【数セミ】エレガントな解答をもとむ3【2018.10】
at MATH
481:132人目の素数さん
19/11/10 13:36:14.68 v9KtaDvq.net
2019年11月号
■出題1 上の句がm字,下の句がn字の短歌がある。
それぞれが回文であり,また全体の m+n字 も回文である。
すべてが同じ字になってしまうのは (m,n) の組がどんな場合か?
(解答例)
m=n のとき 上の句と下の句は(逆向きに)同じである。
それぞれが回文だから、[(m+1)/2] 種まで可能である。
m>n のとき 下の句は、上の句の初めのn字と(逆向きに)同じだから捨てよう。
初めのn字を上の句、残り m-n字を下の句とした短々歌を考える。
上の句、全体は回文である。下の句も元の中央部分だから回文である。
∴ (m,n) は (n,m-n) に帰着する。
m<n のとき
上の句は、下の句の末尾のm字と(逆向きに)同じだから捨てよう。
はじめの(n-m)字を上の句、末尾のm字を下の句とした短々歌を考える。
下の句、全体は回文である。上の句も元の中央部分だから回文である。
∴ (m,n) は (n-m,m) に帰着する。
m≠n である限り全長が短くなるから、有限回で m=n に到達する。
上に述べた手順はユークリッドの互除法と同じだから、最後に g=gcd(m,n) に到達する。
したがって、[(g+1)/2] 種まで可能である。
m,nの最大公約数 g=gcd(m,n) が 1か2 の場合。・・・・・ (答)
■出題2 指ハブを入手できませんでした。。。
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