【朝日新聞】「何のための五輪」コロナ克服できない今、問われる理念 at LIVEPLUS
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21/06/12 21:31:36.08 cMsSlBZM.net
聞き手・伊木緑、笠井正基
2021/5/23 9:30 有料会員記事
平尾剛さん
元東京都知事で作家の猪瀬直樹さん
奈良女子大准教授の石坂友司さん
 東京五輪の「開幕日」まで約2カ月。新型コロナ収束の兆しはなく、中止を望む声のなか、政府は突き進む以外の選択肢を見せない。異様な状況があぶり出すのは「何のための五輪か」との問いだ。
強行すればスポーツへの信頼失われる 元ラグビー日本代表の平尾剛さん
 東京五輪中止を求める声が高まっているのは、「五輪への幻想」というベールがはぎ取られたからだと思います。
 名だたる大企業や大手メディアがスポンサーに名を連ねて特有の祝祭的な雰囲気を醸成し、ネガティブな面は覆い隠されてきました。それが、コロナ禍で多くの人が普段の生活ができなくなり、命の危険を感じるなか、多額の費用をかけ、社会に負担を強いる五輪の実態に気づいた。そして「五輪って要るの?」との疑問に至ったのでしょう。
 もともと東京五輪をめぐっては問題が山積していました。安倍晋三前首相が招致演説で述べた福島第一原発の汚染水問題の「アンダーコントロール」発言。「復興五輪」を掲げたものの、競技場や選手村の建設で資材や作業員が不足し、実際は五輪が復興の足かせになったこと。そして招致をめぐる贈収賄疑惑はいまだに解明されない。
 反対論が大きく広がったのは、大会組織委員会が看護師500人の確保を要請したことがきっかけになったと思います。4月下旬、会見した武藤敏郎事務総長は開催ありきで、「前々からそういうことになっている」というような口ぶり。後ろめたさがまったく感じられませんでした。


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