ヤンデレの小説を書こう!Part3 at EROPARO
[bbspink|▼Menu]
[前50を表示]
550:名無しさん@ピンキー
07/02/24 05:36:21 Tld5KEcd
>>545
GJ!ママン可愛いよママン(*´Д`)ハァハァ
そして志乃が……志乃が……((( ;゚Д゚)))アワワワ

551: ◆dkVeUrgrhA
07/02/24 07:23:35 5fgpLZk9
>>514-516
待たせて申し訳なかった <(_ _)>

>>523 GJ!!センスいいなぁ。

>>530 msUmpMmFSs師
GJ!!!ていうか士乃ぉぉぉぉ!!orz
所詮は当て馬だったか。
しかし「彼氏を求めてる風で、実は父親を求めていた女」って構図を見て、
『逆襲のシャア』のクェスを連想したよ。
ならば冬継はシャアかハサウェイか。姉に母性を見出していたら確実にシャアだが。

では残り投下します。

552:いない『かぁる』に、いる『みいな』 ◆dkVeUrgrhA
07/02/24 07:24:34 5fgpLZk9
夜。お店閉店後、店の事務所内。
「いつもすみません!」
ミナは耕治に謝っていた。
「姉は私に対して異様に過保護でして・・・」
「いや、気にはしてないけど。いつものことだし」
目線をそらして、頬を指で掻きながら耕治は答える。
「しかし、あんなお姉ちゃんだと大変だね」
「はい・・・とは言っても、お姉ちゃん、ミナがいないとダメなんです」
「はぁ?」
「家では、食事・洗濯・掃除、ピオンの世話、全部ミナがやってます。お姉ちゃん、何も出来ないんです」
それは姉として以前に人間として失格だなぁ。耕治はふと思った。
「ミナとしては、お姉ちゃんの未来のほうが心配なんです」
「言えてる・・・」
「耕治さん!」
ミナは耕治の胸元にすがり、上目遣いに耕治を見た。
「お姉ちゃんと、付き合ってみませんか?!」
「はぁっ?!」
「今まで、ミナに付き合って欲しいっていってくれた男の人に、お姉ちゃん、それはそれはすごいことしてきたんです。
けど、耕治さんにはあまりきついことしてないみたいなんです」
「はい・・・」
「もしかしたらお姉ちゃん、耕治さんにはちょっと気があるかもしれません!」
「そうかなぁ・・・?」
「今度の休み、ミナの家に来てください!ミナがお姉ちゃんを説得します!」
「ミナちゃんがそういうなら・・・」
「ありがとうございます!」
ミナは耕治から離れ、深々とお辞儀をした。
「今日はもう遅いから帰ろう。お姉ちゃん待ってるんじゃない?」
「はい!」
「俺まだ残業だから」
「はい!耕治さんがんばってください!」
そしてミナは事務所を出て行った。
一人になった事務所内で、耕治は考えた。
(まぁ、店長から『あの件』の調査も頼まれてるし、一度行こうとは思ってたけど)
そしてある事実に気がつく。
(・・・まて!俺とミナちゃんが話してる間、あずさはなにしてたんだ?!)
(いつもなら途中で必ず乱入して会話に割り込むはずなのに?)

夜道、二人連れの女性の会話。
「・・・お姉ちゃん、これでいいの?」
「いいのよ。あたしだけの、かわいい美衣奈・・・」

553:いない『かぁる』に、いる『みいな』 ◆dkVeUrgrhA
07/02/24 07:28:04 5fgpLZk9
次の休みの日、耕治は禾森邸を訪問した。
ぴんぽーん。
「あら、いらっしゃい」
あずさのほうが出てきた。意外に普通な反応に戸惑いながらも耕治は玄関の中に入る。
「ここがあずさの家かー」
「中はいって」
「ん・・・」
耕治が靴を脱ぎ家に入ろうとした瞬間。

ごん。

後頭部に鈍い衝撃が走った。気を失う寸前、耕治が見たのは、金属バットを手に立つ美衣奈の姿だった。
「ご、ごめんなさい。ごめんなさい、耕治さん・・・」

目が覚めたとき、耕治は全裸でつるされていた。
手首は手枷がはめられ、枷から伸びた鎖は天井へ続いている。
足はひざをつく形になっており、やはり足首には枷が嵌められ動くことが出来ない。
そして目の前では−−−

−−−あずさと美衣奈が痴態を晒していた。

「こ、耕治さん!み、見ないでぇ・・・」
「どぉう?耕治、いい眺めでしょう?」
美衣奈は全裸でベットの上に座らされていた。胸も、アソコも、見たい放題な状態。
あずさは美衣奈に後ろから寄りかかる形でいた。
あずさの左手は美衣奈の胸をもてあそび、右手はアソコをもてあそんでいた。
「お、おまえ、なにやってんだ!」
「い・い・こ・と(はぁと)」
「・・・!」
「美衣奈はあたしのものなの。この体も、心も。全部」
あずさは両手を動かし始める。目をつぶり、感じているらしいしぐさをする美衣奈。
「この膨らみかけの可愛い胸も・・・きれいなお腹も・・・ピンク色のお○んこも・・・ぜんぶあたしのもの」
「お、お姉ちゃ・・・あん♪」
「どぉう?このきれいなルビーみたいなクリトリス」
あずさは人差し指で美衣奈の秘核を包む薄皮をめくりあげる。小ぶりの、きれいな赤い宝珠が姿をあらわす。
「これも、あ・た・し・の・も・の♪」
そしてあずさは美衣奈の宝珠をつまみあげる
「いあっ!」
快感と痛みの混じった感覚に支配され悲鳴をあげる美衣奈。
「あんたなんかにあげるもんなんて、これっぽっちもないの」
「やめろ!いいかげんにしろ!」


554:いない『かぁる』に、いる『みいな』 ◆dkVeUrgrhA
07/02/24 07:28:44 5fgpLZk9
耕治の声を無視し、あずさは話を続ける。
「あんたには犬なんかがお似合いね。ピオン!」
「ぴおん?」
すると、あずさの後ろからゆっくりと何かが出てきた。
「い、犬・・・?でけぇ・・・」
「うちの飼い犬。ピオンっていうの」
「へぇ・・・」
「ロシア語で石楠花って意味なの」
「あ、あっそう・・・」
「けどピオンはもう一つ意味があってね。ピオン、チンチン!」
ピオンと呼ばれた犬は後ろ足で立ち上がる。片方の前足はあずさの肩に置き体を安定させる。
あずさはピオンのペニスをぎゅっと握り、そしてしごいた。長さ20センチはあるだろうか。
「ロシアにはピオンって名前の戦車があるんだって。その戦車の大砲、世界最大なの。
その名に相応しいおちんちんだと思わない?」
「ま、まさか、おまえ・・・」
「もちろん二人とも味見済みよ。すっごくよかったわ。けどね、ピオンの大好物は別にあってね」
「な、なんだっていうんだよ?」
「男の人の、お・し・り♪」
ぶぅっ!
いつの間にかピオンは耕治の後ろに回りこんでいた。
「ちょ、ちょっと、おい、やめろ!尻舐めるな!」
「うふふふふ!い・い・な・が・め♪」
「まさか、店長が言ってた、男の店員がことごとく気が触れてやめていったっていうのは・・・」
「おしり、気持ちいいのにねぇ。なんでだろ」
「お、おまえなー!!!!」
「さあ、ぴおん。たっぷり味わいなさい」
ばうっ
「や゛め゛ろ゛ーーーーー!!」

あんっ♪

555: ◆dkVeUrgrhA
07/02/24 07:32:35 5fgpLZk9
以上です・・・またアナル姦オチかよorzしかも今回獣姦だしwww
あと、『ロシア語の発音がおかしい』とか、
『2S7は戦車じゃなくて自走砲だろうが』とかの突っ込みは却下させていただきます。
本人も重々承知ですのでw

では今度こそ、次スレ、『おにいたん2』にて会いましょう・・・

ノシ

556:名無しさん@ピンキー
07/02/24 07:42:05 SKbtSsut
>>545
えぇぇぇぇぇ、志乃さん死んじゃったよ!
監禁編から読み始めたから愛着あったのに!

続きはみますけど。乙ー

557:名無しさん@ピンキー
07/02/24 08:28:58 RDkoRDWi
お前らウルトラダイナマイトを知らないな

558:名無しさん@ピンキー
07/02/24 08:35:19 Tld5KEcd
>>555
コーヒー吹いたw
耕治カワイソスw

559:慎 ◆lPjs68q5PU
07/02/24 12:00:44 nCaMXbKS
SS執筆中にこんにちは。来てない間に容量が440まできたので、テンプレについて少し練りたいとおもいます。。
前スレではさっさか立てすぎてしまったので・・・すいません。
まず、ベースは1でいきたいと思います。文でこの文はいじった方がいいんじゃない?というものがあったらお願いします。
そして、最大の懸案事項が、関連スレ。今のところ修羅場と新ジャンルほのぼの純愛が出てる感じです。
自分としては、どちらも入れないほうがいいかと。無用な争い等は起こる前に避ける、というスタンスなので。
またその他の提案も募集します。よろしくです。すこし速過ぎな気もしますが、投下が一気にくるので、
今の時期に提案しといて、やばくなったら建てる・・・ということです。

>>545
GJ!というか士乃死んだー!しかもあっさりシャキーンで!マッドハンター好きの自分にはたまらない展開ですが。
>>555
GJだけど・・・・ウーロン茶返してくださいw耕治・・・残念w

560:名無しさん@ピンキー
07/02/24 12:11:17 SKbtSsut
>>555
レズ、シスコン、しかも>もちろん二人とも味見済みよ。 ・・・アレ経験済み。
ここまで病んだキャラは始めてみたwww

561:名無しさん@ピンキー
07/02/24 12:51:00 V+tYs2Uo
テンプレは今スレと同じでいいんじゃないかな。
関連スレは>>2みたいに誰かが他スレのリンクを貼る、という方法に ノ


あと◆IPis68q5PUさん。
『慎』っていうのは名前として認識してもおk?

562:名無しさん@ピンキー
07/02/24 12:51:03 r4HEJtLa
投下しますよ

563:『首吊りラプソディア』Take4
07/02/24 12:52:09 r4HEJtLa
 心に多少の罪悪感を感じながらカオリを誤魔化し、手錠は趣味ではなかったと説明する
こと十数分、俺は漸く誤解を解くことが出来た。サキの妨害が無かったら数分で出来たの
だけれど、それでも不自然な部分はカバーして貰えたのでおあいこかもしれない。
「いや、違う」
 よく考えたら、事の発端はこいつだった。
「何ですか?」
「後で覚えてろ」
 同僚、しかも部下へのお仕置きなら余罪にはならない筈だ。その内に絶対後悔をさせて
やると決心しつつ、俺は上着に袖を通す。カオリの仕事は三時からだというので、どこか
遊びに行こうという約束だ。しかし、未成年は保護手当てを貰えるし、それで生活をする
ことも可能な筈なのに働いているなんて随分と真面目なものだ。裟場に出たときの心配が
一つ減って、何だか嬉しくなってくる。
「虎吉ちゃんは働かないの?」
 どうしようか。公務員は基本的には副業は禁止されているが、今の俺の立場は罪人だし
表向きはクビになっている。確かに給料は入ってくるものの、働いている様子が無ければ
金があるのが不自然だし、無職扱いをされるのも非常に困る。カオリにだけは情けない姿
を見られたくない、いつだって頼れるお兄さんでいたいと思う。
「カオリは何をやってるんだ?」
「プロムラミング学の講師だよ」
「じゃあ俺もそれで良いや」


564:『首吊りラプソディア』Take4
07/02/24 12:53:00 r4HEJtLa
 そこでの手当てや労働時間について話ながら歩いていると絶叫が聞こえてきた、しかも
聞き覚えのある声でだ。何事かと目を向けると、髪をポニーテールにした女性がのけぞり
悶えている。お陰で豊かな胸が強調される状態になり、視覚的に楽しめた。
 だが彼女の場合、そこから先がヤバいのを俺は知っている。
「これ以上言うならば、斬る!!」
 そう言って腰から刀を引き抜くと、何やら不味いことを言ったらしい占い師に切っ先を
突き付けた。どうやら悪い癖は全く治っていないらしい、寧ろあのヤバい目付きは悪化を
しているような気がする。このままだと不味いと思い、俺は勢い良く彼女の髪を引いた。
「な、何するでござるか!?」
「その辺にしとけよ、フジノ。また給料減らされるぞ」
「おぉ、虎吉殿。久し振りでござるな!!」
 一瞬涙を浮かべたが、フジノはすぐに笑みを見せた。そして刀を鞘に納めると、気さく
に肩を叩いてくる。妙な言葉遣いが珍しいのか、それともフジノの格好がおかしいのか。
恐らく両方か、サキとカオリは不思議そうな目をしてフジノを眺めていた。無理もない、
俺だって最初に見たときは現代にこんな人間が存在したのかと思ったのだ。
 奉梨・フジノの格好は、簡単に言えば浪人だ。簡素な木綿の着流しの上に厚手の上着を
着て、腰には左右三本ずつ刀を差している。以前見たときには五本だったから、つまりは
刀集めをきちんと終わらせることが出来たのだろう。それに加え、何故か今回は右目周辺
にバンダナを巻いている。それすらも、フジノの雰囲気の前では自然に見えた。


565:『首吊りラプソディア』Take4
07/02/24 12:54:36 r4HEJtLa
「おめでとう」
「うむ、かたじけない」
 これだけで通じるのが俺とフジノの仲だ。
「知り合いですか、先輩」
「あ、お前らは知らなかったか。紹介する、こいつはフジノ。第37監獄都市管理局探査部
所属の剣士で、俺の同期だ。腰の刀を集めていたんだが、今回で終了だな」
「うむ」
 柄を撫でながら、軽く頷く。
「こっちは後輩のサキと、幼馴染みのカオリ」
 フジノが刀の探査を開始したのとカオリがここに入った時期は丁度入れ違いだったが、
たまに話していたので覚えているらしい。フジノは目を細めるとカオリを見て何度か頷き、
続いて俺を見た。俺と年は変わらない癖に、こいつはこんな仕草がやけに様になる。
「虎吉殿が言ってた通り、可愛い娘でござるな」
「や、やだもう虎吉ちゃんたら」
 カオリはいきなり指輪を起動させようとするが、
「あれ?」
 それは上手くいかなかった。
 理由は単純なもので、フジノがカオリよりも先に刀を起動させていたからだ。フジノが
持つ六悪刀の内の一本目である『邪』、俺と仲良くなるきっかけになったものだ。六悪刀
はそれぞれ個性を持っているが、個人的にはこれが一番やっかいだと思っている。他の刀
は攻撃に特化しているが、これはその真逆を行っているのだ。効果は至ってシンプルで、
これの周囲にある確率システムを全て強制的に止めるというもの。だからカオリの制御が
どれ程に強力で早いものだったとしても、それ以前に刀を起動させれば無意味になる。


566:『首吊りラプソディア』Take4
07/02/24 12:55:59 r4HEJtLa
 フジノは刀を鞘に納めると、苦笑を浮かべた。
「これも、虎吉殿に聞いていた通りでござるな」
「まぁな。それよりも、そのバンダナはどうした? 接近戦なら距離感大事だろ」
「いや、こいつを回収するときにやられたのでござるよ」
 フジノは笑ってバンダナを外すが、そこには酷い火傷の跡があった。バンダナで隠れて
いた部分、顔の右半分の殆んどが焼け燗れている。気楽に笑う表情とは対照的なその姿に、
訊かなければ良かったと少し後悔した。こいつは女だし、しかも美人だ。バンダナで傷を
隠していたということは、やはり見られたくなかったからだと思う。
「気にすることはない、これは拙者の不手際。『炎』が手に入ったのだから、この傷跡は
寧ろ名誉の負傷でござるよ。だから、笑ってほしいでござる」
 肩を叩かれて、思わず苦笑を浮かべる。
 こいつは強い、どんなに体が傷付いても笑っていられるというのは凄いと思う。それを
誇りに思って前に進むなんて芸当は、普通の人間には出来やしない。格好がどうとかでは
なく、心が、魂が侍をしていると思う。
「格好良いですね、名誉の負傷ですか」
 カオリに輝いた目で見られ、照れ臭そうにフジノは笑う。サキもやはり無表情ながら、
その中には尊敬の念が見えた。俺も何本か刀を集めるのに協力したし、三本目である『聖』
を取ってきたのは俺なのに、フジノとの差はどこにあるのだろうか。


567:『首吊りラプソディア』Take4
07/02/24 12:57:04 r4HEJtLa
「虎吉殿、気を落と……何でござるかコレは!?」
「何が?」
 フジノが凝視しているのは俺の首元、SSランク罪人の証である二つの黒い首輪だ。極秘
の調査なので他の部署には伝えておらず、それが例え仲の良いフジノであろうとも例外に
当てはまらない。カオリが居なければ少し誤解を解きたいところだが、何とももどかしい。
 フジノは一旦肩を落とすと、しかしすぐに刀を抜いて俺を見つめてきた。未練を減らす
為なのか俺に向けられた刃は二本目である『舞』、第四惑星華西地区の軍技術を取り入れ
作られた刀で、本人の中に無理矢理狂った人格を作って暴走させるという極悪なものだ。
「待て、これには深い訳があってだな」
「虎吉殿が罪人になるなんて。いっそ、こうなったらいっそのこと拙者の手で!!」
 何がだよ!!
 降り降ろされた刀を白刃取りして、必死に堪える。こいつの技術は恐ろしい、その気に
なればビルもサイコロステーキのようにしてしまうのだ。例え首輪が邪魔をしたしとても、
それごと簡単に真っ二つにしてしまうだろう。
「落ち着け、落ち着いて刀を離せ!! 二人も見てないで助けてくれ!!」
 不味い、顔まで後10cmもない。
 直後。
 脇腹に衝撃が来て、吹き飛ばされる。激痛に滲んだ視界の端に映ったのは、指輪を構え
ているカオリとサキの姿だ。どうやら二人とも衝撃波を出したらしいが、どうせだったら
刀かフジノを吹き飛ばしてほしかった。
「虎吉殿おぉォ――ッ!?」
 フジノの声が、辺りに響く。


568:ロボ ◆JypZpjo0ig
07/02/24 12:59:53 r4HEJtLa
今回はこれで終わりです

幼女売春婦とかメイドロボとか美女カマ野郎が居る世界なのに、
それでも何だかゴザル剣士が浮いてますね?
不思議です

569:名無しさん@ピンキー
07/02/24 13:23:20 6KawXrYg
       ,. '´                     ヽ
        ,' ミ、           __,,....... _,.      l,
      i 、゙` 、.ヾ:,` ` '''' " ´    ´-'-_ン     !
       l  、、_>`            `ー-;...、  |
       |  ,r` ,r   ヽ、  /       ,)、゙i    |
.      |  ,!,.┘ゝ- 、_ ヽ、l i'   ,. -‐'",..ヽ、l  |
       ! ィ-‐'"`ー;;=、ヽ、';i{、_;:';-;=:;‐´、,,_`ヾ,  i  なんなんだ
      ! | =、'゙´(::),`'`` ' ゙ ` '、ーゞイ-、="  ::| ,!.イ,  
      ヽ |  `'''" ー'´  i:::.  `      .::|/rミヽ
      i´'i,i          |:::::         .:::' i '、} | このつまらない作品は!!
      !´ .,i        l !:::        :::::::〉::;!:リ
.     l '::(:l,           !         ::::::i:':::;:.ノ
      ヽヾ:;|      _...__,,,,,_      :::::|‐'ン
       ヽ、_l    ,r'ニ    -;ヽ    .::::/''´
            ト、    `''' ""´ ̄ ̄´   ..::;イ)
         ヽl\      ̄ ̄`   .::::/;:|-.、
         ,r'`‐、ヽ        ..:::/.-'´  ,ノ
         ヽ;、,  `ヽ、................:;/.‐´,. ‐'"/
             | `ヽ、 ヽ,''''''''' ´/,/    !
          |   \ ヽ:::::/ /      |
          ,|    `, 'i;/ ./      |ー-、_
       -‐' ̄'´.|      | | /      ,.ゝ ヽ.`ー-



570:名無しさん@ピンキー
07/02/24 13:25:26 6KawXrYg
       ,. '´                     ヽ
        ,' ミ、           __,,....... _,.      l,
      i 、゙` 、.ヾ:,` ` '''' " ´    ´-'-_ン     !
       l  、、_>`            `ー-;...、  |
       |  ,r` ,r   ヽ、  /       ,)、゙i    |
.      |  ,!,.┘ゝ- 、_ ヽ、l i'   ,. -‐'",..ヽ、l  |
       ! ィ-‐'"`ー;;=、ヽ、';i{、_;:';-;=:;‐´、,,_`ヾ,  i  くっ・・・
      ! | =、'゙´(::),`'`` ' ゙ ` '、ーゞイ-、="  ::| ,!.イ,  責任者を呼んで来い
      ヽ |  `'''" ー'´  i:::.  `      .::|/rミヽ
      i´'i,i          |:::::         .:::' i '、} | 日本語がおかしい物を追放処分にするのだ!!
      !´ .,i        l !:::        :::::::〉::;!:リ
.     l '::(:l,           !         ::::::i:':::;:.ノ
      ヽヾ:;|      _...__,,,,,_      :::::|‐'ン
       ヽ、_l    ,r'ニ    -;ヽ    .::::/''´
            ト、    `''' ""´ ̄ ̄´   ..::;イ)
         ヽl\      ̄ ̄`   .::::/;:|-.、
         ,r'`‐、ヽ        ..:::/.-'´  ,ノ
         ヽ;、,  `ヽ、................:;/.‐´,. ‐'"/
             | `ヽ、 ヽ,''''''''' ´/,/    !
          |   \ ヽ:::::/ /      |
          ,|    `, 'i;/ ./      |ー-、_
       -‐' ̄'´.|      | | /      ,.ゝ ヽ.`ー-



571:名無しさん@ピンキー
07/02/24 13:25:50 +hXh19VI
おいおいこっちにも来たのかwwwwww

572:名無しさん@ピンキー
07/02/24 13:27:37 kXFEXG8c
>>571

こっちは荒らして欲しくないんで、スルーお願いします。

573:名無しさん@ピンキー
07/02/24 13:29:28 6KawXrYg
    //: : : /: : : :/,: : : : : : : : ,: : : /: : : : : : : : : : ::``ー-,‐
   //: : : :/: : : :/ /: : : : : : : /__/: : : : : : : : : : : : : <
 ∠-/: : : :/ : : : / /:/: :、-‐= ̄__ ノ: :|: : : | : : : : : : : : ヽ
   /|: : : /: /: :/ /| |: : : :了 ̄ // /}: 人: : :| : : : : 、: : \|
  //|: ://|: :/|/ {|: : : :/ |: :/ / ///| : |\{: : : : : `丶、\
  l| |: |: :{ |/冫==|: : /___|/-/ノ≠ニ弌: :`: : : :|_: : : : l`ーヽ
    ヽ{| ||: : |{ 仁ヽ|: /  ̄`__..-=≠ヽ.  |: : : : : / |: : : / こんなつまらない作品なんて
     `ヽ\ ',└┴lヾ    ´_{‐-'::::} ミ |: : : :ノ } l: : /
        `、|  /       ̄`¨ ̄ /: :/ /:/
         `、ヽ.         /-‐'´∠´: : /  さっさと追放すればいいのに
          ヽ `_          ノ / /レ
           \ `二‐ 、    , '   '/ノ}
            \    _ -    ィ戈 彳
   ___ -‐== ̄r≧≦二_-─=彡冖 : : ト、
  / :/: : : : : : : : : : |: : : : : : :| | ̄∧: : : : : : :l: : ヽ
. /: : /: : : : : : : : : : : : :V: : : : : :| |.,-ヘ/‐、: : : /: : : :`丶
/: : /: : : : : : : : : : : : :/ V : : : : | /⌒)乢⌒:/: : : : : : : : : \
|: :/: : : : : : : : : : : : : { {: :V: : : : | |: : :{山}'´: : : : : : : : : : : : : : \
|: :|: : : : : : : : : : : : : :// ‐- -//-‐´)(: : : : : : : : : : : : : : : : : : \
ヽ |: : : : |\ : : : : : //: : : : : : l l: : : : :于: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. | |: : : : ||: : \: : //: : : : : : //: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :


574:名無しさん@ピンキー
07/02/24 13:31:45 6KawXrYg
         / ̄ // //  /   ...::::ヽl     \  `ト-、_
        .,イ   //// / ./ /::::::::::::|/   _  l,  `  l
       /   /::/ // // / /:::;;;;;;;;:::::::/ /:: ̄   :l     |
       |    /:/ // ./ ./  :l/ ̄    ̄⌒'=ニ、;二ミ :::l    人
       λ l /:/ // |  !、   ̄,)         l;\::::|./    l
      /  |/:/ /ll;:| l, イ T 7 /          l:::|::://./  /
      l   |:::|l | :::l,ヽ、_|ヽ|ヽ∨ |      ____ }::人//:  ,,イ
      \  |::.l,_从:::::t,. _ニ,=.r=、l,   ーイ弐r=t、  イイソ'´イ イ:::l
        T::..`ヽ;\''::ヘ《イヒ='c个`    ´个='c'l 》. ノ/:::::::_:::/
        l:_:::...__ソ:::丶.ヽ.ゝ== '      ゝ==メ /ノ:::::::::/{ ロボさん
          T、::::::_/l.イ      :::;         /:T7' ̄|:|l |
          ||:::Tハ l;l |\       ::!      ,<::::/.::::::;f.|:| l,
          ,l |::/l:::| l;ゝ::::丶、  (  ̄ )  ,.イ:::::://:::::::| l:l,l こんなつまらない作品を書いて恥ずかしくないんですか!!,
         /./イ人:| .l;;;::-'´ |ミ丶、 ニ ,.イ::/l \l {::=-Y=、|l,: l
        ,//ゝ,-ー┤ |  ::::丶\` -<´ ヒ/::::::::| |`ー-Yン{;l,.\ あなたのせいで荒れているんですよ!!
      _,.イ  /__)::. | |    ::::\`_,. /:::::::: イ.|   :::ソーイヽ、ヽ、
     /    Y(;::::::  l l     :::::::::::::::::::::::   | |  _ノ:(_ {  ⌒ヽ、  
    イ     | ヽ:::.. /./ - 、__    :::::::     _| |- '  :::::::::)      l ちゃんとした責任を取るべきです!!
   /|    l,  .,):::://    `` -、   ,. -ー '´ .l .l,  :::::::,イ  |    .|
  //|     l, 丶//:::       `  ´     l, l,  ::::::::,つ l'    |\
//::::|     l,  //::::::                \\:/   l'     l.  \


575:名無しさん@ピンキー
07/02/24 13:57:55 V+tYs2Uo
>>568
とりあえず置いていきますね。

つ GJ

576:名無しさん@ピンキー
07/02/24 14:02:49 7zCNgWbd
ちょ、GJが追いつかないw

>>559 本当に消費が早く、もう次ですね
関連は>>561でいいかと思います
あと、sage進行と荒しや趣味嗜好に合わないものはスルーをテンプレに加えて欲しいです

577:名無しさん@ピンキー
07/02/24 14:04:43 RROAaWwv
仕返しヨクナイ!
ニホンの2ちゃんねらー、皆仲良くするヨロシ!!
……すいません。

578:名無しさん@ピンキー
07/02/24 14:27:43 eDpJ9zs+
今日も作品が投下されていた
神々に感謝を(-人-)
>>555味噌ラーメン吹いたwヒドスw
>>568ロボ氏GJ!
それにしても癖のあるキャラがまた一人w
でも全員魅力的ですよ!
>>559基本的には>>576さんに同意です。関連スレは入れなくてもいいかなあ、とは思いますが。
興味のある人はまとめサイトのリンクから自分で見つけるんじゃないかな


579:伊南屋 ◆WsILX6i4pM
07/02/24 14:35:50 e/l4aHL7
置いときますね
URLリンク(imepita.jp)

580:名無しさん@ピンキー
07/02/24 14:40:59 eDpJ9zs+
>>579
これはGJ!

581:慎 ◆lPjs68q5PU
07/02/24 17:06:58 nCaMXbKS
>>561
名前ですね。認識してもかまいません。誰かが貼るというのがいいかもしれませんね。
関連スレは入れないという方向で。
>>576
sage進行は入れたいと思います。荒らしスル-、趣味嗜好スルーですね。そういえばないですね。入れたいと思います。
ではちと作ってみます。




582:慎 ◆lPjs68q5PU
07/02/24 17:19:47 nCaMXbKS
テンプレ案


このスレッドはヤンデレの小説を書くスレッドです。
・プロット投下やニュースなどのヤンデレ系のネタ大歓迎。
・ぶつ切りでの作品投下もアリ。
・作者のみなさんはできるだけ作品を完結させるようにしてください。


ヤンデレとは
・主人公が好きだが(デレ)その過程で心を病んでしまう(ヤン)状態の事をさします。
 (別名:黒化、黒姫化など)
・ヒロインはライバルがいてもいなくても主人公を思っていくうちに少しずつ確実に病んでいく。
・トラウマ・精神の不安定さから覚醒することがある。

ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫
URLリンク(yandere.web.fc2.com)

前スレ
ヤンデレの小説を書こう!Part3
スレリンク(eroparo板)

約束事
・sage進行でお願いします。
・荒らしはスルーしましょう。削除対象ですが、反応すると削除人「荒らしにかまってると」判断され、
削除されない場合があります。必ずスルーでお願いします。
・趣味嗜好に合わない作品は読み飛ばしてください。また作者さんも苦手な人がいるかも、
というジャンルの場合は先に宣言してください。お願いします。



583:名無しさん@ピンキー
07/02/24 19:10:46 7zCNgWbd
テンプレはこれでOKだと思います

584:名無しさん@ピンキー
07/02/24 21:15:07 +HDNKhXk
ちょっと見栄えを意識していじくった程度ですが、修正案。



ここは、ヤンデレの小説を書いて投稿するためのスレッドです。

○小説以外にも、ヤンデレ系のネタなら大歓迎。(プロット投下、ニュースネタなど)
○ぶつ切りでの作品投下もアリ。

■ヤンデレとは?
 ・主人公が好きだが(デレ)、愛するあまりに心を病んでしまった(ヤン)状態、またその状態のヒロインの事をさします。
  →(別名:黒化、黒姫化など)
 ・ヒロインは、ライバルがいてもいなくても主人公を思っていくうちに少しずつだが確実に病んでいく。
 ・トラウマ・精神の不安定さから覚醒することもある。

■関連サイト
ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫
URLリンク(yandere.web.fc2.com)
■前スレ
ヤンデレの小説を書こう!Part3
スレリンク(eroparo板)

■お約束
 ・sage進行でお願いします。
 ・荒らしはスルーしましょう。
  削除対象ですが、もし反応した場合削除人に「荒らしにかまっている」と判断され、
  削除されない場合があります。必ずスルーでお願いします。
 ・趣味嗜好に合わない作品は読み飛ばすようにしてください。
 ・作者さんへの意見は実になるものを。罵倒、バッシングはお門違いです。議論にならないよう、控えめに。

■投稿のお約束
 ・名前欄にはなるべく作品タイトルを。
 ・長編になる場合は見分けやすくするためトリップ使用推奨。
 ・投稿の前後には、「投稿します」「投稿終わりです」の一言をお願いします。(投稿への割り込み防止のため)
 ・苦手な人がいるかな、と思うような表現がある場合は、投稿のはじめに宣言してください。お願いします。
 ・作品はできるだけ完結させるようにしてください。

585:名無しさん@ピンキー
07/02/24 22:16:13 pko/Jgrd
>568

GJ!! 首吊りラプソディアは一番心待ちにしていた作品なので、読めて嬉しいです。

586:名無しさん@ピンキー
07/02/24 23:46:56 s3ZH7OkJ
ヤンデレスレは!

587:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:00:49 y9F5nFc4
エロエロよー!

588:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:35:56 w+yJYVOK
いきなりだけどムックのイタイ手紙って典型的なヤンデレだよね

行なってるのは男の方っぽいけど

やっぱり女がやるからこそ映えるもんだね

589:慎 ◆lPjs68q5PU
07/02/25 00:47:37 S4t41Ekl
>>584
の案がなかなかいいみたいなので、それで建ててきます。ちょっとお待ちを。
>>588
ググッてみた。・・・・これは確かにヤンデレ・・・でも男がやるとどうしてもストーカーチックになっちゃうという感じがしますね。
女のヤンデレのほうが、確かに映えます。というか女のヤンデレと男のヤンデレは違う気がするのは自分だけでしょうか?
行動や思考などが違うというか。

590:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:53:31 rHhuUN8y
男であろうと女であろうと、ヤンデレってのは病んでない時の魅力が大事だと思うんだよね。
病んでる時がより引き立つか引き立たないかは、病んでない時にかかってる。

病んでない時に魅力が無いキャラが病んだところで、急に魅力が現れるとも思えないし。

591:慎 ◆lPjs68q5PU
07/02/25 00:54:02 S4t41Ekl
ヤンデレの小説を書こう!Part4
スレリンク(eroparo板)
建てました。テンプレに関しては、一応これで固定で。何か問題があれば、そのつど議論しましょう。
一応長編が投下されてもこれで大丈夫かな・・・いえ自分はまだ投下できないので・・・すいません。
埋めネタ考えてきます。今回はこれで。いつもながら職人の方々、お疲れです。

592:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:55:29 AMJCUY6P
>>591
お疲れ様です!

593:いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs
07/02/25 00:56:39 1GScpdDl
>>◆dkVeUrgrhA 氏
>>556
一月二十七日の分岐でBを選んでたら士乃or佐奈ルートに突入してました
その場合話が大幅に変化する予定

>>伊南屋 ◆WsILX6i4pM 氏
GJ!

>>591
新スレ乙です。ちょっと埋め小ネタ投下します

594:いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs
07/02/25 01:12:34 1GScpdDl
すみません明日になりそうですorz

595: ◆kNPkZ2h.ro
07/02/25 01:34:28 MlyMp9a6
>>528
今更ですがGJ!早速壁紙にさせて頂きました。

>>555
◆dkVeUrgrhA氏、GJです!
会っても会わなくても不幸過ぎる耕治ww

>>568
ロボ氏GJ!
個性的なキャラが本当に多いですw

>>579
里村姉が可愛過ぎる件について…伊南屋氏GJ!

>>594
◆msUmpMmFSs氏、楽しみにしています。
それにしても十七話は怒涛の展開でした。

という事で、>>517への謝罪の意味を込めて予定より早く続き投下します。
上書き本ルートの7話です。

596:上書き第7話 ◆kNPkZ2h.ro
07/02/25 01:35:26 MlyMp9a6
「誠人くんっ、早くしないと遅刻しちゃうよ?」
「いや、このままのペースで行けばいつもより20分は早く着いちまうぞ」
「え?誠人くんの時計壊れてるんじゃないの?」
「この腕に付いてる物が見えないのか?」
 そう言って加奈に腕時計の付いた左腕を見せつける。
 銀盤に曇り空から僅かに射す日光が反射し、いい具合に俺の目線を遮る。
 長針と短針が微妙なバランスで共存し示してくる時間は、いつもの登校時間より遥かに早いものだ。
 その腕時計を明らさまに興味なさげに流し見し、すぐにまた前を向く加奈。
 しかし、こんな姿は”今朝は”何度も見ているので今更特別視しない。
 特別視しないというのは”諦めた”という事ではなく、”認めるのが怖い”という事だ。
 ”今日の”加奈はおかしいという事を。

 加奈の異変は早朝のインターホンから始まった。
 丁度俺が靴を履き終わりドアを開けようしたところでインターホンが鳴り、そのまま開けてみるとそこには加奈がいた。
 いつもはやっと起き始める時間だというのに妙だとは思いつつ、今日は偉いなと感心し頭を撫でてやると加奈が顔を上げた…その顔を見て驚いた。
「どうしたの?」
 はっきりとした口調で言った、一点の曇りもなく真っ直ぐ言った…顔に不釣り合いな位に。
「加奈!どうしたんだよその顔!?」
「へへ…ちょっと徹夜しちゃって…」
 笑う加奈、その目の下には薄黒く隈が染み込んでいた。
 色は大して濃くないがかなり広がっていた、塗り付けられた洗顔クリームのように。
 陰気な感じを釀し出すその化け化粧といつもの明るい笑顔が融合を拒み、互いに居場所を主張するようにコントラストが目立っていた。
 正直かなり不気味に思った。
 顔のやつれ具合も不安だが、それ以上に不審に思ったのは加奈のさっきの言葉だ。
 明らかにおかしい、だって、加奈が”徹夜”なんかする訳がないのだ。
 合宿先でだって皆が馬鹿騒ぎしている中一人おとなしく寝ている加奈が、何も勉強していなくても試験勉強で徹夜する事のない加奈が、徹夜するなんて信じられない。
 でも、実際眠れていない跡は色濃く刻まれている…何故だ?
 確かに昨日は加奈と”あんな事”をしたから俺も中々寝つけなかったが、一晩中なんて信じ難い。
 加奈が徹夜する程の理由って、何だ…?
 昨日散々使い回した頭を朝からフル回転させて立ち尽くしていた俺をよそに、加奈は俺の腕に両手を巻き付け、急かすように歩き始めた。
「早く学校に行こ!」
「あ、あぁ…」
 そんな加奈を見て、更に疑念が増す。
 普段は学校なんて行きたくないって愚痴を溢すような奴なのに。
 しかも俺がいつも昼飯を買う為に寄っているコンビニをも素通りしようとしてきた。
 先に行けと言ったが”一緒に行きたい”と子供みたいに駄々をこねるし、何とか説得して店に入っても視線が気になってまともに選べなかった。  通学路でいつものように話ても軽く上の空だ。

 そんなやり取りとはとても言えない状態が今も続いている。
 加奈が言う事といえば学校に関する事ばかりだ。
 しかも早く行きたいなどの催促しかしてこない。
 一体昨日加奈に何があったのか…聞いてみたい気もするのだが、今の加奈の笑顔が崩れそうな嫌な予感がして思い止まってしまう。
「もう少しだから…」
 頭の中が考え事で埋まっている俺に、突然加奈が口ずさんだ。
 何かを言いかけたような気もしたが、また学校の事だろうと思ってたかをくくる。
「わかったよ」
 返事はなかった。


597:上書き第7話 ◆kNPkZ2h.ro
07/02/25 01:36:04 MlyMp9a6
 結局学校へはいつもより30分は早く着いた。
 つまらない話題で淀んだ俺たちの空気とは裏腹に相変わらず賑やかな感じだ。
 この一見煩わしい雰囲気が俺は好きだ。
 青春を思う存分楽しんでいる事を認識出来るからだ。
 将来大人になってしまったら様々な事に追われてこんな風に騒ぐ機会なんてほとんどなくなってしまう。
 勉強も含めて、”今しか”出来ない事は沢山ある、大抵の人間はそれに気付かないだけだ。
 後で知って後悔したって後の祭り、俺はそんな人生絶対にご免だ。
 勿論加奈にもそんな道を歩ませる気は毛頭ない、だからプライベートな話題は学校内ではなるべく避け、この一時を噛み締めて欲しい。
 後ろからいつも学校の風景を見ると思ってしまう事を加奈の背中に訴えかけながら、そんな俺の願いを無視するように加奈は足早に校門を抜けていった。
 途中ピカソ並に個性的な字体をした校名を書道した木片を日課のように流し見しながら。
 そして俺も校門を通りすぐ先に広がる校庭を見たのだが、ここで妙な事に気付いた。
 さっき聞こえてきた―勿論今も聞こえている―うるさい声が嘘のように、校庭には誰もいないのだ。
 風が時々寂しそうに砂埃を舞い散らせるだけだ。
 校庭に人がいないという事は全員校舎内にいるという事か、しかし今日は曇っているとはいえ雨も降ってないから校庭は使える。
 いくら俺たちがいつもより早く来過ぎたにしても人っ子一人確認出来ないこの状況は明らかにおかしい。
 加奈の事にしても今日はおかしい事が起こり過ぎだなと思いながら俺は頭を掻いた。
「とりあえず校舎に入ろうか…?」
 いつもならこんなアホみたいな確認取る必要ないのに、ただならぬ雰囲気に包まれた今俺の警戒心はかなり高まっている。
 客観視したらきっと大袈裟だろと笑うのかもしれないが、今の俺は本当にジメジメとした不安が頭にこべりつき離れてくれない。
 そんな俺の心中を察してくれたのか、
「うん!早く入ろ!」
 明るく答えてくれる加奈。
 今日は今まで終始この態度だったからこんな返事も当たり前なのだが、それでも今の俺にとってはかなり救いとなった。
 一瞬笑顔が溢れそうになった途端、突然校舎内から生徒らしい人物が出てきた。
 かなり慌ただしそうな様子だが、人の存在を確認した事で俺のわだかまりは一気に消えていった。
 安心して胸を撫で下ろしていると、その生徒が俺たちに気付いたからか、走って近付いてきた。
「沢崎に城井ッ!”やっと”登校してきたのか!」
 接近してきて徐々に顔は読め声で確信した、こいつは同じクラスメイトの小松楢木だ。
 席が近かった事で一年の頃から一番話す親友だ。
 さっきの叫びに対して若干のツッコミを入れとく。
「馬鹿野郎、早過ぎて暇を持て余しちまうだろ。俺は運動部のお前と違って朝練はないの」
「そんな事はどうでもいいから!」
「そんな事ってお前なぁ…」
 俺が呆れた感じでいると、小松が俺の肩を突然掴んできた。
 俺より背は高いので見下ろされる形になる。
「お前まだ知らないのか!?」
 鬼気迫る表情を見て、ようやく何か深刻な事態に直面しているんだという事に気付く。
 もう最初感じた不安を忘れてしまったのかと頭の中で自らを叱咤しながら問う。
「何かあったのか?」
「やっぱりまだ知らないのか…!」
 そう言うと小松は夏指定の若干茶味がかった制服の胸ポケットを探り一枚の折り畳まれた赤い紙を取り出した。
 それを乱暴に開くと、文面のある側を無言で突き付けてきた。
「…は?」  本当にそういう声が漏れてしまった。
 一度その文を眺めただけではその意味を理解出来ない。
 目で一文字一文字を凝視しながら慎重に意味を読み取ろうとするが、やはり分からない。
 自分が見ているこの現実を疑いたくなった、もしかして「現実は夢、夜の夢こそ真実」って奴なんじゃないかとさえ思った。
「何なんだよ…これ…」  もう一度だけ読み返し、表面上の意味だけは理解した。
「”別れろ”…だと?」
 正確には、ドラマなんかの脅迫文めいた歪な字体で打ち込まれており、こう書かれていた。

『二年B組・沢崎誠人と二年C組・城井加奈、今すぐ別れろ』



598:上書き第7話 ◆kNPkZ2h.ro
07/02/25 01:37:06 MlyMp9a6
「これが今朝貼られてあって…」
 小松の言葉に答えられない。
 代わりに俺が質問を投げ掛ける、今の俺の不安の根底にある素朴な疑問を。
「何でお前が”その紙”を持っているんだよ…?」
「そ、それは…」
 言い渋る小松を素通りし、俺は夢中で校舎へ向け鞄を投げ出し走り出した。
 小松が何か言ってきたがそれは俺を止める事は出来ない。
 今すぐ確認したい事があったからだ。
 冷静に考えればこれも”おかしい”事だ。
 少なくとも小松の慌て様と学校内のざわめきはあの紙によるものだろう。
 しかし、その紙が”一枚だけ”なら皆が校舎内にいるというこんな異変が起こる訳がない。
 小松が一人あの紙を俺と加奈に見せれば済む話だ。
 しかし、これ程の異変が起こっているなら小松の他にもあの紙の事を知っている人がいるはずだ、それこそ生徒の間に止まらず教師にも伝わっているはずだ。
 教師にまで伝わるなら、誰がやったのか調べる為にその紙の掲示を求められるはずだ。
 なのに小松は当たり前のようにあの紙を持っている。
 その理由は”一つしか”ない。
 息を荒げ校舎内に入った俺、そして…
「ハハ…」
 笑ってしまった。
 笑うしかなかった。
 あまりにも想像通り過ぎる光景を前にして、それ以外の反応の仕方を俺は知らなかった。
 校舎内で忙しく動き回っている生徒たちが呆然とした俺を見つめている気がしたが、目に入る光景に全ての思考が奪われる。
「何だこりゃ…」
 やっと絞り出せたのはこんな言葉でしかなかった。
 ”一つしか”ない理由…それは簡単、先生も生徒も持てる程”沢山”あるからだ。
 俺の視界に広がる赤い世界…廊下一面に貼られている無数の”あの紙”という光景にただ気押されながら立ち尽くしていた。。
「沢崎!これは何なんだよ!?」
 一人の生徒の叫びが廊下に響いた瞬間、土石流のように生徒の集団が俺の下へと集まってきた。
 芸能人の記者会のように取り囲まれる、人口密度が急に上がり一気に体温が上がった気がした。
 皆の物珍しいものを見つめるような視線が痛い。
「これ誰がやったんだよ」「お前ら付き合ってたの」、大体この二つを中心に皆が口を揃える事なく質問攻めを始めてきた。
 生徒の波に押し潰されそうな中、初めてスキャンダルを収められた芸能人の気持ちを理解した。
 俺が答えようとしても皆の質問でかき消されてしまう、こんなんでは一生この状況はいい方向に進まない。
 頭を抱えたくなった瞬間、生徒の半分近くが俺から離れた。
 僅かな解放感に浸りつつ振り向くとその理由が分かった。
「城井さん!沢崎と付き合ってたの!?」
「えへへ、まぁ…」
 加奈がいたのだ。
 きっと俺が勝手に走って行ったから追い掛けてきたのだろうと思いつつ視線を向けていると、さっきまでの俺のように取り囲まれ不自由そうな加奈が小さな体で人の隙間をくぐりながら笑顔で近付いてきた。
「誠人くん、忘れ物だよ」
「あ、ありがとう加奈…」
 差し出された俺の鞄を受け取ると満面の笑みで応えてきた、今のひきつっている表情の俺と違って…笑み?
 一瞬疑問に思いすぐにそれは”最悪な想像”へと変わっていった。
 何で加奈はこの状況で笑っていられるんだ?
 明らかな非現実的なこの空間で、何でそんなに心から笑っていられるんだ…?
 俺でさえあまりの非常事態に戸惑っているというのに、加奈は何でこんなにも”当たり前”のようにしていられるんだ…?
「加奈、ちょっと来い!」
「え!?」
 俺は名残惜しそうにしている加奈の手を強引に掴み取り、人混みをかき分け校舎から脱出していった。
 途中様々な質問を何回もされたが、全て「後で」で済ませ、俺は”あの場所”を目指した。


599:上書き第7話 ◆kNPkZ2h.ro
07/02/25 01:38:12 MlyMp9a6
「何?誠人くん?」
 クスクス笑う、余裕そうに笑う加奈。
 場所が場所なだけに島村の事を思い出さずにはいられなかった。 ここは体育館裏、昨日男として屈辱的な事をされた場所だ。
 今更その事を思い出して苦笑しそうになった。
 誰も来ない為さっきまでのざわめきが嘘のように静かだ、冗談じゃなく葉が落ちる音まで聞こえてきそうだ。
 あの場所で昨日俺を見下すように笑った島村と今の楽しそうな笑いが重なる。
 しかし今はそんな事はどうでもいい。
 今は聞くべき事がある、朝加奈の笑顔が壊れるのを恐れ聞けなかった事…”昨日何をしていたか”という事をだ。
 これを聞いて加奈の笑みが消えたらどんな事をしてでも謝る、寧ろそうなって欲しかった。
 この質問にもし平然と答えてきたら…と考えると寒気がした。
 頭の中で必死に祈る…自分の思い過ごしだという事を。
 加奈の異変と学校での異常…この二つを繋ぐ一本の線をバッサリ切って欲しかった。
「加奈…」
「何?真剣そうな顔してるね」
 ニヤニヤ笑う、しかし決して腹は立たない、寧ろ清々しい。
 こんな悪戯好きな子供のように純粋な表情の加奈が”そんな事”する訳がない…揺らぐ予想を確信に変える為、俺は勇気を出した。
 そして………
「昨日徹夜で何をしていたんだ?」
「もう人が悪いなぁ誠人くんは!もう”分かってる”んでしょ、あはっ!」
 聞いた事を死ぬ程後悔した。  ”純粋に”笑っているからこそ、加奈にかつてない程の恐怖を感じた。 「あの紙パソコンで作るの結構大変だったんだよ?自分で書いたら筆跡でバレちゃうから駄目だしね」
 加奈が言っている事の意味を理解したくない…それでも残酷に俺の頭には繰り返しフラッシュバックのように事実を示す文字が浮かぶ。
 信じたくない…信じられない…。
 あの加奈が、”脅迫文めいた紙を作り、それを校舎中に貼った”という事実が。
 だが、その事実を裏付けるように加奈はひたすら静かに笑っている。
 事実は認めなければ先に進めない…観念した俺は、根本的な質問をする。
 かなり慎重にだ。
「何であんな事をしたんだよ?」  それを聞くと加奈はキョトンとした。
 大きな瞳が視線の行き場を失っている、俺の質問を予想だにしていない様子だ。
 あたかも”何でそんな事が分からないの?”と言いたげな、そんな感じだ。
「決まってるよ、あたしたちの仲を知らせる為だよ?」
 当たり前のように当たり前の事を言った。
 しかし、”当たり前”というのは結果としてそうなっただけだ。
 あんな文面の紙を大量に貼れば嫌でも皆俺たちが付き合っているんだと気付く。
 そこじゃない、俺が聞きたいのはその更に奥、何で俺たちの仲を示さなければならないのかという事だ。
 もう一度同じ質問をしようして、加奈に先手を取られる。
「だって、島村さんみたいな人が”あんな事”したのはあたしと誠人くんが付き合っている事を知らないからでしょ?」
「そ…」
「絶対そうだよ!」
 ”そうなのか”と尋ねようとするのをまた加奈に遮られる。  俺の言おうとしていた事を先読みしたかのようなタイミングに驚いた。
 いや、俺の意思は加奈に読まれているんだ…本気でそう思った。
「だから皆に手っ取り早く知らせたかったんだけど、誠人くんに”学校をやめる事になるような事はするな”って言われてるからストレートに伝えるのはマズイじゃない?」
 加奈がやれやれといった感じで右手を大袈裟に額に当てた。
「だから”ああいう風”に書いたんだよ?ああすればあたしたち以外の誰かがあたしたちの仲を妬んでやったように見えるでしょ?」
「なるほど…」
 思わず声を漏らしてしまう。
 加奈がまさかここまで考えて行動するなんて予想だにしなかった。
 普段はとぼけた態度のくせに、裏で何をやっているのかと思ってしまった。
 感嘆してしまった俺の反応に心から喜んでいる加奈。
 その笑顔に少しだけ言った事を良かったと思う自分が恨めしい。
「きっと皆あたしたちの仲を知ったら邪魔してこないよ。島村さんだってやめてくれると思う…でも…」
「ん?」

600:上書き第7話 ◆kNPkZ2h.ro
07/02/25 01:39:10 MlyMp9a6
 そこまで言って加奈はうつ向く。
 それだけの事なのに、俺は嵐の前の静けさのようなものを感じた。
「もし…」
 加奈が何を言い出すのか、聞くのが怖い。
 聞いてしまったら後戻りがきかなくなるんじゃないかと根拠のない不安に駆られる。
 体中から汗が溢れる、制服は軽くビチョビチョだ。
「もし、それでも誠人くんを苦しめようとする人がいたら、絶対に”守ってあげる”から…!」
 ”守ってあげる”、この言葉の意味を加奈は果たしてどう捉えているのか?
 間違った解釈をしてはいないだろうか?
 臆病風に吹かれた今の俺には聞けない。
「島村さんは大切な事を教えてくれたんだ!」
 突然空元気のように明るくなる加奈。
 冷静な口ぶりからいつもの加奈に戻ったような気がしたが、安心は出来ない。
「あたし今まで誠人くんの事”上書き”する事考えていた…」
 ”上書き”、その言葉に昨日の背徳的な行為が思い起こされる。
「でも違ったんだよ、簡単だったんだよ。”上書き”する以前の問題…誠人くんを傷付けさせなければ全て良かったんだ」
 そう言いながら俺の下に歩み寄ってくる加奈。
 そのただならぬ雰囲気に思わず一歩後退りするが、そんな事は気にしない様子だ。
「そうすれば誠人くんが”傷付く”事はない…」
 やがて俺たちの距離差は縮まり、胸と胸がくっつきそうなまでになった。
 加奈の小さな胸がこんなに近くに…いつもならドキドキすべき場面だが、今は別の意味でドキドキしている。
 見上げてくる加奈は可愛い…どこまでも純粋に笑う加奈は可愛い…なのに、どうして俺はこの状況を楽しめないんだ?
 自己嫌悪に陥る俺をよそに、加奈が背伸びし俺の耳元に囁いた。
「もう誠人くんを傷付ける”要因”を近付けたりはしないから、安心してね?」
 加奈の言葉が俺の背筋を擽る。
 加奈の吐息が俺の耳を真っ赤に色付ける。
 赤ん坊をあやす母親のように加奈は優しく微笑んできた、その笑顔に不安を覚えている俺はどこまで不謹慎なんだ…。
「それじゃ、”また後でね”?」
 そう言い残し、俺に背を向けた加奈に罪悪感を感じながら、俺は結局何も言えなかった…。

601: ◆kNPkZ2h.ro
07/02/25 01:40:33 MlyMp9a6
投下終了です。
それにしてもこのスレも短命でしたね。

602:名無しさん@ピンキー
07/02/25 01:49:10 47XAVE3V
>>601
怖っ、加奈怖いッ!じわじわと締め付けるような感じがGJです。

それにしても、ヤンデレヒロインと、鈍くない主人公の取り合わせは美味しいですね。

603:名無しさん@ピンキー
07/02/25 02:15:41 QkuHneqi
>>594
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +

>>601
上書きキタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
加奈タン怖可愛いよ加奈タン((((;゚∀゚)))ガクブルハァハァ

604:名無しさん@ピンキー
07/02/25 02:26:45 rHhuUN8y
自作自演もここまで来ると見上げたものですな。

605:名無しさん@ピンキー
07/02/25 02:55:23 5KWAuM7G
>>601
おぉう…風邪引いた身で読んでたら体中震えてきやがったぜ…。
島村さんの巻き返しがどうなるか楽しみだべこ。

606:名無しさん@ピンキー
07/02/25 03:29:43 mobXZ+r9
   ∩___∩         |
   | ノ\     ヽ        >>604
  /  ●゛  ● |        |
  | ∪  ( _●_) ミ       j
 彡、   |∪|   |        J
/     ∩ノ ⊃  ヽ
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /


607:名無しさん@ピンキー
07/02/25 03:54:08 c6resjfB
>>601
GJ!毎度ながら加奈のヤンデレぶりは素晴らしいです。
早く続きがよみやいです。

608:伊南屋 ◆WsILX6i4pM
07/02/25 06:39:36 8zf9hAup
詰め合わせ置いときますね。
URLリンク(imepita.jp)
URLリンク(imepita.jp)
URLリンク(imepita.jp)
幻影シリーズは作中では有り得ないイラストシリーズです。


次ページ
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

3507日前に更新/488 KB
担当:undef