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882:がんと闘う名無しさん
10/05/23 00:03:50 u14TBlBL
「魚に大根おろし、食べあわせが悪い」は間違い


発がん性物質として、最近世間を騒がせたものにニトロソアミンがあります。
この物質は、なまニシンに保存料の亜硝酸ナトリウムを添加して魚粉を製造する際に生成して、
それを飼料として与えた動物にがんが発生することから発見された歴史があります。
ニトロソアミンの生成には、二つの物質が関与しています。魚に含まれているジメチルアミン(魚臭い匂いの成分)と、
添加物の亜硝酸ナトリウムがある条件で反応して生成するのです。実際に、動物にこの両者を与えると、
胃の中の酸性条件でニトロソアミンができることが確かめられています。

さて、ここでもまた焼き魚と大根おろしの食い合わせが問題となります。
といいますのは、これらの食品成分中にニトロソアミンの生成原料が含まれているからです。
魚介類には、ジメチルアミンがごく普通に含まれています。大根はというと、ほかの野菜と同様に、
窒素養分を硝酸の形で吸収しているので、当然硝酸塩を含んでいます。
この硝酸塩は、土壌中の微生物、あるいは人の口腔や腸管にいる細菌によって亜硝酸塩に変えられるのです。
つまり、焼き魚と大根おろしを同時に食べることによって、ニトロソアミンが生体内で生成されるのではないかということです。
しかし、幸いなことに、この問題はあまり心配しなくても良いのです。
大根おろしに含まれるビタミンCが、ニトロソアミンの生成を抑制することが分かっているからです。

魚を焼いた焦げ目の中に、発がん性物質トリプP−1が含まれています。
だからといって、焼き魚を食べてがんになるというものではありません。
ここでも、大根おろしの効用が発揮されます。
大根に含まれる食物繊維が発がん性物質を吸着して排除し、腸管からの吸収を阻止してくれます。
また、大根おろし中のペルオキシダーゼが無毒化することも分かっています。



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