【ECO】マイナーネトゲのエロパロ総合3【トリスタ】 at EROPARO
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[前50を表示]
450:名無しさん@ピンキー
07/09/16 20:51:33 aM18Hxf4
ECOにIN出来ない俺に会話kwsk……
いや、ざっとでいいですから……

451:名無しさん@ピンキー
07/09/16 23:38:42 sBVu2Y9q
>>450
ヘッドロックはツンデレにするキャラを致命的に間違えた。以上。


これだけでは何なので
今年の今年のECOのお月見イベントは、既存の者に加えて
タイニー島に現れるモンスターや自然物が6色の団子をランダムで落とし、
ツクヨミというツンデレNPCが指示した数のその団子と家具などのアイテムを交換する
というのが実装されたんだけど、
その渡す団子の色の内訳がツクヨミの気まぐれでランダムに変わるうえ
(いくつ持ってくるかは指示があるけどその中の何色を何個持っていくかは知らされない)
その通りに渡さないと家具アイテムが貰えず団子だけ取れられるので
折角長時間掛けて集めた団子(出にくい色もある)をいくつも理不尽に巻き上げられるプレーヤーが続出
更にその時のNPCの台詞が、開発側としてはツンデレ萌えを狙っているのだろうが、
かなり神経を逆なでするもので、ツンデレ耐性あるなしに関わらず(多分)プレイヤーのストレスはクライマックス
全部のアイテムを交換した後はツクヨミも降参してツンデレらしく微妙にしおらしい面は見せるものの
それを差し引いてもこの女の言動は殺意を湧かせるのに余りあるものだった。
「ありがとう」とは言われても、せめて「ごめんなさい」とも言わせずこのまま終わらせるのは忍びない
・・・というわけで>>447に至る。

ざっとのつもりが長くなってしまった・・・長文失礼。

452:名無しさん@ピンキー
07/09/16 23:54:06 yIhgoCvj
>>451
テラ理不尽wwww

453:名無しさん@ピンキー
07/09/16 23:55:04 9nG+zSbU
だいぶ状況がわかったよ解説thx
とりあえずその団子を下の口に入るだけ突っ込もうか

454:450
07/09/17 00:26:19 0+n93TEP
>>451
解説サンクス
つーかひでぇなwwwwwwww
その長文が全プレイヤーの心を写してるww

455:447
07/09/17 01:51:36 Dt3X6ZW1
分かってもらえたみたいで安心。
賛同していただけたことよりこのスレにECO住民がまだいたことが嬉しかったり。
とりあえずプロローグから。

456:447
07/09/17 01:56:18 Dt3X6ZW1
「全然ダメ!出直してきなさい。
 ・・・お団子は没収よ♪」
幅広の袖から突き出た女の指が容赦なく団子を掴み取る。
「やだっ、あんなに苦労して集めたのにー!」
「ちっくしょうっ!もう手持ちの団子ねぇよっ!」
タイニーアイランドは中秋の名月。島中にススキが揺れ、団子が供えられ、
月から舞い降りてきたようなうさぎたちが飛び回る幻想的な風景の中、
同じく月からやってきた月神「ツクヨミ」の周辺だけが、殺気立った雰囲気に包まれていた。
誰もがこのツクヨミの仕掛けた手前勝手なゲームに嵌められ、
折角集めた月見団子を根こそぎ巻き上げられていた。
「あなたの感性なんてこんなものね。期待していたあたしがバカだったのかも」
まるで赤子の手をひねるかのようにツクヨミはあっけなく、このゲームの駒たちを蹴散らしていった。

−−−−−

「っっっがーーーーー!!っもう我慢ならねぇ!!あの糞アマ、犯る!!」
丸太テーブルに量拳をだんっと叩き付け、叫んだのはドミニオンレンジャーのガイナス。
「また直球ストレートだなおい。ここはただ犯すだけじゃ物足りねえ。
 まずはこの銃で恐怖と絶望に追い込んでから・・・」
顎の下からマスケットを突き出すように構え、不気味に笑うドミニオンコマンドのクロド。
「その豆鉄砲で恐怖と絶望は無理でしょ。ここはね、裏レシピで生成した
 いけないきのこ配合の特性媚薬で自ら求めるカラダに・・・」
禍々しい色の液体の瓶を手の中で揺らめかせるのはエミルアルケミストのキリオ。
アップタウンに浮かぶ飛空庭の家の中。丸太のテーブルを囲んで3人の男が向かい合っている。
「また何生々しい話をされてるんですか・・・」
ドレッサーに向かい髪を梳かしていたタイタニアエンチャンターのフィドルが振り返る。
銀縁の眼鏡の奥には一見すると閉じていそうな細目が、しかしはっきりと3人を見つめていた。
そんなフィドルに真っ先に突っかかっていったのはガイナスだった。
「だってよぉフィドル。あの女いくら何でも地球人バカにしすぎだぜ。」
「実際何人が泣きを見てるか知れねえ。いくら何でもゲームの域を出てるだろあれは」
「もうちょっと地球の常識ってもんを教えるべきだと思うんだよねぇ」
更にクロド、キリオと続く。フィドルは表情を変えないまま続けた。
「第一、彼女があのような態度を取るのは照れ隠しの裏返しから来るようなものです。
 話してみると結構寂しがりの良い娘のようですよ。
「でもよぉ・・・」
「・・・まあ、同じシャーマン系の衣を纏う者として、放ってはおませんけどね」
「だろ?やっぱりそうだろ?」
「シャーマンの後輩が、精霊の衣着てアップタウンを歩いていただけで張り倒されたくらいですから」
「う、うわぁ・・・」
目を伏せるフィドルに、思わず辺りはしんと静まりかえる。
ツクヨミの着ているものは女シャーマンの精霊の衣に似ており、
それ故に精霊の衣を目にするだけで怒りが沸き立つ者も出たということである。
「第三者に実害が出てるってことね。こりゃ思ったより事態は深刻だね」
キリオが眉をひそめる。
「ようしこうなれば善は急げだ!早速タイニー島に乗り込んで・・・!!」
「まぁ、まぁお待ちなさい。どれほど彼女に非があるとしても、やってることは婦女暴行、
 いずれにせよこんな人の多い時期では問題になることは変わりません」
「じゃーどうすりゃいんだよ。」
「ったく、さっさとクリアしたエリートさんはのんきでいいもんだよなー」
なおも突っかかるガイナスと、悪態をつくクロド。
「私に良い方法があるんです。なに、今動かなくても、彼女が自分のしてきた行いに、
 そしてその行いがどれほど取り返しがつかないものだったのか、気付く時が来ますよ。
 そう、決して遠くない未来に必ず、ね。」
一瞬男であることを忘れそうなタイタニアの妖艶な、しかし影のある笑みに顔を見合わせる3人。
「それってどういう・・・」
言いかけたガイナスを、フィドルがその笑顔のまま制する。
「今に分かりますよ。さ、お茶にしましょう。」

続く。

457:423
07/09/18 02:36:43 XP208eRO
「…ヘルファイア!!」

凛とした声が闘技場に響く。リンの白い手の間に黒い炎が生まれ、それが野獣めがけて火球のように飛んでいった。
野獣が舌打ちする。その逞しい右肩に黒い炎がまとわりつき、既に習得したイビルフレイムの効力で、野獣の体力を奪っていく。
追い討ちをかけるべくさらに魔法を詠唱すると、空中に黒い靄が野獣の頭上に現れた。
「シャドウランス!」
靄が急速に縮んだかと思うと、巨大な禍々しい槍に変わり、野獣を貫き、黒い霧となって霧散した。
(効い…たかな…?)
うずくまって動かない野獣を見る。が、野獣はくぐもった低い声で笑いながら、顔を上げリンを見つめて口を歪める。
「よお、終わりか?」
「…!」
事も無げに立ち上がると、音も無く地を蹴る。リンがたじろぎ、後ずさりする刹那に、野獣はもう目の前まで来ていた。
「…お返しだ、姉ちゃん」
リンの耳元へ口を寄せて、囁くように野獣が言った・・・


「っは、手こずらせやがって」
熟練者でさえ太刀打ちできない野獣に叶うはずも無く、深い傷を負いながら、リンは虫の息でやっとの思いで立っていた。
「…しっかしお前、女のくせに魔導師になるなんて物好きだねー。」
野獣は、のんびりした調子の物言いと逆に、乱暴にリンを壁に叩きつける。あまりの衝撃に息が出来なくなり、リンは背中を壁に預けて
そのままずるずると崩れた。
「ぐっ、はぁっ、はぁっ…」
「…ま、おかげで俺は今から楽しませてもらえるわけだけど?」
抵抗出来ないまま地面に突っ伏して咳き込んでいると、野獣がリンを仰向けさせる。ぺろりと唇を舐めると、リンに跨り、鋭い爪と凄まじい力で
ローブを引き裂いた。

「!!!?? やっ、離せ!やめろ変態っ!!!」
リンの白い肌にきつく巻かれたサラシがブチブチと音を立て千切られると、サラシの跡が赤く残る白い胸元が露わになる。
野獣の大きな掌が柔らかい乳房を乱暴に揉み、その爪が柔肌に食い込んで鮮やかな血が滲む。滲んだ胸元の血を、野獣が滑らかな舌でべろりと
舐め上げる。リンの身体がびくりと跳ねた。
「んー、いいねえ。柔らけー。」
「痛…!!くそっ、変態、離せっ!離せぇ!!」
「元気な女はいいねぇ。もっと暴れて、楽しませてくれよ」
リンのローブを腰までたくし上げて脚を開かせると、いきなり野獣の太い指がリンの秘所に挿し入れられた。ぞくりと寒気が走る。
「あ、うぁっ…嫌、やめろぉ!」
「お、結構慣れてんじゃん」
「…ぃ…やっ…」

言いながら野獣が1本、2本と指を秘所に差込み、指の腹でリンの内壁を擦る。見ず知らずの男に犯されるおぞましさに涙が零れる。
異物が差し込まれたために、リンの秘所から蜜があふれ出す。その様子を見て、野獣が意地悪く耳元で囁いた。
「…感じてんのか?ええ?」
「ぅあ、っ…ちが…う…」
野獣が言いながら、リンの耳を舐め、左手が柔らかな胸を揉んで、赤い突起を弄ぶ。リンが声を漏らすまいと耐えていると、今度は喉にかぶりつかれ、
首筋を舐め上げられる。その右の指は秘所を、いやになるくらい優しく擦る。
「そ…んなわけっ…くっ、あ…」
おぞましい。リンの意識は否定しているのに、身体は反応してしまう。そんな自分に嫌気がさす。
こんな、こんな…男の手でなんか…

458:423
07/09/18 03:33:45 XP208eRO
446> ご指摘ありがとうございます 自分でも見返してみると「アレ?」てな箇所が多々ありました
  もうすこしじっくり考えつつ打ったほうが良いですね…(けれど今回も不安です)


459:423
07/09/18 03:55:29 O46FgMPF
Σアンカーの付け方までおかしいことに…!
すみません…m(_ _)m

460:447
07/09/18 13:02:04 pTLRcIcl
追記。
ツクヨミ以外の登場人物の構成は自キャラを元ネタにしていますが名前は原形を留めていません。
似たような名前のキャラが実在しても本作とは何の関係もありませんのでご了承ください。
また、ゲーム内に裏レシピは存在しますが、言うまでもなく媚薬のレシピはありません。
あとルーン草は存在しますがルーン茶は存在しません。
では本編どうぞ。

461:447
07/09/18 13:07:04 pTLRcIcl
「また来年も遊びに来るわよね?」
「あぁ!?冗談じゃねえ!二度と来るかよ!!」
「えっ、あ・・・あ、そう、あーそう!か、勝手にしなさいよ!
 あ、あなた一人くらい会えなくたって・・・別にどーにも思わないんだからっ!!」

−−−−−

「どういうことなんだよ、それ」
「お前の言い方じゃ放っておいてもあの糞アマは勝手に自滅するように聞こえるんだけど」
怪訝そうな3人の視線を受け、黄色く縁取りされたティーセットにルーン茶を注ぎながら、フィドルは話し始めた。
「話してみたところ、あんな感じの女性・・・まあ『ツンデレ』というらしくて一部の男性には
 好かれるタイプだそうですけど」
「・・・ケッ!あんな糞アマよっぽどのドMで泣けりゃ萌えたりしねーよ」
いかにも不機嫌そうに頬杖を突くガイナスに苦笑しながら、注いだルーン茶を差し出し、続ける。
「私が思うにあのタイプの女性は・・・自分は相手に好かれてるから、少しくらい突き放しても
 相手はまたついて来るだろうという思いこみから、ああいった態度を平気で取ってしまうんです。
 素直ではない性格も相まって、ね。そこがいわゆる『ツン』と呼ばれる部分です」
「また自信過剰な女だな・・・元々俺にはツンデレ萌え属性はないけどよ」
クロドが眉間に皺を寄せる。
「だから相手が少しでも退くと、ついて来なくなったことに、自分から離れてしまったことに気付き、
 今まで突き放していた相手に慌てて追い縋る・・・それが『デレ』の部分です」
「・・・なるほどね。まあどちらにしろ、自己中で勝手な女というのは、変わらないねぇ」
受け取ったルーン茶をすすりながら、キリオが苦笑する。
「で、それと糞アマの自滅とどういう繋がりがあるって訳?」
「相手が少し退いただけで不安になるんです。これで一気に退いたら、どうなるでしょうね・・・
 幸い、一回性の期間限定イベントですから・・・」
「ふ・・・ん。だんだんと掴めてきたぞ」
「え、え、どゆこと?どゆこと?」
不敵な笑みをこぼすクロドとフィドルを交互に見ながらガイナスが間の抜けた声を出す。
そこにキリオがフォローを入れる。
「ははっ、ガイナス、思い出してもみなよ。今まで行われてきた季節イベントを。
 イベント初日は人で溢れていたイベントNPC前が、イベント期間終盤になると
 ぱったりと人がいなくなる。それが今回も起こりうるって事だよ。」
「あ・・・あぁ!それでか!!確かにあの性格のことだ。パニックは免れないな・・・っておい、
 あれだけの仕打ち受けといて、あっさり自滅されたんじゃこっちの気が収まらねえよ!!」
一度納得したような表情を見せたかと思ったら、再びいきり立つガイナスにクロドがぽつりとこぼす。
「まてまて。あの女が精神的に自滅するのは単なる過程に過ぎねえ。
 俺たちに大切なのは・・・『それから』のことのはずだろ・・・?」
フィドルが頷く。たちまちガイナスの顔が爛々とした笑顔で満たされた。

−−−−−

「暇ねぇ・・・ったく、もっとお団子持ってきなさいってのよ。・・・あ、あの人影は?
 ちょっとあなた、そこのノビ公よ!お団子いっぱい持って、そんなにあたしと遊んでほしいわけ?」
「違うよ!」
「なっ・・・!」
「ここに出てくるお月見シナモン、HPの割に結構経験値美味しいって言われたから狩ってるだけだよ。
 このお団子もあげないよ。一杯集めて、ゴーレムさんに買い取ってもらうんだ。
 それでフィールドジャケット買うの!だから邪魔しないでね。」
「・・・まっ、紛らわしいのよ!狩るならもっと離れて狩りなさい!!」
「う、うわーっ!このお姉ちゃん怖ーい!逃げろー!!」
「ふん!・・・ったく、恥かいちゃったじゃない・・・それにしても・・・
 ・・・ほんとに暇だわ・・・!」

続く。そろそろ彼らが実行に移します。

462:名無しさん@ピンキー
07/09/19 23:11:01 OAGPzKqI
押して駄目なら引いてみる?
ここからどう持っていくのか期待

463:名無しさん@ピンキー
07/09/21 02:23:56 eQItmGi5
保守

464:名無しさん@ピンキー
07/09/21 07:56:08 MLCxI9Nl
保守

数年ぶりにトリスタへ復帰したら何もかも変わっていて驚いた。
元々狐を育てていて、猫で新規に開始してみたが…うむ、これは中々…
猫は耳・尻尾も衣類の様に色のバリエーションが有ると尚良い様に思える。

465:名無しさん@ピンキー
07/09/23 03:18:19 s1JCIYYH
三毛猫バージョンの猫を育ててみたいわぁ
確立何分かの一で発生とかできないかな

466:名無しさん@ピンキー
07/09/26 00:40:12 EUvSQxLe
ケモナーとしてはもっと獣分を多めにしてほしいぜ
いっそ半身獣でも構わん

467:名無しさん@ピンキー
07/09/26 00:51:21 loGL3T/h
耳っ娘スキーとしては耳責め尻尾責めはデフォルトに御座る。

468:名無しさん@ピンキー
07/09/26 08:15:38 Tex+iLrp
そんな貴方にホーリービースト
公式の漫画も中々萌えるし・・・マイナーかどうかは知らん

469:名無しさん@ピンキー
07/09/27 03:13:07 RRTOn3kB
>>466
TSの猫にはメイクアップというスキルがあってだな

470:名無しさん@ピンキー
07/09/27 04:26:04 gBWjopTy
>>469
Lv120からか…良いだろう、この目で確かめてくれる(; ・`д・´)

471:名無しさん@ピンキー
07/09/27 06:56:49 lnisDnzc
>>469
早速ググって見てきた
ヒャッホウ実に好みのケモ具合だぜ!こいつぁ凍結中の猫を起動するしか無いね

472:名無しさん@ピンキー
07/10/01 10:27:09 zI4SHZSb
age保守

続きマダー?

473:名無しさん@ピンキー
07/10/04 02:40:07 PlpiNo9H
保守っとこう

474:名無しさん@ピンキー
07/10/04 19:26:03 SQ1V/rMK
>ホーリービースト
褐色虎と巨乳牛が良い感じ 獣姦で和姦とか珍しいシチュが期待できるな
他にこれどうよというマイナーネトゲはあるかい?

475:名無しさん@ピンキー
07/10/05 02:41:58 bb1nQvAn
他のMMOから人が集まらないのはやはりスレタイだろうか
かといって引っかかるようにすることもできんから困る

476:名無しさん@ピンキー
07/10/05 10:23:15 9xcxLX8e
メイポみたいに顔や髪型、服まで自由なのは妄想し辛いしな

477:名無しさん@ピンキー
07/10/05 11:27:36 65tkHsR1
メイポのドット画でエロ想像する方が難しい

478:名無しさん@ピンキー
07/10/05 14:47:00 0H+4qSA9
ラテールなんかは?まだメイポよりドットがマシだと思うが。

479:名無しさん@ピンキー
07/10/05 15:01:08 6L9VxFwZ
実質ドットとか絵の綺麗さとかはあまり関係ないよ、妄想でいくらでも補完が効くからね
ただ容姿や基本設定は決まってるほうが話は格段に作りやすい+読むほうも解りやすい

トリスタはその面でかなりグー

480:名無しさん@ピンキー
07/10/05 16:40:18 2ulaHpTy
いや、ドットの荒さじゃなくて画の方向性の話
短絡的な萌え系の絵柄にしたくないんだと思うんだが色々と違う気がする
なんていうか「大きなお兄さんにも大好評の男女児向け日常ラブバトルコメディアニメを作画崩壊させました」みたいな

481:名無しさん@ピンキー
07/10/05 18:22:48 KPtV8yrS
コンチェルトゲートを望んでいるのが自分だけで無いと信じたい

482:名無しさん@ピンキー
07/10/06 00:10:23 nU+X3JYs
テイルズウィーバーみたいにキャラの絡みがあると更に妄想しやすいんだが……
あれはしたらばに専用スレあるからなぁ

483:名無しさん@ピンキー
07/10/06 01:55:39 eCgraxP0
TWってスレあるのか・・・普通にマイナーの対象内だと思ってた

484:名無しさん@ピンキー
07/10/07 02:07:47 T8uzf7u+
PvPや攻城戦みたいなプレイヤー同士の戦いがあるやつは輪姦・強姦が期待できる
殺されてアイテムや経験値が減るのと犯されるのどちらか選べとか

485:名無しさん@ピンキー
07/10/07 12:28:17 4YacQV1A
TWのスレってどこよ?

486:428
07/10/08 20:52:02 EvmJCH7P
「「あっ・・・・・・」」

 狐を確認して、二人同時に言葉に詰まった。

「ね、寝てる・・・・・・」

 思いっきり肩を落として、床に転がって寝息を立てている狐を見て、龍は再び猫の胸に頭を落としてしまう。
 ムニュッ、っと自身の胸が龍によって変形される感触に、気持ちよさを覚えた猫だったが、倒れたままという状態ではどうしようもない。店内ということもあり、龍を抱き起こさせる。

「と、とりあえず・・・・・・今日は帰りましょう?」

 時計を見ると、すでに二十二時を過ぎている頃だった。そろそろ帰らなければ、龍は羊から文句の一言や二言くらいはぶつけられるだろう。
 ふと、久しぶりに龍に会ったというのに、羊とは顔を合わせてないことに気付いた。

(今度、また遊びに行こうかな)

 小さい頃に、牛も巻き添えにして四人で遊んだ記憶が、ほんの少しだが蘇る。
 しかし、その記憶の中の龍は、決して穏やかな表情を浮かべてはいなかった。その所為か、猫は表情を曇らせて、俯きながらにその記憶を辿る。

「ねえ・・・・・・猫、あのさ」

 申し訳なさそうに、龍はこちらを覗き込んできた。咄嗟に気持ちを切り替えて話すが、龍の言葉で猫は、これまた久しぶりに思っただろう。

「狐さん、とりあえず僕の家まで持って行こうって思ったんだけど・・・・・・、一人じゃ持てないから手伝ってくれない?)

 ああ、今日は久しぶりに、いい日になりそうな気がする、と。


487:428
07/10/08 20:53:47 EvmJCH7P

(・・・・・・なんで、こうなってるのよ)

 不貞腐れて頬を膨らませたままの羊に、龍は困り果ててテーブルに突っ伏してしまっていた。
 隣になぜか、久しぶりに顔を合わせることになっていた猫が、そんな龍を慰めようとあれこれと声をかけているが、羊の怒りがそれを遮っていた。

「あの変な女と一緒にいると思ったらわざわざ連れて帰ってくるし!! しかも私が一人で細々と寂しくご飯食べてたら猫なんかも連れてくるし!!!!」

「だ、だから羊・・・・・・ゴメンって・・・・・・」

 羊がこんなにも激怒するとは思わなかったが、それでも保険としてお土産に買ってきたモンシュパイがじわじわと効いているのか、最初の頃よりは怒りが静まってきている感じがしていた。

「ふんっ! 来ちゃったのは仕方ないからもういいわよ。猫とも久々に会ったし、今日は許してあげる」

 空いているソファで寝息を立てている狐を、視界の隅に捕らえながら羊は溜め息を吐いた。
 まあ、今更なことなのでこれ以上はと自分に言い聞かせる。無駄に怒鳴って龍を困らせても、いいことが無いのは目に見えている。
 それに龍にしてみれば、自分のことを庇ってくれようとしている猫のほうが好印象だろう。

「ホントにごめんね。今度、お休みの日に埋め合わせしよう? お買いものなら一緒に行けるからさ」

 ―怒鳴り過ぎるのも、たまにはいいのかもしれないと思ってしまった。
 先ほどまでとはうって変わり、羊は無邪気に龍に飛びついて彼の顔を覗き込む。

「いいの?! それじゃあ明後日にしようよ。学校も休みだから、お兄ちゃんも退屈でしょ?」

 嬉々として話を進める羊を見て、龍は胸を撫で下ろした。
 が、ところが今度は猫が面白くない番だった。掌を返したように龍に甘えてきている羊に、呆れながらも不満で一杯という表情を見せているが、向けられたほうは龍にばかり視線が向いているので気付いていない。
 しかしふと思い立って、猫は鞄の中に入れていたメモ帳を取り出した。
 指で日付を辿り、今日の日付を見つける。それから一日、二日…………。
 猫の表情が、途端に輝いた。

「ね、ねえ龍」

 恥ずかしそうに、椅子の上でもぞもぞと動きながら龍に詰め寄る。
 なあに? と羊を片手で撫でながら龍は振り返った。もちろん、猫のそんな仕草には微塵も気がつかない。

「あのさ、私も明後日仕事ないから……一緒に行ってもいい?」

 ほんの少しだけ、上目遣いに相手を見るようにして、控えめに頼む。
 根元からお人よしで優しい龍にとっては、それだけで猫に他意がなく、久しぶりに三人で遊びたいだけなんだな、としか思わなかった。
 いいよ、と空いた手で猫の頭を撫でる。猫耳があるせいで撫でにくかったが、猫が擽ったそうに目を細めて、それに反応して猫耳が垂れ下がる。

「あはは、猫みたい」

 そんな姿を見て、何気なく龍は猫の喉に指を運ぶ。やはり本物の猫のそれとは感触が違い、コリコリとした喉だったが。
 というよりも首を撫でられていい気分になる人間はいないだろう。

488:名無しさん@ピンキー
07/10/08 22:56:50 JyOhpZk/
>>487
 ←羊
龍←猫
 ←狐

こんな感じで、龍は誰にも気がないってことか?

489:名無しさん@ピンキー
07/10/09 02:25:44 9mMwkDMh
むしろ時折でてくる牛が・・・
    ←羊
牛←龍←猫
    ←狐

だったらワロス

490:名無しさん@ピンキー
07/10/09 02:42:43 Xw+hStpG
>>428
とりあえず投下乙!

>垂れ下がる猫耳
正しくその反応を!耳と尻尾のRPGとしてそれを望んでいた!
折角の特徴なんだから使わなければ損だよな、萌的にもエロ的にも

491:名無しさん@ピンキー
07/10/09 12:34:52 HSgBwlBJ
これは誰とくっ付くんだろうか。個人的には猫がいいんだが

492:名無しさん@ピンキー
07/10/09 18:45:38 6rF3ktEt
何言ってるんだ牛に決まってるだろ

493:名無しさん@ピンキー
07/10/09 20:14:19 vdmgAPeF
龍が流されて全員とくっ付いて修羅場(龍争奪戦)展開きぼん

494:名無しさん@ピンキー
07/10/09 21:02:40 vZhTBOsX
猫「龍ちゃんは処女?」
龍「処女じゃないです」
猫「今彼氏いるの?」
龍「今はいません」
猫「じゃあ一人でしてるんだw」
龍「え、いや…」
猫「いいじゃん、みんなやってることなんだから。オナニーは悪いことじゃないよ。龍ちゃんもオナニーしてるんでしょ」
龍「うーん…することもありますけど…」
猫「みんなー龍ちゃんはオナニーしまくりですよーーw」
龍「しまくりじゃないですー」

495:名無しさん@ピンキー
07/10/09 22:58:16 XIoEuEU7
ぬこ「ドラコちゃんはもう処女じゃないよね?」
ドラコ(龍)「当たり前だ。あとちゃん付けはやめろ」
クオン(狐)「えーー信じらんなーい。こんなに可愛いのに」
ドラコ「何を信じていたんだ」
ミヤビ(ですの)「一人でする時もあるんですか?」
ドラコ「……何を?」
ミヤビ「何って……ねえ?」
クオン「アレしかないよね?」
ぬこ「女の子の口から言わすの?ドラコも意外とへんた……ごめんにゃさい、冗談です」
ドラコ「私を怒らせるな。一人でなどもうしない」
ミヤビ「もう?」
ぬこ「昔は一人でしてたんだぁ……どんな風に?にゃっ!痛い、ひっぱらないでぇ!!」
クオン「でも、見てみたいな、マスターのオナニー……見せて?」
ドラコ「断る」
クオン「どうしても?」
ドラコ「どうしても」
ミヤビ「どうしても駄目ですか?」
ドラコ「どうしても駄目だ」
ぬこ「じゃあ、うさ子に言ってこよ♪ドラコちゃんはいろんな女の子を妄想してオナニーしまくってるって」
ドラコ「なっ!!やめろバカ猫!」
ぬこ「じゃ、やって♪」
クオン「ほら早く♪」
ミヤビ「うさ子さんには内緒にしてあげますから♪」
猫・狐・羊「「「ほ〜ら〜♪」」」
ドラコ「うぅ……」


うさ子「ひゃっ!ば、爆発!!?」


正直スマンかった
こんなもん書いてる暇あったら以前投下した話の続き書いてきます。


496:名無しさん@ピンキー
07/10/10 02:23:15 p1eWsTfg
この類のやり取りも嫌いじゃないぜ、むしろ望む所
以前の話の続きというのも気になるが上みたいのも思いついたら落としていって欲しい

497:名無しさん@ピンキー
07/10/10 12:17:14 gedhCQWY
>>487の龍だと

猫「龍は童貞?」
龍「うん」
狐「じゃあ一人でしてるんだw」
龍「してませんよ〜?」
猫「みんなもやってるから、恥ずかしいことじゃないのよ?」
龍「だからしてませんって」
羊(ホントにしてないから困る)

拝借スマソ

498:名無しさん@ピンキー
07/10/10 13:36:21 UC6MRyMG
>>495のぬこは何処を引っ張られたのかについて

499:名無しさん@ピンキー
07/10/10 19:44:14 2LNOvEsz
>>493
ここは華麗に牛が羊猫狐を美味しく頂く展開だろう
そして龍は兎とくっ付く

500:名無しさん@ピンキー
07/10/11 16:43:28 7Y4BkOaf
全員孕ませればいいじゃない

と考えてたら死んじゃえですのが思い浮かんだ
Nice boat.

501:487
07/10/11 22:32:35 oDWYrYv3
「……い……す」

 猫の口から細々と何かが切れぎれに聞こえてきて、龍は手を離した。
 
「あ、そうだ」

 その隣で撫でられっぱなしだった羊が、思い出したかのように台所へと向かう。
 食器棚の中に置かれてある袋を掴んで戻り、龍に手渡すと再び彼の隣に座る。

「ありがとう」

 か細い声で言って、龍は袋の中から出した数粒の錠剤を飲み込んだ。
 喉に引っかかるような苦い感覚を覚えながらも、ふぅ、と溜め息を吐いてソファに背中を預けた。
 そんな龍を見て、心配そうに猫が訊ねてくる。

「まだ、よくならないの?」

 ほんの少し、困ったような表情を見せながら龍は首を傾げた。どう答えたらいいものなのか、と考えたが、思いついたのは無難な返答だった。

「前よりは楽になってるよ」

 返ってきたのは短くて小さな声だった。表情を曇らせたのが一瞬見えたが、隠そうとするように龍はソファから立ち上がって、寝息を立てている狐の傍へと向かっていく。

「うーん……狐さんはこのままでいいとして、猫はどこで寝よっか?」

 先程の小さい声とは違い、明く華やかでな美声が聞こえてきた。無理して言っているのは分かっているのだが、元々の地声から更に綺麗な声になっているので違和感で一杯だった。
 それでも、寝場所を用意していないのは事実だった。昔なら羊と一緒の部屋で寝ていたのだが、今回はどうしようか。
 猫が考えていると、返答を待っていた龍がいきなり両手を合わせて、猫と羊にとってはとんでもない発言をした。

「それじゃあ、僕の部屋で一緒に寝よう?」

「ちょっと待った!!」

 即座に反応したのは羊だった。

「なんでお兄ちゃんと猫が一緒に寝るのよ!」

 これは堪ったものではない。自分が一緒の部屋で寝るのならいいとして、どうして突然猫と寝るなんて言い出すのか。
 嬉々として龍の傍で飛び跳ねている猫を見て、羊は更に怒鳴りつけようとしたが、龍が人差し指を立ててきっぱりと言った。

「だって、羊は明日も学校でしょ? 猫と二人で話してたら夜更かししちゃうし、それに僕のベッドはダブルで寝やすいじゃない?」

 いい考えでしょ? と言いたいのか、龍は満足げに胸をそらした。今朝も遅めに起きた羊だが、これで明日は早く起きれるはず。
 そう思って笑顔を羊に向けたのだが、返ってきたのはいつも通りの怒鳴り付けだけであった。


502:487
07/10/11 22:33:22 oDWYrYv3
「よいしょっ」

 一人部屋のはずなのに広々とした空間に思える。
 猫はダブルベッドに身を投げ出すと、綺麗に敷かれたままのシーツに顔を埋めて、その上をゆっくりと転がっていた。

(……ここで、龍が寝てる)

 二人用のベッドだが、当然枕は一つしかない。
 それを引き寄せて、胸に抱いて鼻を押し付けて息を吸い込んだ。

「匂い……」

 ぼうっとした表情で、猫はその枕に何度も鼻を押し付けては、龍の匂いを堪能していた。
 もう少しだけいいだろう。龍は狐をソファの上で寝かせたままにするために、毛布を掛けに行っているのだ。
 少し不満だが、初めて龍の部屋で寝泊るということで湧き出ている高揚感が、普段の彼女の表情の何倍も崩れさせて、仕事の疲れなど塵ほども感じなくなっていた。

「ゴメンねー、狐さん重たくて全然動かせないから遅くなっちゃった」

 背後で突然ドアが開き、龍の優美だがどこか間の抜けた声が聞こえてきた。
 驚いて尻尾を天井に伸ばして腰が上がった猫だが、その様子を見ておかしそうに龍は笑ってしまっていた。

「もう! いきなり入ってきたからってビックリしなくてもいいでしょ? 猫って以外と怖がりさんなんだね」

 まさか、猫が枕の匂いを嗅いでいたとは露ほども思っていないだろう。
 笑い声しか聞こえてこないのだが、龍には自分がどう見えているのだろうか。腰が上がっているから、スカートの中が見えている? それとも、枕にしがみ付いてる姿を変に思っているのだろうか?
 恐る恐る、ゆっくり龍に振り返る。自分でも分かるほど、顔から火が吹き出そうなほど赤面しているのが嫌でも分かる。


503:名無しさん@ピンキー
07/10/12 01:00:27 vCdciyqz
いいなぁ、ぬこかわいいなぁ

504:名無しさん@ピンキー
07/10/12 09:34:48 rP6uXjq7
ぬこは変態だったか……

505:447
07/10/12 11:38:01 cZmUm5Ow
イベント延長のためツクヨミの長期放置プレイ視姦してたら遅くなりました。ごめんなさい。
続き投下します。

「あなた達朗報よ!聞きなさい!
 あなた達の大好きな月神、このあたしツクヨミ様が、何と2週間も延長して
 このタイニーアイランドに滞在してあげちゃうんだからっ!
 ありがたく思って、あたしと遊びに来なさいよねっ!!」

−−−−−

ぽつん・・・
まさにその擬態語がよく似合っていた。
「来ない・・・」
夜のタイニーアイランドのもの悲しいBGMの中、
ツクヨミはたった一人、遊び相手が来るのを待ちわびていた。
しかし、数日前まで人だかりで賑わっていたその場所には、もはや人っ子一人寄り付く気配もない。
「あーーーもうっ!折角このツクヨミ様がご慈悲をかけて長く遊んであげようっていうのに、
 ほんっと恩知らずよね地球人って!まったくイライラするっ!」
「きっとそれは、今までの報いだと思いますの」
裸足のため大して音の出ない地団駄を踏むツクヨミの耳に、
のほほんとした声にもかかわらず鋭い一言が飛び込んだ。
ツクヨミが声のした方を見ると、ティタがふわふわと浮いていた。
「は?あなた近くの池で浮いてたタイタニア女じゃない。
 何よ報いって。あたしが何したって言うのよ!」
「あらあら・・・、既にご自身で分かってらしたと思いましたのに・・・
 考えてもみてください、あなたと折角遊んでくださった冒険者の方々に、
 今まで何を言ってこられました?してこられました?
 ときどき見ておりましたけど、とても見るに堪えないものではなかったでしょうか・・・」
「べ、べっつに、あたしは遊びが下手でセンスのない地球人に、それ相応の対処をしてあげただけよっ。
 あたしは何も悪くないわ!気になるなら、あなたが自分でどうにかすれば良かったじゃない!」
あくまでも突っ張るツクヨミに、ティタは肩をすくめて少し哀しそうな顔をした。
「ふぅ・・・あなたには何を言っても無駄のようですわね。
 それでは、私はタイニーちゃん達とお月見の約束がありますので、これで・・・」
「えっ・・・行くの?ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!」
「あら、何か?」
「あ、あたしも一・・・」
「お月見なんて、くだらないとおっしゃってませんでした?」
「うっ・・・」
「ティタちゃーん!早く早くー!お団子無くなっちゃうよー!」
「はーい、ただいま参りますわーっ」
「・・・・・・」

「・・・また、一人になっちゃった・・・」

−−−−−

「ねぇ、あのイベントまだやってるんだって?」
「ひでぇイベントだったよな。俺むかついて、月の石貰った時点でやめちまったよ。
 サークレットなんて女々しいもん別に欲しくないし、あのクソ女のブロマイドとか、マジ論外」
「そうよねー、私一応全部クリアしたけど、貰ったポスター目の前で投げ捨てた上から踏んづけてやったら、
 あの女今まで見たこと無かった顔してさー」
「ブハッ!マジでやったのそれ!そんなことよりさ、最近実装された肉、あれ食えんのかな」
「ザ・肉!のこと?さーぁ、食べられるんじゃない?もしかして食べられたら食べる気?」
「へへ、どうだかなー」
「あはははっ」
その頃世間は、たった一人の月神よりも、90装備の話題で溢れかえっていた。

506:447
07/10/12 11:50:53 cZmUm5Ow
言うまでもないかもしれませんが、実際はNPCをPT勧誘することはできませんごめんなさい。

それは、本当に突然のことだった。
「よ、おひさー」
「!! ・・・な、何の用よ。」
不意の来客に、思わず緩みそうになる顔を隠すため、ツクヨミは顔を背けながら言った。
そこにいたのはクロド。ツクヨミにとってはいちいち顔も覚えていないが、
多分3回戦くらいで手持ちの団子を全て巻き上げ、冷たく帰らせた奴らの一人に、
こんな名前の人がいた気がする。しかし、ツクヨミの態度は変わらない。
「おいおいつれねぇなー。別に見知った仲じゃないか」
「で?来たって事は、あたしに遊んでほしくて仕方ない、ってとこかしら?」
「ん、まぁ・・・そんなとこかな」
「悪いけどあたし今すーっごく機嫌悪いの。だから難易度もすーっごく上がっちゃうけど、悪く思わないでよねっ」
その言葉に、早く去られると寂しいからもっと長く遊んでもらいたいという想いを含んでいたが、
それをクロドが知る由もなかったし、ツクヨミ自身すらも気付いていなかった。
「それはそれは・・・」
とクロドが返す。その作り笑顔に、曇った何かを含ませながら・・・
それに気付かず、ツクヨミがまくし立てる。
「さっさと渡しなさいよ!ほんっと鈍くさい男ね!」
「はいはい。白1赤1黄1緑2黒2茶2・・・っと。これでどうだ?」
「はーい全然ダメッ!お団子は没収よ♪出直してきなさい!!」
九つの色とりどりの団子を懐から取り出すと、間髪入れずにツクヨミが満面の笑みで両手を伸ばした。
おそらく今のツクヨミには正解は存在せず、何色をいくつ出しても不正解にするつもりのようである。
積まれた団子の山をツクヨミが勢いよく抱え込んだ瞬間・・・
カチリ。
「!?」
団子の山の中から聞き慣れない音が鳴った。おそらくツクヨミにとっては初めて聞く音だろう。
「・・・かかったな。」
団子を抱えたままのツクヨミを冷ややかに見下ろしてたクロドの顔が、今度は作っていない笑みで歪んだ。
逆にツクヨミから笑顔が消え、予想外の事態に焦りの籠もった表情に変わった。
「な、何をしたの・・・?このお団子に、何をしたのよ!!」
「知らない?まあ、地球人じゃないからな。『パーティ』っていうんだよ。
 まさかNPCが引っかかるとは思わなかったぜ」
「パーティ・・・?」
クロドは黒くて四角い何かを手の中からポンと出した。
「ほんとに知らねぇようだな。ここにボタンがある。相手をパーティに勧誘すると、このボタンが現れる。
 相手がそのボタンを押すと、パーティ勧誘成功って訳。団子の中に仕込んだのはこれさ。
 そしてパーティに入ると、『パーティチャット』っていうのを使うことになる。」
「それを使うと・・・どうなるのよ」
「それを使えば・・・もうどんなに泣こうが喚こうが、その声は同じパーティの者にしか伝わらない。
 外にはなーんにも聞こえないってことさ」
パーティも知らないツクヨミに、ましてパーティを自ら抜け出せることを知らないだろう事も、クロドは見抜いていた。
「あたしにそんなことして、何するつもりよ」
「なぁに・・・今までさんざん月流の遊びに付き合わさせてもらったんだから、
 お礼に今度は月の神サマに、地球流の『遊び』を楽しんでもらっちゃおう・・・ってとこだな」
「・・・はんっ、センス悪くて感性のない地球人のことだから、きっと随分タチの悪い遊びなんでしょうねっ。
 悪いけど、あたしはそんな遊びに付き合うつもりはな゛げ お ぶ ぅ っ!!?」
不利な状態に立ってもなお高圧的なツクヨミの台詞は、同一人物が発したとは思えない奇声によって遮られた。
クロドがツクヨミの鳩尾に、底突きの拳骨を打ち込んだのだ。
「貴様の気まぐれで団子を巻き上げるだけの遊びと、どっちがタチ悪りぃんだよ。」
クロドの表情は、冷ややかに曇ったモノに戻っていた。
まさか殴られるとは思わず、防御も何もしていないツクヨミは、腕から団子をぽろぽろと零しながら
草の上に倒れ伏した。口からはつい今し方まで食べていたらしい団子の残骸が
胃液と共に流れ出ていた。
「うえー・・・赤や黄色や緑色したゲロ、初めて見た・・・」
そんなことを言いながらクロドは倒れたツクヨミの、2つに束ねた長い髪をまとめて掴み、
その場からずるずると引きずっていった。
ツクヨミのいた場所には、9個の色とりどりの団子しか残っていなかった。
その横では我関せずと言わんばかりに、ススキが静かに揺れていた。

507:名無しさん@ピンキー
07/10/12 12:30:54 cOESCKXP
何という生殺し……
ここの作者は焦らしプレイ好きのドSばかりじゃ!!

508:477
07/10/12 13:48:55 cZmUm5Ow
>>507
すみませんすぐ書きます
ECOをやってない住民の方にも、このツクヨミに殺意を抱いてから
読んでいただきたいと思いまして、こんな長い前振りになってしまってます。

509:名無しさん@ピンキー
07/10/13 13:26:00 Y466RCDU
好意を抱いてしまった俺は某閣下の愚民。

510:名無しさん@ピンキー
07/10/13 14:16:00 dhLPCVMv
>>507
いつの間にかセクロスフラグが?!

511:名無しさん@ピンキー
07/10/13 14:16:59 dhLPCVMv
安価間違った>>502

512:名無しさん@ピンキー
07/10/14 01:20:00 woqBCsnQ
351 名前:名も無き冒険者[sage] 投稿日:2007/10/14(日) 01:11:10 ID:I1ViaKHI
昔、ウサに「初心者なんで色々教えてください」なんて言われてさ
それからしばらく一緒にトリスタやってて
クエのアイテム一緒に集めたり掘ったりボスと戦ったり、今じゃその子のほうがレベル高いけど
それで今2人でギルド作って、ソコソコ人も増えてきたからGvしたりギルイベやったり、ギルマスはもちろんその子
この前入ったギルメンにホムペ作れる奴がいてさ、それで今皆でギルド盛り上げようと頑張ってる
そんな事を夢見ながら廃プレイしてるよ







まだトリスタも捨てたモンじゃない

513:名無しさん@ピンキー
07/10/14 20:29:14 jQz7whqi
夢見たところでいつか潰えるのさ
経験者だから分かる

514:502
07/10/14 23:21:09 LCLRR3Ot
「もう! いきなり入ってきたからってビックリしなくてもいいでしょ? 猫って以外と怖がりさんなんだね」

 まさか、猫が枕の匂いを嗅いでいたとは露ほども思っていないだろう。
 笑い声しか聞こえてこないのだが、龍には自分がどう見えているのだろうか。腰が上がっているから、スカートの中が見えている? それとも、枕にしがみ付いてる姿を変に思っているのだろうか?
 恐る恐る、ゆっくり龍に振り返る。自分でも分かるほど、顔から火が吹き出そうなほど赤面しているのが嫌でも分かる。

「あははは! オバケでも見たわけじゃないんだから、そんなに顔真っ赤にしなくてもいいじゃない」

 まだ龍は腹を抱えて笑っていた。

「……べっ、別にちょっとビックリしたくらいよ!」

 予想通り、というよりも期待していた反応を全く示していない龍を見て、つい声を張り上げてしまう。
 もっとこう、後ろから女の子のお尻を見てるのに感じることってないの? そう思っていても、相手があの龍ではどうしようもない。猫は諦めてベッドの上で再び転がり始めた。

「んー……あ、牛からメール着てる」

 机の上に設置してあるノートパソコンを開いて、龍はメールボックスを開いた。
 牛からのメールともう一件、ギルドオフィスからのメールも受信されているが、

「なあに? どうしたの?」

 既にベッドの上を転がっている猫を見て、パソコンを閉じる。久しぶりに猫が遊びに来ているのだから、明日にでも見ればいいだろう。
 龍もベッドに腰を下ろして、猫の頭を再び撫で始める。

「お父さんもお母さんもいなくなっちゃってから、羊とよく一緒に寝てたんだけどね。もう羊も大きいから最近はずっと独りだよ」

 龍が寂しそうに言うが、猫は何も言わずに撫でている龍の手の感触を感じながら目を伏せている。
 逆にそれが口の滑りを良くしたのか、龍がそのまま言葉を続けた。

「猫も大きくなったね。もうお仕事もしてるし、僕はまだ学校に通ってるだけだし、体もまだ治ってないから、牛たちと一緒にギルドに行けないよ」

「むー、私は龍の子供じゃないんだから」

 頬を膨らませて言われるが、龍は薄く微笑むと不意に猫に抱きついて、一緒にベッドの上を再度転がった。

「ごろごろ〜、ごろごろ〜♪」

 抱きつかれて猫の顔は瞬時に真っ赤に染まりきったのだが、どこか嬉しそうで安心したような龍の声を聞いて、大人しく転がされたままになっていた。
 それでも、ふつふつと湧き上がるものはあるのだが。

(……誘ってる……のかな)

515:502
07/10/14 23:22:08 LCLRR3Ot
 龍にとっては、本当に何気なくやったことなのだろう。例えるなら小さい子供がぬいぐるみに抱きつくような感覚と同じようなものだ。彼は猫の考えるようなやましい妄想とは、まったく無縁の性格なのだから。
 ―だが、こちらは既に限界だった。

「―っ! 龍!」

 思い切って、龍を組み伏せてしまった。
 猫の突然の動きに、一瞬ハッとした龍だがすぐに何気ない表情を見せて首を傾げた。

「どうしたの?」

 どうしたの、ではない。どうかしてるんだ、と思った。
 猫が龍の首に腕を回してゆっくりと顔を近づけていく。
 龍の顔がとても近い。荒くなった息が彼の睫毛まで伸びている髪を揺らがせている。その押し倒されているその姿は、紛れもなく女としか思えない。
 唇を突き出そうか。それともこのまま頬を合わせようか。猫の頭の中で、その先に起こりえるであろう展開が、脳内で目まぐるしく変わっていく。

(ど、どうせするなら……)

 やっぱり口でいいだろうか。そう考えた途端に、

「んむぅ」

 龍のほうから、唇を押し付けてきた。
 あまりにも唐突だったので、猫は目を見開いたまま、視界一杯に映る龍の瞳をただ見ているだけだった。

「……ぷはっ」

 そして、龍のほうから唇を離してきた。
 時間はほんの一瞬。だが猫にはとても長い時間に感じられていた。
 やっとのことで思考を再起させた猫が最初に思ったことは、どの女性でも一度は考えるであろう、ありきたりなことであった。

(両想い……だった?)

 体全体が一気に燃え上がるような感覚を覚えた。頭が沸点にでも達したのか、ただ龍の映る顔だけを脳に焼き付けたいのか視界が動かない。
 冗談なのだろうか? それとも逆に龍が誘っている? と様々な考えが浮かぶが、徐々にマイナスの要素が浮かばなくなってきていた。
 龍は私のことが好きだった? やっぱり男の子だから、そんなことを考えてる?

「あ、ああああのね龍、私も」

 既にまともに言葉を発せられなくなっていた。ここは何て言えばいいのだろうか。私も龍のことが好き? 待て待て、それ以前に言うことがあるのでは?
 そして浮かんだことを、切れ切れに猫は伝えようと口を開いた。

「わた……私もいきなりこ、こんなことしようとしてダメかなって思っ……」

 が、次の龍の発言が猫を芯から凍りつかせた。

「そうだよねー。こんな年にもなってちゅーしたいんだから、猫は甘えんぼさんだもんね」


516:名無しさん@ピンキー
07/10/15 11:25:43 1QTIASuR
ぬこ涙目wwwww龍は母親かなにかにしか見えん

517:名無しさん@ピンキー
07/10/15 21:53:25 HYBqfdo9
>>515
龍がどんなキャラなのかもう少し詳しく教えて欲しい




518:名無しさん@ピンキー
07/10/15 23:40:06 viQkiaEK
今までのを含めて追々判っていくだろうよ多分

519:515
07/10/16 16:25:24 FK9dPkGL
>>517
こんなの。
スレリンク(ascii2d板:838番)
押し倒されたところなんだが。

520:名無しさん@ピンキー
07/10/16 16:28:57 Aa146ilE
>>519
やるじゃない…(CV.強力若本)

521:名無しさん@ピンキー
07/10/16 18:13:11 lo+eCHng
>>519
三人の気持ちがよくわかった。こんな男がいたら間違いなく襲ってる

522:名無しさん@ピンキー
07/10/16 22:40:26 nvyFU5km
俺はとんでもない思い違いをしてた……
ヒロインは猫でも狐でも羊でもない
そう……龍がヒロインだったんだッ……!

523:名無しさん@ピンキー
07/10/17 08:12:33 TcBG3AXD
>>515の流れの中で、>>421>>457とかの続きを待ってるのは俺だけのはず

524:名無しさん@ピンキー
07/10/17 23:21:12 PiR0Et2n
>>523
俺はどれも好きだけど、やっぱり投下の頻度が少ないんだよなあ
>>515はあんまり見ない設定使ってるから楽しみにはしてるが

525:名無しさん@ピンキー
07/10/18 17:59:10 8fc9GAUV
>>523
前スレの♀獅子物の続きを未だに待ってる俺だっているから他にもいるはずだぜw

526:名無しさん@ピンキー
07/10/18 22:22:23 xuA/U3Dq
最後まで書ききってくれればそれだけでGJなんだがねぇorz

527:名無しさん@ピンキー
07/10/20 23:59:24 hPTBvfnB
ここは保管庫とか有るっけ

528:名無しさん@ピンキー
07/10/21 08:55:38 iLIoRbwD
あるけど、管理人がパス忘れたか何かで更新されてない

529:名無しさん@ピンキー
07/10/21 23:20:26 CUq1YZ0J
最近は投下がないな

530:105
07/10/22 02:04:29 LiLQ47zk
といったところで俺参上
実は書いてあった
>>106-111の続きを書いて逃げるぜ!

531:105
07/10/22 02:06:09 LiLQ47zk
sage忘れスマソ・・・

532:105
07/10/22 02:07:10 LiLQ47zk
 美凪の性格を現しているかのように、ぴっちりとしまった筋。
 匂いを嗅ごうとスカートの中に頭をつっこみ、鼻を近づけようとする俺の頭を、がしっと掴む感触。
「やめなさい!」
 憤怒の気迫を、王者の風の一発で吹き散らし、閉じようとする股を強引に開かせ、筋に沿うように舌を這わす。
「ひはぁっ」
 びくんと震える美凪の体。
「ご開帳〜」
 気をよくして俺は慎み深く閉じられていた女の花弁を指で開いた。
 ぱっくりとピンク色の肉ヒダが露になる。むわっとむせ返る様な牝の香りが鼻孔いっぱいに広がる。
「ああああっ、やめて。やめてください。見ないで。嗅がないで」
 外気に触れて活性化したのか、ひくひくと物欲しげに動く肉の花。
 俺はご期待通りにしゃぶりついた。
「ああっ! そんなっ」
 チュパチュパレロレロ
 わざと聞こえるように音をたてて花弁を舐める。しょっぱくて、ちょっと甘い牝の味。
「おやおや、お前も舐めて欲しいのかい」
 ぷりんと起立したクリトリスを指でつつく。
「ふあっ!?」
 また違う快感に驚きの声を上げる美凪。皮をかぶった小さな女のティンポがあんまり可愛らしいものだから、俺は前歯で優しくその皮をむいてやり、舌で軽快にノックする。
「ぁあああああ」
 この行為が気に入ったのか、美凪は今までにないくらい媚態を示す。体をくねらせ、声にも艶が帯びてきた。
 調子に乗って上下、八の字、左右とクリトリスを責めると、狂ったのかと思えるくらい激しく悶える。
 だが、俺は舌の動きをやめない。もっと激しく、もっと早く。チョコボール向井に負けないくらいの舌技を繰り出す。
「あ、あっ、だめっ、そんなっ、いやっ? あぅああああぁああぁ?」
 美凪の股座からとろとろと濃厚な蜜液が湧き出してきた。
 俺はそれを舐めとると、舌の攻撃をやめて潤った穴蔵へ指を二本、一気に突き入れた。
「ひぃ!?」
 グジュグジュグジュ
 荒々しく粘つく女蜜をかきまぜると、濃厚な香りを放つその組織液を口に含んだ。
「んまーい!」
 お堅い委員長からとりたての100パーセントエロジュースは甘くてエキセントリックな風味でございます。
 あと引く味だなぁと何度も処女穴に指をつっこんでは舐めていると、その度に美凪は「ひゃぁ」とか「ぁあ」とか言ってうるさいので、美凪の口にも自身の泉から湧き出した蜜を舐めさせてやった。
「ふぉっ!?」
 口内を一周させて離すと美凪の唾液が指にべたべたと付着していた。
 もう抵抗する気も失くしたのか、美凪の体はくたっと力なく横たわり、目は心なしかとろんとしている。放心状態にあるのか、だらんと開いた口からはだらしなく唾液が零れている。
「気持ちよかっただろ?」
 尋ねると、まだかろうじて意識はあるのか緩慢な動きで頭を振った。
 俺がゆっくりとキスをしようとすると、美凪は観念したのか俺の舌を受け入れた。いや、目を閉じているのが精一杯の抵抗か。だが、さくらんぼの枝結びで十年鍛えた俺の舌技は絶妙である自信がある。既に、美凪はメロメロのはずだ。
 美凪の眼鏡が湯気で曇っていた。
「ん!?」
 肉芽に優しく触れると、びくんと震える。
 俺は右手に宿りし大いなる闇の力を解放すると、膣内に差し込む。
 内側の壁を揉んで回るように、優しく動かしていく。
「あっあっあっあ」
 リズミカルなあえぎ声。吐息がくすぐったい。
 声が一際高くなったところでもう一度ディープキス。
 その瞬間、唐突に相手が俺であることを思い出したか、はっと身を硬くしたが、もう遅い。俺のきちんと爪を切った指は繊細に動いてとめどない快楽をつむぎだす。
「……かふっ」
 俺の長いキスから解放された美凪は、激しい運動の後の様に汗をかいていて、荒い呼吸を繰り返していた。

533:105
07/10/22 02:08:16 LiLQ47zk
 陽の光を浴びたことがないかのような、白い肌がのぼせたように上気している。
 透けた青白い静脈が盛んに息巻いている。
 もう、美凪の体はすっかりできあがっていた。俺の手に、指に、爪に、舌によってほぐされて、桃色のメス豚に成り下がっていた。
 対して、俺の日本人の平均程度のセバスチャンも準備万端。発射オーライ。ギンギンにそそり立っている。
「さて、そろそろ、本番行くか」
 俺のつぶやきに、美凪が弱弱しく反応する。
「……だめ、いや、やめて……」
 俺は美凪の細い体を抱き上げて、俺の逞しい体に抱きつかせた。
 子供を抱く母親のような格好。
 もしくは駅弁スタイル。
 やっぱり、美凪の体は軽かった。
 俺の頭の中はアドレナリンが出すぎて、気が飛びそうなくらい興奮していた。色で言うなら、白と赤。二つの色が区別もできないくらい、すごい速さで点滅している。
「これから、お前のはしたない穴を犯します」
「……いや」
 力なく首を振る美凪。
「お前は俺のものになります」
「……なら、ない……」
「いや、なる」
 俺は断言した。
「君は俺のものだ。なにも考えず、俺のことだけ考えろ」
「……」
「悩むな、感じろ」
 徐々に、美凪の体を下ろしていく。美凪は壊れた人形のように首を振り続ける。
「感じていいんだ」

534:105
07/10/22 02:08:55 LiLQ47zk
 俺は今どんな顔をしているんだろう?
 自分ではわからない。
 美凪の瞳も、熱で惚けて歪んだ俺の姿しか映らない。
 まぁ、でも、そんなことはどうだっていい。
 更に美凪の股と俺の勃起した男根の距離が近づき、触れるか触れないかになる。
 お互いの気配を感じて、生暖かい幻覚が先んじてやってきた。
 そこで、止める。
 嫌らしく、焦らすように、間を取る。
 美凪が俺を求めるまで、俺は……。
「美凪ぃぃぃいいい」
「あ、あああああああああああぁぁっ」
 だめだった。
 俺は辛抱たまらず一気に美凪の中に俺自身を突き入れた。
 熱くたぎった棒が、膣を通って子宮口まで到達する。男根を通して、初めて味わう美凪の中は、小さくてきつくて、でも、温かくてぬるぬるして気持ちいい。
「ああっ、だめ、あああっ」
「感じろ。俺を感じろ」
「あああ、あんっ」
「忘れろっ、全部忘れろっ」
「はああっ、あああぁ」
「チンポだ。俺のチンポだけ感じろぉ」
 全身全霊をかけて、ピストン。
 美凪の薄い胸が、跳ねる度に俺の胸にこすれる。
 深く、えぐる様に、男根を突き入れる。
 美凪の理性の壁が吹き飛んだのが、わかった。
「あああ、いやぁ、感じるっ、感じちゃう」
「気持ちいいか、気持ちいいか」
「気持ち、いいっ! いいのっ。ああああっ、父さん……ッ」
 もう自分が何を口走っているのか、わからない様子だ。
 だけど、その単語は俺の心もブーストさせる。
「あ、あ、あ、あっ?」
 俺は、校庭に面した窓の近くまで移動し、美凪の体の向きを変えた。ガラス窓に、よがり狂う美凪と俺との結合部が映りこむ。美凪の心に羞恥心が湧き上がるが、それさえも快感の一助にしかならない。
 ガラス窓の向こうには、部活動に勤しむ生徒たちの姿が見えた。
 はっと息を呑む気配。
 罪悪感。


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