「一生後悔します」スキー場がSNSで警告 コース外の滑走が絶えず [ひよこ★] at EDITORIALPLUS
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1:ひよこ ★
21/01/19 16:12:09.43 gL0pNUkW9.net
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毎日新聞2021年1月19日 14時12分(最終更新 1月19日 14時12分)

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スキー場のコース外への立ち入り禁止を示す規制テープをくぐり、滑走を楽しむ人が後を絶たない=さかえ倶楽部スキー場提供

 良質なゲレンデが自慢の信州のスキー場には、長野県内外から多くの人が訪れる。マナーを守ってスキーやスノーボードを楽しむ人がいる一方で、スキー場のコース外を滑走するマナー違反行為によって、遭難したり負傷したりする人が後を絶たず、頭を抱えるスキー場も。県警は「決められたルールを順守してほしい」と注意を呼び掛けている。【坂根真理】
 <どんなにロープと規制テープを張っても悪質でマナーのない人が絶えません 自己責任で入りましたの言葉を軽く考えてはいけません 仲間の命を軽く考えないでください。一生後悔する事になります。連日の大雪で雪が緩んで雪崩の危険性が多い時の悪質でマナーのよくない方には厳しくさせていただきました。命を大切にして欲しいからです>
 豪雪地帯の栄村にある「さかえ倶楽部スキー場」は、公式インスタグラムでこう訴えている。同スキー場によると、立ち入り禁止の規制テープをくぐってコース外を滑走し、木の枝が太ももに刺さるけがをしたり、スキー場内に戻れなくなったりした人を救助するケースが年に数件程度発生しているという。
 過去には、圧雪されていないコース外を滑走した人が雪崩を発生させ、スキー場の初心者コースに大量の雪が流れ込んだことも。スキー場のパトロール隊長、山田英樹さん(48)は「もしも子どもがいたら雪崩に巻き込まれて危ないところだった」と警鐘を鳴らす。
 「このくらいなら平気」「自己責任だから問題ない」「他の人もやっているから」などの理由で、コース外に出ないよう設置されたロープやネットをくぐる人たちに対し、スキー場側は立ち入り禁止の看板を設置したり、発見した場合はリフト券を没収したりといった厳しい対応を取る。
 とりわけ効果が大きかったのは、マナー違反者を注意したことをSNS(ネット交流サービス)で発信したことだった。コース外滑走の危険性が周知され、「コース外に行こうとした人を注意した」という声や、過去に違反した人たちから「危険性を知らずにロープをくぐっていた。仲間の命を危険にさらしていた」と反省する声などが寄せられるようになり、反響は上々だ。
 山田さんは「一人でも(違反者を)減らそうという目的で発信しています。怒られたことがいる人を知ってほしい。一人の勝手な行動で(雪崩を引き起こすなど)多くの人に迷惑がかかることが問題なんです。危険性が2倍、3倍になりますから」と力を込める。
 コース外滑走が絶えない背景について、山田さんは、自然そのままの粉雪や新雪の中を滑る「『バックカントリースキー』の人気がある」と指摘する。パウダースノーが舞う中を滑る一流選手のプロモーションビデオに刺激を受けて、自らも滑走の様子を動画撮影しようとコース外に出る人もいるという。
 県警によると、昨年度のバックカントリー中の遭難件数は19件22人(スキー場のコース外滑走以外の事例も含む)。うち死者は3人、負傷者は8人だった。「近年は高水準で推移している」という。
 県警は昨年12月、「バックカントリーで遭難しないために」という文書をホームページで公開。「十分な経験や準備のないまま安易にバックカントリーへ飛び出し、道迷いや雪崩などにより遭難する事案が多発している」とし、事前準備の徹底や、スキー場の滑走可能エリアやルールの確認などを呼び掛ける。


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