ヤンデレの小説を書こ ..
169:題名未定 ◆IwjmeSx3m6
07/03/30 20:46:06 VkcjW4hz
第2章
「まだかな・・・」
台所で夕食を作りつつ一人呟いていると突然玄関のチャイムが来訪者を告げた。
エプロンで手をぬぐいつつ玄関に駆け寄り誰何の声をだすと
<すいませーん。隣に越してきたものなんですがご挨拶に伺いましたー>
と帰ってきた。声を聞き真奈美は息を呑んだ。
その声はこの2年間待ち続けた声に間違いなかったからだ。
慌てて玄関を開けようとするが何かおかしいことに気づく。
『ぇ・・・?隣に越してきた・・・?』
自分たちは新婚でもちろん夫婦仲も円満別居なんて考えたことも無い
それなのに何故隣に超す必要があるのか?
そもそも何故こんなに他人行儀なのか?もしかして別人?
そんな疑問が数瞬頭をめぐったが
『とにかくドアを開けてみよう』
というところで思考が落ちつきゆっくり玄関を開けた。
第2章終
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