【アンディ・ボガード】橋本じゅん、人生を変えたのは「古田新太」との夜通し酒【DragonRock=シェンロンφ】 at EDITORIALPLUS
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1:その気アリ ★
20/03/28 21:30:12.59 CAP_USER9.net
2020.03.28 20:00
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いまや「劇団☆新感線」の看板役者である橋本が、最初に惹かれたのは、“劇場の匂い” だったという。
「高校のときに、バンドをやってたんですよ。ボーカルでしたが、下手でしたね(笑)。でも、バンドで舞台に立ったときに、
『舞台っていいな、劇場っていいな』って、強烈に感じたんです。
地元の神戸文化ホールの休演日に、警備員さんに『劇場を見たい』と頼んで、入れてもらったことがあります。木の匂いのする劇場の、板の上の感覚はなんともいえなくて。
ひとりで、『ワーッ』とか言いながら、『“操作盤さん” や “綱元さん” などの裏方でもいいから、劇場に関わることをしたい』って思ったんです」
その強い思いから、大阪芸術大学芸術学部の舞台芸術学科に進学する。
「入学1〜2カ月で、『劇団☆新感線』の舞台を観ました。当時、大阪は小劇場ブーム。爆笑に次ぐ爆笑で、満杯の舞台に、『こんな世界があるのか』と一気に引き込まれました。
プロの俳優になりたいというより、『新感線に入りたい』という思いが先でしたね。
大道具を手伝ってから、『入れてください』とお願いしたら、“初対面の人間に、こんなひどい言い方ってある?” というぐらいの断わられ方をしました(笑)」
当時、クラスメイトには、のちに新感線を牽引する俳優となる古田新太(54)もいた。橋本は、古田ともうひとりのクラスメイトと、3人で飲み明かした夜が忘れられない。
「『俺は大学を出たら公務員になる』と言ったら、古田らに、『人生捨ててるのか』と言われてね(笑)。
じつは俺、高校を卒業してから2〜3年ブラブラしていて、人生を “拾う” ために大学に入ったんです。将来は安定した生活を得ようと思っていたから、
『なんなんだ、この人たちは』って思いました。
でも、酒を酌み交わすうちに、『たしかに、いま目の前にある芝居をやらなかったら、男じゃない』みたいな気持ちになってね」
1年後、橋本は念願だった「新感線」の劇団員となった。
「とにかく、駄目出しがひどかった。とても記事にはできない言葉でね(笑)。やめられるものなら、やめたかったですけど、『ここでやめたら、俺は終わるな』って気持ちでした」
1997年には『直撃!ドラゴンロック〜轟天』の主役・剣轟天を演じる。
極太眉で濃い劇画風メイクをしたカンフーの達人だが、「女性と下着には、めっぽう弱い」というキャラクター。予測不能で珍妙な動きが人気を呼び、
脚本家の宮藤官九郎も自作に登場させるなど、劇団の枠を超えて愛されている。この役で橋本は、「新感線」には欠かせない存在になった。
「劇団は、そうは思ってないでしょう。一度、『今回は(出演は)ないわ』って、断わられたことありますから(笑)。でも、お客さんがそう思ってくださるなら、本当に嬉しいことです。
『看板を背負ってる』という自負は、俺もありますから」
橋本はいま、活躍の場を映像の世界にも広げている。
「舞台と映像、両方の仕事をいただいていますが、同じ芝居でも、あきらかに別物なんです。水泳競技の、競泳とシンクロナイズドスイミングみたいな感じ。
並行して準備するためには、コンディショニングが大事なんです。
去年の夏から、水川あさみさんにすすめられて、グルテンフリーを始めました。とりあえず一カ月続けてみたら体調がよくなって、結局10kg絞れました。
それで、年明けから糖質制限も始めたんです。まあ、期間限定です。マイブーム」
だから、ビールは控えめ。焼酎のソーダ割りを片手に、グルテンフリーの肉が進む。コンディションが仕上がった橋本に、これから初めての経験が待っている。
「35年役者をしていて、初めて半年間、舞台をやらないんです。そして、4月からのドラマ『MIU404』(TBS系)で、機動捜査隊の班長を演じます。
地上波では、これまででいちばん大きな役かもしれません(笑)。
武者震いがするのは、ワクワクなのか、ビビっているのか。予測不能な未体験ゾーンに入っていくようで、楽しみです」


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