ミスター高橋の暴露本 ..
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879:お前名無しだろ
09/02/12 15:00:15 nEzqbZsd0
7月1日、猪木との試合後、アリはマニラ経由ロサンゼルス空港着。ビバリー・ウォルシャーホテルにチェックイン。
自伝映画『アリ・ザ・グレーテスト』打ち合わせの予定だったが、足の不調を訴えとうとう立てなくなり救急車を呼びサンタモニカ、セント・ジョンストン病院に入院。
医師ロバート・コシティック「内出血の手当の不備が引き起こした血栓症。精密検査の上で、薬で血液凝固を治癒できない場合は手術」と診断。
3日、コシティックとロン・ナッシュ(スポークスマン)が記者会見。
「至る所に血栓が出来ていて容体は楽観を許さない。左足の筋肉損傷、足全体の欠陥の損傷、内出血による貧血、膝の血栓などで一週間は安静にしての治療が必要。今も左足は上げたままの状態にしてある」と説明。
アンジェロ・ダンディーは「血栓が心臓に転移したら生命にかかわる。事はアリのボクサー生命にかかわる問題。ノートン戦は延期を申請する」と発言。
5日・ノートンがアリの見舞いに訪れ、アリが突然記者会見をすると発表。
コシティックは「退院などとんでもない。少なくともあと四日は絶対安静。いま退院すると言うなら病院はアリの再起に責任を持たない」とコメント。

■病院でのアリのインタビュー(7月5日UPI通信より)
−−あなたと猪木の試合については、いろいろな批判がある。たとえばあなたのこれまでの試合の中で、最もつまらなかったと言う見方もあるが−−
アリ「それはどう見ようと自由だ。真実は一つ。あれはシリアス。 最もシリアスな試合だった。だから俺がこんなケガをしたんだ。しかしこれについてアントニオを怨んではいない。彼は俺が敬愛する一人になった」

■病院でアリに付き添っていたトレーナーのアンジェロ・ダンディのコメント(同上)
「アリを猪木と闘わせるべきではなかった。あの試合をやらせたことを後悔している。アントニオ猪木は危険な相手だった」


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