「涼宮ハルヒ」で80 ..
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2:●
07/03/23 02:44:17 eZ3/IOx40
僕の推測からすると、この辺りが関連リンクのようですね。

小説保管庫
URLリンク(heisakukannahokanko.blog82.fc2.com)
「涼宮ハルヒ」で801専用板
URLリンク(poti.atbbs.jp)
涼宮ハルヒの801のノベルゲー(仮
URLリンク(yy51.60.kg)

3:風と木の名無しさん
07/03/23 02:45:45 UYh++2dh0
古泉乙!

4:風と木の名無しさん
07/03/23 02:46:38 Cd9bNkdl0
●乙
スレ開いた瞬間噴いたwwww

5:風と木の名無しさん
07/03/23 02:47:39 1LCGTzfk0
古泉乙! あと一応これも

URLリンク(wald.xrea.jp)

6:風と木の名無しさん
07/03/23 02:48:11 CDwcJwHB0
●乙!

7:風と木の名無しさん
07/03/23 02:57:52 7jTibdLaO
●乙マッガーレ!!

8:風と木の名無しさん
07/03/23 03:17:24 0h3myj5u0
>>1●乙です!
↓前スレの古泉とキョン立場変換に萌えたから書いてみた。
ハルヒがSOS団の活動内容言った後らへんです。

最後に新団員の―本名は知らないしあだ名で呼ばせてもらうことにする―キョン君だが、
ただの苦笑なのか呆れているのか驚きなのか判別しにくい表情で突っ立っていた。
キョン君は誰よりも先に我に返り、
「はぁ…、なるほど」
と溜息まじりに何かを悟ったような口ぶりで呟いて、朝比奈さんと長門さんを交互に眺め、「やれやれ」とでも言いたげな顔で頷いた。
「さすがは涼宮だな」
意味不明な感想を言って、
「いいだろう。俺も入団する。今後とも、よろしくな」
口角を上げかすかに微笑んだ。
ええと、あんな説明でいいのだろうか。本当に聞いていたのか?
苦笑しつつ首を傾げる僕の前に、ぬっと手が差し出された。
「転校してきたばかりで教わることばかりだと思うけど、よろしく」
初対面の挨拶では妥当であろう定型句を口にする彼の手を握り返す。
「僕は…」
「その爽やか少年は古泉君」
涼宮さんが勝手に僕を紹介し、次いで「あっちの可愛いのがみくるちゃんで、そっちの眼鏡っ娘が有希」と2人を指さして、すべてを終えた顔をした。

9:風と木の名無しさん
07/03/23 03:48:33 xrxeNhci0
>>8は攻め受け表記がないがそこのとこどうなんだ
>>8は長いのか長くないのか
>>8はテンプレが読めているのか

10:風と木の名無しさん
07/03/23 03:52:34 0h3myj5u0
>>9
すみませんでした。
単発ネタなので>>8のみで終わりです。

11:風と木の名無しさん
07/03/23 04:31:46 6W0k2NgV0
●乙。
早くキョンと子作りできるといいねとニコニコも開きつつふもっふ。

12:風と木の名無しさん
07/03/23 05:45:00 gI40+b7U0
●乙ww

13:風と木の名無しさん
07/03/23 06:07:36 XrpylTzPO
ロマンスが●の歌に聞こえつつ●乙ww

●乙 ←前かがみに見えてくる

14:風と木の名無しさん
07/03/23 07:59:54 y3kg7HKP0
>>1
古泉乙

>>13
バロスww

15:風と木の名無しさん
07/03/23 08:53:43 eBX9QnJb0
●乙
スレ開いて盛大に吹いたww

16:風と木の名無しさん
07/03/23 08:56:34 w+Ei36Rj0
●乙
もうそうとしか見れないwww

17:風と木の名無しさん
07/03/23 09:36:55 LCG/rIubO
●乙。
もうスレ立てまで神なんて、ここはどんな高天原だよw

18:風と木の名無しさん
07/03/23 11:24:54 NBUZZh1e0
●乙

あれ、ここそういうスレだっけ?と思いつつ吹いたwww

19:風と木の名無しさん
07/03/23 11:30:32 8msVMvZY0
>>1
おつかれ、古泉

●乙がいっぱい
どんだけ前屈みなんだ古泉w

20:あなたがいるだけで2
07/03/23 11:41:05 aROtc7NS0
突然―、そう、小泉には感じられた。小泉の目の前には心配そうなキョンの顔があった。
いつもは小泉に対して「顔が近い、近寄るな」と言うくせに、今のキョンは、明らかに小泉に近い。
「ええ。すいません、大丈夫です」
「お前、さっきもそんなこと言ってただろ。本当に大丈夫なのか?まぁ、お前が変なのは今に始まったことじゃないけどな」
軽い口調ながらも自分のことを心配してくれているキョンを、小泉は好ましく思った。
だからお決まりの笑みはやめ、正直な自分の気持ちをキョンに伝える。
「いえ、実は自分でもよく分からないんです。ただボーっとしていたのは決してあなたといるのが退屈だったと言う訳じゃありませんよ。
何故か今日は朝からこんな調子なんです。あなたといるのはむしろ……」
「分かってるよ、そんなこと」
小泉が今許される精一杯の言葉を口にしかけた瞬間、キョンのぶっきらぼうともとれる声音がそれをさえぎった。
「分かってる。だから、もう帰ろうぜ」
言うなりキョンは小泉に背を向け、足早に部室を出て行こうとする。
「あ、待って下さい。すぐに片付けますから」
「分かったよ。その代わりコンビニで何か暖かいモン、お前のおごりな」
答えるキョンの声を耳にしながら、小泉はひどく自分が満たされているのを感じた。




最初に明記し忘れました。すみません!!古×キョンです。
なんか色々とすみません…。古泉のキャラソンを聴いて以来なんだか可哀相に思えて、少しでも報われてる古泉が書きたかったんです……。

21:あなたがいるだけで1
07/03/23 11:43:05 aROtc7NS0
「おい、お前の番だぞ小泉」
キョンの声によって小泉は自分がボーっとしていたことにようやく気づかされた。
どうやら何度も声をかけられていたらしい。
見ればとっくにキョンは石を置き終わり、盤上はすっかり黒い石に覆われていた。
「ああ、すいません……。また、僕の負けですね」
小泉はいつも周囲に見せているお決まりの笑みを浮かべ、何事もなかったようにキョンの方に向き直った。
「そうか……、それならいいんだが。今日はお前なんか変だぞ」
キョンは少し納得がいかないという顔をしつつも小さく頷いた。
冬の夕暮れは早い。外は段々と陽が傾き、二人が部室に来た頃よりも薄暗くなり始めていた。
「なぁ、そろそろ帰んねぇか?完全に暗くなる前にさ」
今日は明日の連絡事項を聞くだけで、せっかく早くに終わったことだし。
まぁ、そのおかげで朝日奈さんの入れて下さるお茶が楽しめなかったけどな。
キョンは小泉の返事を聞かずに早々に席を立ち、窓のカギがかかっているか確認し、カーテンを閉めて帰り仕度を始めている。
「なぁ、おい、小泉。聞いてんのか?やっぱりお前、なんか今日変だぞ」

22:風と木の名無しさん
07/03/23 11:45:17 aROtc7NS0
す、すいません>>20>>21 の順番を逆にしてしまいました…。

23:風と木の名無しさん
07/03/23 11:49:05 d3WqEC3k0
それよりも「小」泉が気になる

24:風と木の名無しさん
07/03/23 11:59:54 o1CPJY6H0
●「痛みに耐えてよく頑張りました!感動した!」

25:風と木の名無しさん
07/03/23 12:00:43 sJczWECB0
>22
そしてsageてくれ。

26:風と木の名無しさん
07/03/23 12:21:43 w+Ei36Rj0
なんか新スレグダグダだなおい

27:風と木の名無しさん
07/03/23 12:41:28 LIuPYWIZO
>>20
デレてるキョンに禿げ萌えた!GJ

28:風と木の名無しさん
07/03/23 12:50:20 sJczWECB0
>26
前スレからルールを守らないヤツがいるんだな。
SSは歓迎するが、投下するならちゃんと>>1のルールを遵守してくれないと神とは呼べない。

29:風と木の名無しさん
07/03/23 13:15:59 1gHrMmt2O
古泉スレでも言ってたけど、「古」泉の誤変換は速攻萎えるな…
一人称「私」も。

とか言う自分は先日絵茶で古泉を古「楽」と誤爆した●rz
もっと萌え語りしたいと思いながらこのスレを日に何度も覗いている。
神様いつもありがとう。
チラ裏だったらすまんマッガーレ

30:風と木の名無しさん
07/03/23 13:17:19 iAMMYUnMO
×小泉
○古泉

31:風と木の名無しさん
07/03/23 13:19:27 Que1XDmL0
小泉とか言うヤツはマッガーレ

32:風と木の名無しさん
07/03/23 13:24:53 o1CPJY6H0



33:風と木の名無しさん
07/03/23 13:37:28 w+Ei36Rj0
以前「か、一樹」ってセリフがあって速攻萎えた

でもキョンが間違えて覚えてて、それを訂正できない古泉には速攻萌える

34:風と木の名無しさん
07/03/23 13:42:51 o1CPJY6H0
キョン「か、漢だ・・・」
古泉「それはおと・・・なんでもないです・・・」

35:風と木の名無しさん
07/03/23 13:44:03 sJczWECB0
前スレ994のパスがわかんねぇorz
vipでもsageでも801でもなけりゃなんなんだ・・・。
世間が狭い漏れのバカ

36:風と木の名無しさん
07/03/23 13:44:58 xshqBIWKO
キョンっす。ごめんよー

37:風と木の名無しさん
07/03/23 13:45:41 w+Ei36Rj0
>>34
正直萌えた

38:風と木の名無しさん
07/03/23 13:52:49 sJczWECB0
>36
d!

39:風と木の名無しさん
07/03/23 14:01:06 PyBEhVBF0
>>36
聞いた。
ニコニコID持ってないからマジネ申だ・・・・
古泉のヘンタイ三号でぇすがセクシーすぎてもう

40:風と木の名無しさん
07/03/23 14:04:12 R5BInOgO0
>>36
パスワードはkokyonだと信じ込んでた自分乙

41:風と木の名無しさん
07/03/23 14:10:25 M5GZVqRc0
>>40
同じくw
今からいただきます

42:風と木の名無しさん
07/03/23 14:51:08 WJZ7ZrX60
60分まではこの板的には飛ばしても問題ない。

43:古キョン1/2
07/03/23 14:53:29 xaUclmw30
今、あいつが隣にいる。
誰も居ない俺の家の俺の部屋の俺のベッドの上で肩を寄せ合って、だ。
こいつはあろう事か満面の笑みを浮かべて、しかも俺もそれが嫌では無い あぁそうさ、無い。
勿論ここまでの関係になるは様々な紆余曲折を経た訳だが、それは割合させて頂こう 。
この事が涼宮ハルヒにばれたら…と考えても答えは出ないが
どうやらこいつら(朝比奈さんや長門も含む、だ)にとってそれは想像を絶する一大事らしい。
俺にもあの日の事は色濃く脳裏に焼き付いてるので、
あまり大事になるような事態は引き起こしたくない。
ので、今のところこいつと俺は「秘密の関係」みたいなものだ。

「―君」
あいつの唇が俺の名前を象る。最早ほとんどの知人がキョンと呼ぶから
最近では名前の意味が無いんじゃ…と思っていたが 何というか、そのーあれだな。
こんな雰囲気の時に本当の名前を呼ばれるのは悪い気はしない。
というかむしろ…まぁそんな事はどうでも良い。
近付いて来る顔が異常なくらい整っていて、少し動悸が早くなる。
いやこれは風邪だな。めまい動悸息切れといえば初期症状だもんな。

44:古キョン1/2
07/03/23 14:56:12 xaUclmw30
「僕の名前も、呼んでくれますか?」
耳のあたりに手が添えられる。
ほんの一月も前ならば「顔を近付けるな息がかかる気持ち悪い」くらいスラリと言えたのに
俺の、こいつに対する感情を自覚してしまったあの日から簡単に口に出せなくなっている。
相当毒されているな俺も…その言葉に目の前の顔が小首を傾げる。
あぁもう一々俺の言葉を拾うな馬鹿野郎。
その動作にさえ血液の循環が早くなる。手のひらがぬるぬるする。目が泳ぐ。
こいつの名前を呼んでしまえば平常に戻るのだろうか?
分かり切った問いを思い浮かべながら心の中で苦笑する。
そんな事したら多分俺の心臓ははち切れんばかりになるだろう。
知っている筈なのに、この場の雰囲気に流されてしまう。
もう後のことはその時考えよう…そう思い口を開く。

「か、一樹…」
「……」

古泉の顔が一瞬固まった。


>>33のような萌え方もあるんだと感銘を受けたので書いてしまった。
反省は・・・少ししている。

45:風と木の名無しさん
07/03/23 14:57:54 cMB5xVTl0
一樹wwwwワロタwwww

46:風と木の名無しさん
07/03/23 14:59:31 WJZ7ZrX60
>>44-43
ちょwwwwwっをまwwwwwwwwwwwww



恋の餓狼伝説、暴言でしょでしょとか言ってるキョンを聞きながらだと酷く萌える。

47:風と木の名無しさん
07/03/23 15:02:22 w+Ei36Rj0
>>43-44
うわあああああん!!光の速さで萌えちまったじゃないか!!
何この夢が具現化する閉鎖空間

48:風と木の名無しさん
07/03/23 15:03:22 o1CPJY6H0
カズキというとまずえなりが出てくる
それにつられて「シャワー浴びてこいよ!」
とかいう古泉が出てきて噴出しそうになる。

49:風と木の名無しさん
07/03/23 15:05:04 1JFRE7JQ0
ちょwwwwかずきwwwww
いっちゃん泣いちゃうwww

50:風と木の名無しさん
07/03/23 15:07:07 1JFRE7JQ0
>>48
●<こんとんじょのいこ!

51:風と木の名無しさん
07/03/23 15:07:56 xaUclmw30
>>50
かずきうぜぇwwwお前は◎で充分だww

52:風と木の名無しさん
07/03/23 15:20:06 r9R7TOSG0
噴いたww
いっちゃんカワイソスww
おわびにこーらくでラーメンでもおごってやれw

53:風と木の名無しさん
07/03/23 15:27:28 o1CPJY6H0
渡る世間は●ばかり
どうぞご期待ください

54:風と木の名無しさん
07/03/23 15:28:40 vDF/lnpQ0
>>53
おいwwww
マジで期待しまくるぞwwwwww

55:風と木の名無しさん
07/03/23 15:34:19 xaUclmw30
●は古泉だけの特殊能力じゃない件。
そうか、>>53は機関にアレコレされるキョンの物語か。映画化ケテイ!

56:風と木の名無しさん
07/03/23 15:34:50 xaUclmw30
●rz さげ

57:風と木の名無しさん
07/03/23 16:07:23 8B9BfrvlO
キョン「顔を近付けるな、息が臭い」

58:古キョン 1/2
07/03/23 16:09:16 WJZ7ZrX60
>>43-44を勝手に続けてみた。スマソ


「え・・・っと・・・・・」
古泉が何かを考えるように、暑苦しいほど近づけていた体を離した。
俺は何か悪い事を言っただろうか?いや、こいつの要望通りに名前を呼んだはずだ。
いつも古泉としか呼んでないから下の名前を呼ぶだなんて、悪代官の前で帯を解く生娘のような心境だって言うのに…
「なんだ、お前の名前を呼んだだろ?不服なのか?」

―彼は五月に初めて会った時の、僕が自己紹介したことを、覚えていないんですか・・・
確かに「かずき」と、聞こえた。漢字は合っているのですが…
僕の名前は「いつき」なんですけど、と言って良いのでしょうか?
チラリと彼の表情を伺うが、涼宮さんに新しい衣装を渡された朝比奈みくるばりに「?」を浮かべている貴方にそんな事は言えませんよね

59:古キョン 2/2
07/03/23 16:09:45 WJZ7ZrX60
「あの」
「な、なんだ」
「その、僕から言い出したこと…いえ、ちょっと違いますけど。その名前で呼ぶのは僕と二人きりの時だけ、と約束してくれますか?」
ちょっと待て、そんな事言われなくてもお前のことをSOS団関係者の前で下の名前で呼んだりすると思っているのか?
ハルヒにばれたら大変だと言っていたじゃないか、それは俺も一緒だ。
面倒なことを自ら持ち出すほど学習能力が無いわけじゃない。
「信用して…ないのか?」
「いえ、勿論あなたを信用しています。ただ、やはり秘密の関係をしている訳ですから
こうやって二人だけの約束といいますか…照れますね、そういうものを確認するのも悪くないのではないのかと思いまして」
普段の、演技をしているという解説古泉の様な話し方が気になるが、途中で見たことの無い100万ドルの照れ笑いを見せられたものだから頷くしかなかった。
「ああ、約束だ」

―二人だけの約束だなんて言わなくても、彼の性格からして僕を下の名前で呼ぶことが無いのは判っているんですけど
こうやって改めて約束をしておけば、彼が第三者の前で僕を「かずき」と呼んで恥をかく事も無いでしょう。
何かの拍子で彼が僕の名前を再認識したとしても「僕とあなただけで通じる名前っていうのは、駄目ですか?」と言えば、筋は通るような気がします。
二人だけの時に慣れてしまった演技をしてしまったのは失態ですが、普段の様な機関の為の嘘ではなく
僕とあなたの為にある嘘と言うのがあるのは、悪い気がしませんね。

---
最近古泉が乙女に見えてきて仕方がない。

60:風と木の名無しさん
07/03/23 16:14:04 Gg+d9lIK0
ドラマ化するらしいけどどうなるんだろうねえ

61:風と木の名無しさん
07/03/23 16:19:46 hf1Aw/1w0
ポッキーの子とLか・・・
Lか・・・・・・うん、ある意味どうなるか楽しみ、うん。

62:風と木の名無しさん
07/03/23 16:22:46 B1bMg6Cd0
URLリンク(2chan.tv)
映画秘宝5月号
これ、記者の間違いらしいぞ

URLリンク(www.syu-ta.com)
編集部に電話して確認取った勇者

63:風と木の名無しさん
07/03/23 16:24:25 BI2/Bj75O
ワロスWWWな展開になりそう

64:風と木の名無しさん
07/03/23 16:26:13 xaUclmw30
>>58-59
うはwwモエスww自分じゃあの続きを生み出せなかったのでありがたいw

65:風と木の名無しさん
07/03/23 16:26:18 t39ZJjt60
>>60
たぶんそれガセだと思う。

66:風と木の名無しさん
07/03/23 16:26:47 hf1Aw/1w0
はてなとかでキャストがヒットしてびっくりしたけど、
公式には何も無いし日付も昔だからガセかなーって思ったらやっぱそうなんだ。
スッキリありがとん>>62

67:風と木の名無しさん
07/03/23 16:26:55 xaUclmw30
やだやだまたあげてしまったほんとスマソ

68:渡る世間は○ばかり(キョン→古?)1/3
07/03/23 16:27:44 1JFRE7JQ0
>>53を読んでやった。今は反省している。

「お兄ちゃんおはよう、お弁当できてるからね」
「…サンキュ、おはよー」
 あれ?
 今なんか変じゃなかったか?
 お袋の声、違わなかったか? ていうか女の声ですらなくない?
 ていうか、今俺の目の前に広がるこのダイニングの風景は、何だ?
 甲斐甲斐しくエプロン姿で味噌汁をよそう……、古泉。
 ―えーっと…古泉? ちょっと待てぇ!!
 何でお前がここにいる!? 出て行け、人んちで勝手に弁当とか作るな! っていうか何が
やりたい!!! つーかお袋の服を着るな! と、絶叫しなかったのはひとえに俺が立って目
を開けたまま半分失神状態だったからだ。実はこれは正解だった。なぜなら、それは古泉だけ
ど古泉じゃなかったからだ。
「6時のニュースです。まずはヘッドラインから。今日未明…」
 女子アナであろう、ピンクのスーツ姿の古泉が、テレビの中で原稿を読んでいる。
 ちょ、おま、何これ!!!?
 ここで俺は立ち直った。えーと、女子アナも古泉。リポーターも古泉。インタビュー受けてる人
も古泉。記者会見してる人も古泉。英語でペラペラ喋ってる、アメリカ大統領も古泉。CMで笑顔
を振りまくミニスカアイドルも古泉。うげえ。
 そういや古泉がお袋の服を着られる訳がない。
 たぶん、全部古泉に見えるだけで古泉じゃないんだろう。おかしいのは俺で、つまりお袋を怒
鳴らずにすんで良かった、ということだ。
 とにかく、とにかくこの異常事態をなんとかするには古泉か長門だ。つーことは登校せねばな
らん。だが、登校つったってこれで登校したらどうなるんだ? 全部古泉に見えるんだろ!? 
本物の古泉とか長門とか、俺に見分けられるのか!?

69:渡る世間は○ばかり(キョン→古?)2/3
07/03/23 16:28:55 1JFRE7JQ0
「あーキョンくんおはよー」
 半ば思考停止状態で飯を食い終え、鏡の中で死にそうな顔してる古泉を見て腰を抜かし、ど
うにか支度を終えて家を出ようとしたところで、俺は追い打ちを食らった。
「キョンって呼ぶな」
 特に今は。今だけはよせ。
 その、髪の毛をぼんぼりでくくって可愛い小学生女子児童らしいミニスカート姿の、古泉が甘
えた声を出しているように見える今だけはやめてくれ。お兄ちゃん死にたくなるから。

 通学路も、セーラー服を着た古泉、スーツを着た古泉、黄色い帽子にランドセルの古泉、杖を
ついてよろよろ歩く古泉、などなどというシュールな光景が洪水のように俺を襲う。死ぬ、ホント
に死ぬ。勘弁してくれ。
 そして、例の坂道にさしかかったところで、本当に俺は死ぬと思った。
 男子学生、全部通常古泉。見分けがつかん!
「キョンくんおはよう」
「ようキョン」
「おっすキョン」
 あーみんな、なんてさわやかな笑顔なんだろうね。なんせ古泉だからね。ふだんどんなブ男
でもすごい爽やかさだよ。ははは。……死にたい。
 まあその、男子全員通常古泉だけなら、結構目に優しい気は、するんだけどもな…。ああでも
お前ら古泉が汚れるから下ネタかますのはよせ! …いや、古泉なんか別に汚れてもいいん
だけどいいんだけど! 何言ってんだ俺!
 女子学生は、それはそれでまた残酷な風景だった。コレ、本物の古泉が見たらショック死する
んじゃないか? なんせうちの学校の女子のスカートってのは短い。ややタイトな作りであること
もあってフトモモの真ん中あたりまでしかないという非常に男子の目に優しい作りになっている。
 ということは、これを男子が着用する姿というのは大変目に厳しい。しかも笑顔でくすくすあは
はうふふやだあ、である。
 助けてくれ! 目が腐る! もう許してくれ!! 今朝比奈さんに出会ったら絶対死ぬ!

70:渡る世間は○ばかり(キョン→古?)3/3
07/03/23 16:30:07 1JFRE7JQ0
 うひぃ、とかなんとか変な声を出して、俺は突っ伏していた机から飛び起きた。
 なんだよ夢か。世界中の人間が古泉なんてえげつない夢を見たもんだ。どうもハルヒ絡みの
アレコレに慣れすぎて、異常な状況を夢だと疑うことを忘れかけて……
「……夢ではない」
 部室の長門の定位置で、本をスカートの膝に載せて、淡々と喋る、……
 なんだよ普通に長門じゃないか。
「夢だろ、どっからどう見ても夢だろ!」
「……夢は、願望」
 フロイトか! フロイト先生のお言葉か! 騙されんぞ、そんな願望あってたまるか!
「……あるいは、現実の投影」
 現実の投影って何だ、どういうこった!
「説明しろよ」
「……あなたの心の見る世界が、わかりやすくディフォルメされたもの。それが、夢」
 じゃあ、なんだ? つまり……俺の心は…古泉のことばっか考えてる、とか、なんとかそういう
…アレ、なの、か…? え、俺ホモ? そうなの? 朝比奈さんより古泉なの俺!?
 とかなんとか脳がフットーしそうだよおってなところに、寄りによって奴が来た。最悪だ。
「お二人ともやっぱりこちらでしたか。涼宮さんが校門でお待ちですよ。今日は校外活動ですって」
 だから顔近いって! 今それされるとホント死ぬから俺!
「どうかしましたか? 顔が赤いですが……もしかして熱でも?」
 顔近……ってデコを押しつけて熱を測るな! お前は俺のお袋かなんかか!? なんでそんな
恥ずかしい行動をしときながらお前は冷静なんだよ。天然か!
 おかげで、それから一日中俺は心配そうに俺をチラチラ見てくる古泉の顔をまともに見れず、
そしてその夜うなされた。



名前欄の●は反映されないの忘れてた(´・ω・`)

71:風と木の名無しさん
07/03/23 16:30:08 sJczWECB0
>60
それ、もう半年くらい前のガセじゃ・・・

72:風と木の名無しさん
07/03/23 16:31:47 xaUclmw30
>>68-70
声を大にしてワロタwwそしてつるぱげた。乙!

73:風と木の名無しさん
07/03/23 16:32:58 o1CPJY6H0
>>70
ワロタ。自分がその世界に住んでみたいよ。
しかも○ばかりって書くとやらしいw

74:風と木の名無しさん
07/03/23 16:45:47 d3WqEC3k0
>>70
笑いをなんとか堪えていたのに、
>脳がフットーしそうだよお
ここでコーヒー吹いた。笑いが止まらん。GJ!

75:風と木の名無しさん
07/03/23 17:05:40 JuGyFH8Y0
>>69
死ぬほどワロタw
長門もナイス

76:風と木の名無しさん
07/03/23 17:32:30 LCG/rIubO
>>69
読んでる間、頭の中でパラレルDaysが延々と流れてたw

コスプレ古泉にめがっさ萌えた。性的な意味で!

77:風と木の名無しさん
07/03/23 17:51:52 WDVC5HJY0
机で寝てて首がくんになって慌てて飛び起きたキョンを
ニヤニヤしながら見つめてる古泉という電波を受信しました

78:古キョン古 短編
07/03/23 18:44:50 h0Rzzmg40
唐突にスマソ



「大好きですよ」

もう何回言われただろうか…?
あまりにも真っすぐに言うもんだから、俺はいつも顔を背けてしまう。


そりゃ俺だって嫌いなわけじゃない。
だからといってそれ以外全部が「好き」ってわけでもない、わかるだろ?
大体人の気持ちを、はっきり線引きするなんてできっこない。
こっからが「好き」、こっからは「嫌い」―そんなに単純なものじゃない。

…俺が難しく考えすぎなだけか?


会議という名の…まぁ会議だな、会議中、何度も目が合う。
なんだかこれも「日常」になりつつあるな…
意識し始めたらと最後、会議の内容なんてまったく頭に入ってこなくなる。
それはきっとこいつも同じなんだろう。


素直になるのは多分、簡単だけど
でもまだ…認めてやらない。

目が合った時の、その嬉しいんだか困ってんだかわからないお前の顔。
おそらく…俺しか知らない顔だ。

多分、それを見ているのが
俺は好きなんだと思う―…

79:古キョン 1/2
07/03/23 19:00:00 5nLPwDJM0
>>78 萌えた!こういうの理想です。GJ!
キョンが古泉に対して極度にツンツンなのはシャイだからだと
思って書いてみたSS

「手を触るな、気色悪い」
ハルヒが居なくなった途端手を握ってくるのは如何なものか。
バレるのが怖いのは、分かる。ハルヒが居るときだって握ってくれれば…
なんて思ってる事は死んでも秘密だ、口が裂けても言えるものか。
本当は握ってくれることに喜びを感じているのだが、素直に云えないのが俺だ。
自慢できる事じゃないが…すまん、古泉
恋人を見るような熱っぽい目でこいつを見るのは恥ずかしくて出来るわけがなく、
挑戦してみても極度の緊張で睨む形になってしまう
そうすると古泉は「残念です。」と名残惜しそうに手を離す
古泉の温度を失った俺の手は熱っぽさから平常の体温へと戻っていった
(くそっ)
極度の小心さと羞恥心。それが憎かった
素直になれなかった。
古泉の顔が寂しそうに見えるのは気のせいじゃない筈だ。
このままじゃ、いけない事ぐらい分かっているのに行動に移せない自分が憎い
「古泉」
集中して本を読んでいる長門には聞こえないぐらい小さな声で囁く
ああっ俺、頑張るんだ。ツンツンして許されるのは二次元の女ぐらいだぞっ
男なんて許される訳がないじゃないか!…心の中で深呼吸するんだ
「ほら」
手、繋ごうぜ。とそれ以上云えず、その侭古泉に向かって手を差し出す
古泉は一瞬驚いたように目を見開きこっちが恥ずかしくなるようなぐらい
満面の笑みでいっぱいにした
抱きしめたい衝動に駆られるが、此処は部室で長門も一応居るんだぞと衝動を抑える。
二人きりの時だって恥ずかしくて出来る自信は無いが。

80:古キョン 2/2
07/03/23 19:01:42 5nLPwDJM0
「嬉しいです」
古泉は強く手を握りしめる。暖かかった
何か云おうと考えるのだが思いつく台詞は思うように言葉にならず
やっとの事で云えたのは
「お前のこと嫌いな訳じゃないんだからな」
すると古泉は嬉しそうに微笑んで、手を一層強く握りしめた
普段云えないけどお前のこと好きと云えないぐらい好きだったりするんだぜ
いつか云えたらいいと思うのだが、あぁ多分俺は云えないな
そんな事云える筈ないじゃないか。
けれどいつかもっとシンプルな言葉で伝える事が出来たらいいと、
それまで古泉には又嫌な思いをさせてしまうかもしれないが我慢して欲しい
待っていてくれ、古泉

81:風と木の名無しさん
07/03/23 19:20:52 BI2/Bj75O
ツンデレキョン萌えすWWWWGJ!!!!!!!!!

82:風と木の名無しさん
07/03/23 19:20:54 FX2gUE8S0
>78
キョン可愛いなぁ。

>79-80
照れ屋さんキョンテラモエス!!
>挑戦してみても極度の緊張で睨む形になってしまう
それ、なんて杉田?と思ってしまったw

83:風と木の名無しさん
07/03/23 19:59:53 P5nmgPn00
昼のうちに埋まったのか…orz
昨夜は3時までは待機してたんだがな…

84:風と木の名無しさん
07/03/23 20:55:50 jk+UmQYa0
>>83
もしや6話911で7話989の人かな?
もしそうならまた次の機会を狙うなり普通に投下するなり、どっちでもいいので
ずっとマッガーレマッガーレしつつ待ってる、と言っておくw

85:風と木の名無しさん
07/03/23 21:54:21 1LCGTzfk0
100も行ってないのに何この投下ラッシュ 禿げる

86:風と木の名無しさん
07/03/23 22:12:44 xI1pYoO70
593 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/03/23(金) 22:02:32 ID:ixDXVRs2
キョン困ってるw
URLリンク(nanasisan.com)


>>68-70と合わせ技で麦茶吹いた

87:風と木の名無しさん
07/03/23 22:21:20 aNi8QEgH0
>>86
キョン逃げてー!超逃げてー!www

88:風と木の名無しさん
07/03/23 22:21:39 B1bMg6Cd0
>>86
古泉がたくさん居るとキョンは対処しきれないよな、流石に
URLリンク(nanasisan.com)
どう考えても↑になってしまう私の頭

89:風と木の名無しさん
07/03/23 22:29:59 tpHqbtuCO
みく男萌え

581:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/23(金) 20:30:28 ID:ixDXVRs2 [sage] >>578
ハイ
URLリンク(nanasisan.com)

90:風と木の名無しさん
07/03/23 22:52:03 7uk1ifXr0
>>89
朝比奈さん何してんすかww

91:古キョン前提キョン輪姦古泉編
07/03/23 22:55:12 DNtjg8w90
前スレのキョン輪姦の「3人目」が古泉だったら編投下
鬼畜気味かつ痛々しいのでそういうのが苦手な方はご注意ください


 眼鏡の男が、ぐったりと動かなくなった『彼』を確かめるように軽く揺すった。
「あれ? ぶっ飛んじゃった?」
 その言葉に、僕は胸から心臓を取り出されて氷の中に漬けられたかのようにぞっとした。
 彼は僕から見てもうつろな目をしており、呼びかけになんの反応も示さない。
「どうしよっか……」
「次俺行こうと思ってたのにな」
「叩き起こす?」
「穴が使えればいいんじゃん」
 心ある人間の言葉ではなかった。
 そんなやつらが、彼を、この上なく素晴らしく、底抜けにお人よしで、
 優しくて、超能力者なんて肩書きの僕を当たり前のように受け入れてくれた、
 どこにでもいる普通の人間のようなのにそのくせひどく得がたい、
 かけがえのない存在である彼を、下衆な欲望のままに蹂躙したのだ。
 その人は、あなたがたが好きに扱っていいような存在ではないんです。
 愛されて慈しまれて、幸せに笑っているべき人なんだ。
 本来ならあなたがたなんか、彼に指一本触れる価値もない。

92:古キョン前提キョン輪姦古泉編2/6
07/03/23 22:56:30 DNtjg8w90
「震えてるな。怖いのか?」
 僕を捕まえている、短い髪を立てた男が嘲り笑った。
 そう、男の指摘どおり僕は震えている。恐怖によってではなく、怒りによって。
 激しすぎてくらくらと眩暈がした。体中に巡る血が沸騰しそうだった。
 彼にも、こいつらにも、僕自身に対しても、ものすごく腹が立った。
 僕なんかを守るために自分を犠牲にした彼は本当に馬鹿だ。
 彼を不当に貶める男たちは万死に値するだろう。
 目の前で彼が凄まじい暴行を受けているのに何もできない無力な僕は消えてしまえ。
 世界を守っているだなんて偉そうなことを言っておきながら、
 一番守りたいたった一人を守れなくて、なんのための超能力だ。なんのための力だ?
 男たちは彼を囲んで、如何にして彼を嬲るかを旅行の計画でも立てているように話しはじめた。
「おい、お前らちょっと待て。俺に考えがある」
 短髪男が僕を拘束したまま、男たちの輪に呼びかけた。
「っ!?」
 突然へその辺りに手をかけられて、ぎく、と身体が強張った。
 後ろから前に回った男の手がベルトをするりと抜く。
「な、にを」
「ずっとテント張ってて苦しいだろ? 解放してやるよ」
 自分の状態を言い当てられ、屈辱と羞恥でこめかみあたりがかっとした。
 密かに焦がれていた彼の乱れに乱れた痴態は、僕にはあまりにも強すぎる毒であり、
 僕の身体は浅ましくも興奮してしまっていたのだ。
 無駄なことだと判ってはいたが男の腕から逃れようと身をよじる。

93:古キョン前提キョン輪姦古泉編3/6
07/03/23 22:57:18 DNtjg8w90
「やめてくださいっ」
「あいつさあ」
 彼のことを指しているのだと悟り、僕は抵抗を止める。
 男は反応を予想していたようにくっくっと笑いながら、横たわる彼を顎でしゃくった。
「これから全員の相手させられたら、まず間違いなくぶっ壊れるな。途中で死ぬかもよ」
 なんてことを。
 頭ががんがんした。眩暈がひどくなる。
 鈴の音のような、この凄惨な空間に似合わない少女の声が、
 やんちゃな子供を叱りでもするかのように飛ぶ。
「もう、自由にしていいとは命令してあるけど、まだ殺しちゃだめだってば」
「ああ……はい」
 男はやけに素直に返事をし(この辺に力関係が伺えた)、僕のファスナーを引きおろした。
 我に返る僕の耳に、言葉が吹き込まれる。
「あいつを助けたい?」
「……っ」
 布越しに手のひらを感じた。緩やかな手つきで、円を描くように撫でられた。
 彼を助けたいかだって? 問うまでもない愚問だ。
 それはもう全身全霊をかけて助けたいに決まっている。
「お前が代わりにやるか? そうしたら、それで終わりにしてやるよ。なあ、お前らもそれでいいだろ?」
 だから僕は、その申し出に一も二もなく頷いた。
 僕が身代わりになるくらいで彼が助かるのなら安いものだ。
 何を引き換えにしても構わないとすら思った。
 ああ、僕は愚かで、浅はかだった。
 どうして気づかなかったのだろう、顔を見合わせた男たちの顔に一瞬遅れて浮かんだ
 性質の悪い笑みや、短髪男の、生理的嫌悪を催す類の声音に。

94:古キョン前提キョン輪姦古泉編4/6
07/03/23 22:58:11 DNtjg8w90
「……決まりだな」
 ニヤリ、というオノマトペが似合う声だった。
「お前があいつの相手をするんだ」
「な――!」
 僕は耳を疑った。なんだって?
 そんな、まさか、だって僕はそういう意味で了承したんじゃない!
「どうせお前がやらなくても、このままあと何人かの相手をさせられる。
それを、お前一人で許してやるって言うんだから、温情溢れる交換条件だろ」
 どこがだ、悪趣味もここに極まれりといった感じだ。
 僕に、彼を抱けというのか。
「あ……」
 僕は横たわる裸の身体を見つめた。
 告白してしまうと、彼に不埒な思いを抱くようになってから、その手のことを夢想したことはある。
 だが所詮夢は夢だ。現実には起こりえないし、僕もそれでいいと思っていた。
 ずっと秘めておくつもりだった。
 幾重にも鍵のかかった箱に入れられ、そうしてそのまま、誰にも知られることのないまま死んでいくはずの。
 そっと息絶え、土をかけて葬られるはずの。
 なのに今、この状況、この条件!
 僕がせっかく押し込めて蓋をしていた想いを眼前に引きずり出し、容赦なく思い知らせてくる。
 僕の本音。僕のエゴ。
 彼をいとおしく思う、きらきら光る美しい部分と、醜い、どろどろした、欲望と呼ぶべきもの。
 大切にしたいと願う裏で、めちゃくちゃにしたいと望む心。
 どちらが勝った結果なのか――やがて力なく首肯した僕の拘束が解かれた。

95:古キョン前提キョン輪姦古泉編5/6
07/03/23 22:59:00 DNtjg8w90
 ようやく触れることのできた頬に涙の跡が筋となって残っている。
 やはりまだ、意識はほとんど戻っていなかった。たぶん僕のことも認識できていないだろう。
 こんな状態の彼を犯さなくてはいけないなんて。
 ごめんなさい。ごめんなさい。許してもらおうなんて思っていません。罵ってくれて構わない。
 到底許されることじゃないとわかってはいるのです。
 それでも、罪悪感と言い訳に隠れて、どんな理由であれあなたを抱けることに、
 確かに喜びを感じている僕は最低なんでしょう。
 僕は上着を脱いで床に敷き、その上に彼を仰向けに横たえた。
 せめて少しでも負担がかからないように、できるだけ優しくしようと思った。
 男たちが下品に囃し立てるのも気にならなかった。
 僕に何よりダメージを与えるものは、彼自身の口から放たれる矢だけなのだ。
 見える範囲の、血がにじんでいる箇所全てにキスを落とした。
 唇と唇を重ねるときは柄にもなく緊張して、僕は目をつぶった。
 時折思い出したように瞬く彼の目は、変わらず何も映さない。
 彼にとってはそのほうがいいのかもしれなかった。全て幻のうちに終わってしまえば。
 彼を抱いているのが僕だと気づかないことを寂しく思う資格なんて、僕にはないのだから。
 なだらかな腹部が、彼が自分で放ったもので汚れている。そこにいたわるように手のひらを乗せた。
「……っ」
 微かな反応があった。それはおそらく、単なる反射に過ぎなかっただろう。
 けれど僕はため息をつくほどの幸福を覚える。病んだ、歪んだ幸福だけれど。

96:古キョン前提キョン輪姦古泉編6/6
07/03/23 23:00:10 DNtjg8w90
 彼の足を持ち上げて自分の肩にかける。
 すみません、つらいでしょうが少し我慢してください。
 いっそ好きですと、愛しているのだと告げてしまえばよかっただろうか。
 彼に挿入し、揺さぶり、彼の中に吐き出しながら?
 僕もあいつらと同じだ、一方的に彼を踏みにじっている。
 そんな僕に、今更何が言えるというのだろう。何を言ったところで空々しく響くに違いない。
 それにたとえ想いを明かしたとしても、愛は決して免罪符にはなりえないのだ。
「あっ……あぁ……あ……」
 身じろぎのたびに、依然朦朧としているだろう意識の間から、途切れ途切れに彼が嬌声を上げる。
 その目がぼんやりと彷徨い、僕を捉えたように見えた。
 こいずみ。
 そう唇が動き笑いかけられた気がしたのは、僕の錯覚だろう。
 あなたが好きなんです。
 水滴が僕の目から溢れ頬を伝い、僕はそれが落ちた先、すなわち彼の唇に唇を寄せた。


終わり

97:風と木の名無しさん
07/03/23 23:03:59 o1CPJY6H0
インテルのCM見て入れ替わる二人を妄想した
ありがちネタだけど

98:風と木の名無しさん
07/03/23 23:05:03 B1bMg6Cd0
>>96
GJです!
またもやの神光臨に発狂しそうw
というかリアル投下に初めて出くわしたのでドキドキだった
長編お疲れ様でした!輪姦好きだったのですごい嬉しかったですw

99:風と木の名無しさん
07/03/23 23:05:29 gjoG37SJ0
>>97
やっぱ神社の階段で転がり落ちてほしいな。

100:風と木の名無しさん
07/03/23 23:07:56 xI1pYoO70
>>88
全力でその頭について行くから安心しろ

101:風と木の名無しさん
07/03/23 23:14:08 b6wmFatW0
>>96
古泉一人称むちゃくちゃ萌えました…
ありがとう!

102:風と木の名無しさん
07/03/23 23:14:40 WJZ7ZrX60
100行くまでにどんだけ投下されてるんだ
なんだこの巨大な腐閉鎖空間はwwwww

103:風と木の名無しさん
07/03/23 23:15:20 cTFy6x7w0
>>96
うわああああああああああっ!!
今夜投下来るかと思ったら本当に来た!私も正直輪姦好きなので禿げ萌えました…。
ありがとうございます。

……もし出来るならキョン視点も読みたいなんて、ダメでしょうか・・・

104:風と木の名無しさん
07/03/23 23:17:51 LB8koQkT0
>>96神本当に乙なんだぜ
キョン大好きないっちゃんは実に良い…
今夜も萌えさせていただきました。d

105:風と木の名無しさん
07/03/23 23:30:50 3cBA2Yq/0
>>96
GJです!
禿萌えた…焼け付くような萌えを感じたんだぜ?
ああああ、私の中のよからぬものが燃え滾ってキタワァーーー。

106:風と木の名無しさん
07/03/23 23:44:25 dv4CfHxWO
>>96
GJ!禿萌えた!さすが神…半端ない。今夜は寝られなくなりそうだ

107:風と木の名無しさん
07/03/24 00:03:52 PHuThkru0
>>5のwikiに前スレ954さんがうpしてくれたまとめ第8話分だけアップしてみた
あんな感じで大丈夫かな

108:風と木の名無しさん
07/03/24 00:07:24 ofuh5vvgO
古泉はキョンが嫌いって妄想が頭に渦巻いてる


古泉はキョンが嫌いで嫌がらせ(顔近づけたりね)するんだけど
キョンが古泉って俺のこと好きなんじゃねってかんちがいして
「おまえ俺のこと好きなんだろ」とか
「俺もおまえのこと嫌いじゃない」とか
勘違い発言をすればいい
結局つき合って無意識うちに古泉の心を動かせばいい
それで古泉がなんて不毛なんだと思い悩めばいい

109:風と木の名無しさん
07/03/24 00:08:55 LBKW88lS0
>>96
神GJ!!>>103に便乗してキョン視点が読んでみたいよ!!

元の世界に戻ってきた後、あまりの酷い姿に自宅に帰れないキョンは
古泉の家に泊まって、その晩互いの傷心を慰め合って結ばれちゃうのも
良いなぁ……

110:風と木の名無しさん
07/03/24 00:11:24 k5L2Jx+v0
>>108
キタワァーーー(´д`*)ーーー!!
キョン片思いスキーにとっては何て嬉しい妄想・・・!

111:風と木の名無しさん
07/03/24 00:12:08 aKY0uvd+0
>>108
名前呼ばないのも、嫌いって理由だったりするとなんか禿げる!
キョンのことを、なんだコイツとか思いながらも
ふいにキョンの言動にドキっとして
自分にイライラしたりとか……!
いい……!!!


112:風と木の名無しさん
07/03/24 00:13:16 KVD8fHk00
108も109もSSになるようマッガーレ!!


113:風と木の名無しさん
07/03/24 00:14:29 K19m3PtB0
>>109
おんなじこと考えてたw>その後

114:風と木の名無しさん
07/03/24 00:14:51 gCuOdmKI0
>>112
言い出しっぺの(ry

115:風と木の名無しさん
07/03/24 00:18:28 k5L2Jx+v0
もう皆書いちゃえばなんだぜ?

116:風と木の名無しさん
07/03/24 00:21:53 RxQZKQtsO
明日は休みだから、書き込む凄そう・・・

117:風と木の名無しさん
07/03/24 00:22:47 PeEyDoj+0
>>96
投下物全部テラ萌えたww

前スレ投下分の「歯が当たったんだけど?」のところで
古泉が犯られてしまうのも見てみたかった!

118:風と木の名無しさん
07/03/24 00:25:00 KjWw6osS0
>>107
乙です!いい感じだとオモ

119:風と木の名無しさん
07/03/24 00:25:58 KjWw6osS0
ご、ごめんあげちゃった…orz
何でかsageチェックはずれてた…

120:風と木の名無しさん
07/03/24 00:36:06 Lg+4+A0o0
>>108
キョンが嫌いだと思い込んでる古泉の話考えてたから思わず動揺した
ハル←古前提のキョン→古だけでご飯10杯はいける

121:風と木の名無しさん
07/03/24 00:37:16 kW0nmfFzO
108と109がとても読みたい……が、文才が無いから神の投下待ちをするしか出来ない…orz

122:風と木の名無しさん
07/03/24 00:44:00 ofuh5vvgO
同士多くて嬉しい
>>120
うはwwwww
同じだ
古→ハル→キョン→古
でずっと悶々と妄想してた

123:風と木の名無しさん
07/03/24 00:52:08 EYqVaXu70
キョン→古泉MAD
何かタイミングが良かったな

16:9
URLリンク(www3.axfc.net)

4:3(上見れない人用)
URLリンク(www1.axfc.net)

内容は大したこと無いので期待すんなよ

124:風と木の名無しさん
07/03/24 00:52:33 hH3KLyOx0
最近の馴れ合いの流れが気持ち悪い

125:風と木の名無しさん
07/03/24 00:53:39 K19m3PtB0
じゃあ殺伐と叩きあいでもするか

126:古←キョン?
07/03/24 00:56:51 KVD8fHk00
114に言われたので。108みたいな感じで書いたけど超駄文ごめん。

いつもの放課後いつもの部室でいつもとは違う二人っきり。
三人娘は特別会議とか何とかいって早々に帰り、じゃあ俺も帰ろうかと思ったら古泉にオセロに誘われた。
特に断る理由も無く盤面の黒と白をひっくり返し続けている。しかも教室の隅で。割りと至近距離で。
せっかくスペースがあるのだからもっと有効活用するべきだろう、とかこれが朝比奈さんだったらとか考えるだけ不毛だな。
盤面のコマはほぼ俺の黒一色となり角も3つも取った今勝ちは確定だ。
にも関わらず楽しそうに考えている古泉は何を考えているやら。
「ずいぶん楽しそうだな、お前」
そこのコマをひっくり返しても俺がすぐにまた返してしまうぞ。
「いえ、こうしてあなたとゲーム出来ることが嬉しくて」
癖なのかちょっと顔を近づける。これ以上近づくな気持ち悪い。
恐らく女性となら特上の笑みとでも称する笑顔も俺にとっては胡散臭いとしかいいようがない。


127:古←キョン?
07/03/24 00:57:23 KVD8fHk00
「お前はずいぶん変わっているな…俺は朝比奈さんの方が絶対嬉しいぞ?」
「人はそれぞれですからね」
最後のコマを置き俺の圧勝でゲームは終わった。日も沈みかけそろそろ頃合もいいだろう。
どちらかともなくオセロをしまい始める。
手は動かしながらちらっと目の前の古泉を見上げる。向こうは下を向いたままだ。
俺よりでかくて睫も長くて手も綺麗だな……って俺は何を恥ずかしい感想を述べている!?
「あ」
つい動揺してコマを一つ落としてしまった。手を出すより先に古泉が拾う。
「はい、これ」
「ありがとよ…」
何で手が触れるだけでドキドキするんだ俺は!!少女漫画でも最近はめったにお目にかかれないぞ!?
俺の動揺をよそに古泉はにっこり笑みを作る。俺にだけ向ける笑顔で。
お前はどうして本当に……
「俺がそんなに好きなのかよ…俺もそんなに嫌いじゃないけどよ…」
「え?」
「っ!!」
心の中だけで呟くだけのはずが不覚にも声に出てしまった。しかもこんな反応しちゃ冗談とかで流せないじゃないか。
「俺はもう帰る。じゃあな!!」
古泉の返事を聞く前に急いで教室を出た。もう少し冷静になればよかったと気づいたのは校門で冷たい空気を改めて吸ってからだ。





128:古←キョン?
07/03/24 00:57:56 KVD8fHk00


窓から見下ろすと彼の後姿が見える。帰るのはもう少し後からの方がいいだろうか。
中途半端に片付けられたオセロを触って先ほどの彼の言葉を思い出す。
涼宮ハルヒの鍵と思われる彼に過剰に笑顔を振舞っていたのは機関の命令だ。
彼は特別だから必ず監視しておけ、仲良くなって内に取り込むんだと。
笑顔でいるのはさして特別難しいことではない。超能力や未来人よりも特別なのに自覚もしない彼を思うとイラつきを通り越し自然と笑みが出てしまうのだから。心であざ笑いながら仲良くすることは思っているより簡単だ。
それにしてもさっきの言葉は。自信過剰すぎであまりにも可笑しい。
誰にも見せることのない笑みを浮かべているだろうと窓ガラスを改めて見て。驚愕した。
だけどそんなこと今更気づくわけにはいかない。あってはならないことだ。
だからうっすら赤くなっている頬は夕焼けのせいにした。

129:風と木の名無しさん
07/03/24 01:00:12 UiafFkGF0
>>123
うはwすげえ、セツナスwwGJ!
ところどころセピア色になるのが切なさに拍車をかけてるw

130:風と木の名無しさん
07/03/24 01:00:31 1f7ZTFut0
●<彼の代わりに僕を叩いて下さい!

131:風と木の名無しさん
07/03/24 01:01:12 CfdnAdie0
>>128
GJ!こういうパターンもモエス

今はプチ祭りみたいなもんだと思って踊ってる

132:風と木の名無しさん
07/03/24 01:01:49 pKrT7czQO
>>126
萌えすぎたよ馬鹿!!(殺伐とwww)

133:風と木の名無しさん
07/03/24 01:02:13 KjWw6osS0
>124
大丈夫だ。そう感じてるのはおまいだけじゃないぜ
春休みだし仕方がないよ

134:風と木の名無しさん
07/03/24 01:03:34 9KIVKRtwO
おれ(A)がBCと呑んでいたとき、D先輩がいきなりBのア
パートを訪ねてきた。顔面真っ青で、突然
「おまえ等、裏返しの話を知ってるか」
と話し出した。
そのときおれは、酒を買い足しにいこうとしたときだった。D
さんが止める様子もないので、缶酎ハイを買いに出て、十五分
ばかり中座した。部屋に戻ると、Dさんは大分くつろいだ様子で、
おれが買ってきた酎ハイを喉を鳴らして一気に呑んだ。
「なんの話だったんですか?」
「だから裏返しだよ」
「裏返し?」
「裏返しになって死んだ死体見たことあるか?」
「・・・いいえ。なんですか、それ?」
「靴下みたいに、一瞬にして裏返しになって死ぬんだよ」
「まさか。なんで、そんなことになるんですか?」
先輩は、くっくと喉を鳴らして笑った。
「この話を聞いて、二時間以内に、他の人間にこの話をしないと、そういう目にあうんだ」
「不幸の手紙ですか?」
おれは本気にしたわけではないが、聞き返した。今なら「リング」ですか? と言
うところか。
「なんとでも言え。とにかく、おれはもう大丈夫だ。もさもさしてないで、おまえ等も話しにいった方がいいぞ」
なにか白けた感じになったが、買い足してきた分の酎ハイを呑
み干して、宴会はお開きになった。



135:風と木の名無しさん
07/03/24 01:04:08 k5L2Jx+v0
>>123
GJ ありがたく頂くんだぜ

>>126
殺伐な古泉も良いもんだな・・・

136:風と木の名無しさん
07/03/24 01:07:04 ofuh5vvgO
>>128
超gj!!!
しぬほど萌えた
超神!!

137:風と木の名無しさん
07/03/24 01:10:30 feWsTDS00
>>108
思わず書いちゃった…。

なんか古泉が赤の他人になった。

138:風と木の名無しさん
07/03/24 01:12:20 KVD8fHk00
123の切なさに萌えた!
そして萌えてくれた人もありがとう。
そしてそして137の投下を待っているw

139:風と木の名無しさん
07/03/24 01:16:46 M4DYkOyS0
URLリンク(up3.viploader.net)

冒頭の「愛しています、キョン君」だけやりたかった 後はgdgd
今は反省している

140:風と木の名無しさん
07/03/24 01:19:00 k5L2Jx+v0
>>139
アッー!!

141:風と木の名無しさん
07/03/24 01:20:54 EYqVaXu70
>>139
オチがwww期待通りwwwww

142:キョン嫌い古泉 1/4
07/03/24 01:23:36 feWsTDS00
 ぶっちゃけ俺はあの、……名前を言うのも汚らわしい、あれだ、通称キョン、あいつが嫌いだ。
 どれぐらい嫌いかというと、たぶん俺に涼宮ハルヒの能力があったら真っ先に奴を抹殺した世
界に作り替えるであろう、というぐらい嫌いだ。
 あいつは誰より俺と近い境遇にありながら俺の理想の学園生活を送っていやがる、というとこ
ろが気に入らない。同じSOS団の下僕同士でどうしてここまで違うんだ!?
 暖かな実家住まい、可愛い妹、熟睡してるときにメールや電話で呼び出されない、命がけで
神人と殺りあわずに済む安全な生活、秘密を持たない気楽さ、ある意味で俺達の誰より異常な
くせにまったくそれに自覚を持たない凡人ヅラ。
 ああもう数え上げればきりがない。で、彼が涼宮ハルヒのお気に入りである以上、それらを必
然的に嫌と言うほど見せつけられるのだ。腹が立つことといったらない。

 というわけで、何かの拍子にあいつが俺にくっつかれるのが嫌いらしい、ということを知った時
には躍り上がったものだ。
 なにしろこっちは「いつもにこにこ優しく礼儀正しい古泉くん」をやってなきゃならんもので、暴
言を吐いたりだとか、わかりやすい嫌がらせはできないのだ。地味な嫌がらせ手段は最高のス
トレス解消になった。
 そっと肩を寄せてみる。息がかかるほど近くへ顔を寄せる。手を握る、などなど。面白いほど
嫌がってくれるので、楽しくて仕方がなかった。
 ところがそんな僕のワンダフルデイズの中、とんでもないイレギュラーが発生した。ふざけんな。
「…あのよ、古泉」
 なんで二人きりなんだ。涼宮ハルヒはどうした、朝比奈みくるは、長門有希は?
「ハルヒたちなら、今日は来ない。俺が頼んだから」
 なんだその思い詰めたような顔は。ちょっと待て、何でお前から手を握って来るんだ!?
 内心パニック状態のまま、笑顔で沈黙していた俺をじっと見据えてこのバカは、あろう事かホー
ムラン級の勘違いでとんでもないことを口走りやがったのだ。死ね、今すぐ死ね!
「お前さ、俺のこと……好きなんだろ?」
「だっ…」
 誰がだ! 死ね! ……とは言えない。ああ言いたい。
「…い、いえ……そ、それは」
 脂汗がダラダラ流れてる気がする。
「いいって。俺もさ、お前のこと、嫌いじゃないぜ…」


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