【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】トランプ氏のアジア歴訪で再確認 金正恩氏、文在寅氏、習近平氏に「至誠」は通じない at LIVEPLUS
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1:きつねうどん ★
17/11/18 17:18:39.62 CAP_USER.net
 長州藩の松下村塾で高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文らに多大な影響を与えた吉田松陰の存在を抜きにして、明治維新の成功はなかったと思う。
 松陰は「至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり」(=こちらがこの上もない誠の心を尽くしても感動しなかったという人にはいまだあったためしがない)という「孟子」の一節を好んで口にしたそうだ。
 松陰は「至誠」の気持ちで多くの人々の心を動かし、行動も起こさせた。死後も、その思想を通じて日本が植民地化を逃れて近代化を達成する明治維新に貢献した。
 松陰の功績は永遠に色あせないが、残念ながら「至誠」の考えは、共通の常識を持つ相手にしか通じない。それも儒教思想の影響が色濃く残る北朝鮮と韓国、中華人民共和国(PRC)の指導者には絶対に通じない。ドナルド・トランプ米大統領のアジア歴訪を見ていて、それを再認識した。
 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、核兵器とICBM(大陸間弾道ミサイル)を自国で開発して米国を脅迫すれば、祖父の金日成(キム・イルソン)主席から3代続く「金王朝」を存続できると信じている。
 ところが、多くの米国人は「自由と民主主義と人権を無視して領土や国民の生命を脅かす敵国は、国際社会の批判など気にせず先制攻撃すべきだ」と考える。だから、米国人の常識で見ると正恩氏の行動は自殺行為そのものだ。米朝の常識の差は「至誠」を尽くしても埋まらない。
 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の非常識は、もはや韓国を滅ぼしかねない危険水域だ。
 トランプ氏を歓迎する晩餐(ばんさん)会に「独島エビ」なるものを出して、島根県・竹島をめぐる日本との争いを主張した。TPOと外交儀礼をわきまえない無礼者が、政権中枢にいる事実をアピールしたようなものだ。また、元慰安婦を招待してトランプ氏に抱きつかせた。米国が仲介した慰安婦問題の日韓合意を、「韓国は守る意志がない」と世界中に伝わった。
 さらに、韓国警察は、反トランプデモの暴走を食い止めることができなかった。今回の訪韓中に韓国が演じた失態の数は片手では足りない。
 沖縄県の翁長雄志知事と同様、文氏は米国が見放すように行動している印象だ。トランプ氏の訪韓を、自分自身が「反米・反日・親北・親中」である事実をアピールする機会に、最大限に利用したのか。
 中国の習近平国家主席の手のひらで踊ることが、韓国国民の総意なら仕方ない。だが、民主党政権下の日本人と同様、甘言に目がくらんだ詐欺被害者にしか見えない。
 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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