【今晩はが】ブラックラグーンVOL.5【抜けてるぜ】 at EROPARO
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[前50を表示]
300:名無しさん@ピンキー
07/01/28 02:02:22 xSryytXv
「は」だな

301:名無しさん@ピンキー
07/01/28 02:09:57 wTEacven
普通に考えて

○=う

腹壊してたんだな。お大事に。


302:名無しさん@ピンキー
07/01/28 03:25:23 aAhuBiCj
>>272-281の続き
尻方面が嫌いな方はスルー
我ながら…

303:夜と朝
07/01/28 03:26:43 aAhuBiCj
「じゃあ、奇麗にしないといけない」
ロックは、バドのビンを手に取った
何をされるか想像がついてしまった
恐怖に震えるが、支配される被虐の快感が上回る
逃げるどころか、足をさらに開きケツを突き上げた
「覚悟はいい」
一降りしたビールビンがアスに突っ込まれる
ブシュ〜〜
「ヒギィーッ!」
異物が流れ込む激痛とともに、腹が膨れあがる
「ダメだ、出ちまう」
「ここでしたらまずいよ、レヴィ」
ロックは飲み過ぎを注意するときのように、平然と言った
「頼む、出させて」
「何を出したいの」
カアッ
コイツ、ほんとに変態だ

304:夜と朝
07/01/28 03:30:20 aAhuBiCj
「さあ、ちゃんと言ってごらん」
ファック、くたばりやがれ
「糞だ、クソさせてくれよ!」
「はい、よく言えたね」
ロックは、アタシに手を貸し立たせた
「ハウッ」
ケツに嵌まったビンを、こじるように動かしやがる
「落としちゃ駄目だよ」
余裕のないアタシは、なぶられながらもバスに入る
「出てけよ、ロック」
「何言ってんだ、縛られてんだぞ」
コイツ、まさか…
便器に座らせた
「止めろ、ぶっ殺すぞ!」「いいよ」
ビンを引き抜かれる
ブッシャーー…
膨れ上がった腹の中のものが、一気に噴き出した
「アッ…、アア……」

305:夜と朝
07/01/28 03:32:59 aAhuBiCj
凄まじい快感と屈辱
真っ白になった頭でただ
「コロシテヤル、コロシテヤル…」
呟き続ける
ロックは、人形のように動かなくなったアタシの始末を黙々と終えた…
 
「ゴメン、レヴィ入れてもいいかな」
一緒のバスに浸かりながら、ロックが尋ねる
「好きにしろよ」
どうせ止めたってするんだろ…って、おい!そっちは…
「ヒギィ!」
ヤツの異常に硬いペニスが、アスに潜り込んだ
「バッカヤロ〜、何処に入れてやがる」
「好きにしていいんだろ」ロックは、平然と腰を使いながら答える
「こっちもいいよ
よく締まって」
この変態め…

306:夜と朝
07/01/28 03:35:49 aAhuBiCj
ベッドに戻っても放心状態は戻らなかった
ただ呪文のように、
「コロシテヤル」
を、繰り返す
ロックはそんなアタシの拘束を解いた
自由になった手に、カトラスを握らす
無意識に頭にポイントするアタシ
「いいよ」
照星の向こうで、いつもどうり穏やかな表情のロックがいる
バキッ!
訳の分からない激情に駆られたアタシは、ロックの横面を張り倒した
そして、カトラスを投げ捨てると
「シテッ、あんたのペニスを突っ込んで」
四つん這いになり、自分で尻たぶを割り開き懇願していた
ロックの視線で犯されるのを感じる

307:夜と朝
07/01/28 03:39:13 aAhuBiCj
ヴァギナからはジクジクとジュースが溢れだし、解されたアスはポッカリ開いているのが分かった
羞恥と疼きを耐えながら姿勢を崩さない
「ヒャアッ」
ロックが腰を掴んできた
それだけで、掴まれたところがジンジン熱くなる
「どっちに欲しい」
言葉だけでイキそうになるアタシ
「ケツに!アスにぶち込んで!」
狂ったように叫ぶ
ロックは、ヴァギナにペニスを擦り付けてきた
「アアッ、そっちじゃない」
「慌てるな、湿らしてるだけだ」
アタシは、ぐちゃぐちゃと糸を引くほど濡れているヴァギナを、硬いペニスで擦られ喘ぎ続ける

308:夜と朝
07/01/28 03:42:46 aAhuBiCj
「さあ、いくよ」
ロックは開いたアスのふちを、ペニスの先でなぞるように擦る
「お願い、もう入れてくれよ!ロックゥ!」
情けない泣き声で卑屈に頼み込む
ズブッ
「ヒアッーー!」
一息に貫かれる
灼熱した銃身で、内臓をえぐられる感触
ゆっくりと引き抜かれる
内臓とともに魂まで引き出される快感
はち切れそうにはったアスのふちを、入れたまま爪で擦られる
尻たぶをわし掴みにして、ぎりぎりと爪を立てる
胃袋を貫かれるかと思うほど突き上げられる
入れたまま、ピクリとも動かなくなる
総てで翻弄された後、とどめの熱い噴出が…

309:名無しさん@ピンキー
07/01/28 03:46:24 aAhuBiCj
今宵は(ry
ヤリ過ぎ?

310:名無しさん@ピンキー
07/01/28 03:49:58 bc2BvVGc
>>309
> ヤリ過ぎ?
NO!!全然そんな事ない。まさにGJ!!
臨場感あって場面が想像しやすいっす。
次回も期待wktk

311:名無しさん@ピンキー
07/01/28 03:49:59 XyX8iTlQ
いやGJ
やるならとことんだろ、ブラクラだもの

312:名無しさん@ピンキー
07/01/28 05:05:08 hZjRY918
ケツよりマンコのほうが好きです
でもGJ

313:名無しさん@ピンキー
07/01/28 06:12:19 H/FYwdSx
たまにはこういうのもイイヨー!GJ!

それにしても、ここまでやってまだキスしてあげてないところがまた一層鬼畜だなw>ロック

314:292
07/01/28 06:39:46 wxp+LE8O
明日苦手だよ…ま○こ乾いちまった。

315:名無しさん@ピンキー
07/01/28 07:32:28 w8pa8TyW
おれはすきだぜ、こういうの。

316:名無しさん@ピンキー
07/01/28 10:52:00 UiE2kGHu
>314
泉○ン子乙

317:名無しさん@ピンキー
07/01/28 10:53:34 4P5/7e/f
>>314
苦手ならスルーと書いてあるだろうが

318:名無しさん@ピンキー
07/01/28 20:06:47 w0iL04OZ
>>314
○=な

だなwww

319:名無しさん@ピンキー
07/01/28 20:10:33 TWK8GxGu
まあ、ビール浣腸は急性アル中になるので、そこは注意したほうがいいけどね。

320:名無しさん@ピンキー
07/01/28 22:00:12 JCjgk+SK
↑経験者は語る。

321:名無しさん@ピンキー
07/01/28 22:05:10 McFuJGtK
今まではされる方じゃなく浣腸するほうだったのかなレヴィ

322:名無しさん@ピンキー
07/01/28 22:17:30 Dlgn/FUQ
実際にテキサスかどこかで起こったワイン官庁脂肪事故で、
亡くなったのは夫のほうだったが

323:名無しさん@ピンキー
07/01/28 22:34:45 eSDPur0c
ケツにアルコール注入とか、考えただけで死ねる。

324:名無しさん@ピンキー
07/01/28 23:08:29 7mT6JgxC
上の口からウォッカよりケツからビールのが先に強烈にキクらしいな。

325:名無しさん@ピンキー
07/01/28 23:14:39 92Ggnuwe
そりゃ経口薬と座薬どっちの方が効きがいいか、と同じさあ

326:名無しさん@ピンキー
07/01/28 23:33:00 TWK8GxGu
まあ、元から入るものがあると想定してフィルタかけてるところと、そんなん想定してない場所の違いだわな。
でも、その想定してないところに入るからあれなわけだけどもw

327:名無しさん@ピンキー
07/01/29 00:18:35 SOLk8qI1
あのさー、トゥーハンドってあだ名、レズもノーマルいけるんじゃないかっていう意味だという妄想に取りつかれまくっているんだがwww

そこで、レヴィ×バラ姉、というSSを誰か書いてくれまいか。ヨロスク

328:名無しさん@ピンキー
07/01/29 02:37:12 PYw7vvTu
お前らの書き込み見てたらいかに岡島さんが鬼畜か分かったよ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

レヴィたん体大丈夫だろうか(´・ω・`)

329:名無しさん@ピンキー
07/01/29 03:30:35 3uGxWh6h
腸がアルコール吸収して「らめぇ」なレヴィたんになるんですね?(`・ω・´)シャキーン

330:名無しさん@ピンキー
07/01/30 00:33:59 E10+sXZJ
「らめぇ」なレヴィたんと言えば、ピンクラグーン2が品切れで手に入んない(´・ω・`)ショボーン

言葉攻めされて快感のあまり呂律が回らない口で恥ずかしい言葉言わされてるレヴィたんが見れる貴重なドジンなのに

331:名無しさん@ピンキー
07/01/30 01:13:05 QwgUTRH6
ピンクラグーン1でも読んどけ

332:名無しさん@ピンキー
07/01/30 14:47:23 r3KSfIua
ピンクラグーン1ってバラ姉があれなやつか

333:名無しさん@ピンキー
07/01/30 16:33:59 8q0Nv3Je
ダッチってあんまり絡みの対象にならないのな。
インテリすぎてそういうのにそぐわないのかな……

334:名無しさん@ピンキー
07/01/30 16:54:23 V+8ZJmQ0
受け止められるだけの器が無い…いや、なんでもない

335:名無しさん@ピンキー
07/01/30 17:38:15 E10+sXZJ
広江たんの冬コミ本にあったロリレヴィを見てから、レヴィタソの少女時代の妄想が止まらない

336:名無しさん@ピンキー
07/01/30 17:40:46 2YYwjJfX
レヴィの過去は、あれ含めてさえ数コマしかないもんね。
とりあえず昔はピアスしてたみたいだから、そこらへんからめられないもんかしら。

337:名無しさん@ピンキー
07/01/31 01:01:41 R3lVw72s
>>336
岡島さんにピアスプレゼントしてもらって
「ピアスなんて付けるの○年ぶりだ・・・」
とか言って昔を思い出すレヴィたんとか?

338:名無しさん@ピンキー
07/01/31 01:22:34 9lA9bYr9
ほとんど塞がってるピアス穴痕に気付いたのは至近距離で見た岡島さんだけだとか?

339:名無しさん@ピンキー
07/01/31 01:23:47 yaO45uvZ
普通にロックって言えや

340:名無しさん@ピンキー
07/01/31 01:27:52 9lA9bYr9
まあな
本人も「岡島じゃない」って言ってるしな

341:名無しさん@ピンキー
07/01/31 01:28:28 MKEnz7fV
ロックスレ覗いてると段々岡島さん呼びが癖になってしまう不思議w

342:名無しさん@ピンキー
07/01/31 01:50:45 R3lVw72s
6とかろっくんとか呼ぶより全然マシだと思うが

343:名無しさん@ピンキー
07/01/31 06:33:45 xgwPymB2
ろっくんは見たことねェな…

344:名無しさん@ピンキー
07/01/31 06:41:09 mleLiaAy
ろっきゅん、はみたことあるな。

345:名無しさん@ピンキー
07/01/31 09:23:36 unYM9P1+
ちょっと聞いてくれ!
俺、昔からあだ名がロックだったんだが
最近連れが町なかで「お〜いロック!」って俺を呼ぶと
結構な人数の奴が俺の方を見るようになった・・・
連れはブラクラの事は知らない だから、俺は呼ばれる度に
「何このなりきり馬鹿?」みたいに感じて
なんかとても恥ずかしくなってしまう・・・俺の方が先なのに・・・(´・ω・`)ショボーン

346:名無しさん@ピンキー
07/01/31 11:29:23 XxHulbts
>>345
だったら、おれは『提督』だったぜ

347:名無しさん@ピンキー
07/01/31 13:52:59 GEec8/OX
『提督』てww

348:名無しさん@ピンキー
07/01/31 13:56:05 1bVVV5Uz
小学生のころ、「海兵」って渾名の友人がいたっけか・・・
ちなみに彼、現在地元で書店勤務

349:名無しさん@ピンキー
07/01/31 17:39:00 w1KHkYXT
>>345
こっちの方が先かもしれない
というか、私にとってロックさんとは今でもこっちの方だ

つ【ロック岩崎こと岩崎貴弘氏】

350:名無しさん@ピンキー
07/01/31 19:21:38 l9DpgDAj
ロックといえば手塚治虫のキャラクターが真っ先に浮かぶ

351:名無しさん@ピンキー
07/01/31 22:59:43 KvhInaDz
>>349
ピッツ…

352:ボンテージ6-1
07/01/31 23:21:13 CJgLWGZ1
狭い風呂場に二人で座ると、想像以上に窮屈に感じる。
風呂場と言っても独居用の単なるシャワールームで、座って身体を洗う広さなんて最初から確保されてなかった。
それを風呂場と称しているのは単なる気分の問題でしかなく、
今レヴィが座っているプラスチックの腰掛けも、泥棒市で見つけたガラクタを自分で磨いた物だ。
タイの暗黒街で犯罪者なんてやっている今でも、生活様式だけは変えられなかった。
将来、それなりに一財産貯まった暁には、まず広い日本製の風呂場を作るのも良いかもしれない。
 
そんな事をダラダラと話しながら、レヴィの長い黒髪をせっせと洗っていた。
 
こっちが幾ら話しても、レヴィはひたすら無言のままで、鏡に映る顔も俯いて表情は見えない。
おまけに時々大きくしゃくり上げて肩を震わせる。
シャワーの湯を頭の上からかけてやると、黒髪がぺたりと延びて日本人形みたいになった。
 
「…馬鹿野郎が」
 
低く、押し殺したレヴィの呻きが風呂場に響いた。
 
「誰が馬鹿だって?」
「お前以外に誰がいるんだ。耳と目を両方落としたのかヘレン・ケラー」
 
良かった。態度はともかく、中身は普段のレベルにまでは戻っている。
あのまま落ち込みっぱなしになったら、本当に手の打ちようが無かった。
多少は予想していたけど、泣くなんて反応は正直想像以上だった。
一体どこまで、レヴィの奥底をひっくり返してしまったのだろう。
 
「確か、ヘレンは口も聞けなかった筈だけど」
「だったらあたしがその減らず口を止めてやっても良いんだぞ。生憎サリバンはここにゃいねぇから余所で探しな」
「それに、馬鹿でもなかった」
「そうさ、今のお前に比べりゃよっぽどクールだった。あのアマは自分の役割と居場所を知っていたからな」

353:ボンテージ6-2
07/01/31 23:22:23 CJgLWGZ1
レヴィは時々鼻をすすり上げながら、気丈にいつもの口調を取り戻そうと言葉を重ねる。
多分、どん底から復帰するなんて経験は一度や二度じゃないだろう。凄い勢いで心の再構築が進んでいるに違いない。
もし、このまま適当にやり過ごせば、今日の事は何となく通り過ぎて、その内忘れ去られるのだろう。
そして、いつもと同じ日々を過ごしていく。いつか来る、野垂れ死にするその時まで。
もしかすると、その方がレヴィにとっては楽なのかもしれないし、いわゆるそれが「クール」って奴なのだろう。
でも、俺は嫌だ。
必死の思いであそこまで言ったのに、これで終わりなんて御免だ。
だから…取り敢えず、ヤニだらけでろくに泡も出なかった長い髪に、二回目のシャンプーを塗った。
他にできる事が思い付かなかったから。
 
「俺には、この街の何も見えて無いし、何も聞こえていない。そう言いたいのか。レヴィ」
「それだけならまだ只の間抜けで済む。お前は自分でわざわざ自分で自分の命を捨てようとするから、尚更始末が悪い」
「命知らずなのは、お前も同じだろう」
「うるせえ。あたしの事はどうだって良いんだよ。死ぬも生きるも自分で決めるさ」
「そう言われても、俺はどうでも良くないんだけどな」
 
シャワーで泡を完全に洗い落とすと、レヴィの頭に天使の輪が現れた。
 
「だったら、余計な事考えずに、お前があたしの言う通りにしてりゃ、それでみんなノープレブレムさ」
「で、俺にお前をレイプしろってのか?お断りだな」
「あれは…他にどうすれば良いのか、思いつかなかったんだ…」
「分かっているさ。気にするな」
 
ポン、と軽く頭を叩く。そんな感じで流さないと、どこまでも重くなりそうになる。
ついでにボディソープを背中に塗りたくって、思い切りスポンジで擦ってやる。
そう言えば、ずっと昔、従姉妹を風呂に入れた時を思い出す。あの子は今、中学生だっけか。

354:ボンテージ6-3
07/01/31 23:22:55 CJgLWGZ1
「…ロック」
「ん?」
「あの二人は…小娘とサムライ野郎は、何を目指してあそこまで来たんだろう」
「まさか本気でホテルモスクワに勝てるとは、思ってなかっただろうな」
「あたしには、日本人の考えもヤクザが振り回すジンギとやらも分かんねぇ。
 だがな、そんな物に取り憑かれて、その上生き延びようなんて考えた途端に、
 地獄へ真っ逆さまだ。その事だけは分かるんだ」
「それで大体合っているさ。間違ってない」

背中から肩へ、泡の面積を徐々に広げていく。
さっき散々舐め回しておいて何だけど、頑丈な骨格の隙間に筋肉がきっちり詰まっていて、
本当に男みたいな背中だった。
 
「あたしが我慢ならないのはな、お前がそれを理解しているくせに、奴らと同じ道を平気で歩いている事さ」
「俺が?」
「まるでカンボジアで物見遊山するWASPみたいに、訳知り顔で地雷の上を歩いておっ死にやがる」
「幾ら何でもそこまで馬鹿じゃないさ」
「お前が姉御に食ってかかったのと、あいつらのバンザイアタックは、飛び込む崖の高さとしてなら似たような物だろうが」
「でも、俺はきっちり生きている」
 
脇の下、二の腕、肘、と丁寧に擦っていく。お姫様みたいになすがまま、力が全然入ってない。
 
「大体レヴィ、お前だって立派な『歩く死人』だろ?何が違う」
「違うな。あたしや姉御とは、命の捨て方が違うんだ。根本からズレている」
「どう、違うんだ」
「例えば、あのサムライ野郎も、本来はあたし達と同じ生き物だった。
 命を捨てるべき場所と、そうでない場所を嗅ぎ分ける嗅覚を持っていた筈だ」

355:ボンテージ6-4
07/01/31 23:23:26 CJgLWGZ1
腕をレヴィの前に廻して、腹を擦る。
円の軌道でスポンジを動かす途中、中指でヘソを軽くなぞった。
ほんの一時間くらい前に、思う存分キスした所。
 
「それがあんな下手を打ったのは、あの小娘が原因さ。あれが舵を握って方向を変えちまった。
 お前はな、あれと同じ真似を繰り返して、たまたま上手く行っているだけだ」
 
敢えて胸を無視して、脚を先に洗い始める。
腕を伸ばしたせいで、俺の身体が少しずつレヴィの背中に触れ始めた。
 
「だけど、お前はそんな俺に付いて行くって言った」
「…ああ、言ったさ」
「それでも、おれのこういうやり方は、嫌なのか?」
「ロック、お前のその何というか…優しさは、邪魔なんだ。ましてそれをあたしにぶつけるなんて、最悪中の最悪だ。
 他の誰かにってんなら好きにすりゃ良い。だけど、あたしには余計さ」
 
背中の冷や汗と共に、胸の辺りがごっそり抜け落ちるような喪失感に襲われた。
無論、覚悟はしていた。けど、実際に言われると後悔と自責の念で狂いそうになる。
 
「そうか…ごめん、やっぱり嫌だったのか」
「い、いや、そうじゃねぇ!そうじゃねぇんだ!ただ…不安なんだ」

356:ボンテージ6-5
07/01/31 23:24:00 CJgLWGZ1
俺は言葉を待ち、レヴィは言葉に迷い、長い沈黙が続く。
頭の中で色々考えを巡らしているらしく、小さくブツブツ呟いては小首を傾げてを繰り返し、数分してやっと口を開いた。
 
「つまり…だな、お前とお綺麗なファックして、それでハッピーな脳内ドラッグキメた途端に…
 そう、どこからともなく銃弾が飛んでくる、そんな気がしたんだ」
「あの二人みたいに、地獄へ真っ逆さまになるのが、怖いのか?」
「あんだけ強かったサムライ野郎は、それで死んだんだ。あいつらはな、綱渡りの綱から足を踏み外した、あたし達そのものなんだよ。
 だから…だから、とにかくお前は悪くない。お前の優しさを受け止める自信がないあたしが悪いんだ」
「…」
「要するにロック、お前がそんなにヘコむ必要は無いんだ。分かるな?OK?」
 
不安。レヴィの心の中で生まれた不安。
その不安を振り払う為に、あんな革鎧着て、俺にレイプしろなんて言い出すのか。
こいつは今までの人生でずっと、そうやって暗黒の中に飛び込んで藻掻き這い上がって、恐怖を克服してきたのか。
俺の方こそ、涙が出そうになる。
でも、今はダメだ。今俺が泣いたら、全てが台無しになる。
  
「レヴィ、お前の銃は何の為にある?」
「決まってんだろ、生き延びる為だ」
「ただ生きるだけなら、他にも方法はあるだろう。どんなに惨めでも、もっと確実な方法が」
「冗談じゃねぇ、誰がそんな…」
 
いつものギラついた力が、レヴィの身体に戻って来るのが分かった。
スポンジを手放して、強く握り締められた彼女の右拳を俺の手で包んでやる。
微かな震えが走って、また力が抜けていった。
大丈夫、今のお前は惨めなんかじゃない。天下無敵のレヴィ様だ。

357:ボンテージ6-6
07/01/31 23:24:31 CJgLWGZ1
「そうだな、レヴィ。そんな生き方から逃れる為の、銃だ」
「何が言いたいんだ。即席カウンセラーにでもなったつもりか」
「そんなんじゃない。こいつは手軽な哲学さ。生きるべきか死ぬべきか」
「アホか。尚更タチ悪いじゃねぇか」
「言葉は、邪魔か?」
「…さあな」
 
握り締められたレヴィの右拳に指を挿し入れて、ゆっくり開いていく。
すると案外あっさり手が開いて、自然に俺の指と絡み合った。
 
堰が、開いている。
 
勢いにつけ込んで、洗い残していた胸に左手を伸ばす。
泡まみれの手で、乳房を念入りに洗っていく。
乳房を揉むのと同じリズムで、俺とレヴィの右手が強く握り合う。
鏡に映るレヴィの目は閉じられていて、表情は伺えない。
それでも、汚れが落ちていくのと比例して息が荒くなっていき、新しい快感が彼女の身体に浸透していくのは分かった。
 
「俺がここにいるのも、お前が銃を握るのも、それは自分の為だ。そうだろ」
「今更…何言ってやがる…あたしの銃は…もうあたしだけの銃じゃ、ないんだ…」
「それも含めて、自分の人生さ」
「ロック、お前…」
 
振り向いたレヴィにキスしながら、重なったままの右手を、そのまま彼女の股間に伸ばす。
 
もう何の躊躇いもなく、お互いに舌を絡ませる。
レヴィの膣に指をゆっくり埋め込んで大きく回し、残っている精液を掻き出す。
そのまま陰唇と膣壁と小さな突起を丁寧に揉んで、乳房と一緒に思う存分可愛がる。
次第に振動が速まっていく俺の右手を、レヴィの右手が強く握り続ける。
既に起立し切っていたペニスがレヴィの背中に何度も当たり、その度に漏らす彼女の小さな吐息を、俺が飲み込んでいく。
 
頃合いを見て、親指と人差し指の腹でクリトリスを強く挟んだ瞬間、レヴィの叫びが口の中で爆発した。

358:ボンテージ6-7
07/01/31 23:25:18 CJgLWGZ1
しばらく余韻を味わってから口を引き剥がすと、レヴィは笑っているようで泣きそうな、でも何かを請願する目をしていた。
これが切ない目っていう奴なのか。
 
「お前が銃でやったように、俺も自分の力でやりたい事するよ。お前を抱くのも『お綺麗なファック』でしか、しない」
「バカが…お前みたいな頭でっかちに…できるもんか…死ぬぞ」
 
しゃぶり付きたくなる目をしているくせに、口からはいつもと変わらない罵詈雑言が流れ出す。
そんなこいつが、心から愛しくて仕方ない。
 
「死んでも良いさ。俺は自分のやり方を曲げないって決めたんだ」
「…冗談じゃねえぞ」
 
突然、鞭のようにレヴィの身体が鋭く跳ねて、俺を突き飛ばした。
狭い浴室の壁に思い切り背中を叩き付けられ、肺から空気が溢れる。
一瞬目眩がした直後に、鼻が触れ合う距離までレヴィの顔が近づいていた。
顔は真っ赤で、目は切ない色のままだった。
 
「散々偉そうに言うだけ言っておいて、あいつらみたいに死んでも良いだと?ふざけやがって!」
 
レヴィの両腕が俺の肩を万力の様に固めて、微動だに出来ない。
ああ、そうだ、何をどう言っても、基本的には俺はこいつに敵わない。
しかしそれでも俺は、自分を曲げたくない。
 
「さっき、レヴィだって死んでも良いって言ったじゃないか。同じ事だよ」
「そんなのはな、タフなな奴だけが吐ける言葉だ」
「そうだな。多分、お前が側にいないと、そう遠くない内に死んじまうだろうな」
「…クソッタレが。テメェはあの小娘以上の腐れ脳味噌だ!」
 
地位やら世間体やら、そんなのを振り捨てれば、男の願いなんてたかが知れている。
好きな事して、好きな物食べて飲んで、好きな女といられれば、それで良い。
途中で死んだらしょうがない。そんな人生。結構じゃないか。
出来れば、死ぬ時はレヴィを巻き込みたくないけど、そう都合良くは行かないんだろうな。

359:ボンテージ6-8
07/01/31 23:25:52 CJgLWGZ1
「まあどうせ、死ぬ時は一緒さ。お前がそこまで付いてくるならな」
 
でも多分それは、ろくでもない死に方になるだろうけど。あ、それが嫌なのか?
 
「『死ぬ時は一緒』だと?それじゃ納得できねぇな」
 
そりゃそうだな…と言いかけた時、髪をふん掴まれた上に、頭を壁に押し付けられた。
何だか、色々な事が一遍に起きたこの数時間の、振り出しに戻ってしまったような錯覚に襲われる。
部屋に入ってすぐのホールドアップから、レヴィに暴力的に責められ、次は俺が彼女を力づくで優しく抱いて、そしたらレヴィが泣いて俺が洗ってやって。
更にその前は、トイレでレヴィのボンテージ写真で抜いてしまって…
しかし不思議な事に、昨日までの俺達と今の俺達は、何かが大きく変わったようで、実は何も変わってない気がした。
 
「あたしに誓え。死ぬ時は絶対に、あたしより後に死ぬと」
 
俺達の感情はずっと前から同じで、それを確認し合うのに、途方もない手間と偶然が必要だっただけなのかもしれない。
 
「ああ、分かった。誓うよ。どんな汚い真似をしても、コンマ数ミリ秒でも、お前より長生きする」
「良いか、真鍮のイエス像でも金無垢のブッダ像でもない、正真正銘生きている、このあたしに誓うんだ」
「誓うよ。約束する」 
 
空から絨毯爆撃食らうとか、予想もしない爆弾が炸裂するとか、床屋で銃撃されるとか、kmクラスの長距離狙撃をされるとか、
無数の避けられない「死」のパターンが想像できる。
でもきっと、どんなパターンでも隣にはこいつがいて、全力で俺を護る。
多分、俺の人生最後の仕事は、死にゆくこいつの顔を見届ける事になるだろう。
 
「それにしてもロック、お前は酷い悪党だな」
「何だよ、いきなり」
「どうして、あたしの方から、アホみたいなお約束を、お前にお願いするハメになっちまったんだ?」
「正直、俺にも良く分からない」
「その天然っぷりが最悪なんだ。その内何かとてつもない馬鹿騒ぎを引き起こすな。賭けても良いぜ」

360:ボンテージ6-9
07/01/31 23:26:25 CJgLWGZ1
「良い悪党になれるってのは、姉御にも言われたよ」
「そりゃ結構だ。嬉しいか?」
「でも、お前に言われた方が嬉しいな、レヴィ」
 
ケッと言い捨てて、レヴィが俺の髪を放した。
死に絶えた毛根の数が気になる俺を尻目に、レヴィが御丁寧に風呂腰掛けに座り直す。
そのまま黙って動かない。
 
「何やってんだ?最後の仕上げが残ってんだろ?」
「…ああ、そうだな。悪かったよ。お姫様」
 
シャワーで身体の泡を全て流すと、汚れもヤニも落ち切った肌に、長い黒髪が光る。
何も喋らず、肩に禍々しい入れ墨の入った後ろ姿は、切手か何かで見た美人画より断然美しかった。
 
「レヴィ」
「ん?」
「綺麗だよ」
「分かり切った事わざわざ言うなボケ」
 
風呂場から出て、バスタオルで拭いてやる頃には、もうレヴィの涙は跡形もなく消えていた。
それどころか、もうどうしようもない事になっている俺の股間に、笑いながら手を伸ばしてくる。
気を抜くと派手に爆発しそうなの自分の分身を抑えて、隙だらけのレヴィの額にキスする。
それを合図にごく自然に抱き合い、肌を合わせる。
額から瞼、鼻頭、頬、最後に唇にキスした所で、レヴィは俺の首に腕を廻してくる。
そして、それはこっちの狙い通りのポジションだった。
 
「レヴィ、そのまま力抜いて」
 
返事を待たずに、素早く彼女の膝裏に腕を伸ばし、身体を落とさないように気を付けながら、一気に持ち上げる。

361:ボンテージ6-10
07/01/31 23:27:29 CJgLWGZ1
「ふえっ??」
 
見事にレヴィが宙に浮いていた。狭いスペースでぶつけないかが一番心配だったけど、どうしても、これがしたかった。
後は、この荷物を抱えて再び純白の舞台に戻るだけだ。
 
「ちょっロックお前何のつもりだ!」
「お姫様は大人しく運ばれなさい」
「自分で歩けるから下ろせよ!」
 
腕の中で暴れている間、動かないで、ただ顔を見つめていた。
こうしていると、本当にだだっ子の妹みたいだった。
やがて、どうあっても俺が下ろさないと分かると、すぐに大人しくなって元の姿勢に戻った。
 
「何だよ、どうしても、これで行きたいのかよ」
「…すまない」
「勝手にしろ。ぶつけんなよ」
 
これがハリウッド映画なら、俺が筋肉ムキムキ男で、レヴィが細身のブロンド女にでもなるんだろう。
けど現実は、俺より断然強い筋肉女を、死ぬほど踏ん張りながらお姫様抱っこしている状況だ。
バランスを崩さないように、一歩ずつゆっくりベッドに近づく内に、レヴィも風呂場で見せた切ない表情に戻ってきた。
今すぐ、セックスしたい。
ずっとすれ違っていたお互いの願いが、やっと一つに収束したみたいだった。

362:ボンテージ6-11
07/01/31 23:27:59 CJgLWGZ1
シーツの上にゆっくり下ろすと、レヴィは無防備に全身を晒したまま、俺の耳元に囁いた。
 
「ロック、最後にもう一度聞かせてくれ…絶対に、約束を守るな?」
 
俺は一回だけ大きく頷いた。重ねる言葉はもう見つからなかった。
 
「OK、OK。約束を守る良い子には、ご褒美をくれてやらなきゃな」
 
レヴィの両手が、俺の頬に優しく触れた。
 
「ロック、お前を、愛してやるよ」
 
唇を薄く開いて静かに目を閉じたレヴィを、強く抱きしめた。
 
 
 
何の恐れも気後れも無く、疑いもなく。
 
数え切れないくらいのキスと、射精と、絶頂と、お互いの名前を積み重ねて。
 
力尽きて何分か眠り、先に起きた方が相手の身体を弄んで起こす。その繰り返し。
 
機械みたいに動きっぱなしで止まらない腰。
 
背中を掻きむしる爪。闇の中で潤んで光る瞳。緩く噛んだ耳。
 
下にして下にされて、全てを見せられて、全てを奪い尽くして。
 
鳥の声と太陽の光が届いたのは分かっても、止めようという意志も言葉も無かった。
最後の射精が終わった時には、人としての言葉を亡くした動物になっていた。
意志の疎通と呼べる物は、唸り声と指と舌の触れ合いだけだった。

363:ボンテージ6-12
07/01/31 23:28:38 CJgLWGZ1
開いた窓から、潮風が吹き込んでくる。
 
街からは相変わらずの嬌声と銃声が止まず、そこにアクセントのようにパトカーのサイレンが走り去っていく。
ベッドサイドの時計を見る。何だもうすぐ昼じゃないか。仕事の予定はないけど大丈夫かな?
怠い身体を動かすと、節々が痛い上に、何だかシーツが滅茶苦茶に汚れている。
そうだ、俺、あれからずっとレヴィと…でも、隣にいない。
 
「よう、お目覚めかい、ジャパニーズ」
 
何故気が付かなかったのか、レヴィは俺の真っ正面、ベッドのすぐ側にいた。
電気を点けなければ昼間でも暗い部屋の中でも、そこはちょうど窓からの光が注ぎ込む場で、
素裸の上に俺のワイシャツ一枚だけを着て、今更何を恥じらう事も無い感じで立っていた。
太陽の光を浴びてこっちを見る彼女は、散々セックスを重ねた情婦というよりも、まるで教会の聖像のように見えた。
 
「どうせお前は、こういうのがお好みなんだろ?色男」
 
少し強い潮風が部屋に吹き込んで、カーテンとレヴィの髪が揺れる。
糞溜で悪徳の街のロアナプラの数少ない名物が、この熱帯の港町に相応しい潮風と太陽だった。
その二つを身体全体で受け止めながら、レヴィはコーヒーカップを持って微笑んでいる。
それは銃弾も血も策謀も無く、俺達だけがいる世界で、
数分と持たないけど、嘘みたいに平和で、完璧な時間だった。
 
 
「ああ、本当に最高だよ。レヴィ」
 
 
もう必要の無くなった黒い革鎧が、部屋の隅で見る影もなく残骸を晒していた。

364:ボンテージ6-13
07/01/31 23:29:16 CJgLWGZ1
俺達は、間違いなくこの街に住んでいる悪人共の一員であって、
これからもレヴィは人を殺しまくるだろうし、俺は時々偽善を蒔きつつ、あらゆる悪事に荷担していくだろう。
しかし、それがどれだけ汚れた人生であっても、一週間に一回、いや二週間に一回くらいで良い、
こんな時間を過ごせる女と一緒なら、走り抜いて行ける。
自分達だけの天国と、他人の地獄を往復する人生は、いわゆるこの世の悪の極みかもしれない。
でも俺は、悪だろうが偽善だろうが、こいつと一緒に生きられるなら、何だって構わない。
この時間を守る為なら、悪党でも何にでもなろう。
いつか来る、野垂れ死にするその時まで。
 
 
それが、俺の振った賽子の出目なのだから。
 
 

365:ボンテージ6-14
07/01/31 23:30:18 CJgLWGZ1
 
 
 
 
「よう、後で屋台にガイヤーンでも食いに行こうぜ。お前は散々出した分、肉食わないとな?」
「あ、ああ…そうだな…」
「この底なし野郎が」
 
 
 
 
*数日後*
 
「で、ロックとはヤったのか?ヤったんだろ?」
「言いたくねぇな」
 

366:名無しさん@ピンキー
07/01/31 23:31:48 CJgLWGZ1
以上で終了です。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
 
…サカつくの発売日に間に合って良かった。

367:名無しさん@ピンキー
07/01/31 23:33:34 OJogoGFM
漏れは超人のほうだなぁ。

>>335
kwsk

368:名無しさん@ピンキー
07/01/31 23:53:39 n8c2AHl0
>>366
超GJ!!!
感想いっぱいあるのに、これ以上言葉が出て来ない。
お疲れ様、そしてありがとう。
それともういちどGJ!!

369:名無しさん@ピンキー
07/02/01 00:11:02 X08tzau2
>366
ヌゲー-超おつかれでしたー!
ずっと楽しみにしてた甲斐があったってもんよ
指先とか背中とかの描写にドキドキしたーー
良いものを読ませてくれてどうもありがとう!!

…昼までヤリまくりは漢のロマンだねw

370:名無しさん@ピンキー
07/02/01 02:23:35 BLsVBMBD
すげえ・・・ありがとう

371:名無しさん@ピンキー
07/02/01 04:09:20 W3t6slLL
超GGGGGGJJJJJJ
ヘレンがらみのケレン味たっぷりの会話などすげいよかった
最初、お風呂でボンテージのリクに応えたのか?と思ったのはないしょだ

372:名無しさん@ピンキー
07/02/01 05:38:05 fwmIqzDu
やべえくらいに感動した。
あんたは私の神だよボンテージ氏。


373:名無しさん@ピンキー
07/02/01 07:37:37 cH3vMHIn
>>366
SUGEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!まじSUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
未だかつてないGJ!!!!!
あのボンテージ絵一枚でこれだけ話を膨らませられるなんてヌゲーよ!
もう胸いっぱい。ますますこの二人が好きになった。いいなロクレヴィ!

ボンテージに全スレが感動した。
ありがとう。そして乙!

374:名無しさん@ピンキー
07/02/01 08:44:26 JYuanugP
>「で、ロックとはヤったのか?ヤったんだろ?」
>「言いたくねぇな」
これで〆ますか!
GJ!!!です。


375:名無しさん@ピンキー
07/02/01 09:52:08 YnpLSKA4
あなたが神か。

376:名無しさん@ピンキー
07/02/01 12:22:35 7Eed4is2
泣いた・・・
もう言葉が出てこないよ・・・
ありがとう、おつかれさま・・・!!

377:名無しさん@ピンキー
07/02/01 14:50:07 bfXxA1sj
誰かまとめ作ってくれないかな…。

エロ読んで感動したのは初めてだ…。

378:名無しさん@ピンキー
07/02/01 18:32:51 D6Qnae2e
GJ!
いやーいいもん読ませてもらった

379:名無しさん@ピンキー
07/02/01 20:59:35 9+Ggok/3
全米が泣いた
GJ

380:名無しさん@ピンキー
07/02/01 22:20:05 eHv1Dsd3
なに、この神作
どのこ本屋で売ってんの?
マジすげぇんですけど

381:駄目リーマン
07/02/02 00:03:28 ihSHO+ng
最高!マジ最高だった・゚・(ノД`)・゚・

382:名無しさん@ピンキー
07/02/02 02:30:41 kAWuTGmU
GJ!乙!ありがとう!

サカつくを違う文章の略に読んでしまったウツ

383:名無しさん@ピンキー
07/02/02 06:30:14 XMg+oinv
ボンテージ完結記念に最初から全部一気に読もうとオモタら保管庫更新されてNeeeeeeeeeeeee!

とりあえず俺は「言いたくねェな」の真相はこれで納得するぜ

384:名無しさん@ピンキー
07/02/02 16:24:59 yRcbrVNw
>どこからともなく弾丸が飛んでくる―

だ、だめだ・・・あなたの表現が奥深くて、奥深すぎてなんかもう、泣く・・・
深い・・・深すぎる・・・!!
こんな気持ちになったのは初めてだ・・・
ありがとう、そして素晴らしい大作おつかれさまでした・・・!


385:名無しさん@ピンキー
07/02/02 17:33:42 TZn0u2ln
まさか、こんなレベルの高い小説を
読めるとは思わなかった。
>>366、本当にお疲れ様でした。

386:名無しさん@ピンキー
07/02/02 22:24:47 PTWwd+qh
ボンテージさんあなたは神だ!
ものすごく良いものを読ませてもらいました!
ありがとうありがとう!!

387:名無しさん@ピンキー
07/02/02 23:08:34 GIKKB9bW
全俺が感動した…

こんな超大作はまとめサイト作るべきだと思うんだ。
ボンテージさんが良ければの話

388:名無しさん@ピンキー
07/02/02 23:20:11 5EfoVnmO
今年のセンター試験の小説より奥が深いです

389:名無しさん@ピンキー
07/02/03 01:03:43 bINu2v7L
マジで誰かまとめサイト作ってくれ
ついでにケータイ用にも作ってくれ


390:名無しさん@ピンキー
07/02/03 01:10:38 0Kz8v9sT
うん作りてー

391:名無しさん@ピンキー
07/02/03 01:35:44 k+AswZk/
>>366
乙でした!ボンデージというどちらかというと色物なネタできっちりSMも
やりつつ切ない系でまとめた力量に脱帽っす。

朝のシーンでクラスチェンジしたレヴィが笑って
「こういうのがお好みなんだろ?色男」「ああ最高だよ」
のやり取りの後に、脱ぎ捨てられたボンデージの描写が入るのが視覚的にも
文章的にもきれいにまとまってていいですねえ〜

392:名無しさん@ピンキー
07/02/03 02:04:52 6tjlgzr5
本当に連載物が続けて読めるサイトがあると良いよな。
こんな良大作があるんだから意義は大きいよ。

密かにこれのレヴィ側視点のも読んでみたいとか思った。
レヴィの過去まで絡んでそうだから書くのはかなり難しそうだが。

393:名無しさん@ピンキー
07/02/03 02:59:36 t0i3Huuv
全私が泣いた。
ありがとう。
満足して言葉もでてこないよ。

394:名無しさん@ピンキー
07/02/03 04:02:24 SmYqIvxS
住人十色の想い

395:名無しさん@ピンキー
07/02/03 09:38:04 L5JlE73x
昔のものもまとめてほしいよねー。
ブラクラだけで十分あると思うんだよねー。

396:切ない系
07/02/03 10:32:43 s5VDeBYy
筆が進まないでやきもきしてる間にお株を奪われちまったぜ…orz

全俺が泣いた
…いろんな意味で

397:名無しさん@ピンキー
07/02/03 10:45:55 DkoWL44P
お株を奪われちまうってのはちーと違うと思うんだがなー
ここじゃブツが全てだからな
悋気は収めて新作期待してますよ>切ない系サン

398:夜と朝
07/02/03 13:39:05 owChwouz
切ない系さんはまだいい
俺なんか風呂馬鹿話書いてたんだぞ
レヴィの呪いでケータイ壊れている間に、天とマリアナ海溝並みにレベルの違うのが投下されてしまった
こんなスゲーのの後に書けるか!

399:名無しさん@ピンキー
07/02/03 13:51:50 pK7CZYBd
いいから書け
こちとら全裸で待機してんだ


400:名無しさん@ピンキー
07/02/03 15:50:21 iHXGRCsA
やはり危惧していた事態にw
確かにこんな超大作で住人の反応が物凄い後に投下するのは、職人さん的にし辛いかもしれんが・・・俺は他の作品にも懲りずにwktkしてるんで気後れしないで書いて下さいな。
切ない系は日本編レヴィ視点でこっちはまた違った切なさが味わえるし、風呂馬鹿話でも大いに良いジャマイカ。

>レヴィの呪い
ウラヤマシス

401:名無しさん@ピンキー
07/02/03 16:00:25 lbQ3AvGP
>切ない系さん

私はあなたの書く、レヴィの心情描写がとても好きです。
前スレから、続きをずっと待ってました。
切ないこと言わないで、投下してくださいな。

402:名無しさん@ピンキー
07/02/03 17:35:20 WxudOVid
案外ここ人いるのなww

403:名無しさん@ピンキー
07/02/03 19:53:03 s5VDeBYy
いつもはほとんどレスないってのにw

404:名無しさん@ピンキー
07/02/03 19:55:52 k+AswZk/
雑談スレじゃないから、作品が来たときだけロムってる人間が
発言するというのはある意味正しい運営がなされているのでは?
…原作で妄想しようにも今の亀のような展開じゃね…

405:名無しさん@ピンキー
07/02/03 20:06:19 iHXGRCsA
ボンテージの後の二人を妄想してる俺はどうなるのかと。

二週間に一回はヤってるんだろ(;´Д`)ハァハァ

406:名無しさん@ピンキー
07/02/03 20:39:23 pK7CZYBd
しかもあれだろ
ツンでもデレでもなく、ごく当たり前のように突入するんだぜ

あれ?これ竹中編冒頭の情景じゃね?

407:名無しさん@ピンキー
07/02/03 22:54:47 0Kz8v9sT
>406
>当たり前の様に
ああそういう関係がツボだな…

408:名無しさん@ピンキー
07/02/03 23:23:22 bINu2v7L
専用保管庫あったら助かるけど書き手さんの許可はやっぱり必要なのか…?
バーボンハウスとかも結構好きだったんだが

409:名無しさん@ピンキー
07/02/03 23:33:33 L5JlE73x
許可とるのが理想だけど、全部とるのは現実的ではないね。
2chにさらした時点で、まとめにはいろうがなんだろうがかまわないと思ってる人もいると思うけど。
ちなみに俺は、ネットに発表した時点でどうまとめられようがしょうがないと思ってる書き手の一人。
ずいぶん以前に投下したのはまとめに入ってるな。(つまり、それくらい昔)

410:名無しさん@ピンキー
07/02/04 00:18:49 xqQd+wuI
収録されたくない人は申告。
申告あったら削除、でよくないか?

411:名無しさん@ピンキー
07/02/04 02:27:42 HWYrTj8H
>>407
そういう関係なだけに、二週間もお預け食らった分、燃えそうだよな。

「ちょww鼻息荒ぇよお前」
「ずっと我慢してたんだハァハァ」
みたいな

412:名無しさん@ピンキー
07/02/04 02:35:18 Zc8H1jlz
逆でもいい

「ロック来い。いいから来い」
「目が据わってるよレヴィ〜〜〜〜〜」
とか

413:名無しさん@ピンキー
07/02/04 03:05:34 Nrm5EBuE
>>411
漏れ敵にはもっと蛋白なほうが

「…ロック」
「どうした?レヴィ」
「…二週間だな」
「あー…最近仕事が立て込んでたからね」
「…溜まってねェのか?」
「まさか」
「なら決まりだな
 とっとと行くぞロック」
「え…っと…まだ仕事が……」
「ココで押し倒してやったっていいンだぜ?ロック
 あたしの理性が保ってる間にチェックインしといたほうが
 テメェの身のためってもんだ」
「…わかったよ、すぐ支度するから待っててくれ」
「…ンだよ今日はヤケに素直だな
 さてはクールな顔してテメェも溜まってやがッたな?」
「二週間だからね…確かに俺も溜まってるよ
 けどそれ以上に…大事な仕事仲間に
 二度も尻を見られたくはないからね」
「………違いねェ」



あれ?あんまり淡泊じゃないっつーか長すぎ?

414:名無しさん@ピンキー
07/02/04 03:48:27 +qgqoCpN
淡白ねェ

「ロック、帰るぞ」
「あれ?レヴィの下宿はあっちじゃ」
「ベイビー、あっちに帰って欲しいのかよ?」
「いや、そういうわけじゃなくて。帰ろうかレヴィ」

心の中では二人ともハァハァw

415:名無しさん@ピンキー
07/02/04 03:56:53 Rf0ocuDO
おまえら、ほんとそういうこと考えさせたら
天才だな。いや、エロい意味で。

416:名無しさん@ピンキー
07/02/04 04:10:42 HWYrTj8H
>>414
ソ レ ダ 。

若しくは車で
「おいロック、道が違うだろ。そっちはあたしの下宿に向かう道じゃねえ」
でも(・∀・)イイ!

417:クールダウン
07/02/04 04:23:10 eebTyC2l
河を背に、俺は追い詰められた
「恨みないけどね
コレ、ビジネスよ」
顔色一つ変えずにシェンホアは青龍刀を振り上げる
反射的に頭を庇い、後ろに跳びずさる
こんな素人の反応がプロ中のプロ、シェンホアに読めない訳はない
あっという間に間合いを詰め、両手ごと頭をカチ割る勢いで刀を振り下ろす
ここで奇跡が起きた
下がった俺の足元に小石がが…
見事にこけた俺の足が反動で、突っ込んでくるシェンホアを、掬うように蹴り上げた
「アイヤ〜」
ドップ〜ン!!
巴投げの原理で、俺の後方に飛ばされたシェンホアは、そのまま河に落ちた

418:名無しさん@ピンキー
07/02/04 04:24:47 eebTyC2l
ブクブク
浮かんでこないシェンホア
殺されそうになったばかりだったが、やはり気になった
びくびくと逃げる態勢を整えながら、水面を覗く
 
ボワ〜ン
煙と共に水面に現れた人影
「何してますか、シスターヨランダ」
「とんでもねえ、あたしゃ神様だよ」
往年の名コントの台詞
直撃世代の俺には、納得するしかなかった
「そこのキコリや
あんたが落とした刃物は、これかい
それともこちらかい」
恐ろしいことを…
だが根が正直者の俺は反射的に
「いや、落としたのは青龍刀の女で…」
しまった!
慌てて口を塞いだが、もう遅かった

419:名無しさん@ピンキー
07/02/04 04:26:31 eebTyC2l
「ロック!無事…ナ ニ シ テ ヤ ガ ル…」
駆け付けたレヴィの顔が凍り付く
斧を持った双子
チェーンソーを持ったソーヤー
なぜかシェンホアにまで抱き着かれ、身動き出来ない俺は神を呪った





神降臨のあとなんで、出来るだけくだらないのでクールダウン
批難と顰蹙は一身に受けるので、他の方々はどうか投下を

420:名無しさん@ピンキー
07/02/04 05:12:05 tOaFeSdP
>シェンホア&双子&ソーヤー
何この雛見沢軍団

421:名無しさん@ピンキー
07/02/04 05:13:42 Laa+84YH
>>419
下らないにもほどがある。
黙ってROMってろよ!馬鹿が!










貴方の優しさに俺の魂が泣いた。
またここに投下するよ。貴方に誓う。

422:名無しさん@ピンキー
07/02/04 06:23:28 7JPZcUHX
ツボに入った。
笑いとまらねえ。

423:名無しさん@ピンキー
07/02/04 10:12:05 TJzA8lqz
読み手に待たれるって書き手最高の栄誉だと思うんだ
他所で書き手やってるオレが言うんだから間違いない

424:名無しさん@ピンキー
07/02/04 10:27:21 Nrm5EBuE
>>419
おまいの心意気に涙が止まらねぇ

けどこの設計面白いな
もっと煮詰めればハーレムか
ひぐらしかになりそうだ

425:名無しさん@ピンキー
07/02/04 11:05:12 Nrm5EBuE
設計→設定 な

426:名無しさん@ピンキー
07/02/04 12:58:29 xr42Q6aQ
ちょっぴりドンくさいですだよ姉さんも意外にカワイイと思った俺は結構末期だ

427:名無しさん@ピンキー
07/02/04 15:11:25 OS6GQ0OC
原作者、ここ見てるんかね

428:名無しさん@ピンキー
07/02/04 16:13:00 +qgqoCpN
>>419
イカしてるぜ
ネタもイイ
あんたみたいな奴を待ってたんだ

>>427
見てると考えるほうが自然だろうな

429:名無しさん@ピンキー
07/02/04 16:48:58 cPPSPOmr
基本的にブラクラ関連スレッドで起きていることは
直で読んでないにしろ広江の耳には入ってるのを大前提にして参加してる

430:名無しさん@ピンキー
07/02/04 16:54:00 FCgFNnlZ
で、作者がよんでてなにか不都合、逆になんか有利なことでもあるのかね?
なにひとつ影響はないと思うが。

431:名無しさん@ピンキー
07/02/04 17:39:24 rfylAnKg
漫画家が未来予測レスを見たらネタが1つのストーリーの可能性が潰れるって、漫画家のおかんが言ってた

432:名無しさん@ピンキー
07/02/04 17:53:09 FCgFNnlZ
その程度でつぶれるネタ、つぶれたほうがいい。

433:名無しさん@ピンキー
07/02/04 17:58:36 cPPSPOmr
安心しろ、広江の出自を考えれば
このスレの存在など連載以前から予測していないはずがない

つーことで、俺をエレクトさすよーなブツどんどん来いや!


434:名無しさん@ピンキー
07/02/04 19:03:16 Y7uRtBo4
今頃ベニーはVistaの穴探し中かな

435:名無しさん@ピンキー
07/02/04 20:01:54 JFOrw/y5
アップデートでファイルが消えるME仕様に進化するらしいぞ

436:名無しさん@ピンキー
07/02/04 21:03:51 Zc8H1jlz
レヴィ以外って需要ある?
っつーかエダメインって需要…ある?

437:名無しさん@ピンキー
07/02/04 21:05:37 ozk5PYZc
>>436 あるあるすっげーある。

438:名無しさん@ピンキー
07/02/04 21:42:09 OS6GQ0OC
エダっていつもの口調は作ってるのかなぁ・・・
CI・・・のときのアレが本当の口調なの?


439:名無しさん@ピンキー
07/02/04 23:07:58 jyAqgCJO
>>436
щ(゚Д゚щ)カモォォォン

440:名無しさん@ピンキー
07/02/05 01:43:49 kSnMu8hi
>>436
あるあるある

441:名無しさん@ピンキー
07/02/05 04:28:19 q30svka0
>>436
エダが死ぬほど好きだから頼む

442:名無しさん@ピンキー
07/02/05 07:23:32 XrPEHIyx
広江タンこのスレ見てるなら、エロパロネタに触発されて岡島さんとレヴィたんのエロ描いてくんないかな

443:名無しさん@ピンキー
07/02/05 13:44:56 8TxgmnIu
あの人なら2枚3枚上を行ってスゴイの描きそうだけどな

444:名無しさん@ピンキー
07/02/05 15:38:18 Vdrj3xVR
某同人誌に載ってた、直筆のロリバラライカには萌えたな

445:名無しさん@ピンキー
07/02/05 16:46:57 5aYEC1qH
>>444
詳しく

446:名無しさん@ピンキー
07/02/05 19:10:39 XrPEHIyx
>>445
もっちーのピンクラグーン。
画像も散々出回ってる。

447:名無しさん@ピンキー
07/02/05 20:08:55 4hWJq6Df
アザスケんとこのゲストに禿萌えた
ロックとエロエロも見てみたいものだが
これ以上欲張ったらバチが当たりそうなので黙っている。

448:名無しさん@ピンキー
07/02/05 22:49:29 8fUbUsQJ
まあ、そのボンデージをもとに上で神がSS書いてくれてるんだから、それで我慢しようぜ、兄弟。

449:天使と生活
07/02/06 03:32:36 HtiWH65c
実際に、これほど素晴らしい目覚めはない
ピチャ、ピチャ
しかし、けだるさとやる瀬なさを増大させる起き方でもある
くちゅ、ちゅぷ
ここのところ、毎朝思考する命題に悩まされながら、ボケた頭が、覚醒し始める
「うっ」
ビュッ、ビクビクッ
ジュルッ、コクコク
…下半身と同時に
「おはよう、お兄さん」
朝の陽光に照らされ、輝くような笑顔で、俺の首っ玉に飛び付く
痺れるような天使のくちづけを拝領しながら、その生臭さが現実を忘れさせなかった
この鈴の音のような美しい声を発する器官が、俺のザーメンを搾り出しているのだ…

450:天使と生活
07/02/06 03:35:04 HtiWH65c
押し寄せる罪悪感、嫌悪、同情、憐憫、自嘲、あらゆる悪感情に襲われる
「どうしたの?お兄さん」
目を丸くして、少女が顔を覗き込んだ
「なんでもないよ
おはよう、レディ」
暗い思考を振り払い、頭を撫でながら朝の挨拶
少女は、たったそれだけで幸せにみちあふれた表情になる
名前も呼んでやれないのに…
「そんなものないわ」
いつ尋ねても、答はおなじだった
「好きに呼んでいいのよ
雌ブタでも糞袋でも」
本気で言っているのがわかる
名前に価値など認めない
天使の笑顔で、鉄壁の拒絶
故にただ「レディ」と呼んでいる…

451:天使と生活
07/02/06 03:37:01 HtiWH65c
「朝御飯にしよう」
パッ
その一言で、輝くような笑顔を見せる
「嬉しいわ。私、ラズベリーのジャムが食べたい」
「サラダも食べるんだぞ」
「え〜〜〜」
途端に膨れっ面に
「じゃあ、お兄さん食べさせてくれる?」
甘ったれて頭を擦り寄せてきた
「しょうがないな。それで手を打とう」
「アハ、お兄さん大好き」
チュッ、
しっかり舌まで入れたキスの後、その白い肌に下着を纏い始めた
実際しょうがない
あそこで断っていたら多分、俺の首は飛んでいただろう
この子と暮らし始め、殺されかけた事は数え切れない全く悪意もなく…

452:天使と生活
07/02/06 03:39:20 HtiWH65c
ひょんな事からこの子と暮らし始めた
なぜか、俺に懐いてくれている
しかし、壊れきった殺人マシンであることに代わりはない
気が向いたらすぐさま俺は、楽しく遊ばれるだろう
しょうがないと覚悟してはいる
でも、当たり前だが、出来る限り避けたい事態でもある
命懸けの綱渡り生活
慎重に大胆に乗り切ってきた…
 
「お兄さん。行こうよ」
短髪の少年が誘う
「行こうか、ボーイ」
頻繁に入れ代わる双子
一切気にしない
これも重大なルールだ
この子は『兄様』であり『姉様』、『ボーイ』であり『レディ』
この信仰は崩せない

453:天使の生活
07/02/06 03:41:53 HtiWH65c
宿の近くのカフェまで、一緒に歩く
『ボーイ』は前になり、後ろになり、俺と腕を組んだりとせわしない
すぐに店に着いた
朝食のトレーをテーブルに置く
椅子に座ると待ち兼ねたように、俺の膝に乗る
「コラ、重いぞ」
「だって、食べさせてくれるって…」
これだけで、目を潤ませている
危険信号だ
解っていながら、取りあえず弄ってみる
俺も歪んだもんだ
「そうだな、約束だったな」
頭を撫でる
途端に明るい笑顔をみせた
「あ〜ん」
ジャムをタップリ塗ったパンを口に入れる
嬉しそうに食べる
途中でタマゴやサラダも食べさせた

454:天使と生活
07/02/06 03:48:00 HtiWH65c
美味しそうに食べる
嫌がっていたサラダも…
でも、量はほんの少し
本当に入らないのだ
「お兄さん。ジャムをもう一口食べたいな」
「ああ」
少しでも食べられるならと、ジャムを塗ったパンを口に運んだ
パクッ
くわえた
指ごと…
チュッ
舌で指にジャムを擦りつける
そのジャムに唾液を混ぜながら、指から掌へ塗り広げていく
くすぐるように舌を使いながら、小さな尻を俺の股間に擦り付ける
「お兄さん。僕したくなっちゃった」
ジャムを求めたときと、同じトーンでSEXを求めてきた
「いいでしょ。お兄さんもオッキしてるし」


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