【今晩はが】ブラックラグーンVOL.5【抜けてるぜ】 at EROPARO
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700:名無しさん@ピンキー
07/02/17 03:40:53 q4/YfL9u
誰かスラダン好きな奴支援ヨロwwwwwwwwww
あまりにスラダンとブラクラが好きなんで勢いでクソスレ立てちまったwwwwwwwwwwwwwwww
でも後悔はしていないwwwww
↓↓↓
スラムダンク風にブラックラグーンを語るスレ
スレリンク(comic板)

701:名無しさん@ピンキー
07/02/17 06:12:01 t5ik0IBn
>>698
激しく続きを希望。

702:名無しさん@ピンキー
07/02/17 07:24:12 vW8n1stJ
わーwktkしながら待ってたら
軍曹とバラ姐のSSキター!
続きが楽しみです!!


703:名無しさん@ピンキー
07/02/17 07:49:26 R1XCRWuO
>698
全編禿しく読みてえぇぇwwwwww
映像化不可能wwwww

704:名無しさん@ピンキー
07/02/17 09:26:11 /Wz8874z
>>698
ベニーさん何書いてはるんですかwwwwww

705:名無しさん@ピンキー
07/02/17 10:35:21 DnKtht+b
>>698
最終的に第一妻のレヴィたんが親衛隊増え杉て岡島さんは新しいワイフの相手ばっかしてるものだから、嫉妬に駆られ、大奥みたいなことに・・・((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

>ベニー・バーイー
ベニーが嫁いだのかよw
おまけにお前のIDはGJ。
エロパロでIDにGJ出すとはやるな。

706:名無しさん@ピンキー
07/02/17 10:41:58 Maa1nylQ
バーイーって…両刀かッ!

707:名無しさん@ピンキー
07/02/17 11:05:28 tFR0JMs+
>>697
いいよーいいよー
続きを激しくキボン

708:671
07/02/17 11:21:01 8VoxuwWm
>バーイー
偽札娘のファミリーネームだな

709:名無しさん@ピンキー
07/02/17 11:22:27 8VoxuwWm
671さんゴメン。なんか入ってた。


710:名無しさん@ピンキー
07/02/17 11:25:40 Maa1nylQ
>>708
あ、忘れてた。

711:名無しさん@ピンキー
07/02/17 13:58:51 omWQ+Fln
男性向けのエロってすごいね…
落とさせてもらったのみて、ビックリした!
全部書きまくり、線で消しまくり スゴすぎる…


712:名無しさん@ピンキー
07/02/17 15:16:07 oLIj5n1Z
>>711


713:名無しさん@ピンキー
07/02/17 15:41:19 9FEb8Vq7
それを描いてデカくなったのが当の原作者なんだが…
というか、その場合「男性向けのエロってすごい」というカテゴリ分けは空気読めてないなw
ロアナプラ風に言えば、オボコ気取ってんじゃねーよ、と。

714:名無しさん@ピンキー
07/02/17 15:48:23 95CIr71E
最近は少女マンガの皮をかぶったエロマンガも多いしな。

715:697とは別のバラライカと軍曹1
07/02/17 17:37:50 vW8n1stJ
>>697さんを待ってる間に書いてたSSを便乗投下。
内容は軍曹とバラライカ。

バラライカの過去に関してアニメ版のネタバレがあるので
未見の方は御注意願います。

あとなぜか過剰にツンデレデレなのは
「俺の趣味」だ!






「さて、今日の仕事はこれで終わりだな、同志軍曹。」
「はい。」
「そ、じゃもう休んでいいわね。」
大尉はふっと息をついて、それから少し伸びをした。
「はい、お疲れ様です。」
「ご苦労様、あなたも早く帰りなさい。」
引き出しから煙草を取り出し口に咥える。
火を差し出すと「ありがとう。」という穏やかな返事が返ってきた。

夜も更けかけているというのに窓の外は常に違わず騒々しい。
銃声、パトカーのサイレン、怒鳴り声
荒んだ町が立てる不協和音が防弾ガラスを超えて響いてくる。

「外がどうかした?」
「いえ、なんでもありません。」
呼びかけられてふと視線を戻すとソファにくたっと身を委ね、
投げ出すように靴を脱ぐ姿が目に入った。
右足、左足、床に転がった靴がコトン、と倒れる。
それから髪に手をかけると、鮮やかな金髪がほどけて広がった。
その様子はお行儀の悪い子供のように無邪気だった。

大尉はたまに二人だけになるとこういう無防備な仕草をする。
自分はそれを見るのがとても気に入っている。
若いときには逆に見せてくれなかった表情なのだ。
この人とは長い付き合いになるのだということを実感する。


716:バラライカと軍曹2
07/02/17 17:40:13 vW8n1stJ
そういえば十年近く前、写真を見せてもらったことがある。
ちょっとした会話の流れで、銃の取り扱いについて話していたとき
「私は子供の頃から射撃の手ほどきを受けていたんだ。大会に出たこともある。」
と言って表彰式の時のものを持ち出してきたのだ。
そこでは幼い少女が無垢な眼差しで微笑んでいた。
ほんの一瞬ではあるものの、思わず顔を見返してしまった。
「別人としか思えないか?」
からかうように笑う視線に突き当たり、さすがに軽率だったことに気がつく。
「すみません。」
「確かに・・自分でもずいぶん遠いところに来てしまったな、とは思うさ。」
大尉はふと真顔になってそうつぶやいた。
顔半分を覆う傷跡が目に付いた。

この傷を負ったとき大尉は少しの動揺も見せなかった。
「大丈夫だ。心配するな。」
たった一言そう言っただけで後は平常どおりの物腰を貫き通した。
軍人としては確かにごく当たり前の態度なのかもしれないが
あの時以来何かが少し変わってしまった気がする。
おそらく大尉の生きてきた平和な日常はあそこで完全に息の根を止められたのだ。
目的の為に障害となる全てをなぎ払うこと、そのために戦場でより冷酷に振舞うこと、
それが誰の目にもはっきりとわかるほど確かな意思として示されるようになったのだから。

振り返るとあれからの運命もあまりにも過酷だった。
自分達は軍籍を剥奪され貧困に喘ぎ祖国を追われた。
最後にはソ連という国家そのものが崩壊した。
大尉のことを好戦的だと言う者も多いが、そうならなければ生きてこられなかったのだ。
同志の葬儀会場でやるせなさに打ちひしがれていた自分達にとって
軍服で現れた大尉がどれほど頼もしく感じられたか。
思えば自分達も不思議な信仰を持ち合わせるようになったものだ。
この人の後につき従えば、どんな困難な局面も切り抜けていける、といつから思うようになったのか。
そうして気がついたときには憧れと慕わしさが日常になっていたのだ。


717:バラライカと軍曹3
07/02/17 17:42:23 vW8n1stJ
自分はもう十何年も大尉の手足のように働いてきた。
それで満足だったし、これからもそれ以上を望もうとは思っていなかった。
しかし今目の前でくつろいでいるこの人を、誰が「娘」でも「軍人」でもなく
一人の女性として愛しただろうかと考えると、物狂おしい思いがこみ上げてくるようだった。
ふとこの思いを伝えてみようかという気分になる。
しかしすぐに「なんて馬鹿馬鹿しいんだ」と考え直した。
ラグーン商会の若者が脳裏に浮かぶ。
趣味?あまりにも愚かしい。
勢い任せに行動するには自分は年を取り過ぎている。
年齢相応に分別を持たねばなるまい。
しかし・・・

自分はソファの傍らに膝立ちになった。
手を伸ばして頬を押し包みそれから首筋を撫でる。
何年も自分の中で禁じていた行為を実行に移すのには、とてつもない背徳感が伴った。
大尉は驚いて目を見開き、すぐにキッと鋭い表情になった。
その目に射竦められ、自分が取り返しのつかないしくじりをしでかしたことに気がついてはっとなる。
「軍曹、ちょっといいか?」
声が凍りついたように冷たい。
「何でしょう。」
返事をしながらも、自分は彼女の意に沿わぬ言動をした連中が、どのように処理されたかを思い出していた。
そういうときの大尉はどこまでも残忍だ。
「服が焦げる。」
確かに煙草の灰が今にも落ちそうになっていた。
大尉は灰皿を手にとり、押さえつける様にギュっと火をもみ消した。必要以上に念入りに。
ぐずぐずとわざと時間をかけて言葉を探しているようでもあった。
それからこちらに背中を向けたままで話し始める。
「規律を重んじる集団の中で特別な関係を持つ事は大問題だ、それはわかるな。」
「わかります。」
「わかっていて耐えられなかったのか?」
「はい。」
「ならお前はとびきり弱い人間だということだな。」
はっきりと断言されると心が後悔でおかしくなりそうだった。
長年かけて築いた信頼が音を立てて崩れていくのが目に見えるようだ。
「そして私も、とびきり弱くて、どうしようもなく馬鹿な人間の一人ね・・・。」
言葉を合図としたように大尉の体が力なくもたれかかってきた。
何が起こったのかすぐには理解できなかった。


718:バラライカと軍曹4
07/02/17 17:44:45 vW8n1stJ
自分に投げかけられた言葉と、腕の中に倒れこんできた体の意味を何度か反芻する。
状況を飲み込んだとたん顔面が一気に紅潮するのを感じた。
いい年して自分は何を動揺しているのか。
それからは理性も何もなく大尉を抱き締めていた。
「ずっと、こうしたい、と思っていました。」
「うん、そうね。私もそうよ。」
大尉はこちらに向き直りしっかりと抱き締め返してきた。
思いがけない展開に心底驚かされる。
自分の思いは殺されない程度に受け止めてもらえれば十分だったのに。

「どうしたの?ここから先もしていいのに。自分から誘っておいて。」
手が柔らかな胸元に導かれる。
そんなふうにされても咄嗟に反応できない自分の不器用さ加減に腹が立った。
何をしているんだ。お互い初めてでもあるまいに。
とは言うものの自分が最後にこういったことをしたのは随分前になる。
醜態をさらさないだろうかという不安が脳裏をよぎった。
かといってここで何もしないというのも嘘だ。
求められるままにゆっくりと胸を揉みしだいていく。
そうやって触れた手からは、呼吸が乱れて胸が波打つのも、
心臓が激しく動悸を躍らせているのも感じ取ることができた。
ああ、大尉も緊張しているし感じているんだな、と思った。

上着を脱がせシャツのボタンをひとつひとつ外していく。
童貞男のように手が震えそうになるのには我ながら笑った。
それと同時に爪先が赤く彩られた優雅な指が自分の衣服を緩めていった。
頬に瞼に額に互いに口づけていく。
それから一度顔を離して唇と唇をを触れ合わそうとしたところで
大尉が「あ、」とうっかりしていたという感じの声をあげた。
「口紅がついたわ。」
くすくす笑いながら指でこすり取ってくれる。
この人がこんな顔をするなんて想像したこともなかった。
これはいったいどうしたことだろう。自分は夢でも見ているのではないだろうか。
もし夢でもこれは良い夢だ。醒めないで欲しい。


719:バラライカと軍曹5
07/02/17 17:46:24 vW8n1stJ
それから深い深いキスを交わした。舌が何度も絡み合い唾液が混ざり合って
互いの境界が曖昧になる程ずっと離れずにいた。
「は・・・く・・ふぁっ・・」
息を継ぐ合間に甘い声がこぼれおちる。
なんてこった、意外に可愛い声だ。しかも耳に優しく響く。
その声が聞こえる度に体の中心部が熱くたぎって仕方がなかった。
できることならもっと声を上げさせて、もっと激しく乱れさせたい。

はだけた服の隙間から手を差し入れて直に乳首を刺激すると体がひくっと震える。
当たり前といえば当たり前だが服の上から触るよりもずっと敏感だった。
「軍曹・・・」
大尉の体が快感をこらえて小刻みに震えている。胸を撫で上げるたびに嬌声が上がった。
シャツも下着も邪魔だった。少しの時間も惜しく感じながらそれらをすっかり取り去ってしまうと
乳首を口に含んで舌で舐めあげる。
「んっ・・」
大尉の上げる声がますます熱を帯びた。
このまま下も脱がせてしまおうと、ストッキングに包まれた足に手を伸ばす。
スルスルとすべる感触が心地よく太ももに何度も手を這わせた。
そうして感触をじっくりと楽しんだ後、タイトスカートの中に手を差し入れて
ストッキングをゆっくりと脱がせていく。
「あんまり・・乱暴にしないでね。伝線するから。」
自分の手によってあらわになっていく足が艶かしい。
手の中に残ったストッキングには大尉の汗や体液の湿り気が残っていて、
辛抱できず顔に押し付けて匂いを嗅いでしまった。
大尉の匂い・・・
もう嫌という程いきり立っていたというのにますます激しく勃起するのがわかった。
欲望というのはどうしてこう底なしの大間抜けなのだろう。
「軍曹、そうするのがいいの?」
目の前の相手は「仕方がないな」という感じの笑い方をしている。
「はい、そうです。」とも言い難い状況だ。どうしたものか。
すると大尉は「私の方は私の方でもう・・きて・・ほしいのよね・・・」
と呟いてから下着に手をかけ、そうっと引き下ろした。


720:バラライカと軍曹6
07/02/17 17:48:44 vW8n1stJ
何も身に着けない大尉の裸体が目の前にあった。
自分は少しの間大尉の体をじっと見つめていた。とにかく感動したのだ。
「心底好きな女の裸を初めて見たときの気持ち」としか表現できないが、最高の気分だった。
年齢を重ねて緩みかけてはいたがそれもいいと思う自分がいた。ある意味救えない。
そして体中いたるところに無残に引き裂かれた傷跡があった。
「大尉の体を見てると戦場を思い出します。この傷がついたときも、
この傷がつけられたときも自分はそこに居合わせましたから。」
「そうなの?」
「お嫌でしたか。」
「んー喜んでいいのか悪いのかよくわからないわね。」
「少なくとも自分にとっては好ましいです。」
「ならいいわ。それなら私も戦い甲斐があったというものね。」
生涯消えない戦争の名残は共に戦った絆を感じさせた。
「私が軍に入った理由を聞いたことがある?」
「いえ」
「軽々しく話したりはしなかったから知るはずないわね。」
相手の語調からこれは大事な話だと感じ取り、大尉の言葉にじっと耳を傾けた。
「最初はね、父の名誉を挽回するためだったのよ。軍で出世することがその近道だって信じて疑わずにいたわ。
でもね、何にもならなかった。恐怖心を押し殺して命を懸けて戦ったのに本当に何にもならなかったのよ。
あれが私の人生のどん底ね。私を頼る部下がいなかったら正直すっかり絶望して野垂れ死んでいたかもしれないわ。
それから流れ流れて今は汚れ稼業に精を出しているけれどとにかく生きてる。
だから私は幸運なのね。」
何と答えて良いかわからなかった。
自分はこんなときまで無口で気の利いた言葉が出てこない。
だからとにかく抱き締めた。これで思いが伝わるといい。
こんなにも深い感情は軽々しく言葉にできない。


721:バラライカと軍曹7
07/02/17 17:49:41 vW8n1stJ
そうしてしばらくじっと抱きあってから、そっと聞いてみる。
「入れても、いいですか?」
「野暮ね、そんなこと聞かなくてもいいのよ。」
指で濡れているのを確認してから、敏感な部分に腰を進めると難なく挿入することができた。
膣壁が熱く絡み付いて自分の物を締め付けてくる。
「軍曹・・・軍曹・・・」
切羽詰ったような切ない声で何度も自分を呼ばれるのはひどく刺激的だった。
本当に何年も何年もずっとお互いに求め合っていたのに
どうしてもっと早くこうしなかったのか。
年を取るとしがらみが増えて困る。
自分はこれまでこらえてきた思いを吐き出すように
繰り返し激しく欲望を叩きつけた。
「あっ・・・いいっ・・ふあ・・あ。」
体が揺さぶられるのに合わせて絶え間なく声が溢れ出る。
「奥に・・・あたってるっ・・・。」
こらえきれずに体をがくがくと震わせながら高く嬌声を上げる。
こちらも相手に快楽を与えようと努めていたがもう限界が近づいていた。
「あ・・もう・・いく・・あ・・あぁっ・・・!!」
大尉の体を抱え込み、最奥に思う様精を吐き出して
積年の思いがやっと満たされた気がした。

いざ事が終わってみると全身の節々が痛かった。おまけにひどく眠い。
ただくたびれきった身体とは裏腹に気分はとても良かった。
「軍曹」
大尉が声をかけてくる。
「私もそうしたいのはやまやまなんだけど・・・いくらなんでも
ここで仲良く眠り込むわけにはいかないんじゃないかしら。」
「確かに、その通りです。」
明日の朝事務所で二人で伸びているところを見つかりでもしたら・・・
どう考えても恐ろしいゴシップだ。
自分は急いで起き上がった。


722:バラライカと軍曹8
07/02/17 17:50:53 vW8n1stJ
煙草から紫煙が天井へと立ち上る。
優雅に足を組む大尉はもうきっちりとスーツを着込んでいた。
「この煙草、結構気に入ってるのよ、あなたもどう?」
「ではお言葉に甘えて。」
箱の中から一本拝借し、火をつける。
自分もこういう味は嫌いではない。
むしろ好きだ。
大尉と趣味が合うことが無意味に嬉しく思えた。
「明日も仕事ね。」
「はい。」
「いつもと変わらぬ仕事ぶりを期待している。いいか、いつもと変わってはいけないぞ。」
「はい。」
自分は煙草の煙をよく味わい、それからふっと吐き出した。

他の生き方は知らない。
運命に翻弄されるようにここまで来たが、自分はせいぜい良い悪党になろう。
「互いを生かすために生きている。」
自分達にはシンプルな存在理由があって幸運だと思った。






はい、終わりです。

ちなみに
これ書いてるときのBGMは「レッツゴー!陰陽師」
でした。自分は本っ当に阿呆だ。
どーまんせーまんおんみょーじ♪

それから
いいないいなロリライカはいいな
あの制服姿はもう犯罪だYO!!
イェーイッ!!!


723:名無しさん@ピンキー
07/02/17 17:53:08 tFR0JMs+
>>722
超GJ!!!

リアルタイムに投下キタコレ
大尉!俺も我慢できません!

724:名無しさん@ピンキー
07/02/17 18:23:20 GJchFWt7
GJ!
しっとりした大人の関係が心地よいです

725:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:19:31 BkpH2bG2
 レヴィは煙草の煙を燻らせながら、窓の外に見える夕日を見つめていた。
 どうしようもない屑どもの溜まり場であるこの街において、唯一と言っていい、綺麗な、その夕日を見つめながらレヴィをたたずむ。
 うとうとと、睡魔がやってくるが頭を振り、意識を覚醒させる。今はまだ、この時間を味わっていたい。
 と、ドアが開く音がして、レヴィは振り返る。
「……綺麗なもんだな」
 ロックが、申し訳無さそうな表情で入ってきた。もう付き合って随分と経つが、ロックはレヴィの部屋に入るのに躊躇はしない。
 何だかな、とどうでもいい感想を頭の片隅に追いやり、レヴィは紫煙を吐き出す。夕日はもう顔を半分隠している。
 しばらく、二人で夕日を眺める。椅子に腰掛けているレヴィと、壁にもたれながら、覗き込むように見ているロック。
 それは、まさに平和と呼ぶに値する、二人だけの時間だった。ゆっくりと流れる時間。喧騒や銃声とは無縁の世界。
 とても居心地のいい空間。レヴィは咥えていた煙草を灰皿に放り込むと、名残惜しげに煙を天井に向けて吹きかける。天井は、ヤニで黄ばんでいる。
「……なァ、ロック」
「ん?」
「もう、こんな関係止めよう。やっぱり、あたしとお前じゃ、違いすぎるんだよ」
 ロックは、顔をレヴィの方へと向けようとしない。夕日が、ロックの顔を朱に染める。
「日本に行った時、お前言ったよな。忘れるために、日本へ来たって。でもよ、本当に忘れちまったのか? お前、何を忘れるかすら、忘れていたんじゃねェのか?
 お前は、捨てただけだ。忘れたんじゃねェ。今まで持っていたものを、捨てただけだ。
 なァ、本当にそれで良いのか? 捨てた物はよ、拾う事だって出来るだろう?」
「……随分、遠回しに物を言うようになったんだな」
「……OK。じゃあ言ってやるぜベイビー。正直、迷惑なんだよ。何も決めず、いや、決められずに勝手に捨てたお前と、初めから与えられなかったあたし。この違い、分かるか? 絶対に埋まらないンだよ。
騙して殺して盗んで逃げて、地べた這ってドブ水すすって、ゴミ漁って食いつなぐ生活を送ったあたしに、お前の愛は……辛いんだよ。
物みたいにしか扱われなかったし、男なんぞモノついた人形としか考えていなかったあたしを、お前はさも平然と女として抱きやがる。分かるか? 怖いんだよ。弱くなっちまいそうで、自分を許せなくなりそうでたまらなく怖いんだよ。
あたし一人くたばるのは自由だ。そんなもん、とうの昔に分かってる。でもな、このままじゃ、あたしはお前を殺す奴を許せなくなっちまう。それは、この腐敗臭が漂うこっち側じゃ、弱さなのさ」

726:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:20:03 BkpH2bG2
 ロックはポケットに入れていたマイルド・セブンを一本取り出すと、火を付ける。口の中が匂いで充満する。
 肺まで吸い込んだ煙を吐き出しながら、ロックは顔を夕日からレヴィに向ける。レヴィの表情は、何とも言えない。
 怒っているのかもしれない。悲しんでいるのかもしれない。それでも言える事は一つ。その瞳は、ロックを捕らえて放さない。
 いつからだっただろう。キスから始まって、セックスに発展するまで、大して時間はかからなかった気がする。それはごく自然な流れだったとロックは思っている。
 だから、ロックは忘れていた。目の前にいる愛しい女性は、酷く愛に対して不器用なのだ。
 生まれてきた環境上、レヴィにとってもっとも優先して考える事は、殺せるかどうか、と言う事だ。
 殺せるのならば、殺す。殺せなければ、殺させる。それが、レヴィが生きている世界を縁取る骨組みなのだ。
 違う、と言うより違いすぎる。成人するまで、何一つ不自由なく育ったロックにとって、自分がいた世界の常識が相手にとってはハタ迷惑でしかないと言うのは、困ったものだ。
「……お前が守ってくれるんだろ?」
「そりゃ、まあそうだけどよ……あたしだって人間だ。Xーメンのメンバーみたく、人間離れしてるって言うんなら分かるがよ、あたしにも限界がある」
「分かってるよ。どうみても、ストームには見えないしな。そう、分かってるよ、レヴィ。言っただろう。俺は、決めたんだ。お前から見れば、全然大した事無いだろうけど、な。
俺は死なないよ、レヴィ。俺が死ぬ時は、お前が死ぬのを許した時さ。それまでは、俺だって地べたにくたばるのを許しはしない。そうだろ? 相棒」
 レヴィは側にあるテーブルに置いていた煙草を取ると、人差し指をクイクイッ、と動かす。火を貸せ、と言う事らしい。
 ロックはレヴィに近づくと、咥えている煙草を、レヴィが咥えている煙草に付ける。数秒そうして、すっ、と離れる。
 と同時にレヴィの煙草を奪うと、レヴィの早撃ちよろしく、唇を重ねあう。
 煙草の灰が三分の一ほどの大きさになった頃、ようやくお互い名残惜しげに唇を離す。
 何か言おうとしたレヴィに煙草を咥えさせ、ロックは笑って言う。
「俺は、お前の側にいたいのさ。硝煙と血と死体の臭いで満ち満ちたこの街で、唯一心安らぐ、お前の側に、な。いいじゃないか、レヴィ。お前が弱くなっちまうって言うんなら、俺が強くなるよ。
それで皆ハッピーだ。いつもみたいにイエロー・フラッグで酒を煽って、ぐだらない与太話に笑い転げて、一緒のベットに寝て。そんな未来、望んだっていいだろう?」
「……やっぱり、お前は底抜けのド阿呆だよ、まったく」
 そう言って、レヴィはもう一度恋人の唇をねだった。


727:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:21:50 BkpH2bG2
以上。何か途中ごちゃごちゃになってしまった。反省。
よし、次は乱交パーティーだぜ野郎ども! エモノは持ったか! 持ったら全員イエローフラッグに集合だ!


728:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:42:33 omWQ+Fln
やばい泣きそうGJ!!!


729:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:46:03 G8wXkzNX
>>727
イエーイ!楽しみに待ってるぜ!!
って、おい!この展開から乱交に行くのかよ
マジ?正気っすかwwwww

730:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:53:53 XUkwb60e
>>729
ゴメン書き方悪かった。727とは関係ない乱交だぜ!

731:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:57:28 G8wXkzNX
>>730
書いた後ちょっとそうかなと思ったw 動揺してたらしい…

オーケイ!シリアスも乱交も好物なんで楽しみだ!

732:名無しさん@ピンキー
07/02/18 00:17:12 3S/9ETRq
>>725-726
GゥゥゥゥJ!!!

これ読む前泣ける2ちゃんねる読んでたから相乗効果で泣いちまっただよ!
レヴィたんが儚い・・・
岡島さんの包容力がカコイイ!!
こういうのまじ好きだーーー

733:名無しさん@ピンキー
07/02/18 01:50:37 BapAkv1Y
マイルドセブンてタイで売ってんのか?

734:名無しさん@ピンキー
07/02/18 01:52:23 P07bXyV0
>>733
北の国から

735:名無しさん@ピンキー
07/02/18 06:29:52 aXhpqF/B
>>733
軍曹!1巻から読み直せ!
らしくないぞ

736:名無しさん@ピンキー
07/02/18 12:04:22 VZK1Msg1
>>725-726
GJ! 慣れない幸せに浸りつつも、こういう生活を続けてるといつか銀さん&雪緒のように
なるかもってのは脳裏から離れないだろうし。ロックたんにはそんなレヴィを休暇の時に
プーケットとかに引っ張っていってもらいたい。初めての水着選びに数時間かけるレヴィ、
次第に呆れて「いつもの格好と余り変わらないのに…」とつい漏らして殴られるロックとかw

>>733
なかなか愉快なパッケージで売ってるらしい。
URLリンク(siam-breeze.seesaa.net)
URLリンク(go2bkk.com)
URLリンク(go2bkk.com)
日本でもタバコによる支出(医療保険等)>>>タバコ税収だけど、タイだとそんなに国に金が
有る訳じゃないし国家負担がシャレにならないらしくて厳しくする方向とか。
医者の給料は安いだろうけど、医療機材は日本と対して変わらないだろうからな…。

737:今夜はブギー・ファック Round1-1 ◆35uDNt/Pmw
07/02/18 22:22:06 QJE5FBVN
 イエロー・フラッグ。様々なフダツキの悪どもが毎夜毎夜酒をあおり、己の得物を自慢し、酒場のはずなのに聞こえてくる銃声。
 人は言う。世界の果てにある酒場、と。またある人は言う。死にたくなければ禁酒しろ、と。
 しかし。今宵のイエロー・フラッグの様子は、いつものような喧騒に包まれてはおらず、静寂に包まれていた。
 理由は簡単。
「……もうそろそろか」
 ロアナプラを取り仕切る巨大組織、ホテル・モスクワの幹部であり、戦場と言う戦場を渡り歩いた生ける死神、バラライカは腕時計を見て、そう呟いた。
 現在、イエロー・フラッグにいる客は彼女を含めて、たったの四人。
 まず、酒場内がどう言う状況かを説明しておこう。
 中央にある大き目の丸いテーブルに東西南北に一つずつ椅子が置かれ、そこに四人の女性が座っている。ついでに、酒場のマスターでもあるバオは、隅で震えている。
 葉巻を咥え、その余りある存在感を否応無しに他の三人にぶつけるバラライカ。そこらのマフィアも裸足で逃げ出すだろう。
 しかし。その恐ろしい威圧感を平然と受け流しているのは、どうしてここにいるんだと全員から突っ込まれる事間違い無しのミス・メイド、ロベルタその人である。
 今日も今日とてメイド服に身を包み、出されたテキーラをぐいぐいと飲み干していく。一般人なら、とうに血を吐いて病院行きの致死量だ。
 その何とも恐ろしい二人は、東西の椅子に座っているのだからたまらない。場を胃が悲鳴を上げたくなるような空気を作り出している。
 そこに、一見場違いな人物が、二人を見ながらちびちびと出された酒を飲んでいる。エダだ。いつものシスターの服装ではなく、上はその豊満な胸が強調される薄生地のキャミソール。
 下はほとんど尻がはみ出している、ホット・パンツ。そのスラリと伸びた脚を惜しげもなく見せびらかしている。
 本人談だが、この服装で落せなかった男はいない、との事。
 最後に。そう、今回一番圧倒的に場違いな人物がいる。
 ロベルタは、まあ、分からなくも無い。だが、彼女は、ここにいていい人間ではない。
 名を、鷲峰 雪尾。男みたいな名前も持つ、知的で歳相応の可愛らしい笑顔を浮かべる、現役女子死人。
 この、素敵に無敵な四人(含む死体)が、今夜のイエロー・フラッグを制圧している。そりゃ、こんな面子が揃えば、誰だって来ない。
 誰が好き好んで死神と酒を交わしたいと言うのだ。そんな奴は、とっくに死んでいる奴らだけだ。
 さて。説明も終わりにして、彼女達四人は、今か今かとある男を待っていた。
 その男の名は、岡島 録郎―通称、ロック。
 一見するとパッとしない、どこにでもいそうな、極々平凡な青年。彼女達四人は、そのロックの登場を今や遅しと待っているのだ。
 その理由は、今日の昼までさかのぼる。


738:今夜はブギー・ファック Round1-2 ◆35uDNt/Pmw
07/02/18 22:23:37 QJE5FBVN
 簡単に言えば、レヴィとロックの夜の生活を聞いたエダが、酔った勢いでそこら中の女性達に話したのが発端だった。
「レヴィの話によれば、ロックのアレ、すげェらしいぞ?」
 この街にいて、そこらの男とは違い優しく、気配りの出来るロックは、以前から女性達に人気があった。
 ただ、側にいるのがあのロアナプラの暴れん坊こと、レヴィなのだ。そりゃ、誰も手を出せない。
 しかし。噂は噂を呼び、何故かとんでもない人物の耳にまで届いてしまった。それが、ここにいる四人。
 おいおい、一人死人がいるじゃねェか、と突っ込んではいけない。そんなこと言えば、人斬り銀次直伝の技で、十万億土を踏む羽目になるだろう。
 閑話休題。時刻は午後十一時。情報によれば、もうすぐロックはやってくる。
 徐々に、しかし確実に、場の空気は重くなっていく。エダは今日してしまった事を後悔した。
 他人の事を他人に喋った罰が、回り回って返ってきた。しかも最悪な形で。神様のクソッタレ。
 と、エダが今更懺悔を始めた所で、ドアが開く音が聞こえた。
「あれ、今日は客がいないぞ……おい、レヴィ。何してるんだ?」
「あン? あの色情シスター様がいねェか探してンだよ。あのボケナス、本当にいたらケツを穴だらけにしてやる」
「ま、まあ、あんまり事を大きくするなよ……ん?」
 四人と目が合うロック。途端、身体中の細胞が悲鳴を上げる。早く逃げろ、と。
「……なァレヴィ? 今日って何の日だ?」
「ハァ? 何言ってんだお前? 今日は別に……」
 四人と目が合うレヴィ。途端、身体中の細胞が悲鳴を上げる。早く逃げろ、と。
「……ロック」
「……何だ?」
「……逃げよう」
「……そうだな」
 くるり、と踵を返す二人。しかし、二人の耳には確かに聞こえた。
 四人が、椅子から立ち上がる音が。
「走れェェェェェェェェェ!!!」
 レヴィの絶叫。と同時に、

 イエロー・フラッグは、爆発した。



「うわぁっ!? な、何だ!?」
 爆風に吹き飛ばされ、慌てて立ち上がったロックは叫んだ。
 驚いて振り返ると、イエロー・フラッグはもはや原形を留めず、無残な姿に変わり果てていた。
 ああ、バオ。短い間だったけど、いい奴だったな。往生してくれよ。
「……あれ、レヴィ? おい、レヴィ!?」
 燃え続けるイエロー・フラッグ。それを見つめていたロックの側に、いつもいる相棒がいない。
 辺りを見渡すが、どこにもいない。
「レヴィ、おいレヴィ! 返事をしろ!」
「うるさいよおバカさん」
 突然声が聞こえて、声がしたほうに振り向くと、そこにいたのは車に乗ったシェンホアと。
「ソ、ソーヤー……」
「さっきから何言うてるか。誰かお探しね?」
「そ、そうだ! レヴィ、レヴィ見なかったか!?」
「アバズレか? アバズレなら見たですよ。車乗るといいですだよ」
「ほ、本当か!? すまない!」
「気にしない気にしない。困った時はお互い様ですだよ。じゃあソーヤー、行くがよろし」
「……」
「ん? ああ、行き先か? モチロン―地獄行きですだよ」
「え? シェン―」
「寝とくが良いね。ロアナプラの夜は長いですだよ、ばかちん」
 そう言って、シェンホアは持っていたビール瓶を、ロックの頭に叩きつけた。

739: ◆35uDNt/Pmw
07/02/18 22:26:49 QJE5FBVN
取り合えずここまで。乱交っていうか、争奪戦っぽい?
何か色々ぶっ飛んでるなぁ。

740:名無しさん@ピンキー
07/02/18 22:51:38 KlkUMhaX
おお、続きが楽しみな展開!wktk!!
ただ、「雪緒」な。

741:名無しさん@ピンキー
07/02/18 22:55:58 REO48L6n
>◆35uDNt/Pmw
おまえ、ばかだろw すげえ好きw
とりあえず死人も出てくるなら、双子も混ざるのかなあ。困ったもんだなあ、楽しみでしょうがないじゃないか。

742:名無しさん@ピンキー
07/02/18 23:10:56 FY2AN295
タイトルからして物凄いなw
期待して続き待ってるよ〜

743:名無しさん@ピンキー
07/02/18 23:41:29 Nzj3FVn0
ハーレム?

744:名無しさん@ピンキー
07/02/18 23:43:11 sWwQ/69J
ロック逃げて〜!!!

745:名無しさん@ピンキー
07/02/18 23:58:15 1Q0At8i8
ハーレムっていうか、なんだろう。蟻地獄じゃなくて、阿鼻叫喚?

746:名無しさん@ピンキー
07/02/19 01:18:48 YwynURn1
酒池肉林(ただし女性主観で)

747:名無しさん@ピンキー
07/02/19 01:27:42 uUYsmuW9
「誰だって来ない」がツボった

748:名無しさん@ピンキー
07/02/19 04:31:06 /CLrrpWL
>>739
お前のようなヤツを待っていた。

749:名無しさん@ピンキー
07/02/19 05:03:02 lD8pxbxh
ジェーンとファビたんとまきちゃんは?

750:名無しさん@ピンキー
07/02/19 08:03:28 HtnFeX5V
まきちゃんはねーよwwwwww

751:名無しさん@ピンキー
07/02/19 09:17:13 0qqxmhTX
ちょっ、マジできたのか「ロック・ワイフズ」www
激しく期待!!!

752:名無しさん@ピンキー
07/02/19 10:22:26 WfRjdx+e
川島芳子はでないのか…

753:名無しさん@ピンキー
07/02/19 10:35:54 evqEQvqC
十分考えられると思うぞ!
全ての物語を強制的に終了させる打ち切りの女神だからなwww


754:名無しさん@ピンキー
07/02/19 12:34:40 M+W81+Mq
♀銀次×♂雪尾

ってのも

755:名無しさん@ピンキー
07/02/19 15:02:54 uIAGqhbe
おまいら無茶言い過ぎwww

756:名無しさん@ピンキー
07/02/19 15:16:07 HtnFeX5V
だがこのスレには
その無茶を現実にする神が
大勢いるから困る

757:名無しさん@ピンキー
07/02/19 15:43:01 evqEQvqC
おう!
職人さん達はすっごいよな!
このスレ愛してる!!

758:名無しさん@ピンキー
07/02/19 15:52:12 yA+Kglvo
「ロック・ワイフズ」って一聞すると「ミリオン・ナイブズ」みたいで
カッコイイのに…のにのにwwwww

759:名無しさん@ピンキー
07/02/19 16:18:07 RKK2t3UX
一夫多妻… 

岡島さんに本命はいないのか

760:名無しさん@ピンキー
07/02/19 16:31:50 yA+Kglvo
>>759
岡島さん何考えてるか分らない所あるからなw
「ここまで拘るのはお前だからだ!」とレヴィに言っておいて雪緒の為にも
命張ったり、あの双子引き取ろうとしたり…
タチの悪い博愛主義者?

761:名無しさん@ピンキー
07/02/19 16:50:10 RKK2t3UX
>タチの悪い博愛主義者 
ギャルゲーの主人公だな、本当。

マジレスすっとお嬢と双子は助けたいんだけど、それが叶わないのが分かってたからあそこまでムキになってたんじゃないかね?
レヴィの事はどうとも思ってないか、特別な存在なのか、わからんね岡島さんw

762:名無しさん@ピンキー
07/02/19 17:09:36 qbb9RgcE
岡島さんの趣味なんだよ


763:名無しさん@ピンキー
07/02/19 17:29:48 YVK9MqJF
自由意志で動いているようで、岡島さんに掌の上で操られていたらおもしろいな。

764:名無しさん@ピンキー
07/02/19 18:26:45 VJ22D8N6
岡島さんはレヴィのことは信用してるんだと思ってたよ。
信じてるし対等だと思うから、放置するというか。

765:名無しさん@ピンキー
07/02/19 18:45:48 G5IOrBRJ
釣った魚に餌はやらないの心境だろうか
ひどいよ岡島さん

766:名無しさん@ピンキー
07/02/19 19:20:55 lD8pxbxh
岡島さんが酷いのはこのスレだけで、本編のロックは七人同時に妊ませたり、麦酒浣腸したり、一晩に40a砲を八発撃ったりしないと思うぞ

767:名無しさん@ピンキー
07/02/19 20:01:47 dXdCaWzN
ところでやっと本編燃料きたなー!いきなりロックにスポットが当たったが、
岡島さんが仕事を受けるまでの間にゴネたり心配して怒ったであろう
レヴィを想像すると萌える。

ついでにこのスレでXメンの例えがきたばっかりでレヴィの口からマーヴェル
ネタがきて吹いた

768:名無しさん@ピンキー
07/02/19 23:02:54 7K26lkaq
普通にロックって呼べよ。気持ちわりぃ

769:名無しさん@ピンキー
07/02/19 23:48:04 xUvBeHAu
呼び捨てなんて、岡島さんに失礼だろ?

770:今夜はブギー・ファック Round1-3 ◆35uDNt/Pmw
07/02/19 23:52:51 O4W6Jk+6
 目が覚めた。場所は、車の中。後部座席に寝かされているようだ。手は、後ろ手に縛られていて動かない。ついでに足も、ピクリとも動かない。
 視線を動かすと、妙に重々しい筒があった。よく見ると、RPGだ。何だってこんな物があるんだ、と思って、吹き飛んだイエロー・フラッグが脳裏に浮ぶ。
 少し息苦しいと思ったら、口がガムテープで塞がれていた。一体全体、どう言う事だ。殴られた頭がズキズキと痛む。
 と、意識が覚醒しきったロックの目に、とても楽しそうな笑顔を浮かべたシェンホアが飛び込んできた。
 艶やかな唇の端を吊り上げ、綺麗に手入れが行き届いている朱に染まった爪を唇に這わす。
 その瞳はまるで肉食動物の王であるライオンが、弱々しくも美味そうな野ウサギを見つけたような、獰猛さを孕んでいる。
 怖い、と言うよりも先に美しい、とロックは随分と呑気な感想を抱いた。彼女には、そう言う触れると怪我だけでは済まないような危うさが、とてもよく似合う気がする。
 シェンホアは何を言う訳でもなく、ただずっとロックの瞳を覗き込んでいる。楽しそうに。嬉しそうに。早く、食べたくて仕方がないとでも言いたげに、ロックの瞳を見つめる。
 普段、あまり見る機会が無いその瞳は、とてつなく危険で、それ故に触れてしまいたくなる。
「……ついたか?」
 シェンホアが運転席にいるソーヤーに尋ねた。ソーヤーは何も言わず、少しだけ頷いた。
 ニヤリ、とシェンホアは先程とはうって変わり、とてつもなく悪意に満ちた表情を浮かべ、ロックの眼前まで顔を近づける。
 何かの拍子に唇が触れ合ってしまいそうな、その距離を楽しんでいるシェンホア。かかる息は、甘い匂いがする。
「ついたよ、ばかちん。まだまだ、お楽しみはこれからですだよ。せいぜい、がっかりさせないね?」
 そう言って、シェンホアは躊躇いもせず唇をガムテープ越しに触れ合わせた。驚きで目を見開くロックに、シェンホアは妖艶に微笑む。
「ふふっ。最近はご無沙汰ね。すっきり解消させるですだよ? 私より先に果てたら……殺すよ? ふふっ」
 そう言い終わるが早いか、車はゆっくりと停止した。


771:今夜はブギー・ファック Round1-4 ◆35uDNt/Pmw
07/02/19 23:53:39 O4W6Jk+6
 どうやら、随分と古い倉庫のようだ。何も無い。あるのは、中央に細く、頼りない感じの鉄柱が一本、まるで設計ミスのように立っている。
 ロックはその鉄柱に縛られた。後ろ手に縛っていた縄をほどき、また鉄柱越しに後ろ手に縛られる。
 逃げようものなら、シェンホアが握っている青龍刀で首を落とさせる。なら、されるがままのほうがマシだ。
 ふと、ロックは異変に気付いた。ロックを縛っているソーヤーが、どこか焦りの表情を浮かべているような気がした。
 しかし、気付いた頃には完璧に縛りつけられていて、身動き一つ出来ない。
「お疲れ様ですだよ、ソーヤー……て、何落ち込んでるね?」
 ああ、とロックはつい最近も見た彼女の状態に、苦笑を浮かべる。鬱が酷いのは治っていないらしい。何か、自分がもの凄くマヌケに思えてきた。
 と、シェンホアが、どこからともなく注射器を取り出し、それをソーヤーの足元に投げた。
「気分、ハイになるがよろし。それ打てば、とてもハッピーなるですだよ。張の旦那から貰った高級品よ」
 のろのろと怠慢な動きでソーヤーは顔を上げると、足元に転がっている注射器を拾う。中には紅い、血の色をした得体の知れない液体が半分ほど入っている。
 ソーヤーは着ている長袖をめくり上げると、躊躇せずに注射針を突き刺し、一気に液体を注入する。
 見ていて、気分の良いものではない。ロックは注射が苦手なので、余計に嫌な気分になる。全身が鳥肌立つ。
「ふふっ。注射は嫌いか? 男は刺されるより刺す方がいいですだよ。ホント、勝手ね」
「……」
「んー、だいぶ薬効いたね。大丈夫、じきに気持ち良くなるはずですだよ。心配いらない」
 シェンホアに口を塞いでいたガムテープをはがされ、ロックは苦痛の表情を浮かべる。
 その表情に満足げにシェンホアは微笑む。ベロリ、とガムテープで赤くなった口周りに舌を這わせる。
 まるで生物だ。紅い、その舌にロックは思わず生唾を飲む。妖艶で、エロティックに蠢く舌に、目を奪われる。
「舌が好きか? 変態ね」
 そう言うシェンホアも満更でもない、と言いたげな表情を浮かべ、その白く美しい足をロックの右足に絡め、唇を貪るように触れ合わせる。
 唯一自由のきく首の後ろに腕を回され、シェンホアの唇から逃れられない。
 ロックの唇を裂くシェンホアの舌。一度侵入を許してしまうと、後は彼女のされるがまま。
 舌と舌を絡める。シェンホアの唾液でロックの口の中はぬめりかえり、お互いの舌で舌をしごき合う。
 ふと、シェンホアに口移しで、何か飲まされた。が、ロックは迫り来る快楽の波に、それどころではない。
 数分間続く口内愛撫。唇を離し舌を引き抜くと、つぅ、と唾液の糸が引いていた。
 頭がクラクラして、何も考えられなくなるほどの激しい、まるで獣のようなキスだった。ロックの人生の中で、これほど情熱的で欲情を狩り立たせるキスは経験した事が無い。
 すでに、ロックのモノは、ズボンの上からでも分かるほど、勢い良くそそり立っていた。シェンホアの細く長い指で数回しごかれただけで、イッてしまいそうなほどの充血。
 その勃起したロックのモノにシェンホアは満足げに頷き、笑顔で言う。。
「それじゃ、ソーヤー。選手交代ね」


772:今夜はブギー・ファック Round2-1 vsソーヤー ◆35uDNt/Pmw
07/02/19 23:55:04 O4W6Jk+6
 気が付くと、ソーヤーが頬を朱に染めて、ロックの前にひざまついていた。ソーヤーの幼さの残る顔の前にあるのは、ズボン越しに今にも射精してしまいそうな、一物。
 ソーヤーはどこか意気揚々とした表情でズボンのファスナーを下げた。と同時に飛び出す一物に、二人は目を丸くした。
 噂に違わぬ大きさだ。咥えても、全部飲み込むのは至難の業だろう。
 三十センチはあるだろうか。荒々しく勃起した一物を前にして、ソーヤーはとても惚けた表情を浮かべる。
 目尻が下がり、どこか淫靡だ。ソーヤーは軽くロックのモノにキスをする。
 それだけで射精してしまいそうになるのを、ロックは歯を食いしばって耐える。
 そんなロックの心情を知ってか知らずか。ソーヤーは口を大きく開くと、躊躇なく一物を喉の最奥まで飲み込んだ。
 ゴツ、と奥の壁にぶつかる音がロックの鼓膜に響いた。ロックは顔を真っ赤に染め上げ、頭を振り、必死に迫り来る射精感を追い払う。
 ふと、目を開くとソーヤーの瞳とぶつかる。彼女は、とても、まるで親に愛された子供のよう無垢であどけない、歓喜の表情を浮かべ、上目使いでロックを見ていた。
 目が合った瞬間、ソーヤーは微笑んだ。巨大な一物を咥え込んで、普通ならば吐き出してしまいそうなその状況で、彼女は嬉しそうに笑ったのだ。
 根元まで飲み込んだソーヤーはしばらく動かず、口内のモノに自分の唾液を塗りたくる。その間も、ずっと上目使いでロックの表情を楽しんでいる。
 その頭を掴み、乱暴に腰を振って何度も喉奥に一物をぶち込みたい衝動に駆られる、酷くSっ気をそそる表情。
 膝をつき、両手を可愛らしく揃えて地面につけて、まるで犬のような体勢で、上目使いに見上げながら巨大な一物を咥え込む女性。その背徳感をくすぐられる状況に、ロックは自分の息が荒くなるのを自覚する。
 犯したくて犯したくて犯したくて、気が狂いそうになる。今日の自分は酷く野蛮で荒々しい。こんなにも性欲を持て余していただろうか?
 そこでさっきシェンホアに飲まされた物を想像する。催淫薬とかじゃないだろうか。この街に、そう言った危険なブツはいくらでもある。
 と、再び襲ってきた快感に、ロックは歯を食いしばる。
 ソーヤーが、ゆっくり、ゆっくり、快楽のツボを刺激するように一物を引き抜いていく。舌で裏筋を刺激し、両前歯で軽く圧力をかけてやる。
 完全に引き抜かれた一物は、唾液とカウパー液でぬめりかえっていた。

773: ◆35uDNt/Pmw
07/02/19 23:56:53 O4W6Jk+6
今夜はここまで。ゆっくりしていこうじゃないか。まだまだ夜は長いんだ。
ていうか、皆の妄想力すごすぎ……まきちゃんてwww


774:名無しさん@ピンキー
07/02/20 00:28:12 pyqZ7JMq
おお!GJ!!!
シェンホア&ソーヤーとは希少価値だな
他のおっかないのが来る前に、急いで食っちまえ

775:名無しさん@ピンキー
07/02/20 03:21:45 aowUwSLp
>おっかないのが来る前に〜
…シェンホアとソーヤーも十分におっかないと思うg(チェーンソー

776:名無しさん@ピンキー
07/02/20 03:58:22 UIBcnhjF
ていうかおっかなくない女子の方が少数だろw
だくだくにえろくなりそうでwktkしてるw
シェンホアとソーヤーイイヨイイヨー

777:名無しさん@ピンキー
07/02/20 12:01:04 KUHJTVe/
なんという文章力・・・
少し読んだだけで
そのシーンが目に浮かぶ

778:名無しさん@ピンキー
07/02/20 15:58:56 VrkHlzv4
グッジョブ!
続きワクテカして待たせてもらいますね

779:名無しさん@ピンキー
07/02/20 20:51:43 vOY75e5s
ごめん、なんかソーヤーに初めて萌えた……


780:名無しさん@ピンキー
07/02/20 21:40:40 lli9GP7/
続き気になるですだよ

781:名無しさん@ピンキー
07/02/21 00:16:17 3rglaCvI
>こんなにも性欲を持て余していただろうか?
平均8回の人間が吐くセリフじゃねえぜww
しれっと言うのは流石岡島さんだ

782:名無しさん@ピンキー
07/02/21 02:15:33 t7Vq6Ohf
冷たくなったレヴィを岡島さんが歯を食いしばりながら抱き締めてるという縁起でもない夢見た・・・orz

783:名無しさん@ピンキー
07/02/21 03:01:07 AI3KMt/Q
>>782を見て

水風呂で冷え切ったレヴィの体をハダカで抱き合って暖めて、体温を奪われ、歯がガチガチいわないように歯を食いしばっている岡島さん

と変換した俺

784:名無しさん@ピンキー
07/02/21 07:28:10 t7Vq6Ohf
>>783
そう解釈することにするぜ。
これで鬱解消されて今日も頑張れるんだぜ。

でもどうせなら雪山で遭難して〜・・の方がしっくりこないか?w

785:名無しさん@ピンキー
07/02/21 08:03:28 kDGZuBW1
ブラックラグーンの最終回を真剣に議論するスレ
スレリンク(csaloon板)

786:名無しさん@ピンキー
07/02/21 17:31:56 OgNICveX
>>784
レヴィが糞寒い雪山に飛び込んでいくような玉、失礼、アマに見えるか?

787:名無しさん@ピンキー
07/02/21 19:54:21 fhcaog/m
玉ってのは女郎を意味する
言い換える必要ない

788:名無しさん@ピンキー
07/02/21 19:55:42 Q7HXoa8d
港とかにある大型冷蔵庫の中に二人して閉じ込められて〜

とか

789:今夜はブギー・ファック Round2-2 vsソーヤー ◆35uDNt/Pmw
07/02/21 22:25:13 oJAB9gPB

 肩で息を切らせるロック。もう幾度となく押し寄せてくる射精感。どうして射精してはいけないんだ、と自問自答する。
 そこで頭に浮かび上がってくるのは、愛しい女性。だが、それもだんだん霞んでいく。
 何も考えたくなかった。この快楽に身を任せていたい。そうすれば、どれだけ楽だろう。
 諦めるのではなく、妥協だ。例え言い訳じみていても、仕方が無いじゃないか。
「ンだよ、根性無しが。お前のナニは振り回すしか能がねェのか?」
 ふと、レヴィの声が聞こえた。ああ、そうだな。お前に殺されるのは本望だが、今はまだその時じゃない。
 でもなレヴィ。これだけは分かってくれ。心と体は別なんだ。体は正直って言うだろう?
 ソーヤーの舌が、カリの部分を舐めまわす。尿道口を突つき、カリ首を舌で刺激する。
 裏筋を舌で丹念に舐め、玉袋を口に含んで遊ばせる。慣れた様子で口奉仕を続けるソーヤーに、ロックは鼻血を吹き出しそうなほど顔を赤くして踏ん張る。もはやマゾプレイだ。
 今度は亀頭部分だけを頬張って、激しく顔を前後に動かす。口をすぼめ、まるで肉ヒダのようにロックのペニスをしごきたてるソーヤーの口内。
「ん、んぁ、ん、ん、ちゅ、んちゅ、んは、あん、ん、んぁ、ん、ん、んは」
 今までのスローペースから一転、激しいフェラチオに、ロックは全身に甘い痺れが駆け巡るのを感じた。限界の合図だ。
 ロックの中で張り詰めていた糸が、細切れに切り裂かれていく。頭の中で白く霞んでいき、その心地良い感覚に酔いしれる。
 トドメとばかりに、ソーヤーは再びロックのペニスを喉奥まで咥え込んだ。
 舌でこすりあげ、すぼめた口で一気に飲み込む。その悦楽の波に、ロックは遠慮なく、口内に精液をぶちまけた。
 どぷどぷと、凄まじい量の白濁汁。と同時に強烈なヴァイブレーション振動するペニス。ソーヤーの口内で暴れまわり、所構わず精液を放つ。
 普通の女性なら、そのおぞましいまでの量とペニスの振動でむせ返るだろう。だが、それでもソーヤーは恍惚とした表情でロックのモノを咥えている。

790:今夜はブギー・ファック Round2-3 vsソーヤー ◆35uDNt/Pmw
07/02/21 22:26:41 oJAB9gPB
 数分間にも及ぶ、人間離れした射精。濃厚で、むせ返るほどの獣臭を漂わせるロックの精液。それを、直に食道に流し込み、舌の上にぶちまけ、頬の内側に容赦なくぶち当てるロックのペニスはすでに凶暴な生物だ。
 ソーヤーは慌てて首を折り曲げ、上から被さるようにして吐き出されるザーメンを飲み込む。わざとらしく、大きく喉を鳴らしながら夢中で飲み干す。
 ようやく射精が止まると、ソーヤーは尿道に残った一滴までもを吸い出そうと、吸引を始める。
 最後の一滴まで口内に噴射したペニスを、ずるり、と口から吐き出す。あれほど大量のザーメンを吐き出しながら、ロックのペニスの硬度は変わらず、依然痛々しいまでに勃起している。
 その荒々しいまでに血気盛んなペニスを目にして、ソーヤーは嬉しそうに微笑んだ。
 決して人目に触れる機会が多くないその笑顔は、どこまでも無垢で、淫乱な娼婦のように快楽に染まっている。
 吐く息が熱い。自分の体の中核が溢れ出るエネルギーによって暴走し始めているのを、ロックは自覚する。凶暴で、どこまでも欲に溺れたいと願う、自分自身の醜い感情。
 獣を飼っていたのは俺自身だ。内にこもる熱に晒されながら、ロックはおぞましいまでに暗い己の内面に、戦慄を覚える。
 と、ソーヤーがズボンの裾を、申し訳無さそうに引っ張っているのに気付き、視線を向けた。
 そこで見たのは。
「……うわぁ」
 口を大きく開き、うっとりとした表情を浮かべているソーヤーがいた。口の中には唾液と白濁とした液体が混ざり合い、舌の上で蠢いている。
 ぬるぬるとぬめる混合汁を舌の上で味わい、口内をめぐらせる。
 そうして十二分に口内に味を覚えさせると、ゆっくり、愛しげに飲み込んでいく。
 こく、こくと小さく喉を鳴らしながら、ソーヤーは飲んでいく。喉に絡みつく濃厚な精液の味に、軽く絶頂を迎えながら、精飲を続ける。
 まるでマグマのような熱を孕み、ソーヤーの神経一つ一つに染み込んでくる子種。ゼリーのような、ほとんど固形に近い状態のザーメンを懸命に飲むソーヤーに、ロックは思わず欲情する。
 口の端からは、はしたなく唾液が滴っていて、それが形のよい唇をてかてかとぬめりきらめく。
 最後に残ったザーメンを一気に飲み干すと、ソーヤーは嬉しそうに口の中をロックに見せるように、大きく開く。
 口の中は最早我慢する事が出来ず、大量の唾液が水溜りのように溢れている。まだ飲み足りないのだろうか。
 恐ろしい、とロックは思った。この先一体いつまで先程の拷問が続くのかと考えただけで、意識が火星をはるか彼方に通り越えて銀河系の果てまで飛んでいきそうだ。
 しかし、それと同時にロックの下半身は歓喜に打ち震えている。早く吐き出したくてしょうがないと言いたげな、勃起したペニス。相変わらず亀頭は先走り汁で光沢が出ている有様だ。
 本当、自分をぶん殴りたくなる。何か薬を飲まされたとは言え、これじゃあ言い訳の仕様がない。
 と、再びソーヤーの唇がロックのペニスを這う。舌で丹念に舐め、たっぷりと唾液をまぶす。
 今度は口だけではなく、細く、驚くほど冷たい指がペニスをゆっくりと、まるでなぶるように上下にしごき始めた。

791: ◆35uDNt/Pmw
07/02/21 22:28:28 oJAB9gPB
今回はここまで。エロくしようとすると筆が進まんぜ……。違う筆は大きくなるけどな!
ていうか、まだ本番行ってないよ。ごめん後悔とかはしてない。

792:名無しさん@ピンキー
07/02/21 23:00:28 bUxlKQzA
うひょヽ(゚∀゚)ノイイヨエロイヨー!!
うp乙!!
どんどんいっちゃって下さい!!

793:名無しさん@ピンキー
07/02/21 23:26:40 uULwQx3K
【リアル】東欧のロリ双子相姦動画【ブラックラグーン】
スレリンク(2chbook板:498番)

ブラックラグーンの双子を彷彿させる
動画がうpされてた。
でも、正直吐き気しかしないから見ない方がいいぞ。

小さい金髪双子がかわいそすぎる・゜゜・.(/□\*).・゜゜・

794:名無しさん@ピンキー
07/02/22 00:17:26 H2ob9C58
GJ!続きは正座して待ってます

795:名無しさん@ピンキー
07/02/22 00:36:39 OSZbXbEw
スマン、見誤ってた!このロックは夜の帝王っぽいから
てっきり貞操観念なんてないと思ってたぜ!
レヴィも日々困ってるのに他の女に回さないなんて
実は純愛じゃないか…・゚・(ノД`)・゚・。

でも次もエロエロでよろしくー

796:名無しさん@ピンキー
07/02/22 01:37:13 OZyS676f
>>788
それで一本話できそうじゃないか。

薄着で氷点下の温度に堪え切れず、やむなく体を密着させ合って温まることに。
それでも岡島さんよりも圧倒的に薄着なレヴィにはキツく、Yシャツの前をはだけさせてそこに押しつけてやる。
直に伝わる岡島さんの体温にドキドキなレヴィタン(*゚∀゚) =3 ムッハー


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