今さら聞けないプロレスのあんな事やこんな事

今さら聞けないプロレ ..

49:お前名無しだろ
09/04/21 23:41:04 pcjkzFht0
以下想像
いわゆる高橋本を読むとフィニッシュと其処までの流れを試合を裁くレフリーと選手が打ち合わせるとあった。
つまり細かい攻防の全てを打ち合わせている訳ではなさそうだ。

またリック・フレアーが自伝の中でＤＤＰにだめだししている。それに拠るとＤＤＰは一から十まで打ち合わせをしようとしたという。
ということは（少なくともフレアーの考えでは）細かいことまで事前に決めようとするレスラーは良いレスラーとはいえないようだ。

鈴木みのるは週プロのコラムの中で「プロレスの基礎」について触れることがあって、そこで基礎の出来てない若手は、

「ヘッドロックのはずし方なんて本当は何種類もあるのに、ロープワークに移るまでのつなぎだとしか思ってない」
「リストロックなんて相手が何かやってくれないかと思って手をとってるだけ」

という趣旨のことを言っていた。
つまり「プロレスの基礎」が出来ている人は、
基本的な「攻撃」とそれへの「対処法」を知っていると言うこと。
この「攻撃」と「対処法」によってレスラーは試合を作っていると思われます。

これは
「上手いレスラーほど技らしい技を出さなくても試合が出来る」
「大技の連発に頼るレスラーはしょっぱい」
といわれる状況とも合致する。

つまり個々のレスラーは「こういう時はこうする」という引き出しを複数もっていて、
状況とセンスによってこの引き出しをあけて試合を作ってると考えるのが妥当。

と思うが･･･
長文・連投失礼しました。

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