【今晩はが】ブラックラグーンVOL.5【抜けてるぜ】 at EROPARO
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400:名無しさん@ピンキー
07/02/03 15:50:21 iHXGRCsA
やはり危惧していた事態にw
確かにこんな超大作で住人の反応が物凄い後に投下するのは、職人さん的にし辛いかもしれんが・・・俺は他の作品にも懲りずにwktkしてるんで気後れしないで書いて下さいな。
切ない系は日本編レヴィ視点でこっちはまた違った切なさが味わえるし、風呂馬鹿話でも大いに良いジャマイカ。

>レヴィの呪い
ウラヤマシス

401:名無しさん@ピンキー
07/02/03 16:00:25 lbQ3AvGP
>切ない系さん

私はあなたの書く、レヴィの心情描写がとても好きです。
前スレから、続きをずっと待ってました。
切ないこと言わないで、投下してくださいな。

402:名無しさん@ピンキー
07/02/03 17:35:20 WxudOVid
案外ここ人いるのなww

403:名無しさん@ピンキー
07/02/03 19:53:03 s5VDeBYy
いつもはほとんどレスないってのにw

404:名無しさん@ピンキー
07/02/03 19:55:52 k+AswZk/
雑談スレじゃないから、作品が来たときだけロムってる人間が
発言するというのはある意味正しい運営がなされているのでは?
…原作で妄想しようにも今の亀のような展開じゃね…

405:名無しさん@ピンキー
07/02/03 20:06:19 iHXGRCsA
ボンテージの後の二人を妄想してる俺はどうなるのかと。

二週間に一回はヤってるんだろ(;´Д`)ハァハァ

406:名無しさん@ピンキー
07/02/03 20:39:23 pK7CZYBd
しかもあれだろ
ツンでもデレでもなく、ごく当たり前のように突入するんだぜ

あれ?これ竹中編冒頭の情景じゃね?

407:名無しさん@ピンキー
07/02/03 22:54:47 0Kz8v9sT
>406
>当たり前の様に
ああそういう関係がツボだな…

408:名無しさん@ピンキー
07/02/03 23:23:22 bINu2v7L
専用保管庫あったら助かるけど書き手さんの許可はやっぱり必要なのか…?
バーボンハウスとかも結構好きだったんだが

409:名無しさん@ピンキー
07/02/03 23:33:33 L5JlE73x
許可とるのが理想だけど、全部とるのは現実的ではないね。
2chにさらした時点で、まとめにはいろうがなんだろうがかまわないと思ってる人もいると思うけど。
ちなみに俺は、ネットに発表した時点でどうまとめられようがしょうがないと思ってる書き手の一人。
ずいぶん以前に投下したのはまとめに入ってるな。(つまり、それくらい昔)

410:名無しさん@ピンキー
07/02/04 00:18:49 xqQd+wuI
収録されたくない人は申告。
申告あったら削除、でよくないか?

411:名無しさん@ピンキー
07/02/04 02:27:42 HWYrTj8H
>>407
そういう関係なだけに、二週間もお預け食らった分、燃えそうだよな。

「ちょww鼻息荒ぇよお前」
「ずっと我慢してたんだハァハァ」
みたいな

412:名無しさん@ピンキー
07/02/04 02:35:18 Zc8H1jlz
逆でもいい

「ロック来い。いいから来い」
「目が据わってるよレヴィ〜〜〜〜〜」
とか

413:名無しさん@ピンキー
07/02/04 03:05:34 Nrm5EBuE
>>411
漏れ敵にはもっと蛋白なほうが

「…ロック」
「どうした?レヴィ」
「…二週間だな」
「あー…最近仕事が立て込んでたからね」
「…溜まってねェのか?」
「まさか」
「なら決まりだな
 とっとと行くぞロック」
「え…っと…まだ仕事が……」
「ココで押し倒してやったっていいンだぜ?ロック
 あたしの理性が保ってる間にチェックインしといたほうが
 テメェの身のためってもんだ」
「…わかったよ、すぐ支度するから待っててくれ」
「…ンだよ今日はヤケに素直だな
 さてはクールな顔してテメェも溜まってやがッたな?」
「二週間だからね…確かに俺も溜まってるよ
 けどそれ以上に…大事な仕事仲間に
 二度も尻を見られたくはないからね」
「………違いねェ」



あれ?あんまり淡泊じゃないっつーか長すぎ?

414:名無しさん@ピンキー
07/02/04 03:48:27 +qgqoCpN
淡白ねェ

「ロック、帰るぞ」
「あれ?レヴィの下宿はあっちじゃ」
「ベイビー、あっちに帰って欲しいのかよ?」
「いや、そういうわけじゃなくて。帰ろうかレヴィ」

心の中では二人ともハァハァw

415:名無しさん@ピンキー
07/02/04 03:56:53 Rf0ocuDO
おまえら、ほんとそういうこと考えさせたら
天才だな。いや、エロい意味で。

416:名無しさん@ピンキー
07/02/04 04:10:42 HWYrTj8H
>>414
ソ レ ダ 。

若しくは車で
「おいロック、道が違うだろ。そっちはあたしの下宿に向かう道じゃねえ」
でも(・∀・)イイ!

417:クールダウン
07/02/04 04:23:10 eebTyC2l
河を背に、俺は追い詰められた
「恨みないけどね
コレ、ビジネスよ」
顔色一つ変えずにシェンホアは青龍刀を振り上げる
反射的に頭を庇い、後ろに跳びずさる
こんな素人の反応がプロ中のプロ、シェンホアに読めない訳はない
あっという間に間合いを詰め、両手ごと頭をカチ割る勢いで刀を振り下ろす
ここで奇跡が起きた
下がった俺の足元に小石がが…
見事にこけた俺の足が反動で、突っ込んでくるシェンホアを、掬うように蹴り上げた
「アイヤ〜」
ドップ〜ン!!
巴投げの原理で、俺の後方に飛ばされたシェンホアは、そのまま河に落ちた

418:名無しさん@ピンキー
07/02/04 04:24:47 eebTyC2l
ブクブク
浮かんでこないシェンホア
殺されそうになったばかりだったが、やはり気になった
びくびくと逃げる態勢を整えながら、水面を覗く
 
ボワ〜ン
煙と共に水面に現れた人影
「何してますか、シスターヨランダ」
「とんでもねえ、あたしゃ神様だよ」
往年の名コントの台詞
直撃世代の俺には、納得するしかなかった
「そこのキコリや
あんたが落とした刃物は、これかい
それともこちらかい」
恐ろしいことを…
だが根が正直者の俺は反射的に
「いや、落としたのは青龍刀の女で…」
しまった!
慌てて口を塞いだが、もう遅かった

419:名無しさん@ピンキー
07/02/04 04:26:31 eebTyC2l
「ロック!無事…ナ ニ シ テ ヤ ガ ル…」
駆け付けたレヴィの顔が凍り付く
斧を持った双子
チェーンソーを持ったソーヤー
なぜかシェンホアにまで抱き着かれ、身動き出来ない俺は神を呪った





神降臨のあとなんで、出来るだけくだらないのでクールダウン
批難と顰蹙は一身に受けるので、他の方々はどうか投下を

420:名無しさん@ピンキー
07/02/04 05:12:05 tOaFeSdP
>シェンホア&双子&ソーヤー
何この雛見沢軍団

421:名無しさん@ピンキー
07/02/04 05:13:42 Laa+84YH
>>419
下らないにもほどがある。
黙ってROMってろよ!馬鹿が!










貴方の優しさに俺の魂が泣いた。
またここに投下するよ。貴方に誓う。

422:名無しさん@ピンキー
07/02/04 06:23:28 7JPZcUHX
ツボに入った。
笑いとまらねえ。

423:名無しさん@ピンキー
07/02/04 10:12:05 TJzA8lqz
読み手に待たれるって書き手最高の栄誉だと思うんだ
他所で書き手やってるオレが言うんだから間違いない

424:名無しさん@ピンキー
07/02/04 10:27:21 Nrm5EBuE
>>419
おまいの心意気に涙が止まらねぇ

けどこの設計面白いな
もっと煮詰めればハーレムか
ひぐらしかになりそうだ

425:名無しさん@ピンキー
07/02/04 11:05:12 Nrm5EBuE
設計→設定 な

426:名無しさん@ピンキー
07/02/04 12:58:29 xr42Q6aQ
ちょっぴりドンくさいですだよ姉さんも意外にカワイイと思った俺は結構末期だ

427:名無しさん@ピンキー
07/02/04 15:11:25 OS6GQ0OC
原作者、ここ見てるんかね

428:名無しさん@ピンキー
07/02/04 16:13:00 +qgqoCpN
>>419
イカしてるぜ
ネタもイイ
あんたみたいな奴を待ってたんだ

>>427
見てると考えるほうが自然だろうな

429:名無しさん@ピンキー
07/02/04 16:48:58 cPPSPOmr
基本的にブラクラ関連スレッドで起きていることは
直で読んでないにしろ広江の耳には入ってるのを大前提にして参加してる

430:名無しさん@ピンキー
07/02/04 16:54:00 FCgFNnlZ
で、作者がよんでてなにか不都合、逆になんか有利なことでもあるのかね?
なにひとつ影響はないと思うが。

431:名無しさん@ピンキー
07/02/04 17:39:24 rfylAnKg
漫画家が未来予測レスを見たらネタが1つのストーリーの可能性が潰れるって、漫画家のおかんが言ってた

432:名無しさん@ピンキー
07/02/04 17:53:09 FCgFNnlZ
その程度でつぶれるネタ、つぶれたほうがいい。

433:名無しさん@ピンキー
07/02/04 17:58:36 cPPSPOmr
安心しろ、広江の出自を考えれば
このスレの存在など連載以前から予測していないはずがない

つーことで、俺をエレクトさすよーなブツどんどん来いや!


434:名無しさん@ピンキー
07/02/04 19:03:16 Y7uRtBo4
今頃ベニーはVistaの穴探し中かな

435:名無しさん@ピンキー
07/02/04 20:01:54 JFOrw/y5
アップデートでファイルが消えるME仕様に進化するらしいぞ

436:名無しさん@ピンキー
07/02/04 21:03:51 Zc8H1jlz
レヴィ以外って需要ある?
っつーかエダメインって需要…ある?

437:名無しさん@ピンキー
07/02/04 21:05:37 ozk5PYZc
>>436 あるあるすっげーある。

438:名無しさん@ピンキー
07/02/04 21:42:09 OS6GQ0OC
エダっていつもの口調は作ってるのかなぁ・・・
CI・・・のときのアレが本当の口調なの?


439:名無しさん@ピンキー
07/02/04 23:07:58 jyAqgCJO
>>436
щ(゚Д゚щ)カモォォォン

440:名無しさん@ピンキー
07/02/05 01:43:49 kSnMu8hi
>>436
あるあるある

441:名無しさん@ピンキー
07/02/05 04:28:19 q30svka0
>>436
エダが死ぬほど好きだから頼む

442:名無しさん@ピンキー
07/02/05 07:23:32 XrPEHIyx
広江タンこのスレ見てるなら、エロパロネタに触発されて岡島さんとレヴィたんのエロ描いてくんないかな

443:名無しさん@ピンキー
07/02/05 13:44:56 8TxgmnIu
あの人なら2枚3枚上を行ってスゴイの描きそうだけどな

444:名無しさん@ピンキー
07/02/05 15:38:18 Vdrj3xVR
某同人誌に載ってた、直筆のロリバラライカには萌えたな

445:名無しさん@ピンキー
07/02/05 16:46:57 5aYEC1qH
>>444
詳しく

446:名無しさん@ピンキー
07/02/05 19:10:39 XrPEHIyx
>>445
もっちーのピンクラグーン。
画像も散々出回ってる。

447:名無しさん@ピンキー
07/02/05 20:08:55 4hWJq6Df
アザスケんとこのゲストに禿萌えた
ロックとエロエロも見てみたいものだが
これ以上欲張ったらバチが当たりそうなので黙っている。

448:名無しさん@ピンキー
07/02/05 22:49:29 8fUbUsQJ
まあ、そのボンデージをもとに上で神がSS書いてくれてるんだから、それで我慢しようぜ、兄弟。

449:天使と生活
07/02/06 03:32:36 HtiWH65c
実際に、これほど素晴らしい目覚めはない
ピチャ、ピチャ
しかし、けだるさとやる瀬なさを増大させる起き方でもある
くちゅ、ちゅぷ
ここのところ、毎朝思考する命題に悩まされながら、ボケた頭が、覚醒し始める
「うっ」
ビュッ、ビクビクッ
ジュルッ、コクコク
…下半身と同時に
「おはよう、お兄さん」
朝の陽光に照らされ、輝くような笑顔で、俺の首っ玉に飛び付く
痺れるような天使のくちづけを拝領しながら、その生臭さが現実を忘れさせなかった
この鈴の音のような美しい声を発する器官が、俺のザーメンを搾り出しているのだ…

450:天使と生活
07/02/06 03:35:04 HtiWH65c
押し寄せる罪悪感、嫌悪、同情、憐憫、自嘲、あらゆる悪感情に襲われる
「どうしたの?お兄さん」
目を丸くして、少女が顔を覗き込んだ
「なんでもないよ
おはよう、レディ」
暗い思考を振り払い、頭を撫でながら朝の挨拶
少女は、たったそれだけで幸せにみちあふれた表情になる
名前も呼んでやれないのに…
「そんなものないわ」
いつ尋ねても、答はおなじだった
「好きに呼んでいいのよ
雌ブタでも糞袋でも」
本気で言っているのがわかる
名前に価値など認めない
天使の笑顔で、鉄壁の拒絶
故にただ「レディ」と呼んでいる…

451:天使と生活
07/02/06 03:37:01 HtiWH65c
「朝御飯にしよう」
パッ
その一言で、輝くような笑顔を見せる
「嬉しいわ。私、ラズベリーのジャムが食べたい」
「サラダも食べるんだぞ」
「え〜〜〜」
途端に膨れっ面に
「じゃあ、お兄さん食べさせてくれる?」
甘ったれて頭を擦り寄せてきた
「しょうがないな。それで手を打とう」
「アハ、お兄さん大好き」
チュッ、
しっかり舌まで入れたキスの後、その白い肌に下着を纏い始めた
実際しょうがない
あそこで断っていたら多分、俺の首は飛んでいただろう
この子と暮らし始め、殺されかけた事は数え切れない全く悪意もなく…

452:天使と生活
07/02/06 03:39:20 HtiWH65c
ひょんな事からこの子と暮らし始めた
なぜか、俺に懐いてくれている
しかし、壊れきった殺人マシンであることに代わりはない
気が向いたらすぐさま俺は、楽しく遊ばれるだろう
しょうがないと覚悟してはいる
でも、当たり前だが、出来る限り避けたい事態でもある
命懸けの綱渡り生活
慎重に大胆に乗り切ってきた…
 
「お兄さん。行こうよ」
短髪の少年が誘う
「行こうか、ボーイ」
頻繁に入れ代わる双子
一切気にしない
これも重大なルールだ
この子は『兄様』であり『姉様』、『ボーイ』であり『レディ』
この信仰は崩せない

453:天使の生活
07/02/06 03:41:53 HtiWH65c
宿の近くのカフェまで、一緒に歩く
『ボーイ』は前になり、後ろになり、俺と腕を組んだりとせわしない
すぐに店に着いた
朝食のトレーをテーブルに置く
椅子に座ると待ち兼ねたように、俺の膝に乗る
「コラ、重いぞ」
「だって、食べさせてくれるって…」
これだけで、目を潤ませている
危険信号だ
解っていながら、取りあえず弄ってみる
俺も歪んだもんだ
「そうだな、約束だったな」
頭を撫でる
途端に明るい笑顔をみせた
「あ〜ん」
ジャムをタップリ塗ったパンを口に入れる
嬉しそうに食べる
途中でタマゴやサラダも食べさせた

454:天使と生活
07/02/06 03:48:00 HtiWH65c
美味しそうに食べる
嫌がっていたサラダも…
でも、量はほんの少し
本当に入らないのだ
「お兄さん。ジャムをもう一口食べたいな」
「ああ」
少しでも食べられるならと、ジャムを塗ったパンを口に運んだ
パクッ
くわえた
指ごと…
チュッ
舌で指にジャムを擦りつける
そのジャムに唾液を混ぜながら、指から掌へ塗り広げていく
くすぐるように舌を使いながら、小さな尻を俺の股間に擦り付ける
「お兄さん。僕したくなっちゃった」
ジャムを求めたときと、同じトーンでSEXを求めてきた
「いいでしょ。お兄さんもオッキしてるし」

455:名無しさん@ピンキー
07/02/06 03:52:05 HtiWH65c
スンマセン
取り敢えずここまで
小ネタのつもりが、書いても書いても終わらん
ショタではないんでご安心を

456:名無しさん@ピンキー
07/02/06 04:05:55 sI84C4xi
怖い怖い怖い
でもエロい
エロいのに怖い

457:名無しさん@ピンキー
07/02/06 11:42:01 zwSlQe7d
双子GJ!! YEAH haaaaaaaa!!

458:名無しさん@ピンキー
07/02/06 12:03:31 5F/2NBdS
モトネタは同人?

459:名無しさん@ピンキー
07/02/06 12:30:21 mKKxhG23
アニメのEDで、いつカットジーンズを脱ぎ捨てるのかワクテカしてたのは
俺だけじゃないはずだ。

460:名無しさん@ピンキー
07/02/06 12:46:55 Lpc7dZyt
>>420

 ソーヤー:「うん・・・めい・・よ(ザリザリ)。私ハ、あなたノのこぎり。あなたハ、わたしノ・・(ぽっ)」
 シェンホア:「ロックはらっきーまんね。タマには当たらない、あっちは(にこにこ)」
 双子:「ロックは優しいわ、ベッドの中でも」「そうだね姉さま。 それに、凄い」(何が?)
 レヴィ:「あたしはお前の銃だ。・・お前は、あたしの何だ?言ってみろ」
 エダ:「それなら、あたしはロックのマリア様だな、へへ」
 ロベルタ:「旦那様・・ロベルタは過ちを犯してしまいました。ロベルタは所詮、汚れた狼・・・でも、己の心は止められないのです」
 バラライカ:「面倒だ。ロック・・私を見ろ」

マタニティ×7(ザシャア!!)。
 「「「「「「「責任取れ」」」」」」」
※双子のうち1名は違う。どっちだか当ててみよう。

 ロック:(既に歩く死人・・にはならないので、ゾンビ寸前)「あ・・あの・・・」 

(((((((逃げれば殺す)))))))
全員一致の思念がロックを金縛りに!!!

前進する瞬殺轟音戦隊D7(デンジャラス・セブン)!!

ロック、君に残された道はただ一つだ・・・。

ダッチ:「地球で一番危険な女、ベスト7だな。ロック、三途の川の渡し賃ははずんでやるぜ」
ベニー:「まあロックの事だ、意外と生き残るかもよ」

To Be Continued(続かない)


461:名無しさん@ピンキー
07/02/06 15:04:03 SN5B2UdV
ハーレムENDキター!

462:名無しさん@ピンキー
07/02/06 15:55:58 wfiMtQS2
ぼて腹のバラ姐……(・∀・)イイ!!

463:名無しさん@ピンキー
07/02/06 17:01:45 5Z894RUO
にくちゃんねる行ったら
前スレ読めるかな?
ボンテージ最初から読みたいんだが…
倉庫いっても序盤しかないし…


464:名無しさん@ピンキー
07/02/06 19:08:57 Nh0qB8aE
>>463
専ブラからエクスポートした前スレのログ(IE7とFFでは見れた)
でよければ上げといた。
カサマツ 1M(パス必須のほうね) hajime9290.zip 

465:名無しさん@ピンキー
07/02/06 19:13:33 Up/5UjA9
俺もボンテージ最初から全部読みたくてミラー変換機で前スレ探した。

けどログに埋もれてるから一気読みはできないな・・・
早く保管庫更新してくれよ保管庫。

466:名無しさん@ピンキー
07/02/06 23:44:10 X8jhW5X6
>>464
横d。
でもdatであげてくれたらもっと嬉しかったな。

467:464
07/02/07 01:09:22 VkU02JU/
>>466

カサマツ 1M hajime9316.zip
ボンデージ氏まとめテキスト付き(コピぺ)


468:天使と生活
07/02/07 14:31:44 8kmbSg+i
>>449-454の続き
ラスまで
注意
ショタではないつもりだが、少しにごしてみた
どちらにも採れないことはない
どっちにしてもペドなのは、原作上仕方ない

469:天使と生活
07/02/07 14:33:46 8kmbSg+i
大きくしたら、してもらえる
この子のルールだ
「でも外ではダメだよ」
ルールを破るのは命懸けだが、少しでも妥協を覚えさせる必要もある
「う〜ん」
瞬殺はされなかった
形の良い眉を寄せ、考え込んでいる
「そうだ!」
ジャムでべとつく手を引っ張り、店の奥に…
「おじさん、トイレ借りるよ」
そうきたか
「家に帰るのは駄目かな」
周囲の軽蔑と羨望の視線の中、最後の抵抗を試みた
「家では姉様としてたモン」
妬きもちなのか?
『兄様』『姉様』の同一性の乖離は良い事なのか、悪い事なのか?
くだらないことに思考を逃避させる

470:天使と生活
07/02/07 14:35:31 8kmbSg+i
バタン
お世辞にも綺麗とはいえない個室
吐き気を催す臭気のなか、『ボーイ』は俺のペニスを引きだす
「あはっ、カチカチだ」
嬉しそうにくわえる
ンッ、チュプッ…
ロアナプラに来てから、一気に経験値が上がってしまった俺だが、この子の断トツのテクには耐えられない
「もっ、もう駄目だよ」
「出していいよ」
離す気は全くないようだ
「僕、死人だって起たせられるから」
それだけのテクを誇っているのか、逃げたら死人にすると脅しているのか
選択の余地もなく、口中に放出した
昨日に続き、朝から二発目
さすがに、息があがった

471:天使と生活
07/02/07 14:37:46 8kmbSg+i
「お兄さん、少し休む?」
哀れみをかっちまった
見栄を張っても仕方ないので、ハーフタイムを貰い、便座に座り込む
「そうだ!いいこと思いついた」
突然、自分のボタンを外し始めた
シャツの前が開かれ、それよりももっと白い、透けるような肌があらわになる
「お兄さん、手をかして」
訳も分からず右手を差し出す
『ボーイ』は手をとると、微かに膨らみをみせる、白い胸に擦り付ける
ネットリとした感触
いや、べとついているのは、俺の手だ
さっきジャムを塗りたくられた
そのジャムを、今度はこの子の胸に…
「ホラ、奇麗だよ」

472:天使と生活
07/02/07 14:40:31 8kmbSg+i
薄い赤が、輝くような白い肌に模様を描く
「僕、この色大好きなんだ
できればもっと濃いほうがいいんだけど」
俺の手を筆に、純白のカンバスへ…
「でも、ここの色にはあうかな」
ポツンと主張する小さな乳首
俺の指に残った少量の赤
薄いその色を、ピンクの乳首にのせる
控え目なそこが、濡れてテカる
「お兄さん、どぉ」
吸い寄せられるように近づけていた、俺の頭に手をかけた
「美味しくなったよ」
いつしか、夢中で舌を這わせていた
ジャムの模様を舐めとってなお、痺れるような甘さを舌に感じる
極上の白砂糖のような、美しい肌

473:天使と生活
07/02/07 14:43:11 8kmbSg+i
これは麻薬、いや、魔薬だ
人としての良心、見栄、責任、全て打ち砕き、偽善すら許さない
この子の体を貧るだけの、ケダモノに落とされる
「アッ、アンッ」
乳首に吸い付く口に、背筋や腰に滑らす手に敏感に反応し、その口は妙なる調べを上げる
汚れたトイレの中でさえ感じられる、甘いフェロモン
それは俺の牡を刺激する
ムキダシのペニスが、再度張り詰める
夢中で舌を動かしている俺に
「ねえ、お兄さん
美味しい?」
肌を上気させながら尋ねる
「あ、ああ」
「じゃあ、こっちも美味しくしてよ」
ベルトを外し、ジッパーを下ろす

474:天使と生活
07/02/07 14:45:40 8kmbSg+i
俺の手をとり、自ら下着の中に導き入れた
「脱がしちゃダメだよ」
気まぐれな猫のような目をして注文をつける
「気持ちよくしてくれたら、ご褒美あげるから」
いつの間にか、立場が逆転していた
俺は、指先に神経を集中し、幼い性器を存分に慈しんでいく
見えないところが逆に、興奮を誘った
「クッ、アアン」
淫声が漏れる
「お兄さん、上手だよ」
耳元で囁く天使の鳴き声
クチクチと、見えない股間をまさぐりながら、唇は乳首に吸い付く
小さいながらも、固く尖らせたそこを、舌と歯で責めたてた
「気持ちいいわ、お兄さん」

475:天使と生活
07/02/07 14:50:34 8kmbSg+i
手を奥まで延ばし、後ろの蕾をまさぐる
薄い尻肉の底、何度も引き裂かれたような傷が、指に感じられる
しかし、今はすぐユルユルと開き、大人の指を招き入れた
「もっと奥まで入れてよ、お兄さん」
「噛んで欲しいわ、お兄さん」
始まった
身体が求めてくると、双子の人格の境が曖昧になっていく
双方の性が、刺激を求めるのか…
「ぐちゃぐちゃにしてよ、お兄さん」
「入れてちょうだい、お兄さん」
二つの人格が、交互に行き交い求める
「気持ちよくなってきたかい」
俺は尋ねる
「ウン、でももっと欲しいの」
淫欲に潤んだ瞳で答えた

476:天使と生活
07/02/07 14:54:19 8kmbSg+i
一旦、俺から離れる
後ろを向き、ズボンと下着を降ろした
脚を開き、扉に手を付く
「してよ、お兄さん」
迫り出した細い腰から、未発達の尻のラインで、俺を誘う
控えめなアナルから、幼い、しかし使い込まれた性器まで丸見えだ
細かい裂傷やピアッシングの跡が残っている
現実を突き付けられてなお、憐憫よりも欲情が上回った
淫欲にとろけた穴を、一気に貫く
小さく狭い穴が、驚く程の伸縮性をみせ、明らかに無理のある大きさの性器を、スルリと飲み込む
「アアンッ」
喜びの淫声があがる
挿入の快楽に奮えながらも、自在に動かし責める

477:天使と生活
07/02/07 14:56:37 8kmbSg+i
奉仕の業が、身体に染み付いているのだ
「いいわ、いいよぅ
お兄さん」
快楽に浸り切りながら、どこか誘いが、媚びが見える
夢中で突き上げながら、股間と胸をまさぐる
「アアッ、もっと!
イクッ、いっちゃうの!」
俺も限界だった
ただでさえキツイ中が、意識的に締められ、擦られる
「いくよ」
「きてっ!いっぱい出して
お兄さん!」
小さな体を包みこむように抱きしめながら、タップリと中に出した
「アアッー」
 
…ガクガクいう膝を宥め、便座に座り込む
抱き締めたままの『ボーイ』も膝の上だ
「よかったよ、ロック」

478:天使と生活
07/02/07 15:03:05 8kmbSg+i
本当に機嫌のよい時だけ、この子は俺を名前で呼ぶ
大概は、情事の後だ
「いっぱいしてきたけど、ロックが一番いいや」
寄り掛かりながら、頭を擦り付けてくる
「姉様は別だけど
もう出来ないからね」
あっけらかんと、片翼の喪失を認める
「その分僕は生きて行けるんだ
僕は姉様で、私は兄様だから」
夢を語る子供のように、信仰を語る僧のように、話し続ける
たまらない
歪められた天使
歪みに付け込む俺
苛酷な運命に、安い同情をしながら、していることは便所でのSEX
仕方ないという言い訳など、免罪符にならない
最悪の偽善者…

479:天使と生活
07/02/07 15:15:02 8kmbSg+i
「どうしたの、気持ちよくなかった?」
不安げに俺の顔を除き込んだ
グズグズと自己憐憫している暇はない
せめて、頼りがいのある『お兄さん』でいないと…
「そんなことないよ
とてもよかった」
パッと明るい笑顔に変わる
「嬉しい、お兄さん
じゃあ、一つだけお願いしていい?」
「ああ、いってごらん」
「今度は、私を抱いてくれるかしら」
 
…かくして、悪徳と嫌悪の輪廻を紡ぎ、それでもなお、生き続ける
終焉が訪れるまで
願わくば、罪と罰は我が身に与えられんことを…
 
 

 
 
>>417-419の続きのはずが何故…

480:名無しさん@ピンキー
07/02/07 19:14:41 LfAdCpho
GJ!

481:名無しさん@ピンキー
07/02/07 22:38:34 nCiQUnqj
>>467
感謝のあまり股間にある棒状のものから夢と希望が噴出した。
dクス!

482:名無しさん@ピンキー
07/02/08 01:08:31 k2yjcBPJ
ぼてバラ姐まだぁ〜

483:名無しさん@ピンキー
07/02/08 07:30:16 sZGV2ZZI
You did a fuckin' great job, dude...I love the Vampire twins.
双子乙、救われたよ

484:名無しさん@ピンキー
07/02/08 16:43:02 rRMf07l3
おっぱい温泉編って俺ァてっきりおっぱい比べじゃなくて、揉まれる展開想像してた。
例えば姐御が背後からレヴィの両手掴んで胸開かせて、

姐御「観念して揉まれなさい、トゥーハンド」
ロベ「これはけしからんおっぱいですわ。全ての乳に鉄槌を(モミモミモミ)」
レヴィ「意味わかんねェよ、くそめがね。つかやめろぶっ殺すぞ」
ですだよ「メイドさん、独り占めよくないね。私にもやらせるよろしね」
ソーヤー「…揉マ…せてちョうだい…」
レヴィ「テメーらどっから沸いてくるんだよ?!うああああや〜〜め〜〜〜〜ろ〜〜〜〜〜」

ベニー「隣りの女湯から聞こえる賑やかな声ktkr」
岡島「///(密かにwktk)」
ロットン「僕はシャワー派だ。38℃でのぼせる」

485:名無しさん@ピンキー
07/02/08 16:50:25 /POfSSjf
蚊帳の外のダッチが気の毒です。ラグーン号でお留守番ですか?

486:名無しさん@ピンキー
07/02/08 17:07:07 54xjSxyu
ダッチは番頭さん

487:レヴィ×ロック 日本編その後 1
07/02/08 17:17:05 3hnNTzp7
空港の外に出るとすぐにジャケットを脱いだ。
砂が少し混じった風に、灼熱の太陽…
そうだ、ココが今俺の居場所だ。
冬真っ只中の日本とは違い、ここはいつでも暖かい…


タイで車をつかまえ
本当の居場所―ロアナプラへと二人は帰る
長いフライトを追えた後で、もうあたりは真っ暗になっていた。

「暑ッつー!これ邪魔なんだよ!!蒸れるし重いし!!」
助手席に座ったレヴィが
悪趣味なシャツの胸元をパタパタさせつつ
自分の左足にあるギプスを銃でガンガン殴りつけている
ピンク色のウィッグとは、もうとっくの前におさらばしている

「もう少しで冷房もきくだろう、ガマンしなよレヴィ」
ロックもそういいながらネクタイの結び目を緩める

「はぁーダリィダリィ!こんなんはミイラ男にでもかぶせちまえ!
あいつなら喜んで持ってくだろうよ!なあロック」

「ロック…?」

返事がない
ロックは何も答えずただフロントガラスだけを見つめていた。
前に広がるのは暗い暗い道路だけだ。
飛行機に乗っていた時もロックの態度はこうだった



488:レヴィ×ロック 日本編その後 2
07/02/08 17:19:20 3hnNTzp7
レヴィが話し掛けても上の空で…
だんだん話し掛けるのがだるくなったレヴィはそのまま不貞寝してしまった。

途中チラっとロックの横顔を盗み見てみると
瞳は閉じられているものの、安らかな呼吸ではなかった…
多分眠ってはいなかったのだろう


狭い車の中で沈黙が続く
ロックがドコを見ているのかが分からない
日本に居た時もこんな目をしていたが
今とは少し違う
全てを悟ったような…それで不安の中にいるような…
あたしには解らない

レヴィは耐えられず
煙草に火をつけ窓の外を見た


「ここだよな」
しばらくしてロックが車をとめる
レヴィの住む家の前だ
「ああ」レヴィがぶっきらぼうに答えると
ロックは外に出て荷台からレヴィの荷物を取り出し地面に置き
後ろの席の松葉杖を持って助手席のドアを開けた
そのまま運転席に戻ろうとする

「おいおいテメェ、荷物置いたらソコで終わりか!?
あたしゃ怪我人だぜ?ホラさっさと運べよ!」
松葉杖で背中を蹴られたロックは
ハッっと思い出したように荷物を持ちレヴィの不安定な肩を持つ



489:レヴィ×ロック 日本編その後 3
07/02/08 17:22:00 3hnNTzp7
「あ―…ゴメン、君があまりにも元気だったから
その…忘れてたよ怪我してたことを」

ウソつけ

あたしのことなんて気にもとめてなかったくせに
お前が忘れてたのは怪我のことじゃない
あたしの存在そのものをだ
日本にネジでも落としてきたか?

そう心の中で毒づきながらもレヴィは安アパートに向かって歩いた
4、5歩歩いたあと
振り返り言った
「車そんな真ん中に止めんなよボケ
端っこに止めて来い!!すぐにだわかったな?」

「え…?でもスグに戻ってく…」

「うっせえ!!
エンジンの空ふかしは金かかってんだぞ?
お前はいつから大金持ちになったんだ!?
いいなわかったな?」

490:名無しさん@ピンキー
07/02/08 17:22:43 3hnNTzp7
まだまだ導入部分ですが…続かせる予定です。
SSというものを初めて書いたのでものすごく不安です。
よろしければダメな所など指摘していただければ幸いです!
でも打たれ弱いのでキツいのは勘弁してください 笑
お目汚し失礼致しました。

491:名無しさん@ピンキー
07/02/08 17:44:41 BvY9Fz16
読みやすいし、キャラの雰囲気も出ててイイ感じだと思いますよー
続き気になるんで楽しみにしてます!

492:名無しさん@ピンキー
07/02/08 18:39:11 mPbQfsx+
自分も続き激しく気になります!
凄く楽しみにしています、頑張ってください!

493:名無しさん@ピンキー
07/02/08 19:06:57 9oFd5rID
>>490
ロックがレヴィを「君」と呼ぶのはわざとですか?
わざとな気もするが、いきなりだと違和感が。人称は特徴が出やすいので。
まあ、どうせ実際はyouって言ってるんだろうから関係ないといえば関係ないんだけどさ。

494:名無しさん@ピンキー
07/02/08 19:07:25 /POfSSjf
ロックはレビィの事を「君が」とは言わないんじゃない?
「お前が」とは言いそうだけど。

495:名無しさん@ピンキー
07/02/08 19:28:01 AGwHdX/N
スィマセン↓↓↓
素で間違えてました…
最近ずっと日本編見て読んでたから
多分それでロックが雪緒の事『君』て読んでたのが頭に残っちゃってたみたいです。
指摘ありがとうございます!!!
がんばりますのでよろしくお願いします!

496:名無しさん@ピンキー
07/02/08 19:38:28 9oFd5rID
>>495
本人は思い込みで見えなくても、他人だと気づきやすいことってあるからね。
あまり気にせず、がんばってください。
続きがぜひ読みたいから。

497:名無しさん@ピンキー
07/02/08 20:45:31 93kWK2nc
ガンバレ

498:名無しさん@ピンキー
07/02/08 20:50:30 KFK40ehU
結構呼称のミスとか一人称がいきなり三人称とか、はスレで読んでて多いけど
基本的にはパロは勢いとかの方が大事かなー思う。勿論無いほうが気にならないが…
自分的には
・話はある程度の分量をまとめて投下してお願い
・完結を目指してほしい
・できればエロパロらしくエロも絡めて…
くれるのが一番!

>>495
気になる時間軸の話なんで、是非頑張って続き書いてください。

499:レヴィ×ロック 日本編その後 
07/02/08 22:18:17 3hnNTzp7
「勝手だなあ」
ロックはレヴィに聞こえないようにつぶやくと
小走りにレヴィのもとに駆け寄り荷物を置いた
「ホラホラ金がお空に消えてくぜ」
松葉杖に腰を軽く小突かれ
ロックはしぶしぶ車のに戻った

「ッったく…
つかえねぇ野郎だ
何考えてやがんだ、まったく」

まったくだ今日はどうかしてる

ここに帰るまでに本当に色々があって…

あたしも今日はオカシイのかもしれない
日本の寒さにあたしも頭をヤられたか?

ぼんやりとした考えは
言葉にならず口の中で消え
外の世界に出ることもなく
煙草の煙となって吐き出される。

二本目に火をつけようとした時声が聞こえた
「レヴィ遅くなってゴメン。さあ行こうか」

レヴィは黙ってゆっくりと階段を昇り鍵を開けた。
日本に旅立った後、そのままになった部屋は
相変わらず汚く、その上少しほこりっぽかった。

「うわッ!相変わらず汚すぎだろこれ!!!」
空き瓶や下着が折り重なった床は
もはや足の踏み場もない…

「うッせェカス!!!住めりゃドコでも天国なんだよ、
ボサッとしてねェでさっさと運べ」

ロックは必死に足を預けれる場所を探し
極力下のモノを踏まないように歩く
時たま「グシャ」っとする音には聞かないフリをした。



500:レヴィ×ロック 日本編その後 5
07/02/08 22:21:03 3hnNTzp7
「ここで良いか?」
「オーケイ上出来だ。
置いたらソコにある瓶とグラスをとってくれ
わかってると思うが氷も入れろよ
それにグラスは2つだロック」
そう言いながら
レビィは指差しながらベットに腰かける

「え?2つ?俺も飲むのか?それに氷っていつのんだよ…
そろそろ腐ってるんじゃないか!?」

「大丈夫だろ?
あたしの冷蔵庫はまだまだ現役だ。
ちょっとぐらい固まる時間が長くったッてノープロブレムさ。
どうせ家に帰っても飲むんだろ??
あたしは飛行機の中で、寝たから
まだ眠たくないんだよ 付き合えよ」
お前が浮かねぇ顔して喋らねぇからだよ…
とは、心の中の声で

レビィは床と同じような状態の机を一瞥し
松葉杖でガラガラと荷物を落としていく

銃や薬莢や下着が落ち、
また床の踏み場のない状態を悪化させていく

同時に椅子にかけてあった洗濯物も床に落とす

ロックは本当は帰って一人になりたかったのだが
このままギプス姿の彼女を置いて行くのも不安だし
多分今夜は眠れないだろう
酒も飲むかもしれない。

観念したように、言われるがままに
グラスを用意し、酒を注ぐ
銘柄は初めて二人で飲んだバカルディだった。

そしてたった今綺麗になったばかりの椅子に腰掛ける

明日の天気のこと
自分たちが居ない間のダッチやベニーの様子
たわいのない話を続けレヴィは笑った

がしかし、ロックの反応は薄い
話をしていても、相槌をうっていても心はココにあらずだ
沈黙が怖い―そうハッキリ自覚しているわけではない
だが 怖くて、不安な分だけグラスが空いた

ロックも自覚していないだろうが
今日はピッチが早い気がした。


501:レヴィ×ロック 日本編その後 6
07/02/08 22:22:57 3hnNTzp7
ロックをちらりと見やる
ああ、またあの目だ
日本で見た
飛行機の中で見た
車の中で見た
今日はコレで何度目だ?うっとおしいツラしやがって

「おい!てめぇちょっとコッチにこいや」
レヴィはグラスを『ガンッ』と乱暴に置きロックに怒鳴った
「なんだよいきなり」
「いいから来い!」
立ち上がってベットに近づいてきたロックのネクタイを
思いっきりぴっぱった。

二人の距離が限りなく近づく
お互いの吐息が聞こる。
なんとなく「生きている」ことを再確認させられた。

「お前、本当に日本にネジでも落っことしてきたんじゃないか!?
それともアレか?魂があのフジヤマに登ったっきり降りてこねぇのか??
魂抜けたようなお前と飲んでても、こっちはなひとつも楽しくねぇんだよ!ロック」
レヴィはロックの額に自分の額を合わせ
瞳を見たまま逸らさずに言った。
「そんな事言ったって、俺を無理やりつき合わせたのはお前じゃないか?レヴィ」
ロックも負けじと言い返す。
なんだか顔が熱い。酒が一気にまわってきたのか?
クラクラする気がして― 
ロックはレヴィの瞳を見れずに逸らした。
この瞳は今の自分には重すぎる…

502:名無しさん@ピンキー
07/02/08 22:27:43 3hnNTzp7
エロもないまま長々とごめんなさい!
今日はもう用事があるので投稿できないのですが
次こそエロをいれれるようにがんばります!!
「楽しみ」と言っていただけてものすごく光栄です!!!
がプレッシャーが…笑
ではおやすみなさい(・∀・)ノ

503:名無しさん@ピンキー
07/02/08 22:44:27 09vglS0w
GJ!個人的には無理にエロ入れなくてもおkです
続き楽しみにしてます

504:名無しさん@ピンキー
07/02/08 22:48:22 njerx03o
頑張れ〜
続きwktkで待ってるよ〜


505:名無しさん@ピンキー
07/02/09 00:20:41 SRrgJaGz
あんまり細切れにすると、レス来なくなるぞ
辛いぞ〜
放置プレーは…

506:名無しさん@ピンキー
07/02/09 17:32:21 zbWLnoYf
ロック「うっ」
レヴィ「ああん」
  ドピュ

  糸冬

507:名無しさん@ピンキー
07/02/09 18:20:18 rLM5xqof
初投下します〜よろしくです〜

508:名無しさん@ピンキー
07/02/09 18:24:56 Jn0B6pUo
>>502
GJ!
どんな展開になるのかwktkしてるよ。ガンガレー。

人称については、俺も結構拘っちゃう方。やっぱり人称ってキャラ像が表れるし、どうせI,youじゃんっつったらそれまでだけど、でもやっぱ日本語で書いてる訳だしね。

そういえばロックは雪緒やガルシアは「君」呼びだけど、レヴィのことだけは「お前」なのな。
他の奴に対しても大抵は「あんた」だし。
そこにちょっと萌えた。

509:ロック×レヴィ
07/02/09 18:34:07 rLM5xqof
「ふぅ〜今日はこれで終わりか・・・」
ロックはラグーンの仕事を終えのんびりしている
「ヘイ!!ホワイトカラ−!!仕事終わったんだろ?今から酒でものまねぇか?」
レヴィが酒瓶を両手にぶら下げ歩いてくる
「いいねそうしようか」
とロックはソファに腰掛けた
「おっし!飲み比べだ!!」
レヴィは持ってきた酒瓶の半分をロックに渡す
「おいおいこんなに飲んだら明日の仕事に差し支えるぞ?」
「ウルセェな!ったくよぉつきあいわりぃな!」
レヴィは不機嫌そうにロックをにらむ
「ちっ!しらけたぜ・・・あたしはしばらく寝るから飲む気になったら起こせよな」
そしてレヴィはソファに寝そべる
「はいはい・・・」
だるそうに返事するロックに
「後あたしが寝てる間に何かしたら・・・・」
レヴィはカトラスに手を添える
「しないって!!」
ロックがそういうかいなや
「Zzz〜」
寝ていた
「てか寝るのはやぁっ!?」
このときロックは不意になにかしてやろうと思った

510:ロック×レヴィ
07/02/09 18:43:41 rLM5xqof
ロックは悪戯の下準備も終え後はレヴィが起きるまで待つことに
「ふぅ・・・たのしみだな」
黒い笑みを浮かべるロックはその間何をしてようか考えてなかった
「う〜ん酒でも飲むかな・・・」
ロックはレヴィが持ってきた酒を開けグラスに注ぐ
「ふぅ・・・」
しばらく飲みつづけ酔いがまわってきたロックはそろそろレヴィを起こそうとしていた
「おい!レヴィ起きろ酒全部飲んじまうぞ?」
ロックはレヴィの体をゆする
「ん?・・・あっ!!おいテメェこの野郎先に飲みやがって」
おきるやすぐに怒るれレヴィ
「悪い悪い・・・てか俺もうすでにかなり酔っちまってちょっと飲んだら起こすつもりだったんだけど・・・」
頭を掻きながらあやまるロックにレヴィは
「で、忘れたと・・・まぁいい飲む・・ぞ?」
いきなりレヴィをソファに押し倒すロック
「おい・いったい何のつもりだ?」

511:ロック×レヴィ
07/02/09 18:55:35 rLM5xqof
と殺気を込めた声とともにロックの額にカトラスが押し付けらる
「う〜ん?何って?この状況でわかんないか?」
ロックは銃におびえもせず淡々としている
「ホワイトカラーがあたしをヤろうって?なんの冗談だ!はやくやめねぇと額にケツの穴プレゼントするぞ!!」
レヴィは引き金に指をかける
「引き金・・・引けば?」
帰ってきたセリフにレヴィは呆然とした
「は?血迷ったか?死ぬんだぞお前?」
「死なないよ・・・弾はレヴィが寝てるときに抜いたしね」
は?とレヴィは目をまるくする
「嘘つくんじゃねぇよ。この銃はどう考えても弾が入ってるね!空の重さじゃねぇ!!」
声を荒げるレヴィに対してロックは今も平然とレヴィにおおいかぶさっている
「だったら・・・撃てよ?殺せよ・・俺を」
「あばよ・・・ホワイトカラー」
レヴィは引き金を引いた
バンッという轟音が響き銃口からは白い煙がたち昇る
「おい・・・本当にぬいてたんじゃねぇのかよ・・・」
レヴィはああはいったものの重さで銃の弾が入っているかいないかなど見抜けないのである
だからロックが本当に弾をぬいてると思って撃った
だが目の前にある光景はロックが無言でソファからずり落ちて死んでいる光景なのだから
「おい!うそだろ・・・ロック!!おい・・・目あけろって!!たちわりぃ冗談はよせよ!!」
レヴィはロックをゆすりながら叫ぶ

512:ロック×レヴィ
07/02/09 19:23:22 rLM5xqof
「おい・・・ロックぅ・・頼む・・からっ返事・・・して・・くれ・・・・・」
レヴィは泣きながら呟く
先ほどのようにもう叫んでなどいなかった
「ロック・・・なんでだよ・・なんでそんなことしたんだよ・・・・・」
ロックは返事をしない
「シたいンなら・・・・いってくれればシてやったのに・・・」
つぶやきは暗い部屋の中に消える
「好き・・・だったんだ・・・ロックのことが・・・」
レヴィは錯乱していて気づいていなかったがこれこそがロックのいたずらなのである
「いまいくからなロック・・・」
レヴィは銃を自分のこめかみにあてた引き金を引く
「愛してた・・・ロック」
バンッと轟音が響くだがレヴィは生きている
「・・・・・・・・・・・は?」
「・・・・っくっく・・・あっはっはっは!!!!」
突然死んでいたと思っていたロックが大声で笑い出す
「ロック?生きて・・・・っ!!!?」
今まで自分がロックに行っていた普段絶対いわないようなことを思い出して
レヴィは顔を真っ赤に染める
「ほっほほほホワイトカラー!!て・・てめぇハメやがったな!!」
ロックは起き上がり腹をかかえているまだ顔がひきっつているあたり
相当面白かったのだろう
「ははは悪い悪いちょっと意地悪したくなってね」
と微笑んでるロックに
「これがちょっとだと?びっくりしたんだからな!!」
怒気を含めてレヴィは叫ぶ
そんなこと気にもせずロックは
「う〜んいいもの聞かせてもらったなぁ!愛してるだなんて・・・普段のレヴィからは聞けないからな」
でもあれは気が動転してただけだろ?お前は俺のことなんとも思ってないもんな?と続ける
「本当に死んだと・・おもったんだからな・・・」
いつのまにか怒気は消え消え入るような声でレヴィはいう
「へっ・・・おい!おまっ・・ちょ・・」
ロックはかなり慌てている
なぜならレヴィが急に泣きながら抱き着いてきたからだ
「生きっ・・ててくれ・ヒック・よかっ・・・た」
途端にロックはとてつもない罪悪感にかられた

513:ロック×レヴィ
07/02/09 19:30:19 rLM5xqof
「お前・・・・」
レヴィはロックの胸に顔を押し付けないている
「ほんと・・にっ・・・ロックが・・好きっ・・なんだ」
なきながらもレヴィはロックに告げる
「本当・・・なんだ・・ンンっ!?」
言い切る前にレヴィはロックに唇を塞がれていた
「レヴィ・・・悪かったよ」
唇をはなしてロックはレヴィは抱きしめる
「ロック・・・あたしと・・シて」
ああ。と短く同意しレヴィを抱いたままソファに向かう
「レヴィ・・・俺も好きだ・・・レヴィのことが」
ロックはレヴィをソファにおろす


514:ロック×レヴィ
07/02/09 19:31:37 rLM5xqof
出かけるのでまた後で投下します
レヴィが若干(てかかなり?)壊れてますけど
気にしないでよんでくれるとありがたいです!!

515:名無しさん@ピンキー
07/02/10 00:11:16 2Y12oihO
期待!

516:レヴィ×ロック 日本編その後 
07/02/10 00:22:07 CA4cSW7A
「ロック…あたしを見ろよ。
ここはもう日本じゃねぇ。
ロックお前が言ったろ『俺たちの場所』に帰るって。
なのにお前は自分を置いてきたまんまだ
『俺たち』はあたしだけじゃねぇ一人称複数形だ。
複数形はSがつくんだ。わかるか?

なのに…お前はッ…」

そういうとレヴィはさっきより強い力でグッと
ロックの胸元のシャツをを引きよせた。

「レっヴィ…??」
ロックには一瞬何が起きたか解らなかった。
解るのは息苦しさと自分の頬に熱ささだけで…
それに少しの柔らかさ。

”抱きしめられている”
と理解するよりも先に、おかしなことに母親を思い出した。
泣いて抱っこをせがみやっとの事で抱いてもらえた幼い自分。
親に対してあまり良い思い出など無いように思っていたが、
最近の良くない印象が、そう思いこませようとしていただけかもしれない。

ぼんやりとした考えを振り切り、
やっと我に返ったロックは、イキナリの成り行きにどうして良いかも解らず
抱き返すことも出来ない
行き場の無い手だけが空を掴み、そのままベットにだらりと落ちた。


517:レヴィ×ロック 日本編その後
07/02/10 00:22:40 CA4cSW7A
「レ゛ヴィ…くるじぃッ」
ようやくでた声もレヴィの胸に吸い込まれ、くぐもった叫びにしかならない。
「うっせぇうすらトンカチ!!そんまま黙ってろ…」

熱い…頬が熱くて…
人を抱きしめたことはあっても、抱きしめられた経験は少ない。
あの双子の片割れを抱いた時とは違う熱さを、ロックは感じていた。

それに…
思っていたよりも、レヴィの胸は大きく柔らかい。
いつもウルトラ短気で自分がついていないとドコへ行くかもわからない女に
こんなにも包容力があることにロックは驚いた。

カトラスを笑いながら振り回す彼女
酒を男顔負けに豪快に飲む彼女
過去を思い出した時の暗い顔の彼女

その、ドレとも違う彼女の―
その胸の中に自分が居る…

予想外の展開にロックは自分の鼓動が大きくなるのを感じる。
ドグドグとした鼓動で頭がいっぱいになり、何も聞こえない。
もしかしたら彼女の鼓動も混じっているかもしれない。
だか、今のロックにはソレを感じ取るだけの余裕は、もはや無かった。

さすがに息が苦しくなったロックはレヴィの腹あたりに手を伸ばすと
イッキに自分を引き離しにかかった。

が、上から体重をかけて包み込まれていた腕は
そうやすやすとは解けず、
0だった距離が、10センチ程になっただけだった。
二人の目線が同じになる。
もう一度離れようともがくが
レヴィのギプスで固定された足が気になり乱暴に動けない。


518:レヴィ×ロック 日本編その後
07/02/10 00:23:22 CA4cSW7A
「てめぇ…黙ってろって言っただろ。
黙ってろって事は、動くなってコトも暗黙の了解で含まれてるんだよ。
先輩の言うことが聞けねぇのかよ、ロック」
怒鳴った時よりなんとなく不安げなレヴィの顔。
バツの悪そうな顔で視線をロックの瞳から外した。

「お前がいきなりこんな事するからだろ…

レビィ。お前酔ってるだろ」
ロックの瞳は逸らされたままだった。

「酔ってるのはお互いさまだろロック。
マズい酒はな悪酔いさせるんだよ!!!このボケッ」
レビィはもう一度ロックの事を抱き締めた。

今度は肩を抱きロックの首を自分の肩に置く形で。

―また不意打ちだ
心ではこの行為に疑問を持っている。
がしかし体は正直だ。
この暖かさをどこか心地良いと感じていた。


519:レヴィ×ロック 日本編その後
07/02/10 00:24:44 CA4cSW7A
「ロック…あたしを見ろよ」
―あんな惨めな想いはもう嫌だ
「お前がいるのはロアナプラなんだ」
―このあたしがこんなけ優しくしてやってるんだ
「腹に溜めてるもんがあるんなら出せばいい」
―明日はこの糞暑い土地に雪が降るかもしれねェ 
「だから…そんな目をするなよ。何かあるなら話せば良いだろ。」
―『詮索屋ハ嫌ワレル』
 でも…そんな間柄じゃねェだろ?あたしたちはよ

レヴィの腕のの力がだんだんと強くなる。
ロックはまだ手をベットに下げたままだった。
「レヴィ…―すまない…
お前にそんなに気を使わせてたなんて…
俺…
ずっと考えてたんだ…
あの子が死んで、俺は生きてる。
あの国は俺が何年も過ごした国で、俺はあそこで人が死ぬのを初めて見たんだ…」
レヴィは黙ったままだ。
ロックが喉の奥から搾り出すような声を一言も聞き逃さないように…

「あの子は生きたかったんだ。平穏を望んでいたんだ。
レヴィが俺の言葉が銀さんにとっての一番の弾丸だって言った。
俺の言葉で、銀さんが死に、雪緒ちゃんはその後を追った。
俺が殺したんだ。あの国で、あの人たちを…」



520:名無しさん@ピンキー
07/02/10 00:25:47 CA4cSW7A
―あ…
レヴィは自分の薄地のTシャツに生暖かい感触を知った。
―泣いている
あのロックが。
自分に殺されそうになった時も、
人としての存在を社会から切り離された瞬間も
気丈に振舞っていたロックがだ。

少し酒を飲ませすぎたか?
とレヴィは後悔しながらも、前よりずっと彼へのいとおしさが積もった。
鼻をすする音もなく、嗚咽をもらす訳でもない。
ただTシャツを伝う温かさだけが、涙の存在を主張する唯一のものだった。

「それに俺はお前に手を汚させてばっかりで…」
「オーライ、ロック。そんなことはお前が気にすることじゃねェ。
あたしが銃を握るのは、息をすることと同じなんだ。
お前に気を使わせる前から、あたしの意思は決まってんだよ。
お前にとやかく言われる筋合いはねェんだ」
レヴィの顔が暗くなる。

「それに…解ってるんだ、頭では…
もう俺の居場所はここしかないって。
夕闇の中で全てを見届けるって…
だけど…
これで良いのか解らない…本当はどうして良いのか、どうすれば良いのか…」

ロックが何を言ってるか解らない。
途中から日本語になっている。
酔いや興奮のせいで、とっさに母国の言葉が出たのだろう。
ソレがレヴィにはひどく気に入らなかった。
―うるさいうるさい
 この宇宙人が話すような言葉をあたしの前で口にするな



521:レヴィ×ロック 日本編その後
07/02/10 00:26:41 CA4cSW7A
そう思うが早く、レヴィは行動にでた。
いまいましい言葉を発する場所―ロックの口を塞いだのだ。
自分の口でだ。
グィっとまたシャツの胸元を引き寄せ、同時に自分もベットに倒れる。
受身の態勢で、自分の体にロックの体を重ねさせた。

「んんッつ―んッ」ロックの抗議の声が聞こえる。
しかし今のレヴィには聞こえない。
ただ口を塞ぐだけではなく、不愉快な言葉
そのものを絡め取るように
ゆっくりと、だが大きく動かす。

口内は唾液を多く含んで、それはやがてねっとりとしたものに変わる。
舌を舌で刺激し、たまに唇への愛撫も忘れない。
ロックが歯を噛み合わせ、舌の進入を防ごうとしても、もう遅い。
レヴィの舌はまるで別の生き物のようで、別の意思を持ったように動いた。

「んッはあ はぁッ」
初めのうちは抵抗していたロックの舌も、
気が付けば観念したようにレヴィを攻めたてるモノへと変わっていった。
奥へ奥へ―
息をするのも煩わしい。唾液があつい。

―もっとだ、もっと熱くなれば良い
レヴィは柄になく瞳を閉じた。
―もっと夢中になれ。そしてあたしに溺れればいい
 そうしたらきっと、あの肩がやたら凝るだけのジャケットの事も
 言葉を話すだけで白くなる息の事も
 観覧車がでもしねェ糞インチキなカ−ニバルの事も


522:レヴィ×ロック 日本編その後
07/02/10 00:27:39 CA4cSW7A
「全部忘れろ、ロック。
そういう時はな女を抱けばいいんだよ。
食って、飲んで、寝て、出して、ヤれば…きっと忘れれるんだ全部」
「レヴィお前…今日は…」
「うるせぇチクショウ。
お前のせいだぜ、ロック。
日本なんてな核も軍隊もありゃしねェ!!
誇れるモンなんてあのお山ぐらいしかねェ!
あたしにとってはどーでも良い国ベスト5のうちのひとつだったんだ!!
それがどうだ、お前が場所もわきまえずベラベラ日本語で喋るから
うざってぇ国ベスト3に入っちまったじゃねェか!!!!」

レヴィが一気にまくし立てる。

「だからな、お前はただこのあたしの言うことに従っていれば良いんだ。
こちとらシバくのも、シバかれんのも『めちゃウマ』なレヴェッカ姉さんだぜ。
お前は黙って腰でも振ってればいいんだよ、色男」
そういうが早くレヴィは近くにあったカトラスをロックに向けた。
「ッつ―そんなむちゃくちゃな話があるか!?レヴィ!!」
ロックは銃はこのさい見ないことにした。
「お前言ったじゃないか…
仲間に淫売扱いされるのは嫌だって…
本当に女を抱いて解決することだったらな、ここの帰りに買ってくるさ。
ここなら立派な商売だ!
だけど…」
「勘違いするなよ、ホワイトカラー」
レヴィの足がロックの両足の間に滑り込む。
「あたしがそこら辺の体売ってる連中と違うことは、
言う価値すらねェ、大っッ前提の話だ。
やつらがしてくれるのは体の奉仕だ。
あたしのは体による、心のための奉仕活動だ。」
「レヴィっ…」
普通の女より鍛えられた腕の力は以外に強く、
また怪我をしてることもあってロックはむやみには抵抗できない。



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