【ビジネス】目指すは「高齢者のたまり場」 イオンの新店舗 at LIVEPLUS
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1:峠 ★
18/03/19 17:38:54.86 CAP_USER.net
 開店したばかりのショッピングセンター。フードコートやイートインコーナーにぽつんと座る
男性の高齢者を見かけることがある。仕事一筋で生きてきたが、リタイア後にはやることがない。
近所に友人は少ないし、自宅でテレビばかりというのも飽きた―。そんな高齢者がふらりと
立ち寄っているのかもしれない。
 3月30日にオープンするショッピングセンター「イオンタウン君津」(千葉県君津市)は、そんな高齢者でも
楽しく過ごせるようなしかけを多く盛り込んでいる。キーワードは「健康のサポート」だ。
会話をする高齢者(写真はイメージです)
URLリンク(image.itmedia.co.jp)
イオンタウン君津のイメージ
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 毎朝8時15分には、デイサービスを提供する専門店内でスタッフと一緒にラジオ体操を行う。
病院の処方箋を受け付ける「イオン薬局イオンスタイル君津」には、血圧計や血管年齢計を設置する。
測定結果をもとに薬剤師などのスタッフが健康に関するアドバイスを行う。
 各種健康セミナーも充実している。「いきいき! 健康講座」「今日からできる口腔ケア講座」
「シニアライフ健康塾」「転びにくい身体をつくる体操教室」をイートインコーナーなどで実施する。
 高齢者向けの特別な買い物カートを全国のイオンタウンで初めて導入する。名称は「楽々カート」。
カートに体重を傾けながら歩く構造になっており、足腰の負担が軽減できる。買い物支援とリハビリを
融合させたサービスを提供するという。
 ショッピングセンター内の専門店も健康応援メニューを提供している。カラオケまねきねこは
「歌って健康!朝うた」という朝だけのプランを用意する。ヤマハ音楽教室は健康づくりに役立つ
プログラムをそろえる。シニア向けの特別ヨガメニューを提供する店舗もある。
 イオンタウン君津の従業員はラジオ体操だけでなく、認知症の顧客やその付き添いをする人をサポートする。
200人近い従業員が君津市役所の実施する「認知症サポーター養成講座」を受講している。
地方では、認知症患者の徘徊が社会問題になっている。店舗としても本格的に取り組まざるを得なく
なってきているのだろう。
楽々カート
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 君津市役所の年齢別人口統計表によると、君津市には40〜60代が多く住んでいる。単身、1人世帯も多い。
こういった立地条件を踏まえ、コミュニティーの場として利用できる店舗づくりを目指した。
広報担当者によると、高齢者向けの施策を充実させた店舗はほかにもある。例えば、イオンスタイル検見川浜
(千葉市)は周囲に築30年を超えるマンションが多く、高齢者の割合が高いという。そこで、塩分控えめの
総菜を提供したり、ラジオ体操を行ったりしているという。高齢者が主要顧客となる店舗はますます
増えることが予想される。
 イオンのショッピングセンターは、ファミリー層を対象に買い物だけでなく時間を過ごす空間も提供してきた。
今後は、高齢者が集う空間を提供する戦略にも注力せざるをえなくなるだろう。
ソース ITmedia ビジネスオンライン 03/19 16:44
URLリンク(www.itmedia.co.jp)


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