新型コロナワクチンの“原料”を「ヤマサ醤油」が製造…どんな役割を果たす物質なのか聞いた [きつねうどん★] at LIVEPLUS
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1:きつねうどん ★
21/10/21 08:13:48.56 CAP_USER.net
新型コロナウイルス予防としてワクチン接種を受けた人もいると思うが、このワクチンの開発では、日本は後れをとっているとされている。
その一方で、新型コロナウイルスワクチンの原料を日本のメーカーが提供しているのをご存じだろうか。
新型コロナウイルスワクチン「メッセンジャーRNAワクチン」に欠かせない重要な原料である「シュードウリジン」を製造し、ファイザーとモデルナに提供しているのが、醤油の製造で知られるヤマサ醤油(千葉県銚子市)なのだ。
ヤマサ醤油は1645年に創業し、300年以上にわたって醤油を作り続けている。そんな企業が、なぜ新型コロナウイルスワクチンの原料を作っているのか?
またこの原料「シュードウリジン」は、「メッセンジャーRNAワクチン」でどのような役割を果たしているのか?
ヤマサ醤油の担当者に話を聞いた。
「シュードウリジン」は醤油には使われていない
―製造している、新型コロナウイルスワクチンの原料の名前を教えて。
「シュードウリジン」です。
―シュードウリジンはどのような物質?
新型コロナウイルスワクチンの「メッセンジャーRNA」を構成する物質の1つで、私たちの体の細胞にも存在しています。
―なぜ、調味料のメーカーであるヤマサ醤油がワクチンの原料となる物質を製造している?
ヤマサ醤油は、核酸の関連物質を60年以上にわたって製造しております。核酸とは、デオキシリボ核酸(DNA)とリボ核酸(RNA)の総称で、生命活動に欠かせない生体高分子です。
この核酸の関連物質に特化し、事業展開していく中で、いろいろな核酸の関連物質を合成し、研究用試薬として販売しております。
シュードウリジンはこの対応の中で品揃えされた品目です。
―シュードウリジン、いつから製造している?
1980年代には、すでに試薬販売されておりました。
―シュードウリジンは醤油には使われていない?
シュードウリジンは醤油には使われておりません。
新型コロナウイルスワクチンで果たしている役割
―シュードウリジンは新型コロナウイルスワクチン(メッセンジャーRNAワクチン)で、どのような役割を果たしている?
新型コロナウイルスワクチンの「メッセンジャーRNA」は、新型コロナウイルスの突起部分(=スパイクタンパク質)の「メッセンジャーRNA」を投与すると、その「メッセンジャーRNA」により、スパイクタンパク質が細胞内で生成され、その結果、それを攻撃する抗体が作られるという仕組みです。
「メッセンジャーRNA」を体内に投与すると、免疫反応により炎症を起こすことから、ワクチンや医薬品としての実用化は難しいと考えられていました。
ところが2005年、新型コロナウイルスのメッセンジャーRNAワクチンを開発したドイツの製薬大手、ビオンテックのカタリン・カリコ上級副社長と、アメリカ・ペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授の2人が、「メッセンジャーRNA」をシュードウリジンで構成すれば、炎症が抑えられるという論文を世に出しました。
そして、シュードウリジンで構成された「メッセンジャーRNA」を使うことで、免疫機能を回避し、目的のタンパク質を生成する、効果の高い、新型コロナワクチンウイルスが開発されました。


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