女児時代、プリパラで育って本当によかった at EDITORIALPLUS
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1:朝一から閉店までφ ★
17/11/10 08:19:39.01 CAP_USER9.net
2017-11-09
私がプリパラに出会ったのは高校に上がるか上がらないかのギリギリの年齢だった。テスト勉強の合間に、大好きだったプリキュアのCGダンスEDをyoutubeで探していた時だった。
再生終了時、関連動画自動再生でファルルの「0-week-old」が流れた。私は名前も知らない画面の中の偶像《アイドル》に一瞬で「落ちた」のだ。
必死になってwikiを見に行った。「女の子のキラキラ」から生まれた緑髪のねじ巻き電子人形《ボーカルドール》。この時点で幼少期はリカちゃん、そして小学校でボカロに触れてオタクになった我々ゼロ年代が逃れられるわけがなかった。
それは恋とか推しとか二文字で済む感情ではなく、それら全てを包括した「彼女と同一の電子存在に近づきたい」という憧憬だった。テスト期間ひたすら0-week-oldを作業用BGMに聞き続け、考査終了と同時に私はプリパラの視聴を始めた。
プリキュアのCGダンスが好きと言っても、いい年こいたティーンエイジがニチアサを毎週視聴している訳ではない。それこそ女児アニメを真剣に見るなど、ガチ女児時代に傾倒した雪城ほのかの出る初代プリキュア以来、
もしくは12才上のフォロワーに見させられてバッチリハマった2013年のウテナ一挙放送以来だった。そして私達の世代でアイドル物と言えば「きらりん☆レボリューション」、そして「満月をさがして」だ。
「きら☆レボ」は当時のちゃおの表紙をほぼ一年中独占するほどの人気漫画だった。主人公の月島きらりは馬鹿で不器用で音痴だが「顔だけは良い」。そして彼女は人気男性アイドルに近づきたいという理由でアイドルデビューし、
トップアイドルへと成長していく。この時点で我々喪女児にはついていけなかったことが分かるだろうか。なお、有菜に関してはもう何も言うべきことは無いと思うので割愛する。
女児全てが「可愛いもの」を享受出来る訳ではなく、ちゃおやりぼんの応募者プレゼントグッズを身につけるのは、メゾピアノやエンジェルブルーを買ってもらえる家庭に生まれた可愛い子だけの特権だった。
私のような喪女児には「可愛い子が主人公」の漫画に自己投影して楽しむなんて蛮行は「許されていなかった」のだ。
私にとってアイドル物とはきら☆レボでありフルムンであり、そこには自分とかけ離れた恋愛脳キラキラ女児の居場所しか無かった。
そんな当時の私にとって、プリパラの「全人類の欲望を肯定する」というシリーズ全体を通してのテーマがいかに革新的だったかは言うまでもない。
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
URLリンク(ukeseka.hatenablog.com)


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