【^J^】< 自己命題に潰される唯物論は?  三流ばい! >(^こ^); 3 at PSY
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215:神も仏も名無しさん
17/03/04 19:42:24.59 09KI+iJl.net
淡路の野島が崎の浜風に妹が結びし紐吹き返す
荒栲の藤江の浦に鱸釣る海人とか見らむ旅行く我れを
稲日野も行き過ぎかてに思へれば心恋しき加古の島見ゆ [一云 水門見ゆ]
燈火の明石大門に入らむ日や漕ぎ別れなむ家のあたり見ず
天離る鄙の長道ゆ恋ひ来れば明石の門より大和島見ゆ [一本云 家のあたり見ゆ]
笥飯の海の庭よくあらし刈薦の乱れて出づ見ゆ海人の釣船
天降りつく 天の香具山 霞立つ 春に至れば 松風に 池波立ちて 桜花 木の暗茂に 沖辺には 鴨妻呼ばひ 辺つ辺に あぢ群騒き ももしきの 大宮人の 退り出て 遊ぶ船には
楫棹も なくて寂しも 漕ぐ人なしに
人漕がずあらくもしるし潜きする鴛鴦とたかべと船の上に棲む
いつの間も神さびけるか香具山の桙杉の本に苔生すまでに
天降りつく 神の香具山 うち靡く 春さり来れば 桜花 木の暗茂に 松風に 池波立ち 辺つ辺には あぢ群騒き 沖辺には 鴨妻呼ばひ ももしきの 大宮人の 退り出て
漕ぎける船は 棹楫も なくて寂しも 漕がむと思へど
やすみしし 我が大君 高照らす 日の御子 敷きいます 大殿の上に ひさかたの 天伝ひ来る 雪じもの 行き通ひつつ いや常世まで
矢釣山木立も見えず降りまがふ雪に騒ける朝楽しも
馬ないたく打ちてな行きそ日ならべて見ても我が行く志賀にあらなくに
もののふの八十宇治川の網代木にいさよふ波のゆくへ知らずも
苦しくも降り来る雨か三輪の崎狭野の渡りに家もあらなくに
近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのにいにしへ思ほゆ
むささびは木末求むとあしひきの山のさつ男にあひにけるかも
我が背子が古家の里の明日香には千鳥鳴くなり妻待ちかねて
人見ずは我が袖もちて隠さむを焼けつつかあらむ着ずて来にけり
旅にしてもの恋しきに山下の赤のそほ船沖を漕ぐ見ゆ
桜田へ鶴鳴き渡る年魚市潟潮干にけらし鶴鳴き渡る
四極山うち越え見れば笠縫の島漕ぎ隠る棚なし小舟
磯の崎漕ぎ廻み行けば近江の海八十の港に鶴さはに鳴く [未詳]
我が舟は比良の港に漕ぎ泊てむ沖へな離りさ夜更けにけり
いづくにか我は宿らむ高島の勝野の原にこの日暮れなば


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