Windows Terminal 1.0の登場で加速する脱ShiftJIS。Windowsの完全Unicode化まで残るはzip圧縮のみ
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20/05/28 09:05:15 sXeDh99Z.net
1991年 Unicode 1.0.0登場(よく使われる漢字のみ対応)
1992年 Unicode 1.0.1登場 (大部分の漢字に対応)
1993年 UTF-8が公式発表
1993年 Windows NT 3.1 登場
OSとファイルシステムのUnicode(UTF-16の前身であるUCS-2)化が完了
ただし互換性のため、コマンドプロンプトとメモ帳はUnicode対応だが
デフォルトでは(日本語設定では)ShiftJISとなる
2000年 Windows 2000登場
UTF-16(サロゲートペア含む)に完全対応。ただしサロゲートペア対応機能はデフォルトで無効
2000年 Windows Me登場
OSのzip対応。互換性のためファイル名をShiftJISとして格納する
2001年 Windows XP登場
Meと同様にzip対応だがファイル名はShiftJIS
UTF-16のサロゲートペア対応がデフォルトで有効になりOSがUnicode(UTF-16)に完全対応する
2007年 ZIPがUnicode(UTF-8)に正式対応
新仕様なのでこれ以前にファイル名を独自でUTF-8で保存していたものはzipの正しいフォーマットではない
2008年 Unicodeファイル名のzipファイルを展開するためのWindows 7用のパッチが登場
Windows 8以降は標準対応。zipの展開のみUnicode対応が完了
2019年 メモ帳のデフォルトの文字コードがUnicode(UTF-8)となりUnicode完全対応が完了
2020年 Windows Terminal が登場しUnicodeに完全対応が完了
現在
○ OSとファイルシステム・・・NT当初からUnicode完全対応完了
○ メモ帳・・・デフォルトがUnicode(UTF-8)になることでUnicode完全対応完了
○ コマンドプロンプト・・・Windows Terminalに置き換わることでUnicode完全対応完了
○ zipファイル展開・・・Windows7用パッチ以降Unicode完全対応完了
× zipファイル圧縮・・・未対応(これだけ!)
Unicodeファイル名のzipに対応していないWindows 7のサポートが終わったので
zip圧縮時の文字コードがUTF-8になるのも時間の問題?
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1427日前に更新/12 KB
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