるのだから。それを知らないで、「KHV病まん延防止指針」に
いささかの間違いもないとつっぱって施行を放置したままの農水省というのは
なんと愚かな中央省庁であろうか。笑いものになるばかりだ。

最初(2003年後半)考えていた実態と、その後の、検査体制を整えて、調査が
進むことによってわかった国内のまん延実態とが異なっていたのであれば、
早急に現実にあわせて、制度を軌道修正あるいは見直しが必要だろうな。

当初はあくまでも国内は「KHVフリー」という前提で向き合っていたのが、
とてもKHVフリーなどという現状ではない、となれば、それ相応の対応の
しかたをしなければ、現場はコイを生産もできなければ流通も不可能である。

ウイルスレジスタントの考え方そのままの自然の理にかなったやりかたで
いいのだと思うよ。「免疫がつく」という意味も理解できなくなってるのかね、
農水省の中の人々、とくに消費・安全局のお役人たちは。まったくお馬鹿
そのものなんだよな。もう十分に資料・データが蓄積されたではないか。
あとは、おつむの使い方だよ、それをいかに理解し認識するかのね。
スレリンク(nougaku板:974番)

302:名無しゲノムのクローンさん
08/03/29 20:08:12
スレリンク(nougaku板:33番)

33 名前:農NAME[] 投稿日:2008/03/29(土) 18:45:14
「コイヘルペスウイルス(KHV)病まん延防止指針」対策脳衰政策下における
やむをえない「偽装」問題は、製紙業界の再生紙配合偽装とまったく同じ構造になっている。
URLリンク(find.2ch.net)

現実の実態をふまえない役所官僚組織の制度設計のミスが、そもそもの原因である。

303:名無しゲノムのクローンさん
08/03/30 00:12:36
炎暑の中でコイヘルペス対策、撃退のカギは水温管理
(2004年07月19日 読売新聞)
URLリンク(basswave.b-s-o.com)

>業界がKHV対策として注目しているのが、これまで越冬期に一部業者が利用してきた「昇温設備付き隔離池」。

304:名無しゲノムのクローンさん
08/03/31 01:59:11
その一部業者が、2003年以前に何をやっていたかが問題だな。
温度調節でかわせる病気として、ごく日常的に対処することを、すでに経験していたのではないか。

305:名無しゲノムのクローンさん
08/04/02 20:22:45
そして誰も報告しなくなった。けっしてKHVはなくなったのではなくて。
URLリンク(www.maff.go.jp)

306:名無しゲノムのクローンさん
08/04/04 02:25:36
農水省のコイヘルペスウイルス(KHV)病防疫対策は、国内の現実を全くふまえていない、
もはや意味のない形骸化した偽装対策そのものです。

307:名無しゲノムのクローンさん
08/04/05 15:13:20
平成20年4月4日
農林水産省
中国産金魚等の輸入に際しての検疫強化について

今般、香港経由で英国に輸出された中国産金魚から、コイ春ウイルス血症(SVC)ウイルスが
検出されたことが判明しました。
SVCはコイや金魚等のコイ科魚類等に発生し、体表への出血等により死亡しますが、有効な
治療法がないこと等から、我が国の輸入防疫対象疾病になっています。
このため、中国産の金魚等の輸入に際し、水産資源保護法に基づき、輸入許可に当たり、
一定期間の隔離管理を命令することとしたのでお知らせいたします。
URLリンク(www.maff.go.jp)


308:名無しゲノムのクローンさん
08/04/05 22:39:07
スレリンク(nougaku板:916番)

梅雨期に発生し、且つ大量斃死を伴う錦鯉稚魚の疾病に対する食塩浴の効果(1975年)
ニシキゴイのいわゆる“ねむり病”とその治療について(1977年)
梅雨期に発生するニシキゴイ0年魚の大量死に関する2,3の知見 ―感染試験―(1980年)
梅雨期に発生するニシキゴイ稚魚の急性な大量死のヘマトクリット値の変化(1985年)
ニシキゴイ稚魚に発生した浮腫を伴う疾病に関する病理組織学的研究(要旨)(1988年)
ニシキゴイの浮腫症発病と飼育環境に関する研究−1 水温・栄養塩類の変動について(1989年)
ニシキゴイの浮腫症発病と飼育環境に関する研究−2 動物プランクトン組成の変動について(1989年)
ニシキゴイの浮腫症発病と飼育環境に関する研究−3 水質の日周変化について(1991年)
ニシキゴイの浮腫症発病と飼育環境に関する研究−4 発病状況と気象条件について(1995年)
URLリンク(www.pref.niigata.jp)
URLリンク(www.pref.niigata.lg.jp)
URLリンク(www.pref.niigata.lg.jp)

ニシキゴイ稚魚の大量死(浮腫症)の発生と池水環境について
 埼玉県水産試験場研究報告 46号 p.37-48(1987-4)
ニシキゴイ稚魚の大量死(浮腫症)に対する食塩水浴の効果及び感染試験
 埼玉県水産試験場研究報告 46号 p.49-55(1987-4)
発症例から見たニシキゴイ稚魚の浮腫症の発症要因と対策
 埼玉県水産試験場研究報告 51号 p.28-62(1993-3)
URLリンク(rms2.agsearch.agropedia.affrc.go.jp)

埼玉県/ニシキゴイの浮腫症治療時の塩水浴期間について
URLリンク(www.pref.saitama.lg.jp)

1990 ニシキゴイ稚魚の浮腫症対策試験 埼玉県水産試験場業務報告(平成元年度)
URLリンク(aquadb.nrifs.affrc.go.jp)


309:名無しゲノムのクローンさん
08/04/06 00:33:40
香川コイヘルペスの影響で禁止期間延長
スレリンク(news板)


310:名無しゲノムのクローンさん
08/04/06 17:30:25
スレリンク(nougaku板:918-919番)

918 名前:農NAME[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 02:27:40
キンギョヘルペスウィルス性造血器壊死症の昇温による治療
www.affrc.go.jp/ja/research/seika/data_suisan/h16/nrifs-u/nrifs-u004
[PDF]観賞魚混合感染症対策試験 目 的 試験結果の概要
www.pref.saitama.lg.jp/A06/BQ24/siken/17-1030.pdf
[PDF]昇温治療試験(GFHN・KHV) 目 的 試験結果の概要
www.pref.saitama.lg.jp/A06/BQ24/siken/17-1020.PDF

919 名前:農NAME[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 02:54:49
もう、ここまでくると、国内一般コイ流通マーケットの実態は、両方のタイプが存在するということである。
KHV免疫獲得(抗体保有)ゴイと、KHV非免疫獲得ゴイと。どちらにも正当な理由がある。
KHV免疫獲得ゴイ(KHVキャリアcareer)を流通させるものは、
代価を得て譲渡する以上、病気に罹らないものがすぐれているし、よいことである。
KHV非免疫獲得ゴイ(KHVフリーfree)を流通させるものは、
農林水産省が定める「KHV病まん延防止指針」にしたがっていると。
その両方がたまたま出会い同居したところで、必ずや病気は発生することになる。
だが、あらかじめその知識を有しておけば、治癒は可能である。
(対応した施設・設備等がない場合は、移入するときの水温の時期を見計らえばよい。)
病気がおこったら、全量殺処分は、もはや現実的ではないのである。
本当はKHVフリーを無防備に流通させてしまうことも、なるべく控えるべきなのである。
今後は、KHVフリー対策制度は廃止して、病気は当然起こるもの、あるものとして、
個別の現実的な病気対応、対処ができるものとして、KHV病をあつかうことが望ましい。
早急に「特定疾病」から除外して、陽性が確認されたからといって、
生きているものを全量殺処分するという暴挙はやめるべきである。
そうしなければ、売買をふくめた、コイの現実的な移動流通譲渡は事実上不可能である。

【コイヘルペスウィルス病を防ぐには皆様の協力が必要です[PDF]】
【コイヘルペスウイルス病のまん延防止対策について (平成15年12月10日)】
URLリンク(www.maff.go.jp)


311:名無しゲノムのクローンさん
08/04/08 21:27:39
出雲市園町宍道湖自然観ゴビウスにおける
コイヘルペスウイルス(KHV)病の疑い事例の発生について

経緯
(1)4月3日(木)、宍道湖自然館ゴビウスより県水産技術センター内水面浅海部へ、
館内で飼育中の弱っているコイ1尾(全長100p)について細菌性の疾病にかかる
検査を依頼。
(2)4月7日(月)、県水産技術センター内水面浅海部においてKHV病の一次検査を
実施したところ、検体1尾中1尾についてKHV陽性と判定された。
URLリンク(www3.pref.shimane.jp)

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行政ファイル:ゴビウスのマゴイからコイヘルペスウイルス /島根

 県は7日、県立宍道湖自然館ゴビウス(出雲市園町)の水槽で飼育されていたマゴイ
1匹からコイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応が出たと発表した。
 県水産課などによると3日に宍道湖自然館ゴビウスから、弱っているマゴイ1匹の検査
を依頼され、県水産技術センター内水面浅海部で調べていた。陽性反応が出たマゴイは
宍道湖産で、他の7匹とともに水槽で飼育されていたが、細菌性の疾病が疑われて1日
に別の水槽に隔離されていた。それまで同じ水槽で飼育されていた他のコイについては、
弱っている症状などは見られないという。

毎日新聞 2008年4月8日 地方版
URLリンク(mainichi.jp)


312:名無しゲノムのクローンさん
08/04/10 17:01:52
「いくら法技術的に完璧であっても、必要のない法律には意味がない。」
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

【コイヘルペスウィルス病を防ぐには皆様の協力が必要です[PDF]】
【錦鯉養殖業者及び流通業者の皆様へ】
【コイヘルペスウイルス病のまん延防止対策について (平成15年12月10日)】
URLリンク(www.maff.go.jp)


313:名無しゲノムのクローンさん
08/04/11 20:02:49
コイの姿無く「寂しい」…五稜郭公園 今冬の300匹大量死で
update 2006/4/22 13:33

 この冬、堀のコイが大量死した函館市五稜郭町の函館五稜郭公園では、コイの姿がすっかり
見られなくなった。地元住民らは、見慣れたコイがいなくなり、「寂しい」と口をそろえる。

 これまで、コイのほか、フナやナマズの姿が見られた。しかし21日、魚が集まる「二の橋」からは、
外来魚のブルーギルが群れている様子しか確認できなかった。

 今冬、堀から回収された死がいは約300匹に上る。これらのコイは、時期は不明だが、市民が
手放し、自然増殖したとみられる。市はコイを管理しておらず、大量死についても原因解明までの
対応は取っていない。

 コイは冬期間、凍結していない狭い水域に集まっていた。同公園管理事務所の細越基尋主任
管理員は「狭い場所に密集し、活発に動いていたため、酸欠死した可能性が高い」と話す。

 群馬県みなかみ町から訪れた西村薫さん(75)は函館生まれで、この時期になると毎年函館に
帰ってくる。「コイが例年通りいると思っていた。私の癒し場所なので、いないのはとても寂しい」と
落胆した様子。毎日同公園を散歩している男性も「ことしは1匹も見ていない。あれだけ大きなコイ
がいないのは寂しい」と話していた。
URLリンク(www.ehako.com)

314:名無しゲノムのクローンさん
08/04/11 20:18:20
オスにとって最悪の死に方!?錦鯉の大量死、繁殖期の精液分泌が水質汚染―台湾
2008年4月2日(水)12時50分配信 Record China

2008年4月1日、台湾の花蓮県にある養殖場で錦鯉384尾の大量死が発見された。繁殖期の錦鯉が狭い
養殖場の中で精液を分泌したため水質が悪化し、溶存酸素量の不足で死亡したものと見られている。
中国台湾ネットが伝えた。

大量死が発生したのは草世紀園内にある縦横15m、深さ50cmの養殖地。池の錦鯉は観賞用と食用に
供されていたという。1日午後、水面に白い泡が立ち、鯉が大量死しているのが発見された。

管理者は毎週養殖地の水を交換していることから水質悪化による死亡の可能性は低いと判断、毒が
投入された可能性があると見て警察に届け出た。しかし同県水産培育所の技術者はこれを否定。
養殖地の大きさでは150尾程度が適性数だが、この地では500尾も飼育されていた。そのため繁殖期
に鯉が分泌した精液により水質汚染が生じ、溶存酸素量の不足による大量死を招いた可能性が高いと
分析している。(翻訳・編集/KT)
URLリンク(news.nifty.com)


315:名無しゲノムのクローンさん
08/04/11 20:34:35
国際錦鯉サミット・セミナー
講師 モルディ・ハイミ氏
『イスラエルにおけるKHVの発症の 現実例・現場における対策例・KHVに対する現実的な対応』(前編)
URLリンク(www.snkkoi.com)
『イスラエルにおけるKHVの発症の現実例・現場における対策例・KHVに対する現実的な対応』(後編)
URLリンク(www.snkkoi.com)

国際錦鯉サミット セミナー
KHV 錦鯉への挑戦 アドリアン バーネス(翻訳)大面 富士雄
URLリンク(www.echigo.ne.jp)






316:名無しゲノムのクローンさん
08/04/11 20:41:15
>>315
『1990年代初めに私は、英国に戻り、ダービーで発電所から排出されるいらなくなった温められた水を
活用して、魚の生産を始めました。私は、英国のスーパーマーケットのための食用魚、主にテラピア)と
観賞魚商売のための錦鯉を生産いたしました。
 日本から新たに親鯉を取り寄せ、イスラエルで鯉の産卵施設でみよかせた稚魚を英国の自分の養殖場
に取り寄せました。1996年、8月中ごろ、英国の私の養殖場で、すべての鯉が不可思議な病気で死亡
してしまいました。他の養殖場から、自分の所へ間違って移入された10日後に魚が死にはじめ、その後
2週間で全滅してしまいました。この病気のために、英国の養殖場は1997年の初めに閉鎖しました。』

『1990年中ごろ以来、毎年夏の期間に“池の鯉が全部死亡した”という報告が、鯉業者におおくなされる
ようになってきました。そして、それは2003年の夏にピークに達しました。その夏は、例年になく、大変
暑い夏でした。 』

『1996年、ダービシャー県においての養鯉場の経験について
1996年8月にKHV問題が、ダービシャー県の私の養殖場で発生しました。水温は、24〜28度でした。
この養殖場では、以下の種類の魚類が真鯉と錦鯉と一緒に同じ17トンの容器(タンク)の中で飼育され
ていました。テラピア、金魚、スタージとオーフ(金色のトラウト)です。(300トンの水量)。私は、真鯉と
錦鯉の泳ぎ方が普通ではないことに最初に気づきました。それらの魚は、元気がなく水中に浮遊して、
流れに向かって泳ぐことが不可能でした。これらの魚を顕微鏡で検査したところ、トリコヂナがたくさん
発見されました。そして、いくつかのタンク(池)で、この病気に対する処置がなされました。2日後に
死亡が始まり、体表とえらの部分に於いて、たくさんの粘膜が失われている状態を示していました。
薬浴したタンクと薬浴をしていないタンクの両方ともにです。死亡は、鯉だけに見られました。他の種類
の魚は、一匹も感染している兆候は見られませんでした。トリコヂナさえでもです。』


317:名無しゲノムのクローンさん
08/04/11 20:46:10
『英国では、私の養鯉場で、また他の業者のところで、そして愛好家の施設において、1996年にKHVに
よる大量死が発生しました。当時は、このウィルスに対して名前さえありませんでした。鯉の大量死は、
池の中にイスラエル原産の鯉を入れた後でいつも発生致しました。そして、大量死は、他の国にも拡散
して行きましたーーーマレーシア・インドネシア・その他。 』

『真実の否定 1996年にダービシャーの私の養殖場で、ウィルスにより真鯉と錦鯉が17トンの池でほと
んど全滅して以来、私は、なんどもなんどもKHVの存在について業界が否定していることについて、議論
を試みてきました。KHV潜在感染鯉の生みの親と消費国におけるこれらの輸入業者の間で、このことが、
見てみぬふりがつづけられてまいりました。業界紙も、またウィルスの存在を無視し、放置してきたことに
ついて責を負うべきであります。このよい例が、1999年7月に公になったことがあげられるでしょう。イス
ラエルのキブツにおいて、KHVにより大量死が発生したことについて、イスラエル新聞社が報じられたこと
があります。そして、英国のコイ・カープ雑誌は、この販売元からの鯉を愛好家に推奨しておりました。 』

『イスラエルの養殖場の反応 イスラエルの生産者の見解によると、KHVウィルスは、1996年後半に
何かに付着して、英国からイスラエルにもたらされ、1998年に発症し始めたといっております。イギリス
の業者や愛好家は、1996年以来イスラエルからの鯉を追加すると、池で魚が死亡し始めるということを
確認しています。追跡調査が行われていない状態で、ウィルスの発生源を特定できることは、難しいです。
あまり報道されていませんが、1998年から2001年にイスラエルから輸入され販売された鯉で、2001
より前に生き残った魚は、ウィルスを感染さてないという点には、私も同感です。 』
------------------------------------------------

「病気に罹るコイ」と「病気をおこさないコイ」の見立て、あるいは「免疫保有」の知識の欠落?


318:名無しゲノムのクローンさん
08/04/13 18:07:09
>>311
行政ファイル:ゴビウスのマゴイのコイヘルペスウイルス陰性が確定 /島根

 県立宍道湖自然館ゴビウス(出雲市園町)のコイヘルペスウイルス(KHV)陽性反応が出たマゴイに
ついて、水産総合研究センター養殖研究所(三重県)が確定診断を行ったところ、陰性と確定された。
マゴイは県水産技術センター内水面浅海部の1次検査で陽性反応が出ていた。

毎日新聞 2008年4月10日 地方版
URLリンク(mainichi.jp)


出雲市園町宍道湖自然館ゴビウスにおけるコイヘルペスウイルス(KHV)病の確定診断結果について
平成20年4月9日
URLリンク(www3.pref.shimane.jp)


319:名無しゲノムのクローンさん
08/04/14 02:13:22
【「特定疾病」コイヘルペスウイルス(KHV)病の不都合な現実】

「行政」の実態
・どこまでも、「コイヘルペスウイルス病のまん延防止対策について (平成15年12月10日)」
URLリンク(www.maff.go.jp)
にもとづく国内「KHVフリー」体制の堅持のための措置を継続中。
感染の確認、あるいは、感染経験があると判断されたものは残らず殺処分根絶対策を講じる。
どこまでも国内にはKHVが存在しないことを前提にしている。

「現場」の実態
・特定疾病・法定伝染病扱いの国内防疫制度・行政施策はお構いなしに、もはや現実対処。
昇温治癒や早期の感染経験で免疫を獲得させるという知識が広範に知れ渡っている。
(それは2003年11月国内初確認公式発表以前にすでにあったもの。)

「行政」はKHVフリー対策、「現場」はKHV病対策フリー。そのはざまで、
まじめに制度指針に従おうとしている「現場(現実)」の者は非常に苦悩している。
国の「農水省令」に基づいた「制度」が、まったく「現実」に即していないと。

(実際例)
・錦鯉入門 飼育Q&A(10月) 「当才魚がよく死ぬ」
(P136 月刊錦鯉2003年10月号No.197)
URLリンク(www.kinsai.jp)
>最近よく当才魚が罹る病気の典型的な症状で、2才までに必ずといってよいほど罹患します。
>2才で罹ると肌がひどく充血して真っ赤になり、ぼけーっとして池の底に沈みます。しかも、
治りが悪くなり、死ぬ率が高くなりますので、変な言い方ですが、当才のうちに試練を与えたほう
が無難なのです。
>どうも昔の眠り病とは違うような気がします。浮腫症にも似た症状を示しますし、横に寝てしま
わないうちに死んでしまう魚もいますので、まあ、現代病でしょう。
>特に、すでに免疫をもつ魚とまぜたら必ず移りますので、どちらにしても、治療のための準備
をしておかなければなりません。
-----------------------------
「行政」がやってる「殺処分」KHVフリー対策は、最初から、まったく意味がなかったのでは?

320:名無しゲノムのクローンさん
08/04/14 02:14:49
第9回技術検討会資料
URLリンク(www.maff.go.jp)
「資料2-1」
治療法の開発(東京海洋大学)
『昇温による治療の効果は再確認された』


コイヘルペス:40センチ以上、9割「抗体陽性」−−県水産試験場調査 /滋賀
3月12日15時1分配信 毎日新聞
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


【水産物養殖】2007/06/23 11:26
URLリンク(koku.iza.ne.jp)
「人為的にウイルスにかからせる。
水温とか環境をすこしコントロールすることによって、
死なない程度に免疫をつけさせる、という技術が確立されました。」


炎暑の中でコイヘルペス対策、撃退のカギは水温管理 (2004年07月19日 読売新聞)
URLリンク(basswave.b-s-o.com)
『業界がKHV対策として注目しているのが、
これまで越冬期に一部業者が利用してきた「昇温設備付き隔離池」。』


第12回コイヘルペスウイルス病に関する技術検討会について(平成20年 3月18日)
URLリンク(www.maff.go.jp)

321:名無しゲノムのクローンさん
08/04/15 00:45:04
【ヨーネ病】どうすんの?ヨーネライサ【非特異?】
スレリンク(nougaku板)

322:名無しゲノムのクローンさん
08/04/16 19:55:13
スレリンク(nougaku板:940番)n-

いま大事なことは、もはやウイルス学や感染学の枝葉末節の議論ではなくて、
国・農水省がやってるコイヘルペスウイルス(KHV)病の「特定疾病指定・まん延防止対策制度」が
国内のコイ生産飼育事情をみたときに、それが現実実態に即した妥当性があるかどうかということである。
すでにまったく形骸化した制度になってしまっているのだから。

これは純粋に「行政」の問題である。

コイの棲息実態と、産業現場の多くのところでは、もはや制度とは関係なく、
すでに現実対処をやっている現状である。

KHV病の「特定疾病」指定(農水省令・法施行規則)の見直しが早急に必要である。
かかる法の「水産資源保護法」(輸入防疫)と「持続的養殖生産確保法」(まん延防止・国内防疫)は、
輸出にかかわる防疫制度(いまだ存在していない)とはまったく関係のない話である。
URLリンク(www.maff.go.jp)

323:名無しゲノムのクローンさん
08/04/18 03:55:39
ニシキゴイ初せり震災から3年、産地復興/JA越後おぢや【甲信越】
掲載日:08-04-15 日本農業新聞

 全国一のニシキゴイ産地、新潟県小千谷市のJA越後おぢや錦鯉(こい)市場で11日、今年の
ニシキゴイ初せりが開かれた。3年前の中越地震で産地は大きな被害を受けたが、生産量は
年々回復。被災した小千谷市など同JA管内の生産者48人が参加した。

  泳ぐ宝石 と言われる越後のニシキゴイは、震災後も地域の特産として手塩にかけて育てられ、
この日は431舟、8733匹が出品された。コイはすべてコイヘルペスウイルス病のないことを確認
済み。大きさでは当歳が7668匹、2歳が791匹と多かった。

 JA職員が大きな声で「1万、1万5000円」とせり値を読み上げると、買参人が「買った」の合図を
発し、次々と高値でせり落とされた。昨秋から選別を繰り返し、越冬した当歳物の「紅白」を出荷した
小千谷市の生産者は「きれいな色を出すのに苦労した」とコイを見守った。

 市場開設前に同JAの友田明石組合長は「多くの生産者の努力で、確実に品質、生産量とも
地震前の状態に戻った」とあいさつした。
URLリンク(www.nougyou-shimbun.ne.jp)


324:名無しゲノムのクローンさん
08/04/24 17:07:51
魚大量死:ハヤなど、長岡の川で /新潟 4月24日15時1分配信 毎日新聞
 長岡市環境政策課は23日、同市土ケ谷の稚児清水(ちごしみず)川でハヤなどの魚約50匹が死んで
いるのが見つかったと発表した。水質検査などで原因を調べている。
 市内では同川を水道用水に使っていないが、下流の刈谷田川から上水を取水している見附市は取水を
停止している。流域の河川水を飲んだり、川で釣った魚を食べないよう注意を呼びかけている。
【五十嵐和大】
4月24日朝刊
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

中井沢川:ウグイなど300匹大量死−−湯沢 /秋田 4月24日13時2分配信 毎日新聞
 23日、県雄勝地域振興局に入った連絡によると、同日午前11時ごろ、湯沢市材木町の中井沢川で魚が
大量死していた。重金属を含む水質検査を県横手保健所に、採取した検体検査(ウグイ7匹、ドジョウ1匹)
を県水産振興センターに依頼した。
 振興局福祉環境部によると、死んでいたのはウグイを中心とした200〜300匹で、住民が見つけ110番
通報した。同川は幅3〜4メートル、水深20〜30センチで、市街地を南から西へ流れ雄物川に注いでいる。
【佐藤正伸】
4月24日朝刊
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


325:名無しゲノムのクローンさん
08/05/02 13:13:03
スレリンク(nougaku板:25番)

【コイヘルペスウィルス病を防ぐには皆様の協力が必要です[PDF]】
【錦鯉養殖業者及び流通業者の皆様へ】
【コイヘルペスウイルス病のまん延防止対策について (平成15年12月10日)】
URLリンク(www.maff.go.jp)

これ、現実にあてはめたら、コイは流通させるな、ってことね。
局所的には、病気でないようにするには、一回経験させてしっかり免疫をつけておけばいいだけ。
だが、全体的には、それが感染伝播媒体となりうるということを前提にしておかなかったら、
免疫つけたものは、移動できない。

で、KHV病制度は、局所的にはKHVフリーでやりなさいということにして、
それを移動させることを義務付けてるわけだが、実は、国内状況では、
KHV免疫コイの存在は、制度施行(2003年7月)以前からあった。

よって、KHV免疫コイがごく当然のごとくに存在する環境に、
わざわざKHVフリーを移入させてしまうようなことを推進しているのが今の農水省KHV病防疫政策。

で、実態は制度が形骸化して、みな病気になっても報告しないで、免疫コイがあたりまえの状況になって、
病気にならなければ「KHVはない」ということにしてしまってる。

制度を、コンプライアンス精神に則り律儀に守ろうとすればするほど、動けなくなってしまうのだが、
こういう正直者がバカをみるような制度を放置してる農水省って何?

農水省の言うことをマジメに聞くなということなのかね?

326:名無しゲノムのクローンさん
08/05/02 16:27:35
放流:ポイ捨てやめてね 多度津幼稚園児、ウナギ・フナ6200匹を−−桜川 /香川
5月1日18時1分配信 毎日新聞

 多度津幼稚園(多度津町栄町3、小林幹子園長)の園児25人が30日、近くの桜川でウナギとフナを放流した。
ゴミのポイ捨てを防ぐ啓発活動の一つ。
 魚がいるので、川をきれいにしようという心を広めるのが狙いで、80年から毎年行われている。
 魚は地元の多度津地区淡水魚養殖組合(大森敏和組合長)が準備。コイヘルペス予防のため、今年からコイ
の放流ができなくなったことから、代わりに「フナ金」と呼ばれる金魚のように赤いフナや、全長50センチほどの
ウナギが約6200匹用意された。
 園児たちはバケツに魚を入れて「お魚さん、元気でね」と言いながら放したり、ヌルヌルすべるウナギを必死で
つかんで川へ投げ入れた。
 山本聖浪(せいら)ちゃんは「川で大きくなってほしい」と話していた。【矢島弓枝】

5月1日朝刊
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

327:名無しゲノムのクローンさん
08/05/05 18:17:29
高病原性鳥インフルエンザ対策に関する環境省関係の情報
URLリンク(www.env.go.jp)
鳥インフルエンザに関する情報
URLリンク(www.maff.go.jp)

コイヘルペスウイルス病に関する情報
URLリンク(www.maff.go.jp)

ますます瓜二つの様相になってきたな。

328:名無しゲノムのクローンさん
08/05/10 17:14:22
コイヘルペス:加古川の民家で愛好のニシキゴイ陽性 /兵庫

 県は8日、加古川市内の愛好家宅の池で飼っていたニシキゴイ2匹からコイヘルペスの陽性反応が
出たと発表した。県内で今年2例目。愛好家が4月28日、自主的に検査して陽性とわかった。
ともに生存している。【成島頼一】

〔播磨・姫路版〕

毎日新聞 2008年5月9日 地方版
URLリンク(mainichi.jp)
-----------------------------------------------------------

>ともに生存している。

エラ切り取って検査するはずなのに?


329:名無しゲノムのクローンさん
08/05/13 00:19:21
伯耆のニシキゴイ コイヘルペス陽性=鳥取 (読売新聞) - 2008年5月

330:名無しゲノムのクローンさん
08/05/13 00:23:08
鳥取県  コイヘルペスについてのお知らせ
URLリンク(www.pref.tottori.lg.jp)
農林水産部 報道提供資料
URLリンク(www.pref.tottori.lg.jp)
報道資料提供の県政一般
URLリンク(www.pref.tottori.lg.jp)


331:名無しゲノムのクローンさん
08/05/14 04:03:55
スレリンク(goldenfish板:342番)

342 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/05/12(月) 00:26:24 ID:qAnffQWX
昇温治療をやめさせようPR版! 2008年1月10日

コイヘルペスウイルス病の昇温治療をしたコイは、ウイルス保菌コイとなるこ
とが確認されました。
平成17年度には、錦鯉の流通や移動を通じ、コイヘルペスウイルス(KHV)
保菌コイが感染源となり、養殖場等で感染が拡大したと疑われる事例が散見さ
れました。
 錦鯉業者が輸出に大きく依存する産業であることを考慮すると、今後も、我
が国においてはウイルスフリーの錦鯉を生産・流通してゆくことが錦鯉産業を
維持・発展させるためには不可欠です。
 KHV病の場合、自然治癒したり、昇温治療を施したコイは、PCR検査に
対して陰性となる固体もありますが、一見健康そうに見えるこれらのコイはK
HVを持ち続けています。
 例えば、KHV病に感染後、32℃で昇温治療を行ってから14ヶ月が経過
したコイにもKHVの存在は確認されており、このようなコイがストレスが加
わるなどの原因により体調不良に陥り、コイ自身の免疫力が低下すると、ウイ
ルスが活性化することが、(独)水産総合研究センターをはじめ関係研究機関
での実験により確認されています。
 すなわち、「自然治癒したコイや昇温治療したコイは完治し、他のコイに病
気はうつらない」というのは全くの誤解です。
 このようなコイは、体内にKHVが生き続けているにも拘わらず、見かけ上
健康であり、病気の症状がでないことから、売買・一時預かり・品評会への出
品等流通や移動を通じて、感染を拡大させる原因となる可能性があります。
 養殖業者及び流通業者の皆様におかれましては、自然治癒したり、昇温治療
を施したコイがKHV保菌コイとなって他のコイの感染源となることを正しく
認識していただき、KHV病の曼延防止のためにご協力をお願いします。

全日本錦鯉振興会
URLリンク(www.echigo.ne.jp)

332:名無しゲノムのクローンさん
08/05/14 04:05:00
スレリンク(goldenfish板:345番)

345 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/05/13(火) 20:29:06 ID:vO6dUkys
コイヘルペス:40センチ以上、9割「抗体陽性」−−県水産試験場調査/滋賀
URLリンク(basswave.b-s-o.com)

「抗体を持ったコイの割合が増えているので、死ぬ数は減少していくだろう」

病気が出なくなるというのは、そういうこと。「KHVフリー」は非現実的。

>>342
ニシキゴイ業者って、バカみたいだね。じゃなきゃかなり悪質なウソつきだな。

333:名無しゲノムのクローンさん
08/05/15 16:56:55
伯耆町のコイヘルペス、陽性確定=鳥取(256文字)(読売新聞) - 2008年5月

コイのコイヘルペスウイルス(KHV)病の確定診断結果について 2008年05月13日
URLリンク(db.pref.tottori.jp)
>境港市の養殖業者
>伯耆町の民家

伯耆町の個人池で死亡したコイのコイヘルペスウイルス病の一次検査結果について - 2008年5月10日提供
URLリンク(db.pref.tottori.jp)
○ 所有者は、4月20日に境港市の養殖業者からニシキゴイを導入

334:名無しゲノムのクローンさん
08/05/18 18:06:38
生き物を扱う業者も、仕事から離れるのはたやすいことではない。
県内でコイの養殖をしている男性(66)は「裁判員には選ばれたくない」と打ち明ける。
コイヘルペスの影響で業界の状況は厳しく、
「人を雇う余裕はない。すべてを一人でやっている」のが現状。
URLリンク(www.nnn.co.jp)
(「迫る裁判員制度 スタートまで1年」 2008/05/18の紙面より)

335:名無しゲノムのクローンさん
08/05/19 22:03:25
平成20年4月23日
農林水産省
コイヘルペスウイルス病に関するPCR検査結果(4月14日〜4月20日分)
熊本県3検体中2検体で陽性
URLリンク(www.maff.go.jp)

平成20年5月14日
農林水産省
コイヘルペスウイルス病に関するPCR検査結果(5月5日〜5月11日分)
愛知県1検体中1検体で陽性
兵庫県2検体中2検体で陽性
URLリンク(www.maff.go.jp)

336:名無しゲノムのクローンさん
08/05/21 13:44:29
平成20年5月21日
農林水産省
コイヘルペスウイルス病に関するPCR検査結果(5月12日〜5月18日分)
愛知県 4検体中 4検体で陽性
鳥取県 8検体中 8検体で陽性
URLリンク(www.maff.go.jp)

337:名無しゲノムのクローンさん
08/05/21 16:00:30
愛知県 コイヘルペスウイルス病関連の情報
URLリンク(www.pref.aichi.jp)
農林水産部 水産課 トピックス
URLリンク(www.pref.aichi.jp)
愛知県 記者発表資料
URLリンク(www.pref.aichi.jp)


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